JPH0872938A - 包装構造 - Google Patents

包装構造

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Publication number
JPH0872938A
JPH0872938A JP6211636A JP21163694A JPH0872938A JP H0872938 A JPH0872938 A JP H0872938A JP 6211636 A JP6211636 A JP 6211636A JP 21163694 A JP21163694 A JP 21163694A JP H0872938 A JPH0872938 A JP H0872938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cardboard box
oven toaster
cushioning materials
cushioning
cushioning material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6211636A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Yugawa
康夫 湯川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Container Kk
Chiyoda Container Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Container Kk
Chiyoda Container Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chiyoda Container Kk, Chiyoda Container Co Ltd filed Critical Chiyoda Container Kk
Priority to JP6211636A priority Critical patent/JPH0872938A/ja
Publication of JPH0872938A publication Critical patent/JPH0872938A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】上側の緩衝材を小さくして使用する発泡スチロ
ールの量を少なくし、コストダウンを図るようにする。 【構成】段ボール箱12に収納される被包装物であるオー
ブントースター11の上側を保護する緩衝材13,14の前後
方向の長さを段ボール箱12の前後方向の長さより短くし
て、緩衝材13,14の前後に向く端面と段ボール箱12の内
面との間に空間が形成されるように構成され、前記緩衝
材13,14の上面には凸部17,18を一体に備え、上蓋形成
用のフラップ27〜30の内、内側に位置するフラップ27,
29には前記凸部17,18と嵌合する孔部27a,29aが形成
されてなり、孔部27a,29aと凸部17,18を嵌合させる
ことにより上側の緩衝材13,14、延いてはオーブントー
スター11の位置決めを行なうようにした包装構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばオーブントース
ターなどの電気製品などを発泡スチロールからなる緩衝
材を用いて包装する包装構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばオーブントースターを段ボ
ール箱に収納して包装する場合、図8および図9に示す
ように、オーブントースター1の上下両端における左右
の幅方向端部にそれぞれ発泡スチロールからなる緩衝材
2〜5の凹部2a〜5aを嵌合させ、この状態で段ボー
ル箱6に収納されて包装している。なお、オーブントー
スター1の付属品である受け皿7はオーブントースター
1の上端を保護する緩衝材2,3の上面の凹部2b,3
bに両端が嵌め込まれて段ボール箱6に収納される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の包装構造にあっては、緩衝材2〜5は凹部2a〜5
aをオーブントースター1に嵌合させ、段ボール箱6内
でオーブントースター1を保護しているのであるが、4
つの緩衝材2〜5は全て前後に向く端面が段ボール箱6
の内面に当接して段ボール箱6内での動きが止められて
おり、各緩衝材2〜5が前後に長くなり、使用する発泡
スチロールの量が多くなってコストアップになるという
問題があった。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、上側の緩衝材を小さくして使用する発泡スチロール
の量を少なくし、コストダウンを図ることを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、段ボール箱に収納される被包装物の上側を
保護する緩衝材の前後方向の長さを段ボール箱の前後方
向の長さより短くして、緩衝材の前後に向く端面と段ボ
ール箱の内面との間に空間が形成されるように構成さ
れ、前記緩衝材の上面には凸部を一体に備え、上蓋形成
用のフラップの内、内側に位置するフラップには前記凸
部と嵌合する孔部が形成されてなるものである。
【0006】
【作用】この構成により、段ボール箱に収納される被包
装物の上側を保護する緩衝材の前後方向の長さを段ボー
ル箱の前後方向の長さより短くし、緩衝材の前後に向く
端面と段ボール箱の内面との間に空間が形成されるよう
になっており、使用する発泡スチロールの量を少なく
し、コストダウンを図ることができる。しかも被包装物
の上側を保護する緩衝材の上面には凸部を一体に備えて
おり、上蓋形成用のフラップの内、内側に位置するフラ
ップに形成された孔部を凸部と嵌合させることにより、
上側の緩衝材、延いてはオーブントースターの位置決め
を行なうことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面に基
づいて説明する。図1〜図7において、11は段ボール箱
12に収納されるオーブントースターであって、このオー
ブントースター11の上下両端における左右の幅方向端部
にそれぞれ発泡スチロールからなる緩衝材13〜16の凹部
13a〜16aを嵌合させて、段ボール箱12内において保護
されている。オーブントースター11の下端を保護する緩
衝材15,16は段ボール箱12の前後方向の長さとほぼ等し
く前後に向く端面が段ボール箱12の内面に当接して段ボ
ール箱12内での動きが止められている。一方、オーブン
トースター11の上端を保護する緩衝材13,14は段ボール
箱12の前後方向の長さより短く、オーブントースター11
の上端に嵌合して段ボール箱12に収納された状態におい
て前後に向く端面が段ボール箱12の内面から離れて緩衝
材13,14の前後に向く端面と段ボール箱12の内面との間
に空間が形成されるようになっている。また、前記オー
ブントースター11の上端を保護する緩衝材13,14の前後
方向の中央部上面には平面形状が矩形の凸部17,18を一
体に備えている。さらに、前記オーブントースター11の
底部にはパンのくずなどを受ける受け皿32が前方に引き
出し可能に設けられており、オーブントースター11の下
端を保護する緩衝材15,16の内、一方の緩衝材15にはオ
ーブントースター11にセットされた状態において前記受
け皿32の前端部に当接する突部33が一体に設けられてい
る。
【0008】ところで、前記段ボール箱12の側板19〜22
の下端には底板形成用のフラップ23〜26が連設され、ま
た側板19〜22の上端には上蓋形成用のフラップ27〜30が
連設されている。前記上蓋形成用のフラップ27〜30の
内、内側に位置するフラップ27,29には前記緩衝材13,
14の凸部17,18を嵌入させる孔部27a,29aが形成され
ており、段ボール箱12に、前記緩衝材13〜16をセットし
たオーブントースター11を収納した状態において上側の
緩衝材13,14の上面の前記凸部17,18に前記内側に位置
するフラップ27,29の孔部27a,29aが嵌合して上側の
緩衝材13,14、延いてはオーブントースター11の位置決
めがなされるようになっている。なお、前記凸部17,18
の高さは前記フラップ27,29の厚みとほぼ同じとなって
いる。31はオーブントースター11の付属品である被調理
物の受け皿であり、この受け皿31は前記フラップ27,29
の孔部27a,29aを前記上側の緩衝材13,14の凸部17,
18に嵌合させた状態においてフラップ27,29の上に載せ
られ、この上から外側に位置するフラップ28,30が被せ
られ、包装される。この包装状態において、前記オーブ
ントースター11の底部に設けた受け皿32の前端部に一方
の緩衝材15に設けた突部33が当接するので、受け皿32の
がたつきが防止される。
【0009】なお、以上述べた実施例ではオーブントー
スター11を包装しているが、オーブントースター11以外
の他の電気製品などを包装する場合にも実施できるもの
である。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、段ボール
箱に収納される被包装物の上側を保護する緩衝材の前後
方向の長さを段ボール箱の前後方向の長さより短くし、
緩衝材の前後に向く端面と段ボール箱の内面との間に空
間が形成されるようになっており、使用する発泡スチロ
ールの量を少なくし、コストダウンを図ることができ
る。しかも被包装物の上側を保護する緩衝材の上面には
凸部を一体に備えており、上蓋形成用のフラップの内、
内側に位置するフラップに形成された孔部を凸部と嵌合
させることにより、上側の緩衝材、延いてはオーブント
ースターの位置決めを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における段ボール箱の展開図
である。
【図2】同段ボール箱、オーブントースター、緩衝材の
分解斜視図である。
【図3】同下側の一方の緩衝材の拡大斜視図である。
【図4】同下側の一方の緩衝材とオーブントースターの
関係を示す側面図である。
【図5】同包装途中の状態を示す斜視図である。
【図6】同包装完了直前の状態を示す斜視図である。
【図7】同包装完了状態を示す斜視図である。
【図8】従来例における段ボール箱、オーブントースタ
ー、緩衝材の分解斜視図である。
【図9】同包装完了直前の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 オーブントースター 12 段ボール箱 13〜16 緩衝材 13a〜16a 凹部 17,18 凸部 19〜22 側板 23〜26 フラップ 27〜30 フラップ 27a,29a 孔部 31 受け皿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボール箱に収納される被包装物の上側
    を保護する緩衝材の前後方向の長さを段ボール箱の前後
    方向の長さより短くして、緩衝材の前後に向く端面と段
    ボール箱の内面との間に空間が形成されるように構成さ
    れ、前記緩衝材の上面には凸部を一体に備え、上蓋形成
    用のフラップの内、内側に位置するフラップには前記凸
    部と嵌合する孔部が形成されてなることを特徴とする包
    装構造。
JP6211636A 1994-09-06 1994-09-06 包装構造 Pending JPH0872938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6211636A JPH0872938A (ja) 1994-09-06 1994-09-06 包装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6211636A JPH0872938A (ja) 1994-09-06 1994-09-06 包装構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0872938A true JPH0872938A (ja) 1996-03-19

Family

ID=16609067

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JP6211636A Pending JPH0872938A (ja) 1994-09-06 1994-09-06 包装構造

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JP (1) JPH0872938A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007013319A1 (ja) * 2005-07-28 2007-02-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 梱包箱
TWI426041B (zh) * 2011-09-28 2014-02-11 Au Optronics Corp 包裝結構
ES2574848R1 (es) * 2014-12-22 2016-07-05 Bsh Electrodomésticos España, S.A. Dispositivo de embalaje para campo de cocción.
DE102008041673B4 (de) 2008-08-28 2021-08-26 BSH Hausgeräte GmbH Hausgeräteverpackung

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