JP3182782B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージリーダ等で読
み取った図面や写真等の画像を処理する画像処理装置に
関する。
み取った図面や写真等の画像を処理する画像処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のフィールドから成るレコー
ドを1単位としてファイルを処理するオフィスコンピュ
ータ等のイメージデータ処理装置においては、通常、レ
コード内の各フィールドが文字や数値等の符号化された
データのみから成っていた。そして、従来のイメージデ
ータ処理装置によってイメージデータを処理する場合に
は、前述の符号化されたデータのみから成るレコードと
は別に、イメージデータのみから成るレコードを用いて
いた。
ドを1単位としてファイルを処理するオフィスコンピュ
ータ等のイメージデータ処理装置においては、通常、レ
コード内の各フィールドが文字や数値等の符号化された
データのみから成っていた。そして、従来のイメージデ
ータ処理装置によってイメージデータを処理する場合に
は、前述の符号化されたデータのみから成るレコードと
は別に、イメージデータのみから成るレコードを用いて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各種のデー
タを処理する際の一般的な要求としては、互いに形式の
異なるデータであっても同時に処理できることが望まし
い。これを実現するためには、文字や数値等の符号化さ
れたデータから成るフィールドとイメージデータから成
るフィールドとを1つのレコードに収めればよい。
タを処理する際の一般的な要求としては、互いに形式の
異なるデータであっても同時に処理できることが望まし
い。これを実現するためには、文字や数値等の符号化さ
れたデータから成るフィールドとイメージデータから成
るフィールドとを1つのレコードに収めればよい。
【0004】しかしながら、単純にイメージデータから
成るフィールドを符号化されたデータから成るフィール
ドとともにレコードに含めるとレコードのデータ長が非
常に大きくなってしまうので、そのレコードを処理ブロ
ック間等で転送させる場合、転送時間が長くなってしま
い、レコードの任意のフィールドにイメージデータを含
めたレコードを用いた処理は、実際には困難であった。
成るフィールドを符号化されたデータから成るフィール
ドとともにレコードに含めるとレコードのデータ長が非
常に大きくなってしまうので、そのレコードを処理ブロ
ック間等で転送させる場合、転送時間が長くなってしま
い、レコードの任意のフィールドにイメージデータを含
めたレコードを用いた処理は、実際には困難であった。
【0005】この原因はイメージデータのデータ長が極
めて大きいことに起因している。してみれば、入力され
たイメージデータをプログラム間で直接に転送する処理
を行わないようにすれば、イメージデータ処理を高速に
行えるようになることは明らかである。
めて大きいことに起因している。してみれば、入力され
たイメージデータをプログラム間で直接に転送する処理
を行わないようにすれば、イメージデータ処理を高速に
行えるようになることは明らかである。
【0006】本発明の課題は、入力される画像をデータ
長の短い指標に対応づけて記憶しておき、処理ブロック
間等で画像の送受信を行う際にはその置き換えられた指
標を送受信することにより処理を実行できるようにする
ことである。本発明のもう一つの課題は、画像を出力す
る際に、レコードに含まれる指標を画像に置き換えるこ
とにより、レコードを記憶するための記憶領域を有効に
利用できるようにすることである。
長の短い指標に対応づけて記憶しておき、処理ブロック
間等で画像の送受信を行う際にはその置き換えられた指
標を送受信することにより処理を実行できるようにする
ことである。本発明のもう一つの課題は、画像を出力す
る際に、レコードに含まれる指標を画像に置き換えるこ
とにより、レコードを記憶するための記憶領域を有効に
利用できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力されたレ
コードに画像が格納されたフィールドがある場合は、当
該フィールドの内容を前記画像に対応する指標に置き換
え、前記画像から置き換えられた指標が格納されたフィ
ールドを含むレコードを新たに作成する第1のレコード
作成手段と、前記第1のレコード作成手段により置き換
えられた前記指標に対応づけて前記画像を記憶する画像
記憶手段と、前記第1のレコード作成手段により新たに
作成された前記指標が格納されたフィールドを含むレコ
ードを記憶するレコード記憶手段と、前記レコードを出
力する場合に、前記レコード記憶手段から読み出された
レコードのフィールドに前記指標が格納されている場合
は、前記指標に対応づけられた画像を前記画像記憶手段
から読み出し、前記指標が格納されているフィールドの
内容を前記読み出した画像に置き換え、前記指標から置
き換えられた画像が格納されたフィールドを含むレコー
ドを新たに作成する第2のレコード作成手段と、を具備
したことを特徴とする。従って、処理ブロック間等で画
像の送受信を行なう際にはその置き換えられた指標を有
するレコードを基に処理することにより、処理ブロック
間等で画像を直接転送する処理が不要となり、画像処理
を高速に行えるようになる。 [機能ブロック図の説明] 図1は本発明の機能ブロック図である。同図において、
1は入力手段、2は検出手段、3は置換手段、4は記憶
手段、5は処理手段である。
コードに画像が格納されたフィールドがある場合は、当
該フィールドの内容を前記画像に対応する指標に置き換
え、前記画像から置き換えられた指標が格納されたフィ
ールドを含むレコードを新たに作成する第1のレコード
作成手段と、前記第1のレコード作成手段により置き換
えられた前記指標に対応づけて前記画像を記憶する画像
記憶手段と、前記第1のレコード作成手段により新たに
作成された前記指標が格納されたフィールドを含むレコ
ードを記憶するレコード記憶手段と、前記レコードを出
力する場合に、前記レコード記憶手段から読み出された
レコードのフィールドに前記指標が格納されている場合
は、前記指標に対応づけられた画像を前記画像記憶手段
から読み出し、前記指標が格納されているフィールドの
内容を前記読み出した画像に置き換え、前記指標から置
き換えられた画像が格納されたフィールドを含むレコー
ドを新たに作成する第2のレコード作成手段と、を具備
したことを特徴とする。従って、処理ブロック間等で画
像の送受信を行なう際にはその置き換えられた指標を有
するレコードを基に処理することにより、処理ブロック
間等で画像を直接転送する処理が不要となり、画像処理
を高速に行えるようになる。 [機能ブロック図の説明] 図1は本発明の機能ブロック図である。同図において、
1は入力手段、2は検出手段、3は置換手段、4は記憶
手段、5は処理手段である。
【0008】
【0009】
【実施例】以下、図2〜図4を参照して一実施例を説明
する。図2は、オフィスコンピュータの全体的なシステ
ム構成を示すブロック図である。
する。図2は、オフィスコンピュータの全体的なシステ
ム構成を示すブロック図である。
【0010】同図において、CPU(中央処理装置)1
1は、情報処理部12を制御してファイル処理や各種デ
バイスの入出力制御等を行う。情報処理部12は、情報
処理部12の全体の制御を行う情報処理制御部12a、
その情報処理制御部12aの制御を受けて実行すべき命
令の解釈を行う言語解釈部12b、その言語解釈部12
bによって解釈された命令を逐次実行する情報処理実行
部12c、その情報処理実行部12cの制御を受けてフ
ァイルのレコード処理を行うデータ処理制御部12d、
及び同じく情報処理実行部12cの制御を受けて入出力
デバイスのデータ入出力の制御並びにイメージデータか
ら成るフィールドを含むレコードを検出する入出力制御
部12eから成る。
1は、情報処理部12を制御してファイル処理や各種デ
バイスの入出力制御等を行う。情報処理部12は、情報
処理部12の全体の制御を行う情報処理制御部12a、
その情報処理制御部12aの制御を受けて実行すべき命
令の解釈を行う言語解釈部12b、その言語解釈部12
bによって解釈された命令を逐次実行する情報処理実行
部12c、その情報処理実行部12cの制御を受けてフ
ァイルのレコード処理を行うデータ処理制御部12d、
及び同じく情報処理実行部12cの制御を受けて入出力
デバイスのデータ入出力の制御並びにイメージデータか
ら成るフィールドを含むレコードを検出する入出力制御
部12eから成る。
【0011】RAM13は、CPU11が情報処理部1
2を起動させて各種処理(ファイル処理、入出力デバイ
ス制御処理等)を行う場合に使用する作業領域等を有す
るランダム・アクセス・メモリである。
2を起動させて各種処理(ファイル処理、入出力デバイ
ス制御処理等)を行う場合に使用する作業領域等を有す
るランダム・アクセス・メモリである。
【0012】CRTディスプレイ14は、オペレータが
キーボード15を介して入力するコマンドのエコー表示
やそのコマンドの実行結果等を表示する。キーボード1
5は、オペレータが各種業務を行うときに、コマンドや
データを入力するためのキー入力装置である。
キーボード15を介して入力するコマンドのエコー表示
やそのコマンドの実行結果等を表示する。キーボード1
5は、オペレータが各種業務を行うときに、コマンドや
データを入力するためのキー入力装置である。
【0013】ディスク(Disk)16は、磁気ディス
クや光磁気ディスク等のデータ書き換え可能なディスク
から成り、自己のファイル名並びにレコードフォーマッ
ト(レコード形式)情報をレコードと共に記憶している
各種ファイルを格納する。
クや光磁気ディスク等のデータ書き換え可能なディスク
から成り、自己のファイル名並びにレコードフォーマッ
ト(レコード形式)情報をレコードと共に記憶している
各種ファイルを格納する。
【0014】イメージデータ管理部18は、図3に示す
ように、最終指標保持部18a、空領域位置保持部18
b、データ位置管理テーブル18c、及びデータ保存フ
ァイル18dを記憶するデータ書き換え可能なディスク
であり、最終指標保持部18a、空領域位置保持部18
b、データ位置管理テーブル18c、及びデータ保存フ
ァイル18dは、入出力制御部12eにより書き込まれ
る(管理される)。
ように、最終指標保持部18a、空領域位置保持部18
b、データ位置管理テーブル18c、及びデータ保存フ
ァイル18dを記憶するデータ書き換え可能なディスク
であり、最終指標保持部18a、空領域位置保持部18
b、データ位置管理テーブル18c、及びデータ保存フ
ァイル18dは、入出力制御部12eにより書き込まれ
る(管理される)。
【0015】デバイス定義部19は、入出力制御部12
eの管理下にあるもので、入出力制御部12eから論理
デバイス名の指定を受け、その指定された論理デバイス
名に対応する実行ファイル名を入出力制御部12eに返
す。この実行ファイル名は、後述する各デバイス制御部
22、23、24、25に記憶されている実行ファイル
の名称であり、各デバイスの物理的な位置を示す指標と
なるものである。すなわち、入出力制御部12eは、デ
バイス定義部19から実行ファイル名を受け取ると、そ
の実行ファイル名をデバイス論理インタフェース部20
に送信する。
eの管理下にあるもので、入出力制御部12eから論理
デバイス名の指定を受け、その指定された論理デバイス
名に対応する実行ファイル名を入出力制御部12eに返
す。この実行ファイル名は、後述する各デバイス制御部
22、23、24、25に記憶されている実行ファイル
の名称であり、各デバイスの物理的な位置を示す指標と
なるものである。すなわち、入出力制御部12eは、デ
バイス定義部19から実行ファイル名を受け取ると、そ
の実行ファイル名をデバイス論理インタフェース部20
に送信する。
【0016】デバイス論理インタフェース部(デバイス
論理I/F部)20は、入出力制御部12eと後述する
各デバイスA、B、C、Dとの間に介在するインタフェ
ースであり、入出力制御部12eから送信されてくる実
行ファイル名を各デバイス制御部22、23、24、2
5に出力する。
論理I/F部)20は、入出力制御部12eと後述する
各デバイスA、B、C、Dとの間に介在するインタフェ
ースであり、入出力制御部12eから送信されてくる実
行ファイル名を各デバイス制御部22、23、24、2
5に出力する。
【0017】ファイルインタフェース部(ファイルI/
F部)21は、各デバイス制御部22、23、24、2
5がディスク16を直接アクセスして、入出力制御部1
2eから指定されるファイルのレコードフォーマットを
読み出すためのインタフェースである。
F部)21は、各デバイス制御部22、23、24、2
5がディスク16を直接アクセスして、入出力制御部1
2eから指定されるファイルのレコードフォーマットを
読み出すためのインタフェースである。
【0018】また、デバイスA、B、C、Dは各種入出
力装置であり、例えば、デバイスAは、OCR(Optica
l Character Reader:光学的文字読取装置)、デバイス
Bは磁気テープ、デバイスCはイメージリーダ、デバイ
スDはプリンタから成る。
力装置であり、例えば、デバイスAは、OCR(Optica
l Character Reader:光学的文字読取装置)、デバイス
Bは磁気テープ、デバイスCはイメージリーダ、デバイ
スDはプリンタから成る。
【0019】上記デバイスA、B、C、Dに対応して、
それぞれ、デバイスA制御部22、デバイスB制御部2
3、デバイスC制御部24、デバイスD制御部25が設
けられている。これらデバイス制御部22、23、2
4、25は、それぞれ固有の実行ファイル名を記憶して
おり、デバイス論理I/F部20から自己が記憶してい
る実行ファイル(実行形式のファイル)のファイル名
(実行ファイル名)及び指定ファイル名(データ入力命
令のときのみ)をパラメータとするデータ入出力命令が
送信されてきた場合、上記実行ファイルの実行を行い、
デバイスインタフェース部(デバイスI/F部)26、
27、28、29を介して、対応するデバイスA、B、
C、Dに対するデータの入出力を制御する。また、デバ
イスA、B、C、Dからデータを入力すると、上記指定
ファイル名を有するファイルのレコードフォーマット
を、ファイルI/F部21を介して読み出し、そのレコ
ードフォーマットに合致するレコードを作成して、その
作成したレコードをデバイス論理I/F部20を介して
入出力制御部12eに送信する。
それぞれ、デバイスA制御部22、デバイスB制御部2
3、デバイスC制御部24、デバイスD制御部25が設
けられている。これらデバイス制御部22、23、2
4、25は、それぞれ固有の実行ファイル名を記憶して
おり、デバイス論理I/F部20から自己が記憶してい
る実行ファイル(実行形式のファイル)のファイル名
(実行ファイル名)及び指定ファイル名(データ入力命
令のときのみ)をパラメータとするデータ入出力命令が
送信されてきた場合、上記実行ファイルの実行を行い、
デバイスインタフェース部(デバイスI/F部)26、
27、28、29を介して、対応するデバイスA、B、
C、Dに対するデータの入出力を制御する。また、デバ
イスA、B、C、Dからデータを入力すると、上記指定
ファイル名を有するファイルのレコードフォーマット
を、ファイルI/F部21を介して読み出し、そのレコ
ードフォーマットに合致するレコードを作成して、その
作成したレコードをデバイス論理I/F部20を介して
入出力制御部12eに送信する。
【0020】ところで、前記情報処理部12は、可変長
データから成る複数のフィールドが区切りコードで区分
されているレコードを単位として、データ処理を行う。
そのレコードの形態は、(フィールドデータ,フィール
ドデータ,:フィールドデータ,フィールドデータ,フ
ィールドデータ,という形態(フォーマット)となって
いる。ただし、 「(」は、レコードの先頭を示す区切りコード 「,」は、フィールドの区切りを示す区切りコード 「:」は、キーとなるフィールドとデータのフィールド
との境界を示す区切りコード となっている。すなわち、「:」までのフィールドデー
タにより、キーが構成されている。
データから成る複数のフィールドが区切りコードで区分
されているレコードを単位として、データ処理を行う。
そのレコードの形態は、(フィールドデータ,フィール
ドデータ,:フィールドデータ,フィールドデータ,フ
ィールドデータ,という形態(フォーマット)となって
いる。ただし、 「(」は、レコードの先頭を示す区切りコード 「,」は、フィールドの区切りを示す区切りコード 「:」は、キーとなるフィールドとデータのフィールド
との境界を示す区切りコード となっている。すなわち、「:」までのフィールドデー
タにより、キーが構成されている。
【0021】次に、図3は、イメージデータ管理部18
の構成を示す図である。同図に示すように、イメージデ
ータ管理部18は、最終指標保持部18a、空領域位置
保持部18b、データ位置管理テーブル18c、及びデ
ータ保存ファイル18dを有している。
の構成を示す図である。同図に示すように、イメージデ
ータ管理部18は、最終指標保持部18a、空領域位置
保持部18b、データ位置管理テーブル18c、及びデ
ータ保存ファイル18dを有している。
【0022】データ位置管理テーブル18cは、指標に
置き換えられた各写真等のイメージデータのデータ保存
ファイル18dにおける位置(アドレス)及び長さ(レ
コード長)を記憶するテーブルであり、データ保存ファ
イル18dは、上記データ位置管理テーブル18cの各
指標に対応付けられた実際の写真のイメージデータを記
憶するファイルである。
置き換えられた各写真等のイメージデータのデータ保存
ファイル18dにおける位置(アドレス)及び長さ(レ
コード長)を記憶するテーブルであり、データ保存ファ
イル18dは、上記データ位置管理テーブル18cの各
指標に対応付けられた実際の写真のイメージデータを記
憶するファイルである。
【0023】また、最終指標保持部18aは、データ位
置管理テーブル18cにおけるイメージデータに対応付
けられて置き換えられた最終の指標を示すアドレスを記
憶し、空領域保持部18bは、データ保存ファイル18
dにおけるまだイメージデータが書き込まれていない空
領域の先頭アドレス(レコードアドレス)を記憶する。
なお、指標の値は、1から始まる整数となっており、デ
ータ保存ファイル18dに新たな写真のイメージデータ
が書き込まれる毎に、「1」から順に「1」ずつ増加さ
れる。
置管理テーブル18cにおけるイメージデータに対応付
けられて置き換えられた最終の指標を示すアドレスを記
憶し、空領域保持部18bは、データ保存ファイル18
dにおけるまだイメージデータが書き込まれていない空
領域の先頭アドレス(レコードアドレス)を記憶する。
なお、指標の値は、1から始まる整数となっており、デ
ータ保存ファイル18dに新たな写真のイメージデータ
が書き込まれる毎に、「1」から順に「1」ずつ増加さ
れる。
【0024】次に、上記構成のオフィスコンピュータの
動作を説明する。図4は、オフィスコンピュータの動作
を説明するための図である。なお、この動作の説明にお
いては、一具体例として、全社員の社員証30につい
て、その印刷情報をデバイスC(イメージリーダ)によ
って順次取り込み、その取り込んだ社員証30の印刷情
報から、ディスク16に予め作成されている社員管理用
ファイル60に社員管理データを順次書き込んでいく例
を取り上げて説明する。
動作を説明する。図4は、オフィスコンピュータの動作
を説明するための図である。なお、この動作の説明にお
いては、一具体例として、全社員の社員証30につい
て、その印刷情報をデバイスC(イメージリーダ)によ
って順次取り込み、その取り込んだ社員証30の印刷情
報から、ディスク16に予め作成されている社員管理用
ファイル60に社員管理データを順次書き込んでいく例
を取り上げて説明する。
【0025】まず、社員証30には、社員の社員番号
(社員No)、氏名、身長、体重、及び顔写真が印刷さ
れている。そして、本実施例では、これらの印刷情報の
うち社員番号、身長及び写真の各イメージデータをデバ
イスC(イメージリーダ)により取り込み、デバイスC
インタフェース部28を介して、デバイスC制御部24
へ出力する。
(社員No)、氏名、身長、体重、及び顔写真が印刷さ
れている。そして、本実施例では、これらの印刷情報の
うち社員番号、身長及び写真の各イメージデータをデバ
イスC(イメージリーダ)により取り込み、デバイスC
インタフェース部28を介して、デバイスC制御部24
へ出力する。
【0026】次に、デバイスC制御部24は、入出力制
御部12eから送られてきた、上記社員管理ファイルの
ファイル名を基に、予めその社員管理ファイルに書き込
まれているそのファイルのレコード形式(レコードフォ
ーマット)32を、ファイルインタフェース部21を介
してディスク16から読み出し、その読み出したレコー
ド形式32に合致するレコードに、上記読み出したイメ
ージデータを変換する。すなわち、ファイル名に対応し
てディスク16に定義されているレコード形式32が、
図示しているように数値(N)で表現される社員No、
数値(N)で表現される身長、及びイメージデータ
(I)から成る写真の3種類のフィールドから成ってい
る場合には、上記レコード形式32に従って、デバイス
Cから入力されるイメージデータを、それぞれ、社員N
oを示す数値データ(図示の(社員No))から成るフ
ィールド、身長を示す数値データ(図示の(身長))か
ら成るフィールド、及び写真のイメージデータ(図示の
(写真))のフィールド40aから成るレコード40を
作成する。すなわち、デバイスC制御部24はイメージ
データから文字を認識する機能を有しており、社員No
並びに身長のイメージデータから文字(この場合は数
字)を認識し、次にその認識した数字を数値(2進デー
タ)に変換する。
御部12eから送られてきた、上記社員管理ファイルの
ファイル名を基に、予めその社員管理ファイルに書き込
まれているそのファイルのレコード形式(レコードフォ
ーマット)32を、ファイルインタフェース部21を介
してディスク16から読み出し、その読み出したレコー
ド形式32に合致するレコードに、上記読み出したイメ
ージデータを変換する。すなわち、ファイル名に対応し
てディスク16に定義されているレコード形式32が、
図示しているように数値(N)で表現される社員No、
数値(N)で表現される身長、及びイメージデータ
(I)から成る写真の3種類のフィールドから成ってい
る場合には、上記レコード形式32に従って、デバイス
Cから入力されるイメージデータを、それぞれ、社員N
oを示す数値データ(図示の(社員No))から成るフ
ィールド、身長を示す数値データ(図示の(身長))か
ら成るフィールド、及び写真のイメージデータ(図示の
(写真))のフィールド40aから成るレコード40を
作成する。すなわち、デバイスC制御部24はイメージ
データから文字を認識する機能を有しており、社員No
並びに身長のイメージデータから文字(この場合は数
字)を認識し、次にその認識した数字を数値(2進デー
タ)に変換する。
【0027】次に、デバイスC制御部24は、上述のよ
うにして作成した写真のイメージデータをフィールドに
含むレコード40をデバイス論理I/F部20を介して
入出力制御部12eに転送する。そして、以降の処理
は、入出力制御部12eによって行われる。
うにして作成した写真のイメージデータをフィールドに
含むレコード40をデバイス論理I/F部20を介して
入出力制御部12eに転送する。そして、以降の処理
は、入出力制御部12eによって行われる。
【0028】入出力制御部12eは、上記レコード40
を入力すると、予め、社員管理用ファイルから読み出し
て記憶している上記ファイルのレコード形式情報によ
り、入力レコード40のフィールド40aに写真のイメ
ージデータが格納されているこをと検出する。そして、
そのレコード40内の写真のイメージデータを、イメー
ジデータ管理部18のデータ保存ファイル18dに書き
込む。このときの写真のイメージデータの書き込みに際
しては、まず、最終指標保持部18aの値を「1」増加
して、その値をデータ位置管理テーブル18cの「指
標」の欄に書き込み、次に、空領域位置保持部18bが
示すアドレス(レコードアドレス)から写真のイメージ
データ40aをデータ保存ファイル18dに書き込み、
そのデータ保存ファイル18dに新たに書き込んだ写真
のイメージデータのレコード長分だけ増加させた値を空
領域位置保持部18bに書き込む。そして、上記写真の
イメージデータの書込開始アドレスをデータ位置管理テ
ーブル18cの「位置」の欄に設定し、最後に、上記新
たに書き込んだ写真のイメージデータのレコード長をデ
ータ位置管理テーブル18cの「長さ」の欄に書き込
む。
を入力すると、予め、社員管理用ファイルから読み出し
て記憶している上記ファイルのレコード形式情報によ
り、入力レコード40のフィールド40aに写真のイメ
ージデータが格納されているこをと検出する。そして、
そのレコード40内の写真のイメージデータを、イメー
ジデータ管理部18のデータ保存ファイル18dに書き
込む。このときの写真のイメージデータの書き込みに際
しては、まず、最終指標保持部18aの値を「1」増加
して、その値をデータ位置管理テーブル18cの「指
標」の欄に書き込み、次に、空領域位置保持部18bが
示すアドレス(レコードアドレス)から写真のイメージ
データ40aをデータ保存ファイル18dに書き込み、
そのデータ保存ファイル18dに新たに書き込んだ写真
のイメージデータのレコード長分だけ増加させた値を空
領域位置保持部18bに書き込む。そして、上記写真の
イメージデータの書込開始アドレスをデータ位置管理テ
ーブル18cの「位置」の欄に設定し、最後に、上記新
たに書き込んだ写真のイメージデータのレコード長をデ
ータ位置管理テーブル18cの「長さ」の欄に書き込
む。
【0029】上記処理により、入出力制御部12eは、
データ保存ファイル18dへの最初の写真のイメージデ
ータの書き込みの際に、最終指標保持部18aの値に
「1」を指標として書き込み、空領域位置保持部18b
の値が「A」であるときには写真のイメージデータをデ
ータ保存ファイル18dのアドレスAから書き込む。そ
して、新たに書き込んだイメージデータのレコード長が
「L」であるときには空領域位置保持部18bに「A+
L」を書き込む。そして最後に、データ位置管理テーブ
ル18cにおける「1」の「指標」に対応する「位置」
の欄に「A」を、同じく「1」の「指標」に対応する
「長さ」の欄に「L」を書き込む。
データ保存ファイル18dへの最初の写真のイメージデ
ータの書き込みの際に、最終指標保持部18aの値に
「1」を指標として書き込み、空領域位置保持部18b
の値が「A」であるときには写真のイメージデータをデ
ータ保存ファイル18dのアドレスAから書き込む。そ
して、新たに書き込んだイメージデータのレコード長が
「L」であるときには空領域位置保持部18bに「A+
L」を書き込む。そして最後に、データ位置管理テーブ
ル18cにおける「1」の「指標」に対応する「位置」
の欄に「A」を、同じく「1」の「指標」に対応する
「長さ」の欄に「L」を書き込む。
【0030】次に、入出力制御部12eは、イメージデ
ータ管理部18に写真のイメージデータを記憶する処理
を完了すると、最終指標保持部18aに設定された指標
をイメージデータ管理部18から読み出し、「社員No
(数値)、身長(数値)、写真のイメージデータの指標
(数値)」のフィールド構成から成る新たな社員管理レ
コード50を作成する。そして、入出力制御部12e
は、上記作成した社員管理レコード50をRAM13内
の所定領域に書き込む。そして、データ処理制御部12
dを起動させる。
ータ管理部18に写真のイメージデータを記憶する処理
を完了すると、最終指標保持部18aに設定された指標
をイメージデータ管理部18から読み出し、「社員No
(数値)、身長(数値)、写真のイメージデータの指標
(数値)」のフィールド構成から成る新たな社員管理レ
コード50を作成する。そして、入出力制御部12e
は、上記作成した社員管理レコード50をRAM13内
の所定領域に書き込む。そして、データ処理制御部12
dを起動させる。
【0031】データ処理制御部12dは、RAM13の
所定領域に書き込まれている複数の社員管理レコード5
0を、順次、ディスク16内の社員管理用ファイル60
に書き込む。すなわち、まず、図示のように、社員管理
用ファイル60には、例えば、「1234」なる社員N
oの数値データと「172」なる身長の数値データと
「001」なる写真のイメージデータに該当する指標デ
ータの各フィールドから成る社員管理レコード61が社
員管理用ファイル60のデータ領域の先頭に書き込まれ
る。そして、次に、図示のように、「1506」なる社
員Noの数値データと「169」なる身長の数値データ
と「002」なる写真のイメージデータに該当する指標
データの各フィールドから成るレコード62が社員管理
用ファイル60のデータ領域に書き込まれる。社員管理
用ファイル60内のレコードの並び換え等の処理は指標
データが設定されたレコードをもとに実行する。
所定領域に書き込まれている複数の社員管理レコード5
0を、順次、ディスク16内の社員管理用ファイル60
に書き込む。すなわち、まず、図示のように、社員管理
用ファイル60には、例えば、「1234」なる社員N
oの数値データと「172」なる身長の数値データと
「001」なる写真のイメージデータに該当する指標デ
ータの各フィールドから成る社員管理レコード61が社
員管理用ファイル60のデータ領域の先頭に書き込まれ
る。そして、次に、図示のように、「1506」なる社
員Noの数値データと「169」なる身長の数値データ
と「002」なる写真のイメージデータに該当する指標
データの各フィールドから成るレコード62が社員管理
用ファイル60のデータ領域に書き込まれる。社員管理
用ファイル60内のレコードの並び換え等の処理は指標
データが設定されたレコードをもとに実行する。
【0032】次に、言語解釈部12bにより、社員管理
データのデータD(プリンタ)への印字出力命令が解釈
された場合の動作を説明する。この場合、情報処理実行
部12cを介して、まず、データ処理制御部12dが起
動され、データ処理制御部12dには、社員管理用ファ
イル60のファイル名、印字出力すべき社員番号、印字
形式等の情報が送られる。続いて、データ処理制御部1
2dは、社員管理用ファイル60から、指定された社員
番号を有する社員管理データを順次読み出し、RAM1
3に順次書き込む。
データのデータD(プリンタ)への印字出力命令が解釈
された場合の動作を説明する。この場合、情報処理実行
部12cを介して、まず、データ処理制御部12dが起
動され、データ処理制御部12dには、社員管理用ファ
イル60のファイル名、印字出力すべき社員番号、印字
形式等の情報が送られる。続いて、データ処理制御部1
2dは、社員管理用ファイル60から、指定された社員
番号を有する社員管理データを順次読み出し、RAM1
3に順次書き込む。
【0033】この処理により、例えば、図示のように、
社員Noが「1506」、身長が「169」、指標が
「002」のレコード62、社員Noが「2312」、
身長が「170」、指標が「028」のレコード63、
及び社員Noが「0145」、身長が「170」、指標
が「056」のレコード64がRAM13に書き込まれ
る。続いて、データ処理制御部12dは、入出力制御部
12eに制御を移す。
社員Noが「1506」、身長が「169」、指標が
「002」のレコード62、社員Noが「2312」、
身長が「170」、指標が「028」のレコード63、
及び社員Noが「0145」、身長が「170」、指標
が「056」のレコード64がRAM13に書き込まれ
る。続いて、データ処理制御部12dは、入出力制御部
12eに制御を移す。
【0034】そして、以降の処理は、その入出力制御部
12eによって行われる。入出力制御部12eは、前述
したディスク16内の社員管理用ファイル60に予め定
義されているレコード形式を再び参照することにより、
出力に必要なレコードに含まれる各フィールドの種別を
検出する。そして、入出力制御部12eは、まず、写真
のフィールド40aがイメージデータであることを検出
すると、レコード62、63、64のフィールド70a
に書き込まれている指標で示されるデータ位置管理テー
ブル18cの「指標」の欄から「位置」及び「長さ」の
欄を読み出し、次いで、その「位置」で示されるデータ
保存ファイル18dのアドレスから、「長さ」で示され
るレコード長分の写真のイメージデータを読み出す。そ
して、入出力制御部12eは、以上の処理を、RAM1
3の所定領域に書き込まれている印字出力に必要な社員
管理レコードの全てについて行い、これにより、各社員
管理レコード70は写真のフィールド70aが指標から
イメージデータに置き換えられた新たな社員管理レコー
ド80に変換され、順次、この写真のイメージデータが
復元された社員管理レコード80がデバイスD制御部2
5に送出され、デバイスD制御部25の制御によりデバ
イスD(プリンタ)に指定された社員の各管理情報が印
字出力される。
12eによって行われる。入出力制御部12eは、前述
したディスク16内の社員管理用ファイル60に予め定
義されているレコード形式を再び参照することにより、
出力に必要なレコードに含まれる各フィールドの種別を
検出する。そして、入出力制御部12eは、まず、写真
のフィールド40aがイメージデータであることを検出
すると、レコード62、63、64のフィールド70a
に書き込まれている指標で示されるデータ位置管理テー
ブル18cの「指標」の欄から「位置」及び「長さ」の
欄を読み出し、次いで、その「位置」で示されるデータ
保存ファイル18dのアドレスから、「長さ」で示され
るレコード長分の写真のイメージデータを読み出す。そ
して、入出力制御部12eは、以上の処理を、RAM1
3の所定領域に書き込まれている印字出力に必要な社員
管理レコードの全てについて行い、これにより、各社員
管理レコード70は写真のフィールド70aが指標から
イメージデータに置き換えられた新たな社員管理レコー
ド80に変換され、順次、この写真のイメージデータが
復元された社員管理レコード80がデバイスD制御部2
5に送出され、デバイスD制御部25の制御によりデバ
イスD(プリンタ)に指定された社員の各管理情報が印
字出力される。
【0035】以上、本発明の一実施例について説明した
が、この本発明によれば、所定のイメージデータと他の
イメージデータとのOR合成(加算)を行うことも可能
である。この場合には、例えば、所定のイメージデータ
の指標データを「n」とし、他のイメージデータの指標
データを「m」とし、レコード中のイメージデータを設
定すべきフィールドに「n+m」の指標データを設定す
るとよい。そして、レコードを出力するときに、指標デ
ータ「n」に対応する所定のイメージデータと指標デー
タ「m」に対応する他のイメージデータとをイメージデ
ータ管理部18から個別に読み出し、その読み出した双
方のイメージデータをOR合成するとよい。
が、この本発明によれば、所定のイメージデータと他の
イメージデータとのOR合成(加算)を行うことも可能
である。この場合には、例えば、所定のイメージデータ
の指標データを「n」とし、他のイメージデータの指標
データを「m」とし、レコード中のイメージデータを設
定すべきフィールドに「n+m」の指標データを設定す
るとよい。そして、レコードを出力するときに、指標デ
ータ「n」に対応する所定のイメージデータと指標デー
タ「m」に対応する他のイメージデータとをイメージデ
ータ管理部18から個別に読み出し、その読み出した双
方のイメージデータをOR合成するとよい。
【0036】なお、本実施例においては、デバイスCの
イメージリーダで入力した全てのイメージデータを指標
に置き換える構成としているが、例えば、デバイスC制
御部24にイメージデータの大きさを検出する機能をも
たせ、所定の大きさを越えるイメージデータの入力があ
ったときだけ指標に置き換えるようにし、小さいイメー
ジデータは指標に置き換えずにそのまま処理するように
してもよい。
イメージリーダで入力した全てのイメージデータを指標
に置き換える構成としているが、例えば、デバイスC制
御部24にイメージデータの大きさを検出する機能をも
たせ、所定の大きさを越えるイメージデータの入力があ
ったときだけ指標に置き換えるようにし、小さいイメー
ジデータは指標に置き換えずにそのまま処理するように
してもよい。
【0037】さらに、上記実施例では、各ファイルにレ
コード形式情報を持たせるような構成とし、デバイス制
御部がファイルからレコード形式情報を読み出して、入
力データから指定ファイルのレコード形式に一致するレ
コードを作成するようにしたが、例えば、デバイス制御
部自身に各ファイルのレコード形式を記憶させておくよ
うな構成にしてもよい。この場合には、ファイルアクセ
スが不要となるのでレコード作成をより高速に行える。
また、社員Noと身長のデータも、数値ではなく、文字
(A)に変換するようにしてもよい。
コード形式情報を持たせるような構成とし、デバイス制
御部がファイルからレコード形式情報を読み出して、入
力データから指定ファイルのレコード形式に一致するレ
コードを作成するようにしたが、例えば、デバイス制御
部自身に各ファイルのレコード形式を記憶させておくよ
うな構成にしてもよい。この場合には、ファイルアクセ
スが不要となるのでレコード作成をより高速に行える。
また、社員Noと身長のデータも、数値ではなく、文字
(A)に変換するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、入力されるレコードの
フィールドに画像が格納されている場合は、当該フィー
ルドの内容を画像に対応する指標に置き換えて、指標が
格納されたフィールドを含むレコードを新たに作成し、
そのレコードを記憶すると共に、指標に対応づけて画像
を記憶し、記憶されたレコードを出力する際に、そのレ
コードのフィールドに指標が格納されている場合は、指
標に対応づけられた画像を読み出し、指標が格納されて
いるフィールドの内容を指標に対応する画像に置き換
え、指標から置き換えられた画像が格納されたフィール
ドを含むレコードを新たに作成するようにしたので、処
理ブロック間等で画像の送受信を行なう際にはその置き
換えられた指標を有するレコードを基に処理することに
より、処理ブロック間等で画像を直接転送する処理が不
要となり、画像処理を高速に行えるようになる。
フィールドに画像が格納されている場合は、当該フィー
ルドの内容を画像に対応する指標に置き換えて、指標が
格納されたフィールドを含むレコードを新たに作成し、
そのレコードを記憶すると共に、指標に対応づけて画像
を記憶し、記憶されたレコードを出力する際に、そのレ
コードのフィールドに指標が格納されている場合は、指
標に対応づけられた画像を読み出し、指標が格納されて
いるフィールドの内容を指標に対応する画像に置き換
え、指標から置き換えられた画像が格納されたフィール
ドを含むレコードを新たに作成するようにしたので、処
理ブロック間等で画像の送受信を行なう際にはその置き
換えられた指標を有するレコードを基に処理することに
より、処理ブロック間等で画像を直接転送する処理が不
要となり、画像処理を高速に行えるようになる。
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】オフィスコンピュータの全体的なシステム構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】イメージデータ管理部の構成を示す図である。
【図4】オフィスコンピュータの動作を説明するための
図である。
図である。
1 入力手段 2 検出手段 3 置換手段 4 記憶手段 5 処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06F 12/00 G06F 17/30
Claims (1)
- 【請求項1】 入力されたレコードに画像が格納された
フィールドがある場合は、当該フィールドの内容を前記
画像に対応する指標に置き換え、前記画像から置き換え
られた指標が格納されたフィールドを含むレコードを新
たに作成する第1のレコード作成手段と、 前記第1のレコード作成手段により置き換えられた前記
指標に対応づけて前記画像を記憶する画像記憶手段と、 前記第1のレコード作成手段により新たに作成された前
記指標が格納されたフィールドを含むレコードを記憶す
るレコード記憶手段と、 前記レコードを出力する場合に、前記レコード記憶手段
から読み出されたレコードのフィールドに前記指標が格
納されている場合は、前記指標に対応づけられた画像を
前記画像記憶手段から読み出し、前記指標が格納されて
いるフィールドの内容を前記読み出した画像に置き換
え、前記指標から置き換えられた画像が格納されたフィ
ールドを含むレコードを新たに作成する第2のレコード
作成手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09448191A JP3182782B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09448191A JP3182782B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04323774A JPH04323774A (ja) | 1992-11-12 |
JP3182782B2 true JP3182782B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=14111475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09448191A Expired - Lifetime JP3182782B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3182782B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016213755A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | タキゲン製造株式会社 | 機器支持装置 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP09448191A patent/JP3182782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016213755A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | タキゲン製造株式会社 | 機器支持装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04323774A (ja) | 1992-11-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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