JP2538320B2 - 仕分け設備 - Google Patents
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- JP2538320B2 JP2538320B2 JP20069188A JP20069188A JP2538320B2 JP 2538320 B2 JP2538320 B2 JP 2538320B2 JP 20069188 A JP20069188 A JP 20069188A JP 20069188 A JP20069188 A JP 20069188A JP 2538320 B2 JP2538320 B2 JP 2538320B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は仕分け設備、特にその作業能率を高める構成
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 以下、従来の仕分け設備を第3図の要部構成図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第3図において、1a〜1dは搬送ラインを構成するベル
トコンベヤであり、このベルトコンベヤ1a〜1dの側部
に、ベルトコンベヤ1a〜1dに沿って複数(図面では3
台)のシュート2a〜2cを設け、シュート2a〜2cの入口に
対応するベルトコンベヤ1a〜1d間に配設された払出し用
ローラ装置(以下DRIと略す)3a〜3cにより荷4を各シ
ュート2a〜2cに店所(店舗)別に払出している。DRI3a
〜3cは、第4図(a)および(b)に示すように、たと
えばベルトコンベヤ1a,1dの間隔に、昇降自在で、かつ
向きが変更自在な複数(図面では5個)の駆動ローラ5
にて構成されており、荷4の通過時には駆動ローラ5は
ベルトコンベヤ1aの上面と同一平面上に位置し、搬送方
向Mを向いており、荷4の払出し時には、駆動ローラ5
をベルトコンベヤ1a上面より突出させて駆動しかつシュ
ート2aに向わせ、搬送方向Mに搬送されてくる荷4を、
仮想線で示すようにシュート2aに向けて搬送する。ま
た、第3図において6は仕分け設備を統括するホストコ
ンピュータであり、ホストコンピュータ6はベルトコン
ベヤ1aにより搬送されてきた荷4を、ベルトコンベヤ1a
の側部に設けられた荷検出装置(以下RHSと略す)9の
荷検出信号Aにより検出すると、ベルトコンベヤ1aの側
部に設けられたラベル読取り装置(以下BCRと略す)10
を駆動して荷4のデータが記載されたラベル4aのコード
を読取り、後述する仕分けコントローラ11に、この読取
ったコードにより予め登録された荷4のコードに対する
仕分け先のシュートナンバーおよび店所名のコードを選
択し、仕分け先のシュートおよび店所名のコードからな
る仕分け信号Bを出力する。仕分けコントローラ11は、
荷検出信号Aと仕分け信号Bを入力し、BCR10よりライ
ン下流に設けられたインクジェットプリンタからなる印
字装置(以下IJPと略す)12とDRI3a〜3cを駆動する。仕
分けコントローラ11は、第3図に示すように、IJP12の
駆動部11aとDRI3a〜3cを駆動する仕分け制御部11bから
構成され、IJP駆動部11aは、荷検出信号Aを入力してか
らPHS9とIJP12の距離に相当する時間をカウントし、カ
ウントアップにより仕分け信号Bの店所名コードからな
るJIP駆動信号CをIJP12に出力して荷4に店所名コード
を印字し、また仕分け制御部11bは、荷検出信号Aを入
力してからカウントを開始し、仕分け信号Bの仕分け先
のシュートナンバーから仕分け先に対応するDRIを判断
し、PHS9とこのDRIの距離に相当するカウントアップの
設定値を設定し、カウントアップにより、目的のDRIに
駆動信号Dを出力して荷4を目的のシュートに仕分けて
いる。
トコンベヤであり、このベルトコンベヤ1a〜1dの側部
に、ベルトコンベヤ1a〜1dに沿って複数(図面では3
台)のシュート2a〜2cを設け、シュート2a〜2cの入口に
対応するベルトコンベヤ1a〜1d間に配設された払出し用
ローラ装置(以下DRIと略す)3a〜3cにより荷4を各シ
ュート2a〜2cに店所(店舗)別に払出している。DRI3a
〜3cは、第4図(a)および(b)に示すように、たと
えばベルトコンベヤ1a,1dの間隔に、昇降自在で、かつ
向きが変更自在な複数(図面では5個)の駆動ローラ5
にて構成されており、荷4の通過時には駆動ローラ5は
ベルトコンベヤ1aの上面と同一平面上に位置し、搬送方
向Mを向いており、荷4の払出し時には、駆動ローラ5
をベルトコンベヤ1a上面より突出させて駆動しかつシュ
ート2aに向わせ、搬送方向Mに搬送されてくる荷4を、
仮想線で示すようにシュート2aに向けて搬送する。ま
た、第3図において6は仕分け設備を統括するホストコ
ンピュータであり、ホストコンピュータ6はベルトコン
ベヤ1aにより搬送されてきた荷4を、ベルトコンベヤ1a
の側部に設けられた荷検出装置(以下RHSと略す)9の
荷検出信号Aにより検出すると、ベルトコンベヤ1aの側
部に設けられたラベル読取り装置(以下BCRと略す)10
を駆動して荷4のデータが記載されたラベル4aのコード
を読取り、後述する仕分けコントローラ11に、この読取
ったコードにより予め登録された荷4のコードに対する
仕分け先のシュートナンバーおよび店所名のコードを選
択し、仕分け先のシュートおよび店所名のコードからな
る仕分け信号Bを出力する。仕分けコントローラ11は、
荷検出信号Aと仕分け信号Bを入力し、BCR10よりライ
ン下流に設けられたインクジェットプリンタからなる印
字装置(以下IJPと略す)12とDRI3a〜3cを駆動する。仕
分けコントローラ11は、第3図に示すように、IJP12の
駆動部11aとDRI3a〜3cを駆動する仕分け制御部11bから
構成され、IJP駆動部11aは、荷検出信号Aを入力してか
らPHS9とIJP12の距離に相当する時間をカウントし、カ
ウントアップにより仕分け信号Bの店所名コードからな
るJIP駆動信号CをIJP12に出力して荷4に店所名コード
を印字し、また仕分け制御部11bは、荷検出信号Aを入
力してからカウントを開始し、仕分け信号Bの仕分け先
のシュートナンバーから仕分け先に対応するDRIを判断
し、PHS9とこのDRIの距離に相当するカウントアップの
設定値を設定し、カウントアップにより、目的のDRIに
駆動信号Dを出力して荷4を目的のシュートに仕分けて
いる。
上記構成により、荷4に店所コードを印字して各シュ
ート2a〜2cに仕分けるため、各シュート2a〜2cに複数の
仕分け先の荷4を仕分ける場合にも、各シュート2a〜2c
の作業者は印字された店所コードに基づいて二次仕分け
をすることができ、リストなどに基づいて二次仕分けす
るのに比べて仕分け作業の効率を高めている。
ート2a〜2cに仕分けるため、各シュート2a〜2cに複数の
仕分け先の荷4を仕分ける場合にも、各シュート2a〜2c
の作業者は印字された店所コードに基づいて二次仕分け
をすることができ、リストなどに基づいて二次仕分けす
るのに比べて仕分け作業の効率を高めている。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の構成では、まず荷4に荷4のデータを
印字したラベル4aの貼付け工程を必要とするため、ラベ
ル紙が必要であり、さらに人手による場合は労務費が必
要であり、機械による場合はラベル4aの裏面に粘着が有
るため、ラベルがロール紙からはがれにくいために故障
が起きやすいという問題を有していた。また、従来の構
成では、IJP12による店所コードの荷4への印字が荷4
の一方の側面に限られるため、各シュート2a〜2cにおい
て、荷4を搬送する作業者の作業位置が仕分けられてく
る荷4の店所コードが見えない位置に設定されている場
合は、二次仕分けのために荷4を裏返す必要があり、作
業効率を悪くしていた。
印字したラベル4aの貼付け工程を必要とするため、ラベ
ル紙が必要であり、さらに人手による場合は労務費が必
要であり、機械による場合はラベル4aの裏面に粘着が有
るため、ラベルがロール紙からはがれにくいために故障
が起きやすいという問題を有していた。また、従来の構
成では、IJP12による店所コードの荷4への印字が荷4
の一方の側面に限られるため、各シュート2a〜2cにおい
て、荷4を搬送する作業者の作業位置が仕分けられてく
る荷4の店所コードが見えない位置に設定されている場
合は、二次仕分けのために荷4を裏返す必要があり、作
業効率を悪くしていた。
本発明は上記問題を解決するものであり、ラベルを使
用せず荷へデータを印字し、かつ店所コードを印字する
荷の側面を選択でき、作業能率を高め、省力化が可能な
仕分け設備を提供することを目的とするものである。
用せず荷へデータを印字し、かつ店所コードを印字する
荷の側面を選択でき、作業能率を高め、省力化が可能な
仕分け設備を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するため本発明は、仕分けラインの下
流のライン両側部に複数のシュートを備え、これらシュ
ートに荷を払出す仕分け用の払出し装置を備えた仕分け
設備であって、前記仕分けラインの上流のライン両側部
にそれぞれ、前記荷に仕分け先の店所コードを印字する
第1の印字装置を配設し、前記第1の印字装置よりライ
ン上流のライン側部にコード読取り装置を配設し、この
コード読取り装置よりさらにライン上流のライン側部に
前記荷に選択されたコードナンバーを印字する第2の印
字装置を配設し、前記コード読取り装置により前記第2
の印字装置により印字されたコードナンバーを読取り、
この読取られた印字コードナンバーに対する仕分け先の
店所コードを選択する管理手段と、前記第1の印字装置
の少なくとも一方に、前記管理手段により選択された仕
分け先の店所コードを出力して荷に店所コードを印字さ
せる印字装置駆動手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
流のライン両側部に複数のシュートを備え、これらシュ
ートに荷を払出す仕分け用の払出し装置を備えた仕分け
設備であって、前記仕分けラインの上流のライン両側部
にそれぞれ、前記荷に仕分け先の店所コードを印字する
第1の印字装置を配設し、前記第1の印字装置よりライ
ン上流のライン側部にコード読取り装置を配設し、この
コード読取り装置よりさらにライン上流のライン側部に
前記荷に選択されたコードナンバーを印字する第2の印
字装置を配設し、前記コード読取り装置により前記第2
の印字装置により印字されたコードナンバーを読取り、
この読取られた印字コードナンバーに対する仕分け先の
店所コードを選択する管理手段と、前記第1の印字装置
の少なくとも一方に、前記管理手段により選択された仕
分け先の店所コードを出力して荷に店所コードを印字さ
せる印字装置駆動手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
作用 上記構成により、仕分けラインにより搬送される荷
に、第2の印字装置によって選択されたコードナンバー
が印字され、このコードナンバーはコード読取り装置が
駆動された読取られ、管理制御手段よりこの印字コード
ナンバーに対する仕分け先の店所コードが選択される。
に、第2の印字装置によって選択されたコードナンバー
が印字され、このコードナンバーはコード読取り装置が
駆動された読取られ、管理制御手段よりこの印字コード
ナンバーに対する仕分け先の店所コードが選択される。
さらに荷には、印字装置駆動手段により駆動される少
なくとも一方の第1の印字装置によって、荷に仕分け先
の店所コードが印字される。
なくとも一方の第1の印字装置によって、荷に仕分け先
の店所コードが印字される。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
なお従来例の第3図と同一の構成には同一の符号を付し
て説明を省略する。
なお従来例の第3図と同一の構成には同一の符号を付し
て説明を省略する。
第1図において、PHS9よりライン上流にベルトコンベ
ヤ1aへ荷4を荷ピッチを一定にして搬入するタクトフィ
ーダ21が設けられ、このタクトフィーダ21に荷を搬入す
るためのベルトコンベヤ22とシュート23が設けられてい
る。シュート2へは2本の搬送ライン24,25が接続され
ており、搬送ライン24はシュート23へ荷4を搬出するタ
クトフィーダ26、このタクトフィーダ26へ荷4を蓄積し
て順に荷4を搬送するプレタクトフィーダ27とアキュー
ムコンベヤ28およびアキュームコンベヤ28に荷4を搬送
するベルトコンベヤ29から構成され、搬送ライン25も同
様にタクトフィーダ30、プレタクトフィーダ31、アキュ
ームコンベヤ32およびベルトコンベヤ33から構成され、
これら搬送ライン24,25のタクトフィーダ26,30を交互に
駆動して荷4をシュート23へ搬出している。また、搬送
ライン24,25のベルトコンベヤ29,33の側部にはそれぞれ
第2の印字装置であるIJP34,35が設けられ、IJP34のベ
ルトコンベヤ29の上流にPHS36が設けられ、IJP35のベル
トコンベヤ33の上流にPHS37が設けられている。また、
第1図において、BCR10のベルトコンベヤ1aのライン下
流の両側部に第1の印字装置である2台のIJP38a,38bが
設けられている。また第1図において、従来のシュート
2a1,2b1…に加えて、ベルトコンベヤ1b.1c…の反対側に
もシュート2a2,2b2…が設けられており、DRI3a,3b…の
駆動ローラ5の向きにより荷4は左右のシュート2a1,2a
2,2b1,2b2…に振分けられる。シュート2a1,2a2,2b1,2b2
の横に丸印に斜線で示した記号は作業者の作業位置を示
しており、39は作業者が荷4の2次仕分けを行い荷4を
投入するカゴ車を示す。
ヤ1aへ荷4を荷ピッチを一定にして搬入するタクトフィ
ーダ21が設けられ、このタクトフィーダ21に荷を搬入す
るためのベルトコンベヤ22とシュート23が設けられてい
る。シュート2へは2本の搬送ライン24,25が接続され
ており、搬送ライン24はシュート23へ荷4を搬出するタ
クトフィーダ26、このタクトフィーダ26へ荷4を蓄積し
て順に荷4を搬送するプレタクトフィーダ27とアキュー
ムコンベヤ28およびアキュームコンベヤ28に荷4を搬送
するベルトコンベヤ29から構成され、搬送ライン25も同
様にタクトフィーダ30、プレタクトフィーダ31、アキュ
ームコンベヤ32およびベルトコンベヤ33から構成され、
これら搬送ライン24,25のタクトフィーダ26,30を交互に
駆動して荷4をシュート23へ搬出している。また、搬送
ライン24,25のベルトコンベヤ29,33の側部にはそれぞれ
第2の印字装置であるIJP34,35が設けられ、IJP34のベ
ルトコンベヤ29の上流にPHS36が設けられ、IJP35のベル
トコンベヤ33の上流にPHS37が設けられている。また、
第1図において、BCR10のベルトコンベヤ1aのライン下
流の両側部に第1の印字装置である2台のIJP38a,38bが
設けられている。また第1図において、従来のシュート
2a1,2b1…に加えて、ベルトコンベヤ1b.1c…の反対側に
もシュート2a2,2b2…が設けられており、DRI3a,3b…の
駆動ローラ5の向きにより荷4は左右のシュート2a1,2a
2,2b1,2b2…に振分けられる。シュート2a1,2a2,2b1,2b2
の横に丸印に斜線で示した記号は作業者の作業位置を示
しており、39は作業者が荷4の2次仕分けを行い荷4を
投入するカゴ車を示す。
第2図に上記仕分け設備の要部制御ブロック図を示
す。第2図において、40は従来例のホストコンピュータ
6に相当するホストコンピュータであり、要部に予め搬
送ライン24,25にそれぞれ搬送される荷4のロット数、
1ロットあたりの搬送数量、品名に対する印字コードナ
ンバーおよび搬送品名順が登録され、IJP34およびIJP35
を駆動する第1のIJP駆動部40aと、予め印字コードナン
バーに対する仕分け先のシュート2a1,2a2,2b1,2b2…の
ナンバーおよび印字コードナンバーに対する仕分け先の
店所コードが登録された管理制御部40bが設けられてお
り、第1のJIP駆動部40aはPHS36から荷4の荷検出信号
Eが入力する毎に、搬送ライン24の荷4のロット数、1
ロットあたりの搬送数量および搬送品名順から判断して
PHS36を通過している荷4の品名を特定し、荷4がIJP34
を通過するタイミングで、IJP34へ荷4の品名に対する
印字コードナンバーからなる駆動信号Fを出力し、IJP3
4によって荷4にコードナンバーを印字し、搬送ライン2
5においても同様にPHS37から荷4の荷検出信号Gが入力
する毎に、搬送ライン25の荷4のロット数、1ロットあ
たりの搬送数量および搬送品名順から判断してPHS37を
通過している荷4の品名を特定し、荷4がIJP35を通過
するタイミングでIJP35へ荷4の品名に対する印字コー
ドナンバーからなる駆動信号Hを出力し、IJP35によっ
て荷4にコードナンバーを印字する。さらに、管理制御
部40bは従来と同様にPHS9から荷検出信号Aを入力する
と、BCR10を駆動して荷4に印字されているコードナン
バーを読取り、印字コードナンバーから荷4の印字コー
ドナンバーに対する仕分け先のシュートナンバーおよび
仕分け先の店所コードを特定し、これらシュートナンバ
ーおよび店所コードからなる仕分け信号Bを仕分けコン
トローラ41へ出力する。仕分けコントローラ41は、従来
と同様に、第2のIJP駆動部41aと仕分け制御部41bから
構成され、第2図のIJP駆動部41aには、予めシュート2a
1,2a2,2b1,2b2…毎に前記作業者の作業位置が登録され
ており、たとえばIJP38aに対応する作業位置としては、
シュート2a1,2b2、JIP38bに対する作業位置としては、
シュート2b1,2a2が登録されている。第2のIJP駆動部41
aは荷検出信号Aと仕分け信号Bが入力される毎に、仕
分け先のシュートナンバーから作業位置を確認し、作業
位置からIJP38aかIJP38bのいずれかを判断し、荷検出信
号Aを入力してからPHS9のJIP38a,38bの距離を荷4が通
過する時間に相当する時間をカウントし、カウントアッ
プにより、判断したIJPに店所コードからなる駆動信号
Jに出力する。第1図において、4bはIJP38a,38bにおい
て印字された店所コードを示す。仕分け制御部41bに
は、予め各シュート2a1,2a2,2b1,2b2…毎にシュート位
置および荷4の搬送方向に沿って左にあるから、右にあ
るかが登録されており、荷検出信号Aを入力してからカ
ウントを開始し、仕分け信号Bの仕分け先のシュートナ
ンバーから仕分け先に対応するDRIを判断し、PHS9とDRI
の距離を荷4が通過する時間に相当する時間をカウント
し、カウントアップにより、判断したDRIに、駆動ロー
ラ5の向きを含む駆動信号D′を出力し、各シュートに
荷4を仕分ける。
す。第2図において、40は従来例のホストコンピュータ
6に相当するホストコンピュータであり、要部に予め搬
送ライン24,25にそれぞれ搬送される荷4のロット数、
1ロットあたりの搬送数量、品名に対する印字コードナ
ンバーおよび搬送品名順が登録され、IJP34およびIJP35
を駆動する第1のIJP駆動部40aと、予め印字コードナン
バーに対する仕分け先のシュート2a1,2a2,2b1,2b2…の
ナンバーおよび印字コードナンバーに対する仕分け先の
店所コードが登録された管理制御部40bが設けられてお
り、第1のJIP駆動部40aはPHS36から荷4の荷検出信号
Eが入力する毎に、搬送ライン24の荷4のロット数、1
ロットあたりの搬送数量および搬送品名順から判断して
PHS36を通過している荷4の品名を特定し、荷4がIJP34
を通過するタイミングで、IJP34へ荷4の品名に対する
印字コードナンバーからなる駆動信号Fを出力し、IJP3
4によって荷4にコードナンバーを印字し、搬送ライン2
5においても同様にPHS37から荷4の荷検出信号Gが入力
する毎に、搬送ライン25の荷4のロット数、1ロットあ
たりの搬送数量および搬送品名順から判断してPHS37を
通過している荷4の品名を特定し、荷4がIJP35を通過
するタイミングでIJP35へ荷4の品名に対する印字コー
ドナンバーからなる駆動信号Hを出力し、IJP35によっ
て荷4にコードナンバーを印字する。さらに、管理制御
部40bは従来と同様にPHS9から荷検出信号Aを入力する
と、BCR10を駆動して荷4に印字されているコードナン
バーを読取り、印字コードナンバーから荷4の印字コー
ドナンバーに対する仕分け先のシュートナンバーおよび
仕分け先の店所コードを特定し、これらシュートナンバ
ーおよび店所コードからなる仕分け信号Bを仕分けコン
トローラ41へ出力する。仕分けコントローラ41は、従来
と同様に、第2のIJP駆動部41aと仕分け制御部41bから
構成され、第2図のIJP駆動部41aには、予めシュート2a
1,2a2,2b1,2b2…毎に前記作業者の作業位置が登録され
ており、たとえばIJP38aに対応する作業位置としては、
シュート2a1,2b2、JIP38bに対する作業位置としては、
シュート2b1,2a2が登録されている。第2のIJP駆動部41
aは荷検出信号Aと仕分け信号Bが入力される毎に、仕
分け先のシュートナンバーから作業位置を確認し、作業
位置からIJP38aかIJP38bのいずれかを判断し、荷検出信
号Aを入力してからPHS9のJIP38a,38bの距離を荷4が通
過する時間に相当する時間をカウントし、カウントアッ
プにより、判断したIJPに店所コードからなる駆動信号
Jに出力する。第1図において、4bはIJP38a,38bにおい
て印字された店所コードを示す。仕分け制御部41bに
は、予め各シュート2a1,2a2,2b1,2b2…毎にシュート位
置および荷4の搬送方向に沿って左にあるから、右にあ
るかが登録されており、荷検出信号Aを入力してからカ
ウントを開始し、仕分け信号Bの仕分け先のシュートナ
ンバーから仕分け先に対応するDRIを判断し、PHS9とDRI
の距離を荷4が通過する時間に相当する時間をカウント
し、カウントアップにより、判断したDRIに、駆動ロー
ラ5の向きを含む駆動信号D′を出力し、各シュートに
荷4を仕分ける。
上記構成により、たとえば搬送ライン24に乗せられた
荷4はIJP34により荷4のデータが印字され、BCR10によ
りデータが読出され、仕分けるシュートの作業者の位置
に応じて、IJP38aあるいはIJP38bにより店所コードが印
字され、目的のシュートに仕分けられ、作業者により店
所コードによってカゴ車39に二次仕分けされる。よっ
て、まず荷4にラベル4aを貼付ける工程をなくすことが
でき、従来のようなラベヴ貼付に係るトラブルあるいは
労務費をなくすことができる。さらに、店所コードが作
業者の向きに印字されて送られてくるため作業者は荷4
の向きを変えるなどの作業をなくすことができ、作業能
率を上げることができる。
荷4はIJP34により荷4のデータが印字され、BCR10によ
りデータが読出され、仕分けるシュートの作業者の位置
に応じて、IJP38aあるいはIJP38bにより店所コードが印
字され、目的のシュートに仕分けられ、作業者により店
所コードによってカゴ車39に二次仕分けされる。よっ
て、まず荷4にラベル4aを貼付ける工程をなくすことが
でき、従来のようなラベヴ貼付に係るトラブルあるいは
労務費をなくすことができる。さらに、店所コードが作
業者の向きに印字されて送られてくるため作業者は荷4
の向きを変えるなどの作業をなくすことができ、作業能
率を上げることができる。
なお、本実施例では、IJP38aあるいは38bによって作
業者の位置に応じて荷4の一方の側面に店所コードを印
字しているが、IJP38aおよび38bを同時に駆動して、荷
4の両側面に店所コードを印字してもよい。また、IJP
駆動部41aを仕分けコントローラ41内に設けているが、
ホストコンピュータ40内に設けてもよい。
業者の位置に応じて荷4の一方の側面に店所コードを印
字しているが、IJP38aおよび38bを同時に駆動して、荷
4の両側面に店所コードを印字してもよい。また、IJP
駆動部41aを仕分けコントローラ41内に設けているが、
ホストコンピュータ40内に設けてもよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、第2の印字装置を駆動
して荷へコードナンバーを印字するため、荷のコードナ
ンバーのためにラベルを使用する必要がなくなり、労務
費が不要となり、ラベルのためのトラブルを解消するこ
とができる。また、印字装置駆動手段によって管理制御
手段からの仕分け先の店所コードにより、第1の印字装
置の少なくとも一方で荷へ店所コードを印字するため、
たとえば店所コードを作業者の作業位置に対応して作業
者の見える位置に印字するようにすると、作業者は作業
位置によって店所コードを見るために裏返すなどの作業
が不要となり、作業能率を高めることができる。
して荷へコードナンバーを印字するため、荷のコードナ
ンバーのためにラベルを使用する必要がなくなり、労務
費が不要となり、ラベルのためのトラブルを解消するこ
とができる。また、印字装置駆動手段によって管理制御
手段からの仕分け先の店所コードにより、第1の印字装
置の少なくとも一方で荷へ店所コードを印字するため、
たとえば店所コードを作業者の作業位置に対応して作業
者の見える位置に印字するようにすると、作業者は作業
位置によって店所コードを見るために裏返すなどの作業
が不要となり、作業能率を高めることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す仕分け設備の要部構成
図、第2図は同仕分け設備の制御ブロック図、第3図は
従来の仕分け設備の要部構成図、第4図(a)、(b)
はそれぞれ払出し用ローラ装置の動作を示す平面図およ
び側面図である。 1a〜1d……ベルトコンベヤ(搬送ライン)、2a1,2a2,2b
1,2b2……シュート、3a〜3c……払出し用ローラ装置(D
RI)、4……荷、9……(第1の)荷検出装置(PH
S)、10……ラベル読取り装置(BCR)、34,35……(第
2の)印字装置(IJP)、37……(第2の)荷検出装置
(PHS)、38a,38b……(第1の)印字装置(IJP)、40a
……第1の印字装置駆動部、40b……管理制御部、41a…
…第2の印字装置駆動部、41b……仕分け制御部。
図、第2図は同仕分け設備の制御ブロック図、第3図は
従来の仕分け設備の要部構成図、第4図(a)、(b)
はそれぞれ払出し用ローラ装置の動作を示す平面図およ
び側面図である。 1a〜1d……ベルトコンベヤ(搬送ライン)、2a1,2a2,2b
1,2b2……シュート、3a〜3c……払出し用ローラ装置(D
RI)、4……荷、9……(第1の)荷検出装置(PH
S)、10……ラベル読取り装置(BCR)、34,35……(第
2の)印字装置(IJP)、37……(第2の)荷検出装置
(PHS)、38a,38b……(第1の)印字装置(IJP)、40a
……第1の印字装置駆動部、40b……管理制御部、41a…
…第2の印字装置駆動部、41b……仕分け制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】仕分けラインの下流のライン両側部に複数
のシュートを備え、これらシュートに荷を払出す仕分け
用の払出し装置を備えた仕分け設備であって、 前記仕分けラインの上流のライン両側部にそれぞれ、前
記荷に仕分け先の店所コードを印字する第1の印字装置
を配設し、前記第1の印字装置よりライン上流のライン
側部にコード読取り装置を配設し、このコード読取り装
置よりさらにライン上流のライン側部に前記荷に選択さ
れたコードナンバーを印字する第2の印字装置を配設
し、 前記コード読取り装置により前記第2の印字装置により
印字されたコードナンバーを読取り、この読取られた印
字コードナンバーに対する仕分け先の店所コードを選択
する管理手段と、前記第1の印字装置の少なくとも一方
に、前記管理手段により選択された仕分け先の店所コー
ドを出力して荷に店所コードを印字させる印字装置駆動
手段とを備えた仕分け設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20069188A JP2538320B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 仕分け設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20069188A JP2538320B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 仕分け設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0248329A JPH0248329A (ja) | 1990-02-19 |
JP2538320B2 true JP2538320B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=16428644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20069188A Expired - Fee Related JP2538320B2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | 仕分け設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538320B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2722129B2 (ja) * | 1990-08-07 | 1998-03-04 | 三井造船株式会社 | ソータインダクション入力システム |
JP2008200961A (ja) | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ダブルフェーサ及びその加熱方法 |
JP4996746B2 (ja) | 2008-11-25 | 2012-08-08 | 三菱重工印刷紙工機械株式会社 | 両面段ボールシート製造用熱板及びダブルフェーサ |
JP2012250823A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Tsubakimoto Chain Co | 物品の仕分設備 |
-
1988
- 1988-08-10 JP JP20069188A patent/JP2538320B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0248329A (ja) | 1990-02-19 |
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