JPH0871678A - コイルバネ結び止め機械 - Google Patents

コイルバネ結び止め機械

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JPH0871678A
JPH0871678A JP7208155A JP20815595A JPH0871678A JP H0871678 A JPH0871678 A JP H0871678A JP 7208155 A JP7208155 A JP 7208155A JP 20815595 A JP20815595 A JP 20815595A JP H0871678 A JPH0871678 A JP H0871678A
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JP
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shaft
support arm
coil spring
knotting
frame
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Withdrawn
Application number
JP7208155A
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English (en)
Inventor
Horst F Wentzek
ホースト・エフ・ウェンツェク
George Vattakattu
ジョージ・ヴァッタカットゥ
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Frank L Wells Co
Original Assignee
Frank L Wells Co
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/52Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F15/00Connecting wire to wire or other metallic material or objects; Connecting parts by means of wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F15/00Connecting wire to wire or other metallic material or objects; Connecting parts by means of wire
    • B21F15/02Connecting wire to wire or other metallic material or objects; Connecting parts by means of wire wire with wire
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F33/00Tools or devices specially designed for handling or processing wire fabrics or the like
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  • Springs (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】騒音の発生が少なく、結び止めの巻数を簡単に
変更できるコイルバネ結び止め機械を提供する。 【解決手段】フレームに取り付けられ、結び止め位置と
後退位置との間で可動のサポートアーム63と、フレー
ムに取り付けられた第1の回転可能な軸51と、該軸の
回転に応答して、サポートアームを上記両位置の間で移
動させる機構65、67、71と、軸51を回転させる
サーボモータと、サポートアームに回転可能に取り付け
られた結び止め部材61と、フレームに取り付けられた
第2の回転可能な軸と、該軸及び結び止め部材を駆動連
結するカップリングと、第2の軸を回転させる第2のサ
ーボモータと、電子制御ユニットとを備える。電子制御
ユニットは、第1の軸を周期的に回転させて、サポート
アームを結び止め位置と後退位置との間で移動させ、ま
た、サポートアームが結び止め位置にある時に、第2の
軸を周期的に回転させて、結び止め部材を回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイルバネの自由
端を隣接する端部回旋部に結び止めするための機械又は
機構に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の機械におい
ては、機械の結び止め作業は、単一のカムシャフトアセ
ンブリによって駆動され、該カムシャフトアセンブリ
は、バネ偏椅され、空圧作動され、過剰に騒音を発生す
る、機械的な1回転クラッチによって、周期的に作動さ
れていた。
【0003】また、結び止め部材すなわちねじり部材
(後に説明する)は、部分歯車すなわち、歯の弧状の範
囲が限定されている歯車によって、駆動され、そのよう
な部分歯車は、結び止め部材すなわちねじり部材を周期
的に作動させるように、カムシャフトに取り外し可能に
固定されていた。
【0004】その結果、結び目のサイズを変更しようと
する場合、すなわち結び目の巻き数を変更しようとする
場合には、カムシャフトアセンブリを少なくとも部分的
に分解して、1つの部分歯車を取り除き、次に、カムシ
ャフトアセンブリに別の部分歯車を取り付けることがで
きるようにする必要があった。
【0005】そのような分解及び再組み立ては、かなり
の機械休止時間を生じ、また、労働集約的であった。従
って、結び目の巻き数を変えるためにカムシャフトアセ
ンブリを分解及び再組み立てすることに経費を要した。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、コイルバネ結
び止め機械を提供し、このコイルバネ結び止め機械は、
フレーム(以下に述べる実施形態においては、参照符号
12を付して表示)と、結び止め位置と後退位置との間
で運動するように、上記フレームに取り付けられたサポ
ートアーム(63)と、上記フレームに対して相対的に
固定された軸線の周囲で回転可能なように、上記フレー
ムに取り付けられた第1の軸(同実施形態において、カ
ムシャフト51として実施化)と、運動可能なように上
記フレーム及び上記サポートアームに取り付けられ、上
記第1の軸の回転に応答して、上記サポートアームを上
記結び止め位置と上記後退位置との間で移動させる機構
(同実施形態において、駆動カム65、ロッカアーム6
7、スタッド69、カムローラ71、カムスロット73
等により構成)と、上記第1の軸を回転駆動するように
該第1の軸に接続されて、該第1の軸を選択的に回転さ
せる第1のサーボモータ(121)と、上記サポートア
ームに回転可能に取り付けられた結び止め部材(61)
と、上記フレームに対して相対的に固定された第2の軸
線の周囲で回転可能なように上記フレームに取り付けら
れた第2の軸(駆動軸103として実施化)と、該第2
の軸の回転に応答して、上記サポートアームの上記結び
止め位置と後退位置との間の運動に関係無く、上記結び
止め部材を回転させるように、上記第2の軸及び上記結
び止め部材に駆動連結されたカップリング(111)
と、上記第2の軸を回転させるように、上記第2の軸に
駆動連結された第2のサーボモータ(97)と、上記第
1及び第2のサーボモータに接続された電子制御ユニッ
ト(141)とを備え、該電子制御ユニットは、上記第
1の軸を周期的に回転させて、上記サポートアームを上
記結び止め位置と後退位置との間で移動させ、また、上
記サポートアームが上記結び止め位置にある時に、上記
第2の軸を周期的に回転させて、上記結び止め部材を回
転させる。
【0007】上記電子制御ユニットは、上記結び止め部
材の結び止めの回転量を変えるための、調節手段(14
3)を備える。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を詳細に説明す
る前に、本発明の用途は、以下に説明する、あるいは、
図面に示す構造及び要素の配列の細部に限定されるもの
ではないことを理解する必要がある。本発明は、他の実
施例の形態を取ることができ、また、種々の方法で実施
又は実行することができる。また、本明細書で使用され
る用語又は術語は、説明を目的としたものであり、限定
的に解してはならないことを理解する必要がある。
【0009】図面は、螺旋状コイルバネ15の自由端
(図1参照)をねじって、螺旋状コイルバネの両端部に
結び目17を形成するように作動する機械11を示して
いる。実際には、両方の自由端19が、機械11に含ま
れる概ね同一の機構によって、同時にねじられて、両端
部の結び目19が形成される。従って、そのような機構
の一方だけを説明する。
【0010】図面を参照すると、機械11は、平行に隔
置された端部部材23、24を含むフレーム21を備え
ている(図8参照)。端部部材は、適宜な形状とするこ
とができるが、図示の構造においては、概ね円形の形状
を有している。上記端部部材は、これら端部部材に対し
て固定的に接続された複数の横断部材25によって堅固
に補強されている。
【0011】自由端19をねじって端部の結び目17を
形成する前に、自由端19に隣接するコイルバネの端部
回旋部31を機械11によって掴んでクランプし、コイ
ルバネ15の端部回旋部31を確実に適所に保持する。
従って、機械11は、図2及び図3に示すように、把持
手段35すなわちクランプ手段35を備えている。把持
手段すなわちクランプ手段は、端部分23に固定された
円弧状のサポート37を備えている。この円弧状のサポ
ート37は、固定型の一対のアンビル部分すなわち挟持
ブロック部分39を有している。上記クランプ手段はま
た、運動可能な一対のクランプすなわち顎状部41(図
2参照)も備えている。これら一対のクランプはそれぞ
れ、端部分23に固定された適宜なガイド43に沿っ
て、アンビル部分39に対して相対的に、直線的に往復
運動して、コイルバネ15の端部回旋部31の概ね対向
して配列される部分を、サポート37の周囲で且つフレ
ーム21の端部部材23の上の一定の位置で挟持する。
【0012】クランプすなわち顎状部41は、カム駆動
される機構すなわちカム駆動型の機構(図3参照)49
によって、クランプ位置(挟持位置)と後退位置との間
で移動される。カム駆動型の機構49は、フレーム21
上で回転可能に支持されたカムシャフト51を備えてい
る。
【0013】機械11はまた、図5に示すように、スト
ップ部材55も備えている。このストップ部材は、コイ
ルバネ15の隣接する自由端19の経路に移動して、コ
イルバネ15の自由端19を適正に位置決めし、該自由
端を端部回旋部31の隣接する部分の周囲でねじって、
所望の巻き数を有する結び目19を形成することができ
る。従って、コイルバネ15の伸長する自由端19の長
さを調節可能に制御することができる。
【0014】ストップ部材55は、上述のカムシャフト
51を含むカム駆動される機構ストロークカム駆動型の
機構57によって、停止位置と後退位置との間で移動さ
れる。
【0015】コイルバネ15が、結び止め作業を行うた
めの適正な位置に挟持されると、結び止め部材あるいは
ねじり部材すなわち結び止め歯車(図11に示す)61
が、後退位置(図7に示す)から作動可能な結び止め位
置すなわちねじり位置(図6に示す)へ移動して回転さ
れ、結び目17を形成する。
【0016】より詳細に言えば、結び止め部材すなわち
ねじり部材61は、サポートアーム63によって回転可
能に支持されており、該サポートアームは、上述のカム
シャフト51によって回転可能に支持されており、更
に、該カムシャフトは、サポートアーム用の駆動カム6
5を担持している。
【0017】サポートアーム63は、適宜な機構によっ
て、結び止め位置すなわちねじり位置と後退位置との間
を移動される。そのような適宜な機構は、図示の構造に
おいては、ロッカアーム67を含むロッカアームリンク
機構の形態を有している。上記ロッカアーム67は、そ
の両端部の間で、スタッド69の周囲で枢動可能なよう
にフレーム21に取り付けられている。上記ロッカアー
ム67の一端部には、該ロッカアームに固定されたカム
ローラ71が設けられている。該カムローラ71は、カ
ムシャフト51の周囲のサポートアーム用の駆動カム6
5に形成されたカムスロット73の中で動作可能であ
る。ロッカアーム67の他端部は、接続リンク75の一
端部に枢動可能に接続されている。上記接続リンク75
の他端部は、サポートアーム63に枢動可能に接続され
ている。
【0018】従って、カムシャフト51が回転すると、
サポートアーム63は、結び止め位置すなわちねじり位
置と後退位置との間で運動する。
【0019】サポートアーム63に固定して取り付けら
れているのは、サブフレーム77である。このサブフレ
ームは、サポートアーム63に対して相対的に固定され
た軸線の周囲で回転可能なように、結び止め部材61す
なわちねじり部材61を支持している。
【0020】結び止め部材すなわちねじり部材61は、
図11に示すように、アイドル歯車83とかみ合ってい
る歯車部分81を備えている。該歯車部分81は、サブ
フレーム77に対して相対的に(また、サポートアーム
63に対して相対的に)固定された軸線の周囲で回転可
能なように、サブフレーム77によって支持されてい
る。一方、アイドル歯車83は、被動軸87に固定して
取り付けられた駆動歯車85とかみ合っている。上記被
動軸87は、サブフレーム77に対して相対的に(ま
た、サポートアーム63に対して相対的に)固定された
軸線の周囲で回転可能なように、サブフレーム77によ
って軸受支持されている。
【0021】図11に示すように、結び止め部材61す
なわちねじり部材61は、該結び止め部材の回転軸線か
ら伸長する軸方向のスロット91も備えている。この軸
方向のスロット91は、結び止め部材すなわちねじり部
材61が、結び止め位置へ移動した時に、コイルバネ1
5の隣接する端部回旋部31の隣接する部分を収容し、
これにより、結び止め部材すなわちねじり部材61が、
隣接する端部回旋部31の隣接する部分の周囲で回転す
ることを許容するようになされている。
【0022】結び止め部材すなわちねじり部材61はま
た、隣接する端部回旋部31の隣接する自由端19に係
合する隆起部93も備えている。上記隆起部93は、結
び止め部材すなわちねじり部材61が、端部回旋部31
の隣接する部分の周囲で回転することに応じて、自由端
19を、端部回旋部31の回りで、可変且つ調節可能な
所定の巻き数だけ、すなわち、1回転、2回転半あるい
はそれ以上の巻き数まで曲げる。
【0023】結び止め作業が完了すると、結び止め部材
すなわちねじり部材61が、端部回旋部31から引き戻
される。勿論、結び止め部材すなわちねじり部材61
が、結び止め位置に向かってあるいは該結び止め位置か
ら移動している間には、スロット91が、端部回旋部3
1のワイヤに整合して、端部回旋部31の隣接する部分
を収容し、また、結び止め部材すなわちねじり部材61
が結び止め位置から移動する時には、端部回旋部31
を、結び止め部材すなわちねじり部材61のスロット9
1から引き抜けるようにしなければならないことは明ら
かである。
【0024】上述の構造は一般的なものである。
【0025】本発明の効果を得るために、被動軸87
は、適宜な第1のサーボモータ(図2及び図8参照)9
7によって回転駆動される。上記第1のサーボモータ9
7は、フレーム21、特に、横断部材25の一つに固定
されていると共に、駆動プーリ101を有する出力軸9
9を備えている。上記一つの横断部材25に対して相対
的に固定された軸線の周囲で上記一つの横断部材に対し
て回転可能に取り付けられているのは、駆動軸103で
あって、該駆動軸の一端部は、被動プーリ105を固定
して担持しており、該被動プーリ10は、適宜なタイミ
ングベルト107によって、駆動プーリ103に接続さ
れている。
【0026】サポートアーム63が、結び止め位置すな
わちねじり位置にある時には、駆動軸103の軸線及び
被動軸87の軸線は、概ね整合されている。しかしなが
ら、サポートアーム63が、後退位置へ移動すると、駆
動軸103の軸線及び被動軸87の軸線は、整合しなく
なる。サポートアーム63が、結び止め位置すなわちね
じり位置と後退位置との間を運動するにも拘わらず、駆
動軸103と被動軸87との間の駆動連結を継続させる
ために、駆動軸103及び被動軸87は、適宜なカップ
リング111(図2参照)によって接続されている。該
適宜なカップリング111は、駆動軸103と被動軸8
7の間の不整合が変動するにも拘わらず、これら駆動軸
103と被動軸87との間の駆動連結を維持することが
できる。
【0027】他のカップリングを採用することもできる
が、ここに開示する構造は、カップリング111とし
て、バーリー・ライト社(Barry Wright:
2845 Harriet Avenue,Minne
apolis,Minnesota)の1ユニットであ
る、ゼロ・マックス社(Zero−Max)によって製
造される、シュミット・オフセット・カップリングの部
品番号L230(Schmidt Offset Co
upling, Part No.L 230)を採用
している。
【0028】上述のカムシャフト51は、結び止め部材
すなわちねじり部材61とは独立して、適宜な第2のサ
ーボモータ121(図8参照)によって、1回転サイク
ルにわたって駆動される。上記第2のサーボモータ12
1も、横断部材25の一つによって、フレーム21に適
宜に固定されている。第2のサーボモータ121は、出
力軸123を備えており、該出力軸123は、この出力
軸に固定された駆動プーリ125を有している。該駆動
プーリ125は、適宜なタイミングベルト127を介し
て、カムシャフト51に取り付けられた被動プーリ12
9を駆動する。従って、カムシャフト51は、第2のサ
ーボモータ121によって、1回転サイクルにわたって
繰り返し駆動される。
【0029】第1及び第2のサーボモータ97、121
は、電子制御回路に電気的に接続されて該電子制御回路
によって制御される。電子制御回路は、図8に図解的に
示される電子制御ユニット141を備えており、この電
子制御ユニットは、第1のサーボモータ97を、第2の
サーボモータ121の1回転サイクルに適正に調時され
た関係で作動させる。電子制御ユニット141の構造
は、当業者には周知であると考えるので、その物理的な
配列を詳細に説明することは必要がないと考える。
【0030】電子制御ユニット141は、結び止め部材
すなわちねじり部材61の結び止め巻き数(すなわち、
1回巻き、2回巻き、又は、3回巻き)を決定し、これ
により、結果的に生ずる結び目17のサイズを少なくと
も部分的に決定する、概略的図示した調節手段143を
備えている。当業界において周知の適宜な手段を用い
て、電子制御ユニット141におけるそのような調節に
影響を与えることができる。
【0031】第1及び第2のサーボモータ97、12
1、並びに、電子制御ユニット141を備えた、ここに
開示する構造を用いると、調節手段143への入力の変
数を制御ユニット141に入力することに応じて、巻き
数を変動させながら結び目を形成することができる。
【0032】ここに開示した構造は、第1及び第2のサ
ーボモータ97、121を採用することにより、カムシ
ャフト51の回転操作の制御とは独立して、結び止め部
材すなわちねじり部材61の回転操作を制御することを
可能とし、上述の1つの機械的な回転クラッチの騒音を
発生する作業によって、従来技術の機械が発生していた
過剰な騒音を排除する役割を果たす。また、ここに開示
した構造は、制御ユニット141の調節手段143への
入力を変えることにより、機械の中の上述の部分歯車を
交換することなく、結び目17の構造を変化させること
ができる。更に、ここに開示した構造は、従来技術の構
造に比較して、廉価である。
【0033】必要であれば、図10に示すように、カム
シャフト51は、油圧モータ151によって、直接駆動
することができ、一方、上記油圧モータ151は、タイ
ミングベルト153の如き適宜な駆動手段を介して、第
2のサーボモータ121から駆動することができる。こ
れに代えて、あるいは、これに加えて、駆動軸103
は、油圧モータ(図示せず)によって直接駆動すること
ができ、一方、上記油圧モータは、適宜な駆動手段を介
して、第1のサーボモータ97から駆動することができ
る。
【0034】本発明の種々の特徴は、請求の範囲に記載
されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】結び止めされた螺旋状コイルバネの斜視図であ
る。
【図2】図1に示す螺旋状コイルバネの結び目を形成す
るための、本発明の種々の特徴を含む機械を、一部の部
品を省略して示す立面図である。
【図3】一部の部品を省略して別の追加の部分を示す、
図2と同様の立面図である。
【図4】図3の線4ー4に沿って示す部分的な断面図で
ある。
【図5】一部の部品を省略して別の追加の部品を示す、
図3と同様の立面図である。
【図6】図2の線6ー6に沿って示す部分的な断面図で
あって、結び止め位置すなわちねじり位置にある状態の
結び目ねじり機構を示している。
【図7】図6と同様な断面図であって、後退位置にある
状態の結び目ねじり機構の他の一部の要素を示してい
る。
【図8】図2、図4及び図5の紙面に対して直角な方向
において、図2に示す機械の他の一部の要素を縮小し且
つ一部を概略的に示す図である。
【図9】図8に示す要素の平面図である。
【図10】図9と同様な平面図であって、本発明の別の
実施例すなわち変更された実施例を示している。
【図11】図2に示す機械に採用される結び止め部材す
なわちねじり部材の斜視図である。
【符号の説明】
11 コイルバネ結び止め機械 15 コイルバネ 17 結び目 19 コイルバネの自由端 21 フレーム 31 コイルバネの端部回旋部 51 第1の軸 61 結び止め部材(ねじり部材) 63 サポートアーム 97 第2のサーボモータ 87 被動軸 103 駆動軸 111 カップリング 121 第1のサーボモータ 141 電子制御ユニット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルバネ結び止め機械であって、フレ
    ームと、結び止め位置と後退位置との間で運動するよう
    に、前記フレームに取り付けられたサポートアームと、
    前記フレームに対して相対的に固定された軸線を有し、
    前記フレームに回転可能に取り付けられた第1の軸と、
    運動可能なように前記フレーム及び前記サポートアーム
    に取り付けられ、前記第1の軸の回転に応答して、前記
    サポートアームを前記結び止め位置と前記後退位置との
    間で移動させる機構と、前記第1の軸を回転駆動するよ
    うに該第1の軸に接続されて、該第1の軸を選択的に回
    転させる第1のサーボモータと、前記サポートアームに
    回転可能に取り付けられた結び止め部材と、前記フレー
    ムに対して相対的に固定された第2の軸線を有し、前記
    フレームに回転可能に取り付けられた第2の軸と、該第
    2の軸の回転に応答して、前記サポートアームの前記結
    び止め位置と後退位置との間の運動に関係無く、前記結
    び止め部材を回転させるように、前記第2の軸及び前記
    結び止め部材に駆動連結されたカップリングと、前記第
    2の軸を回転させるように、前記第2の軸に駆動連結さ
    れた第2のサーボモータと、前記第1及び第2のサーボ
    モータに接続された電子制御ユニットとを備え、該電子
    制御ユニットは、前記第1の軸を周期的に回転させて、
    前記サポートアームを前記結び止め位置と後退位置との
    間で移動させ、また、前記サポートアームが前記結び止
    め位置にある時に、前記第2の軸を周期的に回転させ
    て、前記結び止め部材を回転させることを特徴とするコ
    イルバネ結び止め機械。
  2. 【請求項2】 請求項1のコイルバネ結び止め機械にお
    いて、前記サポートアームが、前記第1の軸に枢動可能
    に取り付けられていることを特徴とするコイルバネ結び
    止め機械。
  3. 【請求項3】 請求項1のコイルバネ結び止め機械にお
    いて、前記接続された第1のサーボモータ及び前記第1
    の軸、並びに、前記接続された第2のサーボモータ及び
    前記第2の軸の一方の間に設けられる油圧モータを更に
    備えることを特徴とするコイルバネ結び止め機械。
  4. 【請求項4】 請求項1のコイルバネ結び止め機械にお
    いて、被動軸を更に備え、該被動軸は、前記サポートア
    ームに対して相対的に固定された軸線の周囲で回転する
    ように、前記サポートアームによって支持されると共
    に、前記結び止め部材に駆動連結され、前記被動軸の回
    転に応じて、前記結び止め部材を回転させることを特徴
    とするコイルバネ結び止め機械。
  5. 【請求項5】 請求項4のコイルバネ結び止め機械にお
    いて、前記第2の軸及び前記被動軸は、前記サポートア
    ームが前記結び止め位置にある時には、整合され、前記
    サポートアームが前記後退位置にある時には、整合され
    ないことを特徴とするコイルバネ結び止め機械。
  6. 【請求項6】 請求項5のコイルバネ結び止め機械にお
    いて、前記カップリングは、前記第2の軸及び前記被動
    軸を、これら第2の軸及び被動軸が整合されていないに
    も拘わらず、駆動連結の状態に保持することを特徴とす
    るコイルバネ結び止め機械。
  7. 【請求項7】 請求項1のコイルバネ結び止め機械にお
    いて、前記電子制御ユニットが、前記結び止め部材の回
    転量を変化させるための調節手段を備えることを特徴と
    するコイルバネ結び止め機械。
  8. 【請求項8】 コイルバネ結び止め機械であって、フレ
    ームと、該フレームに対して相対的に固定された軸線を
    有し、前記フレームに回転可能に取り付けられたカムシ
    ャフトと、結び止め位置と後退位置との間で運動するよ
    うに、前記カムシャフトに取り付けられたサポートアー
    ムと、運動可能なように前記フレームに取り付けられる
    と共に、前記カムシャフトの回転に応じて、前記サポー
    トアームを前記結び止め位置と前記後退位置との間で移
    動させるように、前記カムシャフト及び前記サポートア
    ームに作動的に接続されたロッカアームと、前記カムシ
    ャフトを回転駆動するように該カムシャフトに接続さ
    れ、前記カムシャフトを選択的に回転させる第1のサー
    ボモータと、前記サポートアームに対して相対的に固定
    された軸線を有し、前記サポートアームに回転可能に取
    り付けられた結び止め部材と、前記フレームに対して相
    対的に固定された第2の軸線を有し、前記フレームに回
    転可能に取り付けられた駆動軸と、前記サポートアーム
    に対して相対的に固定された軸線を有し、前記サポート
    アームによって回転可能に支持された被動軸であって、
    該被動軸の回転に応じて、前記結び止め部材を回転させ
    るように該結び止め部材に駆動連結され、更に、前記サ
    ポートアームが前記結び止め位置にある時には、前記駆
    動軸と概ね整合され、また、前記サポートアームが前記
    後退位置にある時には、前記駆動軸と整合しないように
    なされた、被動軸と、前記駆動軸の回転に応じて、前記
    結び止め部材を回転させるように、前記駆動軸及び前記
    被動軸に駆動連結され、前記サポートアームが前記結び
    止め位置と前記後退位置との間で運動することに関係無
    く、前記駆動軸と前記被動軸との間の駆動連結を維持す
    る、カップリングと、前記駆動軸を回転させるように、
    前記駆動軸に駆動連結された第2のサーボモータと、前
    記第1及び第2のサーボモータに接続された電子制御ユ
    ニットとを備え、該電子制御ユニットは、前記カムシャ
    フトを周期的に回転させて、前記サポートアームを前記
    結び止め位置と後退位置との間で移動させ、また、前記
    サポートアームが前記結び止め位置にある時に、前記駆
    動軸を周期的に回転させて、前記結び止め部材を回転さ
    せ、更に、前記電子制御ユニットが、前記結び止め部材
    の結び止めの回転量を変えるための、調節手段を備える
    ことを特徴とするコイルバネ結び止め機械。
  9. 【請求項9】 請求項8のコイルバネ結び止め機械にお
    いて、前記接続された第1のサーボモータ及び前記第1
    の軸、並びに、前記接続された第2のサーボモータ及び
    前記第2の軸の一方の間に設けられる油圧モータを更に
    備えることを特徴とするコイルバネ結び止め機械。
JP7208155A 1994-09-07 1995-08-15 コイルバネ結び止め機械 Withdrawn JPH0871678A (ja)

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