JPH07223347A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ装置に記憶されているフォームオー
バレイデータを確認できるようにする。 【構成】 オーバレイデータはデータ記憶装置３に格納
されている。制御部２は、端末装置１１からオーバレイ
データの送信要求があった場合には、指定されたオーバ
レイデータをデータ記憶装置３から読み出して、送信要
求を発行した端末装置に送信する。また、入力手段５か
らオーバレイデータの表示要求があった場合には、制御
部２は指定されたオーバレイデータをデータ記憶装置３
から読み出して、表示部９に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ装置に係り、
特に、イメージデータにフォームオーバレイを行って記
録媒体に印字するプリンタ装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、フォームオーバレイデータを記憶
するようになされているプリンタ装置が知られている。
フォームオーバレイデータとは、文字等のイメージデー
タに罫表等の予め定められているフォームを重畳合成、
即ちオーバレイするためのデータである。

【０００３】この種のプリンタ装置を利用する場合に
は、端末装置からはイメージデータと、どのようなフォ
ームオーバレイデータを用いるか、そのファイル名もし
くは識別番号（以下、これらを総称してファイル名と称
す）を指定して印字命令を送出する。これに応じてプリ
ンタ装置は、指定されたフォームオーバレイデータを読
み出して、受信したイメージデータにオーバレイして印
字を行う。

【０００４】このようなプリンタ装置は種々知られてい
るが、例えば特開平４−１８２８２２号公報にはフォー
ムオーバレイデータを圧縮して記憶し、オーバレイ時に
伸長してオーバレイを行うようにすることが提案されて
いる。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
フォームオーバレイを行うことができるプリンタ装置を
利用する場合には、端末装置側のユーザは予めどのファ
イル名のフォームオーバレイデータがどのようなフォー
ムのものであるのかを認識している必要があるが、従来
においてはプリンタ装置に記憶されているフォームオー
バレイデータを確認する手段がないために、記憶されて
いるフォームオーバレイデータが多い場合には必要なフ
ォームオーバレイデータがどれであるのか分からなくな
ってしまうという問題があった。

【０００６】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、プリンタ装置に記憶されているフォームオーバレ
イデータを端末装置側からでも、プリンタ装置において
も確認することができるプリンタ装置を提供することを
目的とするものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項１記載のプリンタ装置は、フォームオーバ
レイデータを記憶するデータ記憶部を備え、端末装置か
ら送信されたイメージデータに指定されたフォームオー
バレイデータをオーバレイして記録用紙に印字するプリ
ンタ装置において、データ記憶部に記憶されたフォーム
オーバレイデータを管理し、端末装置から指定されるフ
ォームオーバレイデータを検索するオーバレイデータ管
理部と、オーバレイデータを端末装置に送信する送信部
と、端末装置からフォームオーバレイデータの送信が指
示された場合において、オーバレイデータ管理部に当該
指示されたフォームオーバレイデータを検索させると共
に、オーバレイデータ管理部で検索されたフォームオー
バレイデータを送信部により当該端末装置に送信させる
制御手段とを備えることを特徴とする。

【０００８】また、請求項２記載のプリンタ装置は、フ
ォームオーバレイデータを記憶するデータ記憶部を備
え、端末装置から送信されたイメージデータに指定され
たフォームオーバレイデータをオーバレイして記録用紙
に印字するプリンタ装置において、入力手段と、イメー
ジデータを表示する表示部と、データ記憶部に記憶され
たフォームオーバレイデータを管理するオーバレイデー
タ管理部と、ユーザインターフェースからフォームオー
バレイデータの表示が指示された場合、オーバレイデー
タ管理部に当該指示されたフォームオーバレイデータを
検索させると共に、オーバレイデータ管理部で検索され
たフォームオーバレイデータを表示部に表示する制御手
段とを備えることを特徴とする。

【０００９】

【作用】請求項１記載のプリンタ装置の作用について説
明すると次のようである。このプリンタ装置は、フォー
ムオーバレイデータを記憶するデータ記憶部を備え、端
末装置から送信されたイメージデータに指定されたフォ
ームオーバレイデータをオーバレイして記録用紙に印字
するものであって、オーバレイデータ管理部と、送信部
と、制御手段とを備える。

【００１０】オーバレイデータ管理部は、データ記憶部
に記憶されているフォームオーバレイデータを管理し、
指定されたフォームオーバレイデータを検索するもので
あり、送信部はオーバレイデータを端末装置に送信する
ものである。

【００１１】また、制御手段は、端末装置からフォーム
オーバレイデータの送信が指示された場合には、オーバ
レイデータ管理部に指示されたフォームオーバレイデー
タを検索させ、検索されたフォームオーバレイデータを
送信部によって端末装置に送信する。

【００１２】従って、端末装置側のユーザは、あるフォ
ームオーバレイデータがどのようなフォームのものであ
るのか確認したい場合には、プリンタ装置に当該フォー
ムオーバレイデータの送信を指示すれば、プリンタ装置
からは送信を指示したフォームオーバレイデータが送信
されてくるので、ユーザは、例えばそれを端末装置の表
示手段に表示することによって、当該フォームオーバレ
イデータがどのようなものであるのかを確認することが
できる。

【００１３】次に、請求項２記載のプリンタ装置の作用
について説明する。このプリンタ装置は、フォームオー
バレイデータを記憶するデータ記憶部を備え、端末装置
から送信されたイメージデータに指定されたフォームオ
ーバレイデータをオーバレイして記録用紙に印字するも
のであって、入力手段と、表示部と、オーバレイデータ
管理部と、制御手段とを備える。

【００１４】オーバレイデータ管理部はデータ記憶部に
記憶されたフォームオーバレイデータを管理するもので
ある。また、制御手段は、入力手段からフォームオーバ
レイデータの表示が指示された場合には、オーバレイデ
ータ管理部に指示されたフォームオーバレイデータを検
索させ、検索されたフォームオーバレイデータを表示部
に表示させる。

【００１５】従って、ユーザは、あるフォームオーバレ
イデータがどのようなフォームのものであるのか確認し
たい場合には、プリンタ装置の入力手段を操作して、フ
ォームオーバレイデータの表示を指示すれば、そのフォ
ームオーバレイデータが表示部に表示されるので、ユー
ザは当該フォームオーバレイデータがどのようなもので
あるのかを確認することができる。

【００１６】

【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
図１は本発明に係るプリンタ装置の一実施例の構成を示
す図であり、図中、１はプリンタ装置、２は制御部、３
はデータ記憶部、４はオーバレイデータ管理部、５は入
力手段、６は送信部、７は受信部、８は記録部、９は表
示部、１０はシステムバス、１１Ａ，１１Ｂは端末装
置、１２はネットワークを示す。

【００１７】図１において、ネットワーク１２には複数
の端末装置１１Ａ，１１Ｂ、及びプリンタ装置１が接続
されている。端末装置１１Ａ，１１Ｂはパーソナルコン
ピュータあるいはワークステーション、ワードプロセッ
サ等で構成されている。

【００１８】プリンタ装置１は、制御部２、データ記憶
部３、オーバレイデータ管理部４、入力手段５、送信部
６、受信部７、記録部８、表示部９を備えており、これ
ら各部はシステムバス１０によって接続されている。

【００１９】制御部２は、マイクロプロセッサ及びその
周辺装置で構成されるものであり、当該プリンタ装置１
の全体の動作を統括して管理するものである。なお、本
発明において特有な制御動作については後述する。

【００２０】データ記憶部３は、端末装置１１Ａ，１１
Ｂから受信したイメージデータを記憶する領域と、フォ
ームオーバレイデータを記憶する領域とを備えているも
のであり、ハードディスク、不揮発性メモリ等で構成さ
れている。このデータ記憶部３に登録されているフォー
ムオーバレイデータは端末装置１１Ａ，１１Ｂからの登
録要求により登録されているものである。なお、フォー
ムオーバレイデータは圧縮して記憶するようにしてもよ
いが、圧縮しないでそのまま記憶するようにしてもよい
ものである。

【００２１】オーバレイデータ管理部４は、データ記憶
部３に記憶されているフォームオーバレイデータを管理
するための情報が書き込まれたオーバレイデータ管理テ
ーブルを備えており、オーバレイデータ管理テーブルに
書き込まれている管理情報の生成、削除、追加、検索等
の処理を行うものである。オーバレイデータ管理テーブ
ルには、識別番号、ファイル名、当該オーバレイデータ
を送信した端末装置の識別番号、当該オーバレイデータ
を受信した日時、オーバレイデータが記憶された先頭ア
ドレス、オーバレイデータのサイズ等の情報が書き込ま
れている。

【００２２】入力手段５は、記録用紙サイズの設定、印
字部数の設定、縮小拡大の設定等の種々の設定を行うも
のであり、テンキー及び種々の操作ボタン等を備えてい
る。なお、この入力手段５は通常のプリンタ装置に設け
られるものと同様であるので、詳細な説明は省略する。

【００２３】送信部６は、制御部２から指示されたデー
タを指定された端末装置に送信するものである。受信部
７は、自己宛に送信されたデータを受信するためのもの
である。記録部８は、イメージデータを記録用紙に印字
する処理を行うものである。なお、記録部８の構成は周
知であるから、詳細な説明は省略する。表示部９はＣＲ
Ｔあるいは液晶表示装置等で構成される。

【００２４】次に、プリンタ装置１の動作を図２、図３
のフローチャートを参照して説明する。なお、ここで
は、データとはイメージデータやフォームオーバレイデ
ータばかりでなく、コマンドも一つのデータとする。ま
ず、端末装置１１Ａ，１１Ｂからフォームオーバレイデ
ータの送信要求があった場合の処理について図２に示す
フローチャートを参照して説明する。

【００２５】制御部２はデータ受信を待機しており（ス
テップＳ１）、データを受信すると、受信したコマンド
データをチェックすることによって、受信したデータが
イメージデータであるかどうかを判断する（ステップＳ
２）。

【００２６】受信したデータがイメージデータである場
合には、次にそのイメージデータがオーバレイデータで
あるかどうかを判断する（ステップＳ１１）。この判断
もコマンドデータに付されている種々の情報をチェック
することにより行うことができることは当業者に明らか
である。

【００２７】そして、ステップＳ１１の判断でオーバレ
イデータであった場合には、制御部２はオーバレイデー
タの登録要求があったと判断して、このオーバレイデー
タをデータ記憶部３に保存する（ステップＳ１６）と共
に、当該オーバレイデータに付した識別番号、送信元が
付したファイル名、受信日時、送信元端末装置の識別番
号、当該オーバレイデータが記憶された領域の先頭アド
レス、オーバレイデータのサイズ等の情報をオーバレイ
データ管理部４に通知して、オーバレイデータ管理テー
ブルへの登録を指示する。これに応じて、オーバレイデ
ータ管理部４は、通知された情報に基づいて管理情報を
作成し、それをオーバレイデータ管理テーブルへ書き込
む（ステップＳ１７）。この処理が終了すると、制御部
２はステップＳ１に戻ってデータ受信を待機する。

【００２８】しかし、ステップＳ１１の判断で、受信し
たデータがオーバレイデータでない場合には、制御部２
は当該イメージデータを一時的にデータ記憶部３に保存
し（ステップＳ１２）、コマンドデータをチェックする
ことによってフォームオーバレイが指示されているかど
うかを判断する（ステップＳ１３）。

【００２９】そして、フォームオーバレイが指示されて
いない場合には、制御部２はステップＳ１２でデータ記
憶部２に一時的に保存したイメージデータを読み出して
記録部８に与え、印字を指示する。これにより記録部８
は当該イメージデータを記録用紙に印字する処理を行う
（ステップＳ１８）。そして制御部２は、ステップＳ１
８のプリントアウトの処理が終了するとステップＳ１に
戻ってデータ受信を待機する。

【００３０】しかし、フォームオーバレイが指示されて
いる場合には、まず指定されているオーバレイデータを
データ記憶部３から読み出さなければならないが、その
ために制御部２はオーバレイデータ管理部４に当該オー
バレイデータを検索させる。これに応じてオーバレイデ
ータ管理部４はオーバレイデータ管理テーブルを検索し
て当該オーバレイデータが登録されている場合には、そ
の先頭アドレス及びデータサイズを制御部２に通知す
る。なお、検索を指示されたオーバレイデータが存在し
ない場合には、オーバレイデータ管理部４は制御部２に
対してエラーを通知する。

【００３１】以上がステップＳ１４の処理である。な
お、フォームオーバレイが指示されている場合には、必
ず、ファイル名等の使用するオーバレイデータを指定す
る情報が付されているので、その情報に基づいて検索を
行えばよいものである。

【００３２】オーバレイデータ管理部４から先頭アドレ
ス及びデータサイズを受けると、制御部２はデータ記憶
部３からオーバレイデータを読み出すと共に、ステップ
Ｓ１２で一時的にでた記憶部２に格納していたイメージ
データを読み出し、これらのデータを記録部８に転送す
る。これにより記録部８はイメージデータとオーバレイ
データとをフォームオーバレイして印字する（ステップ
Ｓ１５）。この処理が終了すると、制御部２はステップ
Ｓ１に戻ってデータ受信を待機する。

【００３３】さて、ステップＳ２の判断で、受信したデ
ータがイメージデータでない場合には、制御部２は、受
信したコマンドデータをチェックして、当該コマンドが
オーバレイデータの送信を要求するものであるかどうか
を判断する（ステップＳ３）。

【００３４】そして、制御部２は、当該コマンドがオー
バレイデータの送信要求でない場合にはステップＳ１に
戻ってデータ受信を待機するが、オーバレイデータの送
信が要求されている場合には、オーバレイデータ管理部
４に対して指示されているオーバレイデータの検索を指
示する。なお、この場合にも受信したコマンドデータに
はファイル名等のオーバレイデータを特定する情報が書
き込まれているので、オーバレイデータの検索にあたっ
てはその情報を用いればよい。

【００３５】検索が指示されると、オーバレイデータ管
理部４は、オーバレイデータ管理テーブルを検索して当
該オーバレイデータが登録されている場合には、その先
頭アドレス及びデータサイズを制御部２に通知する（ス
テップＳ４）。なお、検索を指示されたオーバレイデー
タが存在しない場合には、オーバレイデータ管理部４は
制御部２に対してエラーを通知する。

【００３６】オーバレイデータ管理部４から先頭アドレ
ス及びデータサイズを受けると、制御部２はデータ記憶
部３からオーバレイデータを読み出し、当該オーバレイ
データを送信部６によりオーバレイデータの送信要求を
発行した端末装置に対して送信する（ステップＳ５）。

【００３７】以上のようであるから、送信元の端末装置
のユーザは、プリンタ装置１から送信されてきたオーバ
レイデータをモニタの画面に表示することによって、当
該オーバレイデータがどのようなものであるのかを確認
することができる。

【００３８】次に、プリンタ装置１においてオーバレイ
データの表示が要求された場合の処理について図３に示
すフローチャートを参照して説明する。なお、オーバレ
イデータの表示を要求する場合には、入力手段５を用い
てオーバレイデータの表示要求を発行するが、このとき
同時にどのオーバレイデータを表示させるのか特定する
必要がある。その手段としては、例えばユーザが入力手
段５からオーバレイデータのファイル名を入力するよう
にしてもよいし、あるいはオーバレイデータ管理テーブ
ルに登録されているファイル名を表示部９に表示し、そ
の画面で表示を要求するファイル名を選択できるように
してもよいものである。

【００３９】さて、制御部２は入力手段５からの入力を
待機しており（ステップＳ２１）、入力があると、当該
入力がオーバレイデータの表示を要求するものであるか
どうかを判断する（ステップＳ２２）。そして、当該入
力がオーバレイデータの表示要求以外の要求であった場
合には、制御部２は要求された処理を行い（ステップＳ
３１）、終了するとステップＳ２１に戻って入力を待機
する状態になる。

【００４０】しかし、ステップＳ２２の判断でオーバレ
イデータの表示が要求されている場合には、オーバレイ
データ管理部４に対して指定されているオーバレイデー
タの検索を指示する。検索が指示されると、オーバレイ
データ管理部４は、オーバレイデータ管理テーブルを検
索して当該オーバレイデータが登録されている場合に
は、その先頭アドレス及びデータサイズを制御部２に通
知する（ステップＳ２３）。なお、検索を指示されたオ
ーバレイデータが存在しない場合には、オーバレイデー
タ管理部４は制御部２に対してエラーを通知する。

【００４１】オーバレイデータ管理部４から先頭アドレ
ス及びデータサイズを受けると、制御部２はデータ記憶
部３からオーバレイデータを読み出し、当該オーバレイ
データを表示部９に表示する（ステップＳ２４）。

【００４２】以上のようであるから、ユーザは、表示部
９の画面を観察することによって当該オーバレイデータ
がどのようなものであるのかを確認することができる。

【００４３】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば、上記実施例においてはプ
リンタ装置１はネットワーク１２に接続されているもの
としたが、本発明は、パーソナルコンピュータやワーク
ステーションと一対一に接続されているプリンタ装置に
も適用できるものである。

【００４４】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プリンタ装置側では勿論のこと、端末装置側
においても所望のオーバレイデータの内容を確認するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の一実施例の構成を示す図である。

【図２】 端末装置からフォームオーバレイデータの送
信要求があった場合の処理を示すフローチャートであ
る。

【図３】 プリンタ装置１においてオーバレイデータの
表示が要求された場合の処理を示すフローチャートであ
る。

【符号の説明】

１…プリンタ装置、２…制御部、３…データ記憶部、４
…オーバレイデータ管理部、５…入力手段、６…送信
部、７…受信部、８…記録部、９…表示部、１０…シス
テムバス、１１Ａ，１１Ｂ…端末装置、１２…ネットワ
ーク。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】フォームオーバレイデータを記憶するデー
   タ記憶部を備え、端末装置から送信されたイメージデー
   タに指定されたフォームオーバレイデータをオーバレイ
   して記録用紙に印字するプリンタ装置において、 データ記憶部に記憶されたフォームオーバレイデータを
   管理し、端末装置から指定されるフォームオーバレイデ
   ータを検索するオーバレイデータ管理部と、 オーバレイデータを端末装置に送信する送信部と、 端末装置からフォームオーバレイデータの送信が指示さ
   れた場合において、オーバレイデータ管理部に当該指示
   されたフォームオーバレイデータを検索させると共に、
   オーバレイデータ管理部で検索されたフォームオーバレ
   イデータを送信部により当該端末装置に送信させる制御
   手段とを備えることを特徴とするプリンタ装置。
2. 【請求項２】フォームオーバレイデータを記憶するデー
   タ記憶部を備え、端末装置から送信されたイメージデー
   タに指定されたフォームオーバレイデータをオーバレイ
   して記録用紙に印字するプリンタ装置において、 入力手段と、 イメージデータを表示する表示部と、 データ記憶部に記憶されたフォームオーバレイデータを
   管理するオーバレイデータ管理部と、 ユーザインターフェースからフォームオーバレイデータ
   の表示が指示された場合、オーバレイデータ管理部に当
   該指示されたフォームオーバレイデータを検索させると
   共に、オーバレイデータ管理部で検索されたフォームオ
   ーバレイデータを表示部に表示する制御手段とを備える
   ことを特徴とするプリンタ装置。