JP3124770B2 - Idコントローラ - Google Patents

Idコントローラ

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JP3124770B2
JP3124770B2 JP02305600A JP30560090A JP3124770B2 JP 3124770 B2 JP3124770 B2 JP 3124770B2 JP 02305600 A JP02305600 A JP 02305600A JP 30560090 A JP30560090 A JP 30560090A JP 3124770 B2 JP3124770 B2 JP 3124770B2
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隆志 西村
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Omron Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は工作機の工具や工場における部品,製品の管
理又は物流システム等に用いられる物品の識別システム
に関し、特にそのIDコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
しかるにこのような従来の物品識別システムでは、例
えば第4図に示すように搬送ライン11上を通過するパレ
ット12にデータキャリア13が取付けられ、搬送経路の側
方にリードライトヘッド14及びIDコントローラ15が設け
られる。リードライトヘッド14,IDコントローラ15は書
込/読出制御ユニットを構成しており、データキャリア
13との間でデータ伝送が行われる。このような従来のID
コントローラは、例えばRS232C等のシリアル通信を介し
て上位のコンピュータ16に接続される。又上位コンピュ
ータ16は入出力ボード16aを介してライン制御用のプロ
グラマブルコントローラ17に接続される。プログラマブ
ルコントローラ17は搬送ライン11をパレット12が所定の
位置に到来したときに停止させたり、データ通信や必要
な加工を終了したときに再びラインを駆動するように制
御するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに従来の物品識別システムではIDコントローラ
15は直接入出力端子を持っていないため、上位コンピュ
ータ16よりラインを制御するためのプログラマブルコン
トローラ17にデータ伝送を行って搬送ライン11の速度を
低下させたり停止させ、又はワークへの加工を行う等の
種々の制御をする必要があった。又上位コンピュータ16
は図示のように入出力ボード16aを設けることが必要で
あった。
【0004】 本発明はこのような従来のIDコントローラの問題点に
鑑みてなされたものであって、IDコントローラが必要な
データを取込むと共に制御信号を外部に出力できるよう
にすることを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明はデータを保持するメモリを有するデータキャ
リアに近接して非接触でデータ伝送を行うIDコントロー
ラであって、上位制御機器からのコマンドに基づいてデ
ータキャリアにデータを書込み、又は読出す制御をする
制御部と、制御部の制御プログラムが記憶されたメモリ
と、IDコントローラの上位制御機器と連結するための入
出力インターフェースと、IDコントローラ内の制御部に
処理の開始信号を入力する入力手段と、制御部からの処
理の完了信号を外部に出力する出力手段と、を具備する
ことを特徴とするものである。
【0006】 このような特徴を有する本発明によれば、IDコントロ
ーラは外部に接続されるラインの制御用プログラマブル
コントローラ等の外部機器から処理の開始信号を入力手
段を介して受けて所定の処理を行うことができる。又処
理の完了信号を出力手段を介してプログラマブルコント
ローラ等の外部機器に出力できるようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】
第2図は本発明の一実施の形態による物品識別システ
ムの構造を示すブロック図である。本図において前述し
た従来例と同様に物品識別システムは識別の対象となる
部品が搬送されるパレット12にデータキャリア13が取付
けられ、データキャリア13に近接する位置にデータを書
込み及び読出すリードライトヘッド14、及びリードライ
トヘッド14にその動作を制御するIDコントローラ20が接
続される。IDコントローラ20は通信ラインを介して上位
のコンピュータ16に接続されている。
【0008】 さてIDコントローラ20は第1図にブロック図を示すよ
うに、データキャリア13へのデータの書込み及び読取り
を制御するマイクロプロセッサ(CPU)21が設けられ
る。CPU21にはその制御プログラムが記憶されたメモリ2
2が接続され、又下位のリードライトヘッドとの下位イ
ンターフェース回路23,上位コンピュータ16との上位イ
ンターフェース回路24が接続される。下位インターフェ
ース回路23はデータキャリア13に伝送すべきデータを順
次リードライトヘッド14に与え、リードライトヘッド14
より得られるデータをCPU21に伝えるものである。この
ような構成は前述した従来のIDコントローラと同様であ
る。
【0009】 さて本実施の形態によるIDコントローラ20は、入力端
子31を介して入力回路32が接続される。入力回路32は入
力信号をIDコントローラ内の電圧レベルに変換してCPU2
1に伝えるものであって入力手段を構成している。又CPU
21のバス上には出力回路33が接続される。出力回路33は
CPU21からの信号を出力するものであって、出力端子34
を介して外部の機器に接続される。出力回路33はCPUの
信号を直接外部に出力する出力手段を構成している。
【0010】 本実施の形態ではIDコントローラに直接ライン制御用
のプログラマブルコントローラ17が接続される。ライン
制御用プログラマブルコントローラはIDコントローラ20
の入力端子31,出力端子34を介して並列のデータが直接
バス接続されている。
【0011】 次に本実施の形態の動作について説明する。第3図は
本実施の形態によるIDコントローラの動作の一例を示す
図である。本図において動作を開始するとステップ41に
おいて上位コンピュータ16又はプログラマブルコントロ
ーラからのコマンドを待受け、コマンドが受信されるま
でステップ41,42を繰り返す。コマンドを受信するとス
テップ43に進んで入出力コマンド(I/Oコマンド)かど
うかを判別し、入出力コマンドでなければデータキャリ
ア13へのリードコマンド又はライトコマンドであるた
め、そのコマンドに対応してリードライトヘッド14を介
してデータキャリアにデータを書込み又はデータを読出
すリード処理又はライト処理が行われる(ルーチン4
4)。I/Oコマンドであればステップ45に進んで出力コマ
ンドかどうかをチェックする。出力コマンドでなければ
入力ポートのデータを読出し、出力コマンドであれば指
定のデータを出力ポートに出力する(ステップ46,4
7)。そしてステップ48に進んでレスポンスを送出して
ステップ41に戻る。
【0012】 このようなIDコントローラは図2に示すように接続す
ることにより、例えばプログラマブルコントローラによ
ってパレットの到来を検知したときにラインを停止させ
て、プログラマブルコントローラ17より直接IDコントロ
ーラ20に処理の開始信号を送出させることができる。ID
コントローラ20はこの信号を受けてデータキャリア13の
データの読出し又は書込み処理を行い、処理が終了した
ときには処理完了信号をプログラマブルコントローラ17
に与える。プログラマブルコントローラ17はこの信号に
基づいてラインを動作させることができる。こうすれば
第3図に示すように必要な処理をあらかじめ上位のコン
ピュータ16からIDコントローラ20のメモリ内に設定して
おくことによって、ライン制御用のプログラマブルコン
トローラ17とIDコントローラ20間で必要なデータ通信を
行って処理を行うことができるため、上位コンピュータ
16とIDコントローラ20との間のデータ伝送量を大幅に少
なくすることができ、システム全体の構成を簡略化する
ことも可能である。
【0013】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、IDコント
ローラに入出力ポートを設けているため上位のコンピュ
ータは入出力ボード等を設ける必要がなく、システム全
体の価格を低減することができる。更に上位コンピュー
タとIDコントローラとのデータ伝送量を少なくすること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1図は本発明の一実施の形態によるIDコントローラの
構成を示すブロック図である。
【図2】 第2図は本実施の形態によるIDコントローラが用いられ
る物品識別システムの全体構成を示す概略図である。
【図3】 第3図は本実施の形態のIDコントローラの動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】 第4図は従来の物品識別システムの全体構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
13……データキャリア 14……リードライトヘッド 15,20……IDコントローラ 16……上位コンピュータ 17……ライン制御用プログラマブルコントローラ 21……CPU 22……メモリ 32……入力回路 33……出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−159161(JP,A) 特開 昭61−236466(JP,A) 特開 平2−226389(JP,A) 特開 昭64−71396(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを保持するメモリを有するデータキ
    ャリアに近接して非接触でデータ伝送を行うIDコントロ
    ーラであって、 上位制御機器からのコマンドに基づいてデータキャリア
    にデータを書込み、又は読出す制御をする制御部と、 前記制御部の制御プログラムが記憶されたメモリと、 IDコントローラの上位制御機器と連結するための入出力
    インターフェースと、 IDコントローラ内の制御部に処理の開始信号を入力する
    入力手段と、 前記制御部からの処理の完了信号を外部に出力する出力
    手段と、を具備することを特徴とするIDコントローラ。
JP02305600A 1990-11-09 1990-11-09 Idコントローラ Expired - Lifetime JP3124770B2 (ja)

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JPH04177925A JPH04177925A (ja) 1992-06-25
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