JPH07137356A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH07137356A
JPH07137356A JP28313693A JP28313693A JPH07137356A JP H07137356 A JPH07137356 A JP H07137356A JP 28313693 A JP28313693 A JP 28313693A JP 28313693 A JP28313693 A JP 28313693A JP H07137356 A JPH07137356 A JP H07137356A
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JP
Japan
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command
data
printer
ram
bar code
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JP28313693A
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English (en)
Inventor
Koji Izumida
耕次 泉田
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TEC CORP
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストユニットに通信回線で接続するプリン
タ装置において、印刷コマンドが相違するホストユニッ
トを使用する場合や、ホストユニットをバージョンアッ
プしたような場合でも、コマンド記憶手段の交換などを
要することなく、プリンタ装置の印刷コマンドをホスト
ユニットの印刷コマンドに対応させることができる。 【構成】 記憶内容が更新自在なRAM等の記憶媒体で
コマンド記憶手段14を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストユニットに通信
回線で接続されて送信される印刷コマンドにより印刷用
紙に印刷動作を実行するプリンタ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、プリンタシステムは、例えば、ホ
ストユニットであるパーソナルコンピュータと、プリン
タユニットであるサーマルプリンタとを、通信ケーブル
等で着脱自在に接続した構造などとなっている。
【0003】そして、一般的にホストユニットに設けら
れたCPU(Central Processing Unit)やROM(Read
Only Memory)やRAM(Random Access Memory)やキーボ
ードなどにより、プリンタ装置に各種の印刷コマンドを
順次出力するコマンド出力手段が形成されている。
【0004】また、プリンタ装置には、予め各種の印刷
コマンドを各種の制御データと共に記憶したコマンド記
憶手段がROMで形成されており、ホストユニットから
通信回線を介して入力された印刷コマンドでコマンド記
憶手段から制御データを読出すデータ読出手段が、CP
UやROMやRAMで形成されている。そして、このよ
うなデータ読出手段が読出した制御データで印刷動作を
実行するプリンタ装置の画像印刷機構は、例えば、CP
UやROMやRAMなどの各種回路の他、用紙搬送機構
やサーマルヘッドなどの各種機構で形成されている。
【0005】なお、このようなプリンタシステムでは、
各種回路からなるコマンド記憶手段やコマンド読出手段
などの各種手段は、その生産性や信頼性を向上させるた
めにファームウェアで形成されている。
【0006】このような構成において、上述のようなプ
リンタシステムで画像印刷を実行する場合、ホストユニ
ットが出力する印刷コマンドがプリンタ装置に入力され
ると、このプリンタ装置では、入力された印刷コマンド
でデータ読出手段がコマンド記憶手段から制御データを
読出すので、この制御データで画像印刷機構が印刷動作
を実行するようになっている。
【0007】なお、上述のようなプリンタシステムは、
別体のホストユニットとプリンタ装置とを着脱自在に接
続することで、例えば、その搬送や設置が容易となって
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなプリンタ
システムでは、ホストユニットが出力する印刷コマンド
に対応してプリンタ装置が印刷動作を実行することがで
きる。
【0009】ここで、上述のようなプリンタシステムで
は、別体のホストユニットとプリンタ装置とを着脱自在
に装着しているので、例えば、プリンタ装置と印刷コマ
ンドが相違するホストユニットを使用したり、ホストユ
ニットをバージョンアップするようなことがある。そし
て、このような場合、ホストユニットが出力する印刷コ
マンドとプリンタ装置が記憶している印刷コマンドとが
一致しないために、その印刷動作に不良が発生すること
がある。
【0010】例えば、プリンタ装置に二つのコマンド記
憶手段を予め設けてディップスイッチなどで選択できる
ようにした製品が実施されているが、このような場合で
もホストユニットのバージョンアップなどには対応困難
である。そこで、このようにホストユニットをバージョ
ンアップする場合には、これに対応してプリンタ装置の
コマンド記憶手段であるROMカードを交換するなどし
ているが、これではROMカードを不用に消費すること
になって好ましくない。
【0011】
【課題を解決するための手段】予め各種の印刷コマンド
を各種の制御データと共に記憶したコマンド記憶手段を
設け、前記ホストユニットから通信回線を介して入力さ
れた印刷コマンドで前記コマンド記憶手段から制御デー
タを読出すデータ読出手段を設け、前記データ読出手段
が読出した制御データで印刷動作を実行する画像印刷機
構を設けたプリンタ装置において、記憶内容が更新自在
な記憶媒体で前記コマンド記憶手段を形成した。
【0012】
【作用】コマンド記憶手段の記憶内容を更新することに
より、例えば、印刷コマンドが相違するホストユニット
を使用したり、ホストユニットをバージョンアップした
ような場合でも、コマンド記憶手段が記憶している印刷
コマンドをホストユニットの印刷コマンドに対応させて
設定することができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に説
明する。まず、このプリンタシステムであるラベル発行
システム1は、回路的には図1に例示するように、ホス
トユニットであるホストコンピュータ2と、プリンタ装
置であるバーコードプリンタ3とを、通信回線である通
信ケーブル4で着脱自在に接続した構造となっている。
【0014】そして、このラベル発行システム1の前記
ホストコンピュータ2では、各種の印刷コマンドである
コマンド名が予め設定された制御テーブル(図示せず)
が前記RAM7に予め設定されており、このRAM7の
制御テーブルから各種のコマンド名を順次読出して出力
するコマンド出力手段が、前記CPU5や前記RAM7
や前記ROM6や前記通信ドライバ11等で形成されて
いる。
【0015】そして、このラベル発行システム1のホス
トコンピュータ2は、CPU5にROM6とRAM7と
ディスプレイ9とキーボード10と通信ドライバ11と
を接続した構造となっており、この通信ドライバ11に
前記通信ケーブル4が着脱自在に接続されている。
【0016】また、このラベル発行システム1のバーコ
ードプリンタ3は、CPU12にRAM14とROM1
3と各種センサ15とサーマルヘッド16と用紙搬送機
構17とカッタ機構18とディップスイッチ19とキー
ボード20とディスプレイ21と通信ドライバ22とを
接続した構造となっており、この通信ドライバ22に前
記通信ケーブル4が着脱自在に接続されている。
【0017】さらに、このバーコードプリンタ3では、
図2に例示するように、記憶内容が更新自在な記憶媒体
である前記RAM14に複数のコマンドテーブル23が
形成されており、これらのコマンドテーブル23の各々
には、コマンド体系番号24、フレームデータ25、コ
マンド種別26、コマンド個数27、多数のセットデー
タ28等が更新自在に予め設定されている。そして、こ
れらのセットデータ28は、前記ホストコンピュータ2
が前記バーコードプリンタ3に出力する印刷コマンドで
あるコマンド名29に、パラメータ個数30とパラメー
タ種別31とパラメータ範囲32とからなる制御データ
33を組合わせた構造となっている。
【0018】なお、このバーコードプリンタ3の前記コ
マンドテーブル23に設定されたコマンド体系番号24
とは、一群のコマンドデータの体系を示す識別番号であ
り、ここでは重複しない“01”〜“99”で一個の前記コ
マンドテーブル23に一つとして設定されている。ま
た、前記コマンドテーブル23に設定されたフレームデ
ータ25とは、コマンドデータの開始と終結とを示す一
組のデータであり、例えば、“ESC"や“CR”などで設定
されている。さらに、前記コマンドテーブル23に設定
されたコマンド種別26とは、フォーマットコマンドや
データコマンドやグラフィックコマンド等の分類を示す
識別番号であり、やはり重複しない“01”〜“99”で一
個の前記コマンドテーブル23に一つとして設定されて
いる。
【0019】また、前記コマンドテーブル23に設定さ
れたセットデータ28のコマンド名29とは、前記ホス
トコンピュータ2が前記バーコードプリンタ3に出力す
る印刷コマンドを示す識別名称であり、例えば、“PC”
や“PB”や“rC”や“rB”などとして設定されている。
さらに、前記コマンドテーブル23に設定されたセット
データ28のパラメータ種別31とは、文字/バーコー
ドの種類や座標データや方向指定などのパラメータの種
類を示す識別番号であり、ここでは“001"〜“999"など
として設定されている。そして、前記コマンドテーブル
23に設定されたセットデータ28のパラメータ範囲3
2とは、パラメータ種別31で分類したパラメータの指
定可能な範囲を示すデータである。
【0020】そして、このバーコードプリンタ3では、
前記ホストコンピュータ2から入力されたコマンド名2
9で前記コマンドテーブル23から制御データ33を読
出すデータ読出手段が、前記CPU12や前記ROM1
3や前記RAM14等で形成されており、このようなデ
ータ読出手段が読出した制御データ33で印刷動作を実
行する画像印刷機構が、前記CPU12や前記ROM1
3や前記RAM14などの各種回路の他、前記各種セン
サ15や前記サーマルヘッド16や前記用紙搬送機構1
7や前記カッタ機構18などの各種機構で形成されてい
る。
【0021】そして、このラベル発行システム1の前記
ホストコンピュータ2では、前記バーコードプリンタ3
の前記コマンドテーブル23と同様な構造の更新テーブ
ル(図示せず)が前記RAM7に予め設定されており、
このRAM7の更新テーブルの記憶内容で前記バーコー
ドプリンタ3の前記コマンドテーブル23の記憶内容を
更新するコマンド更新手段が、前記ホストコンピュータ
2の前記CPU5や前記RAM7や前記ROM6等で形
成されている。
【0022】ここで、このラベル発行システム1におい
て、前記ホストコンピュータ2から受信したコマンド名
29等に対応して前記バーコードプリンタ3が実行する
印刷動作の処理内容を、図3及び図4のフローチャート
に基づいて以下に順次説明する。
【0023】まず、このバーコードプリンタ3は、初期
設定として前記ディップスイッチ19で指定された一つ
のコマンド体系番号24のコマンドテーブル23の全部
の記憶内容を読出してRAM14のワークエリア(図示
せず)に格納し(ステップP1)、このステップP1の
初期設定の完了後に前記ホストコンピュータ2からのデ
ータ受信に待機する(ステップP2)。そこで、このス
テップP2の待機状態で前記ホストコンピュータ2から
一つのキャラクタに相当するデータを受信し(ステップ
P3)、このステップP3の受信データとコマンドフレ
ームの先頭キャラクタとを比較して不一致の場合は前記
ステップP2に復帰する(ステップP4)。
【0024】つぎに、このステップP4で先頭キャラク
タが一致した場合に第一のコマンド名29のアドレスを
ポインタ(図示せず)に初期設定し(ステップP5)、
このステップP5の設定後に前記ホストコンピュータ2
から一つのキャラクタに相当するデータを受信する(ス
テップP6)。そこで、このステップP6の受信データ
とポインタが示す前記コマンドテーブル23のコマンド
名29とを比較し(ステップP7)、このステップP7
で一致が検出された場合はコマンド名29を前記RAM
14のワークエリアに格納する(ステップP8)。
【0025】なお、前記ステップP7で受信データとコ
マンド名29とが一致しない場合にはポインタに次のコ
マンド名29のアドレスを設定し(ステップP9)、こ
のステップP9の設定の総数が前記コマンドテーブル2
3のコマンド名29の個数内の場合は前記ステップP7
に復帰する(ステップP10)。
【0026】そして、前記ステップP8で格納したコマ
ンド名29のセットデータ28のパラメータ個数30を
前記コマンドテーブル23から読出して前記RAM14
のワークエリアに格納する(ステップP11)。つぎ
に、このステップP11でパラメータ個数30を格納し
た状態で前記ホストコンピュータ2から一つのパラメー
タのデータを受信し(ステップP12)、このステップ
P12で受信したパラメータの属性と前記RAM14に
格納したパラメータの属性とを比較する(ステップP1
3)。
【0027】そして、このステップP13で属性が一致
した場合はパラメータのデータ内容の正否を判定し(ス
テップP14)、このステップP14で正常が判定され
たパラメータを前記RAM14のワークエリアに格納す
る(ステップP15)。そこで、このステップP15で
格納したパラメータの総数と前記RAM14に格納した
パラメータ個数30とが一致するまで前記ステップP1
2に復帰し(ステップP16)、このステップP16が
パラメータ個数30が一致すると一つのキャラクタに相
当するデータを受信する(ステップP17)。
【0028】つぎに、このステップP17の受信データ
とコマンドフレームの終了キャラクタとを比較し(ステ
ップP18)、このステップP18で一致が検出される
と前記RAM14に格納した各種のパラメータからなる
制御データ33で印刷動作を実行する(ステップP1
9)。
【0029】そこで、実際には前記RAM14に格納し
たセットデータ28の制御データ33に対応して前記C
PU12が前記サーマルヘッド16や前記用紙搬送機構
17や前記カッタ機構18を駆動制御することで、例え
ば、前記用紙搬送機構17が順次搬送して前記サーマル
ヘッド16がバーコードを印刷するラベルシート(図示
せず)を前記カッタ機構18が分断することでバーコー
ドラベル(図示せず)を発行する。
【0030】なお、このバーコードプリンタ3は、前記
ステップP10でコマンド名29のアドレス設定の総数
が前記コマンドテーブル23のコマンド名29の個数を
超過したことが検知された場合や、前記ステップP13
で前記ホストコンピュータ2から受信したパラメータの
属性と前記RAM14に格納したパラメータの属性との
不一致が検知された場合や、前記ステップP14でパラ
メータのデータ内容の異常が検知された場合は、コマン
ドエラーを前記ホストコンピュータ2に返信する(ステ
ップP20)。
【0031】なお、このラベル発行システム1では、図
5に例示するように、前記ホストコンピュータ2の前記
RAM7の更新テーブルに、作業者(図示せず)が前記
キーボード10の手動操作で前記バーコードプリンタ3
の前記コマンドテーブル23と同等な記憶内容を予め設
定しておくようになっている。つまり、コマンド体系番
号24、フレームデータ25、コマンド種別26、コマ
ンド名27等を、所定単位毎に入力し、この入力された
コマンド体系を前記RAM7の更新テーブルに設定する
ようにしている。
【0032】そして、このラベル発行システム1におい
て、前記ホストコンピュータ2のデータ更新手段が、前
記バーコードプリンタ3の前記コマンドテーブル23の
記憶内容を前記RAM7の更新テーブルの記憶内容で更
新する場合の処理動作を、図6のフローチャートに基づ
いて以下に詳述する。
【0033】まず、このホストコンピュータ2は、前記
キーボード10による更新開始のデータ入力に待機して
おり(ステップS1)、このステップS1で開始入力を
検知すると前記RAM7の更新テーブルに予め設定され
ているコマンド体系番号やフレームデータやセットデー
タなどの記憶内容を前記CPU5が順次読出す(ステッ
プS2)。すると、このステップS2で読出された更新
テーブルの記憶内容で前記CPU5が前記通信ドライバ
11等を介して前記バーコードプリンタ3の前記コマン
ドテーブル23の記憶内容を順次更新し(ステップS
3)、このステップS3で全部のデータを更新するまで
前記ステップS2に復帰してから処理動作を完了する
(ステップS4)。
【0034】このような構成において、上述のようなラ
ベル発行システム1でバーコードラベル(図示せず)を
発行する場合、図3及び図4のフローチャートで詳述し
たように、ホストコンピュータ2がバーコードプリンタ
3に各種のコマンド名29を順次出力すると、このバー
コードプリンタ3では、入力されたコマンド名29でコ
マンドテーブル23から読出す制御データ33に対応し
てサーマルヘッド16や用紙搬送機構17が印刷動作を
実行するようになっている。
【0035】そして、このラベル発行システム1では、
別体のホストコンピュータ2とバーコードプリンタ3と
を着脱自在に装着しているので、例えば、バーコードプ
リンタ3として純正でない製品を使用したり、ホストコ
ンピュータ2をバージョンアップするようなことがあ
る。この場合、ホストコンピュータ2が出力するコマン
ド名29とバーコードプリンタ3が記憶しているコマン
ド名29とが一致しないことになるが、このラベル発行
システム1では、図6のフローチャートで詳述したよう
に、上述のような場合にはホストコンピュータ2がバー
コードプリンタ3のコマンドテーブル23の記憶内容を
更新するようになっている。
【0036】このようにすることで、このラベル発行シ
ステム1では、バーコードプリンタ3のコマンドテーブ
ル23のチップ部品(図示せず)の交換などを要するこ
となく、ホストコンピュータ2とバーコードプリンタ3
とのコマンド名を簡易に一致させて印刷動作の不良発生
を防止することができる。
【0037】なお、本実施例のプリンタシステムである
ラベル発行システム1では、プリンタ装置であるバーコ
ードプリンタ3のコマンド記憶手段であるコマンドテー
ブル23を形成する記憶内容が更新自在な記憶媒体をR
AM14で形成することを例示したが、本発明は上記実
施例に限定されるものではなく、このような記憶媒体と
しては、EEPROM(Electrically Erasable Program
mable Read Only Memory)やフラッシュメモリやFD(Fl
oppy Disk)やHD(Hard Disk)や光磁気ディスク(何れ
も図示せず)などが利用可能である。
【0038】このような場合、上述のような各種の記憶
媒体に対応したメモリライタやライタドライバ(共に図
示せず)をコマンド更新手段としてホストユニットに設
けることになるが、例えば、複数種類のプリンタ装置が
各々相違する形式の記憶媒体を具備しているような場
合、これに対応するために一個のホストユニットに複数
種類のコマンド更新手段を切替自在に設けることも実施
可能である。
【0039】さらに、このプリンタシステムであるラベ
ル発行システム1では、ホストユニットであるホストコ
ンピュータ2の一個の更新テーブルに一体系のコマンド
データを設定しておくことを例示したが、例えば、複数
種類のプリンタ装置が各々相違する体系のコマンドデー
タで稼働するような場合、これに対応するために一個の
ホストユニットに複数個の更新テーブルを設けて複数体
系のコマンドデータを各々設定しておくことも実施可能
である。
【0040】また、ここではコマンド更新手段を形成す
るCPU5とROM6とRAM7との全部をホストユニ
ットであるホストコンピュータ2のみに設けることを例
示したが、例えば、このようなコマンド更新手段の一部
をプリンタ装置であるバーコードプリンタ3に分散して
おくようなことも実施可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明は上述のように、予め各種の印刷
コマンドを各種の制御データと共に記憶したコマンド記
憶手段を設け、前記ホストユニットから通信回線を介し
て入力された印刷コマンドで前記コマンド記憶手段から
制御データを読出すデータ読出手段を設け、前記データ
読出手段が読出した制御データで印刷動作を実行する画
像印刷機構を設けたプリンタ装置において、記憶内容が
更新自在な記憶媒体で前記コマンド記憶手段を形成した
ことにより、例えば、印刷コマンドが相違するホストユ
ニットを使用したり、ホストユニットをバージョンアッ
プしたような場合でも、プリンタ装置のコマンド記憶手
段の交換などを要することなく、プリンタ装置の印刷コ
マンドをホストユニットの印刷コマンドに対応させるこ
とができるので、各種状況で印刷動作の不良発生を防止
することができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタシステムの一実施例であるラ
ベル発行システムの回路構造を例示するブロック図であ
る。
【図2】プリンタ装置であるバーコードプリンタのコマ
ンド記憶手段であるコマンドテーブルの記憶構造を例示
するメモリマップである。
【図3】バーコードプリンタの画像印刷の処理動作の前
半部を例示するフローチャートである。
【図4】バーコードプリンタの画像印刷の処理動作の後
半部を例示するフローチャートである。
【図5】ホストユニットであるホストコンピュータにコ
マンドデータを設定する場合の処理動作を例示するフロ
ーチャートである。
【図6】ホストコンピュータがバーコードプリンタのコ
マンドデータを更新する場合の処理動作を例示するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
2 ホストユニット 3 プリンタ装置 4 通信回線 5〜7,11 コマンド出力手段 12〜14 データ読出手段 12〜18 画像印刷機構 14 記憶媒体 23 コマンド記憶手段 29 印刷コマンド 33 制御データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め各種の印刷コマンドを各種の制御デ
    ータと共に記憶したコマンド記憶手段を設け、前記ホス
    トユニットから通信回線を介して入力された印刷コマン
    ドで前記コマンド記憶手段から制御データを読出すデー
    タ読出手段を設け、前記データ読出手段が読出した制御
    データで印刷動作を実行する画像印刷機構を設けたプリ
    ンタ装置において、記憶内容が更新自在な記憶媒体で前
    記コマンド記憶手段を形成したことを特徴とするプリン
    タ装置。
JP28313693A 1993-11-12 1993-11-12 プリンタ装置 Pending JPH07137356A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28313693A JPH07137356A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 プリンタ装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7072063B2 (en) 2000-09-11 2006-07-04 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and system, method of controlling same, peripheral apparatus and printer driver
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