JP2002060031A - 伝票自動投入システム及び伝票投入装置 - Google Patents

伝票自動投入システム及び伝票投入装置

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JP2002060031A
JP2002060031A JP2000241526A JP2000241526A JP2002060031A JP 2002060031 A JP2002060031 A JP 2002060031A JP 2000241526 A JP2000241526 A JP 2000241526A JP 2000241526 A JP2000241526 A JP 2000241526A JP 2002060031 A JP2002060031 A JP 2002060031A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送手段の停止時間を短縮するとともに、容
器と伝票との整合の確実性を高める。 【解決手段】 受入手段21から受け入れられた伝票6
0の伝票識別データが識別情報読取手段22で読み取ら
れる。一方、容器70に貼付された容器ラベル80の容
器識別データが容器情報読取装置40で読み取られる。
照合・判断部24−3において、識別情報読取手段22
からの伝票識別データと容器情報読取装置40からの容
器識別データとが照合され、照合の結果、それぞれ対応
したものであるときは、投入指示信号が搬送装置制御部
24−6及び伝票投入手段制御部24−7へ送られる。
搬送装置制御部24−6において、伝票60を投入可能
な位置で容器70を停止させるように搬送装置50が制
御される。一方、伝票投入手段制御部24−7において
停止された容器70へ伝票60が投入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝票自動投入シス
テム、伝票投入装置及び伝票自動投入方法に関し、特
に、物品の区分け作業の前処理における伝票投入を自動
的に行う伝票自動投入システム、伝票投入装置及び伝票
自動投入方法に関する。
【0002】
【従来の技術】保管場所から物品を取り出して容器に区
分けする作業(ピッキング作業)の前処理として、区分
けされる物品の把握を容易にし、かつ指定物品が対応す
る容器に正しく収集されたか否かを確認するために、容
器識別用のラベルが容器側面に貼付され、かつ区分け物
品の伝票が容器内に投入される(ピッキング作業の前処
理)。
【0003】このピッキング作業の前処理に関する従来
技術の一例が、特開2000−25720号公報に、ピ
ッキング作業用の前処理設備として開示されている。こ
の公報に開示のピッキング作業用の前処理設備は、容器
を搬送する搬送手段と、容器識別用のラベルへの印刷及
び容器側面への貼着を行うラベル貼着装置と、区分け物
品の伝票への印刷及び容器への投入を行う伝票投入装置
と、容器ラベル及び伝票に印刷されている情報を管理す
るピッキング情報管理装置とにより構成されている。
【0004】さらに、特開2000−25720号公報
のピッキング作業用の前処理設備は、搬送手段が搬送経
路の途中に設定された前処理作業位置に容器を停止させ
ているときに、その容器に対して容器ラベルの貼着及び
伝票の投入をほぼ同時に行うように、ラベル貼着装置と
伝票投入装置とが互いに接近する状態で配置してある。
【0005】ピッキング作業用の前処理設備をこのよう
な構成とし、かつピッキング情報管理装置からラベル貼
着装置及び伝票投入装置のそれぞれへ同期のとれた物品
情報を送信することで、ラベル貼着装置における容器ラ
ベルの印刷及び貼着作業工程と、伝票投入装置における
伝票の印刷及び投入作業工程とが同時進行されることか
ら、同一の容器に対して同一の物品情報に関する容器ラ
ベルの貼着と伝票の投入とを行わせることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ピッキング作業用の前処理設備は、物品情報を受信した
ラベル貼着装置及び伝票投入装置において、容器ラベル
及び伝票への印刷、伝票の裁断、容器ラベルの貼着及び
伝票の投入といった処理が行われ、この間、すなわち物
品情報の受信から各処理の終了までの間は、搬送手段を
停止させていた。このため、容器の搬送に所定の時間を
要していたため、ピッキング作業の時間的な効率を低下
させていた。さらに、通常、容器ラベルに比べて伝票の
方が印刷される情報量が多くなるが、特に複数の伝票に
印刷するときは、その分、搬送手段の停止時間が延長さ
れることから、容器の搬送の遅延を引き起こしていた。
【0007】また、同一の容器に対し貼着される容器ラ
ベルと投入される伝票とを一致させるための方法とし
て、ラベル貼着装置及び伝票投入装置のそれぞれに発信
される物品情報の同期をとることが用いられているもの
の、その後投入される伝票が該当する容器に実際に投入
されているか否かは確認されないことから、伝票と容器
との整合性について問題が生起していた。
【0008】すなわち、物品情報が受信されたラベル貼
着装置及び伝票投入装置のそれぞれにおける物品情報の
データ処理やラベル又は伝票への印刷処理に異常が発生
したときは、その異常を検出できないため、同一の容器
において、貼着された容器ラベルの印刷内容と投入され
た伝票の印刷内容とが異なるという事態が生じることも
あった。
【0009】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、容器ラベルの貼着及び伝票の投入のため
に必要とされる搬送手段の停止時間を短縮して作業効率
及び作業能力を高めるとともに、同一の容器における容
器ラベルへの印刷内容と伝票の印刷内容との整合を確実
に行い、かつ容器ラベルと伝票との記載内容の相違を異
常として検出し、外部に報知する伝票自動投入方法、伝
票自動投入システム及び伝票投入装置の提供を目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の伝票自動投入システムは、
物品の収集に用いる容器を搬送する搬送装置と、容器に
関するデータを含む容器識別情報が記された容器ラベル
を容器に貼付するラベル自動貼付装置と、物品に関する
データを物品データとして伝票に記すプリンタと、この
プリンタで物品データの記された伝票を容器に投入する
伝票投入装置とを有する伝票自動投入システムであっ
て、容器ラベルに記された容器識別情報を読み取る容器
情報読取装置を設け、プリンタが、伝票に物品データと
ともに伝票識別データを記し、ラベル自動貼付装置が、
容器識別データを含む容器識別情報が記された容器ラベ
ルを容器に貼付し、伝票投入装置が、容器情報読取装置
からの容器識別情報に含まれた容器識別データを伝票か
ら読み取った伝票識別データと照合し、この照合の結
果、各データが対応しているときに伝票を容器へ投入す
る構成としてある。
【0011】伝票自動投入システムをこのような構成と
すると、容器に付された容器識別データと伝票に記され
た伝票識別データとが伝票の投入直前に照合されるた
め、投入されようとしている伝票とこの伝票を受け取る
容器とが対応しているか否かを確実に判断できる。した
がって、容器と伝票との整合性が高まるとともに、伝票
自動投入システムの信頼性を向上できる。
【0012】また、請求項2記載の伝票自動投入システ
ムは、伝票投入装置が、複数の伝票を伝票識別データご
とに仕分けする構成としてある。伝票自動投入システム
をこのような構成とすれば、伝票識別データを読み取っ
た後であればラベル貼付前であっても伝票の仕分けを行
うことができるため、容器ラベルの貼付から伝票の投入
までの間における搬送装置の停止時間を、伝票の仕分け
時間だけ短縮できる。
【0013】また、請求項3記載の伝票自動投入装置
は、容器識別情報が、伝票の投入される容器であるか否
かを指示内容とする伝票投入制御データを含み、容器情
報読取装置が、伝票投入制御データを読み取り、伝票投
入装置が、容器情報読取装置からの伝票投入制御データ
の示す指示内容にしたがい、伝票を投入するため容器の
停止させるように搬送装置を制御する構成としてある。
【0014】伝票自動投入装置をこのような構成とすれ
ば、伝票投入制御データにより示された指示内容を確認
することで、容器が伝票の投入を要するか否かを判断で
きる。さらに、この判断結果から搬送装置の制御によ
り、伝票の投入可能な位置における容器の通過又は停止
をさせることができる。したがって、効率的に容器を搬
送でき、かつ無駄な容器の停止時間を削減できる。
【0015】また、請求項4記載の伝票自動投入方法
は、伝票投入装置が、照合の結果、伝票識別データと容
器識別データとが対応していないときに、この対応しな
い旨を外部に報知する報知部を設けた構成としてある。
伝票自動投入方法をこのような方法とすれば、容器ラベ
ルの記載に対応しない伝票の存在、伝票識別データ又は
容器識別データの印刷ミスあるいは伝票と容器との不整
合などを検出して外部に報知できる。
【0016】また、請求項5記載の伝票投入装置は、搬
送装置により搬送されてきた物品収集用の容器に、物品
に関するデータが印刷された伝票を投入する伝票投入装
置であって、伝票に記された伝票識別データを読み取る
識別情報読取手段と、容器に貼付された容器ラベルに記
された容器識別データを入力する容器識別情報入力部
と、識別情報読取手段からの伝票識別データと容器識別
情報入力部からの容器識別データとを照合する照合・判
断部と、この照合・判断部における照合の結果、伝票識
別データと容器識別データとが対応しているときに、搬
送装置を制御する搬送装置制御部と、照合・判断部にお
ける照合の結果、伝票識別データと容器識別データとが
対応しているときに、搬送装置により搬送されてきた容
器に伝票を投入する伝票投入手段とを設けた構成として
ある。
【0017】伝票投入装置をこのような構成とすると、
伝票に記された伝票識別データと容器ラベルに記された
容器識別データとが伝票の投入前に照合されることで、
容器に対応する伝票を確実に投入できる。
【0018】また、請求項6記載の伝票投入装置は、伝
票投入装置における伝票の投入の動作を制御する伝票投
入装置制御部と、照合・判断部における照合の結果、伝
票識別データと容器識別データとが対応しているとき
に、搬送装置制御部及び伝票投入手段のそれぞれに、搬
送装置による容器の停止及び容器への伝票の投入を指示
する同期信号を送る伝票投入制御部とを設けた構成とし
てある。
【0019】伝票投入装置をこのような構成とすると、
同期信号により搬送装置による容器の停止と容器への伝
票の投入との動作のタイミングが合わせられるため、伝
票を対応する容器に確実に投入できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。 [実施形態]まず、本発明の伝票自動投入システム,伝
票投入装置及びこれらを用いた伝票自動投入方法の実施
形態について、図1,図2及び図3を参照して説明す
る。
【0021】図1は、本実施形態の伝票自動投入システ
ムの構成を示す構成模式図である。また、図2は、本実
施形態の伝票自動投入システムにおける伝票投入装置の
内部構成を示すブロック図、図3は、伝票投入装置の構
成を示す内部模式図である。なお、図2において太矢印
は伝票の流れを、細矢印は制御信号や識別情報などの信
号・情報の流れをそれぞれ示す。
【0022】図1に示すように、伝票自動投入システム
1は、プリンタ10と、伝票投入装置20と、ラベル自
動貼付装置30と、容器情報読取装置40と、搬送装置
50とを有している。ここで、プリンタ10は、伝票6
0に伝票識別情報を記す(印刷する)ものであり、たと
えば、インパクト式プリンタなどからなる。
【0023】このプリンタ10で記される伝票識別情報
には、物品データ(物品に関するデータ)及び伝票識別
データなどが含まれ、これらデータは、数字、文字、記
号、バーコード及びこれらを組合せたもの等で表すこと
ができる。物品データは、容器70に収集される物品の
名称、数量等を表す。
【0024】伝票識別データは、後述する容器識別デー
タと照合され、伝票識別データが記された伝票60が容
器識別データの付された容器70に対応したものか否か
を判断する際に用いられる。すなわち、伝票識別データ
は、容器70と伝票60との対応を示す識別データであ
る。このため、一つの容器70に複数の伝票60が投入
されるときは、それら伝票60には同一の伝票識別デー
タが記される。
【0025】伝票投入装置20は、図2に示すように、
受入手段21と、識別情報読取手段22と、裁断手段2
3と、制御手段24と、仕分手段25と、伝票投入手段
26とを有している。受入手段21は、プリンタ10で
印刷処理された伝票60を伝票投入装置20の内部へ送
る。
【0026】なお、プリンタ10と受入手段21までの
間においては、伝票60を自動搬送することも、手作業
で運ぶこともできる。このうち、手作業で運ばれた場合
の伝票60は、図3に示す伝票収納手段27に収めら
れ、受入手段21から伝票投入装置20の内部へ自動送
入される。
【0027】識別情報読取手段22は、伝票60に記さ
れた伝票識別情報を読み取る。裁断手段23は、内部搬
入された伝票60が連続伝票の場合に裁断処理を行う。
なお、裁断手段23は、受入手段21と識別情報読取手
段22との間に設けることもできる。また、伝票60
は、単票でも連続伝票でもよいが、単票を用いる場合
は、伝票投入装置20に裁断手段23を設けることを要
しない。
【0028】制御手段24は、仕分制御部24−1と、
容器識別情報入力部24−2と、照合・判断部24−3
と、報知部24−4と、伝票投入制御部24−5と、搬
送装置制御部24−6と、伝票投入手段制御部24−7
とを有している。仕分制御部24−1は、識別情報読取
手段22からの伝票識別情報にもとづき、仕分手段25
において伝票識別データごとに伝票60を仕分けさせる
ための仕分制御信号を出力する。
【0029】容器識別情報入力部24−2は、容器情報
読取装置40において後述する容器ラベル80から読み
取られた容器識別情報を入力する。なお、容器識別情報
入力部24−2と容器情報読取装置40との間は、有線
又は無線で容器識別情報の送受信が可能である。容器識
別情報は、容器データ(容器に関するデータ),容器識
別データ及び伝票投入制御データなどが含まれ、数字,
文字,記号,バーコード及びこれらを組み合わせたもの
などにより表記される。
【0030】容器データは、容器の通し番号,製造番
号,取引者番号,物品大別番号などからなる。容器識別
データは、伝票識別データと照合され、伝票識別データ
が記された伝票60が容器識別データの付された容器7
0に対応したものか否かが判断される際に用いられる。
【0031】すなわち、容器識別データは、容器70と
伝票60との対応を示す識別データである。なお、容器
識別データは、対応する伝票識別データと同一の数字等
で構成することを要しない。つまり、容器識別データと
伝票識別データとが、一対一(一対複数あるいは複数対
一を含む)に対応していることが示される構成であれば
よい。また、容器識別データは、容器データの一部又は
全部であってもよい。伝票投入制御データは、容器70
への伝票60の投入を行うか否かを示す。
【0032】照合・判断部24−3は、識別情報読取手
段22からの伝票識別情報と、容器識別情報入力部24
−2からの容器識別情報を入力する。そして、伝票識別
情報の伝票識別データと容器識別情報の容器識別データ
とを照合し、照合の結果、それぞれが対応しなかったと
きはエラー信号を報知部24−4へ、一方、対応したと
きは投入指示信号を伝票投入制御部24−5へ送る。
【0033】また、照合・判断部24−3は、容器識別
情報の伝票投入制御データの示す内容を確認する。この
確認の結果、伝票投入制御データが伝票60の投入を示
すものであれば、伝票識別データと容器識別データとを
照合する。一方、投入しないことを示すものであれば非
投入指示信号を伝票投入制御部24−5へ送る。
【0034】このように、照合・判断部24−3におい
て伝票投入制御データの示す内容が確認され、容器70
に伝票60を投入するか否かが判断されることで、この
判断の結果を用い、容器70を搬送する搬送装置50を
制御し、伝票60を投入しないときは容器70を伝票投
入装置20から通過させ、一方投入するときは、伝票投
入装置20の下で停止させることができる。すなわち、
容器ラベルに記された伝票投入制御データの内容を判断
することにより、この判断結果にもとづき搬送装置50
を制御して効率的に容器70の通過及び停止を行うこと
ができる。
【0035】報知部24−4は、照合・判断部24−3
からのエラー信号により、伝票60が容器70に対応し
ない、あるいは容器識別データに対応しない伝票識別デ
ータが存在するなどの状況を音あるいは光などにより外
部に報知する。伝票投入制御部24−5は、照合・判断
部24−3からの投入指示信号及び非投入指示信号によ
り、搬送装置50及び伝票投入手段26を制御するため
に、搬送装置制御部24−6及び伝票投入手段制御部2
4−7へ制御信号を送る。
【0036】この制御信号は、同期信号とすることがで
きる。制御信号を同期信号とすることで、搬送装置によ
る容器の停止と容器への伝票の投入との動作のタイミン
グが合わせられるため、伝票を対応する容器に確実に投
入できる。なお、伝票投入制御部24−5の有する投入
指示信号及び非投入指示信号の出力並びにこれら信号の
同期出力の処理は、照合・判断部24−3で行わせるこ
とができる。この場合、伝票投入制御部24−5を伝票
投入装置20に設けることを要しない。
【0037】搬送装置制御部24−6は、伝票投入制御
部24−5からの制御信号により、伝票60が対応する
容器70に投入されるように搬送装置50を制御する。
伝票投入手段制御部24−7は、伝票投入制御部24−
5からの制御信号により、搬送装置50により搬送され
てきた容器70に、対応する伝票60を投入するように
伝票投入手段26を制御する。
【0038】仕分手段25は、仕分制御部24−1から
の仕分制御信号により、伝票60を伝票識別データごと
に仕分けする。伝票投入手段26は、伝票投入手段制御
部24−7における制御により、仕分けされた伝票60
を対応する容器70へ投入する。
【0039】なお、伝票投入装置20には、図4に示す
ように、プリンタ10を内包できる。すなわち、プリン
タ10から送出された伝票60を伝票投入装置20の伝
票受入手段21において自動受入させる構成とすること
もできる。このような構成により、伝票60に関する印
刷,裁断,仕分け,投入の処理を自動的に連続して行う
ことができる。
【0040】ラベル自動貼付装置30は、容器識別情報
の記された容器ラベル80を容器70に自動貼付する。
容器ラベル80は、糊付け又はシールにより貼付される
ものに限らず、磁力による付着、ひもなどによるくくり
付け、容器側面への嵌め込みなどにより容器70に付さ
れるものでもよい。
【0041】また、容器ラベル80は、材質を問わず、
紙,金属,プラスチックなどで形成されていてもよい。
さらに、容器ラベル80には、カード状あるいはプレー
ト形状の他、容器表面への直接印刷なども含まれる。
【0042】容器情報読取装置40は、容器ラベル80
から容器識別情報を読み取るものであり、たとえば、バ
ーコードリーダを用いることができる。搬送装置50
は、容器70を自動搬送する。また、搬送装置50は、
搬送装置制御部24−6により搬送速度や制動等が制御
される。
【0043】なお、搬送装置50は、図1に示すような
搬送用コンベア51の他、図4に示すような無人搬送台
車あるいは手押し台車(台車52)により構成可能であ
る。このうち、無人搬送台車は、自動で走行制御がされ
るため、容器情報読取装置40における容器識別情報の
取り込みなどに問題はなく、搬送用コンベア51に代え
て利用可能である。
【0044】一方、手押し台車は、容器情報読取装置4
0における容器識別情報の読取精度が低下することが考
えられる。よって、この場合は、キーボード入力やハン
ディタイプのバーコードリーダなどにより人為的に容器
識別情報を読み取ることとしても良い。容器70は、物
品を収集可能な入れ物であり、たとえば、ピッキング作
業用のコンテナ,出荷用のダンボール箱などからなる。
【0045】次に、本実施形態の伝票自動投入システム
の動作について、図5を参照して説明する。同図は、本
実施形態の伝票自動投入システムの動作を示すフローチ
ャートである。
【0046】プリンタ10において、スケジューリング
された物品の投入順番にしたがい、伝票60に伝票識別
情報が印刷される。印刷が完了された伝票60が伝票投
入装置20へ運ばれ、受入手段21において伝票投入装
置20の内部に受け入れられる(ステップ10)。
【0047】識別情報読取手段22において、受け入れ
られた伝票60に印刷された伝票識別情報が読み取られ
(ステップ12)、伝票60が識別情報読取手段22
へ、伝票識別情報の伝票識別データが仕分制御部24−
1及び照合・判断部24−3へそれぞれ送られる。
【0048】裁断手段23において、伝票60が単票に
裁断され(ステップ14)、仕分手段25へ送られる。
一方、仕分制御部24−1において、入力された伝票識
別データにもとづき、伝票識別データごとに伝票60を
仕分けする旨を指示する仕分制御信号が仕分手段25へ
送られる。
【0049】仕分手段25において、入力された仕分制
御信号にしたがい、伝票60が仕分けされる。このと
き、必要であれば、伝票60を伝票識別データごとにバ
ンドリングする。仕分けされた伝票60は、伝票投入手
段26へ送られる。
【0050】ところで、物品の収集に用いられる容器7
0が搬送装置50により搬送されると、ラベル自動貼付
装置30により、スケジューリングされた投入順に発行
された容器ラベル80が貼付される。なお、容器ラベル
80の貼付に際し、同一の容器識別データが複数の容器
70に付される場合、代表する一の容器70には伝票6
0の投入を示す伝票投入制御データの記された容器ラベ
ル80が、他の容器70には非投入を示す伝票投入制御
データが貼付される。
【0051】容器ラベル80の貼付された容器70がさ
らに搬送され、伝票投入装置20の手前にある容器情報
読取装置40において、容器ラベル80に印刷された容
器識別情報が読み取られる。読み取られた容器識別情報
が容器識別情報入力部24−2において入力され(ステ
ップ16)、さらに照合・判断部24−3へ送られる。
【0052】照合・判断部24−3において、入力され
た容器識別情報の伝票投入制御データが伝票60の投入
又は非投入のいずれを示しているかが確認される(ステ
ップ18)。確認の結果、非投入を示すものであれば、
非投入指示信号が伝票投入制御部24−5へ送られる
(ステップ20)。
【0053】伝票投入制御部24−5において、入力さ
れた非投入指示信号により、搬送装置制御部24−6に
対し容器70の通過を指示する制御信号が送られ、一
方、伝票投入手段制御部24−7に対し伝票60の保持
を指示する制御信号が送られる。
【0054】一方、伝票投入制御データが投入を示すも
のであれば、次いで、伝票識別データと容器識別データ
とが照合される(ステップ22)。照合の結果、伝票識
別データが容器識別データに対応しないものである場合
は、報知部24−4へエラー信号が送られ(ステップ2
4)、対応しなかった旨が外部に報知される。
【0055】一方、対応したものである場合は、投入指
示信号が伝票投入制御部24−5へ送られる。伝票投入
制御部24−5において、投入指示信号の入力により、
搬送装置制御部24−6に対し伝票60を投入可能なよ
うに伝票投入装置20の下に容器70を停止させるよう
な搬送装置50の制御を指示する制御信号が送られ、一
方、伝票投入手段制御部24−7に対し停止された容器
70への伝票60の投入を指示する制御信号が送られ
る。
【0056】搬送装置制御部24−6において、入力さ
れた制御信号にしたがい、伝票60を投入可能なように
伝票投入装置20の下に容器70を停止させるように搬
送装置50が制御される。また、伝票投入手段制御部2
4−7において、入力された制御信号にしたがい、搬送
装置50により停止された容器70に伝票60が投入さ
れる(ステップ26)。
【0057】その後、伝票60又は容器70が無くなる
までステップ16からステップ26までの動作が繰り返
し行われる(ステップ28)。
【0058】伝票自動投入システムをこのような構成と
すれば、伝票を容器に投入する前に、伝票に記された伝
票識別データと容器に付された容器識別データとが照合
されるため、容器に対応した伝票を確実に投入できる。
また、容器ラベルの貼付の前に伝票の印刷がされるた
め、容器ラベルの貼付から伝票の投入までの時間を短縮
できる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、予め容
器ラベルには容器識別データを、伝票には伝票識別デー
タをそれぞれ印刷しておき、容器ラベルが容器に貼付さ
れた後であって伝票の投入前に、それら容器識別データ
と伝票識別データとを読み取って照合することで、容器
と伝票とが対応しているか否かが判断可能となる。した
がって、容器と伝票との整合性を高めるられるととも
に、伝票自動投入システムの信頼性を向上できる。
【0060】また、容器ラベルの貼付前に、伝票への印
刷、裁断、仕分けの作業を行うことが可能となるため、
従来、それら作業を含む容器ラベルの貼付作業から伝票
の投入作業までの間にされていた容器の停止時間を短縮
できる。したがって、容器の搬送効率及び搬送能力を高
めることができる。
【0061】さらに、同一の容器に投入される伝票に同
一の伝票識別データを記することにより、伝票識別デー
タによる伝票の仕分け処理が可能となる。また、容器ラ
ベルに伝票投入制御データを記することで、伝票の投入
が必要か否かが判断可能となるため、搬送装置を制御し
て伝票の投入位置における容器の通過及び停止をさせる
ことができる。よって、さらに搬送効率を向上できる。
【0062】また、照合・判断部における照合の結果、
伝票識別データと容器識別データとが対応しているとき
に、伝票投入制御部から搬送装置制御部及び伝票投入手
段のそれぞれへ送られる制御信号を同期信号とすること
で、搬送装置による容器の停止と容器への伝票の投入と
の動作のタイミングが合わせられるため、伝票を対応す
る容器に確実に投入できる。
【0063】さらに、伝票投入装置に、伝票識別データ
と容器識別データとが対応しない旨を外部に報知する報
知部を設けることで、容器ラベルの記載に対応しない伝
票の存在、伝票識別データ又は容器識別データの印刷ミ
スあるいは伝票と容器との不整合などを検出して外部に
報知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝票自動投入システムの構成を示す構
成模式図である。
【図2】本発明の伝票自動投入システムにおける裁断投
入部の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の伝票自動投入システムにおける裁断投
入部の内部構成を示す内部模式図である。
【図4】本発明の伝票自動投入システムの他の構成を示
す構成模式図である。
【図5】本発明の伝票自動投入システムの動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 伝票自動投入システム 10 プリンタ 20 伝票投入装置 21 受入手段 22 識別情報読取手段 23 裁断手段 24 制御手段 24−1 仕分制御部 24−2 容器識別情報入力部 24−3 照合・判断部 24−4 報知部 24−5 伝票投入制御部 24−6 搬送装置制御部 24−7 伝票投入手段制御部 25 仕分手段 26 伝票投入手段 27 伝票収納手段 30 ラベル自動貼付装置 40 容器情報読取装置 50 搬送装置 51 搬送用コンベア 52 台車 60 伝票 70 容器 80 容器ラベル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 19/00 300 G06F 19/00 300J Fターム(参考) 3E062 AA01 AB07 AC02 AC05 DA02 DA07 DA08 DA09 3E095 AA03 BA01 CA01 DA63 DA82 DA85 EA24 EA29 FA02 FA30 3F022 EE08 EE09 LL02 LL07 LL31 MM11 MM36 PP04 5B049 AA04 BB07 CC22 DD02 FF02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の収集に用いる容器を搬送する搬送
    装置と、前記容器に関するデータを含む容器識別情報が
    記された容器ラベルを前記容器に貼付するラベル自動貼
    付装置と、前記物品に関するデータを物品データとして
    伝票に記すプリンタと、このプリンタで前記物品データ
    の記された前記伝票を前記容器に投入する伝票投入装置
    とを有する伝票自動投入システムであって、 前記容器ラベルに記された前記容器識別情報を読み取る
    容器情報読取装置を設け、 前記プリンタが、前記伝票に前記物品データとともに伝
    票識別データを記し、 前記ラベル自動貼付装置が、容器識別データを含む前記
    容器識別情報が記された前記容器ラベルを前記容器に貼
    付し、 前記伝票投入装置が、前記容器情報読取装置からの前記
    容器識別情報に含まれた前記容器識別データを前記伝票
    から読み取った前記伝票識別データと照合し、この照合
    の結果、各データが対応しているときに前記伝票を前記
    容器へ投入することを特徴とする伝票自動投入システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記伝票投入装置が、複数の前記伝票を
    前記伝票識別データごとに仕分けすることを特徴とする
    請求項1記載の伝票自動投入システム。
  3. 【請求項3】 前記容器識別情報が、前記伝票の投入さ
    れる前記容器であるか否かを指示内容とする伝票投入制
    御データを含み、 前記容器情報読取装置が、前記伝票投入制御データを読
    み取り、 前記伝票投入装置が、前記容器情報読取装置からの前記
    伝票投入制御データの示す前記指示内容にしたがい、前
    記伝票を投入するため前記容器の停止させるように前記
    搬送装置を制御することを特徴とする請求項1又は2記
    載の伝票自動投入システム。
  4. 【請求項4】 前記伝票投入装置が、前記照合の結果、
    前記伝票識別データと前記容器識別データとが対応して
    いないときに、この対応しない旨を外部に報知する報知
    部を設けたことを特徴とする請求項1,2又は3記載の
    伝票自動投入システム。
  5. 【請求項5】 搬送装置により搬送されてきた物品収集
    用の容器に、前記物品に関するデータが印刷された伝票
    を投入する伝票投入装置であって、 前記伝票に記された伝票識別データを読み取る識別情報
    読取手段と、 前記容器に貼付された容器ラベルに記された容器識別デ
    ータを入力する容器識別情報入力部と、 前記識別情報読取手段からの前記伝票識別データと前記
    容器識別情報入力部からの前記容器識別データとを照合
    する照合・判断部と、 この照合・判断部における前記照合の結果、前記伝票識
    別データと前記容器識別データとが対応しているとき
    に、前記搬送装置を制御する搬送装置制御部と、 前記照合・判断部における前記照合の結果、前記伝票識
    別データと前記容器識別データとが対応しているとき
    に、前記搬送装置により搬送されてきた前記容器に前記
    伝票を投入する伝票投入手段とを設けたことを特徴とす
    る伝票投入装置。
  6. 【請求項6】 前記伝票投入装置における前記伝票の投
    入の動作を制御する伝票投入装置制御部と、 前記照合・判断部における前記照合の結果、前記伝票識
    別データと前記容器識別データとが対応しているとき
    に、前記搬送装置制御部及び前記伝票投入手段のそれぞ
    れに、前記搬送装置による前記容器の停止及び前記容器
    への前記伝票の投入を指示する同期信号を送る伝票投入
    制御部とを設けたことを特徴とする請求項5記載の伝票
    投入装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009073633A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Sumitomo Heavy Ind Ltd オーダー揃えシステム

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