JPH0874894A - 渦電流式リターダ - Google Patents

渦電流式リターダ

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JPH0874894A
JPH0874894A JP23429594A JP23429594A JPH0874894A JP H0874894 A JPH0874894 A JP H0874894A JP 23429594 A JP23429594 A JP 23429594A JP 23429594 A JP23429594 A JP 23429594A JP H0874894 A JPH0874894 A JP H0874894A
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JP
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braking
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eddy current
brake
rotating shaft
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JP23429594A
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Yoshihiro Matsumura
好浩 松村
Katsuyuki Yamawaki
克之 山脇
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】切り換えに細かな精度を必要とせず、比較的に
簡単な機構で多段制動を行うことのできる、永久磁石を
用いた渦電流式リターダを提供する。 【構成】一対の制動板20a,20bの間に磁石支持環
10を配置し、各制動板20a,20bに対する各ブレ
ーキ装置30a,30bのブレーキ作用をON−OFF
させることによって、多段制動を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両等のドライブシ
ャフトなど、動力を伝達するための回転軸に設け、その
回転軸に対し制動力を与えて補助ブレーキとして用い
る、永久磁石を用いた渦電流式リターダに関する。なか
でもこの発明は、多段制動を行う上で有効に利用するこ
とのできる渦電流式リターダに関する。
【0002】
【発明の背景】たとえば、車両が下り坂を走行する際に
主ブレーキ装置で減速しながら走行した場合、温度上昇
によるブレーキの効きの低下(フェード現象)を生じる
おそれがある。こうしたフェード現象を防止する手段の
一つとして、車両に補助ブレーキ装置を設け、この補助
ブレーキ装置によって車両の減速を行う手段がある。こ
うした補助ブレーキ装置の一つに、永久磁石を用いた渦
電流式リターダがある。この永久磁石を用いた渦電流式
リターダは、特に比較的小型であるというメリットを有
する。一方、こうした補助ブレーキ装置では、走行する
下り坂の勾配の大きさ、あるいは走行する車両速度の大
きさに応じて、制動力を多段階に変化させるとよい。な
ぜなら、安全性や運転性の向上を図ることができるから
である。こうした多段制動は、電磁石を用いたタイプの
渦電流式リターダにおいて容易に実現することができ
る。すなわち、複数ある電磁石の一部を電気的にONさ
せる状態と、全てをONさせる状態とに切り換えること
によって、多段制動を行うのである。これに対し、永久
磁石を用いた渦電流式リターダにおいて、多段制動を行
うには、そのための特別な機構を必要とする。たとえ
ば、特開平5−64306号公報に示されるものがそれ
である。
【0003】
【関連技術およびその問題点】この公報の示す技術で
は、複数の永久磁石を備えた磁石支持環を大小二つ用意
し、これらの磁石支持環を回転軸の回りに径方向、内外
周に並べて設ける。そして、これら各磁石支持環を個々
に周方向に回動させ、どちらか一方の磁石支持環だけで
磁気回路を形成する状態と、両方で磁気回路を形成する
状態との切り換えで、多段制動を行う。こうした一対の
磁石支持環のそれぞれを周方向に回動させる回動機構を
設けることによって、永久磁石を用いた渦電流式リター
ダでの多段制動を実現しているのである。しかし、この
回動機構による各磁石支持環の動きは、各磁石支持環が
備える複数の永久磁石における磁気回路の形成位置−非
形成位置の切り換えを行う動きであり、その動きは、永
久磁石一個分もしくは二個分の細かな動きである。その
ため、この回動機構は、細かな動きとともに、その位置
制御の精度の良好なものを必要とする。そこで発明者
は、永久磁石を用いた渦電流式リターダであるにもかか
わらず、その多段の切り換えに細かな精度を必要とせ
ず、比較的に簡単な機構で多段制動を行うことのできる
ものを提供することを考えた。
【0004】また、この公報の示す渦電流リターダで
は、多段制動を行うに際し、この回動機構とともに、大
小二つの磁石支持環を必要とする。これら二つの磁石支
持環には、それぞれに、複数の永久磁石が備えられる。
永久磁石を含む構成部品を多く用いることは、リターダ
全体の重量の増加や全体寸法の拡大、および全体構成の
複雑化につながるので好ましくない。したがって、でき
る限り少ない部品で構成するのがよい。そこで発明者
は、さらに、一つの磁石支持環だけを用いて多段制動を
行うことで、永久磁石を含む構成部品の部品点数を減ら
すことを考え、この発明の創作に至ったものである。
【0005】
【発明の目的】この発明は、多段制動の切り換えに細か
な精度を必要とせず、比較的に簡単な機構で多段制動を
行うことのできる、永久磁石を用いた渦電流式リターダ
を提供することを目的とする。さらにこの発明は、一つ
の磁石支持環だけを用いて多段制動を行うことによっ
て、リターダ全体の重量および寸法を抑えるとともに、
全体構成の複雑化を抑える上で有効に利用することので
きる、永久磁石を用いた渦電流式リターダを提供するこ
とを他の目的とする。
【0006】
【そのための手段および作用】この発明では、回転軸の
回りで円周方向に並ぶ複数の永久磁石を含む磁石支持環
と、永久磁石に対向する壁面を含む制動板とを備え、そ
の永久磁石と制動板との対向部分で発生させる渦電流を
利用して前記回転軸に対する制動力を得る渦電流式リタ
ーダにおいて、この磁石支持環あるいは制動板のどちら
か一方の部材が回転軸の軸線方向に対をなして設けられ
るともに回転軸に回転可能に支持され、他方の部材は、
その一方の部材の対の間に位置するとともに前記回転軸
に固定した、渦電流式リターダを提供する。このリター
ダは、さらに、前記回転可能な一方の部材の各々を回転
可能状態−回転不可能状態に切り換える一対のブレーキ
装置を含み、これら各ブレーキ装置の作動によって、前
記一方の部材の対をなす両者を回転不可能状態にして制
動力を得る第1段目の制動と、対をなすどちらか一者の
みを回転不可能状態にして制動力を得る第2段目の制動
との二段制動を行うことを特徴とするものである。すな
わち、この渦電流式リターダでは、一対のブレーキ装置
の各々のON−OFF(ブレーキ作動−ブレーキ非作
動)の切り換えによって、多段階の制動力を得ている。
第一段目の制動は、回転軸に固定された他方の部材の片
側で発生する渦電流から、また、第2段目の制動は、他
方の部材の両側で発生する渦電流から、それぞれ制動力
を得る。したがって、この渦電流式リターダでは、制動
の切り換えに細かな精度を必要とせず、比較的に簡単な
機構で多段制動を行うことができる。
【0007】こうした渦電流式リターダにおいて、対を
なす一方の部材に制動板を用いる一方、その対の間に位
置する他方の部材に磁石支持環を用いるとよい。そし
て、各制動板のそれぞれを回転可能状態−回転不可能状
態に切り換える一対のブレーキ装置を設け、この各ブレ
ーキ装置の作動によって、多段制動を行うようにする。
こうした構成とすれば、一つの磁石支持環で多段制動を
行うことができるので、永久磁石を含む構成部品の部品
点数を少数に抑えることができ、リターダ全体の重量や
外形寸法を小さくする上で、また全体構成の複雑化を抑
える上で有効である。
【0008】また、こうしたものとは逆に、前記一方の
部材に磁石支持環を用い、他方の部材に制動板を用いて
もよい。この場合、対をなす磁石支持環は回転軸に回転
可能に設け、これら各磁石支持環の回転を制御する一対
のブレーキ装置を設ける。そして、この一対の磁石支持
環の間に、回転軸に固定した制動板を設ける。こうした
構成にすることによって、渦電流発生時に生じる熱に対
する冷却効率の向上を図ることができ好適である。なぜ
なら、渦電流発生時の熱が特に集中して生じる制動板
を、回転軸とともに常時回転させることができるからで
ある。
【0009】
【発明の実施例】図1は、この発明の実施例を示す渦電
流式リターダ100の断面図である。駆動源からの動力
を伝える回転軸60があり、この回転軸60に磁石支持
環10が固定され、回転軸60とともに回転するように
なっている。磁石支持環10は、その外周寄りの部分
に、回転軸60の回りに円周方向に並ぶ複数の永久磁石
40を備える。これら永久磁石40は、隣合うもの同士
で互いに逆極性となるように配列されている。磁石支持
環10を、回転軸60の軸線方向両側から挾み込むよう
に、一対の制動板20a,20bがある。一対の制動板
20a,20bは、回転軸60に対し、軸受26a,2
6bを介して、回転可能に支持している。ここで、各制
動板20a,20bは、強磁性体からなるのに対し、磁
石支持環10の本体部分は非磁性体からなる。それによ
って、永久磁石40の作る磁回路が各制動板20a,2
0bに達し、渦電流が発生するようになる。
【0010】渦電流に基づく制動力を得るには、各制動
板20a,20bの回転を制御することが必要である。
そのため、各制動板20a,20bのそれぞれにブレー
キ装置30a,30bが備わる。各ブレーキ装置30
a,30bは、磁石支持環10側と反対側に位置し、磁
石支持環10に対し対称の配置および構造である。これ
ら一対のブレーキ装置30a,30bは、各制動板20
a,20bに支持される一対のブレーキドラム35a,
35bと、各ブレーキドラム35a,35bの内周に摩
擦接触する一対のブレーキシュー36a,36bと、各
ブレーキシュー36a,36bを作動させる一対の作動
手段37a,37bとからなる。こうした一対のブレー
キ装置30a,30bは、渦電流式リターダ100のケ
ーシング70を介して、たとえば車両のシャーシ等の他
の固定部材300に取付けられる。
【0011】この渦電流式リターダ100に備わる複数
の永久磁石40は、磁石支持環10に設けた複数の貫通
孔14にそれぞれ設ける。各貫通孔14は、回転軸60
の回りに円周方向に並んで位置し、回転軸60の軸線方
向に沿って貫通している。これら貫通孔14の各々は、
回転軸60に直交する方向の断面が円形状である。この
断面円形状とすることで、貫通孔14を成形するに際
し、機械加工で容易に成形することができる。各永久磁
石40は、これら各貫通孔14にはめ込んで設ける。特
に、この渦電流式リターダ100では、永久磁石40を
備える磁石支持環10が、回転軸60とともに回転する
構造である。そのため、回転軸60が回転するのに準じ
て磁石支持環10が回転したとき、永久磁石40は、そ
の回転に伴う遠心力を受ける。この遠心力は非常に大き
なものであるので、永久磁石40の磁石支持環10への
取付けは、これに耐えるだけの強固なものでなければな
らない。これに対し、このように貫通孔14に永久磁石
40をはめ込んで設けることは、大きな遠心力に耐える
ことができるものであり、好適である。
【0012】各貫通孔14の両側に位置する開口部14
a,14bには、蓋部材18a,18bがある。これら
蓋部材18a,18bは、各貫通孔14にはめ込んだ永
久磁石の抜けを防止するためのものである。各蓋部材1
8a,18bは、その中央に孔を持ち、磁石支持環10
と一体に備わることで、貫通孔14の内周に向かうフラ
ンジ形状を作っている。このフランジと永久磁石40に
備わる段部とがはまり合って、永久磁石40が支持され
る。各永久磁石40の各制動板20a,20bに向かう
両極の端面42a,42bは、磁石支持環10の各制動
板20a,20bに対向する対向面12a,12bに対
して互いに平行になっている。こうすることで、各永久
磁石40の各制動板20a,20bに対するエアギャッ
プを小さくすることができ、各永久磁石40の持つ磁力
をより有効に制動板20に対しはたらかせることができ
る。
【0013】なお、永久磁石40の磁石支持環10への
取付け構造として、貫通孔14に永久磁石40を接着剤
等を介して埋め込んだり、あるいは、永久磁石40を鋳
込んで設けてもよい。この場合、永久磁石40を取付け
る際の施工手順の削減が図れる。また、蓋部材18a,
18bを強磁性体で形成し、前記の孔等を設けることな
く、永久磁石40を外気からシャットアウトするように
してもよい。こうした場合、大きな遠心力に耐えるのは
勿論のこと、永久磁石40の磁力のはたらきを妨げるこ
となく、永久磁石40を錆び等から保護することができ
る。さらに、磁石支持環10の外周に補強リングをはめ
込むこともできる。こうすることで、より一層の強固な
取付けができる。
【0014】また、各制動板20a,20bおよび各ブ
レーキ装置30a,30bは、磁石支持環10に対し、
回転軸60の軸線方向で対称な形状とすればより好まし
い。こうすることで、各制動板20a,20bおよび各
ブレーキ装置30a,30bの個々の部材を共通にする
ことができ、各部材の成形段階における手間を削減する
ことができる。
【0015】なお、前述したように、この渦電流式リタ
ーダ100の各制動板20a,20bと磁石支持環10
とを入れ換えた構成としてもよい。図2は、その実施例
である渦電流式リターダ200の半断面図である。回転
軸260に制動板220を固定して設け、その両側から
挾み込むように、回転軸260に回転可能に支持された
一対の磁石支持環210a,210bがある。そして、
これら各磁石支持環の回転を制御する一対のブレーキ装
置230a,230bを設ける。制動板220には、冷
却フィン290を設ける。こうした構成とすることによ
って、渦電流発生時の熱の冷却を良好に行うことができ
る。またさらに、各磁石支持環210a,210bの各
々に備わる各永久磁石240a,240bの磁力を、一
側の永久磁石240aと他側の永久磁石240bとで差
を持たせることで、三段階の制動を行うことも可能であ
る。
【0016】
【発明の効果】この発明では、永久磁石を用いた渦電流
式リターダにおいて、多段制動を行うに当たり、一対の
ブレーキ装置30a,30bのブレーキ作用のON−O
FFによって行うことができる。したがって、細かな精
度を必要とせず、比較的簡単な機構で多段制動を行うこ
とができる。さらに、一対の制動板20a,20bの間
に磁石支持環10を配置するようにすれば、一つの磁石
支持環を用いて多段制動を行うことができる。したがっ
て、多段制動を行うにもかかわらず、リターダ全体の重
量や寸法、および構成の複雑化を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である渦電流式リターダ10
0の断面図。
【図2】この発明の他の実施例である渦電流式リターダ
200の半断面図。
【符号の説明】
10 磁石支持環 14 貫通孔 20a,20b 制動板 30a,30b ブレーキ装置 40 永久磁石 60 回転軸 100 渦電流式リターダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の回りに円周方向に並ぶ複数の永
    久磁石を含む磁石支持環と、永久磁石に対向する壁面を
    含む制動板とを備え、その永久磁石と制動板との対向部
    分で発生させる渦電流を利用して前記回転軸に対する制
    動力を得る渦電流式リターダにおいて、前記磁石支持環
    あるいは前記制動板のどちらか一方の部材が前記回転軸
    の軸線方向に対をなして設けられるとともに回転軸に回
    転可能に支持され、他方の部材は、その一方の部材の対
    の間に位置するとともに前記回転軸に固定され、さら
    に、前記回転可能な一方の部材を回転可能状態−回転不
    可能状態に切り換える一対のブレーキ装置があり、この
    各ブレーキ装置の作動によって、前記一方の部材の対を
    なす両者を回転不可能状態にして制動力を得る第1段目
    の制動と、対をなすどちらか一者のみを回転不可能状態
    にして制動力を得る第2段目の制動との二段制動を行う
    ことを特徴とする、渦電流式リターダ。
  2. 【請求項2】 回転軸の回りに円周方向に並ぶ複数の永
    久磁石を含む磁石支持環と、永久磁石に対向する壁面を
    含む制動板とを備え、その永久磁石と制動板との対向部
    分で発生させる渦電流を利用して前記回転軸に対する制
    動力を得る渦電流式リターダにおいて、前記制動板は前
    記回転軸の軸線方向に対をなして設けられるとともに回
    転軸に回転可能に支持され、前記磁石支持環は、前記制
    動板の対の間に位置するとともに、前記回転軸に固定さ
    れ、さらに、前記一対の制動板の各々を回転可能状態−
    回転不可能状態に切り換える一対のブレーキ装置があ
    り、この各ブレーキ装置の作動によって、前記一対の制
    動板の両者を回転不可能状態にして制動力を得る第1段
    目の制動と、前記各制動板のどちらか一者のみを回転不
    可能状態にして制動力を得る第2段目の制動との二段制
    動を行うことを特徴とする、渦電流式リターダ。
  3. 【請求項3】 前記磁石支持環は、前記回転軸の回りに
    円周方向に並んで前記回転軸の軸線方向に沿って貫通す
    る複数の貫通孔を含み、前記永久磁石はこの貫通孔に設
    ける、請求項2の渦電流式リターダ。
  4. 【請求項4】 前記ブレーキ装置はドラムブレーキ装置
    であって、前記一対の制動板の各々に支持される一対の
    ブレーキドラムと、各ブレーキドラムの内周に摩擦接触
    する一対のブレーキシューと、各ブレーキシューを作動
    する一対の作動手段とを含む、請求項2あるいは3の渦
    電流式リターダ。
  5. 【請求項5】 前記一対の制動板および前記一対のブレ
    ーキ装置の各々は、前記磁石支持環に対し、前記回転軸
    の軸線方向で対称な形状である、請求項2〜4の渦電流
    式リターダ。
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