JPH04107166A - 印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、上位装置に接続され、印刷データの取込みを
行う印刷装置に関するものである。

（従来の技術） 従来、印刷装置は上位装置から印刷データを受信してイ
メージデータに変換し、該イメージデータを印刷するよ
うにしている。

第２図は従来の印刷装置のブロック図である。

図において、印刷装置Ｉは、上位袋！２とインタフェー
スケーブル３を介して接続されていて、上記上位装置２
から印刷データを受信して該印刷データによって印刷を
行うとともに、拡張用のフォントを格納する拡張用フォ
ントカード４からフォントデータを受けることができる
。

そして、上記印刷装置１は、上位装置２から印字データ
を受けるためのインタフェース制御部５、印刷処理及び
印刷装置１全体の管理を行うマイクロプロセンサ６、該
マイクロプロセンサ６の動作を記憶するプログラムＲＯ
Ｍ　７、受信メモリ部８ａ、ワーキングメモリ部８ｂ及
び印刷イメージメモリ部８ｃからなるＲＡＭ　８、用紙
などの上に印刷データを印刷させる印刷部９、該印刷部
９にイメージデータを送出するためのプリンタインタフ
ェース部１０、上記拡張用フォントカード４からフォン
トデータを受けるためのメモリカードインタフェース部
１１、フォントデータのビントマンブを格納する内蔵フ
ォントメモリ１２、操作者が印刷装置１に指示を与える
ための操作パネル１３、該繰作パネル１３のための操作
パネルインタフェース部１４から構成される。

上記構成の印刷装置１は次のように印刷データを受は取
り動作する すなわち、上位装置２から送信される印刷データは、イ
ンタフェースケーブル３を介してインタフェース制御部
５に送られる。該インタフェース制御部５は、セントロ
ニクスインタフェースで構成され、上記印刷装置１と上
位装置２は１対１に接続される。

上記インタフェース制御部５は、１　ｂｙｔｅの印刷デ
ータを受は取ると上記上位装置２にＢＵＳＹ信号を送出
し、上位装置２からの次の印刷データの送出を止めると
ともに、マイクロプロセッサ６に対し印刷データの受取
りを通知する。

上記マイクロプロセッサ６は、インタフェース制御部５
から印刷データの受取りの通知を割込み又は状態監視に
よって認知し、印刷データをインタフェース制御部５か
ら読み出し、ＲＡ？Ｉ　８内の受信メモリ部８ａに書き
込む。

上記インタフェース制御部５は、受信した印刷データが
マイクロプロセッサ６によって読み出されると、上位装
置２に対するＢＩＩＳＹ信号の送出をやめ、次のデータ
が受取り可能であることを上位装置２に通知する。

上記動作を繰り返すことによって、印刷データがＲＡＭ
　８の受信メモリ部８ａに格納される。

次に、マイクロプロセッサ６は、上記受信メモリ部８ａ
に格納された印刷データに従い、印刷用のイメージデー
タを作り出す。

すなわち、印刷データは、文字コードデータ、印刷制御
データ及びイメージデータからなる。上記文字コードデ
ータは、文字コードによって内蔵フォントメモリ１２又
は拡張用フォントカード４内のフォントデータを参照す
ることによってピントマンブデータに変換され、１２４
Ｍ　Ｂの印刷イメージメモリ部８ｃの所定の位１に書き
込まれる。また、イメージデータは、そのまま印刷イメ
ージメモリ部８ｃに書き込まれる。そして、該印刷イメ
ージメモリ部８ｃに書き込まれた１行分又は数行骨のデ
ータが完成すると、イメージデータとして印刷部９に送
られ印刷用紙上に印刷される。

（発明が解決しようとする諜ｆｆ） しかしながら、上記従来の印刷装置１においては、上位
装置２から印刷データを受は取るために、必ずインタフ
ェースケーブル３を接続しなければならず、印刷装置１
はインタフェースケーブル３の長さを超えない範囲の上
位装置２の近くに置かなければならない。

特に、複数の上位装置２が１台の印刷装置１を共有する
場合には、印刷装置１又は上位装置２を移動する必要が
生し、操作性が悪くなる。

また、１台の上位袋Ｗ２が１台の印刷装置１を専有する
ことが前提となっているため、システムのコストが高く
なってしまう。

本発明は、上記従来の印刷装置の問題点を解決して、複
数の上位装置が１台の印刷装置を共有する場合において
も、上位装置又は印刷装置を移動する必要がなく、シス
テムのコストを低くすることができる印刷装置を提供す
ることを目的とする。

（課題を解決するための手段） そのために、本発明の印刷装置においては、マイクロプ
ロセッサと、上位装置とインタフェースケーブルを介し
て接続され、上位装置から印刷データを受信するインタ
フェース制御部と、フォントカード及びデータメモリカ
ードのいずれかを挿入することによってフォントデータ
及び印刷デー夕のいずれかを受信するメモリカードイン
タフェース部を有している。

挿入されたメモリカードがフォントカードかデータメモ
リカードかを判別するようになっており、フォントカー
ドであればそのフォントデータを、データメモリカード
であればその印刷データを受信メモリ部に取り込んで印
刷を行うことができる。

データメモリカードから印刷データを読み込む際は、イ
ンタフェースケーブルを介して上位装置にＢＵＳＹ信号
を送るなどして印刷データを取り込まないようにする。

また、データメモリカードの印刷データをすべて印刷し
た後、インタフェースケーブルを介して印刷データを取
り込むようになっている。

（作用） 本発明によれば、上記のようにマイクロプロセッサと、
上位装置とインタフェースケーブルを介して接続され、
上位装置から印刷データを受信するインタフェース制御
部と、フォントカード及びデータメモリカードのいずれ
かを挿入することによってフォントデータ及び印刷デー
タのいずれかを受信するメモリカードインタフェース部
を有している。

したがって、通常はインタフェースケーブルを介して上
位装置から受信した印刷データによって内蔵フォントを
参照しながら印刷を行う。拡張フォントを利用する場合
には、フォントカードを挿入して格納されたフォントデ
ータを取り込んで印刷を行う、また、データメモリカー
ド内の印刷データを印刷する場合には、データメモリカ
ードを挿入し、該データメモリカード内の印刷データを
取り込んで印刷を行う。

そして、挿入されたメモリカードがフォントカードかデ
ータメモリカードかを判別するようになっていて、フォ
ントカードであればそのフォントデータを、データメモ
リカードであればその印刷データを受信メモリ部に取り
込むようになっている。

データメモリカードから印刷データを読み込む際は、イ
ンタフェースケーブルを介して上位装置にＢＵＳＹ信号
が送られるため、上位装置からの印刷データを受信する
ことはない、そして、データメモリカードの印刷データ
をすべて印刷した後はインタフェースケーブルを介した
印刷が可能となる。

（実施例） 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。

第１図は本発明の実施例を示す印刷装置の概略構成図で
ある。

図において、印刷装置１′は、上位装置２とインタフェ
ースケーブル３を介して接続されていて、上記上位装置
２から印刷データを受信して該印刷データによって印刷
を行うとともに、フォントカード／データメモリカード
４′を挿入することによって、フォントデータ又は印刷
データを受けることができる。すなわち、フォントカー
ドの場合には拡張用のフォントを格納し、ＲＯ１１カー
ドを使用することができる。また、データメモリカード
の場合には、電池バックアップ付きのＲＡＭカードを使
用することができる。

そして、上記印刷装置１′は、上位装置２から印字デー
タを受けるためのインタフェース制御部５、印刷処理及
び印刷装置１′全体の管理を行うマイクロプロセッサ６
、該マイクロプロセッサ６の動作を記憶するプログラム
ＲＯＭ７’、受信メモリ部８ａ、ワーキングメモリ部８
ｂ及び印刷イメージメモリ部８ｃからなるＲＡＭ　８、
用紙などの上に印刷データを印刷させる印刷部９、該印
刷部９にイメージデータを送出するためのプリンタイン
タフェース部１０、上記フォントカード／データメモリ
カード４′からフォントデータ又は印刷データを受ける
ためのメモリカードインタフェース部１１、フォントデ
ータのピントマツプを格納する内蔵フォントメモリエ２
、操作者が印刷装置１′に指示を与えるための操作パネ
ル１３、該操作パネル１３のための操作パネルインタフ
ェース部１４から構成される。

次に、第１図、第３図を用いてデータを受は取り印刷動
作を行う動作について説明する。

第３図は本発明の印刷装置の動作フローチャートである
。

ステップＳ１　　印刷処理を行わせるために、印刷装置
１′をデータ受取り可能状態とする０通常、この操作は
操作バふル１３の「オンライン」スイッチで行われ、印
刷装置１′を上位装置２と接続させるモード（オンライ
ンモード）に移行させる。

ステップ３２　　次にオンラインモードになると、マイ
クロプロセッサ６はメモリカードインタフェース部１１
からの信号によってメモリカードが装着されているか否
かを判断する。装着されていなければ、従来の印刷装置
と同様にインタフェースケーブル３を介して印刷データ
を受信し印刷を行う。

ステップＳ３　　メモリカードがついていれば、それが
フォントカードかデータメモリカードかの判別を行う、
フォントカード、データメモリカードとも、例えば０番
地からＩ　Ｋｂｙｔｅの間にメモリカードの識別データ
を書き込んでおき、該識別データを読むことによって上
記判別を行う、フォントカードの場合には、フォントカ
ードであること、フォントの種類、文字数、大きさ、ア
ドレステーブル等の情報を有し、データメモリカードの
場合には、データメモリカードであること、データの名
称、データの容量、格納アドレステーブル等の情報を有
する。特に、データメモリカードの場合は、パーソナル
コンピュータが管理するデータファイルの管理方法と同
様の方法にしてもよい。

ステップ３４　　フォントカードであれば、拡張フォン
トカードとして上記フォントカードを使用し、インタフ
ェースケーブル３を介して従来の印刷装置と同様に印刷
データを受は取り印刷を行う。

ステップＳ５　　データメモリカードであれば、メモリ
カード内のデータの名称と、すでに印刷したデータの名
称を記憶しておき、それらを比較することによってデー
タメモリカード内の印刷データをすべて印刷したか否か
を判定する。

ステップＳ６　　データメモリカード内の印刷データを
すべて印刷すれば、従来と同様にインタフェースケーブ
ル３を介して印刷データを取り込み、印刷を行う。未印
刷の印刷データがあれば、データメモリカード内のデー
タを印刷データとして受信しメモリ部８ａに読み込む。

ステップＳ７　　印刷処理を行う、この時、インタフェ
ースケーブル３で接続される上位装置２に対しては、受
信することができない旨をインタフェース信号を介して
通知する（例えば、ＢＵＳＹ信号をオンとする。）。

ステップＳ８　　操作パネル１３又は印刷装置１′内の
アラームによって、印刷データを受は取らないモード（
オフラインモード）への移行が要求されるまで、上記の
動作を行う。

なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。

（発明の効果） 以上、詳細に説明したように本発明によれば、インタフ
ェースケーブルの接続を行うことな（、印刷装置がデー
タメモリカード内に格納された印刷データを受は取るこ
とができるので、複数の上位装置が１台の印刷装置を共
有する場合に、データメモリカードを移動するだけで印
刷を行うことができ、操作性が向上する。

また、印刷装置と上位装置をインタフェースケーブルで
１対１に接続することが必ずしも必要ないので、複数の
上位装置で印刷装置を容易に共有することができ、シス
テムのコストを低減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す印刷装置の概略構成図、
第２図は従来の印刷装置のブロック図、第３図は本発明
の印刷装置の動作フローチャートである。 １．１′・・・印刷装置、２・・・上位装置、４・・・
拡張用フォントカード、４′・・・フォントカード／デ
ータメモリカード、５・・・インタフェース制御部、６
・・・マイクロプロセッサ、７．７′・・・プログラム
メモリ、８・・・ＲＡＭ　、９・・・印刷部、１０・・
・プリンタインタフェース部、１１・・・メモリカード
インタフェース部、１２・・・内蔵フォントメモリ、１
３・・・操作パネル、１４・・・操作パネルインタフェ
ース部。 ｉ−リＡｉｒ災努と佼ｊ（不す印ル１裏漬、の末既略津
絢成図悦王の印刷社僅の）”ロ、、７図 第２図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）（ａ）マイクロプロセッサと、 （ｂ）上位装置とインタフェースケーブルを介して接続
   され、上位装置から印刷データを受信するインタフェー
   ス制御部と、 （ｃ）フォントカード及びデータメモリカードのいずれ
   かを挿入することによってフォントデータ及び印刷デー
   タのいずれかを受信するメモリカードインタフェース部
   と、 （ｄ）フォントカードかデータメモリカードかを判別し
   、フォントカードであればそのフォントデータを、デー
   タメモリカードであればその印刷データを受信メモリ部
   に取り込んで印刷を行う手段を有することを特徴とする
   印刷装置。
2. （２）データメモリカードから印刷データを読み込む際
   は、インタフェースケーブルを介して印刷データを取り
   込まないようにする手段を有する請求項１記載の印刷装
   置。
3. （３）データメモリカードの印刷データをすべて印刷し
   た後、インタフェースケーブルを介して印刷データを取
   り込むようにする手段を有する請求項１記載の印刷装置
   。