JPH0871177A - 塗装ゴルフボール - Google Patents
塗装ゴルフボールInfo
- Publication number
- JPH0871177A JPH0871177A JP6215774A JP21577494A JPH0871177A JP H0871177 A JPH0871177 A JP H0871177A JP 6215774 A JP6215774 A JP 6215774A JP 21577494 A JP21577494 A JP 21577494A JP H0871177 A JPH0871177 A JP H0871177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golf ball
- paint
- coated
- coating
- carboxyl group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/12—Special coverings, i.e. outer layer material
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/0022—Coatings, e.g. paint films; Markings
- A63B37/00221—Coatings, e.g. paint films; Markings characterised by the material
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/007—Characteristics of the ball as a whole
- A63B37/0072—Characteristics of the ball as a whole with a specified number of layers
- A63B37/0074—Two piece balls, i.e. cover and core
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
- C08G18/0804—Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups
- C08G18/0819—Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups containing anionic or anionogenic groups
- C08G18/0823—Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups containing anionic or anionogenic groups containing carboxylate salt groups or groups forming them
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D175/00—Coating compositions based on polyureas or polyurethanes; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D175/04—Polyurethanes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、塗料とカバーとの密着性および
塗料耐久性の優れた塗装ゴルフボールを提供する。 【構成】 ゴルフボール本体上に塗料を塗装した塗装ゴ
ルフボールであって、該塗料層がカルボジイミド化合物
により架橋されたカルボキシル基含有水分散型ポリウレ
タン塗料から成ることを特徴とする塗装ゴルフボール。
塗料耐久性の優れた塗装ゴルフボールを提供する。 【構成】 ゴルフボール本体上に塗料を塗装した塗装ゴ
ルフボールであって、該塗料層がカルボジイミド化合物
により架橋されたカルボキシル基含有水分散型ポリウレ
タン塗料から成ることを特徴とする塗装ゴルフボール。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はゴルフボール本体上に塗
料を塗装した塗装ゴルフボール、特に塗料とカバーとの
密着性および塗料耐久性の優れた塗装ゴルフボールに関
する。
料を塗装した塗装ゴルフボール、特に塗料とカバーとの
密着性および塗料耐久性の優れた塗装ゴルフボールに関
する。
【０００２】
【従来の技術および本発明が解決しようとする課題】ゴ
ルフボールは通常、外観を美しく見せるためまたは表面
を傷から守るため、塗料が塗装されている。その塗膜は
酸化チタン等の顔料を含んだエナメル塗料および顔料を
含んでいないクリアー塗料、またはクリアー塗料のみか
ら形成されている。
ルフボールは通常、外観を美しく見せるためまたは表面
を傷から守るため、塗料が塗装されている。その塗膜は
酸化チタン等の顔料を含んだエナメル塗料および顔料を
含んでいないクリアー塗料、またはクリアー塗料のみか
ら形成されている。
【０００３】従来から、この塗料には有機溶剤系の２液
反応型ウレタン系塗料又はプライマーとして一部エポキ
シ系塗料が常用されている。このタイプの塗料には有機
溶剤を用いるため、安全面、作業環境面で問題がある。
反応型ウレタン系塗料又はプライマーとして一部エポキ
シ系塗料が常用されている。このタイプの塗料には有機
溶剤を用いるため、安全面、作業環境面で問題がある。
【０００４】一方、近年、塗料層をクリアー塗料のみで
仕上げる、いわゆるノンエナメルタイプのゴルフボール
が、その良好な光沢と色調から好まれる傾向にある。し
かし、このタイプのゴルフボールは屋外に暴露したとき
に、日光が塗料層を透過し直接カバーに照射されるた
め、カバー表面が劣化しカバーと塗料との密着性が低下
しやすいという欠点があった。そのため、従来以上に、
塗料とカバーとの密着性を向上することが要求されてい
る。
仕上げる、いわゆるノンエナメルタイプのゴルフボール
が、その良好な光沢と色調から好まれる傾向にある。し
かし、このタイプのゴルフボールは屋外に暴露したとき
に、日光が塗料層を透過し直接カバーに照射されるた
め、カバー表面が劣化しカバーと塗料との密着性が低下
しやすいという欠点があった。そのため、従来以上に、
塗料とカバーとの密着性を向上することが要求されてい
る。
【０００５】以上２つの問題点、即ち有機溶剤を使用せ
ず、しかも塗料とカバーとの密着性を向上する方法とし
て、水分散型の高分子ウレタン塗料が提案されている
（実公平2-11095号公報）。本実用新案登録によれば有
機溶剤の使用に付随する問題を解決し、しかも密着性も
向上することから改良効果が認められる。しかし、更に
密着性が優れ、また耐久性と強度に優れる塗料が要求さ
れている。加えて、本実用新案登録では、架橋剤として
多官能性のエチレンイミン（アジリジン）化合物が開示
され、前記の課題解決にある程度有効であるが充分とは
言えず、またエチレンイミンは変異原生が認められた物
質であり使用が制約される。
ず、しかも塗料とカバーとの密着性を向上する方法とし
て、水分散型の高分子ウレタン塗料が提案されている
（実公平2-11095号公報）。本実用新案登録によれば有
機溶剤の使用に付随する問題を解決し、しかも密着性も
向上することから改良効果が認められる。しかし、更に
密着性が優れ、また耐久性と強度に優れる塗料が要求さ
れている。加えて、本実用新案登録では、架橋剤として
多官能性のエチレンイミン（アジリジン）化合物が開示
され、前記の課題解決にある程度有効であるが充分とは
言えず、またエチレンイミンは変異原生が認められた物
質であり使用が制約される。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明により、前記課題
の解決、即ちカバーとの密着性を更に向上させ、かつ強
靭な塗膜を形成して、耐久性のより一層優れる塗料層を
有するゴルフボールを得るため、鋭意検討した結果、ゴ
ルフボールの塗料層のうち少なくともプライマー層にカ
ルボキシル基含有水分散型ポリウレタン塗料を使用し、
これをカルボジイミド化合物で架橋したゴルフボール
は、従来型の架橋剤であるエチレンイミン化合物で架橋
する場合に比べて非常に優れた塗料の密着性および耐久
性を有することを見い出し、本発明を完成した。以下、
本発明を詳しく説明する。
の解決、即ちカバーとの密着性を更に向上させ、かつ強
靭な塗膜を形成して、耐久性のより一層優れる塗料層を
有するゴルフボールを得るため、鋭意検討した結果、ゴ
ルフボールの塗料層のうち少なくともプライマー層にカ
ルボキシル基含有水分散型ポリウレタン塗料を使用し、
これをカルボジイミド化合物で架橋したゴルフボール
は、従来型の架橋剤であるエチレンイミン化合物で架橋
する場合に比べて非常に優れた塗料の密着性および耐久
性を有することを見い出し、本発明を完成した。以下、
本発明を詳しく説明する。
【０００７】本発明に使用するカルボキシル基含有ポリ
ウレタン水分散型塗料は、特公昭43-9076号公報、特開
昭61-36314号公報等に開示されている公知の技術により
製造することができる。即ち、ポリヒドロキシル化合
物、ポリイソシアネート、活性水素を有する鎖延長剤か
ら、主として直鎖状のポリウレタンを合成する。その際
に、そのポリウレタンがイソシアネート基(-Ｎ=Ｃ=Ｏ)
を有する場合には、イソシアネートと反応性を有する活
性水素とカルボキシル基とを有する化合物を有機溶剤、
例えばアセトン等の溶液中で反応させ、カルボキシル基
を導入する。また、ポリウレタンがヒドロキシル基を有
する場合には、イソシアネート基とカルボキシル基とを
有する化合物を有機溶剤、例えばアセトン等の溶液中で
反応させ、カルボキシル基を導入する。このカルボキシ
ル基をアンモニアまたはアミン類で中和し、これに水を
加えた後、有機溶剤を除去して得られる。ここで、ポリ
イソシアネートとしては、耐候性を考慮して無黄変性の
脂肪族または脂環族ポリイソシアネートが望ましい。
ウレタン水分散型塗料は、特公昭43-9076号公報、特開
昭61-36314号公報等に開示されている公知の技術により
製造することができる。即ち、ポリヒドロキシル化合
物、ポリイソシアネート、活性水素を有する鎖延長剤か
ら、主として直鎖状のポリウレタンを合成する。その際
に、そのポリウレタンがイソシアネート基(-Ｎ=Ｃ=Ｏ)
を有する場合には、イソシアネートと反応性を有する活
性水素とカルボキシル基とを有する化合物を有機溶剤、
例えばアセトン等の溶液中で反応させ、カルボキシル基
を導入する。また、ポリウレタンがヒドロキシル基を有
する場合には、イソシアネート基とカルボキシル基とを
有する化合物を有機溶剤、例えばアセトン等の溶液中で
反応させ、カルボキシル基を導入する。このカルボキシ
ル基をアンモニアまたはアミン類で中和し、これに水を
加えた後、有機溶剤を除去して得られる。ここで、ポリ
イソシアネートとしては、耐候性を考慮して無黄変性の
脂肪族または脂環族ポリイソシアネートが望ましい。
【０００８】このようなカルボキシル基含有ポリウレタ
ン水分散型塗料は、例えば米国のサンカー社から商品名
「サンキュアー776」「サンキュアー895」「サンキュア
ー11447」「サンキュアー847」「サンキュアー898」
等；三洋化成(株)から商品名「ユーコートUWS-140」；
大日本インキ(株)から商品名「スペンゾールL-53」、
「スペンゾールL-54」、「スペンゾールL-55」、「スペ
ンゾールL-56」等で市販されており、単独またはそれら
の組合せにより好適に使用し得る。これらはいずれも固
形分が25〜35重量％で、ポリウレタン樹脂が水中にコロ
イド分散した透明塗料である。
ン水分散型塗料は、例えば米国のサンカー社から商品名
「サンキュアー776」「サンキュアー895」「サンキュア
ー11447」「サンキュアー847」「サンキュアー898」
等；三洋化成(株)から商品名「ユーコートUWS-140」；
大日本インキ(株)から商品名「スペンゾールL-53」、
「スペンゾールL-54」、「スペンゾールL-55」、「スペ
ンゾールL-56」等で市販されており、単独またはそれら
の組合せにより好適に使用し得る。これらはいずれも固
形分が25〜35重量％で、ポリウレタン樹脂が水中にコロ
イド分散した透明塗料である。
【０００９】次に水分散型ポリウレタン塗料の架橋剤と
して使用する、以下の化学式の構造を有するカルボジイ
ミド化合物について説明する。 Ｒ−Ｎ＝Ｃ＝Ｎ−Ｒ' カルボジイミド化合物は、遊離のカルボキシル基と非常
に強い反応性を示し、カルボキシル基と反応してN-アシ
ル尿素を形成し、30〜60℃程度の低温で乾燥してポリウ
レタンを架橋し得る。但し、水系の塗料中ではカルボキ
シル基が塩を形成しイオン化しているため、反応はほと
んど進行せず、ポットライフが長く、安定である。本発
明のカルボジイミド化合物を例示すると、N,N'-ジシク
ロヘキシルカルボジイミド、1-エチル-3-(3'-ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミド等が好適に使用し得
る。また、米国ユニオンカーバイド社から商品名「UCAR
LNK XL-25SE」「UCARLNK XL-29SE」で市販されており、
これらも好適に使用し得る。
して使用する、以下の化学式の構造を有するカルボジイ
ミド化合物について説明する。 Ｒ−Ｎ＝Ｃ＝Ｎ−Ｒ' カルボジイミド化合物は、遊離のカルボキシル基と非常
に強い反応性を示し、カルボキシル基と反応してN-アシ
ル尿素を形成し、30〜60℃程度の低温で乾燥してポリウ
レタンを架橋し得る。但し、水系の塗料中ではカルボキ
シル基が塩を形成しイオン化しているため、反応はほと
んど進行せず、ポットライフが長く、安定である。本発
明のカルボジイミド化合物を例示すると、N,N'-ジシク
ロヘキシルカルボジイミド、1-エチル-3-(3'-ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミド等が好適に使用し得
る。また、米国ユニオンカーバイド社から商品名「UCAR
LNK XL-25SE」「UCARLNK XL-29SE」で市販されており、
これらも好適に使用し得る。
【００１０】本発明のカルボジイミド架橋剤の水分散型
ポリウレタン塗料への添加量は、塗料100重量部に対し
て、好ましくは0.5〜10重量部、より好ましくは1.0〜８
重量部の範囲である。0.5重量部より少ないと添加効果
が乏しく、10重量部より多くなると架橋が進み過ぎて耐
久性（耐クラック性）が低下する。
ポリウレタン塗料への添加量は、塗料100重量部に対し
て、好ましくは0.5〜10重量部、より好ましくは1.0〜８
重量部の範囲である。0.5重量部より少ないと添加効果
が乏しく、10重量部より多くなると架橋が進み過ぎて耐
久性（耐クラック性）が低下する。
【００１１】本発明のカルボキシル基含有水分散型ポリ
ウレタン塗料には、前記の架橋剤以外に塗装作業性等を
改良する目的で、例えばデュポン社製「Zonyl FSO」、
アメリカンシアナミド社製「Aerosol OTS」等のレベリ
ング剤；Henkel Diamond Shamrock社製「Foamaster V
L」等の消泡剤；Rohm & Haas社製「RM825」等のチキソ
トロピー付与剤；その他表面改質剤等を適宜添加しても
よい。また、着色剤、特に酸化チタン等の白色顔料の水
分散体を添加し、エナメル塗料として用いることもで
き、この場合には顔料の量は塗膜固形分に対し45〜60重
量％が適当である。白色顔料が40重量％より少ないと、
塗膜隠蔽力が劣る。60重量％を越えると塗膜物性が劣
り、好ましくない。配合量は好ましくは50〜55重量％で
ある。クリアー塗料の場合、着色剤は基本的には含まれ
ない。
ウレタン塗料には、前記の架橋剤以外に塗装作業性等を
改良する目的で、例えばデュポン社製「Zonyl FSO」、
アメリカンシアナミド社製「Aerosol OTS」等のレベリ
ング剤；Henkel Diamond Shamrock社製「Foamaster V
L」等の消泡剤；Rohm & Haas社製「RM825」等のチキソ
トロピー付与剤；その他表面改質剤等を適宜添加しても
よい。また、着色剤、特に酸化チタン等の白色顔料の水
分散体を添加し、エナメル塗料として用いることもで
き、この場合には顔料の量は塗膜固形分に対し45〜60重
量％が適当である。白色顔料が40重量％より少ないと、
塗膜隠蔽力が劣る。60重量％を越えると塗膜物性が劣
り、好ましくない。配合量は好ましくは50〜55重量％で
ある。クリアー塗料の場合、着色剤は基本的には含まれ
ない。
【００１２】塗料には、前記成分以外に更に種々の添加
剤、希釈剤等が含まれる。添加剤の例としては紫外線防
止剤、光安定剤、目止め顔料並びに蛍光材料もしくは蛍
光増白剤である。これらの添加剤の配合量は塗料固形分
に対し0.1〜10重量％である。
剤、希釈剤等が含まれる。添加剤の例としては紫外線防
止剤、光安定剤、目止め顔料並びに蛍光材料もしくは蛍
光増白剤である。これらの添加剤の配合量は塗料固形分
に対し0.1〜10重量％である。
【００１３】塗料中に配合される蛍光剤や蛍光増白剤は
ゴルフボールに使用されている一般に公知のものが挙げ
られる。その具体的な例としては、2,5-ビス［5'-t-ブ
チルベンゾオキサゾリル(2)］チオフェン（日本チバガ
イギー社からユビテックスOBとして市販）、7-(2h-ナフ
トール(1,2-d)-トリアゾール-2-Y1)-3-フェニル-クスリ
ン（サンゾス社からLeucopureEGMとして市販）等が好適
であるが、ビアゾリン誘導体（モーベイケミカルコーポ
レーションからPhorwhite K-2002として市販）、オキサ
ゾール系（住友化学社からホワイトフルアーHCS、PCS、
Bとして市販）およびヘキストジャパン社からHostalux
KCBとして市販の蛍光増白剤が挙げられる。これらの配
合量は塗膜固形分に対し0.005〜1.0重量％である。
ゴルフボールに使用されている一般に公知のものが挙げ
られる。その具体的な例としては、2,5-ビス［5'-t-ブ
チルベンゾオキサゾリル(2)］チオフェン（日本チバガ
イギー社からユビテックスOBとして市販）、7-(2h-ナフ
トール(1,2-d)-トリアゾール-2-Y1)-3-フェニル-クスリ
ン（サンゾス社からLeucopureEGMとして市販）等が好適
であるが、ビアゾリン誘導体（モーベイケミカルコーポ
レーションからPhorwhite K-2002として市販）、オキサ
ゾール系（住友化学社からホワイトフルアーHCS、PCS、
Bとして市販）およびヘキストジャパン社からHostalux
KCBとして市販の蛍光増白剤が挙げられる。これらの配
合量は塗膜固形分に対し0.005〜1.0重量％である。
【００１４】塗料に配合される希釈剤は水、イソプロピ
ルアルコール等のアルコール類等が挙げられる。希釈剤
の配合量は特に限定的ではないが、５〜50重量％であ
る。
ルアルコール等のアルコール類等が挙げられる。希釈剤
の配合量は特に限定的ではないが、５〜50重量％であ
る。
【００１５】本発明は前記のように調整される水分散型
ポリウレタン塗料をプライマー層として、ゴルフボール
に塗装する。塗装方法として、これらに限定されない
が、エアガン塗装または静電塗装が適している。
ポリウレタン塗料をプライマー層として、ゴルフボール
に塗装する。塗装方法として、これらに限定されない
が、エアガン塗装または静電塗装が適している。
【００１６】本発明のプライマー層を塗装するゴルフボ
ールの表面層は、アイオノマーカバー、バラタカバーま
たは硬質ゴム質等のいずれでも本発明の塗料を適用し得
る。この内、特にアイオノマーカバーのゴルフボール
が、アイオノマー自体に遊離のカルボキシル基を含有し
ているため、優れた密着性を示すために最も適してい
る。これらゴルフボールの表面を、塗料の塗装前に各種
の表面処理、例えば酸化、塩素化等による表面活性化を
行う事が、優れた塗料の密着性を保持するために望まし
い。
ールの表面層は、アイオノマーカバー、バラタカバーま
たは硬質ゴム質等のいずれでも本発明の塗料を適用し得
る。この内、特にアイオノマーカバーのゴルフボール
が、アイオノマー自体に遊離のカルボキシル基を含有し
ているため、優れた密着性を示すために最も適してい
る。これらゴルフボールの表面を、塗料の塗装前に各種
の表面処理、例えば酸化、塩素化等による表面活性化を
行う事が、優れた塗料の密着性を保持するために望まし
い。
【００１７】本発明の塗料層の構成は次のようになる。
多層塗り仕上げにおいては、１層目のプライマーとして
本発明の水分散型ポリウレタン塗料-カルボジイミド架
橋剤を用いる以外、即ち２層目より外側には種々のタイ
プの塗料、例えば２液溶剤型ポリウレタン塗料等を使用
し得る。勿論、すべての層を本発明の塗料を用いて仕上
げてもよい。また、１層塗り仕上げにおいては、当然、
本発明の塗料のみとなる。
多層塗り仕上げにおいては、１層目のプライマーとして
本発明の水分散型ポリウレタン塗料-カルボジイミド架
橋剤を用いる以外、即ち２層目より外側には種々のタイ
プの塗料、例えば２液溶剤型ポリウレタン塗料等を使用
し得る。勿論、すべての層を本発明の塗料を用いて仕上
げてもよい。また、１層塗り仕上げにおいては、当然、
本発明の塗料のみとなる。
【００１８】本発明によれば、塗料とカバーとの密着性
および塗料耐久性の優れた塗装ゴルフボールを提供す
る。
および塗料耐久性の優れた塗装ゴルフボールを提供す
る。
【００１９】（実施例）本発明を実施例により更に詳細
に説明する。本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
に説明する。本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
【００２０】（実施例１〜４および比較例１〜３）ポリ
ブタジエンゴムとアクリル酸亜鉛を主成分とし、パーオ
キサイドで架橋した直径38.5mmφのソリッドコアに、ア
イオノマー樹脂（ハイミラン＃1605/ハイミラン＃1706
＝50/50重量部）および酸化チタン２重量部から成るカ
バー材を、射出成形法により被覆して、直径42.8mmφの
ゴルフボールを得た。このゴルフボールに酸化等の表面
処理を施した後、表１および表２に示す塗料をエアース
プレーガンにより塗料膜厚が10〜15μmとなるように調
節し塗装した。各層の塗料はそれぞれ40℃で24時間乾燥
し、またスタンプをそれぞれプライマー塗料上に施し
た。 (水分散型塗料) サンキュアー776：サンカー社製カルボキシル基含有水
分散型ポリウレタン塗料（固形分35wt％、粘度100〜200
cps、pH９〜10、100％モジュラス80kgf/cm2） サンキュアー11447：サンカー社製カルボキシル基含有
水分散型ポリウレタン塗料（固形分30wt％、粘度50cp
s、pH９〜10、100％モジュラス420kgf/cm2） スペンゾールL-54：大日本インキ(株)製カルボキシル基
含有水分散型ポリウレタン塗料（固形分32wt％、粘度10
00cps、pH7.5〜9.0、100％モジュラス210kgf/cm2）な
お、前記100％モジュラスは乾燥塗膜物性である。 (実施例架橋剤) UCARLNK XL-29SE：ユニオンカーバイド社製多官能カル
ボジイミド（固形分(有効成分)50wt％、酢酸エチルに溶
解） (比較例架橋剤) XAMA-7：バージニア・ケミカル社製多官能アジリジン化
合物（100％活性、成分:ペンタエリスリトール-トリス-
(β-アジリジニル)プロピオネート） (その他添加剤) Zonyl FSO：デュポン社製塗料レベリング剤 得られたゴルフボールを室温で２週間保管した後、耐候
テスト後密着性テスト、耐摩耗試験および耐クラック試
験を行った。その結果を同じく表１および表２に示し
た。
ブタジエンゴムとアクリル酸亜鉛を主成分とし、パーオ
キサイドで架橋した直径38.5mmφのソリッドコアに、ア
イオノマー樹脂（ハイミラン＃1605/ハイミラン＃1706
＝50/50重量部）および酸化チタン２重量部から成るカ
バー材を、射出成形法により被覆して、直径42.8mmφの
ゴルフボールを得た。このゴルフボールに酸化等の表面
処理を施した後、表１および表２に示す塗料をエアース
プレーガンにより塗料膜厚が10〜15μmとなるように調
節し塗装した。各層の塗料はそれぞれ40℃で24時間乾燥
し、またスタンプをそれぞれプライマー塗料上に施し
た。 (水分散型塗料) サンキュアー776：サンカー社製カルボキシル基含有水
分散型ポリウレタン塗料（固形分35wt％、粘度100〜200
cps、pH９〜10、100％モジュラス80kgf/cm2） サンキュアー11447：サンカー社製カルボキシル基含有
水分散型ポリウレタン塗料（固形分30wt％、粘度50cp
s、pH９〜10、100％モジュラス420kgf/cm2） スペンゾールL-54：大日本インキ(株)製カルボキシル基
含有水分散型ポリウレタン塗料（固形分32wt％、粘度10
00cps、pH7.5〜9.0、100％モジュラス210kgf/cm2）な
お、前記100％モジュラスは乾燥塗膜物性である。 (実施例架橋剤) UCARLNK XL-29SE：ユニオンカーバイド社製多官能カル
ボジイミド（固形分(有効成分)50wt％、酢酸エチルに溶
解） (比較例架橋剤) XAMA-7：バージニア・ケミカル社製多官能アジリジン化
合物（100％活性、成分:ペンタエリスリトール-トリス-
(β-アジリジニル)プロピオネート） (その他添加剤) Zonyl FSO：デュポン社製塗料レベリング剤 得られたゴルフボールを室温で２週間保管した後、耐候
テスト後密着性テスト、耐摩耗試験および耐クラック試
験を行った。その結果を同じく表１および表２に示し
た。
【００２１】
【表１】
【００２２】
【表２】
【００２３】表１および表２から明らかなように、本発
明のゴルフボールは優れたゴルフボール表面への塗料密
着性を示すとともに、塗料の耐摩耗性、耐クラック性等
の耐久性も良好な水準であった。
明のゴルフボールは優れたゴルフボール表面への塗料密
着性を示すとともに、塗料の耐摩耗性、耐クラック性等
の耐久性も良好な水準であった。
【００２４】（耐候テスト後密着性テスト）ウェザオメ
ーターで100時間処理後、45m/secのスピードで衝撃板に
100回衝突させ、次いでJIS K-5400に準じてゴバン目剥
離テストを行った。 （耐摩耗試験）内容量３リットルのボールミルにゴルフ
ボールを５個、バンカー用の砂を500gおよび水１リット
ルを入れて１時間ミリングし、砂による摩耗減量および
表面の傷付き度合を調べた。なお、本評価は第１塗装後
に実施した。 （耐クラック試験）ゴルフボールを45m/secのスピード
で衝撃板に100回衝突させた時の塗料クラック状態によ
り判定した。
ーターで100時間処理後、45m/secのスピードで衝撃板に
100回衝突させ、次いでJIS K-5400に準じてゴバン目剥
離テストを行った。 （耐摩耗試験）内容量３リットルのボールミルにゴルフ
ボールを５個、バンカー用の砂を500gおよび水１リット
ルを入れて１時間ミリングし、砂による摩耗減量および
表面の傷付き度合を調べた。なお、本評価は第１塗装後
に実施した。 （耐クラック試験）ゴルフボールを45m/secのスピード
で衝撃板に100回衝突させた時の塗料クラック状態によ
り判定した。
Claims (3)
- 【請求項１】 ゴルフボール本体上に塗料を塗装した塗
装ゴルフボールであって、該塗料層がカルボジイミド化
合物により架橋されたカルボキシル基含有水分散型ポリ
ウレタン塗料から成ることを特徴とする塗装ゴルフボー
ル。 - 【請求項２】 カルボキシル基含有水分散型ポリウレタ
ン塗料へのカルボジイミド架橋剤の添加量が、塗料100
重量部に対して0.5〜10重量部の範囲である請求項１記
載の塗装ゴルフボール。 - 【請求項３】 プライマー塗料が塗装されるゴルフボー
ルの表面層が、アイオノマー樹脂を主成分とするカバー
から成る請求項１記載の塗装ゴルフボール。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6215774A JPH0871177A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 塗装ゴルフボール |
| AU30547/95A AU694540B2 (en) | 1994-09-09 | 1995-09-08 | Coated golf ball |
| US08/958,855 US6255382B1 (en) | 1994-09-09 | 1997-10-27 | Coated golf ball |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6215774A JPH0871177A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 塗装ゴルフボール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871177A true JPH0871177A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16678011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6215774A Pending JPH0871177A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 塗装ゴルフボール |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6255382B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0871177A (ja) |
| AU (1) | AU694540B2 (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998033634A1 (en) * | 1997-01-31 | 1998-08-06 | Magna Interior Systems Inc. | Process for making decorative automotive interior trim articles with integral light stable polyurethane elastomer covering |
| JP2001271027A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-02 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフボール用水系塗料組成物、及びこれを用いたゴルフボール |
| JP2003011315A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧材 |
| US6544449B1 (en) | 1998-05-22 | 2003-04-08 | Magna Interior Systems Inc. | Process for making decorative automotive interior trim articles with integral in-mold coated polyurethane aromatic elastomer covering |
| JP2006115946A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Sri Sports Ltd | ゴルフボール及びその製造方法 |
| JP2007143660A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Sri Sports Ltd | 塗装ゴルフボール及びその製造方法 |
| US7371435B2 (en) | 2002-09-18 | 2008-05-13 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Method for preparing golf ball |
| US7524539B2 (en) | 2002-09-18 | 2009-04-28 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf ball preparation method and golf ball |
| US7638580B2 (en) | 2005-02-09 | 2009-12-29 | Sri Sports Limited | Golf ball |
| JP2010155927A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Sri Sports Ltd | 二液硬化型ウレタン系ゴルフボール用水性塗料 |
| US8563639B2 (en) | 2009-10-30 | 2013-10-22 | Sri Sports Limited | Curing type polyurethane aqueous golf ball paint and painted golf ball using the same |
| JP2016123630A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフボール |
| CN114191793A (zh) * | 2016-11-30 | 2022-03-18 | 住友橡胶工业株式会社 | 高尔夫球 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3667987B2 (ja) * | 1998-05-14 | 2005-07-06 | 亀谷産業株式会社 | マーキングが施されたゴルフボール及びゴルフボールへのマーキング方法 |
| US20050060350A1 (en) * | 2003-09-15 | 2005-03-17 | Baum Zachariah Journey | System and method for recommendation of media segments |
| US8263694B1 (en) * | 2008-04-07 | 2012-09-11 | Starquartz Industries, Inc. | Polyurethane-containing grouts |
| JP6638376B2 (ja) * | 2015-12-18 | 2020-01-29 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフボール |
| US10207158B2 (en) * | 2017-02-28 | 2019-02-19 | Nike, Inc. | Sports ball |
| JP7102981B2 (ja) * | 2018-06-29 | 2022-07-20 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | ゴルフボール |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2573966B2 (ja) * | 1987-09-26 | 1997-01-22 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフボールの塗装方法およびそれに使用する前処理液 |
| US4966948A (en) * | 1988-10-14 | 1990-10-30 | Akzo Coatings, Inc. | Carbodiimide and metal containing emulsion or dispersion coating composition |
| US5169888A (en) * | 1989-06-09 | 1992-12-08 | Amoco Corporation | Dispersion composition and method for making and using same |
| US5104928A (en) * | 1990-01-12 | 1992-04-14 | The Glidden Company | Thermosetting coatings containing carbodiimides |
| US5300325A (en) * | 1993-07-02 | 1994-04-05 | Lisco, Inc. | Method of finishing a golf ball or the like |
| US5459220A (en) * | 1993-07-16 | 1995-10-17 | Lisco, Inc. | Use of biuret and trimer isocyanates as crosslinkers in golf ball coatings |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP6215774A patent/JPH0871177A/ja active Pending
-
1995
- 1995-09-08 AU AU30547/95A patent/AU694540B2/en not_active Ceased
-
1997
- 1997-10-27 US US08/958,855 patent/US6255382B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998033634A1 (en) * | 1997-01-31 | 1998-08-06 | Magna Interior Systems Inc. | Process for making decorative automotive interior trim articles with integral light stable polyurethane elastomer covering |
| CN1081524C (zh) * | 1997-01-31 | 2002-03-27 | 麦格纳内部系统公司 | 用整体光稳定聚氨酯弹性体覆盖物制备装饰性汽车内部装饰制品的方法 |
| US6544449B1 (en) | 1998-05-22 | 2003-04-08 | Magna Interior Systems Inc. | Process for making decorative automotive interior trim articles with integral in-mold coated polyurethane aromatic elastomer covering |
| JP2001271027A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-02 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフボール用水系塗料組成物、及びこれを用いたゴルフボール |
| JP4535555B2 (ja) * | 2000-03-27 | 2010-09-01 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | ゴルフボール用水系塗料組成物、及びこれを用いたゴルフボール |
| JP2003011315A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧材 |
| US7524539B2 (en) | 2002-09-18 | 2009-04-28 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf ball preparation method and golf ball |
| US7371435B2 (en) | 2002-09-18 | 2008-05-13 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Method for preparing golf ball |
| US7387821B2 (en) | 2004-10-19 | 2008-06-17 | Sri Sports Limited | Golf ball and process for preparing the same |
| JP2006115946A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Sri Sports Ltd | ゴルフボール及びその製造方法 |
| US7638580B2 (en) | 2005-02-09 | 2009-12-29 | Sri Sports Limited | Golf ball |
| JP2007143660A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Sri Sports Ltd | 塗装ゴルフボール及びその製造方法 |
| US7682662B2 (en) | 2005-11-24 | 2010-03-23 | Sri Sports Ltd. | Painted golf ball and process for preparing the same |
| JP2010155927A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Sri Sports Ltd | 二液硬化型ウレタン系ゴルフボール用水性塗料 |
| US8415421B2 (en) | 2008-12-26 | 2013-04-09 | Sri Sports Limited | Two-component curing type urethane-based aqueous golf ball paint |
| US8563639B2 (en) | 2009-10-30 | 2013-10-22 | Sri Sports Limited | Curing type polyurethane aqueous golf ball paint and painted golf ball using the same |
| JP2016123630A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフボール |
| CN114191793A (zh) * | 2016-11-30 | 2022-03-18 | 住友橡胶工业株式会社 | 高尔夫球 |
| CN114191793B (zh) * | 2016-11-30 | 2023-07-21 | 住友橡胶工业株式会社 | 高尔夫球 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU694540B2 (en) | 1998-07-23 |
| US6255382B1 (en) | 2001-07-03 |
| AU3054795A (en) | 1996-03-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0871177A (ja) | 塗装ゴルフボール | |
| US6617378B2 (en) | Golf ball coating composition | |
| EP1981944B1 (en) | Epoxy based coatings | |
| US5820491A (en) | Abrasion resistant urethane topcoat | |
| US7371435B2 (en) | Method for preparing golf ball | |
| JPH10151224A (ja) | ゴルフボール | |
| US5985370A (en) | Surface treatment of golf balls | |
| US20030104880A1 (en) | Golf ball | |
| JPH0731695A (ja) | ゴルフボール塗料組成物 | |
| JP2680508B2 (ja) | 常乾用水性塗料 | |
| JPH08322961A (ja) | 塗装ゴルフボール | |
| JPH01194979A (ja) | アルミホイールの塗装方法 | |
| JPH08182775A (ja) | 塗装ゴルフボール | |
| US7524539B2 (en) | Golf ball preparation method and golf ball | |
| US6180714B1 (en) | Golf ball coating composition and coated golf ball | |
| US6485377B1 (en) | Dual curable coating | |
| KR20200078117A (ko) | 상도 도료 조성물 | |
| JPH08206255A (ja) | ゴルフボール用塗料組成物およびそれを用いた塗装ゴルフボール | |
| US6602151B1 (en) | Golf ball and method of producing the same | |
| JPS63164966A (ja) | ゴルフボ−ル | |
| JPH0778197B2 (ja) | 木工塗料用樹脂組成物 | |
| JPS58137471A (ja) | 旧塗膜上の補修塗装仕上げ方法 | |
| JP2000281943A (ja) | 高耐候性電着塗料組成物及び塗装方法 | |
| JP3061685B2 (ja) | ゴルフボールの製造方法 | |
| JPH09132753A (ja) | 熱硬化性塗料組成物 |