JP2722129B2 - ソータインダクション入力システム - Google Patents

ソータインダクション入力システム

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JP2722129B2 JP2209713A JP20971390A JP2722129B2 JP 2722129 B2 JP2722129 B2 JP 2722129B2 JP 2209713 A JP2209713 A JP 2209713A JP 20971390 A JP20971390 A JP 20971390A JP 2722129 B2 JP2722129 B2 JP 2722129B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明はソータインダクション入力システムに係り、
特に個人向け配送をなす物流センタにて配送荷物の追跡
情報データを配送方面別に仕分ける前に入力するのに好
適なソータインダクション入力システムに関する。
【従来の技術】
従来、個人向け配送業の物流センタでは、一旦、配送
方面が混在している収集荷物を搬送路に載せて連続的に
搬送し、搬送路の途中に設けたソータにて配送方面別に
荷物を仕分けた後、方面ごとに輸送する作業を行ってい
る。このとき、荷物を配送方面別に仕分けるために、ソ
ータ前段のインダクション部分では、荷物に付された伝
票から配送方面データを読取り、これをキーボード入力
によって仕分け制御装置に伝送し、該当荷物がソータに
到達したときにプッシャを作動させ、方面別の分岐路に
仕分け搬送するようにしている。 ところで、このような物流センタでは、配送荷物につ
いての問い合せがあった場合に応答ができるように、当
該荷物の現在位置を把握する必要がある。このため、従
来から追跡情報システムに荷物伝票番号を入力するよう
にしている。この伝票番号の入力は、通常、スキャナに
より伝票に記載されたバーコードを読取ることによって
行われており、方面別に仕分けられた分岐搬送路のシュ
ートの出口で伝票番号に相当するバーコードをスキャニ
ングして追跡情報処理装置に出力するようにしていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の方法では、同一の配送伝票に記載
された複数のデータをソータの前段のインダクション部
分と、ソータのシュート出口の別々の位置で独立して入
力しているため、方面別仕分けデータを入力する者の
他、多数の方面別シュートごとにスキャナでバーコード
をスキャンする作業者が必要となる問題があった。 これに対し、方面別シュートの出口において個別に行
われているバーコードスキャニングの作業をソータイン
ダクション部でまとめて入力することが考えられる。し
かし、かかる場合には、一つの荷物についての方面デー
タと追跡データが正しく関連づけて入力されているかど
うかに大きな問題があり、実際に実施に移されることは
なかった。特に、一つの荷物についてバーコードスキャ
ニングをしなかったり、二度続けてスキャニングを実施
したことによって、方面データと追跡データとの関連づ
けが狂ってしまうので、問題となっていた。 本発明は、上記従来の問題点に着目し、荷物に付され
る仕分けデータや追跡データ等の複数の配送データを少
数の作業者で簡単に入力でき、かつ同一の荷物のデータ
相互を確実に関連づけることができるようにしたソータ
インダクション入力システムを提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るソータイン
ダクション入力システムは、複数の配送データが付され
た荷物を方面別分岐路に仕分け搬出するソータに対して
前期荷物を導入搬送するインダクション部における該複
数配送データの入力システムであって、荷物を検知する
検知手段を複数配置するとともに、前記検知手段からの
検知信号を受け取った後に荷物の配送データを読取って
入力するデータ入力手段を複数個設け、前記検知手段か
らの検知信号を、同一荷物の複数配送データ相互間を区
切りつつ紐付けする信号として用いるか、あるいは当該
同一荷物の複数配送データ相互間を区切りつつ紐付けす
る信号と前回の荷物の配送データと分離するための区切
り付け信号として用いる制御手段を備えた構成としたも
のである。
【作用】
上記構成によれば、搬送されてきた荷物はインダクシ
ョン部に設けた検知手段により検知されることによって
停止される。検知手段は複数設置されているので、設置
数だけ搬送と停止を繰り返しつつソータ側に搬送される
ことになる。これらの荷物の停止位置にはデータ入力手
段が設けられており、各々の箇所で配送データの内、例
えば最初の停止位置で荷物の追跡データを読取り、続け
て次の停止位置で荷物を配送方面ごとに仕分けるための
方面データを読取るようにする。これらのデータは一つ
の荷物に共通する配送データであるので、相互にいわゆ
る紐付けを行う必要があるが、これは前記検知手段から
の荷物の検知信号を用い、最初の検知信号で前データと
分離するための区切り付け信号として制御手段に入力す
る。また、これに続く検知手段からの検知信号を、同一
荷物の項目データ(例えば追跡データと方面データ)相
互間を区切りつつ紐付けした信号として制御手段に入力
する。特に最後の検知手段からの検知信号は、入力デー
タの終了を表わす区切り信号として入力させるようにす
ることもできる。これによって、制御手段では、一つの
荷物に付される複数のデータを相互に関連付けて記憶さ
せることができ、最初の項目データは追跡データとして
CPUで読み出され、区切り付け信号で分離された次の項
目データは方面データとして紐付け状態で読み出すこと
ができるのである。 このように荷物の検知手段による検知信号をデータ区
切り付け信号として利用するので、同一の荷物に付され
る複数の配送データの紐付けが確実に行われ、連続して
搬送されてくる荷物の追跡データや方面データの入力を
インダクション部分で行うことができ、ソート後に入力
していた作業者の数を大幅に削減することができる。ま
た、同一荷物の持つ複数データの紐付けが狂うことがな
くなるのである。
【実施例】
以下に、本発明に係るソータインダクション入力シス
テムの具体的実施例を図面を参照して詳細に説明する。 第1図は実施例に係るソータインダクション入力シス
テムのハード構成図を示している。図に示すように、こ
のシステムは荷物10の搬送路におけるソータ12へのイン
ダクション部14にて配送データを入力するような構成と
なっている。インダクション部14には入力するデータの
種類数(実施例では追跡データと仕分け用の方面データ
の2種類)の台数のコンベア16A、16Bが単独駆動可能に
設置されている。そして、これらのコンベア16A、16Bの
各々には荷物10が搬送されてきたことを検知するための
光電管センサ18A、18Bを荷物検知手段として設けてい
る。この光電管センサ18A、18Bはコンベア16A、16Bの駆
動中に荷物10を検知するとそれぞれのコンベア駆動手段
に停止信号を供給するようになっており、所定時間だけ
停止させるようになっている。 一方、インダクション部14の後段側に設けられたソー
タ12は主搬送路から分岐する複数の分岐シュート20を備
えている。このソータ12では、搬送路を挟んで対向する
プッシャー22を作動させることにより主搬送路から荷物
10を送り出し、配送方面別に仕分けるようにしている。 このような仕分け作業をなす搬送手段において、前記
インダクション部14には荷物10に付帯する伝票に付され
た配送データの入力手段が設けられている。この実施例
では搬送データは、荷物追跡データ用にバーコード表示
した伝票番号と、ソータ12において方面別に仕分けるた
めの方面データの2種類とされている。そして、これら
のデータを読取り入力するために、インダクション部14
の各コンベア16A、16Bの荷物停止位置の一方に伝票番号
の入力用としてハンディスキャナ24を設け、他方の荷物
停止位置に方面データの入力用キーボード26を設置した
ものである。これらは各コンベア16A、16Bが荷物を検知
して搬送停止を行なったときに荷物10に貼着された伝票
から伝票番号のバーコードをスキャニングし、あるいは
記載されている方面番号をキー入力するようになってい
る。 また、上記した荷物検知用の光電管センサ18A、18Bに
よる検知信号、およびスキャナ24、キーボード26の入力
信号を取込んでデータ処理をなすコンピュータからなる
制御装置28が備えられている。この制御装置28では、同
一の荷物10に対するスキャナ24によって入力された伝票
番号と、キーボード26によって入力にされた方面データ
とを、前記光電管センサ18A、18Bの検知信号による区切
り付け信号によっていわゆる紐付けを行なうようにして
いる。すなわち、制御装置28は第1図に示すように、入
力装置30を介して中央処理装置32のシフトレジスタ34に
一旦入力データを格納し、主記憶装置36に格納するよう
になっている。このような制御装置28において、上記配
送データを記憶する場合は、予め上流側のコンベア16A
における光電管センサ18Aの検知信号を入力し、この検
知信号に対応してレジスタ34に開始コードを格納し、次
いで、スキャナ24による伝票番号のデータをレジスタに
取込むものとしている。その後、コンベア16Aから荷物1
0が次段のコンべア16Bに送り出され、その光電管センサ
18Bが荷物10の検知信号を出力したときにこれを取込
み、レジスト34にデータ項目の区切りコードを書き込む
ものとしている。コンベア16Bでは方面データが読み込
まれるので、制御装置28ではレジツ34のデータをシフト
して方面データを書き込むと同時に終了コードを書き込
む。終了コードが書き込まれた場合には、中央処理装置
32は主記憶装置36にレジスタ34の格納データを転送し、
読み出し命令があるまで格納保持する。このようにして
シフトレジスタ34内に書き込まれるメモリマップは、第
2図(1)のようになり、搬送されている各荷物10ごと
にこれが繰返されるようになっている(同図(2))。 このように構成されたソータインダクション入力シス
テムの一連の処理の流れを第3図に示したフローチャー
トにより説明する。 まず、インダクション部14にて上流側のコンベア16A
を荷物10が搬送されてきて光電管センサ18Aが検知する
と(ステップ100)、そのコンベア16Aを停止する(ステ
ップ110)。この検知信号を受けた制御装置28はレジス
タ34に開始コードを書き込み(ステップ120)、ハンデ
ィスキャナ24によるバーコード入力を可能にする(ステ
ップ130)。スキャナ24によって伝票のバーコードをス
キャニングしたかどうかが確認され(ステップ140)、
これが制御装置28に取込まれ、前記開始コードに続けて
伝票番号が記録される(ステップ150)。そして、バー
コード入力を停止し(ステップ160)、荷物10を次段の
コンベア16Bに搬出するのである(ステップ170)。 コンベア16B上に移載された荷物10は移動するが、こ
のコンベア16Bに対応して設けられた光電管センサ18Bが
荷物10を検知すると(ステップ180)、コンベア16Bの駆
動を停止する(ステップ190)。これによりレジスタ34
に先に格納されている伝票番号の記録データと区切り付
け信号のコードを入力する(ステップ200)。次いでキ
ー入力を可能状態にし(ステップ210)、キー入力がな
されたか否かを確認する(ステップ220)。キー入力が
なされていればレジスタ34に入力されたキー入力データ
をレジスタ34に格納し(ステップ230)た後、キー入力
を停止する(ステップ240)。そしてデータ入力の終了
コードをレジスタ34に書込み(ステップ250)、荷物10
をソータ12に送り出して入力作業を終了するのである
(ステップ260)。 その後は制御装置28は主記憶装置36に格納された配送
データを転送格納し、方面データを適宜読み出し、ソー
タ12でのソート位置に達した荷物10をプッシャー22の駆
動によって分岐させて方面別に仕分けるのである。制御
装置28は記録データをセンタ処理装置に伝送し、照会端
末からのアクセスにより紐付けされた伝票番号と方面デ
ータを読み出し、該当荷物10の現在位置の確認に利用さ
れる。 このように、本実施例に係るソータインダクション入
力システムによれば、インダクション部14で一括して同
一荷物10に付される複数のデータを相互に関連付けて記
憶格納することができ、追跡データとしての伝票番号や
仕分け用データ等の入力作業を簡素化しつつ、データ相
互の紐付けを確実に行なって作業効率を向上させること
ができる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、複数の配送データが
付された荷物を方面別分岐路に仕分け搬出するソータに
対して前記荷物を導入搬送するインダクション部におけ
る該複数配送データの入力システムであって、荷物を検
知する検知手段を複数配置するとともに、前記検知手段
からの検知信号尾を受け取った後に荷物の配送データを
読取って入力するデータ入力手段を複数個設け、前記検
知手段からの検知信号を、同一荷物の複数配送データ相
互間を区切りつつ紐付けする信号として用いるか、ある
いは当該同一荷物の複数配送データ相互間を区切りつつ
紐付けする信号と前回の荷物の配送データと分離するた
めの区切り付け信号として用いる制御手段を備えたの
で、荷物に付される仕分けデータや追跡データ等の複数
の配送データを少数の作業者で簡単に入力でき、かつ同
一の荷物のデータ相互を確実に関連づけることができる
という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例に係るソータインダクション入力システ
ムの構成図、第2図はレジスタに記録されるデータのメ
モリマップ、第3図は実施例のデータ入力のフローチャ
ートである。 10……荷物、12……ソータ、14…インダクション部、16
A、16B……コンベア、18A、18B…光電管センサ、24……
ハンディスキャナ、26……キーボード、28……制御装
置。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−48329(JP,A) 特開 平2−38213(JP,A) 特開 平2−81818(JP,A) 特開 平1−267213(JP,A) 実開 昭58−95922(JP,U) 実開 平2−124928(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の配送データが付された荷物を方面別
    分岐路に仕分け搬出するソータに対して前記荷物を導入
    搬送するインダクション部における該複数配送データの
    入力システムであって、荷物を検知する検知手段を複数
    配置するとともに、前記検知手段からの検知信号を受け
    取った後に荷物の配送データを読取って入力するデータ
    入力手段を複数個設け、前記検知手段からの検知信号
    を、同一荷物の複数配送データ相互間を区切りつつ紐付
    けする信号として用いるか、あるいは当該同一荷物の複
    数配送データ相互間を区切りつつ紐付けする信号と前回
    の荷物の配送データと分離するための区切り付け信号と
    して用いる制御手段を備えたことを特徴とするソータイ
    ンダクション入力システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5895922U (ja) * 1981-12-23 1983-06-29 サンドビツク株式会社 物品仕分け装置
JPH0238213A (ja) * 1988-07-27 1990-02-07 Mitsui Zosen Syst Giken Kk 仕分けコンベアシステム
JP2538320B2 (ja) * 1988-08-10 1996-09-25 株式会社ダイフク 仕分け設備

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