JPH086817B2 - シャフトシールユニット - Google Patents
シャフトシールユニットInfo
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- JPH086817B2 JPH086817B2 JP1003623A JP362389A JPH086817B2 JP H086817 B2 JPH086817 B2 JP H086817B2 JP 1003623 A JP1003623 A JP 1003623A JP 362389 A JP362389 A JP 362389A JP H086817 B2 JPH086817 B2 JP H086817B2
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- shaft
- ring
- support
- fixing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
- F16C3/04—Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
- F16C3/22—Cranks; Eccentrics
- F16C3/28—Adjustable cranks or eccentrics
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3204—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
- F16J15/3216—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip supported in a direction parallel to the surfaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/321—Bearings or seals specially adapted for propeller shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3268—Mounting of sealing rings
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/321—Bearings or seals specially adapted for propeller shafts
- B63H2023/327—Sealings specially adapted for propeller shafts or stern tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 本発明は、シャフトシールユニット、特に、船舶の船
尾管のためのシャフトシールユニットであって、それぞ
れシャフトまたはシャフトブッシュのまわりに配置され
てハウジングに固定され、軸方向に並んで配置された第
１および第２の支持リングと、シャフトまたはシャフト
ブッシュのまわりに配置され、第１および第２の支持リ
ングの間に挟持されうる弾性ゴム材から形成されたシー
ルリングとを備え、シールリングは、第１および第２の
支持リングの間に挟持され得る半径方向外側の環状固定
部と、シャフトまたはシャフトブッシュにシール状態で
接触する半径方向内側の環状シールリップと、シールリ
ップを固定部に連結し、シールリップを支持するヒンジ
様の環状中間部とからなり、シールリングの固定部は、
軸方向に互いに反対向きにのびる２つの環状固定エレメ
ントを有し、第１の支持リングはシールリングに対向す
る面に軸方向に開口しかつ円周方向にのびる凹部を有
し、第１の支持リングの凹部には固定部の一方の固定エ
レメントが嵌め込まれるようになっており、凹部の半径
方向内側の環状壁はシールリングに対向する面に中間部
に対する支持領域を有し、第２の支持リングはシールリ
ングに対向する面に軸方向の環状突起部を有し、突起部
は固定部の他方の固定エレメントに圧接するようになっ
ているシャフトシールユニットに関するものである。
尾管のためのシャフトシールユニットであって、それぞ
れシャフトまたはシャフトブッシュのまわりに配置され
てハウジングに固定され、軸方向に並んで配置された第
１および第２の支持リングと、シャフトまたはシャフト
ブッシュのまわりに配置され、第１および第２の支持リ
ングの間に挟持されうる弾性ゴム材から形成されたシー
ルリングとを備え、シールリングは、第１および第２の
支持リングの間に挟持され得る半径方向外側の環状固定
部と、シャフトまたはシャフトブッシュにシール状態で
接触する半径方向内側の環状シールリップと、シールリ
ップを固定部に連結し、シールリップを支持するヒンジ
様の環状中間部とからなり、シールリングの固定部は、
軸方向に互いに反対向きにのびる２つの環状固定エレメ
ントを有し、第１の支持リングはシールリングに対向す
る面に軸方向に開口しかつ円周方向にのびる凹部を有
し、第１の支持リングの凹部には固定部の一方の固定エ
レメントが嵌め込まれるようになっており、凹部の半径
方向内側の環状壁はシールリングに対向する面に中間部
に対する支持領域を有し、第２の支持リングはシールリ
ングに対向する面に軸方向の環状突起部を有し、突起部
は固定部の他方の固定エレメントに圧接するようになっ
ているシャフトシールユニットに関するものである。
従来のこの種のユニット（ドイツ特許第2609414号）
においては、ユニットの組み立ての際に、第１の支持リ
ングにおける鍔および環状溝から形成された凹部内にシ
ールリングの背面を嵌め込むことが必要であった。この
ようなユニットにおいて、第１の支持リングの環状溝
は、鍔からヒンジ状の中間部までのびており、シャフト
近傍の領域に環状突起部を有しているので、シールリン
グは背面全体が挟持される。
においては、ユニットの組み立ての際に、第１の支持リ
ングにおける鍔および環状溝から形成された凹部内にシ
ールリングの背面を嵌め込むことが必要であった。この
ようなユニットにおいて、第１の支持リングの環状溝
は、鍔からヒンジ状の中間部までのびており、シャフト
近傍の領域に環状突起部を有しているので、シールリン
グは背面全体が挟持される。
このため、シールリング背面の凹部内壁への十分な接
触を達成しようとするとシールリングが嵌め込みの際に
容易に傾斜してしまうという問題を生じていた。これ
は、とりわけシャフトの直径が大きい場合に問題であっ
た。この問題は、おそらく、それに続いてなされる第２
の支持リングの突起部によるシールリングの固定によっ
ても解決されず、その結果、シールリップの傾斜状態
は、運転中にポンプ作用、すなわち漏れを引き起こし得
る。この欠点は、シールリングの軸方向の厚さが比較的
小さいためにシールリングの背面部分が剛性をもった構
造を有しており、そのためこれを挟持するための構造に
確実に係合しないという事実によってさらに強められ
る。さらには、シールリングがこのようにして挟持され
ると、ヒンジ状の中間部の自由な遊びが妨げられ、よっ
て、前述したシールリングの組み立ての際の傾斜が、シ
ールリップを支持する弾性力の不足によって促進され
る。また、シールリップを支持する弾性力の不足は、例
えばシャフトが振動する場合にも同様に漏れを生じさせ
る。
触を達成しようとするとシールリングが嵌め込みの際に
容易に傾斜してしまうという問題を生じていた。これ
は、とりわけシャフトの直径が大きい場合に問題であっ
た。この問題は、おそらく、それに続いてなされる第２
の支持リングの突起部によるシールリングの固定によっ
ても解決されず、その結果、シールリップの傾斜状態
は、運転中にポンプ作用、すなわち漏れを引き起こし得
る。この欠点は、シールリングの軸方向の厚さが比較的
小さいためにシールリングの背面部分が剛性をもった構
造を有しており、そのためこれを挟持するための構造に
確実に係合しないという事実によってさらに強められ
る。さらには、シールリングがこのようにして挟持され
ると、ヒンジ状の中間部の自由な遊びが妨げられ、よっ
て、前述したシールリングの組み立ての際の傾斜が、シ
ールリップを支持する弾性力の不足によって促進され
る。また、シールリップを支持する弾性力の不足は、例
えばシャフトが振動する場合にも同様に漏れを生じさせ
る。
本発明の課題は、これらの欠点を克服し、シールリン
グの組み立ての際に、シールリングが第１の支持リング
の凹部と十分に係合し、シールリングの固定部がこの凹
部の内面に十分に接触することが保証されるとともに、
シールリップが十分な弾性力によって支持されるような
シャフトシールユニットを提供することにある。
グの組み立ての際に、シールリングが第１の支持リング
の凹部と十分に係合し、シールリングの固定部がこの凹
部の内面に十分に接触することが保証されるとともに、
シールリップが十分な弾性力によって支持されるような
シャフトシールユニットを提供することにある。
発明の構成および効果 この課題を解決すべく、本発明によれば、それぞれシ
ャフトまたはシャフトブッシュのまわりに配置されてハ
ウジングに固定され、軸方向に並んで配置された第１お
よび第２の支持リングと、シャフトまたはシャフトブッ
シュのまわりに配置され、第１および第２の支持リング
の間に挟持されうる弾性ゴム材から形成されたシールリ
ングとを備え、シールリングは、第１および第２の支持
リングの間に挟持され得る半径方向外側の環状固定部
と、シャフトまたはシャフトブッシュにシール状態で接
触する半径方向内側の環状シールリップと、シールリッ
プを固定部に連結し、シールリップを支持するヒンジ様
の環状中間部とからなり、シールリングの固定部は、軸
方向に互いに反対向きにのびる２つ環状固定エレメント
を有し、第１の支持リングはシールリングに対向する面
に軸方向に開口しかつ円周方向にのびる凹部を有し、第
１の支持リングの凹部には固定部の一方の固定エレメン
トが嵌め込まれるようになっており、凹部の半径方向内
側の環状壁はシールリングに対向する面に中間部に対す
る支持領域を有し、第２の支持リングはシールリングに
対向する面に軸方向の環状突起部を有し、突起部は固定
部の他方の固定エレメントに圧接するようになっている
シャフトシールユニットにおいて、 a.）第１の支持リングの凹部はその底面に向かって広が
る側壁面を有し、 b.）固定部は一方の固定エレメントに、第１の支持リン
グの凹部の側壁面と係合するための円錐状拡張部分を有
し、 c.）少なくとも１つの溝が固定部の一方の固定エレメン
トの端面に円周方向に形成され、一方の固定エレメント
の円錐状拡張部分を半径方向に弾性的に圧縮するように
なっており、 d.）中間部に対する支持領域は、シールリングが第１お
よび第２の支持リングの間に挟持された状態において、
中間部が支持領域からこれに接触することなくのびるよ
うな形状を有している ことを特徴とするシャフトシールユニットが構成され
る。
ャフトまたはシャフトブッシュのまわりに配置されてハ
ウジングに固定され、軸方向に並んで配置された第１お
よび第２の支持リングと、シャフトまたはシャフトブッ
シュのまわりに配置され、第１および第２の支持リング
の間に挟持されうる弾性ゴム材から形成されたシールリ
ングとを備え、シールリングは、第１および第２の支持
リングの間に挟持され得る半径方向外側の環状固定部
と、シャフトまたはシャフトブッシュにシール状態で接
触する半径方向内側の環状シールリップと、シールリッ
プを固定部に連結し、シールリップを支持するヒンジ様
の環状中間部とからなり、シールリングの固定部は、軸
方向に互いに反対向きにのびる２つ環状固定エレメント
を有し、第１の支持リングはシールリングに対向する面
に軸方向に開口しかつ円周方向にのびる凹部を有し、第
１の支持リングの凹部には固定部の一方の固定エレメン
トが嵌め込まれるようになっており、凹部の半径方向内
側の環状壁はシールリングに対向する面に中間部に対す
る支持領域を有し、第２の支持リングはシールリングに
対向する面に軸方向の環状突起部を有し、突起部は固定
部の他方の固定エレメントに圧接するようになっている
シャフトシールユニットにおいて、 a.）第１の支持リングの凹部はその底面に向かって広が
る側壁面を有し、 b.）固定部は一方の固定エレメントに、第１の支持リン
グの凹部の側壁面と係合するための円錐状拡張部分を有
し、 c.）少なくとも１つの溝が固定部の一方の固定エレメン
トの端面に円周方向に形成され、一方の固定エレメント
の円錐状拡張部分を半径方向に弾性的に圧縮するように
なっており、 d.）中間部に対する支持領域は、シールリングが第１お
よび第２の支持リングの間に挟持された状態において、
中間部が支持領域からこれに接触することなくのびるよ
うな形状を有している ことを特徴とするシャフトシールユニットが構成され
る。
このシャフトシールユニットの特徴は、それぞれ、基
本的には、多かれ少なかれ前述したシャフトのシールの
方法と相違するようなシャフトシールにおいて既に提案
されており、特徴a.）は、ドイツ公開特許第2459732号
の第４図において、特徴b.）およびc.）は、米国特許第
4526385号において、そして特徴d.）は、米国特許第387
1666号の第２図において、それぞれ提案されている。し
かし、このことは本発明にとって決定的なものではな
い。なぜならば、設定された課題は、特徴a.）〜d.）の
すべてを同時に適用することによってのみ完全に解決さ
れるものであり、従って、組み合わせのいずれかの特徴
がそれ自体公知であるかどうか、または、それらの特徴
のいずれかの下位概念の組み合わせが公知であるかどう
かは、全く問題ではないからである。
本的には、多かれ少なかれ前述したシャフトのシールの
方法と相違するようなシャフトシールにおいて既に提案
されており、特徴a.）は、ドイツ公開特許第2459732号
の第４図において、特徴b.）およびc.）は、米国特許第
4526385号において、そして特徴d.）は、米国特許第387
1666号の第２図において、それぞれ提案されている。し
かし、このことは本発明にとって決定的なものではな
い。なぜならば、設定された課題は、特徴a.）〜d.）の
すべてを同時に適用することによってのみ完全に解決さ
れるものであり、従って、組み合わせのいずれかの特徴
がそれ自体公知であるかどうか、または、それらの特徴
のいずれかの下位概念の組み合わせが公知であるかどう
かは、全く問題ではないからである。
また、本発明によれば、上記シャフトシールユニット
を複数組み合わせたものからなり、複数のシャフトシー
ルユニットのシールリングは軸方向に並んで配置され、
隣り合う２つの前記シールリングの間に配置された支持
リングは、隣り合う２つのシールリングに対するサポー
トとして機能するような形状を有していることを特徴と
するシャフトシール構造が構成される。
を複数組み合わせたものからなり、複数のシャフトシー
ルユニットのシールリングは軸方向に並んで配置され、
隣り合う２つの前記シールリングの間に配置された支持
リングは、隣り合う２つのシールリングに対するサポー
トとして機能するような形状を有していることを特徴と
するシャフトシール構造が構成される。
このシャフトシール構造の好ましい実施例において、
シャフトシールユニットのシールリングは反対方向に向
けられ、少なくとも１つのシールリングは、固定部の両
方の固定エレメントに３つの円錐状拡張部分と、円錐状
拡張部分のそれぞれの弾性的圧縮を生じさせるべく相互
作用する３つの溝とを有しており、円錐状拡張部分のう
ちの２つは一方の固定エレメントに、円錐状拡張部分の
うちの１つは他方の固定エレメントにそれぞれ設けら
れ、３つの溝のうちの２つは一方の固定エレメントの端
面に、３つの溝のうちの１つは他方の固定エレメントの
端面にそれぞれ設けられている。
シャフトシールユニットのシールリングは反対方向に向
けられ、少なくとも１つのシールリングは、固定部の両
方の固定エレメントに３つの円錐状拡張部分と、円錐状
拡張部分のそれぞれの弾性的圧縮を生じさせるべく相互
作用する３つの溝とを有しており、円錐状拡張部分のう
ちの２つは一方の固定エレメントに、円錐状拡張部分の
うちの１つは他方の固定エレメントにそれぞれ設けら
れ、３つの溝のうちの２つは一方の固定エレメントの端
面に、３つの溝のうちの１つは他方の固定エレメントの
端面にそれぞれ設けられている。
シャフトシールユニットの組み立てに際し、シールリ
ング固定部の一方の固定エレメントの円錐状拡張部分
は、溝の作用によって半径方向に弾性的に圧縮され、拡
張部分の直径は第１の支持リング凹部の直径よりも小さ
くなるので、シールリングの第１の支持リング凹部への
嵌め込みが容易に実行される。そして、円錐状拡張部分
が第１の支持リングの凹部の周壁面に係合することによ
り、シールリングは傾斜することなく所定位置に確実に
固定される。さらには、嵌め込みの間に、シールリング
のヒンジ様の中間部は第１の支持リングの環状部におけ
る中間部の下側を支持する領域から離れているので、こ
の点からもシールリングの傾斜することが防止される。
そして、第２の支持リングの突起部がシールリング固定
部の他方の固定エレメントに圧接し、シールリングは第
１および第２の支持リングの間に挟持される。
ング固定部の一方の固定エレメントの円錐状拡張部分
は、溝の作用によって半径方向に弾性的に圧縮され、拡
張部分の直径は第１の支持リング凹部の直径よりも小さ
くなるので、シールリングの第１の支持リング凹部への
嵌め込みが容易に実行される。そして、円錐状拡張部分
が第１の支持リングの凹部の周壁面に係合することによ
り、シールリングは傾斜することなく所定位置に確実に
固定される。さらには、嵌め込みの間に、シールリング
のヒンジ様の中間部は第１の支持リングの環状部におけ
る中間部の下側を支持する領域から離れているので、こ
の点からもシールリングの傾斜することが防止される。
そして、第２の支持リングの突起部がシールリング固定
部の他方の固定エレメントに圧接し、シールリングは第
１および第２の支持リングの間に挟持される。
また、シールユニットが組み立てられた状態で、シー
ルリングの中間部は第１の支持リングの環状部における
中間部の下側を支持する領域から離れているので、中間
部は自由な遊びを有し、よってシールリップを支持する
十分な弾性力を生じさせる。
ルリングの中間部は第１の支持リングの環状部における
中間部の下側を支持する領域から離れているので、中間
部は自由な遊びを有し、よってシールリップを支持する
十分な弾性力を生じさせる。
実施例 第１図に示したように、本発明によるシールユニット
は、シャフトまたはシャフトブッシュのまわりに配置さ
れてハウジングに固定され、軸方向に並んで配置される
第１の支持リング１および第２の支持リング２と、シャ
フトまたはシャフトブッシュのまわりに配置され、第１
および第２の支持リング１、２の間に挟持され得る弾性
ゴム材から形成されたシールリング６を備えている。
は、シャフトまたはシャフトブッシュのまわりに配置さ
れてハウジングに固定され、軸方向に並んで配置される
第１の支持リング１および第２の支持リング２と、シャ
フトまたはシャフトブッシュのまわりに配置され、第１
および第２の支持リング１、２の間に挟持され得る弾性
ゴム材から形成されたシールリング６を備えている。
シールリング６は、第１および第２の支持リング１、
２の間に挟持され得る半径方向外側の環状固定部９と、
シャフトまたはシャフトブッシュにシール状態で接触す
る半径方向内側の環状シールリップ７と、シールリップ
７を固定部９に連結し、シールリップ７を支持するヒン
ジ様の環状中間部８からなっている。中間部８は、シー
ルリップ７の固定部９に対する柔軟性を与える。シール
リップ７は、通常の方法でガーターリングによってシャ
フトまたはシャフトブッシュに締めつけ固定される。
２の間に挟持され得る半径方向外側の環状固定部９と、
シャフトまたはシャフトブッシュにシール状態で接触す
る半径方向内側の環状シールリップ７と、シールリップ
７を固定部９に連結し、シールリップ７を支持するヒン
ジ様の環状中間部８からなっている。中間部８は、シー
ルリップ７の固定部９に対する柔軟性を与える。シール
リップ７は、通常の方法でガーターリングによってシャ
フトまたはシャフトブッシュに締めつけ固定される。
第１の支持リング１は、シールリング６に対向する面
に軸方向に開口しかつ円周方向にのびる凹部３を有して
いる。凹部３は、その底面に向かって広がる側壁面4,
4′を有している。
に軸方向に開口しかつ円周方向にのびる凹部３を有して
いる。凹部３は、その底面に向かって広がる側壁面4,
4′を有している。
第２の支持リング２は、シールリング６に対向する面
に軸方向の環状突起部13を有している。
に軸方向の環状突起部13を有している。
シールリング６の固定部９は、軸方向に互いに反対向
きにのびる２つの環状固定エレメントを有している。一
方の固定エレメント14は、第１の支持リング１の凹部３
に嵌め込まれ、他方の固定エレメント15の端面には第２
の支持リング２の突起部13が圧接するようになってい
る。
きにのびる２つの環状固定エレメントを有している。一
方の固定エレメント14は、第１の支持リング１の凹部３
に嵌め込まれ、他方の固定エレメント15の端面には第２
の支持リング２の突起部13が圧接するようになってい
る。
固定部９の一方の固定エレメント14は、第１の支持リ
ング１の凹部３の側壁面4,4′と係合するための円錐状
拡張部分10、10′を有している。一方の固定エレメント
14の端面には、溝11、11′が円周方向に形成されてい
る。この溝11、11′によって、凹部３への嵌め込みに際
し、一方の固定エレメント14の円錐状拡張部分10、10′
が半径方向に弾性的に圧縮され、容易に嵌め込みがなさ
れるように意図されている。さらに、嵌め込みを容易に
するために、円錐状拡張部分10、10′には面取り12がな
されている。
ング１の凹部３の側壁面4,4′と係合するための円錐状
拡張部分10、10′を有している。一方の固定エレメント
14の端面には、溝11、11′が円周方向に形成されてい
る。この溝11、11′によって、凹部３への嵌め込みに際
し、一方の固定エレメント14の円錐状拡張部分10、10′
が半径方向に弾性的に圧縮され、容易に嵌め込みがなさ
れるように意図されている。さらに、嵌め込みを容易に
するために、円錐状拡張部分10、10′には面取り12がな
されている。
さらに、第１の支持リング１の凹部３は、シャフト側
において凹部３に隣接する環状壁５を有している。環状
壁５のシールリング６に対向する面には円周方向に切欠
部が形成されている。切欠部は、シールリングに向かっ
て開口し、半径方向に沿ってＶ字状の断面を有してい
る。この切欠部のシャフト側の傾斜面５′は中間部８に
対する支持領域を形成する。傾斜面５′がシャフトに対
してなす角度は、中間部８の対応する背部傾斜面８′が
シャフトに対してなす角度よりも大きくなっている。そ
して、中間部８の背部傾斜面８′は、シールリング６が
第１および第２の支持リング１、２の間に挟持された状
態において、環状壁５の切欠部の傾斜面５′からこれに
接触することなくのびるようになっている。
において凹部３に隣接する環状壁５を有している。環状
壁５のシールリング６に対向する面には円周方向に切欠
部が形成されている。切欠部は、シールリングに向かっ
て開口し、半径方向に沿ってＶ字状の断面を有してい
る。この切欠部のシャフト側の傾斜面５′は中間部８に
対する支持領域を形成する。傾斜面５′がシャフトに対
してなす角度は、中間部８の対応する背部傾斜面８′が
シャフトに対してなす角度よりも大きくなっている。そ
して、中間部８の背部傾斜面８′は、シールリング６が
第１および第２の支持リング１、２の間に挟持された状
態において、環状壁５の切欠部の傾斜面５′からこれに
接触することなくのびるようになっている。
シャフトシールユニットの組み立ての際に、シールリ
ング固定部９の一方の固定エレメント14の円錐状拡張部
分10、10′は、溝11、11′の作用によって半径方向に弾
性的に圧縮され、拡張部分の直径は第１の支持リング凹
部３の開口部の直径よりも小さくなるので、シールリン
グ６の第１の支持リング凹部３への嵌め込みが容易にな
される。そして、円錐状拡張部分10、10′が凹部３の側
壁面４、４′に係合し、固定部９が凹部３の底面に十分
に圧接した状態で、シールリング６は傾斜することなく
所定位置に確実に固定される。さらには、この嵌め込み
の間に、シールリングの中間部８が第１の支持リングの
傾斜面５′から離れており、この点からもシールリング
６の傾斜することが防止される。また、第２の支持リン
グ２の突起部13が、他方の固定エレメント15の端面に圧
接し、シールリング６は第１および第２の支持リング
１、２の間に挟持される。
ング固定部９の一方の固定エレメント14の円錐状拡張部
分10、10′は、溝11、11′の作用によって半径方向に弾
性的に圧縮され、拡張部分の直径は第１の支持リング凹
部３の開口部の直径よりも小さくなるので、シールリン
グ６の第１の支持リング凹部３への嵌め込みが容易にな
される。そして、円錐状拡張部分10、10′が凹部３の側
壁面４、４′に係合し、固定部９が凹部３の底面に十分
に圧接した状態で、シールリング６は傾斜することなく
所定位置に確実に固定される。さらには、この嵌め込み
の間に、シールリングの中間部８が第１の支持リングの
傾斜面５′から離れており、この点からもシールリング
６の傾斜することが防止される。また、第２の支持リン
グ２の突起部13が、他方の固定エレメント15の端面に圧
接し、シールリング６は第１および第２の支持リング
１、２の間に挟持される。
こうして本発明によれば、シールリングは傾斜するこ
となく、またシールリングの固定部が第１の支持リング
の凹部内面に十分に接触した状態で第１および第２の支
持リングの間に挟持され、しかも、シールリングの中間
部は自由な遊びを有することによってシールリップを支
持する十分な弾性力を生じさせるので、運転中に漏れの
生じることが確実に防止される。
となく、またシールリングの固定部が第１の支持リング
の凹部内面に十分に接触した状態で第１および第２の支
持リングの間に挟持され、しかも、シールリングの中間
部は自由な遊びを有することによってシールリップを支
持する十分な弾性力を生じさせるので、運転中に漏れの
生じることが確実に防止される。
第２図には、上述のシャフトシールユニットを複数組
み合わせて形成したシャフトシール構造が示してある。
第２図において、３つのシールリングが、軸方向に並ん
で配置されている。２つのシールリング６、６′は、密
閉すべき媒体（海水）に面し、残り１つのシールリング
６″は、２つのシールリング６、６″と反対方向を向い
ている。このシール構造の場合には、支持リング１は、
シールリング６の第１の支持リングとしてだけでなく、
シールリング６″の第２の支持リングとしても機能し、
支持リング２は、シールリング６の第２の支持リングと
してだけでなく、シールリング６′の第１の支持リング
としても機能する。一方、シールリング６′に対しては
独立の第２の支持リング２′が、シールリング６″に対
しては独立の第１の支持リング１″が設けられる。支持
リング１″には、シールリング６″の固定部の他方の固
定エレメントに対向する面に、傾斜した側壁面４″が形
成されている。
み合わせて形成したシャフトシール構造が示してある。
第２図において、３つのシールリングが、軸方向に並ん
で配置されている。２つのシールリング６、６′は、密
閉すべき媒体（海水）に面し、残り１つのシールリング
６″は、２つのシールリング６、６″と反対方向を向い
ている。このシール構造の場合には、支持リング１は、
シールリング６の第１の支持リングとしてだけでなく、
シールリング６″の第２の支持リングとしても機能し、
支持リング２は、シールリング６の第２の支持リングと
してだけでなく、シールリング６′の第１の支持リング
としても機能する。一方、シールリング６′に対しては
独立の第２の支持リング２′が、シールリング６″に対
しては独立の第１の支持リング１″が設けられる。支持
リング１″には、シールリング６″の固定部の他方の固
定エレメントに対向する面に、傾斜した側壁面４″が形
成されている。
シールリング６″は、固定部の両方の固定エレメント
に３つの円錐状拡張部分10、10′、10″と、円錐状拡張
部分のそれぞれの弾性的圧縮を生じさせるべく相互作用
する３つの溝11、11′、11″を有している。そして、２
つの円錐状拡張部分10、10′は一方の固定エレメント
に、残り１つの円錐状拡張部分10″は他方の固定エレメ
ントにそれぞれ設けられ、２つの溝11、11′は一方の固
定エレメントの端面に、残り１つの溝11″は他方の固定
エレメントの端面にそれぞれ設けられている。
に３つの円錐状拡張部分10、10′、10″と、円錐状拡張
部分のそれぞれの弾性的圧縮を生じさせるべく相互作用
する３つの溝11、11′、11″を有している。そして、２
つの円錐状拡張部分10、10′は一方の固定エレメント
に、残り１つの円錐状拡張部分10″は他方の固定エレメ
ントにそれぞれ設けられ、２つの溝11、11′は一方の固
定エレメントの端面に、残り１つの溝11″は他方の固定
エレメントの端面にそれぞれ設けられている。
第１図は、本発明の１実施例におけるシャフトシールユ
ニットの組み立て前の状態を示す軸方向に沿った断面
図、 第２図は、第１図のユニットを複数組み合わせて形成し
たシャフトシール構造を示す軸方向に沿った断面図であ
る。 １……第１の支持リング ２……第２の支持リング ３……凹部 ４、４′、４″……側壁面 ５……環状壁 ５′……支持領域 ６、６′、６″……シールリング ７……シールリップ ８……中間部 ９……固定部 10、10′、10″……円錐状拡張部分 11、11′、11″……溝 14……一方の固定エレメント 15……他方の固定エレメント
ニットの組み立て前の状態を示す軸方向に沿った断面
図、 第２図は、第１図のユニットを複数組み合わせて形成し
たシャフトシール構造を示す軸方向に沿った断面図であ
る。 １……第１の支持リング ２……第２の支持リング ３……凹部 ４、４′、４″……側壁面 ５……環状壁 ５′……支持領域 ６、６′、６″……シールリング ７……シールリップ ８……中間部 ９……固定部 10、10′、10″……円錐状拡張部分 11、11′、11″……溝 14……一方の固定エレメント 15……他方の固定エレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギュンター ピーチュ ドイツ連邦共和国、2000 ハンブルグ 62、ヴリートカンプ 16 (56)参考文献 実開 昭58−52098（ＪＰ，Ｕ) 米国特許4526385（ＵＳ，Ａ) 西独国特許出願公開2459732（ＤＥ，Ａ)
Claims (3)
- 【請求項１】それぞれシャフトまたはシャフトブッシュ
のまわりに配置されてハウジングに固定され、軸方向に
並んで配置された第１および第２の支持リングと、前記
シャフトまたは前記シャフトブッシュのまわりに配置さ
れ、前記第１および第２の支持リングの間に挟持されう
る弾性ゴム材から形成されたシールリングとを備え、前
記シールリングは、前記第１および第２の支持リングの
間に挟持され得る半径方向外側の環状固定部と、前記シ
ャフトまたは前記シャフトブッシュにシール状態で接触
する半径方向内側の環状シールリップと、前記シールリ
ップを前記固定部に連結し、前記シールリップを支持す
るヒンジ様の環状中間部とからなり、前記シールリング
の前記固定部は、軸方向に互いに反対向きにのびる２つ
の環状固定エレメントを有し、前記第１の支持リングは
前記シールリングに対向する面に軸方向に開口しかつ円
周方向にのびる凹部を有し、前記第１の支持リングの前
記凹部には前記固定部の一方の前記固定エレメントが嵌
め込まれるようになっており、前記凹部の半径方向内側
の環状壁は前記シールリングに対向する面に前記中間部
に対する支持領域を有し、前記第２の支持リングは前記
シールリングに対向する面に軸方向の環状突起部を有
し、前記突起部は前記固定部の他方の前記固定エレメン
トに圧接するようになっているシャフトシールユニット
において、 a.）前記第１の支持リングの凹部（３）は前記凹部
（３）の底面に向かって広がる側壁面（4,4′,4″）を
有し、 b.）前記固定部（９）は前記一方の固定エレメント（1
4）に、前記第１の支持リングの凹部（３）の前記側壁
面（4,4′,4″）と係合するための円錐状拡張部分（10,
10′）を有し、 c.）少なくとも１つの溝（11,11′）が前記固定部
（９）の前記一方の固定エレメント（14）の端面に円周
方向に形成され、前記一方の固定エレメント（14）の前
記円錐状拡張部分（10,10′）を半径方向に弾性的に圧
縮するようになっており、 d.）前記中間部（８）に対する前記支持領域（５′）
は、前記シールリング（６）が前記第１および第２の支
持リング（1,2）の間に挟持された状態において、前記
中間部（８）が前記領域（５′）からこれに接触するこ
となくのびるような形状を有している ことを特徴とするシャフトシールユニット。 - 【請求項２】請求項１に記載のシャフトシールユニット
を複数組み合わせたものからなり、前記複数のシャフト
シールユニットの前記シールリングは軸方向に並んで配
置され、隣り合う２つの前記シールリングの間に配置さ
れた前記支持リングは、前記隣り合う２つのシールリン
グに対するサポートとして機能するような形状を有して
いることを特徴とするシャフトシール構造。 - 【請求項３】前記シャフトシールユニットの前記シール
リング（6,6′,6″）は反対方向に向けられ、少なくと
も１つの前記シールリング（６″）は、前記固定部の両
方の前記固定エレメントに３つの前記円錐状拡張部分
（10,10′,10″）と、前記円錐状拡張部分のそれぞれの
弾性的圧縮を生じさせるべく相互作用する３つの前記溝
（11,11′,11″）とを有しており、前記円錐状拡張部分
（10,10′,10″）のうちの２つ（10,10′）は一方の前
記固定エレメントに、前記円錐状拡張部分（10,10′,1
0″）のうちの１つ（10″）は他方の前記固定エレメン
トにそれぞれ設けられ、前記３つの溝（11,11′,11″）
のうちの２つ（11,11′）は前記一方の固定エレメント
の端面に、前記３つの溝（11,11′,11″）のうちの１つ
（11″）は前記他方の固定エレメントの端面にそれぞれ
設けられていることを特徴とする請求項２に記載のシャ
フトシール構造。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3800706A DE3800706C2 (de) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | Bausatz für eine Wellendichtung, insbesondere an einem Stevenrohr eines Schiffes |
| DE3800706.1 | 1988-01-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01210665A JPH01210665A (ja) | 1989-08-24 |
| JPH086817B2 true JPH086817B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=6345161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1003623A Expired - Lifetime JPH086817B2 (ja) | 1988-01-13 | 1989-01-09 | シャフトシールユニット |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086817B2 (ja) |
| KR (1) | KR960014628B1 (ja) |
| CN (1) | CN1011159B (ja) |
| AU (1) | AU614013B2 (ja) |
| DE (1) | DE3800706C2 (ja) |
| GB (1) | GB2213882B (ja) |
| ID (1) | ID873B (ja) |
| NL (1) | NL193288C (ja) |
| SE (1) | SE467841B (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512846U (ja) * | 1991-07-31 | 1993-02-19 | 三菱重工業株式会社 | リツプ型シールの固定構造 |
| CN1035130C (zh) * | 1993-12-16 | 1997-06-11 | 冶金工业部自动化研究院 | 自平衡组合式高压旋转密封环 |
| JP4536188B2 (ja) * | 1999-11-25 | 2010-09-01 | 株式会社京都プラテック | 防水モータ |
| JP4843941B2 (ja) * | 2004-03-12 | 2011-12-21 | Ｎｏｋ株式会社 | 密封装置 |
| CN102037261A (zh) * | 2008-05-20 | 2011-04-27 | 惠普开发有限公司 | 密封件和密封件/凸台组件 |
| DE202008017339U1 (de) * | 2008-05-29 | 2009-10-01 | Rothe Erde Gmbh | Dichtungssystem |
| JP5671903B2 (ja) * | 2010-09-16 | 2015-02-18 | 株式会社ジェイテクト | シール構造及び弁装置 |
| EP2722545A1 (en) * | 2012-10-19 | 2014-04-23 | Aktiebolaget SKF | Rolling bearing assembly with sealing element |
| EP2722544B1 (en) * | 2012-10-19 | 2016-09-21 | Aktiebolaget SKF | Method for replacing sealing elements on a rolling bearing assembly and set of sealing elements |
| CN104653509A (zh) * | 2015-02-05 | 2015-05-27 | 镇江市丹徒区粮机厂有限公司 | Tlgf-hy-45-ⅱ型高密封性能物料气力输送风机 |
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| GB2554688B (en) * | 2016-10-04 | 2020-01-29 | Skf Ab | Seal assembly for sealing a space between a housing and a component against entry of a liquid medium |
| DE102018213356A1 (de) | 2018-04-24 | 2019-10-24 | Aktiebolaget Skf | Schwenklager mit Dichtungsanordnung |
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| US4526385A (en) | 1984-11-13 | 1985-07-02 | Texacone Company | Self-lubricating packing member |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE884262C (de) * | 1943-07-25 | 1953-07-27 | Voith Gmbh J M | Dichtung mit einer Manschette aus kuenstlichem Gummi |
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| DE2746592A1 (de) * | 1977-10-15 | 1979-04-19 | Howaldtswerke Deutsche Werft | Vorrichtung zum abdichten von wellen |
| DE7902243U1 (de) * | 1979-01-27 | 1979-12-06 | Howaldtswerke-Deutsche Werft Ag Hamburg Und Kiel, 2300 Kiel | Hydrodynamische lippendichtung |
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-
1988
- 1988-01-13 DE DE3800706A patent/DE3800706C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-12-14 NL NL8803059A patent/NL193288C/nl active Search and Examination
-
1989
- 1989-01-03 GB GB8900034A patent/GB2213882B/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-09 JP JP1003623A patent/JPH086817B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-11 SE SE8900088A patent/SE467841B/sv not_active IP Right Cessation
- 1989-01-12 AU AU28429/89A patent/AU614013B2/en not_active Ceased
- 1989-01-12 ID IDP387989A patent/ID873B/id unknown
- 1989-01-13 CN CN89100380A patent/CN1011159B/zh not_active Expired
- 1989-01-13 KR KR1019890000385A patent/KR960014628B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4526385A (en) | 1984-11-13 | 1985-07-02 | Texacone Company | Self-lubricating packing member |
Also Published As
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| JPH01210665A (ja) | 1989-08-24 |
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| GB2213882B (en) | 1991-09-11 |
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| NL8803059A (nl) | 1989-08-01 |
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| CN1011159B (zh) | 1991-01-09 |
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| SE467841B (sv) | 1992-09-21 |
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| SE8900088L (sv) | 1989-07-14 |
| KR890012098A (ko) | 1989-08-24 |
| GB2213882A (en) | 1989-08-23 |
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