JPH03252720A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH03252720A
JPH03252720A JP2050768A JP5076890A JPH03252720A JP H03252720 A JPH03252720 A JP H03252720A JP 2050768 A JP2050768 A JP 2050768A JP 5076890 A JP5076890 A JP 5076890A JP H03252720 A JPH03252720 A JP H03252720A
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JP2050768A
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Masaaki Nagano
雅昭 永野
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ネットワークシステム等において用いられ、
多くのユーザから共通に使用されるプリンタ装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来では、プリンタ装置は、ユーザと一対一の関係で接
続されて用いられるようになっており、1つのユーザだ
けから送られてくるデータを受は取って印字すれば良く
、各ユーザごとの管理は不要であった。
また、一般に、プリンタ装置は、各ユーザごとに異なっ
たモードで使用され、1つのユーザは、このプリンタ装
置を使用するに際して、自己に都合の良いモードを操作
パネルからセットするようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、近年、ネットワークの背反に伴なって、多く
のユーザが1台のプリンタを共通に使用する場合が増え
ている。
しかしながら、このようなネットワークシステムに上述
したような従来のプリンタ装置を用いる場合に、プリン
タ装置は、これを現在、どのユーザが使用しているかを
管理していなかったので、プリンタ装置でのエラーなど
のためにユーザのプリント結果が正しく得られなかった
場合等に、そのユーザに対し、プリント結果が正しく得
られなかった原因等を知らせることができないなど、各
ユーザに対して適切な情報を提供できず、ユーザにとっ
て極めて不1更であった。
また、各ユーザは、自分かプリンタ装置にデータを送る
前に、他のユーザがプリンタのモードを変更していない
か否かを、プリンタ装置の操作パネルやサーマリーシー
トを見てその都度確認する必要があり、また自分のモー
ドと異なっていた場合には、自己のモードに設定し直す
必要があったので、ユーザにとって極めて不便であった
本発明は、多数のユーザによって共有して使用される場
合にも、各ユーザに対する利便性を著しく向上させるこ
との可能なプリンタ装置を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明のプリンタ装置は、ホ
ストマシンに接続されているプリンタ装置において、プ
リンタ装置を使用しているユーザをユーザ識別番号によ
り管理する管理手段と、各ユーザ用のプリンタ情報が記
憶される記憶手段と、ユーザ用のプリンタ情報をホスト
マシンに送る際にユーザ識別番号を送ってどのユーザ用
のプリンタ情報がホストマシンに送られるかをホストマ
シンに知らせる通知手段とを歯えている。
また、本発明のプリンタ装置は、ホストマシンに接続さ
れているプリンタ装置において、各ユーザにユーザ識別
番号を割当て、該ユーザ識別番号に対応させてモード設
定情報が記憶される記憶手段と、ホストマシンからユー
ザ識別番号が指定されると、該ユーザ識別番号に対応し
たモード設定情報を読出してモード設定を行なうモード
設定手段とを備えている。
また、本発明のプリンタ装置は、エラーが発生したとき
に該エラーがモード設定を変更すれば防げるエラーかを
判断するエラー判別手段と、モード設定を変更すればエ
ラーが防げる場合にモード設定の変更を行なうモード設
定変更手段とを備えている。
〔作用〕
上記のような構成のプリンタ装置では、どのユーザのプ
リント処理をしているかをユーザ識別番号により管理し
、エラー等があったときには、エラー等の情報をプリン
ト情報として記憶手段に記憶しておき、エラー回復後や
プリン1〜中あるいはプリント終了後に、ユーザ識別番
号を送ってどのユーザのプリント処理をしていたかを知
らせるとともに、エラー等のプリント情報を送ってその
ユーザに対してプリント情報を提供する6また、各ユー
ザにユーザ識別番号を割り当てて、ユーザごとのモード
設定情報をプリンタ装置が記憶することにより、ホスト
マシンからユーザ識別番号が送られたときに、このユー
ザ識別番号に対応したモード設定情報を読出して、特定
のユーザに対するモード設定かなされる。
また、プリンタ装置にエラーか発生した場合に、そのエ
ラーがモード設定を変更ずれは防げるものであるかを調
べ、モード設定を変更ずれば防げるものであるときには
、エラーが再発しないモードに設定し直す。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係るプリンタ装置の構成例を示す図で
ある6第1図のプリンタ装置は、全体を制御するプロセ
ッサ1と、フォントデータやプロセッサ1の制御プログ
ラム等が記憶されているROM2と、ホストマシン(図
示せず)からのデータを一時記憶するインプットバッフ
ァとして用いられたり、印字出力されるべき画像データ
が展開されるビットマツプメモリとして用いられたり、
あるいはプロセッサ1のワークエリア等に用いられたり
するRAM3と、ユーザ識別番号、モード設定情報、エ
ラー情報、保守情報等が記憶される不揮発性メモリ4と
、ホストマシンとのインタフェースとして機能するホス
トインタフェース部5と、RAMB内の画像データに基
づいて感光体上に潜像を作り現像し、転写紙を給紙して
これに転写および定着等の処理を行なって印字出力する
プリンタエンジン6と、プリンタエンジン6とのインタ
フェースとして機能するエンジンインタフェース部7と
、操作パネル部8と、操作パネル部8とのインタフェー
スとして機能するパネルインタフェース部9と、フォン
トカートリッジやエミュレーションカードあるいは増設
RAMカード等のオプションとのインタフェースとして
機能するオプションインタフェース部10とを備えてい
る。
なお、上記不揮発性メモリ4は、EEPROMで構成さ
れているか、あるいは電池によって常にバックアップさ
れているRAM等で構成されており、電源が切られても
データか保存されるようになっている。また、ポストイ
ンタフェース部5には、パラレルインタフェースや、シ
リアルインタフェース(例えばR3232C,R342
2等)が用いられている。また、操作パネル部8は、般
に、液晶デイスプレィ等で構成される表示部と、各種の
スイッチ、キーで楕成される操作部とから構成されてい
る。
本実施例のプリンタ装置は、これを使用しているユーザ
を識別する機能を有しており、この機能を実現するため
に、不揮発性メモリ4上には、第2図、第3図に示すよ
うなテーブルTBL1゜TBL2が形成される。第2図
のテーブルTBL 1は、ユーザ識別番号とモード設定
情報を管理するのに使用されるテーブルである。ずなわ
ち、このテーブルTBL1は、プリンタ装置を使用して
いるユーザを識別するのに用いられるユーザ識別番号I
D、〜IDoと、各ユーザの使用するモード設定情報M
D1〜MDoと、ユーザ識別番号ID1〜ID、と各ユ
ーザの使用するモード設定情報MD1〜MD、とを対応
させるためのポインタPM1〜PMoとから楕成されて
いる。
モード設定情報MD1〜MD、の種類としては、例えば
、コマンド系(各種のエミュレーション等)の情報、各
国語対応(国ごとに対応したキャラクタセット)の情報
、フォントの書体(クーリエエリート、レターゴシック
等)の情報、用紙フォント(−E下回右マージン、印字
方向等)の情報の4つの種類を用意することができる。
ただし、ユーザの都合等によりさらに他のモード項目を
追加しなり、項目を変更しても良い、なお、このテーブ
ルTBL1は、ユーザ識別番号が登録されていないとき
には、クリアされている。
まへ、第3図のテーブルTBL2は、プリンタ装置1で
エラーが発生したときに、そのエラー情報を記憶するの
に使用されるテーブルである。
すなわち、このテーブルTBL2は、各種のエラー情報
ER〜ERと、各エラー情報ER1〜n ERへのポインター)E1〜PEoとから楕成されてい
る。
エラー情報の種類としては、例えば、ユーザ識別番号の
情報、エラーの種類の情報、エラーの原因の情報、変更
したモード設定の情報、エラー用対策の情報、プリント
要求をするか否かの情報の6つの種類を用意することが
できる。
ここで、ユーザ識別番号の情報とは、エラー発生時にプ
リンタ装置を使用していたユーザのユーザ識別番号であ
って、ここでは、ユーザ識別番号とともにエラーの発生
した時間も書込まれるとする。また、変更したモード設
定の情報とは、モード設定を変更した場合の変更内容等
であって、本実施例のプリンタ装置では、いま発生した
エラーがモード設定を変更すれば防げるような場合にモ
−ド設定を自動的に変更しエラーの再発を防止する機能
を有していることに対応させて、この情報が記憶される
ようになっている。すなわち、モード設定を自動的に変
更したときに、その変更内容等が記憶されるようになっ
ている。また、エラー用対策の情報とは、発生したエラ
ーに対してどのような処置をすれば良いか等の情報であ
る。また、プリント要求をするか否かの情報とは、プリ
ンタ装置のエラー回復後にプリンタ装置がホストマシン
にプリント要求をするか否かの情報や、どのエラーが回
復したかを示す情報からなっている。
なお、以上のエラー情報の他にも、より細かくエラー情
報を分類するためにさらに項目を追加しても良い、また
、各エラー情報ER1〜ERoへのポインタPE1〜P
Eoは、初期化時にクリアされているとする。
次にこのような構成のプリンタ装置の動作を第4図乃至
第7図を用いて説明する。なお第4図はユーザ識別番号
、モード設定情報等の登録処理の流れを示すフローチャ
ート、第5図はモード設定処理の流れを示すフローチャ
ート、第6図はエラー情報の処理、登録の処理流れを示
すフローチャート、第7図はエラー情報の出力処理の流
れを示すフローチャートである。
先づ、第4図を参照して、ユーザ識別番号、モード設定
情報の登録処理について説明する。ユーザは、プリンタ
装置にデータを転送するに先立って、自己を識別させる
ためのユーザ識別番号をプリンタ装置に与える。これは
、例えば、ホストマシンまたは操作パネル部8からユー
ザ識別番号を指定することによってなされる(ステップ
S1)。
プリンタ装置は、ユーザ識別番号を受は取ると、このユ
ーザ識別番号がテーブルTBL1にすでに登録されてい
るかを調べる(ステップS2)、ずでに登録されている
ときには、その旨を操作パネル部8に表示するなどして
ユーザに知らせ(ステップS3)、ユーザに対し、いま
指定したユーザ識別番号を変更するか否かを問い合わせ
る(ステップS4)。変更しないときにはすでに登録さ
れているユーザ識別番号のモード設定情報と入れ替えに
なることを承知の上で、このユーザ識別番号に新しいモ
ード設定情報を割り当てて登録することができる。また
、すでに登録されているユーザ識別番号のモード設定情
報を保存したいときには、いま指定したユーザ識別番号
を変更するため、再びステップS1に戻り、違うユーザ
識別番号を指定し直す。
このようにして、ユーザ識別番号が指定され決定される
と、このユーザ識別番号と、そのユーザ識別番号のモー
ド設定情報へのポインタとが格納されるべきテーブルT
BL1のアドレス、すなわち不揮発性メモリ4のアドレ
スを決めてこれらをこのアドレスにセットしくステップ
S5)、さらに、モード設定情報を格納するのに不揮発
性メモリ4の容量が足りるかを判断する(ステップS6
)、不揮発性メモリ4の容量が足りないと判断されたと
きには、メモリ不足を操作パネル部8に表示するなどし
て、ユーザに知らせ(ステップS7)、ユーザ識別番号
を変更するか否かを問い合わせる(ステップS8)、こ
れにより、ユーザがすでに登録されているユーザ識別番
号のモード設定情報を消去しても新しいユーザ識別番号
を登録したいと判断したときには、すでに登録されてい
るユーザ識別番号を先程指定したユーザ識別番号に変更
するため、再びステップS1に戻る。なお、すでに登録
されているユーザ識別番号のモード設定情報を壊したく
ないときには、新しいユーザ識別番号の登録はできない
、これに対して、不揮発性メモリ4の容量が足りと判断
されたときには、ユーザは、ホストマシンまたは操作パ
ネル部8からモード設定情報を入力することがきて(ス
テップS9)、入力されたモード設定情報は、ポインタ
によって指示される不揮発性メモリ4のアドレス位置に
格納される(ステップ5IO)。
以上の手順によって、各ユーザは、ユーザ識別番号とモ
ード設定情報とを不揮発性メモリ4上のテーブル’T’
 B L 1に登録することができる。
次に、第5図を参照して、ユーザ識別番号によるモード
設定の処理を説明する。テーブルTBLlに第2図のよ
うにして、各ユーザのユーザ識別番号とモード設定情報
が登録されているときに、ユーザがホストマシンから自
分のユーザ識別番号を指定すると(ステップS21>、
ホストマシンは指定されたユーザ識別番号をプリンタ装
置に送る。プリンタ装置では、指定されたユーザ識別番
号を受は取り、そのユーザ識別番号がテーブル”T B
 L 1に登録されているかを調べる(ステップ522
)、この結果、登録されていないと判断されたときには
、指定されたユーザ識別番号が未登録であることを操作
パネル部8の表示により、あるいはホストマシンへのメ
ツセージによりこのユーザに知らせる(ステップ323
>、この場合に、ユーザは自己のユーザ識別番号をテー
ブルTBL1に5f!を録するため、第4図の処理を行
なうことができる。
これに対し、ステップS22において指定されたユーザ
識別番号がテーブルTBL、に登録されていると判断さ
れた場合には、そのユーザ識別番号に対応したポインタ
をテーブルTBL1から検索し、このポインタの指示す
るモード設定情報をテーブルTBL1から読出す(ステ
ップ524)。
このようにして、本実施例のプリンタ装置は、指定され
たユーザ識別番号に対応したモード設定情報を読出して
、プリンタ装置をこのモード設定の状態にする(ステッ
プ525)、これにより、ユーザは、従来のようにプリ
ンタ装置の現在のモードをその都度確認したり操作パネ
ル部8を操作してモード設定を行なったすせずども良く
、単に自己のユーザ識別番号を指定するだけで、プリン
タ装置内において自動的にそのユーザのモード設定がな
される。
次に、第6図を参照して、エラー情報の処理。
登録について説明する。プリンタ装置は、動作中にエラ
ーが発生した場合には、先づ、そのエラーを分類しくス
テップ331)、このエラーがモード設定を変更すれば
防げるものか否がを調べる(ステップ532)、なお、
エラーとしては、例えば、プリンタ装置がパーシャルビ
ットマツプ方式のときにプリンタ装置に送られてきたデ
ータが複雑かつ多量であるためにイメージの展開等の処
理か間に合わずデータの欠は等が生じるバンドツーコン
プレックスエラーや、現在選択されているフォントのキ
ャラクタセットの中で文字が割り当てられていないキャ
ラクタコードを印字しようとしたためにユーザの要求す
る文字が印字できないキャラクタノットインフォントエ
ラー等があり、ステップS31では、これらのエラーの
分類を行なう。
本実施例では、プリンタ装置において発生すると考えら
れるエラーの情報(エラーの種類、原因。
対策等)は不揮発性メモリ4上のテーブルTBL2に記
憶されているので、ステップS32では、この情報を参
照して、モード設定を変更すればエラーが防げるかどう
か調べ、エラーの再発を防ぐにはどのようにモード設定
を変更すれば良いかを判断する0例えば、キャラクタセ
ットのモード設定が異なるためにキャラクタノットイン
フォントエラーが発生することもあり、この場合には、
このエラーはキャラクタセットのモード設定を正しく変
更し直せば防げるものである。
本実施例では、モード設定を自動的に変更させるか否か
をユーザが選択できるようになっており、プリンタ装置
は、ユーザからの指示によってモード設定を自動的に変
更することの許可が出されているか否かをチエツクする
(ステップ533)。
モード設定の変更許可が出されている場合には、プリン
タ装置は、現在のモード設定をエラーが再発しないモー
ド設定に自動的に変更しくステップ534)、モード設
定の変更情報をエラー情報に加える(ステップ335)
次いで、エラー情報をホストマシンに知らせるか否かを
判断しくステップ536)、場合に応じてホストマシン
にエラー情報を知らせたり知らせなかったりする。なお
、知らせる場合には、ホストマシンと送受信が可能であ
るかを調べ(ステップ537) 、ホストマシンと送受
信可能なときにはユーザ識別番号、エラー情報をホスト
マシンに送って知らせる(ステップ338.39)。
次いで、エラー情報を不揮発性メモリ4に登録する処理
を行なうが、これに先立って、エラー情報を登録する際
に不揮発性メモリ4の容量が足りるかを調べる(ステッ
プ540)、不揮発性メモリ4の容量が不足していると
きには、エラー情報を不揮発性メモリ4に登録せずに、
これをプリント出力するか(ステップ542)、あるい
はこれをホストマシンに送るかくステップS43゜S4
4.345)、あるいは、これを操作パネル部8に表示
する(ステップS46,547)。
これに対し、不揮発性メモリ4の容量が足りるときには
、第3図に示したように、テーブルTBL2にエラー情
報へのポインタをセットしくステップ548)、次いで
、このポインタの指示するアドレス位置へエラー情報を
記憶させる(ステップ549)。
次に、第7図を参照して、エラー情報の出力処理につい
て説明する。
本実施例では、エラー回復時などのように発生したエラ
ーについてのエラー情報の出力が必要なときには、エラ
ー情報の出力処理を行なう6すなわち、この場合には、
先づ、発生したエラーについてのエラー情報か不揮発性
メモリ4に記憶されているか否かを調べる(ステップ5
51)、エラー情報が記憶されていないときには、出力
されるべきエラー情報が無いので処理を終了する。エラ
ー情報か記憶されているときには、そのエラー情報を知
らせるか否かを判断しくステップ552)、エラー情報
を知らせるときには、発生したエラーについて記憶され
ているエラー情報の中で一番旧いエラー情報を探してこ
れを読出す(ステップ553)。
次いで、プリンタ装置は、ホストマシンと送受信可能で
あるかを調べ(ステップ554)、ホストマシンと送受
信可能であるときには、このエラーが発生したときのユ
ーザ識別番号をホストマシンに送り(ステップ555)
、どのユーザがプリンタ装置を使用していたときにエラ
ーが発生したかをホストマシンに知らせ、次いで、エラ
ー情報をホストマシンに送る(ステップ856)。次に
、プリンタ装置は、エラー情報に基づいて、プリント要
求をホストマシンに送るか否かを判断する(ステップ5
57) 0例えば、エラーによって所望のプリント結果
が得られなかった後に、エラーが回復したりあるいはエ
ラー防止用にモード設定を自動的に変更してエラーの原
因が解除された場合には、エラーが発生したファイルを
ホストマシンから再度送らせるためのプリント要求をホ
ストマシンに対して行なうことができる。なお、プリン
タ装置がプリント要求をホストマシンに送る場合には、
プリント要求をするユーザのモード設定に変更した後に
、プリント要求をホストマシンに送る(ステップS58
,559)。
このように、本実施例では、ホストマシンと送受信可能
な状態のときには、プリンタ装置は、ユーザ識別番号、
並びにエラー情報をホストマシンに送るので、多数のユ
ーザがホストマシンを共有して使用している場合にも、
ホストマシンは各ユーザごとにプリンタ装置から送られ
てくる情報をユーザ識別番号に基づいて管理することが
できる。
また複数のホストマシンを有するネットワークにおいて
も、同様にして、プリンタ装置から各ユーザに送る情報
をユーザ識別番号に基づいて管理することかできる。こ
れにより、エラーを生じさせたユーザにそのエラー情報
を確実に知らせることができて、ユーザは、プリンタ装
置の操作パネル部8等を見たりしてエラー原因等を自ら
調べずども良く、ホストマシンによりエラー情報を自動
的に得て、エラー原因等を容易にかつ遅速に知ることか
できる。
また本実施例では、エンジンボードやメインモータ等の
故障などのように、電源を切らなければエラーを回復で
きないような場合でも、ユーザ識別番号やエラー情報は
不揮発性メモリ4に格納されているので、電源が切られ
てもこれらの情報は消えず、従って上述のようなエラー
の回復後、エラー情報を必要とするユーザにこれを確実
に知らせることができる。
なお、ステップS54において、ホストマシンと送受信
が不可能であると判断されたときには、プリンタ装置か
プリント可能か否かを調べ(ステップ561)、プリン
ト可能なときには、エラー情報をプリント出力してユー
ザに知らせても良い(ステップ562)、またプリント
可能でないときには、さらに操作パネル部8に表示可能
か否かを調べ(ステップ363)、表示可能であるとき
には、エラー情報を操作パネル部8に表示してユーザに
知らせても良い(ステップ564)、あるいは上記の手
段を同時に使用してエラー情報をユーザに知らせても良
い。
以上のようにして1つのエラー情報をユーザに知らせた
後、そのエラー情報を不揮発性メモリ4」二のテーブル
TBL2から取除き(ステップ565)、まだ知らせて
いないエラーか記憶されているかどうかをチエツクし、
記憶されているときには、同様な処理を行なって、エラ
ー情報をユーザに知らせることができる。
上述の実線例では、ホストマシンとプリンタ装置との情
報交換をエラー情報を例にとって説明したか、プリンタ
装置がユーザ識別番号によってプリンク装置を使用して
いるユーザを管理するようになっているものであるなら
ば、エラー情報以外の情報1例えばプリンタ装置の保守
情報や、ユーザがプリンタ装置を使用したときの状況等
の情報をエラー情報と同様にしてホストマシン等に送っ
てユーザに知らせることもできる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように本発明によれば、エラー回復後や
プリント中あるいはプリント後にどのユーザのプリント
処理をしていたかをホストマシンに知らせ、エラー等の
プリント情報を送ってそのユーザに対してプリント情報
を提供するようになっているので、ユーザは、このプリ
ント情報に基づいてエラー等の原因などを容易にかつ確
実に知ることができる。
また、ホストマシンからユーザ識別番号が送られたとき
に、このユーザ識別番号に対応したモード設定がなされ
るので、ユーザは、操作パネル等を見て自己のモードに
なっているかをその都度確認したり自己のモードに設定
したりする必要がなくなり、ユーザの負担を著しく軽減
することができる。
また、プリンタ装置にエラーか発生した場合に、そのエ
ラーがモード設定を変更すれば防げるものであると判断
したときにはモード設定の変更を行なうようになってい
るので、ユーザによる煩雑な操作を必要とすることなく
、自動的にエラーか再発しない適切なモードに設定する
ことかできる。
このように本発明によれば、多数のユーザによって共有
して使用される場合にも各ユーザに対する利便性を著し
く向上させることができる。
示すフローチャート、第7図はエラー情報の出力処理の
流れを示すフローチャートである。
1・・・プロセッサ、2・・・ROM、3・・・RAM
、4・・・不揮発性メモリ、 5・・・ホストインタフェース部、 6・・・プリンタエンジン、 7・・・エンジンインタフェース部、 8・・・操作パネル部、 9・・・パネルインタフェース部、 10・・・オプションインタフェース部
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ホストマシンに接続されているプリンタ装置におい
    て、プリンタ装置を使用しているユーザをユーザ識別番
    号により管理する管理手段と、各ユーザ用のプリンタ情
    報が記憶される記憶手段と、ユーザ用のプリンタ情報を
    ホストマシンに送る際にユーザ識別番号を送ってどのユ
    ーザ用のプリンタ情報がホストマシンに送られるかをホ
    ストマシンに知らせる通知手段とを備えていることを特
    徴とするプリンタ装置。 2)ホストマシンに接続されているプリンタ装置におい
    て、各ユーザにユーザ識別番号を割当て、該ユーザ識別
    番号に対応させてモード設定情報が記憶される記憶手段
    と、ホストマシンからユーザ識別番号が指定されると、
    該ユーザ識別番号に対応したモード設定情報を読出して
    モード設定を行なうモード設定手段とを備えていること
    を特徴とするプリンタ装置。 3)エラーが発生したときに該エラーがモード設定を変
    更すれば防げるエラーかを判断するエラー判別手段と、
    モード設定を変更すればエラーが防げる場合にモード設
    定の変更を行なうモード設定変更手段とを備えているこ
    とを特徴とするプリンタ装置。
JP2050768A 1990-03-01 1990-03-01 プリンタ装置 Pending JPH03252720A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7106467B2 (en) * 2000-06-02 2006-09-12 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, device management apparatus, network system, method of coping with a device problem, and storage medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7106467B2 (en) * 2000-06-02 2006-09-12 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, device management apparatus, network system, method of coping with a device problem, and storage medium

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