JP3525756B2 - プリンタ制御装置およびその方法並びに記録媒体 - Google Patents

プリンタ制御装置およびその方法並びに記録媒体

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JP3525756B2
JP3525756B2 JP26084098A JP26084098A JP3525756B2 JP 3525756 B2 JP3525756 B2 JP 3525756B2 JP 26084098 A JP26084098 A JP 26084098A JP 26084098 A JP26084098 A JP 26084098A JP 3525756 B2 JP3525756 B2 JP 3525756B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示装置と入力
装置とを備え、該表示装置にデータ入力用の画面領域を
表示しつつ、該画面領域の内容に従う前記入力装置から
の入力データに基づいて、所定のプリンタにおける印刷
のための各種情報を設定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンタをコンピュータにつな
いで、コンピュータで作成した印刷データをプリンタに
印刷しようとするとき、コンピュータにプリンタ用のデ
バイスドライバ(以下、プリンタドライバと呼ぶ)を組
み込む必要がある。プリンタドライバは、プリンタの機
能やインターフェース、フォント情報、制御コードな
ど、プリンタについての各種情報をコンピュータに設定
してプリンタをコントロールするコンピュータプログラ
ムであり、印刷しようとするプリンタの機種ごとに用意
される。
【0003】図16は、従来のプリンタドライバにおけ
る用紙設定のダイアログボックスを示す説明図である。
オペレータは、コンピュータを操作して、コンピュータ
に組み込んだプリンタドライバを起動して、各種情報の
設定を行なうことができるが、そうした情報の一つであ
る用紙に関する情報を設定する用紙設定を、図16のダ
イアログボックスを開いて行なう。
【0004】図16に示すように、ダイアログボックス
には、ワープロ用、表計算用といった印刷目的を設定す
る領域A1、用紙サイズを設定する領域A2、および、
プリンタの外形を3次元的に示す絵図の領域A3が表示
されている。そのプリンタの絵図は、用紙方向や用紙サ
イズ等をオペレータに視覚的に知らせるものである。例
えば、図16に示すように、用紙サイズの欄A4が、
「A4 210×297 mm」と選択されているとき、領域A3の
プリンタの絵図は、縦方向に用紙がセットされたものと
なり、一方、図17に示すように、用紙サイズの欄A4
が「A4横 297×210 mm」と選択されているとき、領域A
3のプリンタの絵図は、横方向に用紙がセットされたも
のとなる。こうしたダイアログボックスを用いた表示に
より、プリンタドライバの使い勝手を高めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術では、縦方向に用紙がセットされたプリンタを
表わす第1の画像データ、横方向に用紙がセットされた
プリンタを表わす第2の画像データというように、領域
A3に表示される絵図のパターン毎に個別に画像データ
を用意する必要があり、画像データを記憶するメモリ容
量が多く必要となる問題があった。特に、絵図によって
示す情報量が多くなるに従い、必要な画像データの種類
は多くなり、その画像データを記憶するメモリ容量は極
めて多大なものとなる。
【0006】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、各種情報の設定
に際して必要なメモリ容量を削減することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
のような課題を解決するため、この発明の第1のプリン
タ制御装置は、表示装置と入力装置とを備え、該表示装
置にデータ入力欄を備える画面領域を表示しつつ、前
入力装置を用いて前記データ入力欄から入力された入力
データに基づいて、所定のプリンタにおける印刷のため
の各種情報を設定するプリンタ制御装置であって、前記
画面領域内に、前記データ入力欄とは別個に表示専用の
データ表示欄を設け、前記入力データに従う各種情報の
うちの少なくとも一部の内容を絵図でもって示す画像を
前記データ表示欄に表示させる絵図表示制御手段を備
え、さらに、前記絵図において前記印刷のための各種情
報の変更によっても変化のないベース部分を構成する
ース画像データを記憶するベース画像データ記憶手段
と、前記絵図において前記ベース部分を除いた付帯部分
の画像を表わす付帯画像データを、複数記憶する付帯画
像データ記憶手段とを備えるとともに、前記絵図表示制
御手段は、前記データ入力欄から入力された入力データ
に基づいて、前記付帯画像データ記憶手段から一の付帯
画像データを選択する付帯画像データ選択手段と、前記
ベース画像データ記憶手段に記憶されたベース画像デー
タと前記付帯画像データ選択手段により選択された付帯
画像データとを合成して前記絵図を示す画像の画像デー
タを形成する絵図用画像データ形成手段とを備えること
を特徴としている。
【0008】この構成によれば、入力データに従って設
定される各種情報に変更があったときに、表示する絵図
のベース部分に該当する画像データは一のデータでよ
く、絵図のベース部分を除いた付帯部分に該当する付帯
画像データだけ各種情報の値に応じて変えれば足りる。
このため、絵図によって示す情報量が多くなり必要な画
像データの種類が多くなっても、新たに必要となるの
は、絵図における付帯部分の画像についての付帯画像デ
ータだけである。したがって、各種情報の設定に際して
必要なメモリ容量を削減することができるという効果を
奏する。
【0009】上記構成のプリンタ制御装置において、
定する情報が相違する前記データ入力欄を複数備え、前
記付帯画像データ選択手段は、前記複数のデータ入力欄
から入力された複数の入力データに基づいて、前記付帯
画像データ記憶手段から一の付帯画像データを選択する
構成とすることができる。
【0010】この構成によれば、必要なメモリ容量をよ
り一層削減することができるという効果を奏する。
【0011】また、上記構成のプリンタ制御装置におい
て、前記付帯画像データ記憶手段は、前記付帯画像デー
タとしてのビットマップデータを、前記各種情報の内容
にそれぞれ対応づけて複数記憶する構成とすることがで
きる。
【0012】この構成によれば、付帯画像データをビッ
トマップ形式で複数記憶しておいて、選択手段によっ
て、入力データに従う各種情報に応じてそれらから一の
ビットマップデータを選択することにより、所望の付帯
画像データを得ることができる。
【0013】この発明の第2のプリンタ制御装置は、表
示装置と入力装置とを備え、該表示装置にデータ入力
を備える画面領域を表示しつつ、前記入力装置を用いて
前記データ入力欄から入力された入力データに基づい
て、所定のプリンタにおける印刷のための各種情報を設
定するプリンタ制御装置であって、前記画面領域内に、
前記データ入力欄とは別個に表示専用のデータ表示欄を
設け、前記入力データに従う各種情報のうちの少なくと
も一部の内容を絵図でもって示す画像を前記データ表示
欄に表示させる絵図表示制御手段を備え、前記絵図表示
制御手段は、前記絵図において前記印刷のための各種情
報の変更によっても変化のないベース部分を構成する
ース画像データを、予め用意した記憶部から前記表示装
置に出力するベース画像出力手段と、前記絵図において
前記ベース部分を除いた付帯部分の画像を表わす付帯画
像データを、予め定めたコンピュータプログラムに従う
処理を実行することによって、前記各種情報に応じて異
なった画像となるよう前記表示装置に描画する付帯画像
データ描画手段を備えることを特徴としている。
【0014】この構成によれば、付帯画像データをコン
ピュータプログラムにより描画することができる。この
ため、付帯画像データの形成に要するデータ量を少なく
することができる。したがって、各種情報の設定に際し
て必要なメモリ容量をより一層削減することができる。
【0015】上記第1または第2のプリンタ制御装置に
おいて、前記ベース画像データはプリンタ本体を表わす
ものとすることができる。
【0016】プリンタ本体の形態はプリンタの種類によ
って固有のものであり、各種情報の内容によっては変わ
ることはない。したがって、ベース画像データをプリン
タ本体を表わすものとすることが好ましい。一方、付帯
画像データは、搬送前の用紙を示す画像部品を備える画
像を表わすものとすることができるし、搬送後の用紙を
示す画像部品を備える画像を表わすものとすることがで
きるし、用紙の搬送経路を示す画像部品を備える画像を
表わすものとすることができるし、用紙における印刷可
能領域を示す画像部品を備える画像を表わすものとする
ことができるし、用紙における印刷方向を示す画像部品
を備える画像を表わすものとすることができる。
【0017】この発明の方法は、表示装置にデータ入力
欄を備える画面領域を表示しつつ、入力装置を用いて前
記データ入力欄から入力された入力データに基づいて、
所定のプリンタにおける印刷のための各種情報を設定す
るプリンタ制御方法であって、 (a)前記画面領域内に、前記データ入力欄とは別個に
表示専用のデータ表示欄を設け、前記入力データに従う
各種情報のうちの少なくとも一部の内容を絵図でもって
示す画像を前記データ表示欄に表示させる工程を備え、
さらに、 (b)前記絵図において前記印刷のための各種情報の変
更によっても変化のないベース部分を構成するベース画
像データを予め記憶する工程と、 (c)前記絵図において前記ベース部分を除いた付帯部
分の画像を表わす付帯画像データを、複数予め記憶する
工程とを備えるとともに、前記工程(a)は、 (d)前記データ入力欄から入力された入力データに基
づいて、前記付帯画像データ記憶手段から一の付帯画像
データを選択する工程と、 (e)前記工程(b)により記憶された ベース画像デー
タと前記工程(d)により選択された付帯画像データと
を合成して前記絵図を示す画像の画像データを形成する
工程とを備えることを特徴としている。
【0018】この構成の方法によっても、上記発明の装
置と同様に、各種情報の設定に際して必要なメモリ容量
を削減することができるという効果を奏する。
【0019】この発明の第1の記録媒体は、表示装置に
データ入力欄を備える画面領域を表示しつつ、入力装置
を用いて前記データ入力欄から入力された入力データに
基づいて、所定のプリンタにおける印刷のための各種情
報を設定するためのコンピュータプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 (a)前記画面領域内に、前記データ入力欄とは別個に
表示専用のデータ表示欄を設け、前記入力データに従う
各種情報のうちの少なくとも一部の内容を絵図でもって
示す画像を前記データ表示欄に表示させる機能をコンピ
ュータに実現させて、さらに、 (b)前記絵図において前記印刷のための各種情報の変
更によっても変化のないベース部分を構成するベース画
像データを予め記憶する機能と、 (c)前記絵図において前記ベース部分を除いた付帯部
分の画像を表わす付帯画像データを、複数予め記憶する
機能とをコンピュータに実現させるとともに、前記機能
(a)は、 (d)前記データ入力欄から入力された入力データに基
づいて、前記付帯画像データ記憶手段から一の付帯画像
データを選択する機能と、 (e)前記機能(b)により記憶された ベース画像デー
タと前記機能(d)により選択された付帯画像データと
を合成して前記絵図を示す画像の画像データを形成する
機能とを備えるコンピュータプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体を特徴としている。
【0020】この構成の記録媒体によっても、上記発明
の第1のプリンタ制御装置および方法と同様に、各種情
報の設定に際して必要なメモリ容量を削減することがで
きるという効果を奏する。この発明の第2の記録媒体
は、表示装置にデータ入力欄を備える画面領域を表示し
つつ、入力装置を用いて前記データ入力欄から入力され
入力データに基づいて、所定のプリンタにおける印刷
のための各種情報を設定するためのコンピュータプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
あって、 (a)前記画面領域内に、前記データ入力欄とは別個に
表示専用のデータ表示欄を設け、前記入力データに従う
各種情報のうちの少なくとも一部の内容を絵図でもって
示す画像を前記データ表示欄に表示させる機能をコンピ
ュータに実現させて、前記機能(a)は、 (b)前記絵図において前記印刷のための各種情報の変
更によっても変化のないベース部分を構成するベース画
像データを、予め用意した記憶部から前記表示装置に出
力する機能と、 (c)前記絵図において前記ベース部分を除いた付帯部
分の画像を表わす付帯画像データを、予め定めたコンピ
ュータプログラムに従う処理を実行することによって、
前記各種情報に応じて異なった画像となるよう前記表示
装置に描画する機能と、をコンピュータに実現させるた
めのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体を特徴としている。この構成の第
2の記録媒体によっても、上記発明の第2のプリンタ制
御装置と同様に、各種情報の設定に際して必要なメモリ
容量を削減することができるという効果を奏する。
【0021】
【発明の他の態様】この発明は、以下のような他の態様
も含んでいる。その態様は、コンピュータに上記の発明
の各工程または各手段の機能を実現させるコンピュータ
プログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給
装置としての態様である。こうした態様では、プログラ
ムをネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介
して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロード
し、これを実行することで、上記の方法や装置を実現す
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以上説明したこの発明の構成・作
用を一層明らかにするために、以下この発明の実施の形
態を実施例に基づき説明する。図1はこの発明の第1実
施例を適用するコンピュータシステムの外観図である。
このコンピュータシステムは、コンピュータ10と、周
辺機器としてのCRTディスプレイ12およびプリンタ
14を備える。コンピュータ10は、コンピュータ本体
16と、入力装置としてのキーボード18とマウス20
を備える。なお、このコンピュータ本体16には、フロ
ッピィディスク22の内容を読み取るフロッピィディス
クドライブ24が搭載されている。
【0023】図2は、コンピュータシステムのハードウ
ェアの概略構成を示すブロック図である。図示するよう
に、このコンピュータ本体16は、中央演算処理装置と
してのCPU31を中心にバスにより相互に接続された
ROM32、RAM33、マウスインタフェース34、
キーボードインタフェース35、FDC36、HDC3
7、CRTC38、プリンタインタフェース39および
I/Oポート40を備える。
【0024】ROM32は、内蔵されている各種プログ
ラム等を記憶する読み出し専用のメモリである。RAM
33は、各種データ等を記憶する読み出し・書込み可能
なメモリである。マウスインタフェース34は、マウス
20とのデータ等のやり取りを司るインタフェースであ
る。キーボードインタフェース35は、キーボード18
からのキー入力を司るインタフェースである。FDC3
6は、フロッピィディスクドライブ(FDD)24を制
御するフロッピィディスクコントローラである。HDC
37は、ハードディスクドライブ(HDD)41を制御
するハードディスクコントローラである。CRTC38
は、必要なデータ等を表示するCRTディスプレイ12
への信号出力を制御するCRTコントローラである。プ
リンタインタフェース39は、プリンタ14へのデータ
の出力を制御するインタフェースである。I/Oポート
40は、シリアル出力のポートを備えており、モデム4
4に接続されており、このモデム44を介して、公衆電
話回線46に接続されている。コンピュータ10は、モ
デム44を介して、外部のネットワークに接続されてお
り、特定のサーバー48に接続可能となっている。
【0025】このコンピュータシステムでは、オペレー
ティングシステムはHDD41に記憶されており、HD
D41のブートブロックに書き込まれたローダに従っ
て、コンピュータ本体16に電源を投入すると、RAM
33の所定の領域にロードされる。また、プリンタ14
の機種毎に用意されるプリンタドライバは、フロッピィ
ディスク22に予め格納されており、所定のインストー
ルプログラムを起動することで、フロッピィディスクド
ライブ24からコンピュータ本体16にインストールさ
れる。このインストールされたプリンタドライバは、H
DD41に記憶されており、コンピュータ本体16に電
源を投入したときに、オペレーティングシステムととも
に、RAM33の所定の領域にロードされる。
【0026】このプリンタドライバをCPU31が実行
することによって本発明の各種構成要件は実現される。
なお、このプリンタドライバのソフトウェアプログラム
は、前述したように、フロッピィディスク22に格納さ
れたものであるが、これに替えて、CD−ROM、光磁
気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬
型記録媒体)に格納された構成としてもよい。また、前
述したソフトウェアプログラムは、外部のネットワーク
に接続される特定のサーバー48から、ネットワークを
介して提供されるプログラムデータをダウンロードし
て、RAM33またはHDD41に転送することにより
得るようにすることもできる。
【0027】以上説明したハードウェア構成を有するコ
ンピュータシステムによる印刷の様子について次に説明
する。図3は、コンピュータ本体16が扱う画像情報か
ら印刷が行なわれるまでの処理の様子を示すブロック図
である。図示するように、コンピュータ本体16の内部
で動作しているアプリケーションプログラム51によ
り、画像の処理を行いつつビデオドライバ52を介して
CRTディスプレイ12に画像を表示している。また、
このアプリケーションプログラム51が、印字発令を発
行すると、コンピュータ本体16内のプリンタドライバ
53が、画像情報をアプリケーションプログラム51か
ら受け取り、これをプリンタ14が印字可能な信号に変
換している。
【0028】図3に示した例では、プリンタドライバ5
3の内部には、アプリケーションプログラム51が扱っ
ている画像情報をドット単位の色情報に変換するラスタ
ライザ54、ドット単位の色情報に変換された画像情報
(階調データ)に対してプリンタ14の発色の特性に応
じた色補正を行なう色補正モジュール55、色補正され
た後の画像情報からドット単位でのインクの有無により
ある面積での濃度を表現するいわゆるハーフトーンの画
像情報を生成するハーフトーンモジュール56が備えら
れている。また、プリンタドライバ53の内部には、プ
リンタ14による印刷のための各種情報を設定する情報
設定モジュール57が備えられている。印刷のための各
種情報としては、印刷解像度、色補正等の基本設定に関
するもの、用紙のサイズ、用紙方向等の用紙設定に関す
るもの等がある。なお、情報設定モジュール57で設定
された色補正の情報は、色補正モジュール55に送られ
る。情報設定モジュール57は、ビデオドライバ52を
介してCRTディスプレイ12に設定の内容を示す画像
を表示している。
【0029】また、情報設定モジュール57の内部に
は、後述するベース画像データを得るベース画像データ
獲得部57aと、後述する付帯画像データを得る付帯画
像データ獲得部57bとが備えられている。両データ獲
得部57a,57bで得た各画像データもビデオドライ
バ52に送られ、ビデオドライバ52は、CRTディス
プレイ12に、ベース画像データと付帯画像データから
形成される画像を表示している。なお、情報設定モジュ
ール57を除いた各モジュールの動作は、周知のものな
ので、説明は原則として省略し、情報設定モジュール5
7については、以下に説明する。
【0030】プリンタドライバ53は、その設定を変え
ることにより、プリンタ14による印刷を種々コントロ
ールすることができるが、オペレータは、そうした設定
を予め行なっておく必要がある。こうした印刷のための
各種情報を設定する作業を実行するのが情報設定モジュ
ール57である。ここでは、この情報設定モジュール5
7の動作によりオペレータはどのような操作を行なうか
を先に説明する。なお、この説明に当たり、このプリン
タドライバ53が動作するオペレーティングシステムと
して、Windows95(マイクロソフト社の商標)
を例にとって説明する。また、プリンタ14の名称は
「XXX PR100」であるものとして説明する。
【0031】オペレータは、まずコンピュータ10を次
のように操作して、印刷のための各種情報を設定するダ
イアログボックスを開く。すなわち、[スタート]→
[設定]→[プリンタ]の操作を行なうことで、「プリ
ンタ」ウィンドウを開く。次いで、そのウィンドウ上の
目的のプリンタ、ここでは「XXX PR100」のア
イコンをダブル・クリックして、そのプリンタについて
のウィンドウを開く。その後、そのウィンドウから[プ
リンタ]→[プロパティ]の操作を行なって、そのプリ
ンタについての各種情報を設定するダイアログボックス
を表示させる。
【0032】図4は、ダイアログボックスDBを例示す
る説明図である。図示するように、ダイアログボックス
DBには、「情報」、「詳細」、「共有」、「基本設
定」、「用紙設定」、「ユーティリティ」の6種類のカ
ードが用意されている。オペレータは、この内の「用紙
設定」のカードを選択して、用紙についての各種情報を
設定する。
【0033】図5は、「用紙設定」のカードが開かれた
ダイアログボックスDBを例示する説明図である。図示
するように、この「用紙設定」のカードには、「用紙サ
イズ」、「印刷部数」、「印刷方向」、「印刷可能領
域」をそれぞれ設定するデータ入力欄E1,E2,E
3,E4と、これらの設定内容をプリンタ14の3次元
的な絵図でもって示す絵図表示欄E5とが設けられてい
る。
【0034】「用紙サイズ」のデータ入力欄E1は、使
用する用紙サイズを用紙の種類と共に設定するもので、
例えば、「A4 210×297mm」、「A4横 2
10×297mm」、「洋封筒 120×235」、
「ハガキ 100×147mm」等が選択肢として用意
されている。
【0035】「印刷部数」のデータ入力欄E2は、印刷
したい部数を設定するものであり、部数以外にも、その
印刷順を部単位で印刷するか否か、正順もしくは逆順の
いずれの順で印刷するかを、チェックボックスをクリッ
クすることで指定することもできる。
【0036】「印刷方向」のデータ入力欄E3は、用紙
における印刷の方向を示すものであり、「縦」と「横」
とが選択可能である。「印刷可能領域」のデータ入力欄
E4は、用紙における印刷可能な領域を設定するもので
あり、「通常」と「センタリング」とが選択可能であ
る。「通常」とは、図6(a)に示すように、用紙Pの
下端と右端とに大きな余白が空くように印刷可能領域A
R1を定めたものであり、「センタリング」とは、図6
(b)に示すように、用紙Pの上下左右の4方向に等し
く余白が空くように印刷可能領域AR2を定めたもので
ある。なお、図6(a)における用紙Pの下端および右
端の余白は、プリンタ14により機械的に生じる空白で
あり、下端はプリンタ14の紙送りローラがかからない
ために、右端はキャリッジリターンとなるために生じ
る。
【0037】絵図表示欄E5は、前述したように、プリ
ンタ14の外観を3次元的に示す絵図が表示される領域
であり、プリンタ14による印刷の属性を表わしてい
る。具体的には、次のような内容が分かるような絵図と
なっている。 用紙の種類およびサイズ 用紙のセットする向き 印刷時の用紙の搬送経路 用紙における印刷方向 用紙における印刷可能領域
【0038】前述した〜を示す絵図は、データ入力
欄E1,E3,E4の設定内容が変更されると、その都
度変更される。例えば、図5に示すように、「用紙サイ
ズ」のデータ入力欄E1が「A4 210×297m
m」に設定されているとき、絵図表示欄E5の絵図は、
用紙がA4に対応した大きさでプリンタ本体に対して縦
方向にセットされた状態となる。一方、図7に示すよう
に、「用紙サイズ」のデータ入力欄E1が「A4横 2
10×297mm」に設定されているとき、絵図表示欄
E5の平面画像は、用紙がA4に対応した大きさでプリ
ンタ本体に対して横方向にセットされた状態となる。
【0039】こうした絵図表示欄E5の絵図の変更は、
プリンタドライバ53の情報設定モジュール57におけ
る所定のルーチンをCPU31が処理することで行なわ
れる。この絵図の変更がなされる表示切替ルーチンにつ
いて次に説明する。
【0040】図8は、その表示切替ルーチンを示すフロ
ーチャートである。このルーチンは所定時間毎に繰り返
し実行される。図示するように、CPU31は、処理が
開始されると、まず、図4で示したプリンタについての
ダイアログボックスDBにおいて「用紙設定」のカード
が選択されているか否か、即ち、用紙設定モードである
か否かを判別する(ステップS100)。ここで、用紙
設定モードでないと判別された場合には、「リターン」
に抜けてこのルーチンの処理を一旦終了する。
【0041】一方、ステップS100で、用紙設定モー
ドであると判別されると、CPU31は以下のステップ
を実行する。即ち、CPU31は、「用紙設定」のカー
ドにおいて、「用紙サイズ」、「印刷方向」、「印刷可
能領域」をそれぞれ設定するデータ入力欄E1,E3,
E4の少なくとも一つに変更があったか否かを判定する
(ステップS110ないしS130)。ここで、データ
入力欄E1,E3,E4のいずれにも変更がないと判定
された場合には、「リターン」に抜けてこのルーチンの
処理を一旦終了する。一方、データ入力欄E1,E3,
E4の少なくとも一つに変更があったと判定されると、
CPU31は処理をステップS140に進める。
【0042】ステップS140では、CPU31は、絵
図表示欄E5に表示される絵図のベースとなる画像デー
タ(以下、ベース画像データと呼ぶ)Dp1をビデオド
ライバ52に出力する処理を行なう。ここでは、まずベ
ース画像データDp1について説明する。
【0043】前述したように、コンピュータ本体16の
電源投入とともに、RAM33の所定の領域にはプリン
タドライバ53がロードされているが、このプリンタド
ライバ53に、上記ベース画像データDp1が含まれて
いる。図9は、RAM33に記憶されるプリンタドライ
バ53に備えられる各種情報を示す説明図である。図示
するように、RAM33に記憶されるプリンタドライバ
53には、ベース画像データDp1を始めとして、付帯
画像データDp2および検索マップデータDmが格納さ
れている。図9の(a)に示すように、ベース画像デー
タDp1は、プリンタの本体部を3次元的に示す絵図を
表わすものである。ベース画像データDp1は、こうし
た絵図をドットの集まりとして示すビットマップ形式の
データである。
【0044】ステップS140では、詳細には、まず、
ベース画像データDp1で示される画像をCRTディス
プレイ12の画面上のどの位置に表示するかを示す座標
情報を、ビデオドライバ52に指定する。すなわち、ベ
ース画像データDp1で示される画像の原点(例えば、
図9の(a)における画像の右下隅P0)の画面上の表
示位置を、その画面領域上の座標点(X座標値、Y座標
値)でもってビデオドライバ52に出力する。次いで、
そのベース画像データDp1そのものをビデオドライバ
52に出力する処理を行なう。
【0045】続いて、CPU31は、「用紙サイズ」、
「印刷方向」、「印刷可能領域」のデータ入力欄E1,
E3,E4の内容に基づいて付帯画像データDp2を選
択する処理を行なう(ステップS150)。ここでは、
まず付帯画像データDp2について説明する。
【0046】付帯画像データDp2は、図5、図7の絵
図表示欄E5に例示したプリンタの絵図から前述したベ
ース画像データDp1に対応する画像部分(プリンタ本
体部分)を除いた付帯部分の画像を示す画像データであ
る。図9の(c)に、この付帯画像データDp2で示さ
れる絵図の一例を示した。図示するように、付帯画像デ
ータDp2で示される絵図には、搬送前の用紙を表わす
画像部品m1と、搬送後の用紙を表わす画像部品m2
と、搬送経路を示す矢印を表わす画像部品m3と、用紙
上の印刷可能領域を示す破線の矩形を表わす画像部品m
4と、用紙上の印刷方向を示す「A」の文字を表わす画
像部品m5とから構成される絵図が示されている。これ
ら画像部品m1〜m5は、絵図表示欄E5で示す前述し
た印刷属性を表わす〜の項目を表現するものであ
り、データ入力欄E1,E3,E4の設定内容に応じた
異なった図案となっている。RAM33には、こうした
図案の異なる複数の付帯画像データDp2がファイル名
とともにそれぞれ記憶されている。
【0047】ステップS150の処理は、詳しくは2つ
のステップから成り立っている。まず、データ入力欄E
1,E3,E4に入力された内容、即ち、用紙サイズに
ついてのデータd1、印刷方向についてのデータd3、
印刷可能領域についてのデータd4を、RAM33に記
憶された検索マップデータDmに照らし合わせること
で、付帯画像データDp2のファイル名を一つ抽出す
る。
【0048】図10は、RAM33に記憶される検索マ
ップデータDmの内容の一例を示す説明図である。図示
するように、この検索マップデータDmは、検索条件で
ある「用紙サイズ」、「印刷方向」、「印刷可能領域」
の3項目と、検索結果となる「ファイル名」の1項目と
から構成される。「用紙サイズ」の項目には、前述した
「用紙設定」のカード上の「用紙サイズ」のデータ入力
欄E1に相当するデータが格納されており、「A4 2
10×297mm」、「A4横 210×297m
m」、「洋封筒 120×235」等が該当する。「印
刷方向」の項目には、「用紙設定」のカード上の「印刷
方向」のデータ入力欄E3に相当するデータが格納され
ており、「縦」、「横」が該当する。「印刷可能領域」
の項目には、「用紙設定」のカード上の「印刷可能領
域」のデータ入力欄E4に相当するデータが格納されて
おり、「通常」、「センタリング」が該当する。そうし
て、「用紙サイズ」、「印刷方向」、「印刷可能領域」
の各項目の内容の組合せ毎に、「ファイル名」の項目に
格納された、1つの付帯画像データDp2のファイル名
がそれぞれ対応づけられている。
【0049】即ち、「用紙サイズ」の項目に格納される
データの1種類に対して、印刷方向についてのデータと
して「縦」、「横」の2通りが組み合わされ、さらに、
各「縦」、「横」に対して、それぞれ、印刷可能領域で
ある「通常」、「センタリング」の2通りが組み合わさ
れることから、1種類の「用紙サイズ」の項目に対し
て、1×2×2の4通りの組合せがあり、4つの付帯画
像データのファイル名がそれぞれ対応づけられることに
なる。したがって、図10に示した、「用紙サイズ」が
「A4 210×297mm」、「A4横 210×2
97mm」、「洋封筒 120×235」の3種類のデ
ータで、「pic01」〜「pic12」までの12種
類の付帯画像データDp2が対応づけられることにな
る。
【0050】図11、図12に、「pic01」から
「pic12」までの12種類の付帯画像データDp2
で表わされる画像を示した。図11に示すのは、用紙サ
イズd1が「A4 210×297mm」と「A4横
210×297mm」である場合の8通りの画像データ
「pic01」〜「pic08」で表される画像であ
る。図示するように、画像データ「pic01」〜「p
ic08」で表される画像は、すべて、用紙の搬送経路
を示す矢印(画像部品m3)を、プリンタ後方から内部
を通って正面に排出される方向を示すものとし、その上
で、「用紙サイズ」で示される用紙のセット方向に応じ
て、用紙(画像部品m1,m2)が縦方向に描かれたも
のと横方向に描かれたものに分かれる。また、「印刷方
向」に応じて、用紙上に「A」の文字(画像部品m5)
が縦方向に描かれたものと横方向に描かれたものに分か
れる。さらに、「印刷可能領域」に応じて、用紙上に破
線で示される矩形(画像部品m4)が中央にあるもの
と、中央からずれたものとに分かれる。
【0051】図12に示すのは、用紙サイズd1が「洋
封筒 120×235mm」である場合の4通りの画像
データ「pic09」〜「pic12」で表される画像
である。図示するように、画像データ「pic09」〜
「pic12」で表される画像は、画像データ「pic
01」〜「pic08」と同様に、すべて、用紙の搬送
経路を示す矢印(画像部品m3)を、プリンタ後方から
内部を通って正面に排出される方向を示すものとし、そ
の上で、「用紙サイズ」で示される用紙のセット方向に
応じて、用紙(画像部品m1,m2)が縦方向に描かれ
たものと横方向に描かれたものに分かれる。また、「印
刷方向」に応じて、用紙上に「A」の文字(画像部品m
5)が縦方向に描かれたものと横方向に描かれたものに
分かれる。さらに、「印刷可能領域」に応じて、用紙上
に破線で示される矩形(画像部品m4)が中央にあるも
のと、中央からずれたものとに分かれる。
【0052】こうした「pic01」から「pic1
2」までの12種類の画像データが付帯画像データDp
2として少なくともRAM33に記憶されている。ステ
ップS150では、前述したように、検索マップデータ
を利用して付帯画像データDp2のファイル名を一つ抽
出する処理を実行するとともに、このファイル名に対応
した付帯画像データDp2を、上記RAM33から選択
する処理を実行する。
【0053】ステップS150の実行後、CPU31
は、その選択した付帯画像データDp2をビデオドライ
バ52に出力する処理を行なう(ステップS160)。
詳細には、まず、その付帯画像データDp2で示される
画像をCRTディスプレイ12の画面上のどの位置に表
示するかを示す座標情報を、ビデオドライバ52に指定
する。すなわち、付帯画像データDp2で示される画像
の原点(例えば、図9の(c)における画像の右下隅Q
0)の画面上の表示位置を、その画面領域上の座標点
(X座標値、Y座標値)でもってビデオドライバ52に
出力する。次いで、その付帯画像データDp2そのもの
をビデオドライバ52に出力する処理を行なう。その
後、CPU31は、「リターン」に抜けてこのルーチン
の処理を一旦終了する。
【0054】こうした構成の表示切替ルーチンによれ
ば、ベース画像データDp1と付帯画像データDp2が
ビデオドライバ52に送られるが、ビデオドライバ52
では、両画像データDP1,DP2を基に、「用紙設
定」のカードの絵図表示欄E5への絵図の表示を行な
う。図13は、この絵図の表示の様子を示す説明図であ
る。図示するように、このビデオドライバ52では、ベ
ース画像データDp1で示される画像を、その原点P0
がCRTディスプレイ12の画面領域上の座標点PP
(x0,y0)に位置するように表示し、また、付帯画
像データDp2で示される画像を、その原点Q0がCR
Tディスプレイ12の画面領域上の座標点PP(x0,
y0)に位置するように表示する。なお、座標点PP
(x0,y0)は、絵図表示欄E5を有するダイアログ
ボックスDBの画面上の位置によって変動するもので、
ダイアログボックスDBの画面上の位置を換算して定め
られた値である。
【0055】付帯画像データDp2は、前述したよう
に、図5、図7の絵図表示欄E5に例示したプリンタの
絵図からベース画像データDp1に対応する画像部分を
除いたものであることから、付帯画像データDp2にお
ける絵図と原点Q0との間の位置関係は、ベース画像デ
ータDp1における絵図と原点P0との間の位置関係に
対応したものとなる。このため、ベース画像データDp
1と付帯画像データDp2とを共に原点P0,Q0を座
標点PPに一致させることで、ベース画像データDp1
の絵図と付帯画像データDp2の絵図とをうまく重ねる
ことができる。こうして合成された絵図は、図5,図7
の絵図表示欄E5に例示したようなプリンタの印刷属性
を表わす絵図となる。
【0056】以上詳述したように、この実施例によれ
ば、「用紙設定」のカードに設けた絵図表示欄E5に、
プリンタによる印刷の属性を表わす絵図を表示するに際
して、プリンタの本体部を示す絵図を表わす1のベース
画像データDp1と、印刷属性を表わす複数の付帯画像
データDp2とをRAM33に予め用意しておいて、そ
のベース画像データDp1と1の付帯画像データDp2
とを合成することにより、上記絵図表示欄E5の絵図の
表示を行なっている。このため、絵図によって示す情報
量が多くなり必要な画像データの種類が多くなっても、
新たに必要となるのは付帯部分の画像についての付帯画
像データだけで、プリンタ本体部を示すベース画像デー
タDp1は一のデータでよい。したがって、RAM33
中の必要なメモリ容量を削減することができるという効
果を奏する。
【0057】なお、この第1実施例では、ベース画像デ
ータDp1および付帯画像データDp2は、RAM33
にインストールされたプリンタドライバ53に含まれる
ことから、RAM33中に存在していたが、これに替え
て、HDD41にそのまま置いた構成としてもよい。こ
の場合、ベース画像データDp1および付帯画像データ
Dp2はHDD41から取り込むことになるが、この構
成に本発明を適用することで、HDD中の必要なメモリ
容量を削減することが可能となる。
【0058】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。第1実施例では、付帯画像データDp2としてビッ
トマップ形式の画像データを予め用意していたが、これ
に対して、この第2実施例では、付帯画像データDp2
をコンピュータプログラムによりその都度作成する構成
としている。その他の構成については、第2実施例は第
1実施例と同じ構成である。以下この、第2実施例を詳
述する。
【0059】図14は、第2実施例においてCPU31
にて実行される表示切替ルーチンを示すフローチャート
である。図示するように、処理が開始されると、第1実
施例と同一の処理であるステップS100ないしステッ
プS140を実行する。このステップS140は、前述
したように、絵図表示欄E5に表示される絵図のベース
となるベース画像データDp1をビデオドライバ52に
出力する処理であり、この絵図を受けたビデオドライバ
52は、そのベース画像データDp1で示される画像を
CRTディスプレイ12に表示する。
【0060】ステップS140の実行後、CPU31
は、「用紙サイズ」、「印刷方向」、「印刷可能領域」
のデータ入力欄E1,E3,E4の内容をパラメータと
して、付帯部分の画像を描画する処理を行なう(ステッ
プS200)。ここでいう付帯部分の画像とは、第1実
施例の付帯画像データDp2で示される画像であり、上
記パラメータに応じて上記第1実施例の画像データ「p
ic01」〜「pic12」で示した画像と同一の画像
を、CRTディスプレイ12に描画している。この描画
の処理は、ドロー系のコンピュータプログラムにより実
行されるものであり、詳細には次のようにして画像の描
画を行なっている。
【0061】CPU31は、まず、図15の(a)に示
すように、CRTディスプレイ12に表示されたベース
画像データDp1の画像上に、搬送後の用紙が必ず内部
に含まれるような4角形の領域を定めて、その領域の4
隅の点W1,W2,W3,W4の画面における座標値を
求める。次いで、図15の(b)に示すように、この4
点W1,W2,W3,W4の内側領域に、ドロー系のコ
ンピュータプログラムを使って、搬送後の用紙部分を表
わす絵図についての線LN1を描く。このコンピュータ
プログラムによって描かれる絵図は、上記パラメータに
応じて異なっており、ここでは、「用紙サイズ」、「印
刷方向」、「印刷可能領域」のデータ入力欄E1,E
3,E4の内容に応じて、上記第1実施例の画像データ
「pic01」〜「pic12」のうちの画像部品m
2,m4,m5と同じものを描画する。その後、そのド
ロー系のコンピュータプログラムを使って、図15の
(c)に示すように、搬送後の用紙部分を参照しつつ搬
送前の用紙を表わす画像部品m1と搬送経路を示す矢印
を表わす画像部品m3についての線LN2を描く。こう
して、絵図表示欄E5に所望の絵図を表示して、その
後、「リターン」に処理を進めて、この処理を一旦終了
する。
【0062】以上のように構成された、この第2実施例
によれば、プリンタの本体部を示す絵図を表わす1のベ
ース画像データDp1を共通のものとして、「用紙サイ
ズ」、「印刷方向」、「印刷可能領域」のデータ入力欄
E1,E3,E4の内容に応じて、付帯部分の画像をコ
ンピュータプログラムに従って描画することにより、絵
図表示欄E5の表示を行なう。このため、必要となる画
像データは、一のベース画像データDp1だけでよいこ
とから、RAM33中の必要なメモリ容量を、第1実施
例と比較してもより一層削減することができる。
【0063】なお、前記第2実施例では、絵図を示す線
LN1を描く際の基準点となる4点W1,W2,W3,
W4の座標データを記憶する必要があるが、これに替え
て、表示画像データのその対応する点を特殊な色データ
で構成することで、上記座標データを持つ必要がない構
成とすることができる。この構成により、より一層のメ
モリ容量の削減が可能となる。
【0064】以上、本発明の一実施例を詳述してきた
が、本発明は、こうした実施例に何等限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々な
る態様にて実施することができる。例えば、前記第1実
施例では、プリンタ14がローカルなコンピュータ10
と直接ケーブルに接続されたコンピュータシステムに適
用されているが、これに替えて、LAN上のサーバに接
続されたプリンタを複数のコンピュータで共有するコン
ピュータシステムに適用する構成としてもよい。あるい
は、インターネットによりつなげられたサーバに接続さ
れたプリンタを、インターネットを介してコンピュータ
でコントロールするコンピュータシステムに適用する構
成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を適用するコンピュータ
システムの外観図である。
【図2】コンピュータシステムのハードウェアの概略構
成を示すブロック図である。
【図3】コンピュータ本体16が扱う画像情報から印刷
が行なわれるまでの処理の様子を示すブロック図であ
る。
【図4】プリンタについての各種情報を設定するダイア
ログボックスDBを例示する説明図である。
【図5】「用紙設定」のカードが開かれたダイアログボ
ックスDBを例示する説明図である。
【図6】「通常」と設定された場合と「センタリング」
と設定された場合の印刷可能領域を示す説明図である。
【図7】「用紙設定」のカードが開かれたダイアログボ
ックスDBの他の状態を例示する説明図である。
【図8】CPU31で実行される表示切替ルーチンを示
すフローチャートである。
【図9】RAM33に記憶されるプリンタドライバ53
に備えられる各種情報を示す説明図である。
【図10】RAM33に記憶される検索マップデータD
mの内容の一例を示す説明図である。
【図11】「pic01」から「pic08」までの画
像データで表わされる絵図を示す説明図である。
【図12】「pic09」から「pic12」までの画
像データで表わされる絵図を示す説明図である。
【図13】ビデオドライバ52による絵図の表示の様子
を示す説明図である。
【図14】第2実施例においてCPU31にて実行され
る表示切替ルーチンを示すフローチャートである。
【図15】第2実施例において付帯部分の画像を描画す
る手順を示す説明図である。
【図16】従来のプリンタドライバにおける用紙設定の
ダイアログボックスを示す説明図である。
【図17】上記ダイアログボックスの内容が変更された
ときの説明図である。
【符号の説明】
10…コンピュータ 12…CRTディスプレイ 14…プリンタ 16…コンピュータ本体 18…キーボード 20…マウス 22…フロッピィディスク 24…フロッピィディスクドライブ 31…CPU 32…ROM 33…RAM 34…マウスインタフェース 35…キーボードインタフェース 36…FDC 37…HDC 38…CRTC 39…プリンタインタフェース 40…I/Oポート 41…HDD 44…モデム 46…公衆電話回線 48…サーバー 51…アプリケーションプログラム 52…ビデオドライバ 53…プリンタドライバ 54…ラスタライザ 55…色補正モジュール 56…ハーフトーンモジュール 57…情報設定モジュール 57a…ベース画像データ獲得部 57b…付帯画像データ獲得部 Dp1…ベース画像データ Dp2…付帯画像データ

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置と入力装置とを備え、該表示装
    置にデータ入力欄を備える画面領域を表示しつつ、前
    入力装置を用いて前記データ入力欄から入力された入力
    データに基づいて、所定のプリンタにおける印刷のため
    の各種情報を設定するプリンタ制御装置であって、 前記画面領域内に、前記データ入力欄とは別個に表示専
    用のデータ表示欄を設け、前記入力データに従う各種情
    報のうちの少なくとも一部の内容を絵図でもって示す画
    像を前記データ表示欄に表示させる絵図表示制御手段を
    備え、さらに、 前記絵図において前記印刷のための各種情報の変更によ
    っても変化のないベース部分を構成するベース画像デー
    タを記憶するベース画像データ記憶手段と、 前記絵図において前記ベース部分を除いた付帯部分の画
    像を表わす付帯画像データを、複数記憶する付帯画像デ
    ータ記憶手段とを備えるとともに、 前記絵図表示制御手段は、 前記データ入力欄から入力された入力データに基づい
    て、前記付帯画像データ記憶手段から一の付帯画像デー
    タを選択する付帯画像データ選択手段と、 前記ベース画像データ記憶手段に記憶されたベース画像
    データと前記付帯画像データ選択手段により選択された
    付帯画像データとを合成して前記絵図を示す画像の画像
    データを形成する絵図用画像データ形成手段とを備える
    プリンタ制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプリンタ制御装置であ
    って、設定する情報が相違する前記データ入力欄を複数備え、 前記付帯画像データ選択手段は、前記複数のデータ入力
    欄から入力された複数の入力データに基づいて、前記付
    帯画像データ記憶手段から一の付帯画像データを選択す
    る構成である プリンタ制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のプリンタ制御
    装置であって、前記付帯画像データ記憶手段は、 前記付帯画像データと
    してのビットマップデータを、前記各種情報の内容にそ
    れぞれ対応づけて複数記憶する構成であるプリンタ制御
    装置。
  4. 【請求項4】 表示装置と入力装置とを備え、該表示装
    置にデータ入力欄を備える画面領域を表示しつつ、前
    入力装置を用いて前記データ入力欄から入力された入力
    データに基づいて、所定のプリンタにおける印刷のため
    の各種情報を設定するプリンタ制御装置であって、 前記画面領域内に、前記データ入力欄とは別個に表示専
    用のデータ表示欄を設け、前記入力データに従う各種情
    報のうちの少なくとも一部の内容を絵図でもって示す画
    像を前記データ表示欄に表示させる絵図表示制御手段を
    備え、 前記絵図表示制御手段は、 前記絵図において前記印刷のための各種情報の変更によ
    っても変化のないベース部分を構成するベース画像デー
    タを、予め用意した記憶部から前記表示装置に出力する
    ベース画像出力手段と、 前記絵図において前記ベース部分を除いた付帯部分の画
    像を表わす付帯画像データを、予め定めたコンピュータ
    プログラムに従う処理を実行することによって、前記各
    種情報に応じて異なった画像となるよう前記表示装置に
    描画する付帯画像データ描画手段を備えるプリンタ制
    御装置。
  5. 【請求項5】 前記ベース画像データはプリンタ本体を
    表わすものである請求項1ないし4のうちのいずれかに
    記載のプリンタ制御装置。
  6. 【請求項6】 前記付帯画像データは、搬送前の用紙を
    示す画像部品を備える画像を表わすものである請求項1
    ないし5のうちのいずれかに記載のプリンタ制御装置。
  7. 【請求項7】 前記付帯画像データは、搬送後の用紙を
    示す画像部品を備える画像を表わすものである請求項1
    ないし6のうちのいずれかに記載のプリンタ制御装置。
  8. 【請求項8】 前記付帯画像データは、用紙の搬送経路
    を示す画像部品を備える画像を表わすものである請求項
    1ないし7のうちのいずれかに記載のプリンタ制御装
    置。
  9. 【請求項9】 前記付帯画像データは、用紙における印
    刷可能領域を示す画像部品を備える画像を表わすもので
    ある請求項1ないし8のうちのいずれかに記載のプリン
    タ制御装置。
  10. 【請求項10】 前記付帯画像データは、用紙における
    印刷方向を示す画像部品を備える画像を表わすものであ
    る請求項1ないし9のうちのいずれかに記載のプリンタ
    制御装置。
  11. 【請求項11】 表示装置にデータ入力欄を備える画面
    領域を表示しつつ、入力装置を用いて前記データ入力欄
    から入力された入力データに基づいて、所定のプリンタ
    における印刷のための各種情報を設定するプリンタ制御
    方法であって、 (a)前記画面領域内に、前記データ入力欄とは別個に
    表示専用のデータ表示欄を設け、前記入力データに従う
    各種情報のうちの少なくとも一部の内容を絵図でもって
    示す画像を前記データ表示欄に表示させる工程を備え、さらに、 (b)前記絵図において前記印刷のための各種情報の変
    更によっても変化のないベース部分を構成するベース画
    像データを予め記憶する工程と、 (c)前記絵図において前記ベース部分を除いた付帯部
    分の画像を表わす付帯画像データを、複数予め記憶する
    工程とを備えるとともに、 前記工程(a)は、 (d)前記データ入力欄から入力された入力データに基
    づいて、前記付帯画像データ記憶手段から一の付帯画像
    データを選択する工程と、 (e)前記工程(b)により記憶された ベース画像デー
    タと前記工程(d)により選択された付帯画像データと
    を合成して前記絵図を示す画像の画像データを形成する
    工程とを備えるプリンタ制御方法。
  12. 【請求項12】 表示装置にデータ入力欄を備える画面
    領域を表示しつつ、入力装置を用いて前記データ入力欄
    から入力された入力データに基づいて、所定のプリンタ
    における印刷のための各種情報を設定するためのコンピ
    ュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体であって、 (a)前記画面領域内に、前記データ入力欄とは別個に
    表示専用のデータ表示欄を設け、前記入力データに従う
    各種情報のうちの少なくとも一部の内容を絵図でもって
    示す画像を前記データ表示欄に表示させる機能をコンピ
    ュータに実現させて、 さらに、 (b)前記絵図において前記印刷のための各種情報の変
    更によっても変化のないベース部分を構成するベース画
    像データを予め記憶する機能と、 (c)前記絵図において前記ベース部分を除いた付帯部
    分の画像を表わす付帯画像データを、複数予め記憶する
    機能とをコンピュータに実現させるとともに、 前記機能(a)は、 (d)前記データ入力欄から入力された入力データに基
    づいて、前記付帯画像データ記憶手段から一の付帯画像
    データを選択する機能と、 (e)前記機能(b)により記憶された ベース画像デー
    タと前記機能(d)により選択された付帯画像データと
    を合成して前記絵図を示す画像の画像データを形成する
    機能とを備えるコンピュータプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 表示装置にデータ入力欄を備える画面
    領域を表示しつつ、入力装置を用いて前記データ入力欄
    から入力された入力データに基づいて、所定のプリンタ
    における印刷のための各種情報を設定するためのコンピ
    ュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体であって、 (a)前記画面領域内に、前記データ入力欄とは別個に
    表示専用のデータ表示欄を設け、前記入力データに従う
    各種情報のうちの少なくとも一部の内容を絵図でもって
    示す画像を前記データ表示欄に表示させる機能をコンピ
    ュータに実現させて、 前記機能(a)は、 (b)前記絵図において前記印刷のための各種情報の変
    更によっても変化のないベース部分を構成するベース画
    像データを、予め用意した記憶部から前記表示装置に出
    力する機能と、 (c)前記絵図において前記ベース部分を除いた付帯部
    分の画像を表わす付帯画像データを、予め定めたコンピ
    ュータプログラムに従う処理を実行することによって、
    前記各種情報に応じて異なった画像となるよう前記表示
    装置に描画する機能と、 をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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