JP3087329B2 - 物品識別装置 - Google Patents

物品識別装置

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JP3087329B2
JP3087329B2 JP03077039A JP7703991A JP3087329B2 JP 3087329 B2 JP3087329 B2 JP 3087329B2 JP 03077039 A JP03077039 A JP 03077039A JP 7703991 A JP7703991 A JP 7703991A JP 3087329 B2 JP3087329 B2 JP 3087329B2
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隆志 西村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機の工具や工場にお
ける部品,製品の管理又は物流システム等に用いられる
物品の識別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来工作機の工具の管理や工場における
組立搬送ラインでの部品,製品の識別等を機械化するた
めには、工具,部品,製品等の種々の物品を識別して管
理するシステムが必要となる。そこで特開昭63−221950
号のように識別対象物にメモリを有するデータキャリア
を設け、外部からデータ伝送によってこのようなメモリ
に必要な情報を書込んでおき、必要に応じてその情報を
読出すようにした物品識別装置が提案されている。この
ようなデータキャリアは通常パレット等に取付けて用い
られ、パレットの搬送経路の側方に配置された書込/読
出制御ユニットからデータキャリアに必要なデータを書
込み又は読出すように構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の物品識別装置では、上位コンピュータ、例えば
プログラマブルコントローラ本体側で物品識別装置の制
御プログラムを書込む必要があるため、メモリの容量が
増加するという欠点があった。又プログラマブルコント
ローラのユーザは、最終の物品識別装置の制御方式を認
識しなければならない。そのためプログラマブルコント
ローラ本体と物品識別装置の間の制御を考慮した複雑な
プログラムが必要になり、又プログラムの変更も困難に
なるという欠点があった。
【0004】本発明はこのような従来の物品識別装置の
問題点に鑑みてなされたものであって、上位コンピュー
タ側のメモリのデータを自動的に読出して必要なデータ
を書込むことにより、上位コンピュータ側での制御プロ
グラムを不要にすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は図1に示すよう
に、識別対象である物品に取付けられるデータキャリア
1との間でデータ伝送を行い、上位コンピュータ2と接
続される物品識別装置3であって、データキャリアとの
間でデータを送出し又はデータを受信するデータ伝送手
段4と、上位コンピュータのメモリより制御情報を周期
的に読出す制御情報読出手段5と、制御情報読出手段に
よってコマンド実行の制御情報が読出されたときに上位
コンピュータのメモリよりコマンド情報を読出すコマン
ド情報読出手段6と、コマンド情報読出手段によるコマ
ンドの読出終了後にデータ伝送手段を介してコマンドを
実行するコマンド実行手段7と、コマンド実行手段によ
るコマンド実行後に上位コンピュータのメモリに処理結
果を書込む処理結果書込手段8と、を具備することを特
徴とするものである。
【0006】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、物品
識別装置内の制御情報読出手段によって上位コンピュー
タ内のメモリの制御情報が記録されたエリアの情報を周
期的に読出し、制御情報が読出された場合には引き続い
てコマンド情報を読出している。そしてそのコマンド情
報に基づいてデータキャリアとの間で必要なデータ伝送
を行い、処理結果書込手段によって上位コンピュータの
メモリに書込むようにしている。
【0007】
【実施例】第2図は本発明の一実施例による物品識別装
置の構造を示すブロック図である。本図において物品識
別装置は識別の対象となる部品が搬送されるパレットに
直接取付けられるデータキャリア11と、データキャリ
ア11にデータを書込み及び読出すリードライトヘッド
12、及びリードライトヘッド12に接続されその動作
を制御するIDコントローラ13が設けられる。又ID
コントローラ13は通信ラインを介して上位のコンピュ
ータ2、本実施例ではプログラマブルコントローラ14
に接続されている。IDコントローラ13とリードライ
トヘッド12とはデータキャリア11との間のデータ伝
送を行い、データの書込/読出制御を行う物品識別装置
を構成している。
【0008】さてIDコントローラ13は第3図にブロ
ック図を示すように、データキャリア11へのデータの
書込み及び読取りを制御するマイクロプロセッサ(CP
U)21が設けられる。CPU21にはその制御プログ
ラムを記憶するメモリ22が接続され、又下位通信イン
ターフェース(IF)回路23,上位通信インターフェ
ース回路24が接続される。下位通信インターフェース
回路23はデータキャリア11に伝送すべきデータを順
次リードライトヘッド12に与え、リードライトヘッド
12より得られるデータをCPU21に伝えるものであ
る。ここでリードライトヘッド12はデータキャリア1
1との間でデータ伝送を行うデータ伝送手段4を構成し
ている。
【0009】一方IDコントローラ13には上位コンピ
ュータ2、例えば図2,3に示すようにプログラマブル
コントローラ14が接続される。このプログラマブルコ
ントローラは図4に示すようにCPU32とメモリ33
を含むCPUユニット31や、I/Oユニット34,メ
モリ書込/読出ユニット35等複数のユニットによって
構成されている。メモリ読出/書込ユニット35はCP
Uユニット31内のメモリ33の所定のアドレスのデー
タを読出し又は書込むものである。メモリ33は図4に
示すようにアドレス「0100」〜「0105」まで例
えば図示のデータが書込まれているものとする。ここで
アドレス「0100」はコマンド実行又は完了を示す制
御情報を保持しており、データ「0001」はコマンド
実行、データ「0000」はコマンド完了を示す。又ア
ドレス「0101」,「0102」はリード/ライト等
のコマンド情報や処理アドレス,バイト数等のコマンド
情報であり、アドレス「0104」,「0105」は正
常/異常やリードデータ等の処理結果を示す保持する領
域とする。CPUユニット31内のCPU32はI/O
ユニット34等の種々の接続されている各ユニットを制
御すると共に、メモリ書込/読出ユニット35の制御を
行う。
【0010】図5はこのようなプログラマブルコントロ
ーラ14のCPUユニット31内の動作を示すフローチ
ャートである。本図においてルーチン41により種々の制
御ユニットの処理を行った後、ステップ42において物品
識別装置の制御を行う場合には、まずコマンドが実行中
かどうかをチェックする。実行中でなければステップ43
に進んでコマンド実行が必要かどうかをチェックし、必
要な場合にはステップ44においてコマンド情報を図4の
アドレス「0101」,「0102」に書込む。ここで
はデータキャリア内のデータを読出し又は書込むための
リード又はライトコマンド、及び処理アドレスやバイト
数等を書込む。そしてステップ45に進んで制御情報のア
ドレス「0100」にコマンド実行を書込む。即ち図4
に示すようにデータを「0001」とする。又ステップ
42においてコマンド実行中であれば、ステップ46に進ん
で制御情報がコマンド完了かどうかをチェックし、完了
でなければ他の処理を行うルーチン41に戻る。又コマン
ドが完了状態、即ちアドレス「0100」のデータが
「0000」であればステップ47に進んでアドレス「0
104」,「0105」に得られる処理結果を読出して
確認し、処理を終える。
【0011】次にIDコントローラ13側の動作につい
て図6のフローチャートを参照しつつ説明する。動作を
開始すると、まずステップ51に進んで上位のプログラマ
ブルコントローラ14のメモリ33のアドレス「010
0」の制御情報を読出す。そしてコマンド実行でなけれ
ばステップ51に戻って同様の処理を繰り返し、コマンド
実行であればステップ53に進んでアドレス「010
1」,「0102」のコマンド情報を読出し、ルーチン
54に進んでそのコマンドに従ってリードライトヘッド1
2を介してデータキャリア11のリード又はライト処理
を行う。そしてステップ55において処理結果をアドレス
「0104」,「0105」に書込む。そしてステップ
56に進んでアドレス「0100」の制御情報を完了、即
ち「0000」として、ステップ51に戻って同様の処理
を繰り返す。ここでIDコントローラ13のCPU21
はステップ51において周期的に上位コンピュータからの
制御情報を読出す制御情報読出手段5の機能を達成して
おり、ステップ52, 53は制御情報読出手段によってコマ
ンド実行の制御情報が読出されたときに上位コンピュー
タのメモリよりコマンド情報を読出すコマンド情報読出
手段6の機能を達成している。又ルーチン54はコマンド
実行手段7の機能を達成しており、ステップ55,56はコ
マンドを実行した後上位コンピュータのメモリに処理結
果を書込む処理結果書込手段8の機能を達成している。
【0012】尚本実施例では上位コンピュータとしてプ
ログラマブルコントローラついて説明しているが、シー
ケンサ等の他の機器であってもよい。又プログラマブル
コントローラは複数のユニットに分割されているものに
限らず、1つのユニット内にメモリとそのメモリのデー
タを読み書きするブロックが含まれているものであれば
足りる。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、物品識別装置自体が能動的に上位コンピュータより
コマンド情報を読出し、コマンド処理を行った後処理結
果を書込むようにしているため、上位コンピュータを接
続して用いる場合に上位コンピュータのプログラム構成
が極めて容易となり、ユーザの負荷を軽減することがで
きるという効果が得られる。又上位のコンピュータ内の
プログラム容量を減少させることができ、データ伝送の
複雑なタイミング等を考慮する必要もなくなるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による物品識別装置の機能的構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明が適用される物品識別装置の全体構成を
示すブロック図である。
【図3】本実施例によるIDコントローラ及びそのID
コントローラが接続されるプログラマブルコントローラ
の構成を示すブロック図である。
【図4】プログラマブルコントローラのCPUユニット
内のメモリの構成を示すメモリマップである。
【図5】上位コンピュータであるプログラマブルコント
ローラの動作を示すフローチャートである。
【図6】本実施例のIDコントローラの動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1,11 データキャリア 2 上位コンピュータ 3 物品識別装置 4 データ伝送手段 5 制御情報読出手段 6 コマンド情報読出手段 7 コマンド実行手段 8 処理結果書込手段 12 リードライトヘッド 13 IDコントローラ 14 プログラマブルコントローラ 31 CPUユニット 32 CPU 33 メモリ 35 メモリ書込/読出ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 17/00 B65G 47/49 - 47/50 G06K 17/00 B65G 43/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別対象である物品に取付けられるデー
    タキャリアとの間でデータ伝送を行い、上位コンピュー
    タと接続される物品識別装置であって、前記データキャ
    リアとの間でデータを送出し又はデータを受信するデー
    タ伝送手段と、上位コンピュータのメモリより制御情報
    を周期的に読出す制御情報読出手段と、前記制御情報読
    出手段によってコマンド実行の制御情報が読出されたと
    きに上位コンピュータのメモリよりコマンド情報を読出
    すコマンド情報読出手段と、前記コマンド情報読出手段
    によるコマンドの読出終了後に前記データ伝送手段を介
    してコマンドを実行するコマンド実行手段と、前記コマ
    ンド実行手段によるコマンド実行後に前記上位コンピュ
    ータのメモリに処理結果を書込む処理結果書込手段と、
    を具備することを特徴とする物品識別装置。
JP03077039A 1991-03-15 1991-03-15 物品識別装置 Expired - Lifetime JP3087329B2 (ja)

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JPH04289060A JPH04289060A (ja) 1992-10-14
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101724579B1 (ko) * 2015-04-16 2017-04-10 (주)성진전자기술 스위치가 장착된 led 형광등

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101724579B1 (ko) * 2015-04-16 2017-04-10 (주)성진전자기술 스위치가 장착된 led 형광등

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