JPH03166145A - 宛名紙搭載方法及びその装置 - Google Patents
宛名紙搭載方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH03166145A JPH03166145A JP30547089A JP30547089A JPH03166145A JP H03166145 A JPH03166145 A JP H03166145A JP 30547089 A JP30547089 A JP 30547089A JP 30547089 A JP30547089 A JP 30547089A JP H03166145 A JPH03166145 A JP H03166145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bundle
- newspaper
- height
- newspaper bundle
- address paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011068 loading method Methods 0.000 title claims abstract description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 18
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 6
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、印刷された新聞の束に宛名紙を搭載する方法
及びその装置に関し、特に、カウンタスタッカより搬出
される新聞束の高さを検出し、かつその新聞束の高さに
応じてシリンダを下降させ、それぞれの束の上面に宛名
紙を搭載する宛名紙搭載方法と、この方法に用いる宛名
紙搭載装置に関する. [従来の技術] 従来,印刷された新聞をそれぞれの販売店ごとに仕分け
する作業は、人海戦術に負うことが大きかったか、最近
,機械化による合理化が進んでいる.その代表例として
、カウンタスタッカを利用した部数制御自動発送システ
ムがある.これは、キャリャで運ばれてきた新聞を、コ
ンピュータに入力されたデータあるいは宛名紙に記載さ
れたデータをもとにして、販売店ごとに新聞東を仕分け
するものである. ここで、宛名紙とは、新聞の運搬先である販売店名や駅
名、販売店ごとの部数や個口数、あるいはトラックのコ
ート等を文字あるいはバーコートの形で紙等の上に記載
したもので、新聞の仕分け作業は、この宛名紙に記載さ
れているデータにもとづいて行なわれる. 通常、カウンタスタッカで仕分けされた新聞束には、大
きく分けて定数束と端数束の二種類がある.定数束とは
、100部とか200部等のように搬送に都合のよい数
の新聞束のことであり,一方、端数束とは、定数束に満
たない端数の新聞束のことである.例えば、ある販売店
から213部の注文があったときは、100部の定数束
二個と13部の端数束一個か作られることになる。
及びその装置に関し、特に、カウンタスタッカより搬出
される新聞束の高さを検出し、かつその新聞束の高さに
応じてシリンダを下降させ、それぞれの束の上面に宛名
紙を搭載する宛名紙搭載方法と、この方法に用いる宛名
紙搭載装置に関する. [従来の技術] 従来,印刷された新聞をそれぞれの販売店ごとに仕分け
する作業は、人海戦術に負うことが大きかったか、最近
,機械化による合理化が進んでいる.その代表例として
、カウンタスタッカを利用した部数制御自動発送システ
ムがある.これは、キャリャで運ばれてきた新聞を、コ
ンピュータに入力されたデータあるいは宛名紙に記載さ
れたデータをもとにして、販売店ごとに新聞東を仕分け
するものである. ここで、宛名紙とは、新聞の運搬先である販売店名や駅
名、販売店ごとの部数や個口数、あるいはトラックのコ
ート等を文字あるいはバーコートの形で紙等の上に記載
したもので、新聞の仕分け作業は、この宛名紙に記載さ
れているデータにもとづいて行なわれる. 通常、カウンタスタッカで仕分けされた新聞束には、大
きく分けて定数束と端数束の二種類がある.定数束とは
、100部とか200部等のように搬送に都合のよい数
の新聞束のことであり,一方、端数束とは、定数束に満
たない端数の新聞束のことである.例えば、ある販売店
から213部の注文があったときは、100部の定数束
二個と13部の端数束一個か作られることになる。
このように新聞束は各販売店によって注文部数が異なる
ため,束(特に端数束)の大きさが一定でなかった.こ
のため、これら仕分けされた新聞束に宛名紙を搭載する
際、宛名紙#&載シリンダのブッシャ板(移載板)の下
降量を,新聞束の高さに応じて調整しないと、移載板か
下がりすぎて新聞束と衝突し、束を崩してしまったり、
宛名紙が搭載されずに残ってしまったりすることがあっ
た. そこで、新聞束の高さに応じて、宛名紙搭載シリンダの
ブッシャ板を下降させかつリターン(上昇)させるため
、従来は次のような方法力S採用さと れていた. 第一の方法は,搬送側に配置した宛名紙搭載シリンダブ
ッシャ板先端部にセンサを設け、ブッシャ板と宛名紙と
の間隔が所定の間隔になったことを上記センサで検出し
、プッシャ板をリターンさせる方法である(実開昭54
−147986号).第二の方法は、カウンタスタッカ
の搬出部近傍の縦方向に複数のセンサを設けておき、通
過する新聞束がいくつのセンサを遮光したかによって新
聞束の高さを検出するとともに、一方、宛名紙搭載シリ
ンダの先端には、プッシャ板と同じ動きをする板を設け
るとともに,この板に多数の孔を設け、この孔の通光,
遮光を数え、上記検出した新聞束の高さになったときに
ブッシャ板をリターンさせる方法である. 第三の方法は,新聞一部の厚さをあらかじめコンピュー
ターに入力しておき、これに搬出する新聞の部数を掛け
合せて新聞束の高さを求め、その高さに応じてブッシャ
板を下降かつリターンさせ▼士5I−45七! [発明か解決しようとする課題] しかし、上述した宛名紙搭載方法には、次に挙げるよう
な問題点があった。
ため,束(特に端数束)の大きさが一定でなかった.こ
のため、これら仕分けされた新聞束に宛名紙を搭載する
際、宛名紙#&載シリンダのブッシャ板(移載板)の下
降量を,新聞束の高さに応じて調整しないと、移載板か
下がりすぎて新聞束と衝突し、束を崩してしまったり、
宛名紙が搭載されずに残ってしまったりすることがあっ
た. そこで、新聞束の高さに応じて、宛名紙搭載シリンダの
ブッシャ板を下降させかつリターン(上昇)させるため
、従来は次のような方法力S採用さと れていた. 第一の方法は,搬送側に配置した宛名紙搭載シリンダブ
ッシャ板先端部にセンサを設け、ブッシャ板と宛名紙と
の間隔が所定の間隔になったことを上記センサで検出し
、プッシャ板をリターンさせる方法である(実開昭54
−147986号).第二の方法は、カウンタスタッカ
の搬出部近傍の縦方向に複数のセンサを設けておき、通
過する新聞束がいくつのセンサを遮光したかによって新
聞束の高さを検出するとともに、一方、宛名紙搭載シリ
ンダの先端には、プッシャ板と同じ動きをする板を設け
るとともに,この板に多数の孔を設け、この孔の通光,
遮光を数え、上記検出した新聞束の高さになったときに
ブッシャ板をリターンさせる方法である. 第三の方法は,新聞一部の厚さをあらかじめコンピュー
ターに入力しておき、これに搬出する新聞の部数を掛け
合せて新聞束の高さを求め、その高さに応じてブッシャ
板を下降かつリターンさせ▼士5I−45七! [発明か解決しようとする課題] しかし、上述した宛名紙搭載方法には、次に挙げるよう
な問題点があった。
すなわち、第一の方法によれば、新聞束が低くなるとシ
リンダの作動速度に勢いがついてブツシャ板の下降速度
が速くなり、制御装置からリターン信号を受けても慣性
によりプツシャ板が直ちにリターンせず,新聞東に衝突
することかあった.この結果、束が崩れ、作業を一時中
断しなければならなかった.また,反射型のセンサを使
用しているため,搬出されてくる新聞紙面の色やインク
により反射が微妙に異なり,新聞束の高さを誤認すると
いう問題かあった. さらに、ブッシャ板の先端に設けたセンサの配線を必要
とするため、電源との接続にリールコード等を用いなけ
ればならず、装置が複雑かつ高価になるという問題かあ
った. また、第二の方法によれば、新聞束の高さをセンサによ
って検出するため、精密な検出を行なうには、多くのセ
ンサを縦方向に密に配置しなげればならないといった問
題があった.また,センサと宛名紙搭載機との信号授受
が必要となり、複雑な電気回路を用意しなければならず
装置が高価になるという問題があった. さらに、第三の方法によれば、搬出される新聞の部数,
紙面の増加や印刷用紙の変更により計算の基礎となる値
が異なるので、それぞれの場合についてデータを保存し
ておかなければならずデータ量が膨大となる.また、同
じ頁立でも輪転機を扱う作業員により新聞の折り具合が
異なるため、その調整変更を要し、調整が非常に面倒に
なるという問題があった. 本発明は、上述した問題点にかんがみてなされたもので
、紙面の色や折り具合に影響されることなく、しかも必
要最小限のセンサを使用することによって新聞束の高さ
を正確に検出するとともに、宛名紙の搭載をより確実に
行なうことのできる宛名紙搭載方法とその装置の提供を
目的とする. [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、第一発明の宛名紙搭載方法
は、搬送される新聞束の始端及び終端のいずれか一端を
、新聞束の搬送方向に対して所定の角度で光束を発光す
る光電センサにより検出するとともに、上記新聞束の他
端を他のセンサにより検出して上記新聞束の移動距離を
求め、かつ、この移動距離と、上記新聞束の搬送方向に
対してなす光束の傾斜角度の正接により上記新聞束の高
さを求め,この求めた高さにもとづいて宛名紙搭載機の
シリンダ下降量を決定し、上記新聞束の上面に宛名紙を
搭載する方法としてある.また,第二発明の新聞束用宛
名紙搭載装置は、ガウンタスタッカで作製された新聞束
を搬送する搬送コンベアの上方に設けられた宛名紙搭載
装置であって、新聞束の上面に宛名紙を搭載するプッシ
ャ板を先端に設けたシリンダと,上記搬送コンベアの進
行方向に対して光束が所定の角度をもつように配置され
、上記新聞束の始端もしくは終端のいずれか一端を検出
する光電センサと、上記新聞束の始端もしくは終端の他
端を検出するセンサと、上記両センサからの信号により
、新聞束の移動距離を求めるとともに、この移動距離と
、上記新聞束の搬送方向に対してなす光束の傾斜角度の
正接により上記新聞束の高さを求め、上記シリンダに制
御信号を出力する演算部とからなる構成としてある. [作用] 本発明によれば、搬送されてくる新聞束の始端および終
端を検出することによって、新聞束の搬送距離を求め、
かつこの搬送距離と新聞束の始端もしくは終端を検出す
る光束の傾斜角度の正接により新聞束の高さを検出し,
検出された数値をもとに宛名紙搭載シリンダの下降量を
決定する.[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する. まず,宛名紙搭載装置の概略を示す第1図によって装置
の説明を行なう. 図面において、1はカウンタスタッカであり、印刷済の
新聞を必要な部数に仕分けする.2は搬送コンベアであ
り、カウンタスタッヵlで仕分けされた新聞束を所定の
速度( b cm/秒)で搬送する. 3は宛名紙搭1m(以下,搭載機と称す.)であり、搬
送コンベア2の上方に設けられ、かつカウンタスタッカ
lで作製される新聞束の最大高さ以上離れて設置されて
いる. また,搭a機3の内部には宛名紙搭載シリンダ(以下、
シリンダと称すこともある.)3oか設けてあり、かつ
そのピストンロッド30aの先端にはプッシャ板3lか
設けてある.このシリンダ30は,ピストンロッド30
aに設けたプッシャ板3lを上下動させて宛名紙を搭載
するもので、そのストロークは,待機位置から搬送コン
ベア2の上面に達するだけの長さを有している.一方,
搭載機3の下方には、二組の光電センサ32と33を配
置してある.このうち光電センサ32は、搬送コンベア
2の進行方向に対して垂直に、発光素子32aと受光素
子32bを配置してある.また、光電センサ33は、搬
送コンベア2の進行方向に対して、光束がα度の傾斜角
をもつよう発光素子33aと受光素子33bを配置して
ある.この場合、発光素子32a,33aは新聞束の上
方に、また、受光素子32b,3:lは新聞束の下方に
位置するようそれぞれ配置してある. なお、受光素子32bと33bは,搬送されてくる新聞
束の高さを有効に検出するため,新聞の搬送方向幅より
も短い距離(例えば,一般紙なら42cm以下.)をも
って配置されている.40は演算部であり、光電センサ
32,33からの信号を受信して新聞束の高さを算出し
、さらに搭載機3のシリンダ30下降量を制御するもの
で、搭載機3の内部あるいは発送システムffJI御用
装M(図示せず.)に内蔵されている.次に,上記装置
を用いて行なう宛名紙搭載方法を、第1図及び第2図(
a)〜(e)にもとづいて説明する. カウンタスタッカlで仕分けされた新聞束11は、毎秒
besの速さで搬送コンベア2上を搬送されてくる.こ
のとき光電センサ32,33の発光素子32a,33a
から発光した光束は、ぞれぞれ受光素子32b,33b
に受光されている(第2図(a)).!l送コンベア2
上を搬送されてきた新聞束iiは、光電センサ33の光
束を遮光し(第2図(b)).さらに、この光電センサ
の光束を遮光しながら、光電センサ32の光束を遮光す
る(第2図(C)).この先電センサ32の光束が遮光
されると受光素子32bから演算部40に新聞東始端検
出信号が発信される. 次いで、新聞束1lの移動にともない、光電センサ33
の光束が遮光より解除され、受光素子33bに再受光さ
れる(第2図(b)参照)と、受光素子33bから演算
部40に新聞東終端検出信号が発信される. 演算部40は、新聞束始端検出時から終端検出時までの
時間を計数し、その間の所要時間aを算出する.そして
、その所要時間aと搬送コンベア2の搬送速度bから新
聞束11の移動距glCを算出する.これを式に表すと
、 c=aXb となる. C:移動距離(C鳳) 次に、@算部40は、上記式で求めた移動距離Cと、予
め求めてある光電センサ33(光束)の傾斜角度αの正
接により新聞束の高さdを算出する.これを式に表すと
、 d = tanα×C となる. α:傾斜角(度) d:新聞束の高さ(C一) 演3I部40は、このようにして求められた新聞東1l
の高さdにともづいて、搭載機3のシリンダ30の下降
量を制御し、ブッシャ板31の必要最小限の下降をもっ
て宛名紙を搭載してする(第2図(e)参照.). 以下、順次搬送されてくる新聞束に対しても同様の手段
で宛名紙を搭載する. なお、光電センサ32,33の配置は本実施例のものに
限定されず,新聞束の始端を、傾斜した光電センサ検出
し,後端を垂直に設けた光電センサて検出してもよい.
また、新聞束の下方に発光素子を配置し上方に受光素子
を配置してもよい.またさらに、搬送コンベアの搬送方
向に対し垂直に設けたセンサの替りには、光電センサ以
外のセンサ.スイッチ、例えばリミットスイッチ等を使
用してもよい. 本実施例では、新聞東の高さを検出し、それにもとづい
てシリンダ(ブッシャ板)の下降及びリターンを行なっ
ているが、リターン時期の制御は、あらかじめ5〜6個
のリターン用タイマーを設け,そのうちのいずれかのタ
イマーを選択することによって行なうこともできる. また、本実施例の宛名紙搭載装置は、新囚束以外につい
ても使用することかでき,例えば,ちらしの束や雑誌等
の発送についての宛名紙搭載にも使用できる. [発明の効果] 以上説明したように、本発明の宛名紙搭載方法によれば
、新聞束の高さを紙面の色や紙質に影響されることなく
、正確に測定することかできるので、ブッシャ板の下降
・リターンを的確に行ない,宛名紙の搭載が確実に行な
える. また、本発明の宛名紙搭載装置によれば、必要最小限の
センサと演算部を使用するだけで新聞束の高さを正確に
検出することができる.
リンダの作動速度に勢いがついてブツシャ板の下降速度
が速くなり、制御装置からリターン信号を受けても慣性
によりプツシャ板が直ちにリターンせず,新聞東に衝突
することかあった.この結果、束が崩れ、作業を一時中
断しなければならなかった.また,反射型のセンサを使
用しているため,搬出されてくる新聞紙面の色やインク
により反射が微妙に異なり,新聞束の高さを誤認すると
いう問題かあった. さらに、ブッシャ板の先端に設けたセンサの配線を必要
とするため、電源との接続にリールコード等を用いなけ
ればならず、装置が複雑かつ高価になるという問題かあ
った. また、第二の方法によれば、新聞束の高さをセンサによ
って検出するため、精密な検出を行なうには、多くのセ
ンサを縦方向に密に配置しなげればならないといった問
題があった.また,センサと宛名紙搭載機との信号授受
が必要となり、複雑な電気回路を用意しなければならず
装置が高価になるという問題があった. さらに、第三の方法によれば、搬出される新聞の部数,
紙面の増加や印刷用紙の変更により計算の基礎となる値
が異なるので、それぞれの場合についてデータを保存し
ておかなければならずデータ量が膨大となる.また、同
じ頁立でも輪転機を扱う作業員により新聞の折り具合が
異なるため、その調整変更を要し、調整が非常に面倒に
なるという問題があった. 本発明は、上述した問題点にかんがみてなされたもので
、紙面の色や折り具合に影響されることなく、しかも必
要最小限のセンサを使用することによって新聞束の高さ
を正確に検出するとともに、宛名紙の搭載をより確実に
行なうことのできる宛名紙搭載方法とその装置の提供を
目的とする. [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、第一発明の宛名紙搭載方法
は、搬送される新聞束の始端及び終端のいずれか一端を
、新聞束の搬送方向に対して所定の角度で光束を発光す
る光電センサにより検出するとともに、上記新聞束の他
端を他のセンサにより検出して上記新聞束の移動距離を
求め、かつ、この移動距離と、上記新聞束の搬送方向に
対してなす光束の傾斜角度の正接により上記新聞束の高
さを求め,この求めた高さにもとづいて宛名紙搭載機の
シリンダ下降量を決定し、上記新聞束の上面に宛名紙を
搭載する方法としてある.また,第二発明の新聞束用宛
名紙搭載装置は、ガウンタスタッカで作製された新聞束
を搬送する搬送コンベアの上方に設けられた宛名紙搭載
装置であって、新聞束の上面に宛名紙を搭載するプッシ
ャ板を先端に設けたシリンダと,上記搬送コンベアの進
行方向に対して光束が所定の角度をもつように配置され
、上記新聞束の始端もしくは終端のいずれか一端を検出
する光電センサと、上記新聞束の始端もしくは終端の他
端を検出するセンサと、上記両センサからの信号により
、新聞束の移動距離を求めるとともに、この移動距離と
、上記新聞束の搬送方向に対してなす光束の傾斜角度の
正接により上記新聞束の高さを求め、上記シリンダに制
御信号を出力する演算部とからなる構成としてある. [作用] 本発明によれば、搬送されてくる新聞束の始端および終
端を検出することによって、新聞束の搬送距離を求め、
かつこの搬送距離と新聞束の始端もしくは終端を検出す
る光束の傾斜角度の正接により新聞束の高さを検出し,
検出された数値をもとに宛名紙搭載シリンダの下降量を
決定する.[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する. まず,宛名紙搭載装置の概略を示す第1図によって装置
の説明を行なう. 図面において、1はカウンタスタッカであり、印刷済の
新聞を必要な部数に仕分けする.2は搬送コンベアであ
り、カウンタスタッヵlで仕分けされた新聞束を所定の
速度( b cm/秒)で搬送する. 3は宛名紙搭1m(以下,搭載機と称す.)であり、搬
送コンベア2の上方に設けられ、かつカウンタスタッカ
lで作製される新聞束の最大高さ以上離れて設置されて
いる. また,搭a機3の内部には宛名紙搭載シリンダ(以下、
シリンダと称すこともある.)3oか設けてあり、かつ
そのピストンロッド30aの先端にはプッシャ板3lか
設けてある.このシリンダ30は,ピストンロッド30
aに設けたプッシャ板3lを上下動させて宛名紙を搭載
するもので、そのストロークは,待機位置から搬送コン
ベア2の上面に達するだけの長さを有している.一方,
搭載機3の下方には、二組の光電センサ32と33を配
置してある.このうち光電センサ32は、搬送コンベア
2の進行方向に対して垂直に、発光素子32aと受光素
子32bを配置してある.また、光電センサ33は、搬
送コンベア2の進行方向に対して、光束がα度の傾斜角
をもつよう発光素子33aと受光素子33bを配置して
ある.この場合、発光素子32a,33aは新聞束の上
方に、また、受光素子32b,3:lは新聞束の下方に
位置するようそれぞれ配置してある. なお、受光素子32bと33bは,搬送されてくる新聞
束の高さを有効に検出するため,新聞の搬送方向幅より
も短い距離(例えば,一般紙なら42cm以下.)をも
って配置されている.40は演算部であり、光電センサ
32,33からの信号を受信して新聞束の高さを算出し
、さらに搭載機3のシリンダ30下降量を制御するもの
で、搭載機3の内部あるいは発送システムffJI御用
装M(図示せず.)に内蔵されている.次に,上記装置
を用いて行なう宛名紙搭載方法を、第1図及び第2図(
a)〜(e)にもとづいて説明する. カウンタスタッカlで仕分けされた新聞束11は、毎秒
besの速さで搬送コンベア2上を搬送されてくる.こ
のとき光電センサ32,33の発光素子32a,33a
から発光した光束は、ぞれぞれ受光素子32b,33b
に受光されている(第2図(a)).!l送コンベア2
上を搬送されてきた新聞束iiは、光電センサ33の光
束を遮光し(第2図(b)).さらに、この光電センサ
の光束を遮光しながら、光電センサ32の光束を遮光す
る(第2図(C)).この先電センサ32の光束が遮光
されると受光素子32bから演算部40に新聞東始端検
出信号が発信される. 次いで、新聞束1lの移動にともない、光電センサ33
の光束が遮光より解除され、受光素子33bに再受光さ
れる(第2図(b)参照)と、受光素子33bから演算
部40に新聞東終端検出信号が発信される. 演算部40は、新聞束始端検出時から終端検出時までの
時間を計数し、その間の所要時間aを算出する.そして
、その所要時間aと搬送コンベア2の搬送速度bから新
聞束11の移動距glCを算出する.これを式に表すと
、 c=aXb となる. C:移動距離(C鳳) 次に、@算部40は、上記式で求めた移動距離Cと、予
め求めてある光電センサ33(光束)の傾斜角度αの正
接により新聞束の高さdを算出する.これを式に表すと
、 d = tanα×C となる. α:傾斜角(度) d:新聞束の高さ(C一) 演3I部40は、このようにして求められた新聞東1l
の高さdにともづいて、搭載機3のシリンダ30の下降
量を制御し、ブッシャ板31の必要最小限の下降をもっ
て宛名紙を搭載してする(第2図(e)参照.). 以下、順次搬送されてくる新聞束に対しても同様の手段
で宛名紙を搭載する. なお、光電センサ32,33の配置は本実施例のものに
限定されず,新聞束の始端を、傾斜した光電センサ検出
し,後端を垂直に設けた光電センサて検出してもよい.
また、新聞束の下方に発光素子を配置し上方に受光素子
を配置してもよい.またさらに、搬送コンベアの搬送方
向に対し垂直に設けたセンサの替りには、光電センサ以
外のセンサ.スイッチ、例えばリミットスイッチ等を使
用してもよい. 本実施例では、新聞東の高さを検出し、それにもとづい
てシリンダ(ブッシャ板)の下降及びリターンを行なっ
ているが、リターン時期の制御は、あらかじめ5〜6個
のリターン用タイマーを設け,そのうちのいずれかのタ
イマーを選択することによって行なうこともできる. また、本実施例の宛名紙搭載装置は、新囚束以外につい
ても使用することかでき,例えば,ちらしの束や雑誌等
の発送についての宛名紙搭載にも使用できる. [発明の効果] 以上説明したように、本発明の宛名紙搭載方法によれば
、新聞束の高さを紙面の色や紙質に影響されることなく
、正確に測定することかできるので、ブッシャ板の下降
・リターンを的確に行ない,宛名紙の搭載が確実に行な
える. また、本発明の宛名紙搭載装置によれば、必要最小限の
センサと演算部を使用するだけで新聞束の高さを正確に
検出することができる.
第1図は本発明の一実施例たる宛名紙搭載装置の概略を
示す図,第2図(a)〜(e)は第1図に示した装置の
使用状態を経時的に示した図である. 1:カウンタスタッカ 2:搬送コンベア 3:宛名紙搭I//l.a11.
12+新聞束 30:宛名紙搭載シリンダ30a :ピ
ストンロッド′ 31:ブッシャ板 32,33:光電センサ32a,
33a:発光素子 32b,33b:受光素子 40:演算部
示す図,第2図(a)〜(e)は第1図に示した装置の
使用状態を経時的に示した図である. 1:カウンタスタッカ 2:搬送コンベア 3:宛名紙搭I//l.a11.
12+新聞束 30:宛名紙搭載シリンダ30a :ピ
ストンロッド′ 31:ブッシャ板 32,33:光電センサ32a,
33a:発光素子 32b,33b:受光素子 40:演算部
Claims (2)
- (1)搬送される新聞束の始端及び終端のいずれか一端
を、新聞束の搬送方向に対して所定の角度で光束を発光
する光電センサにより検出するとともに、 上記新聞束の他端を他のセンサにより検出して上記新聞
束の移動距離を求め、 かつ、この移動距離と、上記新聞束の搬送方向に対して
なす上記光束の傾斜角度の正接により上記新聞束の高さ
を求め、 この求めた新聞束高さにもとづいて宛名紙搭載機のシリ
ンダ下降量を決定し、 上記新聞束の上面に宛名紙を搭載する宛名紙搭載方法。 - (2)カウンタスタッカで作製された新聞束を搬送する
搬送コンベアの上方に設けられた宛名紙搭載装置であっ
て、 新聞束の上面に宛名紙を搭載するプッシャ板を先端に設
けたシリンダと、 上記搬送コンベアの進行方向に対して光束が所定の角度
をもつように配置され、上記新聞束の始端もしくは終端
のいずれか一端を検出する光電センサと、 上記新聞束の始端もしくは終端の他端を検出するセンサ
と、 上記両センサからの信号により、新聞束の移動距離を求
めるとともに、この移動距離と、上記新聞束の搬送方向
に対してなす光束の傾斜角度の正接により上記新聞束の
高さを求め、上記シリンダに制御信号を出力する演算部
と、 からなる宛名紙搭載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30547089A JPH03166145A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 宛名紙搭載方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30547089A JPH03166145A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 宛名紙搭載方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03166145A true JPH03166145A (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=17945539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30547089A Pending JPH03166145A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 宛名紙搭載方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03166145A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007021852A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Seiko Epson Corp | 記録媒体位置検出装置、記録媒体位置検出方法及び画像形成装置 |
JP2014094496A (ja) * | 2012-11-09 | 2014-05-22 | Kks Ltd | 宛名札印刷添付装置 |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP30547089A patent/JPH03166145A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007021852A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Seiko Epson Corp | 記録媒体位置検出装置、記録媒体位置検出方法及び画像形成装置 |
JP2014094496A (ja) * | 2012-11-09 | 2014-05-22 | Kks Ltd | 宛名札印刷添付装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3436968A (en) | Processing control system | |
US4507739A (en) | Sorter system for postal matter | |
EP0657712B1 (en) | Thickness detecting device in a mail processing system | |
CN1005026B (zh) | 带有链式输纸装置和操纵台的单张纸胶印机 | |
US7049619B2 (en) | Device and method for detecting paper sheets on a pallet including a point of reflection displacement | |
EP0095737B1 (en) | Destination label printer | |
ATE84492T1 (de) | Geraet zum automatischen zufuehren von einem dokument nach dem anderen zu einer bearbeitungsmaschine fuer dokumente. | |
US5454247A (en) | Method of and apparatus for punching and bending a lithographic plate | |
JPH03166145A (ja) | 宛名紙搭載方法及びその装置 | |
JPH06291492A (ja) | プリント配線基板搬送装置及び搬送方法 | |
EP0009528A1 (en) | Jam detection system for a continuous paper sorting machine | |
KR101123957B1 (ko) | 종이 공급 장치 및 이의 제어 방법 | |
JP2759696B2 (ja) | 欠点検査シートカット装置 | |
JP3544826B2 (ja) | 仕分け・積み替えシステム | |
JP2893396B2 (ja) | 紙票添付装置 | |
JPH0440915Y2 (ja) | ||
JPH028123A (ja) | 紙葉類供給装置 | |
JP2890726B2 (ja) | 結束積載物の適正サイズ測定装置および結束積載物の積載方法 | |
JP4037581B2 (ja) | 仕分け装置における物品供給機構及び物品仕分け機構の位置関係の検出方法 | |
JPS6256045B2 (ja) | ||
JP6734815B2 (ja) | 刷版処理装置 | |
JPH11348225A (ja) | 刷版仕分け収納方法およびそのシステム並びに収納装置 | |
JP3487625B2 (ja) | 磁気カードの印刷良否仕分け方法および仕分け装置 | |
JP3377593B2 (ja) | 枚葉印刷機の印刷紙識別方法および装置 | |
JP3347014B2 (ja) | インクジェット記録装置及び記録方法 |