JP2000224400A - 画像編集機能を有する画像形成装置 - Google Patents

画像編集機能を有する画像形成装置

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JP2000224400A
JP2000224400A JP11022553A JP2255399A JP2000224400A JP 2000224400 A JP2000224400 A JP 2000224400A JP 11022553 A JP11022553 A JP 11022553A JP 2255399 A JP2255399 A JP 2255399A JP 2000224400 A JP2000224400 A JP 2000224400A
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area frame
frame output
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Yoshinobu Ishimoto
良信 石元
Ryuichi Nitta
竜一 新田
Takeshi Nishio
健 西尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】用紙の出力画像にマージン、枠消しや部分的な
画像処理をするとき、マージンの幅、枠消しのパター
ン、部分的な画像処理などの位置や範囲を最適に設定す
ることができなかった。 【解決手段】テストプリントモードを設け、当該テスト
プリントを実行すると、マージンの幅、枠消しのパター
ン、部分的な画像処理などの位置や範囲の表示を用紙上
に出力画像とともに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本件発明は、複写機、レーザ
プリンタ、ファクシミリなどに係り、特に、編集機能を
有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の複写機、レーザプリンタ、ファク
シミリ及びこれらの複合機は、オペレータにより、枠消
し、マージン、白黒反転、回転、鏡像、エディタなどの
画像編集を行うことができ、さらにその画像編集を施す
エリアを指示、もしくは選択肢の中のエリアを選ぶこと
ができる機能をもつものが多い。
【0003】図*に示すように、枠消しモード、マージ
ンモード、白黒反転モード、回転モード、鏡像モード、
エディタモード等があり、専用の固定スイッチを設けて
あるものや、タッチパネル上での表示で指示するものな
どがある。
【0004】上記のモードを有する画像形成装置は、枠
消しモード選択時には表示部に枠消し幅やパターンが数
種類表示され、これらのうち適当な1つを選択するとマ
シンは枠消しモード状態となり、当該枠消しモード状態
で画像を出力すると、出力用紙の画像領域のうち上記で
指示されたエリアには画像が出力されない。またテンキ
ーやタッチパネルから入力して枠消しの幅を決める方法
もある。
【0005】マージンモード選択時には表示部にマージ
ン方向やマージン幅のパターンが数種類表示され、これ
らのうち適当な1つを選択する、さらには必要なときは
マージン幅をキー操作により入力すると、マシンはマー
ジンモード状態となり、当該マージンモード状態で画像
を出力すると、出力用紙の画像のうち上記で指示された
エリアには画像が出力されない。またテンキーやタッチ
パネルから入力してマージン幅を決める方法もある。
【0006】白黒反転モード、回転モード、鏡像モード
などの画像処理モード選択時には、まずオペレータに対
し当該画像処理エリアの指示を仰ぐ表示が現れこれをテ
ンキーやタッチパネルから入力して画像処理エリア指定
をするとマシンは白黒反転モード、鏡像モード、写真モ
ード、エディタモードなどの状態となり、当該画像処理
モード状態で画像を出力すると、出力用紙の画像領域の
うち上記で指示されたエリアの画像に対し白黒反転、回
転、エディタモードなどの画像処理が施される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのモー
ドで画像出力しようとした場合、出力する画像に対して
いかほどのエリアを枠消し、マージンを施されている
か、また出力する画像のどの部分に対して画像処理を施
すのかオペレータが明確に知ることができないため不要
なミス出力が多かった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本件発明は、上記の課題
を解決するために、画像データを用紙に出力する画像デ
ータ出力手段と;オペレータが表示パネル、または専用
のキーで編集内容を選択できる編集内容選択手段と;前
記編集内容選択手段で選択された編集内容のうち画像編
集エリアをオペレータが指示できるものは当該編集エリ
アを指示する、編集エリア指示手段と;前記編集内容選
択手段で選択された編集内容のうち画像編集エリアをオ
ペレータが選択できるものは当該編集エリアを選択す
る、編集エリア選択手段と;を有する画像編集機能を有
する画像形成装置において、前記編集エリア指示手段で
指示されたエリア枠を用紙に出力する指示エリア枠出力
手段と;前記編集エリア選択手段で選択したエリア枠を
用紙に出力する第1の選択エリア枠出力手段と;前記編
集エリア選択手段で選択できるエリア枠すべてを用紙に
出力する第2の選択エリア枠出力手段と;を有し、前記
指示エリア枠出力手段の出力した前記指示エリア枠は当
該指示エリア枠出力手段のエリア枠であることを知らせ
る印字ができ、前記第1の選択エリア枠出力手段の出力
した前記第1のエリア枠は当該第1の選択エリア枠出力
手段の出力したエリア枠であることを知らせる印字がで
き、前記第2の選択エリア枠出力手段の出力した前記第
2のエリア枠は、前記編集エリア選択手段の複数の選択
肢との対応をオペレータが識別できる印字ができ、前記
それぞれのエリア枠と画像データを同時に出力できるこ
とを特徴とする画像編集機能を有する画像形成装置をを
提供する。
【0009】
【発明の実施形態】本件発明の一実施形態を採用する画
像処理機能を有する画像形成装置を図1〜図19に基づ
き説明する。
【0010】まず当該画像形成装置の基本的な機能を説
明すると、複写機として当該画像形成装置を用いた場
合、スキャナ部に原稿をセットしプリントキーを押す
と、画像読み取り部が原稿をCCDセンサで読み取り、
アナログ信号とし、当該アナログ信号はA/D変換され
てデジタル信号化され、ページ単位でファイル化されて
記憶部1内の一時格納領域に格納される。この時当該フ
ァイルは圧縮されて格納されると効率がよい。次に当該
ファイルは記憶部2のバッファ領域にページ単位でビッ
トマップイメージに展開してから画像データ出力手段に
おくられ、用紙上で画像となる。当該画像データ出力手
段は、レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、ド
ットインパクトプリンタ、感熱式プリンタなど何でも良
い。
【0011】コンピュータからの出力手段として当該画
像形成装置を用いた場合、プリンタケーブルを介してコ
ンピュータからの画像データ送信されてくることを検知
すると、コンピュータからの当該画像データを前記記憶
部2のバッファ領域にページ単位でビットマップイメー
ジとして展開してから画像データ出力手段におくられ、
用紙上で画像となる。前記画像データ出力手段が故障し
ている場合などは、プリンタケーブルを介して送信され
てくる前記画像データを記憶部1の一時格納領域に格納
しておき、前記画像データ出力手段の故障が解消してか
ら用紙に出力することもできる。
【0012】ファクシミリ端末として当該画像形成装置
を用いた場合、公衆回線から画像データが送信されてく
るのを検知し、公衆回線から送られてくる当該画像デー
タを符号化/復号化手段で復号化して、当該復号化され
た画像データを記憶部1の一時格納領域に格納し、次に
当該復号化された画像データを前記記憶部2のバッファ
領域にページ単位でビットマップイメージとして展開し
てから画像データ出力手段におくられ、用紙上で画像と
なる。
【0013】次に、各画像処理を行う場合の当該画像形
成装置の動作であるが、コンピュータの出力やファクシ
ミリの出力で画像処理は普通行わないので、複写機とし
てマージンモードにする場合で説明する。オペレータが
編集内容選択手段のうちマージンモードのキーを押した
とき、制御部が当該キー信号を認識し表示部にマージン
のパターンが数種類表示され、そのうちの1つを選択し
決定を押す、さらに必要に応じてキー操作によりマージ
ン幅を入力し決定を押すと、当該画像形成装置はマージ
ンモードとなる。続いてスキャナ部に原稿をセットしプ
リントキーを押すと、画像読み取り部が原稿をCCDセ
ンサで読み取り、アナログ信号とし、当該アナログ信号
はA/D変換されてデジタル信号化され、ページ単位で
ファイル化されて記憶部1内の一時格納領域に格納され
る。この一時格納されたファイルを編集領域にコピーし
て必要な画像処理を行い(この場合は先に選択したマー
ジンをとり)、次に当該ファイルは記憶部2のバッファ
領域にページ単位でビットマップイメージに展開してか
ら画像データ出力手段におくられ、用紙上では図2に記
載したような画像となり出力される。
【0014】複写機として枠消しモードにする場合の説
明は、上記のマージンモードの動作説明と同様な処理が
行われ、用紙上では図3や図4に示すような画像となり
出力される。
【0015】複写機として、白黒反転モードにする場合
は、オペレータが編集内容選択手段のうち白黒反転モー
ドのキーを押したとき、制御部が当該キー信号を認識し
表示部に白黒反転処理を行う範囲の入力を促し、オペレ
ータがX,Y座標を2点入力すると、当該画像形成装置
は白黒反転モードとなる。続いてスキャナ部に原稿をセ
ットしプリントキーを押すと、画像読み取り部が原稿を
CCDセンサで読み取り、アナログ信号とし、当該アナ
ログ信号はA/D変換されてデジタル信号化され、ペー
ジ単位でファイル化されて記憶部1内の一時格納領域に
格納される。この一時格納されたファイルを編集領域に
コピーして必要な画像処理を行い(この場合は先に指定
した範囲に白黒反転処理を行い)、次に当該ファイルは
記憶部2のバッファ領域にページ単位でビットマップイ
メージに展開してから画像データ出力手段におくられ、
用紙上では図5に示すような画像となり出力される。
【0016】複写機として回転モードにする場合の説明
は、上記の白黒反転モードの動作説明と同様な処理が行
われ、用紙上では図6に示すような画像となり出力され
る。その他、複写機として部分的な画像処理をする場合
は、上記の白黒反転モードと同様な処理を行う。
【0017】複写機としてエディタモードにする場合
は、オペレータが編集内容選択手段のうちエディタモー
ドのキーを押したとき、制御部が当該キー信号を認識し
表示部に画像上に入れる文字の入力促す、この作業が終
了するとエディタ処理を行う範囲の入力を促し、オペレ
ータがX,Y座標を2点入力し決定を押すと、当該画像
形成装置はエディタモードとなる。続いてスキャナ部に
原稿をセットしプリントキーを押すと、画像読み取り部
が原稿をCCDセンサで読み取り、アナログ信号とし、
当該アナログ信号はA/D変換されてデジタル信号化さ
れ、ページ単位でファイル化されて記憶部1内の一時格
納領域に格納される。この一時格納されたファイルを編
集領域にコピーして必要な画像処理を行い(この場合は
先に指定した範囲に文字貼付処理を行い)、次に当該フ
ァイルは記憶部2のバッファ領域にページ単位でビット
マップイメージに展開してから画像データ出力手段にお
くられ、用紙上では図7の上に示すような画像となり出
力される。
【0018】次に、本件の特徴である画像データと画像
処理のエリア枠を同時に出力する各ケースをそれぞれ説
明する。
【0019】第1のケースとして、本件の発明を採用す
る画像形成装置で複写画像に対してマージンを取りたい
とき、数種類のマージンパターンの中から1つを選択す
る必要があるが、どれが最適なマージンであるかを確認
する場合の操作を説明する。
【0020】まずオペレータが編集内容選択手段のうち
マージンモードのキーを押すと、制御部が当該キー信号
を認識し、図8に示すように表示部にマージンのパター
ンが数種類表示される、ここで最適なマージンパターン
がどれかわからないのでいくつかを選択し決定を押す
と、当該画像形成装置はマージンモードとなる。続いて
スキャナ部に原稿をセットしテストプリントキーを押す
と、画像読み取り部が原稿をCCDセンサで読み取り、
アナログ信号とし、当該アナログ信号はA/D変換され
てデジタル信号化され、ページ単位でファイル化されて
記憶部1内の一時格納領域に格納される。この一時格納
されたファイルを編集領域にコピーして必要な画像処理
を行い(この場合は、複写画像データと先に選択された
いくつかのマージンの枠の線画像と当該枠の線画像がど
のパターンであるかの表示)、次に当該ファイルは記憶
部2のバッファ領域にページ単位でビットマップイメー
ジに展開してから画像データ出力手段におくられ、用紙
上では図9に示すようなマージンのエリア枠の線画像と
それぞれのマージンパターンの表示、及び原稿の複写画
像が出力される。オペレータは当該出力画像を確認して
最適なものを再設定すればよい。
【0021】第2のケースとして、本件の発明を採用す
る画像形成装置で複写画像に対してマージンを取りたい
とき、どれくらいの値が最適なマージンであるかを確認
する場合の操作を説明する。
【0022】まずオペレータが編集内容選択手段のうち
マージンモードのキーを押すと、制御部が当該キー信号
を認識し、図10に示すように表示部にマージンのパタ
ーンと数値入力画面が表示される、ここで最適なマージ
ン幅がわからないので適当と思われる数値を入力し、必
要に応じて1つのマージンの数値入力のあと次のパター
ンキーを押すと同一の画面が現れ、続いて別の数値を入
力すると、数種類のマージンパターンの数値を入力でき
る。これらの入力が終了して決定ボタンを押すと当該画
像形成装置はマージンモードとなる。続いてスキャナ部
に原稿をセットしテストプリントキーを押すと、画像読
み取り部が原稿をCCDセンサで読み取り、アナログ信
号とし、当該アナログ信号はA/D変換されてデジタル
信号化され、ページ単位でファイル化されて記憶部1内
の一時格納領域に格納される。この一時格納されたファ
イルを編集領域にコピーして必要な画像処理を行い(こ
の場合は、複写画像データと先に選択されたいくつかの
マージンの枠の線画像と当該枠の線画像がどの幅である
かの表示)、次に当該ファイルは記憶部2のバッファ領
域にページ単位でビットマップイメージに展開してから
画像データ出力手段におくられ、用紙上では図11に示
すようなマージンのエリア枠の線画像とそれぞれのマー
ジン幅の表示、及び原稿の複写画像が出力される。オペ
レータは当該出力画像を確認して最適なものを再設定す
ればよい。
【0023】第3のケースとして、本件の発明を採用す
る画像形成装置で複写画像に対して枠消しをしたいとき
(及び第4のケースとして、本件の発明を採用する画像
形成装置で複写画像に対してブック枠消しをしたいと
き)、数種類の枠消しパターンの中から1つを選択する
必要があるが、どれが最適な枠消しを確認する場合の操
作を説明する。
【0024】まずオペレータが編集内容選択手段のうち
枠消しモードのキーを押すと、制御部が当該キー信号を
認識し、図12(ブック枠消しは図14)に示すように
表示部に枠消しのパターンが数種類表示される、ここで
最適な枠消しパターンがどれかわからないのでいくつか
を選択し決定を押すと、当該画像形成装置は枠消しモー
ドとなる。続いてスキャナ部に原稿をセットしテストプ
リントキーを押すと、画像読み取り部が原稿をCCDセ
ンサで読み取り、アナログ信号とし、当該アナログ信号
はA/D変換されてデジタル信号化され、ページ単位で
ファイル化されて記憶部1内の一時格納領域に格納され
る。この一時格納されたファイルを編集領域にコピーし
て必要な画像処理を行い(この場合は、複写画像データ
と先に選択されたいくつかの枠消しエリア枠の線画像と
当該枠の線画像がどのパターンであるかの表示)、次に
当該ファイルは記憶部2のバッファ領域にページ単位で
ビットマップイメージに展開してから画像データ出力手
段におくられ、用紙上では図13(ブック枠消しは図1
5)に示すような枠消しのエリア枠の線画像とそれぞれ
の枠消しパターンの表示、及び原稿の複写画像が出力さ
れる。オペレータは当該出力画像を確認して最適なもの
を再設定すればよい。
【0025】第5のケースとして、本件の発明を採用す
る画像形成装置で複写画像に対して部分的に画像処理を
行いたいとき、どの位置のどの範囲に画像処理行えばよ
いかを確認する場合の操作を説明する。
【0026】まずオペレータが編集内容選択手段のうち
画像処理モード(本ケースは回転モード)のキーを押す
と、制御部が当該キー信号を認識し、図16に示すよう
に表示部に画像処理範囲のパターンと数値入力画面が表
示される、ここで画像処理を行いたい範囲を(X1,Y
1),(X2,Y2)の2点を入力し、必要に応じて1
つの画像処理範囲の数値入力のあと次のパターンキーを
押すと同一の画面が現れ、続いて別の数値を入力する
と、数種類の画像処理範囲のパターンの数値を入力でき
る。これらの入力が終了して決定ボタンを押すと当該画
像形成装置は画像処理モード(回転)となる。続いてス
キャナ部に原稿をセットしテストプリントキーを押す
と、画像読み取り部が原稿をCCDセンサで読み取り、
アナログ信号とし、当該アナログ信号はA/D変換され
てデジタル信号化され、ページ単位でファイル化されて
記憶部1内の一時格納領域に格納される。この一時格納
されたファイルを編集領域にコピーして必要な画像処理
を行い(この場合は、複写画像データと先に範囲指定さ
れたいくつかの画像処理範囲のエリア枠の線画像と当該
枠の線画像がどの範囲であるかの表示)、次に当該ファ
イルは記憶部2のバッファ領域にページ単位でビットマ
ップイメージに展開してから画像データ出力手段におく
られ、用紙上では図17に示すような画像処理範囲のエ
リア枠の線画像とそれぞれの画像処理範囲の表示、指定
範囲内の画像処理後の画像、及び原稿の複写画像が出力
される。オペレータは当該出力画像を確認して最適なも
のを再設定すればよい。
【0027】最後に第6のケースとして、本件の発明を
採用する画像形成装置で複写画像に対して文字貼付をし
たいとき、どの位置のどの範囲に文字貼付を行えばよい
かを確認する場合の操作を説明する。
【0028】まずオペレータが編集内容選択手段のうち
エディタモード(本ケースは文字貼付モード)のキーを
押すと、制御部が当該キー信号を認識し、図18に示す
ように表示部に文字貼付範囲のパターンと数値入力画面
が表示される、ここで文字貼付を行いたい範囲を(X
1,Y1),(X2,Y2)の2点の入力と、貼り付け
たい文字を入力し、必要に応じて1つの文字貼付範囲の
数値入力及び文字入力のあと次のパターンキーを押すと
同一の画面が現れ、続いて別の数値を入力と文字入力を
すると、数種類の文字貼付範囲のパターンの数値を入力
できる。これらの入力が終了して決定ボタンを押すと当
該画像形成装置はエディタモード(文字貼付)となる。
続いてスキャナ部に原稿をセットしテストプリントキー
を押すと、画像読み取り部が原稿をCCDセンサで読み
取り、アナログ信号とし、当該アナログ信号はA/D変
換されてデジタル信号化され、ページ単位でファイル化
されて記憶部1内の一時格納領域に格納される。この一
時格納されたファイルを編集領域にコピーして必要な画
像処理を行い(この場合は、複写画像データと先に範囲
指定されたいくつかの文字貼付範囲のエリア枠の線画像
と当該枠の線画像がどの範囲であるかの表示)、次に当
該ファイルは記憶部2のバッファ領域にページ単位でビ
ットマップイメージに展開してから画像データ出力手段
におくられ、用紙上では図17に示すような文字貼付範
囲のエリア枠の線画像とそれぞれの文字貼付範囲の表
示、入力された文字、及び原稿の複写画像が出力され
る。オペレータは当該出力画像を確認して最適なものを
再設定すればよい。
【0029】その他、枠消しモードで数値入力するケー
ス、画像処理のうち白黒反転モード、鏡像モードなどの
ケースは、上記のケースのいずれかに当てはめればよ
い。
【0030】
【発明の効果】本件発明を用いれば、マージンの幅、枠
消しのパターン、部分的な画像処理などの位置や範囲を
テストプリントにより正確に確認できるため、適正なマ
ージン、枠消し、画像処理が行うことができ、何枚も無
駄な出力をしなくてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明のを採用する画像形成装置のブロック
図である。
【図2】それぞれの方向にマージンを有する用紙上の出
力画像である。
【図3】枠消し処理を行った用紙上の出力画像である。
【図4】ブック枠消し処理を行った用紙上の出力画像で
ある。
【図5】部分的に画像処理(白黒反転)を行った用紙上
の出力画像である。
【図6】部分的に画像処理(回転)を行った用紙上の出
力画像である。
【図7】画像処理(文字貼付)を行った用紙上の出力画
像である。
【図8】第1のケースのタッチパネル上における数種類
のマージンパターン選択画面の表示である。
【図9】第1のケースにおける用紙上の出力画像であ
る。
【図10】第2のケースのタッチパネル上における数種
類のマージン幅入力画面の表示である。
【図11】第2のケースにおける用紙上の出力画像であ
る。
【図12】第3のケースのタッチパネル上における数種
類の枠消しパターン選択画面の表示である。
【図13】第3のケースにおける用紙上の出力画像であ
る。
【図14】第4のケースのタッチパネル上における数種
類のブック枠消しパターン選択画面の表示である。
【図15】第4のケースにおける用紙上の出力画像であ
る。
【図16】第5のケースのタッチパネル上における部分
的な画像処理(回転)の範囲の入力画面の表示である。
【図17】第5のケースにおける用紙上の出力画像であ
る。
【図18】第6のケースのタッチパネル上における部分
的な画像処理(文字貼付)の範囲及び文字の入力画面の
表示である。
【図19】第6のケースにおける用紙上の出力画像であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを用紙に出力する画像データ出
    力手段と;オペレータが表示パネル、または専用のキー
    で編集内容を選択できる編集内容選択手段と;前記編集
    内容選択手段で選択された編集内容のうち画像編集エリ
    アをオペレータが指示できるものは当該編集エリアを指
    示する、編集エリア指示手段と;前記編集内容選択手段
    で選択された編集内容のうち画像編集エリアをオペレー
    タが選択できるものは当該編集エリアを選択する、編集
    エリア選択手段と;を有する画像編集機能を有する画像
    形成装置において、 前記編集エリア指示手段で指示されたエリア枠を用紙に
    出力する指示エリア枠出力手段と;前記編集エリア選択
    手段で選択したエリア枠を用紙に出力する第1の選択エ
    リア枠出力手段と;前記編集エリア選択手段で選択でき
    るエリア枠すべてを用紙に出力する第2の選択エリア枠
    出力手段と;を有し、 前記指示エリア枠出力手段の出力した前記指示エリア枠
    は当該指示エリア枠出力手段のエリア枠であることを知
    らせる印字ができ、前記第1の選択エリア枠出力手段の
    出力した前記第1のエリア枠は当該第1の選択エリア枠
    出力手段の出力したエリア枠であることを知らせる印字
    ができ、前記第2の選択エリア枠出力手段の出力した前
    記第2のエリア枠は、前記編集エリア選択手段の複数の
    選択肢との対応をオペレータが識別できる印字ができ、
    前記それぞれのエリア枠と画像データを同時に出力でき
    ることを特徴とする画像編集機能を有する画像形成装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030093020A (ko) * 2002-06-01 2003-12-06 삼성전자주식회사 원고의 독취 화상 수정방법 및 장치
KR100749586B1 (ko) * 2004-04-16 2007-08-14 캐논 가부시끼가이샤 화상 처리 장치 및 방법

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