JPS63188224A

JPS63188224A - プリンタ装置

Info

Publication number: JPS63188224A
Application number: JP62021082A
Authority: JP
Inventors: Akihiko Sato; 彰彦佐藤
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Computer Engineering Corp
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Computer Engineering Corp
Priority date: 1987-01-31
Filing date: 1987-01-31
Publication date: 1988-08-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、ディプスイッチによって選択設定されたプリ
ンタの機能及び初期値に基づいて印字を行なうプリンタ
装置に関する。

（従来の技術）プリンタ装置は、電源投入時に印字スピード機能の選択
、セレクト／ディセレクトの選択、用紙長や改行の選択
といった機能選択や、ホスト装置やアプリケーションソ
フトに応じて初期値を変更するといった初期値設定を行
なう必要がある。

一般に、このようなプリンタの機能選択及び初期値設定
は、プリンタ８１Ｆの本体に設けられたディプスイッチ
によって行われていたが、現在ではプリンタ機能の多用
化によりディプスイッチによる設定及び記憶の方式を廃
し、ＥＥＰＲＯＭ等の不揮発性メモリを用い、ＬＣＤな
どの表示装面を組込んだオペレーションパネルスイッチ
（以下、オペバネスイッチと称す）によって行なうか、
あるいはオンラインのコマンドによって行なっている。

しかしながら、このようなオペバネスイッチあるいはコ
マンドによって不揮発性メモリに記憶及び設定する方式
は、プリンタの機能選択及び初期値設定を各項目毎に確
実に行なえるといった利点があるが、変更項目が多くな
るとオペバネスイッチではその操作が煩雑になり、また
コマンドでは変更内容の確認が大変になるといった欠点
があり、この点についてはディプスイッチによる方式に
劣っていた。

（発明が解決しようとする問題点）上記したように、従来のプリンタ装置におけるプリンタ
の機能選択及び初期値設定は煩雑であり、その変更内容
の確認が大変であるといった欠点があった。

本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、簡単な
プリンタの鍬能選択及び初期°値設定及びその変更内容
の確認が可能なプリンタ装置を提供することを目的とす
る。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段および作用）すなわち、
本発明に係わるプリンタ装置は、カードモジュールを挿
入するためのスロットを有し、このスロットに挿入され
たカー・トモジュールの内容に基づく印字が可能なプリ
ンタ装置において、ディプスイッチによって選択設定さ
れるプリンタの機能及び初期値を記憶する不揮発性メモ
リと、上記ディプスイッチ及びこのディプスイッチに接
続される入出力ポートを内蔵したディプスイッチ内蔵カ
ードと、このディプスイッチ内蔵カードによって設定さ
れたディプスイッチ内容を上記不揮発性メモリに格納す
る格納手段とを具備して構成するものであり、このよう
な構成により上記ディプスイッチ内蔵カードを抜き差し
するだけで簡単にプリンタの機能選択及び初期ＩｉＩ設
定が可能となり、その変更内容の確認も容易となる。

（実施例）以下、図面を参照して本発明のプリンタ装置を説明する
。第１図は一実施例に係わる回路構成を示すブロック図
である。すなわち、このプリンタ装置は、カードモジュ
ールを挿入するためのスロットを有し、このスロットに
挿入されたカードモジュールの内容に基づく印字が可能
な構成となっており、ＣＰＵ、ＲＯＭ％ＲＡＭを含みこ
のプリンタ装置全体の制御を司る主制御部１１と接続す
るシステムバス１２にインターフェイス部１３、プリン
タ駆動機構部１４、プリンタ用コネクタ１５、ＥＥＰＲ
ＯＭ１６がそれぞれ接続されている。

インターフェイス部１３は、ホスト装置とのデータの受
渡しを行なう機能を有しており、ホスト装置から転送さ
れる印字データを受信する。プリンタ駆動機構部１４は
、インターフェイス部１３によって受信された印字デー
タに基づき、キャリッジモータ１１、紙送りモータ１８
、印字ヘッド１９を駆動する。

また、プリンタ用コネクタ１５は、カードモジュール２
０を挿入するためのスロット（図示せぬ）に設けられて
おり、カードモジュール２０のコネクタと接続される。

ＥＥＰＲＯＭ１６は、プリンタの機能及び初期値を記憶
する不揮発性メモリである。

第２図は同実施例に係わるディプスイッチ内蔵カード２
１の外観構成を示す平面図であり、第３図は上記ディプ
スイッチ内蔵カード２１の内部構成を示す平面図である
。すなわち、このディプスイッチ内蔵カード２１には、
複数のディプスイッチ２２ａ、２２ｂ、２２ｃ・・・及
びこの複数のディプスイッチ２２ａ。

２２ｂ、２２ｃ・・・のそれぞれに接続する入出力ポー
ト（以下Ｉ１０ポートと称す）２３ａ、２３ｂ　、　２
３ｃ　−・・が内蔵されている。

Ｉ１０ポート２３ａ　、　２３ｂ　、　２３ｃｍ・・は
、プリンタ用コネクタ１５と接続するカード用コネクタ
２４に接続されており、ディプスイッチ２２ａ１２２ｂ
、２２ｃ・・・それぞれのスイッチ信号の出力及びプリ
ンタ装置１１４からの１ｌＩＪＩＩＩ信号の入力の制御
を行なう。また、このディプスイッチ内蔵カード２１に
は、他のカードモジュールと識別するための特定Ｉ１０
ポート２５が設けられている。つまり、この特定Ｉ１０
ポート２５には特定の数値、例えば数値「００」が設定
されており、この数値「００」は全ビットを接地するこ
とにより得られるようになっている。

このようにして構成されるプリンタ装置において、通常
はメモリカード等のカードモジュール２０をスロットに
挿入することによりカードモジュール２０のコネクタと
プリンタ用コネクタ１５とを接続した状態で印字が行わ
れる。

ここで、例えばホスト装置やアプリケーションソフトが
変更されるなどしてプリンタの機能及び初期値の変更が
必要になった場合の動作を以下に説明する。すなわち、
このような場合、オペレータはディプスイッチ内蔵カー
ド２１上に実装されているディプスイッチ２２ａ　、　
２２ｂ　、　２２ｃ・・・をホスト装置あるいはアプリ
ケーションに対応したディプスイッチ表に従って設定を
行なう。この作業は、プリンタに関しての知識が無くて
も容易に実行可能である。

次に、このようにして設定されたディプスイッチ内蔵カ
ード２１をプリンタ装置のスロットに挿入し、カード用
コネクタ２４とプリンタ用コネクタ１５を接続した状態
で電源を投入し、主制御部１１を起動する。

主副ｔｉｔ部１１は、まず、システムバス１２を介して
プリンタ用コネクタ１５をチェックし、接続されている
カードモジュールがディプスイッチ内蔵カード２１であ
るか否かを識別する。この識別は、ディプスイッチ内蔵
カード２１に設けられた特定１１０ポート２５を読みに
行くことにより行われるもので、特定Ｉ１０ポート２５
に数値ｒｏＯＪが設定されていればディプスイッチ内蔵
カード２１と判断される。

このような判断によりディプスイッチ内蔵カード２１で
あると識別すると、主制御部１１はディプスイッチ内蔵
カード２１のディプスイッチ内容をＩ１０ポート２３ａ
　、　２３ｂ　、　２３ｃ　・・・を介して読込み１、
この読込んだディプスイッチ内容をＥＥＰＲＯＭ１６に
格納する。

このようにして、ＥＥＰＲＯＭ１６にはディプスイッチ
内蔵カード２１によって選択設定されたプリンタの機能
及び初期値が格納されるものであり、以後、電源を切っ
てディプスイッチ内蔵カード２１をスロットから引抜き
くことにより、次に１！′ｇＡを入れた時にはＥＥＰＲ
ＯＭ１６の内容に従い、新しく設定された状態で印字実
行可能となる。

このように、このプリンタ装置によれば、ディプスイッ
チ内蔵カードの挿入作業のみでプリンタの機能選択及び
初期値設定が可能となるものであり、従来のオペバネス
イッチやコマンドによる設定に比べ、その作業が非常に
簡単になり、各項目毎の変更内容の確認もディプスイッ
チ内蔵カードのディプスイッチの設定状態を見ることに
より容易に行なえる。また、ディプスイッチ内蔵カード
を複数用意して、予め各項目毎にディプスイッチを設定
しておけば、ホスト装置やアプリケーションの変更に対
して迅速な対応が可能となる。ざらに、このディプスイ
ッチ内蔵カードによるプリンタの機能選択及び初期値設
定の方式は特別な装置を必要としないため、カードモジ
ュール用スロット内蔵のプリンタであれば全ての機種に
適応可能となる。

なお、本実施例では、システムバス１２とプリンタ用コ
ネクタ１５が直結されたものを扱ったが、本発明はこれ
に限るものではなく、例えば特別なバスを持つ機種にも
適応できるものであり、こめ場合には電源の０Ｎ１０Ｆ
Ｆを行なわなくともプリンタの機能選択及び初期値の設
定が実行可能となる。

［発明の効果］以上のように本発明によれば、ディプスイッチ原び入出
力ポート内蔵のディプスイッチ内蔵カードを設け、この
ディプスイッチ内蔵カードの挿入によりプリンタの機能
選択及び初期値設定を行なうように構成したことにより
、間中なプリンタの機能選択及び初期値設定及びその変
更内容の確認が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係わるプリンタ装置の回路
構成を示すブロック図、第２図は同実施例に係わるディ
プスイッチ内蔵カードの外観構成を示す平面図、第３図
は上記ディプスイッチ内蔵カードの内部構成を示す平面
図である。１１・・・主制御部、１２・・・システムバス、１３・
・・インターフェイス部、１４・・・プリンタ駆動機構
部、１５・・・プリンタ用コネクタ、２１・・・ディプ
スイッチ内蔵カード、２２ａ　、　２２ｂ　、　２２ｃ
　・・・ディプスイッチ、２３ａ。２３ｂ、２３ｃ・・・Ｉ１０ポート、２４・・・カード
用コネクタ、２５・・・特定Ｉ１０ポート。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】カードモジュールを挿入するためのスロットを有し、こ
のスロットに挿入されたカードモジュールの内容に基づ
く印字が可能なプリンタ装置において、ディプスイッチによって選択設定されるプリンタの機能
及び初期値を記憶する不揮発性メモリと、上記ディプス
イッチ及びこのディプスイッチに接続される入出力ポー
トを内蔵し、上記スロットに接続可能なディプスイッチ
内蔵カードと、このディプスイッチ内蔵カードが上記ス
ロットに挿入された際に、このディプスイッチ内蔵カー
ドによって設定されたディプスイッチ内容を上記不揮発
性メモリに格納する格納手段とを具備したことを特徴と
するプリンタ装置。