JPH05257618A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH05257618A
JPH05257618A JP4331934A JP33193492A JPH05257618A JP H05257618 A JPH05257618 A JP H05257618A JP 4331934 A JP4331934 A JP 4331934A JP 33193492 A JP33193492 A JP 33193492A JP H05257618 A JPH05257618 A JP H05257618A
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JP
Japan
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rom
card
liquid crystal
printing
printer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4331934A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kojima
淳 小嶋
Shingo Uehara
伸五 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd, Casio Electronics Manufacturing Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP4331934A priority Critical patent/JPH05257618A/ja
Publication of JPH05257618A publication Critical patent/JPH05257618A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ROMカードの未装着を直ちに判断でき、し
かもシステムROMの変更作業が簡単に実施できる印字
装置を提供すること。 【構成】 印字動作の手順を記憶したシステムROM9
と、着脱可能に構成され、ホストコンピュータ15に対
応した印字動作の制御手順を記憶したROMカード6b
と、システムROM9またはROMカード6bに記憶さ
れた内容に従って処理を行うCPU7とによって印字動
作制御を実行することにより、簡単な操作のみでホスト
コンピュータ15に対応する印字動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、液晶プリンタ、LEDプ
リンタ等の外部のホスト機器からの印字データに基づい
て画像を作成する印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プリンタ、LEDプリンタ等の印字
装置はパーソナルコンピュータ等の外部のホスト機器と
接続して使用され、例えばホスト機器から出力される印
字データに基づいた画像を用紙等に印字するものであ
る。従って、液晶プリンタ等の印字装置はホスト機器に
対する従動機器である。この為、市販されているホスト
機器に対応して印字動作を行う必要があり、例えばホス
ト機器の命令形式やコマンド言語等がホスト機器により
異なる現状では、上記印字装置は上記異なる仕様のホス
ト機器に対応できるものが必要となる。
【0003】この為従来の印字装置では、印字装置の初
期設定や印字処理を行わせる印字制御プログラムがシス
テムROMに記憶されていることから、このシステムR
OMの記憶内容を変更することにより対処している。
【0004】システムROMの記憶内容を変更する場
合、従来以下の2つの方法のいづれかが行われている。 (イ)先ず、1つは回路基板上に取付けられたシステム
ROMを、使用するホスト機器に対応した仕様のシステ
ムROMに差し換えるもの。 (ロ)もう1つの方法はシステムROMをカートリッジ
またはカード形状の記憶媒体(以下、ROMカードと呼
ぶ)に内蔵し、このROMカードを印字装置に着脱自在
に構成することにより、ホスト機器の仕様形式に合致し
たROMカードを装着して使用するもの。
【0005】
【従来技術の問題点】上述のような従来の印字装置にお
いては以下のような問題点がある。即ち、 (イ)の場合、基板上のシステムROMを交換する為、
印字装置の外装や接続ケーブル等を取り外し、システム
ROMの交換作業を行わせなければならない。従って、
この交換作業には時間を要すると共に煩わしい作業であ
る。 (ロ)の場合、カートリッジまたはカード化するのでシ
ステムROMの仕様変更を容易に実現できるがROMカ
ードを装着することを忘れると印字装置は動作しない。
即ち印字装置の初期設定等を含む動作の制御プログラム
が印字装置本体にではなく、ROMカードにしか内蔵さ
れていない為、ROMカードを装着しなければ印字装置
自体が動作しない。従って、ROMカードが装着されて
いないというエラー表示も行えないことになり、オペレ
ータは印字装置の不動作の原因を容易に判断できない。
【0006】
【発明の目的】本発明は上述の従来の欠点に鑑み、RO
Mカードの未装着を直ちに判断でき、しかも煩雑な作業
を行う必要のない印字装置を提供できることを目的とす
る。
【0007】
【発明の要点】本発明は上記目的を達成する為に、ホス
ト機器より送信される印字情報に従って印字動作を行う
印字装置において、印字動作の手順を記憶した第1の記
憶手段と、着脱可能に構成され前記ホスト機器に対応し
た印字動作の制御手順を記憶した第2の記憶手段と、前
記第1または第2の記憶手段に記憶された記憶内容に従
って処理を行う処理手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に従って
詳述する。本実施例は本発明の印字装置の1つとして液
晶プリンタの例を説明するものである。
【0009】図2は液晶プリンタ1の斜視図である。同
図において液晶プリンタ1は正面に操作/表示部2、用
紙カセット挿入口3、ROMカード挿入口4a,4bが
設けられ、上面には液晶プリンタ1により印字された用
紙の搬出部5が凹形状に設けられている。上記ROMカ
ード挿入口4a,4bにはカードタイプのROMカード
6a,6bが装着できる構成である。また、ROMカー
ド挿入口4aは文字コードに対応する文字パターンデー
タを記憶するCG(キャラクタジェネレータ)専用のR
OMカード6aの挿入口であり、ROMカード挿入口4
bは液晶プリンタ1に接続されるホスト機器に対応した
システムプログラムを記憶するROMカード6bの挿入
口である。
【0010】図1は上記液晶プリンタ1の回路ブロック
図である。但し、同図にはホスト機器であるホストコン
ピュータも含めて示している。同図において、液晶プリ
ンタ1内の回路はCPU(中央処理部)7、ホストイン
ターフェイス(以下ホストI/Fで示す)8、システム
ROM9、システムRAM10、イメージメモリ11、
画像データ処理部12、ビデオインターフェイス(以下
ビデオI/Fで示す)13、印字部14で構成されてい
る。
【0011】また、上記ROMカード挿入口4a,4b
にROMカード6a及び6bが装着されると同図に示す
如く上記各部とROMカード6a内のCG及びROMカ
ード6b内のシステムROM6b′がバス線を介して接
続される。
【0012】ホスト機器であるホストコンピュータ15
は、文字コードや独自の仕様の制御データをホストI/
F8へ出力する回路である。CPU7はシステムROM
9またはシステムROM6b′に記憶されているプログ
ラムデータに従って各部の制御を行う。例えばCPU7
はシステムROM6b′のプログラムデータに従ってホ
ストI/F8から入力する上記の文字コードや制御デー
タをバス線を介して指定されるシステムRAM10内の
アドレスへ入力する。また、ROMカード6bが未装着
であっても後述するようにCPU7はシステムROM9
内のプログラムデータに従って液晶プリンタの初期設定
制御を行い、例えばROMカード6bが装着されていな
いことを示すエラー表示処理等を行う。
【0013】また、この液晶プリンタ1に装着されるR
OMカード6a内のCGは、上記文字コードに対応する
文字パターンデータと記憶する文字パターンデータの文
字種、文字サイズ等のデータを記憶する。ROMカード
6a内に記憶された文字パターンデータはCPU7の制
御によりROMカード6aから読出され、画像データ処
理部12へ出力される。画像データ処理部12は入力す
る文字パターンデータに回転、あみかけ等の処理を施す
回路があり、対応する処理を入力する文字パターンデー
タに施した後イメージメモリ11へ出力する。
【0014】イメージメモリ11は上記のように出力さ
れる文字パターンデータを用紙に対応したアドレスに記
憶するメモリである。また、ビデオI/F13は、イメ
ージメモリ11に記憶された文字パターンデータを印字
部14へ出力する際の出力制御を行う回路である。さら
に印字部14は図示しない用紙へ上述の文字パターンデ
ータを印字するための印字機構及び印字回路で構成され
ている。
【0015】図3は上記システムROM6b′、CPU
7、システムROM9の具体的接続構成を示す図であ
る。同図において点線で示す側が液晶プリンタ1内の回
路であり、カートリッジ検出回路16は図1には図示し
ないが、液晶プリンタ1内に設けられ、システムROM
6b′、CPU7、システムROM9とそれぞれ接続さ
れており、後述するステータス信号に従ってイネーブル
信号をシステムROM9へ出力する。また、CPU7か
ら出力されるROMリード信号はカートリッジ検出回路
16、システムROM6b′へ出力される。またROM
カード6bが装着された状態ではシステムROM6b′
はCPU7、システムROM9とアドレスバス線、デー
タバス線を介して各回路間でアドレスやデータの授受が
行われる。
【0016】以上のような構成の液晶プリンタ1におい
て、先ずROMカード6bが液晶プリンタ1に装着され
ている場合について説明する。ROMカード6bが液晶
プリンタ1に装着されると、カートリッジ検出回路16
に接続されるプルアップ抵抗17を介して流れる電源+
Vからのハイ信号がROMカード6bを介して接地され
ロー信号(ステータス信号)がカートリッジ検出回路1
6へ出力される。カートリッジ検出回路16はステータ
ス信号の入力により、システムROM9へのイネーブル
信号をインアクティブにし、プログラムデータがシステ
ムROM9からデータバスへ出力されることがないよう
制御する。そして液晶プリンタ1に装着されたROMカ
ード6b内のシステムROM6b′へ接続されるCPU
7からのROMリード信号によりシステムROM6b′
内のプログラムデータをデータバスを介してCPU7へ
出力する。この時CPU7へ出力されるプログラムデー
タはROMカード6bが液晶プリンタ1に使用されるホ
ストコンピュータ15の仕様に合ったROMカードをオ
ペレータが装着しているので、以後上記プログラムデー
タに従ってCPUはホストコンピュータ15から出力さ
れる制御プログラムに従って処理でき、前述の如く入力
する文字コードに対応する文字パターンデータを用紙へ
印字する。
【0017】一方、オペレータがROMカード6bを装
着することを忘れて液晶プリンタ1のメイン電源をオン
した場合には、CPU7がROMリード信号を出力して
もROMカード6bが装着されていない為システムRO
M6b′が存在せず、システムROM6b′からプログ
ラムデータをCPU7へ出力することはない。しかし、
ROMカード6bが装着されていない為、ステータス信
号はカートリッジ検出回路16へ出力されず、カートリ
ッジ検出回路16はシステムROM9へのイネーブル信
号としてCPU7が出力するROMリード信号を出力す
る。この為システムROM9はシステムROM9内の初
期設定用のプログラムデータをデータバスを介してCP
U7へ出力し、以後CPU7はこのプログラムデータに
従って制御される。このプログラムデータは液晶プリン
タ1の初期設定動作処理を実行するものであり、この処
理には液晶プリンタ1にROMカード6bが装着されて
いないことを示すエラー表示処理制御も含まれている。
従って、この場合この処理により液晶プリンタ1の操作
/表示部2にはエラー表示がなされ、オペレータにRO
Mカード6bが装着されていないことを知らせることが
できる。
【0018】以上のように本実施例は着脱自在なホスト
コンピュータ15の仕様に合致したROMカード以外に
少なくとも液晶プリンタ1の初期動作を行わせる為のシ
ステムROM9を液晶プリンタ1内に設けることにより
ROMカードの装着を忘れた時、液晶プリンタ1が何の
動作もしないというのではなく、少なくともエラー表示
をしてオペレータにROMカードの未装着を直ちに知ら
せるものである。
【0019】尚、本発明は以上の実施例に限るわけでは
なく、システムROM9内に使用頻度の高いホストコン
ピュータ15に対応する仕様のプログラムデータを含め
て構成しても良い。この場合には他の仕様のホストコン
ピュータに接続して液晶プリンタ1を使用する場合のみ
専用のROMカード6bを装着すれば良いことになる。
【0020】また、本実施例ではカートリッジ検出回路
16のステータス信号の出力にプルアップ抵抗等を用い
て行ったが、この構成に限るものではない。さらに、本
実施例では印字装置として液晶プリンタの例を説明した
が、液晶プリンタに限定されないことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、ホスト機器の仕様によって対応するROMカード
を使用する場合ROMカードが未装着状態であっても直
ちにオペレータがこれを知ることができ印字装置の操作
を効率よく行うことができる。
【0022】また、ROMカードを使用するので基板上
のシステムROMを差し換える必要もなく煩雑な作業が
一切いらない。さらに、内蔵のシステムROMに頻繁に
接続するホスト機器の仕様に合致したプログラムデータ
も記憶させておくことにより、さらに印字装置の効率良
い操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の液晶プリンタの回路ブロック図であ
る。
【図2】一実施例の液晶プリンタの斜視図である。
【図3】一実施例の液晶プリンタ内のシステムROM、
CPU等の回路図である。
【符号の説明】
1 液晶プリンタ 2 操作/表示部 6a,6b ROMカード 6b′ システムROM 7 CPU 9 システムROM 15 ホストコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト機器より送信される印字情報に従
    って印字動作を行う印字装置において、 印字動作の手順を記憶した第1の記憶手段と、着脱可能
    に構成され前記ホスト機器に対応した印字動作の制御手
    順を記憶した第2の記憶手段と、前記第1または第2の
    記憶手段に記憶された記憶内容に従って処理を行う処理
    手段とを有することを特徴とする印字装置。
JP4331934A 1992-12-11 1992-12-11 印字装置 Pending JPH05257618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4331934A JPH05257618A (ja) 1992-12-11 1992-12-11 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4331934A JPH05257618A (ja) 1992-12-11 1992-12-11 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05257618A true JPH05257618A (ja) 1993-10-08

Family

ID=18249280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4331934A Pending JPH05257618A (ja) 1992-12-11 1992-12-11 印字装置

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JP (1) JPH05257618A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62184874A (ja) * 1986-02-12 1987-08-13 Nec Corp プリンタ
JPS6357267A (ja) * 1986-08-29 1988-03-11 Toshiba Corp プリンタ装置
JPS63196931A (ja) * 1987-02-10 1988-08-15 Nec Corp プリンタ装置の自己診断方式

Patent Citations (3)

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