JP2002358178A - 印刷制御装置及びプログラム - Google Patents

印刷制御装置及びプログラム

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JP2002358178A JP2001168434A JP2001168434A JP2002358178A JP 2002358178 A JP2002358178 A JP 2002358178A JP 2001168434 A JP2001168434 A JP 2001168434A JP 2001168434 A JP2001168434 A JP 2001168434A JP 2002358178 A JP2002358178 A JP 2002358178A
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誠 津留見
Yukihiro Shinto
幸博 新堂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、印刷物に付加情報を付加する
にあたり、サーバ側で付加情報の付加を一括管理し、実
際の印刷出力時に初めて得られる情報を印刷物に付加し
て印刷する印刷制御装置及びプログラムを提供すること
である。 【解決手段】ユーザ側の端末であるユーザ端末2A,2
B,2Cと、印刷メモリ4A,4B,4Cを有するプリ
ンタ3A,3B,3Cとネットワークで接続し、付加デ
ータの設定情報を記憶する付加設定テーブル1Aと、当
該付加データの位置及び書式の情報を記憶する位置/書
式設定テーブル1Bと、印刷待ちの印刷用データ及び前
記付加データを合成した合成印刷用データを記憶する印
刷待メモリ1Cと、印刷出力時に初めて得られる情報を
付加予定の印刷用データを記憶する第2印刷待メモリ1
Dとを有する印刷制御装置であるプリントサーバ1を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷を制御する印
刷制御装置及びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特定のデータを印刷出力する用紙
に対して付加するには、印刷ジョブのデータの一部とし
て埋め込む必要があった。特定のデータとしては例え
ば、文書名や頁番号等の印刷ジョブが保持している情報
や、印刷を実行したホスト名やユーザ名及び印刷実行日
時等の実行に関わる情報等である。例えば、一般的な文
書作成ツールでは、ヘッダやフッタに文字列を指定して
おくことで、前頁に対して共通な見出しをつけることが
可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の特定の
データを印刷時に付加して出力する手段としては、上述
した通り、印刷ジョブのデータの一部として埋め込む必
要があるので、最終的に出力したい内容に合せて文書を
ユーザ側で編集してから印刷を実行しなければならない
という問題があった。
【0004】特に、複数の印刷物に対して同じ場所に同
じ内容の印刷を行わせるには、印刷を実行する人々にそ
の内容を徹底的に周知徹底させ、各々が意識して文書デ
ータの一部として埋め込んで印刷しなければならず、更
に、その形式を変更するとなると、関係する総ての文書
に対して文書の編集からやり直さねばならない。また、
帳票作成ツール等の印刷業務用AP(Application Prog
ram)からの印刷にいたっては、AP自体を作り直す必
要がある。
【0005】また、スプールファイルを用いたプリント
システムでは、一度作成したスプールファイルから印刷
を行う場合が多々ある。元の文章に印刷実行日時を埋め
込むことは一般的な文書作成ツールでも可能だが、その
日時とはスプールファイルを作成した日時となり,その
スプールファイルを紙として実際に印刷した日時ではな
い。
【0006】他には、印刷したプリンタの名称を印刷す
る場合においても、当初印刷に指定したプリンタが故障
等で印刷できなくなったため、急遽別のプリンタを指定
し直しても、文書データとして最初に指定したプリンタ
の名称が埋め込まれていればそのまま印刷されてしま
う。この様に、実際に印刷出力されたときに初めて得ら
れる情報は、元の文書に埋め込んでおくことができない
ので、そのような印刷自体が行えないという問題もあっ
た。
【0007】本発明が解決すべき課題は、印刷物に付加
情報を付加するにあたり、サーバ側で付加情報の付加を
一括管理し、実際の印刷出力時に初めて得られる情報を
印刷物に付加して印刷することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、ユーザ端末とプリンタ
とに接続され、当該ユーザ端末からの印刷ジョブに基づ
いて当該プリンタにて印刷することを制御する印刷制御
装置であって、前記ユーザ端末から印刷ジョブの投入を
受付け、その印刷ジョブに基づいた印刷物を前記プリン
タにて印刷させる際、付加情報(例えば、実施の形態で
の付加データ)を付加する付加設定(例えば、図1の付
加設定テーブル1A、位置/書式設定テーブル1B)が
なされていれば、その印刷物に付加すべき付加情報を取
得する付加情報取得手段(例えば、図1のCPU1a、
図4、図5のステップS2,S23,S24,S27,
S32、図6のステップT3,T7)と、その取得した
付加情報を前記印刷物に付加して印刷させるよう制御す
る付加情報印刷制御手段(例えば、図1のCPU1a、
図4、図5のステップS12〜S21,S23,S2
5,S29〜S34、図6のステップT4,T5,T8
〜T11)とを具備してなることを特徴としている。
【0009】請求項1に記載の発明に拠れば、前記ユー
ザ端末から印刷ジョブの投入を受付け、その印刷ジョブ
に基づいた印刷物を前記プリンタにて印刷させる際、付
加情報を付加する付加設定がなされていれば、その印刷
物に付加すべき付加情報を取得し、その取得した付加情
報を前記印刷物に付加して印刷させるよう制御する。
【0010】従って、印刷制御装置で付加情報の設定の
一括制御を行うので、ユーザ端末側での付加情報の設定
の負担をなくし、印刷制御装置側で印刷ジョブ毎の付加
情報付加の一括管理を行うことができる。
【0011】請求項6に記載の発明は、ユーザ端末とプ
リンタとに接続され、該ユーザ端末からの印刷ジョブに
基づいて該プリンタにて印刷することを制御する印刷制
御装置であって、前記ユーザ端末からの複数の印刷ジョ
ブ投入があるか否かを判別する判別手段(例えば、図7
のCPU6a、図8のステップU4)と、複数の印刷ジ
ョブの投入がある場合には、その印刷ジョブが保持する
保持情報を取得する保持情報取得手段(例えば、図7の
CPU6a、図8のステップU2)と、その取得した保
持情報を、投入された前記印刷ジョブ対応の印刷物に付
加して印刷させるよう制御する保持情報印刷制御手段
(例えば、図7のCPU6a、図8のステップU6〜U
13)と、を具備してなることを特徴としている。
【0012】請求項6に記載の発明に拠れば、ユーザ端
末からの複数の印刷ジョブ投入があるか否かを判別し、
複数の印刷ジョブの投入がある場合には、その印刷ジョ
ブが保持する保持情報を取得し、その取得した保持情報
を、投入された前記印刷ジョブ対応の印刷物に付加して
印刷させるよう制御する。
【0013】従って、複数の印刷ジョブが投入された場
合に、各印刷ジョブにその保持情報を付加して印刷出力
するので、当該複数の印刷ジョブの識別を容易にするこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態である第1の実施の形態及び第2の実施
の形態について順に説明する。
【0015】(第1の実施の形態)本実施の形態を図1
〜図6を参照して説明する。先ず、図1及び図2を参照
して装置的特長を説明する。図1は、本実施の形態のプ
リントサーバを含むシステムのブロック構成説明図であ
る。図2は、図1中のプリントサーバ内の内部構成図で
ある。
【0016】印刷システムαは、印刷制御を行う印刷制
御装置であるプリントサーバ1と、プリントサーバ1上
の、印刷物に付加する付加データの設定データを記憶す
る付加設定テーブル1Aと、当該付加データに対応する
印刷位置及び書式の情報を記憶する位置/書式設定テー
ブル1Bと、印刷待ちの印刷用データ、及び付加データ
としてドキュメント保持データやその他データを付加さ
れて印刷待ちの合成印刷用データを格納する印刷待メモ
リ1Cと、付加データとして出力時データを付加予定で
印刷待ちの印刷用データを格納する第2印刷待メモリ1
Dと、プリントサーバ1にネットワーク接続された端末
であるユーザ端末2A,2B,2Cと、プリントサーバ
1にネットワーク接続されたプリンタ3A,3B,3C
と、プリンタ3A,3B,3Cそれぞれ内のメモリであ
り印刷待ちの未印刷ジョブの印刷用データ及び合成印刷
用データを格納する印刷メモリ4A,4B,4Cとを具
備する。
【0017】なお、本実施の形態では、印刷メモリ4
A,4B,4Cそれぞれに1つの印刷ジョブに対応する
印刷用データ又は合成印刷用データが格納されるものと
し、印刷メモリ4A,4B,4C中に当該データがあれ
ば、これに対応するプリンタ3A,3B,3Cは当該格
納されている印刷用データを印刷出力中であり、空プリ
ンタではないことを示す。また、印刷用データは、印刷
ジョブを実際に印刷する様式に展開したデータであり、
合成印刷用データは、印刷用データに付加データを合成
したデータである。
【0018】前記ドキュメント保持データは、投入され
た印刷ジョブのドキュメントが保持するドキュメント保
持データであり、前記出力時データは、実際の出力時に
初めて情報が決定されるデータであり、前記その他デー
タは、印刷とは直接関係ない場所から取得するデータで
ある。
【0019】なお、図面上では、説明のために、付加設
定テーブル1A、位置/書式設定テーブル1B、印刷待
メモリ1C及び第2印刷待メモリ1Dを外側に出してい
るが、実際はプリントサーバ1に含まれ、同様に印刷メ
モリ4A,4B,4Cは実際にはプリンタ3A,3B,
3Cに含まれる。また、ユーザ端末2A,2B,2C、
プリンタ3A,3B,3C、印刷メモリ4A,4B,4
Cは、代表的に示したものであり、ユーザ端末、プリン
タ、印刷メモリはそれぞれ、単数又は複数の所定の数を
設置する構成でよい。
【0020】プリントサーバ1は、その内部に、プリン
トサーバ1の中央制御を行うCPU1aと、入力部1b
と、RAM(Random Access Memory)1cと、表示部1
dと、記憶装置1eと、記憶装置1e内の記録媒体1f
と、伝送制御部1gと、CPU1a、入力部1b、RA
M1c、表示部1d、記憶装置1e及び伝送制御部1g
を接続するバス1hとを有する。
【0021】CPU1aは、第1の印刷制御プログラム
を実行する。CPU1aは、第1の印刷制御プログラム
の実行により、投入された印刷ジョブを受信してRAM
1cに格納し、当該印刷ジョブからそのドキュメント
名、ユーザ名、端末名及び印刷投入日時を取得してRA
M1cへ格納し、付加設定テーブル1Aを参照して付加
設定があるかを判別し、付加設定がない場合で、空プリ
ンタがある場合、当該空プリンタから出力先プリンタを
決定し、前記投入された印刷ジョブを印刷用データに展
開して前記出力先プリンタの印刷メモリ4A,4B,4
Cへ転送し、空プリンタがない場合、前記投入した印刷
ジョブを印刷用データに展開して印刷待メモリ1Cに記
憶する。
【0022】また、CPU1aは、前記付加設定がある
場合、当該付加設定の付加種別を判別し、当該付加種別
がドキュメント保持データ又はその他データである場
合、当該ドキュメント保持データ又はその他データのデ
ータ種を判別し、当該データ種を付加データとしてRA
M1cにセットし、前記投入された印刷ジョブを頁別に
印刷用データに展開し、RAM1cにセットした前記付
加データを位置/書式設定テーブル1Bの位置D及び属
性Eに従って前記印刷用データに合成して合成印刷用デ
ータを作成し、空プリンタがある場合、当該空プリンタ
を出力先プリンタとして決定し、前記合成印刷用データ
を当該出力先プリンタの印刷メモリ4A,4B,4Cへ
転送し、空プリンタがない場合、前記合成印刷用データ
を印刷待メモリ1Cに記憶する。
【0023】また、CPU1aは、前記付加種別が出力
時データである場合で、空プリンタがある場合、当該空
プリンタを出力先プリンタとして決定し、前記出力時デ
ータのデータ種を判別し、当該データ種を付加データと
してRAM1cにセットし、前記投入された印刷ジョブ
を印刷用データに展開し、RAM1cにセットした前記
付加データを位置/書式設定テーブル1Bの位置D及び
属性Eに従って、前記印刷用データに合成し、前記出力
先プリンタの印刷メモリ4A,4B,4Cへ転送し、空
プリンタがない場合、投入された印刷ジョブを頁別に印
刷用データに展開し、当該印刷用データを第2印刷待メ
モリ1Dに記憶する(図4、図5参照)。
【0024】これとは別に、CPU1aは、定時印刷制
御プログラムを実行する。CPU1aは、定時印刷制御
プログラムの実行により、空プリンタがある場合、印刷
待メモリ1Cにデータが記憶されているかを判別し、印
刷待メモリ1Cにデータが記憶されている場合、前記空
プリンタを出力先プリンタとして決定し、印刷待メモリ
1C内の1つの印刷ジョブに対応する印刷用データ又は
合成印刷用データを、前記出力先プリンタの印刷メモリ
4A,4B,4Cに転送し、前記選択した1つの印刷ジ
ョブに対応する印刷用データ又は合成印刷用データを前
記出力先プリンタの印刷メモリ4A,4B,4Cから削
除する。
【0025】また、CPU1aは、印刷待メモリ1Cに
データが記憶されていない場合、第2印刷待メモリ1D
に、第1の印刷制御手順のステップS34で記憶した印
刷用データが記憶されているかを判別し、第2印刷待メ
モリ1Dに印刷用データが記憶されている場合、当該印
刷用データのデータ種を判別し、当該データ種を付加デ
ータとしてRAM1cにセットし、第2印刷待メモリ1
D内の1つの印刷ジョブに対応する前記印刷用データ
に、位置/書式設定テーブル1Bの位置D及び属性Eに
従って、RAM1cにセットした前記付加データを合成
して合成印刷用データを作成し、当該合成印刷用データ
を前記出力先プリンタの印刷メモリ4A,4B,4Cへ
転送し、前記選択した1つの印刷ジョブに対応する合成
印刷用データを出力先印刷メモリ4A,4B,4Cから
削除する(図6参照)。
【0026】入力部1bは、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボード及びマウスを
含み、キーボードで押下された押下信号やマウスの位置
信号をCPU1aに出力する。
【0027】RAM1cは、前記プログラム、入力指
示、入力データ及び処理結果等の各種データを、CPU
1aでランダムアクセス展開可能に格納するメモリ領域
を有して、各種状態を記憶するメモリである。また外部
記憶装置1fの各種プログラム及びデータを展開自在で
ある。
【0028】表示部1dは、CRT(Cathode Ray Tub
e)、又はLCD(Liquid Crystal Display)等により
構成され、CPU1aから入力される表示指示に従って
各種表示データの画面表示を行う。
【0029】記憶装置1eは、プログラムやデータなど
が予め記憶されまたは書込み可能な記録媒体1fを有
し、記録媒体1fは、磁気的、光学的記録媒体、若しく
は半導体等の不揮発性メモリ等のCPU1a読取り可能
な記録媒体で構成されている。記録媒体1fは、ハード
ディスク等の記憶装置1eに固定的に設けたもの、若し
くはCD−ROM、メモリカード等の着脱自在に装着す
る可搬型のものを含む。この記録媒体1fには各種処理
プログラム、及びこれらのプログラムで処理する又は処
理されたデータ等の各種データを格納する。RAM1c
及び記憶装置1eは、CPU1aの制御により内部デー
タの書換が可能な構成である。
【0030】また、記録媒体1gに記憶されたプログラ
ム、データ等は、その一部若しくは全部を外部機器から
LAN等のネットワークを介して伝送制御部1gから受
信して格納する構成にしてもよく、また、記録媒体1f
はネットワーク上に構築された外部機器の記録媒体であ
ってもよい。更に、前記各種プログラムをネットワーク
を介して外部機器へ送信及びインストールする構成にし
てもよい。
【0031】伝送制御部1gは、ネットワークを介し
て、外部機器との通信を行うためのネットワークカー
ド、ネットワークボード等によって構成される。
【0032】ネットワークは、例えばLAN(Local Ar
ea Network)等のネットワークであるが、WAN(Wide
Area Network)を含めてもよく、電話回線網、ISD
N回線網、専用線、移動体通信網、通信衛星回線、CA
TV回線、光通信回線、無線通信回線と、それらを接続
するインターネットサービスプロバイダや基地局等を含
む構成でもよい。
【0033】図1上の付加設定テーブル1A、位置/書
式設定テーブル1Bは記録媒体1f上に記憶されるがR
AM1c上に格納される構成でもよく、印刷待メモリ1
C及び第2印刷待メモリ1Dは、RAM1c上に格納さ
れるが記録媒体1f上に記憶される構成でもよい。
【0034】次に、図3を参照して、付加設定テーブル
1A及び位置/書式設定テーブル1Bについて説明す
る。図3は、付加設定テーブル1A及び位置/書式設定
テーブル1B並びにその印刷結果例を示す図である。付
加設定テーブル1Aは、付加データの付加を設定する情
報として、前記ドキュメント保持データを付加設定する
情報であるドキュメント保持データ設定Aと、前記出力
時データを付加設定する情報である出力時データ設定B
と、前記その他データを付加設定するその他データ設定
Cとを記憶する。ドキュメント保持データ、出力時デー
タ、その他データは付加設定の付加種別を示す。
【0035】ドキュメント保持データ設定Aは、更に、
印刷ジョブの投入元の端末名を付加設定する情報である
端末名設定A1、当該端末上で印刷ジョブ投入の指示を
したユーザ名を付加設定する情報であるユーザ名設定A
2、ユーザ端末2A,2B,2Cで印刷を投入した時点
での日時である印刷投入日時を付加設定する情報である
印刷投入日時設定A3、印刷ジョブ中のドキュメント名
を付加設定する情報であるドキュメント名設定A4等を
記憶する。端末名は、ユーザ端末2A,2B,2Cのう
ち印刷ジョブ投入を実行する実行端末名であり、ユーザ
名は、オーナ名等のユーザ名であり、ドキュメント名
は、印刷ジョブ中の文書名、ファイル名等のドキュメン
ト名である。端末名、ユーザ名、印刷投入日時、ドキュ
メント名等は、ドキュメント保持データのデータ種を示
す。
【0036】出力時データ設定Bは、更に、印刷を実際
に実行するプリンタのプリンタ名を付加設定する情報で
あるプリンタ名設定B1、当該プリンタ名のプリンタで
実際に印刷出力をする日時である出力日時を付加設定す
る情報である出力日時設定B2等を記憶する。プリンタ
名、出力日時等は、出力時データのデータ種を示す。
【0037】その他データ設定Cは、更に、印刷とは直
接関係ない固定文字列を付加設定する情報である固定文
字列設定C1、テキストやイメージ等の特定のファイル
に納まっている内容を取得して付加設定する情報である
ファイル指定設定C2等を記憶する。固定文字列、ファ
イル指定等は、その他データのデータ種を示す。また、
前記ファイルの場所は、プリントサーバ1内だけではな
く、ネットワーク上の外部機器上でもよい。
【0038】位置/書式設定テーブル1Bは、付加設定
テーブル1Aの設定対象である各付加データの印刷位置
及び書式を設定する情報として、前記付加データを付加
するにあたり用紙内の何処に印刷するのかを指定する情
報である位置D、前記付加データを印刷する際の書式等
の情報である属性E等を記憶する。位置Dは、更に、前
記付加データを位置固定して付加する場合の固定位置を
指定する情報である位置固定D1、前記付加データを座
標指定して付加する場合の座標位置を指定する情報であ
る座標指定D2等を記憶する。属性Eは、更に、前記付
加データのスタイルを指定する情報であるスタイルE
1、前記付加データの付加文字列を指定する情報である
付加文字列E2等を記憶する。
【0039】位置固定D1は、更に、ヘッダ及びフッタ
を指定するヘッダ/フッタ、左寄り、中寄り及び右寄り
を指定する左寄り/中寄り/右寄り等を記憶する。位置
固定D1により、ヘッダ/フッタの様に用紙サイズや用
紙方向に依存しない固定的な位置を指定できる。座標指
定D2は、指定する座標の単位である座標単位、その基
点、その実際の座標の値である(X,Y)等を記憶す
る。座標指定D2により、例えば印刷用紙の左上を基点
としたXY座標を指定することが可能である。スタイル
E1は、スタイルの種類を指定する太字/斜体/下線等
を記憶する。付加文字列E2は、付加データの前に置く
文字列を指定する前置文字列、付加データの後に置く文
字列を指定する後置文字列等を記憶する。
【0040】次に、プリントサーバ1の動作として、第
1の印刷制御手順及びその定時印刷制御手順について図
4、図5及び図6を用いて順に説明する。図4は、第1
の印刷制御プログラムのフローチャートであり、図5
は、図4の続きのフローチャートであり、図6は、定時
印刷制御プログラムのフローチャートである。
【0041】先ず、第1の印刷制御手順を説明する。第
1の印刷制御手順を行う前段階として、プリントサーバ
1上で、印刷制御手順実行のための各種設定を予め行っ
ておく必要がある。CPU1aは、表示部1d上に設定
登録画面を表示させて、管理者に入力部1bを介して、
記録媒体1f上の付加設定テーブル1A、位置/書式設
定テーブル1Bの設定入力をさせて、その入力データを
付加設定テーブル1A、位置/書式設定テーブル1Bに
登録する。付加設定テーブル1Aには、ドキュメント保
持データ、出力時データ及びその他データの各データの
うちどのデータを付加するかを設定入力させて、それぞ
れ、ドキュメント保持データ設定A、出力時データ設定
B、その他データ設定Cに登録する。位置/書式設定テ
ーブル1Bには、具体的な数値、文字列等を設定入力さ
せて、位置D,属性Eに登録する。
【0042】第1の印刷制御手順は、CPU1aで第1
の印刷制御プログラムを実行することにより行われる。
このフローチャートは、プリントサーバ1を構成するコ
ンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを説
明する為のものである。このプログラムは、CPU1a
が読取可能なプログラムコードの形態で記録媒体1fに
格納されている例で説明するが、全ての機能を記録媒体
1fに格納する必要は無く、必要に応じてその一部若し
くは全部をネットワークを介して伝送制御部1gから受
信して実現するようにしてもよい。この説明は、以下の
本実施の形態及び第2の実施の形態におけるプログラム
の実行の説明で同様である。
【0043】先ず、ユーザ端末2A、2B,2C上の各
ユーザは、印刷ジョブの投入を行い、CPU1aは、投
入された印刷ジョブを伝送制御部1gを介して受信し、
RAM1cにアクセス可能に格納する(ステップS
1)。そして、CPU1aは、格納された印刷ジョブか
らそのドキュメント名、ユーザ名、端末名及び印刷投入
日時を取得する(ステップS2)。取得したドキュメン
ト名、ユーザ名、端末名及び印刷投入日時は、アクセス
可能にRAM1cへ格納する。そして、CPU1aは、
記録媒体1f上の付加設定テーブル1Aを参照して、付
加設定があるかを判別する(ステップS3)。
【0044】付加設定がない場合(ステップS3;N
O)、CPU1aは、プリンタ3A,3B,3Cの中で
印刷出力中でない空プリンタがあるかを判別する(ステ
ップS4)。具体的には、印刷メモリ4A,4B,4C
に印刷用データ又は合成印刷用データが格納されている
かどうかで判別する。空プリンタがある場合(ステップ
S4;YES)、CPU1aは、当該空プリンタのうち
から出力先プリンタを決定する(ステップS5)。そし
て、CPU1aは、投入された印刷ジョブを実際に出力
するデータである印刷用データに展開する(ステップS
6)。そして、CPU1aは、当該印刷用データをステ
ップS5で決定した出力先プリンタに対応する印刷メモ
リ4A,4B,4Cに伝送制御部1gを介して転送し
(ステップS7)、第1の印刷制御手順を終了する。そ
の後、出力先プリンタ3A,3B,3Cは、印刷メモリ
4A,4B,4Cに転送された印刷ジョブの印刷用デー
タを用いて印刷を行う。
【0045】空プリンタがない場合(ステップS4;N
O)、CPU1aは、ステップS6と同様に印刷ジョブ
を印刷用データに展開する(ステップS8)。そして、
CPU1aは、当該印刷用データを印刷待メモリ1Cに
記憶し(ステップS9)、第1の印刷制御手順を終了す
る。当該印刷待メモリ1C中のデータは、定時印刷制御
手順で処理される。
【0046】付加設定がある場合(ステップS3;YE
S)、CPU1aは、当該付加設定の付加種別を判別す
る(ステップS10)。具体的には、CPU1aは、付
加設定テーブル1A中のドキュメント保持データ設定
A、出力時データ設定B、その他データ設定Cが設定さ
れているかにより、それぞれ付加種別であるドキュメン
ト保持データ、出力時データ、その他データを判別す
る。
【0047】付加種別がドキュメント保持データである
場合(ステップS10;ドキュメント保持データ)、C
PU1aは、付加設定のデータ種を判別する(ステップ
S11)。具体的には、CPU1aは、付加設定テーブ
ル1A中のドキュメント保持データ設定A中の、端末名
設定A1、ユーザ名設定A2、印刷投入日時設定A3、
ドキュメント名設定A4が設定されているかにより、そ
れぞれデータ種である端末名、ユーザ名、印刷投入日
時、ドキュメント名を判別する。
【0048】データ種がドキュメント名の場合(ステッ
プS11;ドキュメント名)、CPU1aは、投入され
た印刷ジョブにステップS2で取得したドキュメント名
を付加データとしてRAM1cにセットする(ステップ
S12)。データ種がユーザ名の場合(ステップS1
1;ユーザ名)、CPU1aは、投入された印刷ジョブ
にステップS2で取得したユーザ名を付加データとして
RAM1cにセットする(ステップS13)。
【0049】データ種が端末名の場合(ステップS1
1;端末名)、CPU1aは、投入された印刷ジョブに
ステップS2で取得した端末名を付加データとしてRA
M1cにセットする(ステップS14)。データ種が印
刷投入日時の場合(ステップS11;印刷投入日時)、
CPU1aは、投入された印刷ジョブにステップS2で
取得した印刷投入日時を付加データとしてRAM1cに
セットする(ステップS15)。
【0050】そして、CPU1aは、印刷ジョブを頁別
に印刷用データに展開する(ステップS16)。そし
て、CPU1aは、位置/書式設定テーブル1Bを参照
して、RAM1cにセットした付加データを当該付加デ
ータに対応する位置D及び属性Eに従って印刷用データ
の各頁内に合成し、合成印刷用データを作成する(ステ
ップS17)。
【0051】そして、CPU1aは、空プリンタがある
かを判別する(ステップS18)。空プリンタがある場
合(ステップS18;YES)、CPU1aは、当該空
プリンタを出力先プリンタとして決定する(ステップS
19)。そして、CPU1aは、ステップS17で作成
した頁別の合成印刷用データを当該出力先プリンタの印
刷メモリ4A,4B,4Cへ伝送制御部1gを介して転
送し(ステップS20)、第1の印刷制御手順を終了す
る。空プリンタがない場合(ステップS18;NO)、
CPU1aは、ステップS17で作成した頁別の合成印
刷用データを印刷待メモリ1Cに記憶し(ステップS2
1)、第1の印刷制御手順を終了する。
【0052】付加種別がその他データである場合(ステ
ップS10;その他データ)、CPU1aは、付加設定
のデータ種を判別する(ステップS22)。具体的に
は、CPU1aは、付加設定テーブル1A中のその他デ
ータ設定C中の、固定文字列設定C1、ファイル指定設
定C2が設定されているかにより、それぞれデータ種で
ある固定文字列、ファイル指定を判別する。
【0053】データ種が固定文字列の場合(ステップS
22;固定文字列)、CPU1aは、固定文字列設定C
1中の固定文字列を読込み、当該固定文字列を付加デー
タとしてRAM1cにセットする(ステップS23)。
データ種がファイル指定の場合(ステップS22;ファ
イル指定)、CPU1aは、ファイル指定設定C2を読
込み、当該ファイル指定設定C2で設定されている場所
に存在する特定のファイルのデータを読出し(ステップ
S24)、当該読出したファイルのデータを付加データ
としてRAM1cにセットする(ステップS25)。ス
テップS23及びS25は共に、ステップS16へ進
む。この場合、ステップS17では、ステップS23又
はS25でセットした付加データを位置/書式テーブル
1Bの位置D及び属性Eに従って頁別の合成印刷用デー
タに合成する。
【0054】付加種別が出力時データである場合(ステ
ップS10;出力時データ)、CPU1aは、空プリン
タがあるかを判別する(ステップS26)。空プリンタ
がある場合(ステップS26;YES)、CPU1a
は、当該空プリンタを出力先プリンタとして決定する
(ステップS27)。そして、CPU1aは、付加設定
のデータ種を判別する(ステップS28)。具体的に
は、CPU1aは、付加設定テーブル1A中の出力時デ
ータ設定B中の、プリンタ名設定B1、出力日時設定B
2が設定されているかにより、それぞれデータ種である
プリンタ名、出力日時を判別する。
【0055】データ種がプリンタ名である場合(ステッ
プS28;プリンタ名)、CPU1aは、ステップS2
7で決定した出力先プリンタのプリンタ名を付加データ
としてRAM1cにセットする(ステップS29)。そ
して、CPU1aは、投入された印刷ジョブを頁別に印
刷用データに展開する(ステップS30)。そして、C
PU1aは、位置/書式設定テーブル1Bを用いて、R
AM1cにセットした付加データを当該付加データに対
応する位置D及び属性Eに従って印刷用データの各頁内
に合成し、合成印刷用データを作成する(ステップS3
1)。そして、ステップS20へ進む。
【0056】データ種が出力日時である場合(ステップ
S28;出力日時)、CPU1aは、現在日時を付加デ
ータとしてRAM1cにセットし(ステップS32)、
ステップS30へ進む。
【0057】空プリンタがない場合(ステップS26;
NO)、CPU1aは、投入された印刷ジョブを頁別に
印刷用データに展開する(ステップS33)。そして、
CPU1aは、当該印刷用データを第2印刷待メモリ1
Dに記憶し(ステップS34)、第1の印刷制御手順を
終了する。第2印刷待メモリ1D内の印刷用データは定
時印刷制御手順で処理される。
【0058】ここで、第1の印刷制御手順によるデータ
の出力結果例を図3を参照して説明する。図3の印刷結
果は、付加設定テーブル1Aを用いて、ドキュメント保
持データ設定Aの設定により付加種別がドキュメント保
持データで、ユーザ名設定A2の設定により当該ドキュ
メント保持データのデータ種がユーザ名である。また、
位置/書式設定テーブル1Bの位置Dの位置固定D1か
らヘッダ及び右寄りの位置を設定され、属性Eの付加文
字列E2から、前置文字列が“
【”であり、後置文字列が“】”に設定されているとす
る。ユーザ名が“tanaka”である場合、図のような“
【tanaka】”が付加データとして各頁毎に一斉に合成さ
れて印刷出力される。
【0059】次に、図6を参照して定時印刷制御手順を
説明する。定時印刷制御手順は、上記の第1の印刷制御
手順とは別に、プリントサーバ1で自動的に定時に処理
を行う手順である。
【0060】定時印刷制御手順は、CPU1aで定時印
刷制御プログラムを所定の時刻に定期的に実行すること
により行われる。先ず、CPU1aは、印刷メモリ4
A,4B,4Cに印刷用データ又は合成印刷用データが
格納されているかにより、プリンタ3A,3B,3Cに
空プリンタが存在するかを判別する(ステップT1)。
空プリンタがない場合(ステップT1;NO)、当該定
時印刷制御手順を終了する。
【0061】空プリンタがある場合(ステップT1;Y
ES)、CPU1aは、印刷待メモリ1Cにデータが記
憶されているかを判別する(ステップT2)。具体的に
は、第1の印刷制御手順のステップS9で記憶した印刷
用データ、ステップS21で記憶した合成印刷用データ
が印刷待メモリ1Cに記憶されているかを判別する。
【0062】印刷待メモリ1Cにデータが記憶されてい
る場合(ステップT2;YES)、CPU1aは、ステ
ップT1で判別した空プリンタを出力先プリンタとして
決定する(ステップT3)。そして、CPU1aは、印
刷待メモリ1C内の1つの印刷ジョブに対応する印刷用
データ又は合成印刷用データを、前記出力先プリンタの
印刷メモリ4A,4B,4Cに伝送制御部1gを介して
転送する(ステップT4)。
【0063】そして、CPU1aは、ステップT4で選
択した1つの印刷ジョブに対応する印刷用データ又は合
成印刷用データを前記出力先プリンタの印刷メモリ4
A,4B,4Cから削除する(ステップT5)。そし
て、ステップT1へ戻る。
【0064】印刷待メモリ1Cにデータが記憶されてい
ない場合(ステップT2;NO)、CPU1aは、第2
印刷待メモリ1Dに、第1の印刷制御手順のステップS
34で記憶した印刷用データが記憶されているかを判別
する(ステップT6)。第2印刷待メモリ1Dに印刷用
データが記憶されていない場合(ステップT6;N
O)、当該定時印刷制御手順を終了する。
【0065】第2印刷待メモリ1Dに印刷用データが記
憶されている場合(ステップT6;YES)、CPU1
aは、ステップT1で判別した空プリンタを出力先プリ
ンタとして決定する(ステップT7)。そして、CPU
1aは、当該印刷用データのデータ種を判別する(ステ
ップT8)。第2印刷待メモリ1D中の印刷用データは
出力時データを付加予定のデータであり、データ種は、
プリント名及び出力日時である。データ種がプリンタ名
である場合(ステップT8;プリンタ名)、CPU1a
は、ステップT7で決定した出力先プリンタのプリンタ
名を付加データとしてRAM1cにセットする(ステッ
プT9)。そして、CPU1aは、第2印刷待メモリ1
D内の1つの印刷ジョブに対応する印刷用データに、位
置/書式設定テーブル1Bの位置D及び属性Eに従っ
て、RAM1cにセットした付加データを頁別に合成
し、合成印刷用データを作成する(ステップT10)。
【0066】そして、CPU1aは、合成印刷用データ
を前記出力先プリンタの印刷メモリ4A,4B,4Cへ
伝送制御部1gを介して転送する(ステップT11)。
そして、CPU1aは、ステップT10で選択した1つ
の印刷ジョブに対応する合成印刷用データを前記出力先
プリンタの印刷メモリ4A,4B,4Cから削除する
(ステップT12)。そして、ステップT1へ戻る。
【0067】データ種が出力日時である場合(ステップ
T8;出力日時)、CPU1aは、現在の日時を付加デ
ータとしてRAM1cにセットし(ステップT13)、
ステップT10へ進む。
【0068】なお、本実施の形態は、付加データとして
付加種別のデータ種を1つ選択する構成であるが、複数
の付加種別及び各付加種別に対応する複数のデータ種を
設定して、複数の付加種別、データ種の付加データを印
刷ドキュメントに付加する構成としてもよい。
【0069】また、合成印刷用データは、本実施の形態
で示すように、各頁毎に設定するので、全頁に同じ付加
データを付加する構成だけでなく、位置/書式設定テー
ブルに頁の情報を記憶させて、各頁毎に異なる付加デー
タを付加したり、任意の頁に付加データを付加させる構
成にしてもよい。更に、出力先プリンタ毎に付加データ
を変更できる構成にしてもよい。
【0070】よって、本実施の形態の第1の印刷制御手
順によれば、印刷ドキュメントに付加データを付加する
場合、プリントサーバ1で付加データの一括制御を行う
ので、ユーザ端末2A,2B,2C側での付加データの
設定の負担をなくし、プリントサーバ1で印刷ジョブ毎
の付加データ付加の一括管理を行うことができる。ま
た、印刷出力時に初めて決定される出力時データを付加
データとして付加することができる。更に、定時印刷制
御手順によれば、空プリンタがない場合にも、プリンタ
の空きを待つよう定時に、付加データ、特に出力時デー
タを印刷ドキュメントに付加して印刷することができ
る。
【0071】(第2の実施の形態)次に本実施の形態を
図7及び図8を参照して説明する。図7は、本実施例の
プリントサーバを含む第2の印刷制御システムのブロッ
ク構成説明図である。図8は、第2の印刷制御プログラ
ムのフローチャートである。
【0072】図7の印刷制御システムβのプリントサー
バ6、ユーザ端末7A,7B,7C、プリンタ8A,8
B,8C、それぞれの印刷メモリ9A,9B,9Cは、
図1の印刷制御システムαのプリントサーバ1、ユーザ
端末2A,2B,2C、プリンタ3A,3B,3C、そ
れぞれの印刷メモリ4A,4B,4Cと同様であり、ま
た図示しないが、プリントサーバ6は、図2のCPU1
a、入力部1b、RAM1c、表示部1d、記憶装置1
d、記録媒体1f、伝送制御部1g、バス1hと同様
に、CPU6a、入力部6b、RAM6c、表示部6
d、記憶装置6d、記録媒体6f、伝送制御部6g、バ
ス6hを具備する。よって説明の重複を防ぐために、重
複部分の説明を省略し、異なる部分の説明を行う。
【0073】プリントサーバ6は、記録媒体6g上に付
加設定テーブル、位置/書式設定テーブルを格納しな
く、RAM6c上に印刷待メモリ及び第2印刷待メモリ
も格納しない。また、印刷メモリ4A,4B,4Cはそ
れぞれに1つの印刷ジョブに対応する印刷用データ及び
合成印刷用データを格納する構成であるが、印刷メモリ
9A,9B,9Cは、複数の印刷ジョブに対応する印刷
用データ及び合成印刷用データを同時に格納可能な構成
である。
【0074】CPU6aは、第2の印刷制御プログラム
を実行する。CPU6aは、第2の印刷制御プログラム
の実行により、投入された印刷ジョブをRAM6cに格
納し、CPU6aは、格納された印刷ジョブからそのド
キュメント名、ユーザ名及び出力先プリンタ名を取得し
てRAM6cへ格納し、取得した前記出力先プリンタ名
に対応するプリンタを出力先プリンタとして選択し、当
該出力先プリンタの出力先印刷メモリ9A,9B,9C
上に印刷待ち状態の他の印刷ジョブがあるかをチェック
して判別し、他の印刷ジョブがある場合、投入された印
刷ジョブを印刷用データに展開し、前記投入された印刷
ジョブ、前記他の印刷ジョブそれぞれのドキュメント
名、ユーザ名が同一であるかを判別し、同一でない場
合、RAM6cを参照して、それぞれ前記投入された印
刷ジョブの印刷用データに、当該投入された印刷ジョブ
のドキュメント名又はユーザ名を付加データとして合成
して合成印刷用データを作成し、当該合成印刷用データ
を前記出力先プリンタの印刷メモリ9A,9B,9Cに
転送する。
【0075】また、CPU6aは、前記他の印刷ジョブ
がない場合、前記投入された印刷ジョブを印刷用データ
に展開し、当該印刷用データを前記出力先プリンタの印
刷メモリ9A,9B,9Cに転送する(図8参照)。
【0076】次に、図8を参照して第2の印刷制御手順
を説明する。CPU6aは、第2の印刷制御プログラム
を実行する。先ず、ユーザ端末7A、7B,7C上の各
ユーザは、印刷ジョブの投入を行い、CPU6aは、投
入された印刷ジョブを伝送制御部6gを介して受信し、
RAM6cにアクセス可能に格納する(ステップU
1)。そして、CPU6aは、格納された印刷ジョブか
らその保持データであるドキュメント名、ユーザ名及び
出力先プリンタ名を取得する(ステップU2)。取得し
たドキュメント名、ユーザ名及び出力先プリンタ名は、
アクセス可能にRAM6cへ格納する。
【0077】そして、CPU6aは、取得した出力先プ
リンタ名に対応するプリンタをプリンタ8A,8B,8
Cから出力先プリンタとして選択し、当該出力先プリン
タの印刷メモリ9A,9B,9C上に印刷待ち状態の他
の印刷ジョブがあるかをチェックする(ステップU
3)。そして、当該出力先プリンタの印刷メモリ9A,
9B,9C上に他の印刷ジョブがあるかを判別する(ス
テップU4)。
【0078】他の印刷ジョブがある場合(ステップU
4;YES)、CPU6aは、投入された印刷ジョブを
印刷用データに展開する(ステップU5)。そして、C
PU6aは、RAM6cを参照し、前記投入された印刷
ジョブのユーザ名と、前記他の印刷ジョブのうちの1つ
の印刷ジョブのユーザ名とが同一であるかを判別する
(ステップU6)。ユーザ名が同一でない場合(ステッ
プU6;NO)、CPU6aは、前記投入された印刷ジ
ョブの印刷用データに、当該投入された印刷ジョブのユ
ーザ名を印刷ジョブの識別のための付加データとして合
成して、合成印刷用データを作成する(ステップU
7)。
【0079】そして、CPU6aは、前記投入された印
刷ジョブの印刷用データに、ユーザ名及びドキュメント
名の両方を合成したかを判別する(ステップU8)。ユ
ーザ名及びドキュメント名を合成していない場合(ステ
ップU8;NO)、CPU6aは、前記投入された印刷
ジョブと、全ての前記他の印刷ジョブとを比較したかを
判別する(ステップU9)。全ての他の印刷ジョブと比
較した場合(ステップU9:YES)、CPU6aは、
当該合成印刷用データを、前記出力先プリンタの印刷メ
モリ9A,9B,9Cに、伝送制御部6gを介して転送
する(ステップU10)。そして、第2の印刷制御手順
を終了する。
【0080】ユーザ名が同一である場合(ステップU
6;YES)、CPU6aは、RAM6cを参照し、前
記投入された印刷ジョブのドキュメント名と、ステップ
U6で選択した1つの他の印刷ジョブのドキュメント名
とが同一であるかを判別する(ステップU11)。ドキ
ュメント名が同一でない場合(ステップU11;N
O)、CPU6aは、前記投入された印刷ジョブの印刷
用データに、当該投入された印刷ジョブのドキュメント
名を印刷ジョブの識別のための付加データとして合成し
て、合成印刷用データを作成する(ステップU12)。
そして、ステップU8へ進む。
【0081】ドキュメント名が同一である場合(ステッ
プU11;YES)、CPU6aは、前記投入された印
刷ジョブの印刷用データに、当該投入された印刷ジョブ
のドキュメント名及びユーザ名が他の印刷ジョブと重複
する旨を付加データとして合成して、合成印刷用データ
を作成する(ステップU13)。そして、ステップU1
0へ進む。
【0082】ユーザ名及びドキュメント名を合成してい
る場合(ステップU8;YES)、ステップU10へ進
む。全ての他の印刷ジョブと比較していない場合(ステ
ップU9:YES)、ステップU6へ戻り、比較してい
ない他の印刷ジョブと比較する。この場合、ステップU
7又はU12において、ユーザ名、ドキュメント名それ
ぞれを2重に合成することはなく、前記投入された印刷
ジョブの印刷用データ又は合成印刷用データに付加デー
タを合成する。ユーザ名、ドキュメント名のうち、投入
された印刷ジョブと既に投入された印刷ジョブとで同一
なものがないユーザ名、ドキュメント名を、印刷ジョブ
の識別に有効な保持データとして選択して付加する。
【0083】他の印刷ジョブがない場合(ステップU
4;NO)、CPU6aは、投入された印刷ジョブを印
刷用データに展開する(ステップU14)。そして、C
PU6aは、当該印刷用データを、前記出力先プリンタ
の印刷メモリ9A,9B,9Cに、伝送制御部6gを介
して転送する(ステップU15)。そして、第2の印刷
制御手順を終了する。
【0084】なお、本実施の形態では、印刷ジョブの識
別のための付加データとしてドキュメント名、ユーザ名
を印刷用データに合成するが、他に、端末名、印刷投入
日時等の保持データを合成する構成でもよい。また、こ
れら複数の保持データを同時に合成する構成にしてもよ
い。
【0085】よって、本実施の形態によれば、印刷ドキ
ュメントの投入時に、同一プリンタの印刷メモリ上に他
の印刷ジョブが存在した場合に、投入した印刷ジョブを
識別する保持データのうち有効な保持データを選択して
付加して印刷出力するので、複数の印刷ジョブが同一プ
リンタで出力される場合も、印刷ジョブの識別を容易に
行うことができる。
【0086】以上、本発明の実施の形態につき説明した
が、本発明は、必ずしも上述した手段及び手法にのみ限
定されるものではなく、本発明にいう目的を達成し、本
発明にいう効果を有する範囲内において適宜に変更実施
が可能なものである。
【0087】
【発明の効果】以上詳述したごとく、請求項1又は8に
記載の発明に拠れば、印刷制御装置で付加情報の設定の
一括制御を行うので、ユーザ端末側での付加情報の設定
の負担をなくし、印刷制御装置側で印刷ジョブ毎の付加
情報付加の一括管理を行うことができる。
【0088】請求項2に記載の発明に拠れば、印刷ジョ
ブが保持する保持情報を、付加情報として印刷物に付加
することができる。
【0089】請求項3に記載の発明に拠れば、印刷出力
時に初めて決定される印刷日時又はプリンタ名情報を、
付加情報として印刷物に付加することができる。
【0090】請求項4に記載の発明に拠れば、別記憶手
段に記憶されている情報を、付加情報として印刷物に付
加することができるので、ユーザ端末側のAPに依存す
ることなく付加情報の付加を行うことができる。
【0091】請求項5に記載の発明に拠れば、付加情報
の書式あるいは位置を自在に設定して、前記付加情報を
印刷物に付加することができる。
【0092】請求項6又は9に記載の発明に拠れば、複
数の印刷ジョブが投入された場合に、各印刷ジョブにそ
の保持情報を付加して印刷出力するので、当該複数の印
刷ジョブの識別を容易に行うことができる。
【0093】請求項7に記載の発明に拠れば、複数の印
刷ジョブが同一プリンタで出力される場合に、当該複数
の印刷ジョブの識別を容易に行うことができる。
【0094】請求項8に記載の発明に拠れば、複数の種
類の保持情報のうち、各印刷ジョブの識別に有効な種類
の保持情報を選択して付加して印刷出力するので、当該
複数の印刷ジョブの識別を更に容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷制御装置であるプリントサーバを
含む第1の印刷制御システムのブロック構成説明図であ
る。
【図2】図1におけるプリントサーバ内の内部構成図で
ある。
【図3】図1における付加設定テーブル及び位置/書式
設定テーブル並びにその印刷結果例を示す図である。
【図4】第1の印刷制御プログラムのフローチャートで
ある。
【図5】図4における第1の印刷制御プログラムの続き
のフローチャートである。
【図6】定時印刷制御プログラムのフローチャートであ
る。
【図7】本発明の印刷制御装置であるプリントサーバを
含む第2の印刷制御システムのブロック構成説明図であ
る。
【図8】第2の印刷制御プログラムのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
α,β…印刷制御システム 1,6…プリントサーバ 1A…付加設定テーブル 1B…位置/書式設定テーブル 1C…印刷待メモリ 1D…第2印刷待メモリ 1a…CPU 1b…入力部 1c…RAM 1d…表示部 1e…記憶装置 1f…記録媒体 1g…伝送制御部 1h…バス 2A,2B,2C,7A,7B,7C…ユーザ端末 3A,3B,3C,8A,8B,8C…プリンタ 4A,4B,4C,9A,9B,9C…印刷メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 H04N 1/387 (72)発明者 福本 直樹 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 波多野 英二 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 津留見 誠 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 新堂 幸博 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 田村 恒治 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP01 HJ06 HQ12 HQ17 HR07 JJ02 JJ13 2C087 AA13 AB06 AB08 BA03 BA05 BA06 BD07 5B021 AA01 BB00 CC07 LG05 5C076 AA14 BA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザ端末とプリンタとに接続され、当該
    ユーザ端末からの印刷ジョブに基づいて当該プリンタに
    て印刷することを制御する印刷制御装置であって、 前記ユーザ端末から印刷ジョブの投入を受付け、その印
    刷ジョブに基づいた印刷物を前記プリンタにて印刷させ
    る際、付加情報を付加する付加設定がなされていれば、
    その印刷物に付加すべき付加情報を取得する付加情報取
    得手段と、 その取得した付加情報を前記印刷物に付加して印刷させ
    るよう制御する付加情報印刷制御手段と、 を具備してなる印刷制御装置。
  2. 【請求項2】前記付加情報は、その印刷ジョブが保持す
    る保持情報であり、 前記付加情報取得手段は、当該保持情報をその印刷ジョ
    ブに保持されている情報の中から取得する、ことを特徴
    とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】前記付加情報は、実印刷日時情報、あるい
    は実プリンタ名情報であり、 前記付加情報取得手段は、当該付加情報を、前記印刷物
    を実際に印刷したプリンタでの印刷日時、あるいはその
    プリンタのプリンタ名情報から取得する、ことを特徴と
    する請求項1に記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】前記付加情報は、前記ユーザ端末とは別の
    位置に存在する記憶手段において予め記憶されている情
    報であり、 前記付加情報取得手段は、前記記憶手段から情報を読み
    出すことで、その付加情報の取得を行う、ことを特徴と
    する請求項1に記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】前記印刷物に前記付加情報を付加させる際
    の書式情報あるいは印刷位置情報を記憶する書式位置記
    憶手段を更に具備し、 前記付加情報取得手段は、前記書式位置記憶手段中の前
    記書式情報あるいは前記印刷位置情報に基づいて前記印
    刷物に対する前記付加情報の付加を制御する、ことを特
    徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】ユーザ端末とプリンタとに接続され、該ユ
    ーザ端末からの印刷ジョブに基づいて該プリンタにて印
    刷することを制御する印刷制御装置であって、 前記ユーザ端末からの複数の印刷ジョブ投入があるか否
    かを判別する判別手段と、 複数の印刷ジョブの投入がある場合には、その印刷ジョ
    ブが保持する保持情報を取得する保持情報取得手段と、 その取得した保持情報を、投入された前記印刷ジョブ対
    応の印刷物に付加して印刷させるよう制御する保持情報
    印刷制御手段と、 を具備してなる印刷制御装置。
  7. 【請求項7】前記プリンタは、複数存在し、 前記判別手段は、前記判別を、同一のプリンタに対する
    複数の印刷ジョブがあるか否かで判別する、ことを特徴
    とする請求項6に記載の印刷制御装置。
  8. 【請求項8】前記保持情報は、複数の種類の保持情報か
    らなり、 前記保持情報印刷制御手段は、当該複数の種類の保持情
    報のうち、前記複数の印刷ジョブで同一でない情報を持
    つ種類の保持情報を選択して、投入された前記印刷ジョ
    ブ対応の印刷物に付加して印刷する、ことを特徴とする
    請求項6又は7に記載の印刷制御装置。
  9. 【請求項9】コンピュータに、 ユーザ端末から印刷ジョブの投入を受付け、その印刷ジ
    ョブに基づいた印刷物を前記プリンタにて印刷させる
    際、付加情報を付加する付加設定がなされていれば、そ
    の印刷物に付加すべき付加情報を取得する機能と、 その取得した付加情報を前記印刷物に付加して印刷させ
    るよう制御する機能と、 を実現させるための印刷制御プログラム。
  10. 【請求項10】コンピュータに、 ユーザ端末からの複数の印刷ジョブ投入があるか否かを
    判別する機能と、 複数の印刷ジョブの投入がある場合には、その印刷ジョ
    ブが保持する保持情報を取得する機能と、 その取得した保持情報を、投入された前記印刷ジョブ対
    応の印刷物に付加して印刷させるよう制御する機能と、 を実現させるための印刷制御プログラム。
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