JPH087055A - 磁気カードリーダ・ライタ - Google Patents

磁気カードリーダ・ライタ

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JPH087055A
JPH087055A JP6134321A JP13432194A JPH087055A JP H087055 A JPH087055 A JP H087055A JP 6134321 A JP6134321 A JP 6134321A JP 13432194 A JP13432194 A JP 13432194A JP H087055 A JPH087055 A JP H087055A
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buffer
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義昭 瀬戸
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優之 宮内
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    • G06K7/08Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by means detecting the change of an electrostatic or magnetic field, e.g. by detecting change of capacitance between electrodes
    • G06K7/082Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by means detecting the change of an electrostatic or magnetic field, e.g. by detecting change of capacitance between electrodes using inductive or magnetic sensors
    • G06K7/083Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by means detecting the change of an electrostatic or magnetic field, e.g. by detecting change of capacitance between electrodes using inductive or magnetic sensors inductive
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カード挿入時にカード後端が利用者により一
時的に保持され、カードが正規に取込みできない場合で
もカードのパンチ穴位置を的確に検出する。 【構成】 カード3の先端部から順次RAM28のバッ
ファに記憶されたカード3のパンチ部31のサンプリン
グデータをカードの後端部に相当するデータから順に先
端部側の方向に読み出してパンチ穴データの有無を検出
する。この結果、カードが正規に取り込みできず、従っ
てカード先端側のパンチ穴データがバッファに正常に記
憶されない場合でもカードのパンチ穴位置を正確に検出
でき、カードの正確な残額情報を得ることができる。ま
た、カード長に対し装置全長を短く構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挿入された磁気カード
のパンチ穴を検出する磁気カードリーダ・ライタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、磁気カードリーダ・ライタ装置
の磁気カード取り込みの状況を示す図である。同図にお
いて、1は装置本体、2は磁気カードが挿入される挿入
口、3は磁気カード(以下、カード)である。ところ
で、挿入口2にカード3が挿入されると挿入検知センサ
11により検知される。この場合、装置本体1では図示
しないモータが起動され、これと連動するローラ12の
回転により、カード3が搬送ベルトにより搬送路14内
を搬送される。
【0003】搬送路14内を搬送されるカード3は、搬
送路14内に取り付けられたパンチ穴検知センサ15で
カードの残額を示すそのパンチ穴が検知され、正常カー
ドと認識されると、搬送路14内に同様に配設されてい
る磁気ヘッド16の位置までさらに搬送される。そし
て、カード3の磁気トラック32に磁気記録されている
カードの残額を示す磁気情報が磁気ヘッド16により読
み出される。ここで、読み出された磁気情報が正常であ
り、かつこのカード3に残額があれば、カード3は物品
の購入等の使用に供されるものと判断される。そして物
品の購入が行われると、磁気ヘッドに16により物品購
入後の残額が記録され、さらにパンチ部17によりカー
ド3のパンチ位置にその残額情報を示すパンチ穴が空け
られて返却される。
【0004】図6はパンチ部によりパンチされるカード
3のパンチ穴部31の状況を示す図であり、各数字に対
応する位置にカード3の残額を示すパンチ穴が空けられ
る。即ち、未使用のカードの場合は、パンチ穴部31に
は何れの数字に対応する箇所にも穴は空いていない。こ
こで、カード3が例えば1単位額分使用されると、数字
9に該当する箇所に穴が空けられ、また、カード3が使
用された結果、残額が無くなると、数字0の箇所に穴が
空けられ、このカードは使用済みと判定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなカード3が
装置本体1に挿入された場合、装置では上述したように
カード3を一定速度で搬送しカード3の先端をパンチ穴
検知センサ15で検出すると、続いてパンチ穴検知セン
サ15による検出出力を一定時間間隔で入力して図示し
ないバッファに、図7(a)に示すようにその先端部の
データから順次記憶する。なお、この図7(a)の例で
は、A,Bはそれぞれカードの先端及び後端に相当する
データの記憶領域を示している。また、「1」はパンチ
穴データであり、パンチ穴部31の数字9及び数字8に
対応するものとしてそれぞれバッファの領域C,Dに記
憶されている。ところがカード3を挿入口2に挿入後、
利用者がカード3の後端を指で保持したりして、カード
3が装置に正常に取り込まれない場合は、カードのパン
チ穴データは、図7(b),(c)に示すように、バッ
ファに記憶される。
【0006】即ち、本来は図7(a)のように領域C,
Dに記憶されるパンチ穴データが図7(b)の例では領
域D,Eに記憶され、また図7(c)の例では領域C,
Eに記憶されてしまう。このため、バッファから読み出
してカードのパンチ穴データを装置で解析した場合、実
際のパンチ穴位置と異なった情報として認識され、この
結果、このカードが不正カード(偽造カード)として返
却されるという問題があった。したがって本発明は、カ
ード挿入時にカード後端が利用者により一時的に保持さ
れカードが正常に装置に取り込まれない場合に、取り込
まれたカードのパンチ穴位置を的確に検出することを目
的とする。また、カードが正常に装置に取り込まれない
場合に、検出されたパンチ穴位置に相当する残額より磁
気トラックに記録されている残額の方が多い理由により
正常カードが偽造カードとして返却されることを防止す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、残額情報を示すパンチ穴が空けられ
るパンチ穴部が設けられたカードが先端側から挿入され
るとこのカードを一定速度で搬送する搬送手段と、搬送
されるカードのパンチ穴をこのカードの先端側から順次
検出するセンサと、このセンサの検出出力が一定時間間
隔でサンプリングされたサンプリングデータとして記憶
されるバッファとを備え、記憶されたサンプリングデー
タに基づきカードの残額情報を検出する場合、バッファ
に記憶されたサンプリングデータをカードの後端部に相
当するサンプリングデータから順に読み出す読み出し手
段と、この読み出し手段により読み出されたサンプリン
グデータからパンチ穴データを検出する検出手段とを設
けたものである。また、バッファをリング構造のリング
バッファとしたものである。
【0008】
【作用】バッファに記憶されたサンプリングデータに基
づきカードの残額情報を検出する場合、カードの先端部
から順次記憶されたサンプリングデータをカードの後端
部に相当するサンプリングデータから順に読み出して、
パンチ穴データの有無を検出する。この結果、カード挿
入時にカードの後端が利用者によって一時的に保持され
ることにより、カード先端側のパンチ穴データがバッフ
ァに正常に記憶されない場合でもカードのパンチ穴位置
を正確に検出でき、したがって正確な残額情報を得るこ
とができる。また、上記バッファをリング構造に形成す
る。この結果、カード挿入時にカードの後端が利用者に
より比較的長い時間保持された後、離されて装置に取り
込まれた場合でもサンプリングデータを確実に記憶する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係る磁気カードリーダ・ライタの一
実施例を示すブロック図である。同図において、18は
装置全体を制御するCPU等の制御回路であり、制御回
路18には既に図2において詳述した挿入検知センサ1
1、パンチ穴検知センサ15、磁気ヘッド16、パンチ
部17が接続される。
【0010】また制御回路18には、搬送路14内のカ
ード3の各位置を検出する位置センサ19、カード3に
記録されたバーコードを検出する光学センサ20、カー
ドの重複挿入を阻止するシャッタ21、モータ22、カ
ード3の搬送距離を算出するためにモータ22の回転速
度を検出するエンコーダ23が接続されている。この
他、制御回路18には上位装置である制御ユニット24
とデータを送受する送受信回路25、電気的な書き込み
消去可能なEEPROM26、制御回路18の実行する
プログラムを格納するROM27、及びデータ等を格納
するRAM28が接続され、RAM28の内容は制御ユ
ニット24からの電源によりバックアップされている。
【0011】このように構成されたカードリーダ・ライ
タ装置は、装置の挿入口2にカード3が挿入されると挿
入検知センサ11によりこれが検知され、この場合、制
御回路18はモータ22を起動し、カード3を搬送路1
4内に取り込む。制御回路18は、搬送路14内にカー
ド3を取り込むとパンチ穴検知センサ15を介してその
パンチ穴を検出し、パンチ穴が正常検出できれば磁気ヘ
ッド16の位置までさらにカード3を搬送する。そし
て、磁気トラック32に磁気記録されているカードの残
額を示す磁気情報を磁気ヘッド16を介して読み取り、
カード3に磁気情報が正常に記録されていれば、カード
の使用を許可する。ここでカードを用いた物品の購入等
が行われると、磁気ヘッドに16を駆動して物品購入後
の残額をカード3の磁気トラック32に磁気記録し、さ
らにパンチ部17を駆動してカードのパンチ位置にその
残額情報を示すパンチ穴を空け、カードを返却する。
【0012】ところで、搬送路14内にカード3が取り
込まれ、パンチ穴検知センサ15によりカード3の先端
部が検出されると、制御回路18は、以降、パンチ穴検
知センサ15を介しカード3の図6に示すパンチ穴部3
1を一定時間間隔で順次サンプリングし、RAM28内
の所定バッファにサンプリングデータとして順次記憶す
る。ところが挿入口2に挿入されたカード3の後端部が
利用者に保持されカードの取り込みが一時的に停止する
ような場合は、バッファには図2に示すようなサンプリ
ングデータが記憶される。なお、図中、Aはカードの先
端に相当するデータの記憶領域、またBはカードの後端
に相当するデータの記憶領域とする。また、「1」はパ
ンチ穴が空いていることを示し、また「0」はパンチ穴
が空いていないことをそれぞれ示すデータである。
【0013】即ち、カード3には上述の図6に示すカー
ド穴部31の数字9及び8に対応する部分に穴が空けら
れているものとすれば、カードが正常に取り込まれる場
合はバッファの図2(a)に示す、領域C,Dにサンプ
リングデータの「1」が記憶されるはずである。しか
し、カード3が挿入口に挿入され、カード3の先端部が
パンチ穴検知センサ15により検出された時点で既に利
用者がカード後端を保持することによってカードの取り
込みが阻止され、その後、領域Cへの記憶に相当する時
点でカード3が離されると、領域Dに図6の数字9に対
応するパンチ穴データが記憶され領域Eに数字8に対応
するパンチ穴データが記憶されてしまう。
【0014】この結果、制御回路18では、バッファに
記憶されたサンプリングデータをカードの先端側から検
出すると、図2の数字8及び7に対応する部分にパンチ
穴が空けられているものとして誤検出することになる。
こうした不具合を解消するために本発明では、バッファ
に記憶されたサンプリングデータをカードの後端側から
読み出すようにしてパンチ穴の位置を正確に検出できる
ようにする。
【0015】また、装置に挿入されたカード3の後端部
が利用者により保持し続けられることにより、一定時間
カード3の取り込みが不可能となる場合は、パンチ穴デ
ータを記憶するバッファの領域が満杯になってしまうこ
とがある。従って、本発明ではこのような場合を考慮し
てバッファをリング形式のものとする。図2(b),
(c)は、装置に挿入されたカード3の後端部が利用者
により保持し続けられた場合の、上述のリング形式のバ
ッファにおけるパンチ穴データの記憶状況を示すもので
ある。
【0016】即ち図2(b)においては、挿入されたカ
ード3の後端が保持されたまま先端部の対応領域Aから
順次パンチ穴データを示すサンプリングデータが一定時
間間隔で記憶され、領域Cへのパンチ穴データの記憶時
点でカード3が離されたものとする。この場合、制御回
路18では領域D,Eに各々数字9及び8に相当するパ
ンチ穴データ(=「1」)を記憶する。その後、パンチ
穴無データ(=「0」)を引き続いてバッファに記憶
し、領域Fまで記憶してバッファが満杯になると領域A
に戻って引き続いて入力されるサンプリングデータを上
書きし、領域Bにカード後端のデータを記憶した後、バ
ッファリングは終了する。このような場合も、領域Bに
記憶されたカード後端のデータから順次領域A→領域F
→領域E→領域Dの方向の順序でデータを読み出すこと
により正確なパンチ穴データを検出することができる。
【0017】また、挿入されたカード3の後端が一定時
間保持され、その後カードが離されることにより、図2
(c)に示すようにサンプリングデータが領域Aから領
域Fまで記憶され、さらに領域Aへ戻って引き続いてサ
ンプリングデータを上書きした後、カード後端に相当す
るデータが領域Bに記憶されると、カード先端側の図6
の数字9に対応するパンチ穴データは、カード後端部の
サンプリングデータに上書きされて消去される。このよ
うな場合、領域Bに記憶されたカード後端のサンプリン
グデータから順次読み出すようにすれば、領域Eに記憶
される図6の数字8に対応するパンチ穴データのみが正
確に検出される。ここでカードの正否を判定するにはカ
ードの残額を示す数字8に対応する残額情報が正確に検
出できれば十分であることから、この場合このカードは
偽造カードとして判定されることはない。
【0018】次に図3及び図4は、カード3のパンチ穴
データを検出する制御回路18の動作を示すフローチャ
ートである。まず図3のフローチャートに基づき制御回
路18のパンチ穴データ検出動作を詳細に説明する。カ
ード3が挿入口2に挿入され、カード3の先端がカード
挿入検知センサ11により検出されると、制御回路18
はモータ22を駆動しカード3を一定速度で搬送路14
内に取り込む。そして、カード3の先端がパンチ穴検知
センサ15により検知されたか否かをステップST1で
判断し、パンチ穴検知センサ15の検出出力が「1」か
ら「0」となってカード先端が検出されステップST1
で「Y」と判定されると、ステップST2ではこれを上
述のサンプリングデータとしてバッファに記憶する。
【0019】このようなサンプリングデータは、カード
3の後端がパンチ穴検知センサ15により検出されるま
で、順次一定時間間隔毎にパンチ穴検知センサ15を介
して入力されバッファに記憶される。そしてパンチ穴検
知センサ15の検出出力が「0」から「1」に切り替わ
ることによりカード後端が検出されステップST3の判
定が「Y」となると、ステップST4ではバッファに取
り込まれたサンプリングデータに基づき後述の図4に示
すパンチ位置計算処理を実行する。
【0020】ここで、ステップST4のパンチ位置計算
処理の結果に基づきステップST5ではパンチ位置が正
常に検出されたか否かを判断し、正常検出の場合は、ス
テップST6で送受信回路25を介し制御ユニット24
へ正常終了通知を行う。また、パンチ位置が正常に検出
されない場合は、ステップST7で制御ユニット24へ
異常通知を行うと共に、ステップST8でカードの返却
を行う。
【0021】次に本発明の要部動作であるパンチ位置計
算処理を図4のフローチャートに基づき説明する。バッ
ファにサンプリングデータが全て記憶されると、ステッ
プST11ではまずバッファの中でカード後端に相当す
るデータ領域にポインタの値を定める。そしてステップ
ST12では、このポインタの指示するデータを取り出
し、このデータはパンチ穴か否かをステップST13で
判断する。ここでバッファから取りだしたサンプリング
データがパンチ穴データではない場合は、ステップST
14でポインタを1つ減じ、かつステップST15でバ
ッファからのデータの取り出しが終了しないことを確認
のうえ、上述のステップST14で減じられたポインタ
の指示するデータをバッファから取り出しステップST
13へ戻ってこの取り出されたデータがパンチ穴データ
か否かを判断する。
【0022】こうして、はじめにカード後端データに相
当するバッファの領域にポインタの値を定めて、順次ポ
インタを1つづつ減じながらこのポインタの指示するデ
ータをバッファから取り出し、パンチ穴データか否かを
判断する。ここでパンチ穴データが検出されステップS
T13で「Y」と判定されると、このときのポインタの
値に基づきカード後端からの距離をステップST16で
計算する。
【0023】即ち、カード3は一定速度で搬送されてお
り、かつパンチ穴をサンプリングするサンプリングデー
タも一定時間間隔でバッファに取り込まれていることか
ら、ステップST11で設定したポインタの値とパンチ
穴データが検出されたときのポインタの値との差により
カード後端までの距離を正確に計算できる。こうして計
算された距離からパンチ位置をステップST17で計算
し、処理を終了する。
【0024】このようにカード先端から順にバッファに
記憶されたサンプリングデータを、カード後端側から検
索し、はじめに検出したパンチ穴データをこのカードの
残額情報とするものである。この結果、カードの残額情
報を的確に検出できると共にカード長に対し装置の全長
を短くすることができる。なお、バッファに記憶された
サンプリングデータを全て検索した結果、パンチ穴デー
タが検出されずステップST15で「Y」と判定される
場合は、ステップST18でパンチ穴無しとし処理を終
了する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ッファに記憶されたサンプリングデータに基づきカード
の残額を検出する場合、カードの先端部から順次記憶さ
れたサンプリングデータをカードの後端部に相当するサ
ンプリングデータから順に読み出してパンチ穴データを
検出し、検出されたパンチ穴データに基づきカードの残
額を検出するようにしたので、カード挿入時にカードの
後端が利用者によって一時的に保持されることにより、
カード先端側のパンチ穴データがバッファに正常に記憶
されない場合でもカードのパンチ穴位置を正確に検出で
き、したがって正確な残額情報を得ることができる。こ
の結果、正常カードが偽造カードとして誤判定されるこ
とを防止できる。また、カードの長さに対し、装置の全
長を短く構成することができる。また、上記バッファを
リング構造に形成するようにしたので、カード挿入時に
カードの後端が利用者により比較的長い時間保持された
後、離されて装置に取り込まれた場合でもサンプリング
データを確実に記憶することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 上記実施例装置によりサンプリングされるカ
ードのパンチ穴データの状況を示す図である。
【図3】 実施例装置の要部動作を示すフローチャート
である。
【図4】 実施例装置の要部動作を示すフローチャート
である。
【図5】 実施例装置の断面を模式的に示す図である。
【図6】 カードの平面を示す図である。
【図7】 従来装置によりサンプリングされるカードの
パンチ穴データの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…装置本体、2…挿入口、3…カード、11…挿入検
知センサ、14…搬送路、15…パンチ穴検知センサ、
16…磁気ヘッド、17…パンチ部、18…制御回路、
22…モータ、23…エンコーダ、28…RAM(バッ
ファ)、31…パンチ穴部、32…磁気トラック。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 残額情報を示すパンチ穴が空けられるパ
    ンチ穴部が設けられた磁気カードが先端側から挿入され
    るとこの磁気カードを一定速度で搬送する搬送手段と、
    搬送される前記磁気カードのパンチ穴をこの磁気カード
    の先端側から順次検出するセンサと、このセンサの検出
    出力が一定時間間隔でサンプリングされたサンプリング
    データとして記憶されるバッファとを備え、前記バッフ
    ァに記憶されたサンプリングデータに基づき前記磁気カ
    ードの残額情報を検出する磁気カードリーダ・ライタに
    おいて、 前記バッファに記憶されたサンプリングデータを前記磁
    気カードの後端部に相当するサンプリングデータから順
    に読み出す読み出し手段と、この読み出し手段により読
    み出されたサンプリングデータから前記パンチ穴のデー
    タを検出する検出手段とを備え、前記検出手段の検出出
    力に応じ前記磁気カードの残額情報を検出することを特
    徴とする磁気カードリーダ・ライタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁気カードリーダ・ライ
    タにおいて、 前記バッファをリング構造のリングバッファとすること
    を特徴とする磁気カードリーダ・ライタ。
JP6134321A 1994-06-16 1994-06-16 磁気カードリーダ・ライタ Expired - Lifetime JP2939700B2 (ja)

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JP6134321A JP2939700B2 (ja) 1994-06-16 1994-06-16 磁気カードリーダ・ライタ
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