JPH0865487A - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

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JPH0865487A
JPH0865487A JP6201173A JP20117394A JPH0865487A JP H0865487 A JPH0865487 A JP H0865487A JP 6201173 A JP6201173 A JP 6201173A JP 20117394 A JP20117394 A JP 20117394A JP H0865487 A JPH0865487 A JP H0865487A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最適な編集パターンを自動選別し、オペレー
タの負担を軽減し、さらに、生産性を向上させる。 【構成】 オペレータがタッチスイッチ10から定型編
集モードを指示すると、まず、イメージインプットター
ミナル1によって原稿内の帳票(画像)が読み取られ、
イメージプロセッシングシステム2によって濃度、倍率
等が調整される。上記画像データはイメージメモリ3へ
格納される。CPU11は、イメージメモリ3に格納さ
れた画像データに対して、原稿内の帳票の外枠を検出す
ることにより、編集すべき領域の位置を確定する。そし
て、オペレータによって指示された、帳票の記載様式、
欄に従って、該欄の領域のみをイメージアウトプットタ
ーミナル5へ供給し印刷する。原稿内の帳票の外枠を検
出することによって帳票の位置を決定するので、原稿を
プラテンガラスに載置するとき、正確な位置にセットし
たり、予め設定された位置にセットする必要がなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原稿内の特定領域に
おける画像を編集する画像編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、イメージスキャナなどによっ
て読み取った画像を編集し、この編集した画像を印字装
置により出力する画像編集装置として、例えば複写機が
知られている。このような複写機には、原稿の複写を行
う際に、原稿の所望する領域のみを複写し、その他の部
分をスキップする編集機能を備えたものがある。このよ
うな編集処理を実現するには、原稿内から複写すべき領
域だけを正確に選択しなければならない。そこで、従来
の画像編集装置では、補助プラテンガラスを開閉させた
り、図14に示すように、原稿50の裏からのバックラ
イトによって記載欄のコーナをマークに合わせるなど、
原稿50を予め決められた所定の位置に正確に載置させ
るようにしていた。原稿50が正確な位置に載置されれ
ば、定型フォーマットの帳票などでは、その位置が一義
的に決まるので、複写すべき領域だけを選択することが
可能となる。しかしながら、原稿50を載置する際の操
作が非常に煩わしくなり、時間がかかるという欠点があ
った。
【0003】そこで、上記問題点を解消するために、例
えば特開平4−35150号公報には、プリスキャンに
より原稿50の先端を検知し、この先端の位置を基準に
して読み取るべき帳票の位置を特定することが開示され
ている。また、例えば実開昭61−44658号公報に
は、複写領域、およびスキップする領域の座標をパター
ン化し、これらパターンを複数登録しておき、原稿毎に
オペレータがパターンを指示することが開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原稿5
0の先端を基準にして読み取るべき画像の位置を特定す
る従来の画像編集装置では、定型編集業務を考えた場
合、例えば住民票や、戸籍謄抄本など、定型の記載様式
で記載されているものの、作成年代により原稿50の先
端から記載欄までの距離が異なるような原稿50を読み
取って編集する場合には、ある年代の帳票で編集座標を
決めたとしても、作成年代に応じて位置が異なるため、
必要な記載欄が欠落したり、プライバシー項目を完全に
マスクできないという問題があった。
【0005】また、複数のパターンを登録しておく従来
の画像編集装置では、オペレータが原稿50を見ただけ
では、どの編集パターンを用いればよいか分からない場
合があり、例えば、住民票や、戸籍謄抄本を読み取って
編集する場合には、印刷されたロットなどにより記載欄
の大きさが異なっているため、ロット毎に編集パターン
を登録する必要が生じる。また、記載欄の大きさの違い
を見た目だけで判断して最適の編集パターンを選択する
ことは事実上困難であるため、いちいち記載欄の大きさ
をスケールで測定して編集パターンを選択しなければな
らず、編集操作が煩わしくなるという問題があった。
【0006】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、最適な編集パターンを自動選別でき、編集操作
を向上できる画像編集装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、副走査方向に対し
て最初に直交する第1の線分と、該第1の線分に直交
し、主走査方向に対して最初に直交する第2の線分とを
検知する検知手段と、前記検知手段により検知された前
記第1の線分と前記第2の線分との交点の座標を算出す
る演算手段と、前記演算手段により算出された前記交点
の座標に基づいて確定される領域に対して編集処理を施
す編集手段とを具備することを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明では、副走査方
向に対して最初に直交する第1の線分と、該第1の線分
に平行し、前記副走査方向に対して最後に直交する第3
の線分とを検知する検知手段と、前記検知手段により検
知された前記第1の線分と前記第3の線分との間の距離
に基づいて、前記第1の線分と前記第3の線分との間の
領域における記載様式を特定する様式特定手段と、前記
様式特定手段により特定された記載様式に基づいて、前
記領域に対して編集処理を施す編集手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、まず、検知手段
は、副走査方向に対して最初に直交する第1の線分と、
該第1の線分に直交し、主走査方向に対して最初に直交
する第2の線分とを検知する。次に、演算手段は、上記
第1の線分と前記第2の線分との交点の座標を算出す
る。そして、編集手段は、上記交点の座標に基づいて確
定される領域に対して編集処理を施す。
【0010】請求項2記載の発明によれば、まず、検知
手段は、副走査方向に対して最初に直交する第1の線分
と、該第1の線分に平行し、前記副走査方向に対して最
後に直交する第3の線分とを検知する。次に、様式特定
手段は、第1の線分と前記第3の線分との間の距離に基
づいて、この間の領域における記載様式を特定する。そ
して、編集手段は、上記記載様式に従って、上記領域に
対して編集処理を施す。
【0011】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の一実施例につ
いて説明する。 A.実施例の構成 A−1.画像編集装置の構成 図1は本発明による画像編集装置の構成を示すブロック
図である。図において、1はイメージセンサ等から構成
されたイメージインプットターミナルであり、原稿50
をスキャンすることにより画像を読み取って、その画像
データをイメージプロセッシングシステム2へ供給す
る。イメージプロセッシングシステム2は、上記画像デ
ータに対して種々の画像処理、例えば濃度調整や変倍を
施し、イメージメモリ3および縮小回路4へ供給する。
イメージメモリ3には、画像処理が施された画像データ
が格納されるとともに、画像データに対する編集作業エ
リアとなる。また、縮小回路4は、読み取った画像デー
タを縮小し、イメージアウトプットターミナル5、ファ
ックスモジュール6およびディスプレイコントローラ7
へ供給する。イメージアウトプットターミナル5は、例
えばプリンタからなり、上記イメージメモリ3もしくは
縮小回路4からの画像データを印刷して出力する。ま
た、ファックシミリモジュール6は、上記縮小回路4か
らの画像データを公衆電話回線を介して遠隔地のファク
シミリ装置へ送信するようになっている。
【0012】次に、ディスプレイコントローラ7は、デ
ィスプレイ装置8に上記縮小された像データを全面表示
させる。ディスプレイ装置8は、CRT等からなり、該
ディスプレイ装置8に表示されたアイコンをタッチする
ことにより、動作モードや、編集指示等を指示するタッ
チスイッチ9を備えている。また、エレクトリックサブ
システム(ESS)10は、CPU11、不揮発性メモ
リ12、DMA(ダイナミックメモリアクセス)コント
ローラ13等から構成された制御装置であり、上述した
各部の動作を制御する。CPU11は所定のプログラム
を実行することにより、例えばイメージインプットター
ミナル1による画像データの読み取り、イメージプロセ
ッシングシステム2による画像処理の指示等を制御す
る。特に、CPU11は、イメージメモリ3に格納され
た画像データから複写すべき領域を自動的に判別し、そ
の領域のみをイメージアウトプットターミナル5へ供給
するようになっている。不揮発性メモリ12には、上述
したタッチスイッチ10から入力された編集に必要とさ
れる各種パラメータや、後述する座標テーブル、様式テ
ーブル等が格納されている。DMAコントローラ13
は、CPU11を介さずに直接イメージメモリ3をアク
セスし、画像データを各部へ伝送する。なお、図示の破
線はCPU11のデータバスであり、実線は画像データ
が伝送されるデータバスである。
【0013】A−2.不揮発性メモリの構成 次に、上述した不揮発性メモリの構成について説明す
る。不揮発性メモリ12には、座標テーブル、様式テー
ブル、コーナ検知テーブル等が設定されている。以下、
各々のテーブルについて順に説明する。 (a)座標テーブル 図2は不揮発性メモリに格納されている座標テーブルを
説明するための模式図である。図において、50は一例
としての戸籍謄本が印刷された原稿であり、その作成年
代に応じて、記載様式F1から記載様式Fnまでn個の
記載様式がある。各記載様式F1〜Fnは、定型フォー
マットで記載されており、実線からなる外枠51で囲ま
れた、右から基本欄、1欄、余白、2欄、および3欄か
らなる。記載様式F1から記載様式Fnの違いは、各欄
の大きさにある。また、50-1〜50-nは、図示の各記
載様式での各欄を区別するために、各記載様式毎に各欄
の対角線上の2点の座標が記憶されている座標テーブル
であり、不揮発性メモリ12に設定されている。例え
ば、記載様式F1に対する座標テーブル50-1には、基
本欄の座標として対角Aに(0,0)、対角Bに(x
a,ye)、1欄の座標として対角Aに(xa,0)、
対角Bに(xb,ye)、2欄の座標として対角Aに
(xb,0)、対角Bに(xc,ye)、3欄の座標と
して対角Aに(xc,0)、対角Bに(xd,ye)が
格納されている。また、記載様式Fnの座標テーブル5
0-nには、基本欄の座標として対角Aに(0,0)、対
角Bに(xf,yj)、1欄の座標として対角Aに(x
f,0)、対角Bに(xg,yj)、2欄の座標として
対角Aに(xg,0)、対角Bに(xh,yj)、3欄
の座標として対角Aに(xh,0)、対角Bに(xi,
yj)が格納されている。他の記載様式に対しても同様
に、各欄の対角線上の2点の座標が、各記載様式毎に記
憶されている。この座標テーブル50-1〜50-nは、後
述するマニュアル定型編集モード、自動定型編集モード
において、原稿50内における記載欄の座標を得るため
に用いられる。
【0014】(b)様式テーブル 次に、図3は不揮発性メモリに格納されている様式テー
ブルを説明するための模式図である。図において、58
は様式テーブルであり、原稿50内における帳票の副走
査方向の長さ毎に、その帳票の記載様式を示す符号が記
憶されている。帳票の記載様式は、前述した座標テーブ
ル50-1〜50-nに対応するものである。この様式テー
ブル58は、後述する自動定型編集モードにおいて、原
稿50内の帳票の記載様式を自動決定するために用いら
れる。
【0015】(c)コーナ検知テーブル 次に、図4は不揮発性メモリに格納されているコーナ検
知テーブルを説明するための模式図である。図におい
て、60は原稿50内における帳票の外枠(図2の外枠
51を参照)51を検知する際のパラメータから構成さ
れているコーナ検知テーブルである。この検知テーブル
60は、原稿50内における帳票の外枠51を検知する
際に、外枠51を構成する少なくとも直交する2辺の座
標を検出するために用いられる。
【0016】B.実施例の動作 次に、本実施例の動作を説明する。本実施例による画像
編集装置には、前述した不揮発性メモリ12に格納され
ている記載様式に従って編集する定型編集モードと、上
記不揮発性メモリ12に格納されている記載様式に該当
しない原稿50に対して、オペレータが複写する領域を
直接指定する非定型編集の編集モードとがある。また、
上記定型編集モードには、上記不揮発性メモリ12に格
納されている記載様式をオペレータが指示して編集する
マニュアル定型編集モードと、原稿50内における帳票
の記載様式を自動的に判別する自動編集モードとがあ
る。いずれの編集モードにおいても、まず、オペレータ
によりタッチスイッチから編集モードが指示される。こ
の指示は、エレクトリックサブシステム10のCPU1
1へ供給される。そして、CPU11は、指示された編
集モードにより画像データを処理する。以下、上述した
編集モード毎にその動作を説明する。
【0017】B−1.定型編集モード (a)マニュアル定型編集モード このマニュアル定型編集モードでは、原稿50内の帳票
の位置は自動的に検出されるものの、原稿50の帳票が
どの記載様式に該当するかはオペレータが指示する。こ
こで、図5ないし図9は定型編集モードの動作を説明す
るためのフローチャートである。また、図10は定型編
集モードで読み込む様式の一例を示す模式図であり、図
11は本実施例における読み取った原稿とその出力結果
を示す模式図である。オペレータがタッチスイッチ10
から定型編集モードを指示すると、まず、図5に示すス
テップS1において、イメージインプットターミナル1
によって原稿50内の帳票(画像)を読み取り、イメー
ジプロセッシングシステム2によって濃度、倍率等を調
整する。次に、ステップS2において、上記画像処理が
施された画像データをイメージメモリ3へ格納する。ス
テップS3では、イメージメモリ3に格納された画像デ
ータに対して、図11に示すように、主走査方向である
FS方向のアドレスFStから副走査方向であるSS方
向にイメージメモリ3の画像データのイメージデータを
取り込む。なお、SS方向のアドレスは初期設定(=
0)されているものとする。
【0018】次に、ステップS4へ進み、上記イメージ
データが「1」であるか否かを判断する。そして、イメ
ージデータが「1」でなければ、すなわち白地の場合に
は、ステップS4における判断結果は「NO」となり、
ステップS5へ進む。ステップS5では、SS方向のア
ドレスを「1」だけインクリメントした後、ステップS
3へ戻る。以下、ステップS3〜S5において、SS方
向のアドレスを「1」づつ進めながら、イメージデータ
を取り込み、「1」となる位置を検索していく。そし
て、イメージデータが「1」となると、すなわち何らか
の画像(黒ドット)が検知されると、ステップS4にお
ける判断結果が「YES」となり、ステップS6へ進
む。
【0019】ステップS6では、図11に示すFS方向
のアドレスFSt±uの範囲でイメージデータが連続し
て「1」となるか否かを判断する。すなわち、ここで
は、少なくともFS方向のアドレスFSt±uの長さの
直線が存在するか否かを判断している。そして、FS方
向のアドレスt±uの範囲でイメージデータが連続して
「1」とならない場合、すなわち少なくとも上記範囲で
黒ドットが連続しておらず、ステップS4で検知したイ
メージデータが帳票の外枠51でない場合には、ステッ
プS6における判断結果は「NO」となり、ステップS
5へ戻る。ステップS5では、上述したようにSS方向
のアドレスをインクリメントし、ステップS3で新たな
SS方向のアドレスの位置でイメージデータを取り込
む。そして、再び、イメージデータが「1」となるま
で、ステップS3〜S5を繰り返し実行する。
【0020】一方、イメージデータが「1」となり、さ
らに上記範囲でイメージデータが連続して「1」となっ
た場合には、ステップS6における判断結果は「YE
S」となり、ステップS7へ進む。すなわち、この場合
には、図11に示すように、座標(SSm,FSt)を
中心として、FS方向に、座標(SSm,FSt−u)
から座標(SSm,FSt+u)の範囲で連続する黒ド
ットが存在することになる。したがって、この場合に
は、上記連続する黒ドットが外枠51の一部であると判
断して、ステップS7において、SS方向のアドレスS
Smを記憶する。
【0021】次に、ステップS8では、図11に示すよ
うに、FS方向のアドレスを「v」だけ増加させ、アド
レスFSt+vとし、図4に示すステップS9へ進む。
ステップS9では、上記FS方向のアドレスFSt+v
からSS方向にイメージデータを取り込む。なお、SS
方向のアドレスは初期設定(=0)されているものとす
る。次に、ステップS10では、イメージデータが
「1」であるか否かを判断する。そして、イメージデー
タが「1」でなければ、すなわち白地であれば、ステッ
プS10における判断結果は「NO」となり、ステップ
S11へ進む。ステップS11では、SS方向のアドレ
スを「1」だけインクリメントした後、ステップS9へ
戻る。以下、ステップS9〜S11において、SS方向
のアドレスを「1」づつ進めながら、イメージデータを
取り込み、「1」となる位置を検索していく。そして、
イメージデータが「1」となると、すなわち黒ドットが
検知されると、ステップS10における判断結果が「Y
ES」となりステップS12へ進む。
【0022】ステップS12では、図11に示すFS方
向のアドレスFSt+v±uの範囲でイメージデータが
連続して「1」となるか否かを判断する。すなわち、こ
こでは、上述したステップS6と同様に、少なくともF
S方向のアドレスFSt+v±uの長さの連続した黒ド
ットが存在するか否かを判断している。そして、FS方
向のアドレスFSt+v±uの範囲でイメージデータが
連続して「1」とならない場合、すなわち少なくとも上
記範囲で黒ドットが連続しておらず、ステップS9で検
知したイメージデータが帳票の外枠51でない場合に
は、ステップS12における判断結果は「NO」とな
り、ステップS11へ戻る。ステップS11では、上述
したようにSS方向のアドレスをインクリメントし、ス
テップS9で新たなSS方向のアドレスの位置でイメー
ジデータを取り込む。そして、再び、イメージデータが
「1」となるまで、ステップS9〜S11を繰り返し実
行する。
【0023】一方、イメージデータが「1」となり、さ
らに上述したステップS12で上記範囲でイメージデー
タが連続して「1」となった場合には、ステップS12
における判断結果は「YES」となり、ステップS13
へ進む。ステップS13では、上記連続する黒ドットが
外枠51の一部であると判断して、SS方向のアドレス
を記憶する。次に、ステップS14へ進み、上述したス
テップS7およびステップS13で記憶したSS方向で
同一アドレスが2点以上あるか否かを判断する。そし
て、SS方向のアドレスで同一アドレスが2点以上ない
場合、すなわち、上述したステップS6およびS12で
検知した黒ドットがFS方向に引かれた外枠51でない
場合には、ステップS14における判断結果は「NO」
となり、図5に示すステップS8へ進む。ステップS8
では、FS方向のアドレスをさらに「v」だけ進めた
後、ステップS9〜S12でイメージデータが所定の範
囲で連続して「1」となるSS方向の位置を検索する。
そして、所定の範囲で連続して「1」となる黒ドットが
あった場合には、上記連続する黒ドットが外枠51の一
部であると判断して、ステップS13でそのSS方向の
アドレスを記憶し、ステップS14へ進む。
【0024】そして、SS方向で同一アドレスが2点以
上ある場合、すなわちFS方向に引かれた外枠51の一
部を検知すると、ステップS14における判断結果は
「YES」となり、図7に示すステップS15へ進む。
ステップS15では、SS方向で2点以上ある同一アド
レスをSS方向のアドレスとして確定し記憶する。すな
わち、このステップS15では、図11に示す外枠51
のFS方向に引かれた外枠線L1の位置が確定される。
【0025】次に、ステップS16において、図11に
示すSS方向のアドレスpからFS方向にイメージデー
タを取り込む。ステップS17では、上記イメージデー
タが「1」であるか否かを判断する。そして、イメージ
データが「1」でなければ、すなわち白地であれば、ス
テップS17における判断結果は「NO」となり、ステ
ップS18へ進む。ステップS18では、FS方向のア
ドレスを「1」だけインクリメントした後、ステップS
16へ戻る。以下、ステップS16〜S18において、
FS方向のアドレスを「1」づつ進めながら、イメージ
データを取り込み、「1」となる位置を検索していく。
そして、イメージデータが「1」となると、すなわち黒
ドットが検知されると、ステップS17における判断結
果が「YES」となり、ステップS19へ進む。
【0026】ステップS19では、SS方向のアドレス
SSp±qの範囲でイメージデータが連続して「1」と
なるか否かを判断する。すなわち、ここでは、少なくと
もSS方向でアドレスp±qの範囲の長さの黒ドットが
存在するか否かを判断している。そして、SS方向のア
ドレスSSp±qの範囲でイメージデータが連続して
「1」とならない場合、すなわち少なくとも上記範囲で
黒ドットが連続しておらず、ステップS17で検知した
黒ドットが帳票の外枠51の一部でない場合には、ステ
ップS19における判断結果は「NO」となり、ステッ
プS18へ戻る。ステップS18では、上述したように
FS方向のアドレスをインクリメントし、ステップS1
6で新たなSS方向のアドレスの位置でイメージデータ
を取り込む。そして、再び、イメージデータが「1」と
なるまで、ステップS16〜S18を繰り返し実行す
る。一方、イメージデータが「1」となり、さらに上記
範囲でイメージデータが連続して「1」となった場合に
は、ステップS19における判断結果は「YES」とな
り、ステップS20へ進む。上記範囲で連続する黒ドッ
トが存在することになる。したがって、この場合には、
ステップS20において、上記連続する黒ドットが外枠
51の一部であると判断して、FS方向のアドレスを記
憶する。
【0027】次に、図8に示すステップS21へ進み、
図11に示すように、SS方向のアドレスを「r」だけ
増加させ、アドレスSSp+rとし、ステップS22へ
進む。ステップS22では、上記SS方向のアドレスS
Sp+rからFS方向にイメージデータを取り込む。な
お、FS方向のアドレスは初期設定(=0)されている
ものとする。次に、ステップS23では、イメージデー
タが「1」であるか否かを判断する。そして、イメージ
データが「1」でなければ、すなわち白地であれば、ス
テップS23における判断結果は「NO」となり、ステ
ップS24へ進む。ステップS24では、FS方向のア
ドレスを「1」だけインクリメントした後、ステップS
22へ戻る。以下、ステップS22〜S24において、
FS方向のアドレスを「1」づつ進めながら、イメージ
データが「1」となる位置を検索していく。そして、イ
メージデータが「1」となると、すなわち黒ドットが検
知されると、ステップS23における判断結果が「YE
S」となり、ステップS25へ進む。
【0028】ステップS25では、SS方向のアドレス
SSp±qの範囲でイメージデータが連続して「1」と
なるか否かを判断する。すなわち、ここでは、上述した
ステップS19と同様に、少なくともSS方向のアドレ
スSSp±qの長さの黒ドットが存在するか否かを判断
している。そして、SS方向のアドレスSSp±qの範
囲でイメージデータが連続して「1」とならない場合、
すなわち少なくとも上記範囲で黒ドットが連続しておら
ず、ステップS22で検知した黒ドットが帳票の外枠5
1の一部でない場合には、ステップS25における判断
結果は「NO」となり、ステップS24へ戻る。ステッ
プS24では、上述したようにFS方向のアドレスをイ
ンクリメントし、ステップS22で新たなFS方向のア
ドレスの位置でイメージデータを取り込む。そして、再
び、イメージデータが「1」となるまで、ステップS2
2〜S24を繰り返し実行する。
【0029】一方、イメージデータが「1」となり、さ
らに、上記範囲でイメージデータが連続して「1」とな
った場合には、上述したステップS25における判断結
果は「YES」となり、ステップS26へ進む。ステッ
プS26では、上記連続する黒ドットが外枠51の一部
であると判断して、FS方向のアドレスを記憶する。次
に、ステップS27へ進み、上述したステップS8およ
びステップS26で記憶したFS方向で同一アドレスが
2点以上あるか否かを判断する。そして、FS方向で同
一アドレスが2点以上ない場合、すなわち、上述したス
テップS8およびS26で検知した黒ドットがSS方向
に連続して引かれた外枠51でない場合には、ステップ
S27における判断結果は「NO」となり、ステップS
21へ進む。ステップS21では、SS方向のアドレス
をさらに「r」だけ進めた後、ステップS22〜S25
で、イメージデータを取り込み、所定の範囲で連続して
「1」となる位置を検索する。そして、所定の範囲で連
続して「1」となる黒ドットがあった場合には、ステッ
プS26で、そのFS方向のアドレスを記憶し、ステッ
プS27へ進む。
【0030】そして、FS方向で同一アドレスが2点以
上ある場合、すなわち外枠51のSS方向に引かれた外
枠線L2の一部を検知すると、ステップS27における
判断結果は「YES」となり、ステップS28へ進む。
ステップS28では、FS方向で2点以上ある同一アド
レスをFS方向のアドレスとして確定し記憶する。すな
わち、このステップS28で、図11に示すSS方向に
引かれた外枠線L2のの位置が確定される。
【0031】以上のようにして、原稿50内の帳票の外
枠51を検出することにより、帳票の位置が検出され
る。次いで、図9に示すステップS29では、基本欄、
1欄、2欄、3欄のうちいずれの欄を複写するか、すな
わちイメージアウトプットターミナル5に出力するか
を、オペレータにタッチスイッチ10から入力させる。
ステップS30では、上述した処理で検出した外枠51
の座標、図2に示す座標テーブル50-1〜50-nのう
ち、オペレータによって指示された記載様式に対応する
座標テーブルに従って、上記選択された欄の座標を算出
する。そして、上記選択された欄の座標に従って、イメ
ージメモリ3上の画像データを編集する。次いで、ステ
ップS32で、イメージメモリ3上で編集された画像デ
ータをイメージアウトプットターミナル5、もしくはフ
ァクシミリモジュール6へ出力する。イメージアウトプ
ットターミナル5では、上記選択された欄の画像データ
が印刷される。ここで、図11は読み取った原稿50
と、その出力結果を示す模式図であり、図において、原
稿50内の基本欄と2欄とが選択されている記入欄であ
り、これら基本欄と2欄とだけがイメージアウトプット
ターミナル5で印刷される。また、ファクシミリモジュ
ール6に出力された場合には、所定の送信先へファクシ
ミリとして送信される。なお、イメージアウトプットタ
ーミナル5もしくはファクシミリモジュール6へ出力す
る前に、編集結果をディスプレイ9に表示させ、オペレ
ータに確認させるようにしてもよい。
【0032】このように、マニュアル定型編集モードで
は、原稿50内の帳票の位置を自動的に検出し、オペレ
ータによって指示された、帳票の記載様式、複写すべき
欄に従って、該欄の座標を算出し、イメージアウトプッ
トターミナル5もしくはファクシミリモジュール6へ出
力する。原稿50内の帳票の外枠51を検出することに
よって帳票の位置を決定するため、原稿50をプラテン
ガラスに載置するとき、正確な位置にセットしたり、予
め設定された位置にセットする必要がなくなるので、手
間がかからず、通常の複写と同様に、単に原稿50をコ
ーナに突き当てるだけで、必要な部分だけを複写でき
る。また、作成年代により原稿50の先端から記載欄ま
での距離が異なるような原稿50であっても、直接、記
入欄の位置を検出するため、原稿50内での位置が異な
っていても、正確に原稿50内の画像を読み込むことが
できる。
【0033】(b)自動定型編集モード 上述したマニュアル定型編集モードは、オペレータが編
集する原稿50に対してその記載様式を知っている場合
には有効であったが、実際には原稿50を見ただけで
は、その記載様式を容易に特定できない場合が多い。こ
の場合、オペレータは、原稿50の記載様式を特定する
ために、装置の傍らに簡易スケールと不揮発性メモリ1
2に格納されている記載様式毎の座標テーブルの対応表
とを設け、上記簡易スケールによって、原稿50内の帳
票の外枠51の大きさを計り、上記対応表によって記載
様式を確定していた。この自動定型編集モードは、上述
した作業の煩雑さを改善するために、自動的に原稿50
の記載様式を検知することにより、オペレータの負担を
軽減し、生産性を向上させる。
【0034】ここで、図12は定型編集モードの動作を
説明するための模式図である。オペレータがタッチスイ
ッチ10から自動定型編集モードを指示すると、前述し
たフローチャートと同様のアルゴリズムにより、まず、
主走査方向であるFS方向に引かれた外枠線L1を検知
するとともに、この外枠線L1の座標SS1を確定した
後、次に、SS方向に引かれた外枠線L2を検知し、さ
らに、最終端側からのFS方向に引かれた外枠線L3を
検知するとともに、この外枠線L3の座標SS2を確定
する。次に、座標SS1と座標SS2との差(SS1−
SS2)を算出する。そして、不揮発性メモリ11に格
納された、図3に示す様式テーブル58を参照すること
により、差(SS1−SS2)に対応する記載様式を確定
する。原稿50上の帳票の記載様式が確定されれば、図
2に示す座標テーブル50-i(i=1,2,…,n)か
ら各欄の対角線上の2点の座標が確定される。
【0035】以下、前述したマニュアル定型編集モード
と同様に、基本欄、1欄、2欄、3欄のうちいずれの欄
を複写するか、すなわちイメージアウトプットターミナ
ル5に出力するかを、オペレータにタッチスイッチ10
から入力させる。次に、上述した処理で確定された記載
様式の座標テーブル50-iに従って、イメージメモリ3
上の画像データを編集する。次いで、イメージメモリ3
上で編集された画像データをイメージアウトプットター
ミナル5、もしくはファクシミリモジュール6へ出力す
る。イメージアウトプットターミナル5では、上記選択
された欄の画像データが印刷される。また、ファクシミ
リモジュール6に出力された場合には、所定の送信先へ
ファクシミリとして送信される。なお、イメージアウト
プットターミナル5もしくはファクシミリモジュール6
へ出力する前に、編集結果をディスプレイ9に表示さ
せ、オペレータに確認させるようにしてもよい。
【0036】このように、自動定型編集モードでは、原
稿50内の帳票の位置を自動的に検出するとともに、原
稿50内の帳票の記載様式も自動的に特定し、これらの
情報に基づいて、オペレータによって指示された複写す
べき欄の座標を算出し、イメージアウトプットターミナ
ル5もしくはファクシミリモジュール6へ出力する。原
稿50内の帳票の外枠51を検出することによって帳票
の位置を決定するため、原稿50をプラテンガラスに載
置するとき、正確な位置にセットしたり、予め設定され
た位置にセットする必要がなくなる。また、原稿50内
の帳票の記載様式も自動的に検知できるので、オペレー
タの負担を軽減し、生産性を向上させることができる。
【0037】B−2.非定型編集モード 次に、非定型編集モードでは、原稿50内の帳票の記載
様式が不揮発性メモリ12に登録されていない場合に、
オペレータが複写すべき領域をディスプレイ装置8で確
認しながら直接指定する。すなわち、この非定型編集モ
ードでは、原稿50内の帳票の位置は、前述した図5〜
図9に示すフローチャートと同一のアルゴリズムにより
自動的に検出される。これに対して、原稿50の帳票の
どの領域を複写するかはオペレータがディスプレイ装置
8を見ながら指示する。ここで、図13は非定型編集モ
ードの動作を説明するための模式図である。オペレータ
がタッチスイッチ9から非定型編集モードを指示する
と、まず、イメージインプットターミナル1によって原
稿50の画像が読み取られ、イメージプロセッシングシ
ステム2によって濃度、倍率等が調整される。次に、上
記画像処理が施された画像データはイメージメモリ3へ
格納されるとともに、縮小回路4によって縮小され、デ
ィスプレイコントローラ7に供給される。ディスプレイ
コントローラ7は、上記縮小された画像データをディス
プレイ装置8に全面表示する。
【0038】イメージメモリ3に格納された画像データ
に対しては、前述した図5〜図8に示すフローチャート
と同一のアルゴリズムによる処理が行われ、原稿50内
における帳票の外枠51の座標が確定される。次に、デ
ィスプレイ装置8に全面表示された画像データ(帳票)
には、図13に示すように、上記確定された外枠51の
座標に基づいて、複写すべき欄を選択するためのバーB
1,B2,B3,B4がFS,SS方向にそれぞれ2本
づつ表示される。FS方向のバーB1は、外枠線L1上
に表示され、また、SS方向のバーB3は、外枠線L2
上に表示される。このとき、FS方向のバーB2、およ
びSS方向のバーB4は、各々、不揮発性メモリ12に
予め設定された位置に表示される。
【0039】ここで、オペレータは、複写したい記載欄
をバーB2で指定する。指定の方法は、ディスプレイ装
置8に表示された画像を見ながら、所望する記載欄の角
をタッチすると、上記バーB2がタッチされたX座標の
位置に追従して移動する。所望する位置に合わせた後、
タッチスイッチ9上の確定キーがタッチされると、バー
B1〜B4で囲まれた領域のアドレスを算出した後、該
当領域を反転表示する。さらに、追加する記載欄がある
場合には、上述した動作を繰り返す。また、表示されて
いる原稿50に対しての指定が終了し、2枚目の原稿5
0との合成を行う場合には、タッチスイッチ9上の次原
稿キーをタッチし、次の原稿50が読み取られた後、1
枚目と同様に指定する。そして、タッチスイッチ9で、
イメージアウトプットターミナル5もしくはファクシミ
リモジュール6への出力を指示する。イメージアウトプ
ットターミナル5では、上記選択された記載欄の画像デ
ータが印刷される。また、ファクシミリモジュール6に
出力された場合には、所定の送信先へファクシミリとし
て送信される。なお、イメージアウトプットターミナル
5もしくはファクシミリモジュール6へ出力する前に、
編集結果をディスプレイ9に表示させ、オペレータに確
認させるようにしてもよい。
【0040】このように、非定型編集モードでは、原稿
50内の帳票の位置をその外枠51を検出することによ
って自動的に検出するとともに、複写すべき領域をオペ
レータにディスプレイ装置8で確認させながら直接指定
させるようにしたので、原稿50をプラテンガラスに載
置するとき、正確な位置にセットしたり、予め設定され
た位置にセットする必要がなくなる。また、複写すべき
領域をディスプレイ装置8を見ながら選択できるので、
オペレータの負担を軽減し、生産性を向上させることが
できる。
【0041】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、最適な編集パターンを自動選別でき、また、オペレ
ータの負担を軽減でき、さらに、生産性を向上させるこ
とができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による画像編集装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】 本実施例における不揮発性メモリに格納され
ている座標テーブルを説明するための模式図である。
【図3】 本実施例における不揮発性メモリに格納され
ている様式テーブルを説明するための模式図である。
【図4】 本実施例における不揮発性メモリに格納され
ているコーナ検知テーブルを説明するための模式図であ
る。
【図5】 本実施例における定型編集モードの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図6】 本実施例における定型編集モードの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図7】 本実施例における定型編集モードの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図8】 本実施例における定型編集モードの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図9】 本実施例における定型編集モードの動作を説
明するためのフローチャートである。
【図10】 本実施例における定型編集モードの動作を
説明するための模式図である。
【図11】 本実施例における読み取った原稿とその出
力結果を示す模式図である。
【図12】 本実施例における定型編集モードの動作を
説明するための模式図である。
【図13】 本実施例における非定型編集モードの動作
を説明するための模式図である。
【図14】 従来の画像編集装置における原稿の位置決
め方法を示す模式図である。
【符号の説明】
1 イメージインプットターミナル 2 イメージプロセッシングシステム 3 イメージメモリ 4 縮小回路 5 イメージアウトプットターミナル 6 ファクシミリモジュール 7 ディスプレイコントローラ 8 ディスプレイ装置 9 タッチスイッチ 10 エレクトリックサブシステム 11 CPU(検知手段、演算手段、編集手段、様式特
定手段) 12 不揮発性メモリ 13 DMAコントローラ 50 原稿 51 外枠 L1 外枠線(第1の線分) L2 外枠線(第2の線分) L3 外枠線(第3の線分) 50-1〜50-n 座標テーブル 58 様式テーブル 60 コーナ検知テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06T 11/60 G06K 9/00 K 9061−5H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 副走査方向に対して最初に直交する第1
    の線分と、該第1の線分に直交し、主走査方向に対して
    最初に直交する第2の線分とを検知する検知手段と、 前記検知手段により検知された前記第1の線分と前記第
    2の線分との交点の座標を算出する演算手段と、 前記演算手段により算出された前記交点の座標に基づい
    て確定される領域に対して編集処理を施す編集手段とを
    具備することを特徴とする画像編集装置。
  2. 【請求項2】 副走査方向に対して最初に直交する第1
    の線分と、該第1の線分に平行し、前記副走査方向に対
    して最後に直交する第3の線分とを検知する検知手段
    と、 前記検知手段により検知された前記第1の線分と前記第
    3の線分との間の距離に基づいて、前記第1の線分と前
    記第3の線分との間の領域における記載様式を特定する
    様式特定手段と、 前記様式特定手段により特定された記載様式に基づい
    て、前記領域に対して編集処理を施す編集手段とを具備
    することを特徴とする画像編集装置。
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