JPH0868272A - 扉パネル - Google Patents

扉パネル

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JPH0868272A
JPH0868272A JP6202530A JP20253094A JPH0868272A JP H0868272 A JPH0868272 A JP H0868272A JP 6202530 A JP6202530 A JP 6202530A JP 20253094 A JP20253094 A JP 20253094A JP H0868272 A JPH0868272 A JP H0868272A
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core
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Takaichi Okudaira
岩市 奥平
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反りが発生しにくくて品質のよい扉パネルを
得る。 【構成】 芯材1の表面側に表面化粧材2を貼着すると
共に芯材1の裏面側に裏面材3を貼着する。上記表面化
粧材2及び裏面材3の両側の側端部を夫々芯材1の両側
の側端面まで貼着すると共に表面化粧材2の側端面と裏
面材3の側端面とを対向させる。芯材1の角部に対応す
る部分では表面化粧材2や裏面材3がこれらの内面側に
設けたV字状の折曲溝で折り曲げる。これにより表面化
粧材2と裏面材3の継ぎ目が芯材1の側端面に位置して
反りが発生しない扉パネルAを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芯材の外面に沿って表
面化粧材や裏面材を貼着して構成される扉パネルの構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の扉パネルAとしては実公
平4−21997号公報に開示されるものがある。これ
は図16に示すように芯材1の表面、側端面及び裏面の
両側に亙るように表面化粧材2を貼着してあり、芯材1
の裏面の残りの部分に裏面材3を貼着してある。表面化
粧材2は木質材の基材の表面に木目模様などのプリント
印刷を施した塩化ビニルシート等の化粧シートを貼着し
たものである。芯材1の角部対応する部分では表面化粧
材2の内面側にV字状の折曲溝を設けてこの部分で折り
曲げることにより芯材1の表面に沿わせられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】表面化粧材1を沿わせ
て貼着するときは、芯材に表面化粧材2や裏面材3を沿
わせてプレスすると共にある程度熱を加えて成形される
のであるが、成形後の養生ときには表面化粧材2や裏面
材3が収縮しようとする力が働く。ところが、上記従来
例にあっては、表面化粧材2が芯材1の裏面側まで貼っ
てあると、表面化粧材2が収縮しようとする力が芯材1
に強く働き、扉パネルAの自由端である上下端が図17
(a)に示すように表面側に反り、上下方向長さの長い
扉パネルAが図17(b)のように上下方向に大きく反
ることが起こりやすく、この反りが大きいと品質上問題
がある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは反りが発生しに
くくて品質のよい扉パネルを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の扉パネルAは、芯材1の表面側に表面化粧材2
が貼着されると共に芯材1の裏面側に裏面材3が貼着さ
れ、上記表面化粧材2及び裏面材3の両側の側端部が夫
々芯材1の両側の側端面まで貼着されると共に表面化粧
材2の側端面と裏面材3の側端面とが対向させられ、芯
材1の角部に対応する部分では表面化粧材2や裏面材3
がこれらの内面側に設けたV字状の折曲溝4で折り曲げ
られたことを特徴とする。
【0006】また本発明の他の扉パネルAは、芯材1の
表面側に表面化粧材2が貼着されると共に芯材1の裏面
側に裏面材3が裏面材3の両側の側端が芯材1の両側の
側端より控えられるように貼着され、上記表面化粧材2
の両側の側端部が芯材1の両側の側端面まで貼着され、
芯材1の両側の上記表面化粧材2や裏面材3を貼ってい
ない部分には上記表面化粧材2を同じ材料の側部化粧材
5が貼着され、芯材1の角部に対応する部分では表面化
粧材2や側部化粧材5がこれらの内面側に設けたV字状
の折曲溝4で折り曲げられたことを特徴とする。
【0007】また芯材1の両側の側端面で表面化粧材2
の側端面と裏面材3の側端面とを対向させた部分に凹溝
6が設けられ、この凹溝6に仕舞い部材7が装着された
ことを特徴とすることも好ましい。また芯材1の両側の
側端面で表面化粧材2の側端面と側部化粧材5の側端面
を対向させた部分に凹溝6が設けられ、この凹溝6に仕
舞い部材7が装着されたことを特徴とすることも好まし
い。
【0008】さらに本発明の他の扉パネルAは、芯材1
の表面側に表面化粧材2が貼着されると共に芯材1の裏
面側に裏面材3が貼着され、上記表面化粧材2の側端部
が夫々芯材1の両側の側端面の全面に亙るように貼着さ
れ、芯材1の角部に対応する部分では表面化粧材2がこ
れの内面側に設けたV字状の折曲溝4で折り曲げられ、
芯材1の側端面と裏面との間の角部の近傍に設けられた
凹溝6に仕舞い部材7が装着されると共に仕舞い部材7
で表面化粧材2や裏面材3の側端面が覆われたことを特
徴とする。
【0009】さらに本発明の他の扉パネルAは芯材1の
表面側に表面化粧材2が貼着されると共に芯材1の裏面
側に裏面材3が貼着され、上記表面化粧材2の側端部が
夫々芯材1の両側の側端面の全面に亙るように貼着され
ると共に芯材1の側端面に対応する部分では表面化粧材
2を内面側に折り返した二重構造にされ、芯材1の角部
に対応する部分や表面化粧材2を折り返す部分では表面
化粧材2がこれの内面側に設けたV字状の折曲溝4で折
り曲げられ、裏面材3の側端面が表面化粧材2の折り返
した部分に当接されたことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成によれば、表面化粧材2が芯材1の側
端面までしか至らないように貼着され、残りの部分には
裏面材3や側部化粧材5が貼着されていることにより、
表面側に反るように大きな力がかかることなく、上下長
さの長い扉パネルAでも上下方向に反ることがなく品質
のよい扉パネルAを得ることができる。また側部化粧材
5を用いることにより、表面化粧材2が芯材1の側端面
までしか至らないでも表面化粧材2と同じ側部化粧材5
で芯材1側端面から裏面側に亙る部分を覆って外観よく
できる。また凹溝6を設けて仕舞い部材7を装着するこ
とで表面化粧材2と裏面材3との間の継ぎ目や表面化粧
材2と側部化粧材5との継ぎ目を目立たないようにで
き、しかも仕舞い部材7に戸当たり等の機能を持たすこ
ともできる。
【0011】
【実施例】まず図1乃至図7に示す第1の実施例から説
明する。扉パネルAは芯材1の表面及び側端面に亙るよ
うに表面化粧材2を貼着すると共に芯材1の裏面及び側
端面に亙るように裏面材3を貼着して形成されている。
芯材1は上下方向に長い左右の側部芯材1aと、左右の
側部芯材1a間を連結する複数本の横芯材1bと、側部
芯材1aと横芯材1bとに囲まれた部分に充填した充填
芯材1cで構成されている。側部芯材1aや横芯材1b
はベニア合板等で形成されている。芯材1の表面と側端
面との間には面取り8が設けられている。表面化粧材2
は合板、パーティクルボード、ハードボード等の木質系
材よりなる基材2aの外面に化粧シート2bを被着して
形成されている。この化粧シート2bは塩化ビニルシー
トのようなもので木目模様等をプリント印刷してある。
裏面材3は合板、パーティクルボード、ハードボード等
の木質系材よりなる基材3aの外面に紙等の裏面シート
3bを被覆したものであり、裏面シート3bには必要に
応じて着色してある。表面化粧材2は木目柄等を設けた
高価な化粧材であるが、裏面材3は安価な材料である。
【0012】表面化粧材2及び裏面材3は芯材1の外面
に沿わせて貼られるのであるが、芯材1の角部に沿わせ
て貼る部分では断面V字状の折曲溝4が切削されてい
る。この折曲溝4を形成した表面化粧材2及び裏面材3
の内面側には接着剤が塗布され、芯材1の外面に沿わせ
て貼り、プレス等で貼着される。表面化粧材2は芯材1
の表面、面取り8及び芯材1の側端面の一部まで亙るよ
うに貼着され、芯材1の表面と面取り8との間や面取り
8と芯材1の側端面との間の角部では折曲溝4にて折曲
される。裏面材3は芯材1の裏面と側端面の残りの部分
に亙るように貼着され、芯材1の裏面と側端面との間の
角部では折曲溝4にて折曲される。芯材1の側端面では
表面化粧材2の側端面と裏面材3の側端面が殆ど隙間な
く対向させられる。芯材1に表面化粧材2や裏面材3を
貼ったとき、表面化粧材2の側端手前や裏面材3の側端
手前がホットメルト系の仮止め剤9にて仮止めされて接
着剤が硬化するまでの間仮保持される。このように形成
した扉パネルAでは表面化粧材2及び裏面材3を芯材1
の側端面まで貼着する構造になっているので、養生時に
従来のように扉パネルAが表面化粧材2が収縮しようと
する力で反ることがない。
【0013】上記のようにして図3、図4のような扉パ
ネルAが形成されるが、扉パネルAの両側の上下端には
走行具取り付け孔10が設けられており、この走行具取
り付け孔10にランナーやピボット等の走行具を取り付
け、クローゼット等の収納部の前面開口に走行自在に装
着して使用される。図5、図6は扉パネルAの一方の側
部の上下端に走行具取り付け孔10を設けてあり、一対
の扉パネルAの側端同士を蝶番にて折り畳み自在に連結
して二つ折り扉Bを形成している。この二つ折り扉Bも
走行具取り付け孔10に走行具を取り付け、図7に示す
ようにクローゼット等の収納部Cの前面開口に折り畳み
自在に取り付けて使用される。
【0014】次に図8に示す第2の実施例について述べ
る。本実施例は第1の実施例と基本的に同じであるが、
第1の実施例に加えて仕舞い部材7を取り付けている。
芯材1の側端面における表面化粧材2の側端面と裏面材
3の側端面を突き合わせた部分に凹溝6を上下方向に亘
って穿設してある。仕舞い部材7は合成樹脂のような成
形品で形成されるものであって、埋設部7aと突出部7
bを有している。この仕舞い部材7は埋設部7aを上記
凹溝6に埋設することにより取り付けられ、突出部7b
が戸当たりや目隠しの作用をするようになっている。仕
舞い部材7の埋設部7aと突出部7bとはともに硬質材
で形成しても、ともに軟質材で形成しても、埋設部7a
を硬質材とし、突出部7bを軟質材としてもよい。上記
のように仕舞い部材7を取り付けることにより表面化粧
材2と裏面材3との間の継ぎ目を奇麗に仕舞うことがで
き、また図9(a)のように戸当たりの機能を持たせた
り、図9(b)のように蝶番11による蝶着部の目隠し
の機能を持たせたりできる。
【0015】次に図10、図11に示す第3の実施例に
ついて述べる。本実施例の場合、表面化粧材2や裏面材
3以外に側部化粧材5を用いている。側部化粧材5は表
面化粧材2と同じ材料のものであり、基材5aの表面に
化粧シート5bを被覆してあり、化粧シート5bの外観
を化粧シート2bの外観と同じにしてある。表面化粧材
2は第1の実施例と同様に芯材1の表面から側端面まで
至るように貼着してあり、裏面材3は裏面の側端の手前
まで貼着してある。芯材1の側端面の残りの部分と裏面
の残りの部分に亙るように側部化粧材5を貼着してあ
る。芯材1の側端面と裏面との間の角部に対応する部分
では側部化粧材5の内面側の折曲溝4にて折曲してあ
る。また側部化粧材5もホットメルト系の仮止め剤9で
仮止めされるようになっている。このように表面化粧材
2と同じ材料の側部化粧材5を用いると扉パネルAの側
端面及び裏面の側端近傍も表面と同じ外観にできて外観
を向上できる。また表面化粧材5と側部化粧材5が別体
のために扉パネルAが反るようなおそれがない。
【0016】次に図12に示す第4の実施例について述
べる。本実施例は第3の実施例と基本的に同じである
が、第3の実施例に加えて仕舞い部材7を取り付けてい
る。芯材1の側端面における表面化粧材2の側端面と側
部化粧材5の側端面を突き合わせた部分に凹溝6を上下
方向に亘って穿設してある。仕舞い部材7は合成樹脂の
ような成形品で形成されるものであって、埋設部7aと
突出部7bを有している。この仕舞い部材7は埋設部7
aを上記凹溝6に埋設することにより取り付けられ、突
出部7bが戸当たりや目隠しの作用をするようになって
いる。また仕舞い部材7にて表面化粧材2と側部化粧材
5との間が外観よく仕舞われる。
【0017】次に図13、図14に示す第5の実施例に
ついて述べる。本実施例の場合、芯材1の表面及び側端
面の全面に亙るように表面化粧材2を貼着してあり、芯
材1の裏面全面に亙るように裏面材3を貼着してある。
芯材1の側端面と裏面との間の角部には凹溝6を設けて
あり、凹溝6に仕舞い部材7の埋設部7aを装着してあ
る。本実施例の場合、仕舞い部材7は埋設部7aと突出
部7bでL字状になっており、突出部7bで表面化粧材
7の側端面を覆ってある。突出部7bの先端は戸当たり
や目隠しの機能をするようになっている。図13は凹溝
6を裏面材3の側端に設けたもので、図14は凹溝6を
裏面材3の側端手前に設けたものである。
【0018】次に図15に示す第6の実施例について述
べる。本実施例の場合芯材1の表面及び側端面の全面に
亙るように表面化粧材2を貼着してあり、芯材1の裏面
全面に亙るように裏面材3を貼着してある。また芯材1
の側端面に対応する部分では表面化粧材2を内面側に折
り返して折り返し部12を形成して二重構造にしてあ
り、この二重構造にした部分を芯材1の側端面に積層し
てある。この折り返し部12も折曲溝4にて折り曲げて
形成してある。裏面材3の側端面は折り返し部12に当
接してある。この実施例の場合、扉パネルAの反りを防
止できるのは勿論、扉パネルAの裏面の側端側に表面化
粧材2が露出してこの部分の化粧をでき、また裏面材3
の側端面を覆って木口からの吸湿を防止できる。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の扉パネルにあっ
ては、叙述のように芯材の表面側に表面化粧材が貼着さ
れると共に芯材の裏面側に裏面材が貼着され、上記表面
化粧材及び裏面材の両側の側端部が夫々芯材の両側の側
端面まで貼着されると共に表面化粧材の側端面と裏面材
の側端面とが対向させられているので、芯材の角部に対
応する部分でV字状の折曲溝で折り曲げることにより芯
材の表面に沿わせて表面化粧材や裏面材を貼るものであ
っても、表面化粧材の側端や裏面材の側端が芯材の側端
面に位置して扉パネルが反ったりするおそれがなく、品
質のよい扉パネルを得ることができるものである。
【0020】また本発明の請求項2記載の扉パネルにあ
っては、芯材の表面側に表面化粧材が貼着されると共に
芯材の裏面側に裏面材が裏面材の両側の側端が芯材の両
側の側端より控えられるように貼着され、上記表面化粧
材の両側の側端部が芯材の両側の側端面まで貼着され、
芯材の両側の上記表面化粧材や裏面材を貼っていない部
分には上記表面化粧材を同じ材料の側部化粧材が貼着さ
れたので、扉パネルが反ったりすることなく品質のよい
扉パネルを得ることができるのは勿論、表面化粧材と同
じ材料の側部化粧材で芯材の側端面及び裏面の一部を覆
うことで外観よくできるものである。
【0021】また本発明の請求項3記載の発明にあって
は、芯材の両側の側端面で表面化粧材の側端面と裏面材
の側端面とを対向させた部分に凹溝が設けられ、この凹
溝に仕舞い部材が装着されたので、表面化粧材と裏面材
との継ぎ目を奇麗に仕舞うことができると共に仕舞い部
材に戸当たりや目隠しの機能を持たせることができるも
のである。
【0022】また本発明の請求項4記載の発明にあって
は、芯材の両側の側端面で表面化粧材の側端面と側部化
粧材の側端面を対向させた部分に凹溝が設けられ、この
凹溝に仕舞い部材が装着されたので、表面化粧材と側部
化粧材との継ぎ目を奇麗に仕舞うことができると共に仕
舞い部材に戸当たりや目隠しの機能を持たせることがで
きるものである。
【0023】さらに本発明の請求項5記載の発明にあっ
ては、芯材の表面側に表面化粧材が貼着されると共に芯
材の裏面側に裏面材が貼着され、上記表面化粧材の側端
部が夫々芯材の両側の側端面の全面に亙るように貼着さ
れているので、表面化粧材が芯材の裏面まで至っていな
くて反ったりすることなく品質のよい扉パネルを得るこ
とができるものであり、しかも芯材の側端面と裏面との
間の角部の近傍に設けられた凹溝に仕舞い部材が装着さ
れると共に仕舞い部材で表面化粧材や裏面材の側端面が
覆われたので、表面化粧材と裏面材との継ぎ目を奇麗に
仕舞うことができるものである。
【0024】さらに本発明の請求項6記載の発明にあっ
ては、芯材の表面側に表面化粧材が貼着されると共に芯
材の裏面側に裏面材が貼着され、上記表面化粧材の側端
部が夫々芯材の両側の側端面の全面に亙るように貼着さ
れているので、表面化粧材が芯材の裏面まで至っていな
くて反ったりすることなく品質のよい扉パネルを得るこ
とができるものであり、しかも芯材の側端面に対応する
部分では表面化粧材を内面側に折り返した二重構造にさ
れているので、扉パネルの裏面の側端側の部分を表面化
粧材で化粧できるものであり、さらに裏面材の側端面が
表面化粧材の折り返した部分に当接されたので裏面材の
木口が覆われて吸湿を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の要部の断面図である。
【図2】同上の分解断面図である。
【図3】同上の扉パネルの全体を示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は側面断面図である。
【図4】図3(a)の拡大せる一部切欠平面図である。
【図5】同上の扉パネルで二つ折り扉を構成した状態を
示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面
断面図である。
【図6】図5(a)の扉パネルを拡大せる一部切欠平面
図である。
【図7】収納部に二つ折り扉を取り付けた状態の斜視図
である。
【図8】本発明の第2の実施例の要部の断面図である。
【図9】同上の仕舞い部材の作用を説明する断面図であ
る。
【図10】本発明の第3の実施例の要部の断面図であ
る。
【図11】同上の分解断面図である。
【図12】本発明の第4の実施例の要部の断面図であ
る。
【図13】本発明の第5の実施例の要部の断面図であ
る。
【図14】第5の実施例の変形例の要部の断面図であ
る。
【図15】本発明の第6の実施例を示し、(a)は概略
断面図、(b)は概略斜視図である。
【図16】従来例の断面図である。
【図17】従来例の問題を説明する説明図である。
【符号の説明】
A 扉パネル 1 芯材 2 表面化粧材 3 裏面材 4 折曲溝 5 側部化粧材 6 凹溝 7 仕舞い部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材の表面側に表面化粧材が貼着される
    と共に芯材の裏面側に裏面材が貼着され、上記表面化粧
    材及び裏面材の両側の側端部が夫々芯材の両側の側端面
    まで貼着されると共に表面化粧材の側端面と裏面材の側
    端面とが対向させられ、芯材の角部に対応する部分では
    表面化粧材や裏面材がこれらの内面側に設けたV字状の
    折曲溝で折り曲げられたことを特徴とする扉パネル。
  2. 【請求項2】 芯材の表面側に表面化粧材が貼着される
    と共に芯材の裏面側に裏面材が裏面材の両側の側端が芯
    材の両側の側端より控えられるように貼着され、上記表
    面化粧材の両側の側端部が芯材の両側の側端面まで貼着
    され、芯材の両側の上記表面化粧材や裏面材を貼ってい
    ない部分には上記表面化粧材を同じ材料の側部化粧材が
    貼着され、芯材の角部に対応する部分では表面化粧材や
    側部化粧材がこれらの内面側に設けたV字状の折曲溝で
    折り曲げられたことを特徴とする扉パネル。
  3. 【請求項3】 芯材の両側の側端面で表面化粧材の側端
    面と裏面材の側端面とを対向させた部分に凹溝が設けら
    れ、この凹溝に仕舞い部材が装着されたことを特徴とす
    る請求項1記載の扉パネル。
  4. 【請求項4】 芯材の両側の側端面で表面化粧材の側端
    面と側部化粧材の側端面を対向させた部分に凹溝が設け
    られ、この凹溝に仕舞い部材が装着されたことを特徴と
    する請求項2記載の扉パネル。
  5. 【請求項5】 芯材の表面側に表面化粧材が貼着される
    と共に芯材の裏面側に裏面材が貼着され、上記表面化粧
    材の側端部が夫々芯材の両側の側端面の全面に亙るよう
    に貼着され、芯材の角部に対応する部分では表面化粧材
    がこれの内面側に設けたV字状の折曲溝で折り曲げら
    れ、芯材の側端面と裏面との間の角部の近傍に設けられ
    た凹溝に仕舞い部材が装着されると共に仕舞い部材で表
    面化粧材や裏面材の側端面が覆われたことを特徴とする
    扉パネル。
  6. 【請求項6】 芯材の表面側に表面化粧材が貼着される
    と共に芯材の裏面側に裏面材が貼着され、上記表面化粧
    材の側端部が夫々芯材の両側の側端面の全面に亙るよう
    に貼着されると共に芯材の側端面に対応する部分では表
    面化粧材を内面側に折り返した二重構造にされ、芯材の
    角部に対応する部分や表面化粧材を折り返す部分では表
    面化粧材がこれの内面側に設けたV字状の折曲溝で折り
    曲げられ、裏面材の側端面が表面化粧材の折り返した部
    分に当接されたことを特徴とする扉パネル。
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