JPH087479Y2 - 情報読取装置 - Google Patents

情報読取装置

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JPH087479Y2
JPH087479Y2 JP1989062112U JP6211289U JPH087479Y2 JP H087479 Y2 JPH087479 Y2 JP H087479Y2 JP 1989062112 U JP1989062112 U JP 1989062112U JP 6211289 U JP6211289 U JP 6211289U JP H087479 Y2 JPH087479 Y2 JP H087479Y2
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JP
Japan
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unit
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conveyed
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output
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JP1989062112U
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JPH033065U (ja
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文幸 池田
伸彦 辻
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、情報読取装置に関し、詳しくは搬送中の物
体上からバーコードを読取って自動的に仕分けしたりす
るのに使用されるバーコードリーダなどの情報読取装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種情報読取装置の一例を第5図に示す。こ
こで、1は搬送コンベア2に沿って搬送されてくる搬送
物3上のバーコード4を検出するセンサ、5はその搬送
路に沿って設けられ、搬送物3を照合データに応じた仕
分け部6に向けて送り出すアクチュエータ、7は設定さ
れた照合データを格納し、その照合データをデコーダ8
に送信するローダ部であり、本例の場合デコーダ8は出
力0から出力15までの出力部を有し、16種類の出力信号
を対応するアクチュエータ5に供給して、そのアクチュ
エータ5を動作させ、対応する仕分け部6に仕分けるこ
とができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述したような従来の情報読取装置で
は、センサ1から読取られたバーコード4をデコーダ8
で照合データと照合し、一致したアドレスの出力部0〜
15のいずれかを“オン”にして対応するアクチュエータ
5を駆動させるように構成されており、かつ、その出力
状態は第6図に示すように次の搬送物3からの読取動作
が終了するまではいずれもラツチされるために、連続し
て搬送物が送信されてくるようなバス型のシステムで
は、読取りに応じて直後にアクチュエータ5が駆動され
てしまい、その前に読取りを終えた搬送物3の搬路が閉
塞される虞があった。そのために、仕分けライン上に先
に読取りを終えた搬送物3が存在しないことが条件とし
て必要で、制御方法に制約が生じる。
本考案の目的は、上述した従来の問題点の解決を図
り、搬送物に対する読取りが行われてから、それが所定
の仕分け位置にまで搬送されてくる時間を見計って、ジ
ヤストインタイムに出力信号が送給され、アクチュエー
タを駆動させることができるようにした情報読取装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために、本考案は、所定の搬送
速度で搬送されてくる搬送物に対し該搬送物の情報を読
取りデータ信号を発生するセンサ部と、前記搬送物を前
記情報別に仕分けするために前記データ信号を照合する
照合データを設定して保有し、照合データ信号の発生が
可能なローダ部と、前記センサ部からのデータ信号を前
記ローダ部からの照合データ信号と比較して、前記搬送
物を前記照合データに対応した仕分け部に仕分けするた
めの出力信号を発生するデコーダ部とを有する情報読取
装置において、前記ローダ部は前記照合データ別に前記
出力信号を発生させるタイミングを設定する手段を有
し、前記デコーダ部はセンサ部からのデータ信号とロー
ダ部からの照合データ信号を比較して得られた照合デー
タごとに前記ローダ部で設定されたタイミングに応じて
出力信号を発生させる手段を有するものであることを特
徴とする。
〔作用〕
本考案によれば、仕分け部に搬送物を払い出す出力信
号のタイミングがローダ部において設定されており、デ
コーダ部においてセンサ部で読取られた搬送物のデータ
信号とローダ部からの照合データ信号とを比較して得ら
れた照合データごとに出力信号の発生タイミングが定め
られているので、搬送物が対応する仕分け部のところま
で搬送されてきたときに初めて上述の出力信号の発生に
より、たとえばアクチュエータが駆動されて仕分けがな
される。
〔実施例〕
以下に、図面を参照して本考案の実施例を具体的に説
明する。
第1図は本考案の一実施例を示す。ここで、11はセン
サ1から読取られたデータとローダ21からの照合データ
とが入力される通信インタフエース回路、12はデータ処
理を行うワンチツプCPU,13はROM,14はRAM,15はワンチツ
プCPU12で照合されたデータに基づいて、後述するよう
なタイミングでアクチュエータ5への出力信号を供給す
る照合出力インタフエース回路である。
上述した構成のデコーダ18では、コンベア2に沿って
搬送されてきた搬送物3のバーコード4がデータとして
センサ1により読取られ、そのデータが通信インタフエ
ース回路11を介してワンチツプCPU12に入力されてここ
で、ローダ21からの照合データと照合される。そして、
その照合の結果に基づいて出力信号が出力部19から出力
され、アクチュエータ5を出力アドレス別に駆動して搬
送物3の仕分けを次々と行うのであるが、所定のライン
速度で搬送されてくる搬送物3に対してこれらを図示の
ように停滞させることなく整然とアドレスに対応した各
仕分け部6に仕分けるため、第2図に示すような通信デ
ータフレーム20を用意する。
なお第3図は照合結果の出力信号が発生されるタイム
チヤートであり、このように、搬送物3が読取られてか
ら出力部19と対応するアドレスの仕分け部6に到達する
にはそれぞれ時間差がある。そこで、このようなタイミ
ングに合わせて照合出力インタフエース回路15から出力
信号を発生させるために、第2図に示すようにアドレス
別に出力信号のスタート時間,ストップ時間および照合
データがテーブルとしてフレーム20に格納される。
更に、第4図は第1図を更に機能的なブロック図とし
て示すもので、上述したフレーム20の内容はここで、ロ
ーダ21の照合データ設定手段22にあらかじめ格納され
る。そしてここから通信インタフエース回路23を介して
照合データと共にデコーダ18の通信インタフエース回路
11を介してデータ設定手段12Aおよびタイマ設定手段12C
に供給され、ここで、それぞれ対応する出力信号に変換
されて、照合出力手段12Dのテーブルファイルに格納さ
れる。
よって、いまセンサ1からバーコード4について読取
られた2値化信号がデコーダ18に通信インタフエース回
路11を介して入力すると、読取解析手段12Bにおいて、
解析され仕分けにかかわるデータとして照合出力手段に
供給され、ここでテーブルファイルに格納されている照
合データと比較される。かくして、検出されたデータと
一致する照合データに対応したファイルの出力が出力イ
ンタフエース回路15を介して出力部19から第3図に示す
タイミングに従って対応するアクチュエータ5に送出さ
れることになり、そのアクチュエータの動作によって他
の搬送物3の移動が妨げられるようなことはない。
〔考案の効果〕
以上に説明したような本考案によれば、搬送物の情報
をセンサ部で読み取ってから仕分け部に搬送物を払い出
すタイミング(例えばアクチュエータのオン・オフのタ
イミング)をローダ部により設定可能とし、このローダ
部よって前記タイミングを可変設定できるようにしたこ
とにより、連続的にコンベアシステムにより送給されて
くる搬送物に対して読取がなされ、アクチュエータが搬
送物を処理するようなシステムにおいて、個々の搬送物
を互いに支障なく独立して仕分けすることができ、従来
のように特別にパソコンやシーケンサを設ける必要がな
く、ハード,ソフトの両面で保守の軽減に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案情報読取装置を適用した仕分けシステム
の一例を示す構成図、第2図は本考案にかかる通信デー
タフレームの構成図、第3図は本考案による出力信号の
出力タイミングの一例を示すタイムチヤート、第4図は
本考案の構成を機能的に示すブロック図、第5図は従来
の情報読取装置を適用した仕分けシステムの一例を示す
構成図、第6図は従来例による出力信号のタイミングチ
ヤートである。 1……センサ、2……搬送コンベア、3……搬送物、4
……バーコード、5……アクチュエータ、6……仕分け
部、11……通信インタフエース回路、12……ワンチツプ
CPU、12A……データ設定手段、12B……読取解析手段、1
2C……タイマ設定手段、12D……照合出力手段、13……R
OM、14……RAM、15……出力インタフエース回路、18…
…デコーダ、19……出力部、21……ローダ、22……照合
データ設定手段、23……通信インタフエース回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の搬送速度で搬送されてくる搬送物に
    対し該搬送物の情報を読取ってデータ信号を発生するセ
    ンサ部と、前記搬送物を前記情報別に仕分けするために
    前記データ信号を照合する照合データを設定して保有し
    照合データ信号の発生が可能なローダ部と、前記センサ
    部からのデータ信号を前記ローダ部からの照合データ信
    号と比較して、前記搬送物を前記照合データに対応した
    仕分け部に払い出すための出力信号を発生するデコーダ
    部とを備えた情報読取装置において、前記ローダ部は前
    記照合データ別に前記出力信号を発生させるタイミング
    を設定する手段を有し、前記デコーダ部はセンサ部から
    のデータ信号とローダ部からの照合データ信号を比較し
    て得られた照合データごとに前記ローダ部で設定された
    タイミングに応じて出力信号を発生させる手段を有する
    ことを特徴とする情報読取装置。
JP1989062112U 1989-05-29 1989-05-29 情報読取装置 Expired - Lifetime JPH087479Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989062112U JPH087479Y2 (ja) 1989-05-29 1989-05-29 情報読取装置

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JP1989062112U JPH087479Y2 (ja) 1989-05-29 1989-05-29 情報読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH033065U JPH033065U (ja) 1991-01-14
JPH087479Y2 true JPH087479Y2 (ja) 1996-03-04

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ID=31590966

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JP1989062112U Expired - Lifetime JPH087479Y2 (ja) 1989-05-29 1989-05-29 情報読取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3576834B2 (ja) * 1998-09-30 2004-10-13 日本電気エンジニアリング株式会社 バーコードリーダの読取データ出力制御

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61119521U (ja) * 1985-01-11 1986-07-28
JPH032518Y2 (ja) * 1985-02-09 1991-01-23

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