JP2893396B2 - 紙票添付装置 - Google Patents

紙票添付装置

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JP2893396B2
JP2893396B2 JP25011097A JP25011097A JP2893396B2 JP 2893396 B2 JP2893396 B2 JP 2893396B2 JP 25011097 A JP25011097 A JP 25011097A JP 25011097 A JP25011097 A JP 25011097A JP 2893396 B2 JP2893396 B2 JP 2893396B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙票添付装置、
特に搬送手段により搬送される集積体に対して紙票をそ
の上面に添付する紙票添付装置、例えば新聞紙等の発送
作業において、適宜の部数集積された印刷物の集積体に
対して、発送先や部数等を記載した紙票を正確且つ確実
に集積体の上面に添付するようにした紙票添付装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術における紙票添付装置として
は、例えば、実公平4−8135号公報、実公平1−2
8004号公報及び実公平4−40915号公報に開示
されているようなものがある。
【0003】実公平4−8135号公報に開示されてい
る「誤移載を自動的に警報する端数束用宛名紙移載装
置」は、集積体の高さの変化に対応して紙票を添付する
紙票押下げ部材に、集積体の高さを直接検出するセンサ
ーが設けられており、集積体の上面をこのセンサーで検
出して紙票押下げ部材の下降を止め、上昇に転じるよう
にしている。
【0004】他方、紙票に記載された部数情報を紙票読
取手段で読み取り、その読み取られた部数に換算した集
積体の演算高さと、紙票押下げ部材に設けられた前記セ
ンサーで直接検出された高さ、即ち紙票押下げ部材と共
に下降するガイドバーの上下方向に多数の小孔を等間隔
にあけ、紙票押下げ部材が下降完了するまで光電センサ
ーでこの小孔を検出して、発信されたパルス数を基に換
算した高さとを比較演算し、両者の差が生じたときに
は、該当しない紙票を誤添付したとして自動的に警報が
出されるようになっている。
【0005】実公平1−428004号公報に開示され
ている「紙票添付装置」は、集積体を搬送する搬送路
(以下単に「コンベヤー」という)に設けられた集積体
到来センサー及び集積体の高さ検出の各出力信号に基づ
いて、紙票押下げ部材駆動制御部は、紙票押下げ部材の
下降開始タイミングと下降量とを制御する。即ち、集積
体の高さを予め複数の高さに区分して設定しておき、そ
れに対応するように、紙票押下げ部材の下降位置を検出
する近接センサーを複数設ける。そして、前記高さ検出
の出力信号に基づいて前記複数の近接センサーを指定
し、この指定した近接センサーの信号出力作動によっ
て、紙票押下げ部材の下降位置を制御している。
【0006】実公平4−40915号公報に開示されて
いる「宛名紙搭載装置」は、定められた速度のコンベヤ
ーで搬送される集積体が、搬送方向の上流下方と下流上
方との間に傾斜して設けられた光電センサーの光路を遮
断し、光電センサーの光路を通過した後、光電センサー
の光路を開放すると紙票押下げ部材が定められた速度で
下降し紙票を押し下げ、そして、下降する紙票押下げ部
材の先端に設けられた集積体の高さを直接検出する反射
型光電センサーが、集積体の上面を直接検出すると、紙
票押下げ部材は上昇復帰すると共に紙票は当該集積体の
上面に添付されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の各従来の技術に
は、下記のように夫々幾つかの解決すべき問題点があ
る。実公平4−8135号公報に開示されている「誤移
載を自動的に警報する端数束用宛名紙移載装置」におい
ては、一般に、集積体の上面が、印刷物の折られた部分
の膨らみによって殆ど樋状に中央線の部分が凹んでお
り、四隅の高さにも高低差があって各集積体の上面は一
様ではないため、集積体の高さを直接検出するセンサー
で検出した時点の集積体の上面と紙票押下げ部材の下面
との関係が必ずしも定まらないで、集積体の最高部を確
実に検出することができないという結果となり、集積体
上部の部分的に高いところに紙票押下げ部材の下面が干
渉するなどして集積体の荷崩れを起したり、紙票が集積
体の上面に正常に添付されないという問題がある。
【0008】又、用いられるガイドバーは、平板部材に
正確なピッチで孔加工を施して製作する必要があるの
で、加工が煩雑でコスト高であるという問題がある。更
に、下降量検出の精度を、印刷物のような薄い物を集積
した集積体に適用するために細密にすることが極めて難
しく、且つ検出の精度を変更するためには、孔の大きさ
やピッチを変更したガイドバーを新規に製作して、元の
ガイドバーと新規のガイドバーとの交換取り付けをしな
ければならなので、手間がががり、面倒であるという問
題がある。
【0009】実公平1−28004号公報に開示されて
いる「紙票添付装置」においては、多数のセンサーの取
り付けと多数の電気的入出力手段及び電気配線等が必要
となり、複雑さを加える結果が生じ、紙票添付装置付近
の作業や保守管理がやりづらく、構造が複雑であるため
コストも嵩むという問題がある。
【0010】実公平4−40915号公報に開示されて
いる「宛名紙搭載装置」においては、前記実公平4−8
135号公報に開示されている「誤移載を自動的に警報
する端数束用宛名紙移載装置」と同様に、一般に、集積
体の上面が、印刷物の折られた部分の膨らみによって殆
ど樋状に中央線の部分が凹んでおり、四隅の高さにも高
低差があって各集積体の上面は一様ではないため、前記
集積体の高さを直接検出するセンサーで検出した時点
の、集積体の上面と紙票押下げ部材の下面との関係は、
必ずしも定まらないで、集積体の最高部を確実に検出す
ることができないという結果となる。そして、屡々集積
体上部の部分的に高いところに紙票押下げ部材の下面が
干渉するなどして集積体の荷崩れを起したり、紙票が集
積体の上面に正常に添付されないで、新聞の発送作業に
とって重大な欠陥となるという問題がある。
【0011】この発明は、上記の従来の技術における諸
問題を一挙に解決しようとするもので、集積体の上面に
比較的大きな高低差がある場合にも、集積体の上面が平
坦であり、且つ被集積物の厚さが薄い場合でも、いずれ
も木目細かく対応し、不都合なく紙票を集積体の上面に
確実に添付することが可能な安価な紙票添付装置の提供
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の紙票添付装置
は、紙票給紙手段、紙票に記載の集積されるべき被集積
物の数の情報を読み取る紙票読取手段、カウンタースタ
ッカーで前記情報に基づいた数の被集積物が集積されて
形成された集積体の搬送路に対向して設けられ、紙票排
出口が形成されている紙票待機部、紙票給紙手段からの
紙票を紙票待機部に搬送する紙票搬送手段、紙票待機部
における紙票を搬送路において紙票排出口に対向した集
積体に対して添付するべく紙票待機部と紙票排出口を通
過して該搬送路に対し進退する紙票押下げ部材と紙票押
下げ部材を進退駆動する駆動手段とから成る紙票押下げ
手段、紙票押下げ部材の変位量を検出する検出手段及び
駆動手段を制御する制御手段から構成されている。
【0013】そして、紙票押下げ手段の変位量を検出す
る検出手段は、所定ピッチの標識が付けられ、紙票押下
げ部材と共に進退する変位量被検出部材と、変位量被検
出部材に対向して進退する変位量被検出部材の標識を検
出する標識検出手段とを備え、制御手段は、予め与えら
れた被集積物の厚さに関する情報と紙票読取手段で読み
取られた被集積物の数の情報とから当該紙票を添付すべ
き集積体に対する紙票押下げ部材の目標変位量を決定す
ると共に、標識検出手段により検出された所定ピッチの
標識による紙票押下げ部材の変位量が目標変位量に一致
するように紙票押下げ部材を変位させるよう駆動手段を
制御する。更に、制御手段には、予め設定する幾つかの
設定値を入力設定及び変更設定可能である入力手段が接
続され、入力手段は、入力値及び入力設定値を表示する
表示手段を具備してもよい。
【0014】
【作用】カウンタースタッカー及び紙票添付装置が起動
されると、カウンタースタッカーにおいて紙票からの被
集積物の数の情報による数の印刷物のような被集積物が
集積体に作成されて、集積体はカウンタースタッカーか
ら搬送路で搬送され、集積体は紙票待機部の紙票排出口
に対向する。他方、紙票給紙手段から紙票は、紙票搬送
手段により紙票待機部に向って搬送される。
【0015】制御手段には、被集積物の厚さに関連する
情報が予め入力されて記憶されている。又、紙票読取手
段は、紙票給紙手段により順次搬送される紙票から被集
積物の数の情報を読み取り、被集積物の数の情報は、紙
票添付高さ制御手段に入力されて記憶される。次に、被
集積物の数の情報と被集積物の厚さに関連する情報とに
よりカウンタースタッカーで集積された集積体の高さに
対応する所定ピッチの標識の数の設定値が決定される。
【0016】既述のように搬送された集積体が紙票待機
部の紙票排出口に対向すると、紙票押下げ手段が作動
し、駆動手段により紙票押下げ部材が集積体に向って進
み、紙票排出口を通して紙票を押し下げると共に、紙票
押下げ部材と一体的に所定ピッチの標識が付けられた変
位量被検出部材が進み、変位量被検出部材の標識は標識
検出手段により検出される。
【0017】制御手段においては、予め与えられた被集
積物の厚さに関する情報と、紙票読取手段で読み取られ
た被集積物の数の情報とから当該紙票を添付すべき集積
体に対する紙票押下げ部材の目標変位量が決定され、標
識検出手段により検出された所定ピッチの標識による紙
票押下げ部材の変位量が目標変位量に一致するまで、駆
動手段により紙票押下げ部材を変位させる。
【0018】かくして、紙票押下げ部材は、当該紙票を
集積体の表面にまで適切に送り、確実に集積体の表面に
添付する。更に、制御手段においては、設定情報の入力
設定や被集積物の厚さなど条件の変更に対する設定情報
等の変更入力設定が表示手段により表示されるので、作
業者はその表示を見ながら容易に正確な操作を行い得
る。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態における紙
票添付装置を図面に従って説明する。なお、以下の説明
においての上下左右の方向は、図1及び図3における方
向である。
【0020】図1及び図2に示すように、紙票添付装置
33において、キャスター付きハウジングの下部には、
制御装置(図7参照)43が収納され、その上部には第
1紙票搬送手段13及び第2紙票搬送手段14から成る
紙票搬送手段3(図3参照)が収納されている。そし
て、キャスター付きハウジングの上部一側面(左側面)
には上方から順次、図7に示す制御装置の入力手段44
及び表示手段45、紙票読取手段2並びに第1紙票給紙
手段11及び第2紙票給紙手段12から成る紙票給紙手
段1が設けられ、上部他側面(右側面)には変位量検出
手段5を備えた紙票押下げ手段4が設けられ、下部の側
方(右方)、即ち紙票押下げ手段4の下方には、図1に
おいて紙面に垂直に走行し、集積体8を搬送するコンベ
ヤー42が設けられ、コンベヤー42は、図7において
制御系のブロックとして示されているカウンタースタッ
カー41に接続されている。
【0021】カウンタースタッカー41は、印刷物のよ
うな薄物を適宜の部数の集積体に作成して次々と搬出す
る通常のカウンタースタッカーである。又、コンベヤー
42により搬送される集積体8が紙票押下げ手段4の真
下に到る手前において、コンベヤー42を支える枠体に
形成された検出用孔9aの真下には集積体到来センサー
9が設けられている。
【0022】紙票給紙手段1において、第1紙票給紙手
段11と第2紙票給紙手段12とは図3に示すように同
一形状であり上下関係で設置され、紙票7sを積み重ね
収納したトレイ11a,12aとトレイ11a,12a
から紙票7sを右方に順次取り出す取出しローラー手段
11b,12bとから構成されている。
【0023】図3に示すように、紙票搬送手段3におい
て、第1紙票搬送手段13は、図3に示すように上流端
が取出しローラー手段11bに接続したM字形に配列さ
れた4対の対向ベルトコンベヤーとそれに続く1対の上
下方向の対向ベルトコンベヤーとから構成され、第2紙
票搬送手段14は、上流端が取出しローラー手段12b
に接続した水平方向の1対の対向ベルトコンベヤーであ
り、第1紙票搬送手段13の上下方向の対向ベルトコン
ベヤーの下流端と第2紙票搬送手段14の水平方向の1
対の対向ベルトコンベヤーとの下流端とは共に、キャス
ター付きハウジングの上部側面(右側面)において、紙
票待機部16である水平方向のベルトコンベヤーの上流
端に接続されている。なお、第1紙票搬送手段13は、
上記の形状では、ベルトコンベヤーが5対あって、それ
らが夫々搬送部として上流から下流へ順次並んだ5箇所
の第1乃至第5搬送部となっている。
【0024】図3に示すように、キャスター付きハウジ
ングの上部側面(右側面)から平行したビーム34,3
4が水平方向に右方に突出しており、両ビーム34,3
4間には紙票待機部16が設けられている。紙票待機部
16は、紙票7sの両側縁部を支えるように紙票7sの
幅より適宜幅狭い間隔をあけて平行に設けられた上下対
向ベルトコンベヤーであり、その上流端は前記のように
第1紙票搬送手段13及び第2紙票搬送手段14の対向
ベルトコンベヤーの下流端に接続されており、前記間隔
が紙票排出口15を形成している。
【0025】紙票押下げ手段4は、ビーム34,34間
にコ字状姿勢で架設された溝形鋼のステー35に設けら
れている。即ち、ステー35のウエブ部の中央部には、
上下方向に流体圧シリンダー、即ち紙票押下げシリンダ
ー18のシリンダー本体18aが設けられ、シリンダー
本体18aからは下方に向ってピストン棒、即ち作動軸
19が突出し、作動軸19の下端には、後述のように紙
票押下げ部材10が取り付けられている。紙票押下げシ
リンダー18のシリンダー本体18aは、図示しない圧
力流体源と紙票押下げシリンダー用電磁弁75(図7参
照)を介して接続され、紙票押下げシリンダー用電磁弁
75の切換えにより作動軸19が上下動するようになっ
ている。
【0026】紙票押下げ部材10は、板状本体10a
と、板状本体下面の紙票待機部16の走行方向の両側縁
と夫々適宜の間隙をあけた平行な押え部材10b,10
bとから構成され、紙票押下げシリンダー18の作動軸
19の下端は、板状本体10aの上面中央部に取り付け
られている。紙票押下げ部材10の一方(コンベヤー4
2上流側)の押え部材10bの上面には、前記間隙にお
いて斜め下方に向う噴出孔が形成された空気噴出中空体
20が取り付けられている。
【0027】シリンダー本体18aの下側部には、ステ
ー35と直交する両側方向に突出した支持部材37が取
り付られ、更にその一端には圧縮空気源に接続された接
続箱20aが取り付けられ、空気噴出中空体20と接続
箱20aとは伸縮可能な螺旋状通気管26等で接続され
ている。変位量検出手段5もステー35に設けられてい
る。即ち、ステー35のフランジ部の中央部には縦長の
箱体36が設けられ、前記支持部材37の他端部の下面
には、箱体36の上端面は取り付けられていると共に、
上面には、箱体36の内部に連通する保護管38が上下
方向に取り付けられている。
【0028】保護管38及び箱体36を貫通し、上下方
向に伸びた帯状体の変位量被検出部材22は、箱体36
内に対となって回転可能に設けられた案内ローラー2
7,27,27,27により上下方向に移動し得るよう
に支持され、変位量被検出部材22の下端は、水平方向
に多少の自由度をもって紙票押下げ部材10の板状本体
10aに結合部材21を介して結合されている。変位量
被検出部材22の表面の所定位置には、変位量制御用標
識24が付けられた帯状シートである標識部材23が貼
付されている。
【0029】標識部材23は、紙、樹脂材料又は金属材
料等の適宜の材料を用いることができ、例えば、図6A
に示すように、変位量制御用標識24が付けられたシー
ト状標識部材29の裏面に接着剤又は粘着剤が塗布され
た上、剥離紙32に貼付され、更にシート状標識部材2
9に対し適宜間隔の切り目17が入れられてある形式の
ものや、図6Bに示すように、巻かれた接着テープ状標
識部材30にすると、標識部材23を貼付するのに際
し、便利である。
【0030】変位量制御用標識24は、最も安価な反射
形光電センサーにより検出可能な白黒のバーコードでも
水玉マークでもよく、或いはセンサーの仕様によって
は、色コードや磁気コードでもよい。これらの標識のピ
ッチは、細密に構成されることが可能であり、標識が小
孔である場合の固定された小孔間隔のような制約を受け
ない。
【0031】図示の形態では、変位量制御用標識24と
して、幅が10mm、長さが20mm、の黒マーク31をピ
ッチ40mmで18個、配列することにより、必要十分な
仕様を満している。例えば、図6Aの標識部材23を2
本を続けて変位量被検出部材22に貼付して用いる。変
位量の区分の粗密によって、変位量制御用標識24であ
る黒マーク31の長さ、配列ピッチ及び配列数を増減し
てもよく、又長さや配列ピッチを所定の規則で不均一に
してもよい。
【0032】箱体36において、上下方向に貫通する変
位量被検出部材22の標識部材23に対向する側壁に
は、変位量制御用標識24に対向し得るように検出用孔
39が形成されると共に、検出用孔39を通して標識部
材23に対向するように反射形光電センサーのような変
位量制御用標識24の形態に対応する適宜の標識検出手
段25が取り付けられている。
【0033】紙票添付装置の作動を制御する制御装置
は、図7に示すように、添付高さ演算部61、部数デー
タ記憶部62並びに記憶回路82及び比較回路83を備
えた変位量設定制御部81から成る紙票添付高さ制御手
段6等から構成されている。その機能及び各部接続関係
は、後に述べる紙票添付装置33の作動に対応して説明
する。
【0034】上記の紙票添付装置33の作動について説
明する。紙票添付装置33及びカウンタースタッカー4
1が起動されると、紙票給紙手段1の第1紙票給紙手段
11及び第2紙票給紙手段12においては、トレイ11
a又は及びトレイ12aから夫々1枚宛紙票7sが取出
しローラー手段11b,12bにより右方に順次取り出
され、更に夫々の紙票7sは、第1紙票搬送手段13及
び第2紙票搬送手段14の対向ベルトコンベヤーにより
紙票待機部16のベルトコンベヤーの上流端に向って搬
送される。第1紙票搬送手段13においては、ローラー
手段11bにより1枚宛取出された紙票7sは、順次下
流側へ間欠的に搬送され第1乃至第5搬送部の夫々に1
枚宛に待機させられる。
【0035】紙票読取手段2は、トレイ11aから取出
しローラー手段11bにより順次取り出される紙票7s
からその紙票7sに記載された部数情報201を読み取
り、部数情報201は、紙票添付高さ制御手段6の部数
データ記憶部62に入力されて記憶される。この実施の
形態では、部数データ記憶部62は、第1紙票搬送手段
13の第1乃至第5搬送部に待機する5枚分の各紙票に
記載された部数情報を記憶し得るものが示されている
が、この記憶枚数分は5枚分に限定したものではなく、
実施の形態によって適宜に変えることが可能である。
【0036】他方、カウンタースタッカー41は、部数
要求信号413及び被集積物の厚さに関連する情報であ
る集積する新聞の一部の頁数を設定する信号、即ち、建
頁設定信号411を出力し、部数要求信号413は、紙
票添付高さ制御手段6の部数データ記憶部62に入力さ
れ、建頁設定信号411は添付高さ演算部61に夫々入
力される。
【0037】そして、順次に、部数データ記憶部62か
らの部数信号621が、添付高さ演算部61に入力され
ると、添付高さ演算部61で集積体の総頁数Pの演算を
後述のように行い、対応する所定ピッチの標識の数の設
定値Cが決定される。決定された所定ピッチの標識の数
の設定値Cは、標識数設定値信号611として出力さ
れ、順次紙票5枚分まで変位量設定制御部81の記憶回
路82に入力され記憶される。
【0038】カウンタースタッカー41からの部数要求
信号413が入力された部数データ記憶部62からは、
第1紙票搬送手段13の最下流の第5搬送部に待機する
紙票7sから読み取られ記憶されている部数情報201
に基づく部数信号622が折り返しカウンタースタッカ
ー41に入力され、カウンタースタッカー41は、入力
された部数信号622を基に集積する印刷物(例えば新
聞)の部数計数を開始し、部数計数が完了する一束の集
積体が集積され、部数計数完了信号412をAND回路
72に対し出力すると共に、次の部数要求信号413を
部数データ記憶部62に対して出力して、次の印刷物の
集積体の作成処理を開始する。
【0039】部数データ記憶部62から部数信号622
を出力するたびに、この出力された部数情報が部数デー
タ記憶部62から消去され、部数データ記憶部62に新
たな部数情報201の入力が可能となる。かくして、カ
ウンタースタッカー41において、次々と(部数の異な
る)集積体8が作成されて搬出される。そして、集積体
8はカウンタースタッカー41から搬出されコンベヤー
42により図3において紙面に垂直に手前から奥へ、又
図4において矢印方向に搬送され、集積体8は紙票押下
げ手段4の下方に向う。
【0040】なお、このとき紙票押下げ部材10は、上
昇復帰の状態にあって、その上昇完了信号601が図示
しない検出手段から出力されており、且つ、紙票待機部
16に紙票が無い状態であって、紙票待機部16の紙票
検出センサー71からの紙票待機検出信号712が出力
されないで、NOT回路77から紙票無検出信号711
が出力され、上昇完了信号601及び紙票無検出信号7
11がAND回路72に入力されている。
【0041】AND回路72において、入力された部数
計数完了信号412と、上昇完了信号601及び紙票無
検出信号711とがAND条件を満足すると、それに基
づいてAND回路72から紙票搬送運転信号721が変
位量設定制御部81の記憶回路82に入力されて記憶さ
れると共に、紙票搬送手段3に入力される。
【0042】AND回路72から記憶回路82に前記搬
送運転信号721が入力されることによって、既に前記
標識数設定値信号611によって記憶回路82に記憶さ
れている紙票5枚分の所定ピッチの標識の数の設定値C
の中から、最先の標識の数の設定値Cが標識数設定値信
号821として比較回路83に入力されて記憶される。
そして、比較回路83では、標識検出手段25からの標
識検出信号501が待たれる。
【0043】又、この標識数設定値信号821は、添付
開始タイマー74に入力される。添付開始タイマー74
には、複数のタイマーに夫々の標識の数の設定値Cに対
応したタイマー設定時間が予め設定されているので、前
記標識数設定値信号821が添付開始タイマー74に入
力されると、適宜のタイマー設定時間のタイマーが添付
開始タイマー74において選定される。
【0044】この発明の実施の形態における添付開始タ
イマー74のタイマー設定時間は、高さの高い集積体で
は長く、逆に低い集積体では短く、集積体が紙票押下げ
部材10の真下を通過し終るときに、紙票押下げ部材1
0の下降変位が終了するように適宜の長さに設定されて
いる。
【0045】紙票搬送手段3にAND回路72からの紙
票搬送運転信号721が入力されると、一時停止してい
る第1紙票搬送手段13が始動し、各搬送部に待機させ
られている紙票7を順送りに次の搬送部へ送る。即ち、
第5搬送部に待機させられている最先の紙票7aが、紙
票待機部16に搬出され、紙票待機部16のベルトコン
ベヤーにより紙票排出口15上に達すると、紙票待機部
16の紙票検出センサー71が、これを検出して紙票待
機検出信号712を出力し、紙票待機検出信号712
は、AND回路73と紙票搬送手段3に入力される。紙
票搬送手段3に入力された紙票待機検出信号712は、
紙票搬送手段3に対して紙票搬送停止信号として作用
し、第1紙票搬送手段13は停止する。
【0046】この間の第1紙票搬送手段13の作動によ
り、後続の紙票は夫々次の搬送部に送られて待機させら
れる。即ち、次の紙票7bが第1紙票搬送手段13の第
5搬送部に送られて待機させられると共にトレイ11a
から新しい紙票7が取出しローラー手段11bにより第
1搬送部に送られて待機させられる。
【0047】既述のようにカウンタースタッカー41に
おいて印刷物の部数計数が完了して搬出され、コンベヤ
ー42により紙票押下げ手段4の真下に向けて搬送され
る集積体8が、検出用孔9a、即ち集積体到来センサー
9の上に到ると、集積体到来センサー9は、前記集積体
8の先端部を検出し、集積体到来検出信号901を出力
して、集積体到来検出信号901はAND回路73に入
力される。
【0048】AND回路73において、入力された紙票
待機検出信号712と集積体到来検出信号901とがA
ND条件を満足すると、それに基づいてAND回路73
からタイマー作動信号731が添付開始タイマー74に
入力され、前記の選択された添付開始タイマー74は作
動を開始する。そして、タイマー設定時間のタイムアッ
プと共に添付開始タイマー74から紙票押下げシリンダ
ー用電磁弁75に対し紙票押下げ信号741が出力さ
れ、紙票押下げシリンダー用電磁弁75が紙票押下げ側
に作動する。
【0049】その結果、紙票押下げ手段4の紙票押下げ
シリンダー18が作動軸19を伸長するように作動し
て、紙票押下げ部材10が下降変位し、紙票7bを押し
下げると共に、紙票押下げ部材10に先端が結合された
変位量被検出部材22が一体的に下降変位する。変位量
被検出部材22が下降作動すると変位量制御用標識24
が順次、検出用孔39の位置を通過する毎に検出用孔3
9を通して標識検出手段25により検出され、標識検出
手段25から標識検出信号501が比較回路83に対し
て出力される。比較回路83においては、標識検出信号
501が計数され、その計数値が既述のように添付高さ
演算部61から記憶回路82を経て入力されている所定
ピッチの標識の数の設定値Cと比較される。
【0050】そして、計数値が設定値Cに達すると、O
FF信号831が比較回路83から紙票押下げシリンダ
ー用電磁弁75に対し出力され、紙票押下げシリンダ用
電磁弁75が上昇側に作動する。その結果、紙票押下げ
手段4の紙票押下げシリンダー18が作動軸19を退縮
するように作動して、紙票押下げ部材10が紙票7bか
ら離れて上昇復帰する。
【0051】紙票押下げ部材10の下降変位による紙票
7bの押下げにおいては、平行な押え部材10b,10
bが紙票7sの上面を押え、平行に設けられた上下対向
ベルトコンベヤーに支えられている紙票7sの両側縁部
を撓ませて、紙票7sを紙票待機部16の平行に設けら
れた上下対向ベルトコンベヤーの間、即ち紙票排出口1
5を通過して押し下げ、集積体8の上面に添付する。
【0052】なお、紙票押下げ部材10の上昇時には、
圧縮空気源に接続された接続箱20aから螺旋状通気管
26を介して空気噴出中空体20に適宜の時間圧縮空気
が送られ、空気噴出中空体20の噴出孔から集積体8の
上の紙票7bに対し斜上方から空気噴流が噴出される。
【0053】そして、紙票押下げ部材10と一体的に空
気噴出中空体20が上昇するので、空気噴出中空体20
の上昇と共に、空気噴流が紙票7bに当る位置は、紙票
7bの一側から他側へと移動する。かくして、紙票7b
は集積体8の上面に安定して添付される。添付高さ演算
部61においては、次のような処理が行われる。実施の
形態の一例として下記の表1を参照しながら説明する。
【0054】
【0055】カウンタースタッカー側でプリセットさ
れている建頁Rの情報、即ち建頁設定信号411が添付
高さ演算部61に入力される。例えば、建頁Rは20頁
とする。 紙票7に記載されている集積体(新聞束)の部数S部
の情報を紙票読取手段2で読み取る。例えば部数Sは8
0部とする。
【0056】紙票添付高さ制御手段6の添付高さ演算
部61において、上記項の作動で読み取られた紙票7
の部数情報201に基づいて作成される集積体8の総頁
数Pが演算される。集積体8の総頁数Pは、部数Sと建
頁Rとの積であって、例えば、部数Sが上記項の例の
ように80部であり、建頁Rが20頁の場合には、20
×80=1600頁となる。
【0057】予め定めてある複数の設定値区分Nに夫
々対応させて、集積体8の総頁数Pの範囲を定めてお
き、上記の演算による総頁数Pがいずれの数値範囲にあ
るかを特定する。例えば、上記の例では集積体8の総頁
数Pの範囲が表1における1750≧P>1500であ
ることが特定される。
【0058】集積体8の総頁数Pの範囲が特定される
と、これに対する設定値区分Nが特定され、各設定値区
分毎に予め定められてある所定ピッチの標識の数の設定
値C(検出されるべき標識の数)のうちから、上記の特
定された設定値区分Nに対応する設定値Cが求められ
る。例えば、表1において、上記の例では設定値区分N
は「6」であり、従って所定ピッチの標識の数の設定数
Cは「9」である。
【0059】そして、集積体8の上面に添付される紙票
の前記所定ピッチの標識の数の設定値Cが、標識数設定
値信号611として添付高さ演算部61から変位量設定
制御部81の記憶回路82に対して出力され、記憶回路
82に記憶される。なお、添付高さ演算部61では、所
定ピッチの標識の数の設定値Cは、設定値区分Nに関係
づけて定められている。
【0060】紙票添付高さ制御手段6には、表示手段4
5が接続され、既述の各種入力値及び設定値が表示され
るようになっている。そして、作業者は、それらの入力
乃至設定を表示手段45の表示を見ながらの入力手段4
4の操作によって確実、簡単に行い得る。例えば、集積
体の総頁数Pが同じでも紙の厚さ等が相違すると集積体
の高さが変わるので、所定ピッチの標識の数の設定値C
は、紙の厚さ等によって変更する必要があり、入力手段
44の操作によってその値の設定変更が行われる。
【0061】更に、紙票読取手段を備えない第2紙票搬
送手段14の径路を経る紙票は、メモ紙票として最先の
紙票7aと同時に搬送されて、両紙票は、第1紙票搬送
手段13及び第2紙票搬送手段14の各末端で合流し、
2枚重ねとなって添付される場合や、同一の総頁数Pの
集積体(新聞の場合に「標準束」又は「丸梱」等と称さ
れる)8、即ち添付開始タイマー設定時間が一定で、紙
票押下げ部材10の変位量が特定できる集積体8にのみ
添付される場合等に用いられる。従って、紙票読取手段
を備えない第2紙票搬送手段14の径路を経る紙票につ
いては、直接的に部数情報201の読み取りによって紙
票の添付作動が制御されるこの発明と関係ないので、そ
の説明を省略する。
【0062】
【発明の効果】この発明の紙票添付装置においては、建
頁と集積体(新聞束)における被集積物の部数とを基礎
にして演算処理したデータを基に、集積体の高さや上面
形状が種々変化する集積体の上面に、確実に紙票を添付
することができるように、紙票押下げ部材に連結した変
位量制御用標識を有する変位量被検出部材及び標識検出
手段からなる変位量検出手段と紙票押下げ手段及び紙票
添付高さ制御手段とが設けられているので、
【0063】作成される集積体毎に紙票添付高さ制御
手段によって、紙票押下げ部材の変位位置を検出すべき
標識の数で設定することが可能となり、集積体の上面に
紙票を確実に添付することができる。
【0064】前述のように、集積体の上面一個所を毎
回直接検出する方式ではなく、経験に基づいて定めた位
置まで紙票押下げ部材を下降変位させるようにしたの
で、印刷物の紙質や折畳み具合又は集積量によって集積
体の上面形状が変化しても、従来の技術のように紙票押
下げ部材が集積体の上面に干渉することがない。
【0065】変位量被検出部材に設けられた所定ピッ
チの標識を、1個の適宜なセンサーで検出しているの
で、構造が簡単、且つ電気的にも従来の技術のように高
さ区分に対応した多数のセンサーと配線や電気的入出力
手段が不要となり、安価になると共に、故障が少なく、
保守管理が容易になる。
【0066】従来の技術の紙票添付装置おいて紙票押
下げ部材の変位量の設定変更をすることは困難であるの
に対して、変位量制御用標識の走査方向の長さや間隔
(所謂ピッチ)を使用目的に合った標識部材に形成して
用意することにより紙票押下げ部材の変位量の設定変更
を極めて簡単に且つ安価に行い得る。
【0067】変位量制御標識やそのピッチを極めて細
密に設けることが可能であり、厚さの薄いものを重ねた
上面の平坦な集積体に紙票を添付するときでも、紙票押
下げ部材の変位量を木目細かく調節することができると
共に、所定の位置に正確に紙票を添付することができ
る。
【0068】特に、特許請求の範囲請求項2に記載の
発明においては、紙票添付高さ制御手段に関わる各種設
定値(表1参照)を、実施に最適な条件に適合するよう
に、適宜に数値に変更することも可能である。即ち、変
位量検出手段の機械部品に手を触れることなく、集積体
に対する紙票押下げ部材の下降変位の設定を適宜の値に
変更することができるので、紙票押下げ部材の下降変位
の設定は、熟練を要しないで簡単にでき、作業効率が向
上する。
【0069】更に、特許請求の範囲請求項3に記載の
発明においては、紙票押下げ部材の下降変位の設定値の
設定入力又は/及び変更入力を表示手段で確認しつつ行
うことができるので、その設定値を誤りなく設定するの
に有効である。
【0070】そして、上記の各特長から、この発明の紙
票添付装置は、構造が極めて簡素であると共に安価であ
り、且つ故障頻度が少なく保守管理が容易であると共に
作業者の熟練を要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態における紙票添付装置
の側面図である。
【図2】この発明の実施の一形態における紙票添付装置
の正面図である。
【図3】図2のIII −III 線における断面図である。
【図4】この発明の実施の一形態における紙票添付装置
の紙票搬送手段、紙票押下げ手段及び変位量検出手段の
斜視図である。
【図5】この発明の実施の一形態における紙票添付装置
の変位量被検出部材の斜視図である。
【図6】この発明の実施の一形態における紙票添付装置
の標識部材の斜視図でである。
【図7】この発明の実施の一形態における紙票添付装置
の制御装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 紙票給紙手段1 2 紙票読取手段 3 紙票搬送手段 4 紙票押下げ手
段 5 変位量検出手段 6 紙票添付高さ
制御手段 7s,7a,7b 紙票 8 集積体 9 集積体到来センサー 9a 検出用孔 10 紙票押下げ部材 10a 板状本
体 10b 押え部材 11 第1紙票
給紙手段 12 第2紙票給紙手段 11a,12a
トレイ 11b,12b 取出しローラー手段 13 第1紙票
搬送手段 14 第2紙票搬送手段 15 紙票排出
口 16 紙票待機部 17 切り目 18 紙票押下げシリンダー 18a シリン
ダー本体 19 作動軸 20 空気噴出
中空体 20a 接続箱 21 結合部材 22 変位量被検出部材 23 標識部材 24 変位量制御用標識 25 標識検出
手段 26 螺旋状通気管 27 案内ロー
ラー 29 シート状標識部材 30 テープ状標
識部材 31 黒マーク 32 剥離紙 33 紙票添付装置 34 ビーム 35 ステー 36 箱体 37 支持部材 38 保護管 39 検出用孔 41 カウンター
スタッカー 42 コンベヤー(搬送路) 43 制御装置 44 入力手段 45 表示手段 61 添付高さ演算部 62 部数データ
記憶部 71 紙票検出センサー 72,73 AN
D回路 74 添付開始タイマー 75 紙票押下げ
シリンダー用電磁弁 77 NOT回路 81 変位量設定
制御部 82 記憶回路 83 比較回路 201 部数情報 411 建頁設定
信号 412 部数計数完了信号 413 部数要求
信号 501 標識検出信号 601 上昇完了
信号 611,821 標識数設定値信号 621,622
部数信号 711 紙票無検出信号 712 紙票待機
検出信号 721 紙票搬送運転信号 731 タイマー
作動信号 741 紙票押下げ信号 831 OFF信
号 901 集積体到来検出信号 C 所定ピッチの標識の数の設定値 N 設定区分 P 集積体の総頁数 R 建頁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭53−18398(JP,B2) 実公 平1−28004(JP,Y2) 実公 平4−8135(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65C 1/00 - 11/06 B65B 61/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙票給紙手段、紙票に記載の集積される
    べき被集積物の数の情報を読み取る紙票読取手段、カウ
    ンタースタッカーで前記情報に基づいた数の被集積物が
    集積されて形成された集積体の搬送路に対向して設けら
    れ、紙票排出口が形成されている紙票待機部、前記紙票
    給紙手段からの紙票を前記紙票待機部に搬送する紙票搬
    送手段、前記紙票待機部における紙票を前記搬送路にお
    いて前記紙票排出口に対向した集積体に対して添付する
    べく前記紙票待機部の上方の所定の待機位置から該搬送
    路に対して紙票排出口を通過して進退する紙票押下げ部
    材と該紙票押下げ部材を進退駆動する駆動手段とから成
    る紙票押下げ手段、前記紙票押下げ部材の変位量を検出
    する検出手段及び前記駆動手段を制御する制御手段から
    構成され、 前記紙票押下げ手段の変位量を検出する検出手段は、所
    定ピッチの標識が付けられ、前記紙票押下げ部材と共に
    進退する変位量被検出部材と、該変位量被検出部材に対
    向し、進退する前記変位量被検出部材の前記標識を検出
    する標識検出手段とを備え、 前記制御手段は、予め与えられた被集積物の厚さに関す
    る情報と前記紙票読取手段で読み取られた被集積物の数
    の情報とから当該紙票を添付すべき集積体に対する前記
    紙票押下げ部材の目標変位量を決定すると共に、前記標
    識検出手段により検出された所定ピッチの標識による前
    記紙票押下げ部材の変位量が前記目標変位量に一致する
    ように該紙票押下げ部材を変位させるよう前記駆動手段
    を制御することを特徴とする紙票添付装置。
  2. 【請求項2】 制御手段には、予め設定する幾つかの設
    定値を入力設定及び変更設定可能である入力手段が接続
    されている請求項1に記載の紙票添付装置。
  3. 【請求項3】 入力手段は、入力値及び入力設定値を表
    示する表示手段を具備している請求項2に記載の紙票添
    付装置。
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