JP2003108350A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2003108350A
JP2003108350A JP2001304463A JP2001304463A JP2003108350A JP 2003108350 A JP2003108350 A JP 2003108350A JP 2001304463 A JP2001304463 A JP 2001304463A JP 2001304463 A JP2001304463 A JP 2001304463A JP 2003108350 A JP2003108350 A JP 2003108350A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 差込み印刷を行う時の差込みフォームの管理
を容易とすると共に、差込みフォームの指定を的確に行
うことができるようにする。 【解決手段】 クライアント端末から入力されたジョブ
にフォーム登録の指定があると、フォーム番号が指定さ
れているか否か及び上書きが指定されているか否かを確
認して、指定のフォーム番号又は未登録のフォーム番号
に差込みフォームを登録する(ステップ100〜11
2)。このとき、フォーム名で差込みフォームを登録す
ると共にフォームデータからラスタデータを生成して、
このラスタデータをデータベースに登録する(ステップ
114)。また、登録したフォーム名は、フォーム番号
と共にクライアント端末に出力し、クライアント端末が
フォーム名から差込みフォームを選択できるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データないし
描画命令に基づいて画像処理を行う画像処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】印刷処理の分野におけるデジタル化とし
て、DTP(Desktop Publishing)化が浸透している。
DTPは、パーソナルコンピュータやワークステーショ
ン等の処理装置上で、画像の作成、加工、編集等を行う
ことによりページレイアウトを作成し、このページレイ
アウトに基づいて印刷版を露光するためのフィルムの作
成を行ったり(CEPS)、印刷版に直接書き込んで印
刷用の刷版を作成する(CTP:Computer to Plat
e)。
【0003】一方、DTPの普及やレーザプリンタやペ
ージプリンタ等のデジタルプリンタ(以下「プリンタ」
とする)の画質向上に伴って、印刷機のシミュレーショ
ンを行なうためにプリンタを用いて印刷出力するように
なっている。
【0004】すなわち、コンピュータ上のアプリケーシ
ョンで作成した画像や文書を印刷出力するときには、画
像処理装置へ出力して、この画像処理装置で所定の画像
処理を行なってプリンタから印刷出力する。
【0005】プリンタでは、出力サイズが限られるが、
新聞等の大きな画像のシミュレーションを行なうときに
も、印刷機を用いる場合に比較して、安価となることが
あり、かつ手軽に行うことができる。
【0006】ところで、コンピュータ上で使用されるア
プリケーションには、コンピュータ上で作成した画像や
文書などを印刷出力するときに、予め設定されているフ
ォーム上に重ねて印刷出力する所謂差込み印刷機能を備
えたものがある。この差込み印刷機能を用いることによ
り、予め外枠等をフォームとして保存しておければ、こ
の外枠内に、別に作成した画像や文書などを入れて印刷
出力することができる。
【0007】一方、ネットワーク接続された複数のコン
ピュータ(以下「クライアント端末」とする)の間で、
同一のフォームを用いて差込み印刷を行うことがある。
このときに、個々のクライアント端末上の画像作成や文
書作成等を行うアプリケーションの機能として設けられ
ている差込み印刷機能を用いなければならないと、それ
ぞれのクライアント上で個別にフォーム登録を行う必要
がある。また、使用するアプリケーションが異なると、
そのアプリケーションに合わせてフォームを作成して保
存しておく必要がある。
【0008】このために、クライアント端末が接続され
ているネットワークプリンタや、プリントサーバなどの
画像処理装置に、差込み印刷機能を持たせ、ドライバソ
フトを用いて、差込み印刷機能を使用することができる
ようにしたものがある。これにより、ネットワーク接続
されている多数のクライアントのそれぞれで、同一のフ
ォームを用いて差込み印刷を行うことができるようにし
ている。
【0009】しかし、プリントサーバなどのネットワー
ク接続されたに画像処理装置に差込み印刷機能を設けた
場合、フォームの管理が煩雑となると言う問題がある。
すなわち、差込み印刷のためのフォーム登録や管理を、
画像処理装置上で行わなければならない。また、差込み
フォームと差込みフォームに重ねる画像との間でデータ
形式が異なると、差込み処理を行うことができなくなる
ので、データ形式を含めた管理が煩雑となる。
【0010】このような問題を解消する方法として、ク
ライアント端末に設けたドライバソフトを用いて、フォ
ームの登録や削除等を可能にする方法が考えられてい
る。
【0011】しかしながら、一般に、差込み印刷に用い
るフォームは、通し番号や予め定めている符号によって
管理されているために、クライアント端末上では、差込
み印刷機能を指定するときに、指定するフォームが不明
瞭であると共に、指定したフォームが所望のフォームで
あるかの確認が困難となっているという問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、差込み印刷を行うためのフォ
ーム管理が容易であり、差込み印刷を指定するときに、
フォームが明確となる画像処理装置を提案することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ネットワーク接続された画像処理端末から
入力される画像データないし描画命令に基づいて画像処
理を行う画像処理装置であって、画像データの画像と重
ねる差込みフォーム毎のフォームデータを記憶する記憶
手段と、前記画像データないし描画命令で画像データの
画像と前記差込みフォームと重ねる差込み処理が選択さ
れているときに、前記記憶手段から該当する差込みフォ
ームのフォームデータを読み出して前記画像データと合
成する差込み処理手段と、前記差込みフォームの登録が
指示されたときに任意に入力されるフォーム名と共に前
記フォームデータを前記記憶手段に記憶させると共に、
予め設定しているタイミングでそれぞれのフォーム名を
含む差込みフォームの登録情報を前記画像処理端末に出
力するフォーム管理手段と、を含むことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、差込み処理手段が、差
込み処理が指定されて入力される画像データと、記憶手
段に記憶している差込みフォームのフォームデータを合
成する。これにより例えば、差込みフォームに画像デー
タの画像を重ねた印刷物を得る差込み印刷を行うことが
できる。
【0015】また、フォーム管理手段は、任意に設定し
たフォーム名で差込みフォームを登録して、フォームデ
ータを記憶手段に記憶する。また、フォーム管理手段
は、少なくともフォーム名を含む登録情報を画像処理端
末に出力する。
【0016】これにより、画像処理端末では、登録され
ている差込みフォームを、任意に付与したフォーム名
で、モニタ等に表示して見ることができるので、差込み
処理を指定するときに、差込みフォームを的確に指定す
ることができる。
【0017】すなわち、差込みフォームを機械的に設定
した符号等でなく、任意に設定したフォーム名を用いて
画像処理端末のモニタ等に表示することができるので、
フォーム名から差込みフォームを適切に把握でき、差込
み処理を行うときに差込みフォームの指定間違いが生じ
るのを防止することができる。
【0018】また、本発明は、前記フォーム管理手段
が、前記フォームデータに基づいて生成したラスタデー
タを前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0019】この発明によれば、差込みフォーム毎のフ
ォームデータをラスタデータ(ビットマップデータ)で
保存する。これにより、例えば、差込み処理したデータ
を印刷出力装置等によって印刷出力するときに、その都
度、フォームデータに対してRIP処理を施す必要がな
く、迅速な印刷処理が可能となる。
【0020】また、ラスタデータで保存することによ
り、各種のデータ形式の画像データとの合成が可能とな
る。
【0021】さらに、本発明は、前記画像処理装置に前
記差込み処理を選択する差込み選択手段を含むときに、
該差込み手段が前記登録情報として前記差込みフォーム
毎のフォーム名を表示することを特徴とする。
【0022】この発明によれば、画像処理端末のそれぞ
れ似、差込み選択手段を設け、この差込み選択手段が、
ファイル管理手段から出力される登録情報を保存し、表
示する。
【0023】これにより、画像処理端末ごとに差込み選
択手段を設けることにより、それぞれの画像処理端末
で、共通の差込みフォームを用いた差込み処理の指定が
可能となる。
【0024】このような本発明では、前記フォーム管理
手段が、前記差込み選択手段からフォーム名とフォーム
データを含む登録要求が入力されたときに、該フォーム
名でフォームデータに基づいた差込みフォームを登録す
ることを特徴とする。
【0025】これにより、画像処理端末のそれぞれで差
込みフォームの登録を行うことができる。このとき、既
に登録されている差込みフォームに対して、上書きを可
能とすることにより、画像処理端末で、登録されている
差込みフォームを削除することが可能となる。
【0026】すなわち、差込みフォームの登録、削除等
の処理を画像処理端末で行うことができ、管理が極めて
容易となる。
【0027】さらに、本発明では、前記フォーム管理手
段が、少なくとも新たな差込みフォームの登録処理を行
ったときに、前記登録情報を前記画像処理端末に出力す
ることが好ましい。これにより、最新の登録情報に基づ
いて差込み処理を指定することができる。
【0028】また、登録情報の送信タイミングは、これ
に限らず、例えば一定時間毎に行っても良く、画像処理
端末からの要求に基づいて行うものであっても良い。画
像処理端末からの要求によって登録情報を送信するとき
には、例えば、画像処理端末の起動時等の任意のタイミ
ングを適用することができる。
【0029】さらに、本発明では、前記フォーム管理手
段が、前記登録情報として前記差込みフォームのプレビ
ュー画像を前記画像処理端末に出力するものであっても
良い。
【0030】これにより、画像処理端末上で、フォーム
名のみならず、差込みフォームを確認して、差込み処理
を指定することができ、より一層、的確な差込み処理の
指定が可能となる。
【0031】なお、登録情報としてプレビュー画像を含
むときには、例えば、フォーム名によってプレビュー画
像を指定されたときに、指定されたフォーム名に該当す
るプレビュー画像を送信するものであっても良い。これ
により、画像処理端末で登録情報を保存するための記憶
容量を少なくすることができると共に、登録情報のデー
タ量が少なくて済むので、通信効率の向上が図られる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適
用したネットワーク10の概略構成を示している。この
ネットワーク10は、本発明を適用した画像処理装置と
して設けられているプリントサーバ12と、画像処理端
末として設けられている複数のクライアント端末14と
が、通信回線16を介してネットワーク接続されてい
る。
【0033】また、プリントサーバ12には、印刷出力
装置としてプリンタ18が接続されており、プリントサ
ーバ12は、クライアント端末14から出力される印刷
ジョブを受信すると、この印刷ジョブに応じた印刷出力
を実行する。なお、以下では、画像処理装置をプリント
サーバとして用いて説明するが、本発明の画像処理装置
は、これに限らずクライアント端末14とネットワーク
接続されたファイルサーバ等の各種の中間サーバに設け
て画像処理を行なうものであっても良い。
【0034】図2に示すように、プリントサーバ12及
びクライアント端末14には、ネットワークインターフ
ェイス(ネットワークI/F)20、22が設けられて
おり、このネットワークI/F20、22を介してそれ
ぞれが通信回線16に接続している。また、プリントサ
ーバ12は、Ethernet(R)などの双方向インターフェ
イス(双方向I/F)24を備えており、この双方向I
/F24を介してプリンタ18に接続している。このプ
リントサーバ12に接続するプリンタ18は複数でも良
く、使用する双方向I/F24も複数ないし複数種類で
も良い。
【0035】なお、複数のクライアント端末14とプリ
ントサーバ12のネットワーク接続は、Apple Talk(ア
ップルトーク)、Ethernet(R)(イーサーネット)等
のLAN(Local Area Network)接続を適用してもよ
く、また、WAN(Wide AreaNetwork)接続を適用して
もよい。すなわち、任意のネットワークプロトコルによ
る接続を適用することができる。
【0036】このようなプリントサーバ12は、パーソ
ナルコンピュータ(PC)に所定の機能を備えたPCI
ボードを追加するなどして構成することができる。ま
た、プリントサーバ12は、キーボード、マウス等の入
力デバイスやCRTディスプレイやLCDディスプレイ
等の表示デバイスを備えており、表示デバイスに表示し
た画像に対する処理及び表示画像を印刷出力するWYS
IWYG機能を備えたものであっても良い。
【0037】プリントサーバ12には、プリンタ18を
制御するプリントコントローラ26と共に画像処理部2
8が設けられている。画像処理部28は、クライアント
端末14から印刷ジョブとして入力される画像データや
描画データなどのジョブデータに基づいてラスタデータ
を生成するRIP処理を行なう。
【0038】また、プリントサーバ12では、入力され
た印刷ジョブを処理待ちキューに格納すると共に、処理
待ちキューに格納している印刷ジョブを順に読み出し
て、画像処理(RIP処理)を実行し、画像処理されて
プリンタ18へ出力されるデータ(ラスタデータ)を印
刷待ちキューに格納して、この印刷待ちキューからプリ
ンタ18へ順に出力する。また、プリントサーバ12で
は、印刷処理が指定されていないか印刷処理の実行がで
きないジョブを保持キューに格納して保持する一般的構
成となっている。なお、このようなプリントサーバ12
は、従来公知の種々の構成を用いることができ、本実施
の形態では、詳細な説明を省略する。
【0039】一方、クライアント端末14は、各種のア
プリケーション30を備えており、アプリケーション3
0を用いて、画像の作成、加工、編集等の画像処理や文
書作成等を行う。また、作成した画像データ又は描画デ
ータと各種の処理指示とを印刷ジョブとしてプリントサ
ーバ12へ送信することにより、プリントサーバ12
は、この印刷ジョブに対して指定された画像処理を施し
てプリンタ18へ出力する。これにより、印刷ジョブに
応じた印刷物が得られる。
【0040】ところで、プリントサーバ12には、印刷
機能設定部32と共に差込み処理部34及び差込みフォ
ーム管理部36が形成されている。プリントサーバ12
では、予め登録されている差込みフォームに、画像デー
タの重ねて印刷出力する差込み印刷が可能となってお
り、差込みフォーム管理部36は、この差込み印刷用の
フォームの登録・管理を行い、登録されている差込みフ
ォームを、HD38に記憶させる。
【0041】印刷機能設定部32では、印刷ジョブ等の
ジョブを受信すると、印刷機能として差込み印刷が指定
されているか否かを確認し、指定された印刷機能の設定
を行う。このとき、差込み処理部34は、印刷機能設定
部32で、差込みフォームが選択されて差込み印刷が設
定されていると確認されると、指定された差込みフォー
ムをHD38から読み出して、画像処理部28へ出力す
る。これにより、画像処理部28では、差込みフォーム
に印刷ジョブとして入力された画像データの画像等を重
ねて印刷出力されるように画像処理を行う。
【0042】なお、プリントサーバ12では、差込み印
刷を含む従来公知の各種の印刷機能の設定が可能となっ
ており、印刷機能設定部32では、印刷ジョブで設定さ
れている印刷機能を判断し、それぞれの印刷機能が画像
処理部28及びプリンタコントローラ26で実行される
ように設定するが、本実施の形態では、主に差込み印刷
機能の説明を行い、他の印刷機能の設定の説明を省略す
る。
【0043】一方、クライアント端末14のそれぞれに
は、差込み印刷行うためのドライバソフト40が組み込
まれており、アプリケーション30によって作成された
画像データや文書データ等の印刷処理を行うときに、ド
ライバソフト40を用いて差込み印刷を指定可能となっ
ている。すなわち、プリントサーバ12は、差込み印刷
機能を備えており、クライアント端末14のそれぞれで
ドライバソフト40を用いることにより、プリントサー
バ12に設けている差込み印刷機能を使用することがで
きるようになっている。
【0044】ここで、図面を参照しながらプリントサー
バ12が設けられたネットワーク10での差込み印刷を
行うための差込みフォームの登録及び差込み印刷処理を
説明する。なお、以下では、差込み印刷時の下地となる
画像データをフォームデータとすると共に画像を差込み
フォームとし、差込みフォームを登録するジョブをフォ
ームジョブとする。また、差込みする画像データを差込
みデータとする共に差込みフォームに差込み画像を差込
み画像とし、差込み印刷ジョブとして説明する。
【0045】クライアント端末14に設けているドライ
バソフト40では、差込み印刷の設定と共に差込みフォ
ームの登録が可能となっている。図3には、ドライバソ
フト40を起動することによりクライアント端末14の
図示しないモニタにユーザインターフェイスとして表示
されるダイアログ50の一例を示している。
【0046】このダイアログ50では、差込み印刷の設
定又は差込みフォームの登録が可能となっており、差込
み印刷機能を設定するときには、「フォームを使う」を
選択すると共に、プルダウンメニュー52から差込みフ
ォームの選択を行う。
【0047】ドライバソフト40では、後述するよう
に、所定のタイミングでプリントサーバ12の差込みフ
ォーム管理部36との間で、差込みフォームとして登録
されているファイル名の送受信を行うようになってい
る。すなわち、ドライバソフト40は、予め設定されて
いる所定のタイミングで、プリントサーバ12に登録さ
れている差込みフォームのフォーム名をダウンロードす
るようになっている。これにより、ダイアログ50に
は、プリントサーバ12に登録されている差込みフォー
ムのフォーム名が、プルダウンメニュー52に表示され
る。
【0048】なお、本実施の形態では、一例としてフォ
ーム番号1〜フォーム番号100までの100種類の差
込フォームの登録が可能となっており、フォーム名は、
このフォーム番号と合わせて管理されて表示される。
【0049】フォーム名(差込みフォーム)が選択され
差込み印刷が指定されることにより、クライアント端末
14は、このジョブを差込み印刷ジョブとしてプリント
サーバ12へ出力する。
【0050】一方、ダイアログ50では、「フォームと
して登録」の選択が可能となっている(以下「フォーム
登録」とする)。また、ダイアログ50では、フォーム
登録を選択したときに、フォーム名の入力とフォーム番
号の選択が可能となっている。
【0051】クライアント端末14(ドライバソフト4
0)は、フォーム登録が選択されてフォーム名及びフォ
ーム番号が入力されると、このジョブをフォームジョブ
としてプリントサーバ12へ出力する。なお、「バック
グラウンド消去」を選択したときには、差込みフォーム
の下地の色等を消去して差込み印刷が行われる。
【0052】また、ダイアログ50では、フォーム登録
を選択したときに、「強制上書き」を指定可能となって
おり、強制上書きが指定されると、後述する差込みフォ
ーム管理部36では、選択したフォーム番号に登録され
ている差込みフォームを。このフォームジョブの差込み
フォームと入れ替えるようになっている。すなわち、選
択されたフォーム番号にフォームジョブの差込みフォー
ムが上書きされる。
【0053】なお、強制上書きが指定されていないとき
に、選択しているフォーム番号に、既に差込みフォーム
が登録されているときには、フォーム番号として未登録
のフォーム番号が選択されるようにしている。また、選
択しているフォーム番号に、既に差込みフォームが登録
されているときには、ユーザ(クライアント)に未登録
のフォーム番号の再入力を促すようにしてもよい。
【0054】一方、プリントサーバ12では、フォーム
ジョブが入力されることにより、指定されたフォーム番
号に、入力されたデータを差込みフォームデータとして
登録する。
【0055】このとき、プリントサーバ12では、フォ
ームデータをRIP処理してラスタデータ(RIP済み
データ)としてHD38に保存するようにしている。な
お、基のデータ形式での保存が合わせて選択できるよう
にし、基のデータ形式が選択されているときには、基の
データ形式と共にラスタデータがHD38に保存される
ようにしても良い。また、ラスタデータと共に保存する
データ形式を設定するものであっても良く。この場合
は、基のデータ形式の画像データを指定された形式の画
像データに変換した後に、ラスタデータと共に保存すれ
ば良い。
【0056】プリントサーバ12では、入力されている
ジョブの画像を差込みフォームとして登録可能となって
いる。また、プリントサーバ12では、入力された印刷
ジョブに対して差込みフォームを選択して差込み印刷を
設定することができるようになっている。
【0057】図5には、プリントサーバ12の図示しな
いモニタ上に、ユーザーインターフェイスの一例として
表示されるダイアログ54を示している。このダイアロ
グ54は、フォーム管理メニューとしてプリントサーバ
12上での差込みフォームの登録を行うフォーム管理を
実行することにより表示される。
【0058】このダイアログ54には、フォーム名表示
領域56、プレービュー表示領域58及びジョブデータ
表示領域60が設けられている。フォーム名表示領域5
6には、フォーム番号順に登録されている差込みフォー
ムのフォーム名が表示され、差込みフォームが登録され
ていないフォーム番号には、未登録である旨の表示が行
われる。
【0059】プレビュー表示領域58には、フォーム名
表示領域56に表示されているフォーム名又はフォーム
番号が選択されることにより該当する差込みフォームの
プレビュー画像が表示される。
【0060】また、プリントサーバ12では、未処理の
ジョブが図示しない保持キューに保持されるようになっ
ており、データジョブ表示領域60には、この保持キュ
ーに保持されているジョブが表示される。また、差込み
フォーム管理部36では、保持キューに保持されている
ジョブの中で、差込みフォームとして適用可能な画像デ
ータを含むジョブと、差込みフォームとして適用できな
いジョブとを分けて表示するようにしている。すなわ
ち、フォームジョブとして適用可能なジョブを黒で表示
し、適用することができないジョブをグレー表示するよ
うにしている。
【0061】なお、ジョブデータ表示領域60のジョブ
の表示は、これに限らず、フォームジョブとして適用可
能なジョブと、適用することができないジョブを色分け
するなどの任意の方法で明示するものであれば良い。ま
た、差込みフォームとして登録するデータ形式を、PD
F形式やPostScript形式等に制限しているときには、こ
れ以外の、例えば画像データがTIFF形式などのファイル
フォーマットのジョブは、グレー表示される。
【0062】ここで、ジョブデータ表示領域60内のジ
ョブをフォームジョブとして登録するときには、例えば
該当するジョブを、登録するフォーム番号へドラッグ・
ドロップするか、該当するジョブを選択して、登録ボタ
ン62を押下する。
【0063】差込みフォーム管理部36は、ジョブがド
ラッグ・ドロップされることにより、選択されたジョブ
を、移動先のフォーム番号に登録する。また、差込みフ
ォーム管理部36は、ジョブデータ表示領域60内のジ
ョブが選択された状態で、登録ボタン62が押下される
ことにより、選択されたジョブを、未登録のフォーム番
号に登録する。このときには、例えば未登録で最も若い
フォーム番号に選択されたジョブが登録される。
【0064】また、差込みフォーム管理部36では、新
たな差込みフォームが登録されるときに、フォームデー
タをラスタデータに変換するRIP処理を行い、RIP
済みデータ(ラスタデータ)としてHD38に保存する
ようにしている。なお、このときに、基の画像データや
指定したデータ形式に変換した画像データを合わせて保
存するようにしてもよい。
【0065】また、差込みフォーム管理部36では、ダ
イアログ54上に差込みフォームが登録されたときに、
該当する差込みフォームのフォーム名を、フォーム名表
示領域56上で入力することができる。なお、フォーム
名の入力が行わなければ、例えば、<>等で括られてジ
ョブ名又はファイル名が表示される。
【0066】一方、差込みフォーム管理部36では、既
に登録されている差込みフォームの登録解除が可能とな
っている。登録解除を行うときには、登録を解除する差
込みフォームを、フォーム名表示領域56上で選択し
て、解除ボタン64を押下する。これにより、選択した
差込みフォームの登録が解除され、該当するフォーム番
号が未登録状態となる。なお、登録を解除した差込みフ
ォームは、保持キューに保持され、ジョブデータ表示領
域60に表示される。
【0067】なお、ダイアログ54では、フォーム名が
選択されている状態で「データジョブの一覧表示」が選
択されることにより、選択した差込みフォームを使用し
ている差込み印刷ジョブの一覧が表示される(図示省
略)。
【0068】差込みフォーム管理部36は、クライアン
ト端末14からフォームジョブが入力されたときやプリ
ントサーバ12上で差込みフォームの登録が行われるこ
とにより、HD36に保存している差込みフォームの更
新を行う。
【0069】このとき、差込みフォームをRIP処理し
たラスタデータで保存することにより、差込み印刷を行
うときに、差込みフォームをラスタデータに変換する必
要をなくし、差込み印刷を行うときの画像処理部28の
負担の軽減を図ると共に、迅速な印刷出力が可能となる
ようにしている。
【0070】すなわち、差込み処理部34は、差込み印
刷が指定されることにより、該当する差込みフォームの
ラスタデータを画像処理部28へ出力し、RIP処理し
た差込みデータと合成するようにしている。このとき、
差込み処理部34では、差込み画像のサイズに差込みフ
ォームのサイズを合わせて出力する。
【0071】これにより、差込み画像の指定サイズと、
差込みフォームのサイズが異なっても、差込み印刷が可
能となるようにしている。
【0072】一方、差込みフォーム管理部36は、差込
みフォームの更新を行うと、HD38に保存している各
フォーム番号のフォーム名をクライアント端末14に送
信する。このフォーム番号とフォーム名を、クライアン
ト端末14でダウンロードすることにより、ダイアログ
50を表示(ドライバソフト40を起動)したときに、
プルダウンメニュー52上に登録されている最新の差込
みフォーム(フォーム名)が表示される。
【0073】このとき、差込みフォーム管理部36で
は、例えば、図6に示すテキスト形式でフォーム番号と
フォーム名を送信する。これにより、図4に示すよう
に、プルダウンメニュー52上でフォーム番号とフォー
ム名がリスト表示されるようにしている。
【0074】なお、登録されているデータの送信は、こ
れに加えて、例えばクライアント端末14を起動してネ
ットワーク接続したときや、予め設定している一定の時
間間隔などの任意のタイミングで行うことものであって
も良い。差込みフォームの登録時に、ラスタデータと共
に低解像度プレビュー画像を作成し、このプレビュー画
像を合わせて送信するようにしても良く、クライアント
端末で、このプレービュー画像を合わせてダウンロード
することにより、クライアント端末14上でも、差込み
印刷を設定するときにプレビュー画像を表示することが
でき、これによる差込みフォームの選択を的確に行うこ
とができる。
【0075】また、このプレビュー画像のダウンロード
は、クライアント端末14で差込み印刷を指定するとき
に、希望する差込みフォームのプレビュー画像をダウン
ロードできるようにしても良く、これにより、プレビュ
ー画像を予め保存したり、保存するための通信時間が必
要以上に長くなってしまうのを防止することができる。
【0076】一方、プリントサーバ12では、図示しな
い保持キューのジョブに対して、差込み印刷を指定する
ことができる。
【0077】このときには、図7に示すフォーム指定の
ダイアログ66が表示される。このダイアログ66で
は、ジョブ名、ファイル名、所有者、頁サイズ、ページ
数、受信日時、ファイルタイプ、ファイルサイズなどの
選択したジョブの詳細を表示すると共に、フォームジョ
ブ表示領域68及びプレビュー表示領域70が設けられ
ている。
【0078】フォームジョブ表示領域68には、登録さ
れているフォーム名とフォーム番号が表示され、このフ
ォームジョブ表示領域68に表示しているフォーム名を
選択することにより、このフォーム名に対する差込みフ
ォームのプレビュー画像が、プレビュー表示領域70に
表示される。
【0079】また、このダイアログ66では、フォーム
ジョブ表示領域68に、未登録のフォーム番号は表示せ
ず、登録されているフォーム番号とフォーム名のみを表
示するようにしている。また、差込みフォームとして適
用可能なフォーム名を黒色表示し、例えば階調数や解像
度が異なるなどしているために差込みフォームとして適
用できないフォーム名をグレー表示するなどして識別可
能とすると共に、差込みフォームとして適用できないフ
ォーム名を選択しても、プリントボタンとOKボタンを
実行不可能とすることで、選択ミスが生じないようにし
ている。
【0080】なお、ダイアログ66には、切替えボタン
72A、72Bが設けられており、この切替えボタン7
2A、72Bの操作(押下)によって、フォームジョブ
が複数ページで構成されているときには、表示されるプ
レビュー画像のページが切り替わるようにしている。ま
た、このダイアログ66を、クライアント端末14上で
の差込み印刷の設定に適用して、プレビュー画像を表示
するようにしても良い。
【0081】ここで、差込みフォーム(フォーム名)を
選択して、プリントボタン74を押下することにより、
差込み印刷処理が開始される。
【0082】以下に、図8乃至図10を参照しながら、
ネットワーク10上でのプリントサーバ12を用いた差
込みフォームの登録及び差込み印刷処理の概略を説明す
る。
【0083】図8には、クライアント端末14からフォ
ームジョブが入力された時のフォーム登録処理の概略を
示している。このフローチャートは、クライアント端末
14からプリントサーバ12にジョブが入力されると、
最初のステップ100で、「フォームとして登録」(図
3参照)が指定されているか否かを確認し、肯定判定さ
れることにより実行(ステップ102へ移行)される。
なお、「フォームとして登録」が指定されていないとき
には、ステップ100で否定判定して、フォーム登録を
終了する。
【0084】フォーム登録は、まず、ステップ102
で、登録するフォーム番号が指定されているか否かを確
認する。このとき、通常は、フォーム番号が指定される
ようになっているので、ステップ102で肯定判定して
ステップ104へ移行する。このステップ104では、
指定されているフォーム番号が未登録であるか否かを確
認し、未登録であるときには、ステップ104で肯定判
定してステップ106へ移行する。これによりフォーム
ジョブで指定されたフォーム番号にフォーム登録がなさ
れる。
【0085】また、指定されたフォーム番号に、既に差
込みフォームが登録されているときには、ステップ10
4で否定判定して、ステップ108へ移行する。このス
テップ108では、強制上書きが指定されているか否か
を確認し、強制上書きが指定されているときには、ステ
ップ108で肯定判定して、ステップ106へ移行し、
指定されたフォーム番号にフォームジョブ内の差込みフ
ォーム(フォーム名)を登録する。
【0086】これに対して、強制上書きが指定されてい
ないときには、ステップ108で否定判定されてステッ
プ110へ移行する。このステップ110では、差込み
フォームが未登録のフォーム番号で最も若いフォーム番
号を抽出し、次のステップ112で、このフォーム番号
にフォームジョブ内の差込みフォームを登録する。
【0087】なお、フォームジョブ上でフォーム番号が
設定されておらず、ステップ102で否定判定されたと
きには、ステップ110へ移行して、フォーム登録を行
うようにしてもよく、また、ステップ110でクライア
ント端末14(ユーザ)から未登録のフォーム番号を再
度指定できるようにしてもよい。このときには、次のス
テップ112で、再度指定されたフォーム番号に登録さ
れる。
【0088】このようにしてフォーム番号に差込みフォ
ームを登録すると、ステップ114では、フォームデー
タをRIP処理して、HD38のデータベースを更新す
る。
【0089】このように、プリントサーバ12では、ク
ライアント端末14から任意に差込みフォームを登録す
ることができる。また、強制上書きを指定することによ
り、既に登録している差込みフォームを削除して、新た
な差込みフォームを登録することができるので、クライ
アント端末14での差込みフォームの管理が可能とな
る。
【0090】一方、図9には、差込み印刷処理の概略を
示している。
【0091】この差込み印刷処理は、クライアント端末
14から送信された印刷ジョブを受信すると、最初のス
テップ120で、差込み印刷の指定があるか否かを確認
する。このとき、印刷ジョブに差込み印刷の指定がなけ
れば、ステップ120で否定判定して、このフローチャ
ートを終了し、通常の印刷処理を実行する。
【0092】これに対して、差込み印刷が指定されてい
るときには、この印刷ジョブが差込み印刷ジョブである
として、ステップ120で肯定判定し、ステップ122
へ移行する。このステップ122では、指定された差込
みフォームが登録されているものであるか否かを確認
し、ステップ124では、指定されている差込みフォー
ムが、差込み印刷ジョブの画像と合成可能であるか否か
を確認する。
【0093】これにより、指定されている差込みフォー
ムが登録されていないとき(ステップ102で否定判
定)及び、画像の階調数や解像度が異なるなどして指定
された差込みフォームとの合成ができないとき(ステッ
プ104で否定判定)には、このフローチャートを終了
し、通常の印刷ジョブとして処理するか、または、保持
キューに保持するなどし、新たに適切な差込みフォーム
が指定されることにより差込み印刷が行われるようにす
る。
【0094】一方、登録されている差込みフォームが選
択され、さらに、その差込みフォームとの合成が可能で
あればステップ122、124で肯定判定されて、ステ
ップ126へ移行する。このステップ126では、HD
38から指定された差込みフォームのフォームデータを
読出し、次のステップ128では、画像処理部28でR
IP処理してラスタデータに変換した印刷ジョブの差込
みデータと、フォームデータを合成する。
【0095】なお、フォームデータと差込みデータの合
成は、各ページのそれぞれについて行われる。また、指
定されている差込みフォームのフォームデータ(HD3
8から読み出したフォームデータ)が、RIP処理され
ていないものであれば、RIP処理を施し、RIP処理
された差込みデータと合成するようにしても良い。
【0096】このようにして合成したラスタデータを、
プリンタ18へ出力する(ステップ130)ことによ
り、差込み印刷ジョブの画像に、指定された差込みフォ
ームが重ねられた印刷物が得られる。なお、フォームデ
ータの合成は、すなわち、図10(A)に示す画像80
A、80Bのぞれぞれにいて、図10(B)に示す差込
みフォーム82を用いて、差込み印刷を行うことによ
り、図10(C)に示す印刷出力84A、84Bが得ら
れる。
【0097】このとき、プリントサーバ12では、登録
されている差込みフォームを、フォーム番号とフォーム
名として、クライアント端末14に送信して、クライア
ント端末14に保持させているので、クライアント端末
14では、差込みフォームをフォーム名で的確に把握す
ることができるので、差込みフォームの指定ミスなどが
生じることなく、所望の差込みフォームを適切に選択し
て、差込み印刷を行うことができる。このとき、差込み
フォームのプレビュー画像を表示できるようにすれば、
より的確に差込みフォームの指定を行うことができる。
【0098】また、プリントサーバ12では、差込みフ
ォームのフォームデータをRIP処理して保存している
ので、差込み印刷を行うときに、その都度、フォームデ
ータのRIP処理を行う必要がなく、迅速な印刷処理が
可能となる。また、RIP処理したフォームデータを保
存することにより、フォームデータの元のデータ形式
と、差込み印刷ジョブの差込みデータのデータ形式が異
なっても、的確に差込み印刷を行うことができる。
【0099】さらに、縦横比を一定にしてフォームデー
タの拡縮を行うことにより、差込みデータと同一のサイ
ズになるものであれば、差込み処理が可能となるので、
登録されている差込みフォームの適用可能となる範囲を
容易に広げることができる。
【0100】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではない。前記した如く、本発
明は、プリントサーバ12等のプリントサーバに限ら
ず、画像処理端末と共にネットワークに接続されてかつ
画像処理が可能とな各種の中間サーバに適用することが
できる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、差
込みフォームを任意に設定したフォーム名で管理及び表
示を行うと共に、登録情報を画像処理端末へ出力するの
で、画像処理端末で差込み処理を指定するときに、登録
されている差込みフォームを的確に指定することができ
る。
【0102】また、本発明では、フォームデータをラス
タデータに変換して記憶するので、例えば印刷処理を行
うときにも、画像データとの合成が容易であると共に、
合成を処理迅速に行うことができるので、差込み印刷を
行う時の印刷処理時間の短縮を図ることができるという
優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に適用したネットワークの概略
構成図である。
【図2】 本発明を適用したプリントサーバとクライア
ント端末の概略構成を示す機能ブロック図である。
【図3】 クライアント端末上でユーザインターフェイ
スとして表示するダイアログの要部を示す概略図であ
る。
【図4】 フォーム名を表示するプルダウンメニューの
一例を示す概略図である。
【図5】 プリントサーバでフォーム管理メニューとし
て表示されるダイアログの一例を示す概略図である。
【図6】 プリントサーバからテキスト形式で送信され
る登録情報の一例を示す概略図である。
【図7】 フォーム指定の一例を示すダイアログの概略
図である。
【図8】 プリントサーバでのフォーム登録処理の一例
を示す流れ図である。
【図9】 プリントサーバでの差込み印刷処理の一例を
示す流れ図である。
【図10】 (A)は差込み画像の一例を示す概略図、
(B)は差込みフォームの一例を示す概略図、(C)
は、(A)の差込み画像と(B)の差込みフォームを用
いて差込み印刷を行った時の印刷出力の概略図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク 12 プリントサーバ(画像処理装置) 14 クライアント端末(画像処理端末) 18 プリンタ 28 画像処理部 34 差込み処理部(差込み処理手段) 36 差込みフォーム管理部(フォーム管理手段) 38 HD(記憶手段) 40 ドライバソフト(差込み選択手段) 50、54、66 ダイアログ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児玉 真里 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 2C087 AB01 AB05 AC08 BD08 BD24 CA12 CB20 5B009 ND02 NG02 RB33 RB34 VC01 5B021 AA01 AA02 LA01 LE05 5C076 AA12 AA13 AA19 BA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク接続された画像処理端末か
    ら入力される画像データないし描画命令に基づいて画像
    処理を行う画像処理装置であって、 画像データの画像と重ねる差込みフォーム毎のフォーム
    データを記憶する記憶手段と、 前記画像データないし描画命令で画像データの画像と前
    記差込みフォームと重ねる差込み処理が選択されている
    ときに、前記記憶手段から該当する差込みフォームのフ
    ォームデータを読み出して前記画像データと合成する差
    込み処理手段と、 前記差込みフォームの登録が指示されたときに任意に入
    力されるフォーム名と共に前記フォームデータを前記記
    憶手段に記憶させると共に、予め設定しているタイミン
    グでそれぞれのフォーム名を含む差込みフォームの登録
    情報を前記画像処理端末に出力するフォーム管理手段
    と、 を含むことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーム管理手段が、前記フォーム
    データに基づいて生成したラスタデータを前記記憶手段
    に記憶することを特徴とする請求項1に記載の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理装置に前記差込み処理を選
    択する差込み選択手段を含むときに、該差込み手段が前
    記登録情報として前記差込みフォーム毎のフォーム名を
    表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記フォーム管理手段が、前記差込み選
    択手段からフォーム名とフォームデータを含む登録要求
    が入力されたときに、該フォーム名でフォームデータに
    基づいた差込みフォームを登録することを特徴とする請
    求項3に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記フォーム管理手段が、少なくとも新
    たな差込みフォームの登録処理を行ったときに、前記登
    録情報を前記画像処理端末に出力することを特徴とする
    請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記フォーム管理手段が、前記登録情報
    として前記差込みフォームのプレビュー画像を前記画像
    処理端末に出力することを特徴とする請求項1から請求
    項5のいずれかに記載の画像処理装置。
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