JPH066493A - 画像出力方法及び装置及びその画像出力装置により印刷された印刷物 - Google Patents
画像出力方法及び装置及びその画像出力装置により印刷された印刷物Info
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- JPH066493A JPH066493A JP4157707A JP15770792A JPH066493A JP H066493 A JPH066493 A JP H066493A JP 4157707 A JP4157707 A JP 4157707A JP 15770792 A JP15770792 A JP 15770792A JP H066493 A JPH066493 A JP H066493A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像処理に用いた加工・編集情報と共にその
画像情報を印刷することができ、また、その印刷された
加工・編集情報を読み取ることにより、その装置の加工
・編集情報を新たに設定することができる画像出力方法
及び装置を提供する。また、その画像処理に用いた加工
・編集情報と共にその画像情報を印刷した印刷物を提供
することを目的とする。 【構成】 設定されている加工・編集情報を記憶してお
き、その記憶されている情報に従って入力画像データを
加工・編集処理する。その加工・編集処理された画像情
報に基づいて記録媒体に印刷するとともに、その画像情
報の加工・編集に使用した加工・編集情報をコード化し
て、その画像情報と共に記録媒体に印刷する。更に、そ
の印刷された加工・編集情報を読取って新たな加工・編
集情報として記憶することもできる。
画像情報を印刷することができ、また、その印刷された
加工・編集情報を読み取ることにより、その装置の加工
・編集情報を新たに設定することができる画像出力方法
及び装置を提供する。また、その画像処理に用いた加工
・編集情報と共にその画像情報を印刷した印刷物を提供
することを目的とする。 【構成】 設定されている加工・編集情報を記憶してお
き、その記憶されている情報に従って入力画像データを
加工・編集処理する。その加工・編集処理された画像情
報に基づいて記録媒体に印刷するとともに、その画像情
報の加工・編集に使用した加工・編集情報をコード化し
て、その画像情報と共に記録媒体に印刷する。更に、そ
の印刷された加工・編集情報を読取って新たな加工・編
集情報として記憶することもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像データを加工
・編集して印刷する画像出力方法及び装置その画像出力
装置により印刷された印刷物に関するものである。
・編集して印刷する画像出力方法及び装置その画像出力
装置により印刷された印刷物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機等において、原稿画像を印刷する
際に、その原稿画像に対する加工・編集処理を設定でき
るものがある。このような加工・編集処理には複数の処
理があるため、これら各種加工処理や編集処理を予め組
み合わせ、10キーなどに対応付けて登録できるものが
ある。このようにして登録された各種編集機能等を呼び
出して設定する際には、それに対応する10キーを押下
したり、或いはいくつかの用意された設定呼出キー等を
押下することにより行われていた。
際に、その原稿画像に対する加工・編集処理を設定でき
るものがある。このような加工・編集処理には複数の処
理があるため、これら各種加工処理や編集処理を予め組
み合わせ、10キーなどに対応付けて登録できるものが
ある。このようにして登録された各種編集機能等を呼び
出して設定する際には、それに対応する10キーを押下
したり、或いはいくつかの用意された設定呼出キー等を
押下することにより行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、例えば種々の加工や編集項目を設定した後、印
刷を行っても、その印刷された結果が希望する印刷結果
と異なった場合は、再度これら設定値を変更する必要が
ある。このような操作を繰返して所望の印刷が得られて
も、その時に設定した全ての条件を記憶しておき、再度
同じ条件で印刷しようとすると、一般のユーザには極め
て難しい作業となる。また、既に印刷されている画像に
基づいて、その画像と同じような加工・編集処理を行い
たい場合等では、その画像がどのような条件に基づいて
印刷されたかどうかが不明であるため、再度同じような
画像を印刷しようとしても、各種印刷条件を変更しなが
ら試行錯誤で行うしか方法がなかった。
例では、例えば種々の加工や編集項目を設定した後、印
刷を行っても、その印刷された結果が希望する印刷結果
と異なった場合は、再度これら設定値を変更する必要が
ある。このような操作を繰返して所望の印刷が得られて
も、その時に設定した全ての条件を記憶しておき、再度
同じ条件で印刷しようとすると、一般のユーザには極め
て難しい作業となる。また、既に印刷されている画像に
基づいて、その画像と同じような加工・編集処理を行い
たい場合等では、その画像がどのような条件に基づいて
印刷されたかどうかが不明であるため、再度同じような
画像を印刷しようとしても、各種印刷条件を変更しなが
ら試行錯誤で行うしか方法がなかった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、画像処理に用いた加工・編集情報と共にその画像情
報を印刷することができる画像出力方法及び装置を提供
することを目的とする。
で、画像処理に用いた加工・編集情報と共にその画像情
報を印刷することができる画像出力方法及び装置を提供
することを目的とする。
【0005】また、その印刷された加工・編集情報を読
み取ることにより、その装置の加工・編集情報を新たに
設定することができる画像出力方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
み取ることにより、その装置の加工・編集情報を新たに
設定することができる画像出力方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】また、その画像処理に用いた加工・編集情
報と共にその画像情報を印刷した印刷物を提供すること
を目的とする。
報と共にその画像情報を印刷した印刷物を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像出力装置は以下のような構成を備える。
即ち、入力画像データを加工・編集して印刷する画像出
力装置であって、設定されている加工・編集情報を記憶
する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている情報に
従って入力画像データを加工・編集処理する画像処理手
段と、前記画像処理手段により処理された画像情報に基
づいて記録媒体に印刷する印刷手段と、前記記憶手段に
記憶されている加工・編集情報をコード化して前記画像
情報と共に前記記録媒体に印刷する手段とを有する。
に本発明の画像出力装置は以下のような構成を備える。
即ち、入力画像データを加工・編集して印刷する画像出
力装置であって、設定されている加工・編集情報を記憶
する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている情報に
従って入力画像データを加工・編集処理する画像処理手
段と、前記画像処理手段により処理された画像情報に基
づいて記録媒体に印刷する印刷手段と、前記記憶手段に
記憶されている加工・編集情報をコード化して前記画像
情報と共に前記記録媒体に印刷する手段とを有する。
【0008】上記目的を達成するために本発明の画像出
力方法は以下のような工程を備える。即ち、入力画像デ
ータを加工・編集して印刷する画像出力方法であって、
設定されている加工・編集情報を記憶する工程と、その
記憶されている情報に従って入力画像データを加工・編
集処理する工程と、その加工・編集処理された画像情報
に基づいて記録媒体に印刷するとともに、その画像情報
の加工・編集に使用した加工・編集情報をコード化して
その画像情報と共に記録媒体に印刷する工程と、その印
刷された加工・編集情報を読取って加工・編集情報とし
て記憶する工程とを有する。
力方法は以下のような工程を備える。即ち、入力画像デ
ータを加工・編集して印刷する画像出力方法であって、
設定されている加工・編集情報を記憶する工程と、その
記憶されている情報に従って入力画像データを加工・編
集処理する工程と、その加工・編集処理された画像情報
に基づいて記録媒体に印刷するとともに、その画像情報
の加工・編集に使用した加工・編集情報をコード化して
その画像情報と共に記録媒体に印刷する工程と、その印
刷された加工・編集情報を読取って加工・編集情報とし
て記憶する工程とを有する。
【0009】上記目的を達成するために本発明の画像出
力装置に印刷された印刷物は以下のような構成を備え
る。即ち、入力画像データを加工・編集して印刷する画
像出力装置により印刷された印刷物であって、画像情報
と共に、その画像情報を加工・編集した加工・編集情報
がコード化して印刷されている。
力装置に印刷された印刷物は以下のような構成を備え
る。即ち、入力画像データを加工・編集して印刷する画
像出力装置により印刷された印刷物であって、画像情報
と共に、その画像情報を加工・編集した加工・編集情報
がコード化して印刷されている。
【0010】
【作用】以上の構成において、設定されている加工・編
集情報を記憶しておき、その記憶されている情報に従っ
て入力画像データを加工・編集処理する。その加工・編
集処理された画像情報に基づいて記録媒体に印刷すると
ともに、その画像情報の加工・編集に使用した加工・編
集情報をコード化してその画像情報と共に記録媒体に印
刷する。
集情報を記憶しておき、その記憶されている情報に従っ
て入力画像データを加工・編集処理する。その加工・編
集処理された画像情報に基づいて記録媒体に印刷すると
ともに、その画像情報の加工・編集に使用した加工・編
集情報をコード化してその画像情報と共に記録媒体に印
刷する。
【0011】更に、その印刷された加工・編集情報を読
取って加工・編集情報として記憶することもできる。
取って加工・編集情報として記憶することもできる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0013】図1は本実施例の複写機100の外観斜視
図である。
図である。
【0014】同図において、101は操作パネルで、オ
ペレータがスキャナ部06で読み取った画像に対する加
工・編集処理機能を設定するのに使用される。この操作
パネル107のスイッチの配列の一部外観図は図3に示
されている。102は、この複写機100によって印刷
された印刷結果を示し、その詳細は図2に示されてい
る。104はプリンタ部を示し、スキャナ部106で読
み取った画像に基づいて各種編集処理等が施された画像
を印刷している。103は後述するバーコードリーダ2
2により読み取られた信号を入力するバーコード入力部
である。
ペレータがスキャナ部06で読み取った画像に対する加
工・編集処理機能を設定するのに使用される。この操作
パネル107のスイッチの配列の一部外観図は図3に示
されている。102は、この複写機100によって印刷
された印刷結果を示し、その詳細は図2に示されてい
る。104はプリンタ部を示し、スキャナ部106で読
み取った画像に基づいて各種編集処理等が施された画像
を印刷している。103は後述するバーコードリーダ2
2により読み取られた信号を入力するバーコード入力部
である。
【0015】次に図2を参照して、この複写機100で
印刷された画像について説明する。図2において、20
は印刷された画像を示し、この画像は予め設定されてい
る加工・編集設定情報、或いはオペレータが操作パネル
101を操作することにより設定した情報に基づいて加
工・編集処理された画像である。21はバーコードで、
この画像20に対して行われた加工・編集処理の内容を
バーコードの形に変換して印刷されている。この複写機
100により印刷された画像は、図2に示すように、1
つまたは複数の互いに独立又は関連した加工・編集処理
を加えられて印刷された画像20と、その画像20に対
して加えられた加工・編集処理の設定をコード化したバ
ーコード21とが組合わされて同一紙上に印刷される。
22はバーコードリーダで、この印刷されたバーコード
21を読取り、その読み取られた設定データはバーコー
ド入力部103(受光部)より複写機100に入力され
る。
印刷された画像について説明する。図2において、20
は印刷された画像を示し、この画像は予め設定されてい
る加工・編集設定情報、或いはオペレータが操作パネル
101を操作することにより設定した情報に基づいて加
工・編集処理された画像である。21はバーコードで、
この画像20に対して行われた加工・編集処理の内容を
バーコードの形に変換して印刷されている。この複写機
100により印刷された画像は、図2に示すように、1
つまたは複数の互いに独立又は関連した加工・編集処理
を加えられて印刷された画像20と、その画像20に対
して加えられた加工・編集処理の設定をコード化したバ
ーコード21とが組合わされて同一紙上に印刷される。
22はバーコードリーダで、この印刷されたバーコード
21を読取り、その読み取られた設定データはバーコー
ド入力部103(受光部)より複写機100に入力され
る。
【0016】図3は本実施例の複写機100の操作パネ
ル101の一部構成を示す外観図である。
ル101の一部構成を示す外観図である。
【0017】図3において、31〜34はプリセットキ
ーで、プリセットキーのそれぞれに対応して、入力され
た画像に対する加工・編集情報が記憶されている。従っ
て、ユーザは単にこのプリセットキーを押下するだけ
で、そのキーに対応して記憶されている加工・編集情報
を読出し、これから印刷しようとしている原稿画像の加
工・編集処理機能を設定することができる。35はコー
ド添付キーで、このキー35を押下することにより、図
2に示すように印刷される画像にバーコード21を付し
て印刷するように指示できる。36は複写動作の開始を
指示するスタートキーである。37〜40はメモリキー
で、各キーに対応付けてオペレータが操作して設定した
加工・編集情報を記憶して登録することができる。即
ち、オペレータが操作パネル101の各種機能設定キー
(図示せず)を用いて各種加工情報や編集情報を設定し
た後、単にこれらメモリキー37〜40のいずれかを押
下することにより、設定されている編集情報や加工情報
等をそのキーに対応して記憶する。そして、次に同じ加
工・編集情報で印刷を行いたい時は、単にその対応する
メモリキーを押下することにより、そこに記憶されてい
る情報を読出して、それに応じた加工・編集を行って印
刷することができる。
ーで、プリセットキーのそれぞれに対応して、入力され
た画像に対する加工・編集情報が記憶されている。従っ
て、ユーザは単にこのプリセットキーを押下するだけ
で、そのキーに対応して記憶されている加工・編集情報
を読出し、これから印刷しようとしている原稿画像の加
工・編集処理機能を設定することができる。35はコー
ド添付キーで、このキー35を押下することにより、図
2に示すように印刷される画像にバーコード21を付し
て印刷するように指示できる。36は複写動作の開始を
指示するスタートキーである。37〜40はメモリキー
で、各キーに対応付けてオペレータが操作して設定した
加工・編集情報を記憶して登録することができる。即
ち、オペレータが操作パネル101の各種機能設定キー
(図示せず)を用いて各種加工情報や編集情報を設定し
た後、単にこれらメモリキー37〜40のいずれかを押
下することにより、設定されている編集情報や加工情報
等をそのキーに対応して記憶する。そして、次に同じ加
工・編集情報で印刷を行いたい時は、単にその対応する
メモリキーを押下することにより、そこに記憶されてい
る情報を読出して、それに応じた加工・編集を行って印
刷することができる。
【0018】尚、この図3に示したキー以外にも、例え
ば複写濃度を調整する濃度キー、ハーフトーンでの印刷
を指示するキー、鮮明度調節キー、ページ連写等を設定
できる各種加工・編集を指示するための複数のキーを備
えており、オペレータは前述のプリセットキーやメモリ
キー以外に、これら各種機能指示キーを押下することに
より、所望の加工・編集を指示できる。
ば複写濃度を調整する濃度キー、ハーフトーンでの印刷
を指示するキー、鮮明度調節キー、ページ連写等を設定
できる各種加工・編集を指示するための複数のキーを備
えており、オペレータは前述のプリセットキーやメモリ
キー以外に、これら各種機能指示キーを押下することに
より、所望の加工・編集を指示できる。
【0019】図4はこの実施例の複写機100の概略構
成を示すブロック図で、前述の各図面と共通する部分は
同じ番号で示し、それらの説明を省略する。
成を示すブロック図で、前述の各図面と共通する部分は
同じ番号で示し、それらの説明を省略する。
【0020】図4において、400は装置全体を制御す
る制御部で、以下の構成要素を備えている。401は画
像処理部で、オペレータによる操作により指示された加
工・編集機能に基づいて、スキャナ部106より入力し
た画像を加工・編集する。402はプリセットメモリ
で、図3のプリセットキー31〜34のそれぞれに対応
して、加工・編集情報を記憶している。尚、このプリセ
ットメモリ402には、前述のメモリキー37〜40の
それぞれに対応した加工・編集情報が記憶されている。
403は加工・編集設定メモリで、プリセットメモリ4
02に記憶されている設定情報の内でオペレータにより
指示された加工・編集情報、或いはオペレータが直接操
作パネル101より入力した加工・編集情報を記憶して
おり、ここに記憶されている加工・編集情報に従って、
スキャナ部106より入力された画像情報が編集・加工
される。404はバーコード発生部で、加工・編集設定
メモリ403に記憶されている加工・編集情報に応じ
て、それを表すバーコード情報を発生する。
る制御部で、以下の構成要素を備えている。401は画
像処理部で、オペレータによる操作により指示された加
工・編集機能に基づいて、スキャナ部106より入力し
た画像を加工・編集する。402はプリセットメモリ
で、図3のプリセットキー31〜34のそれぞれに対応
して、加工・編集情報を記憶している。尚、このプリセ
ットメモリ402には、前述のメモリキー37〜40の
それぞれに対応した加工・編集情報が記憶されている。
403は加工・編集設定メモリで、プリセットメモリ4
02に記憶されている設定情報の内でオペレータにより
指示された加工・編集情報、或いはオペレータが直接操
作パネル101より入力した加工・編集情報を記憶して
おり、ここに記憶されている加工・編集情報に従って、
スキャナ部106より入力された画像情報が編集・加工
される。404はバーコード発生部で、加工・編集設定
メモリ403に記憶されている加工・編集情報に応じ
て、それを表すバーコード情報を発生する。
【0021】以上の構成に基づく、この複写機100の
動作を簡単に説明すると、ユーザは操作部101のプリ
セットキー31〜34或いはメモリキー37〜40のい
ずれか1つのキーを押下することにより、そのプリセッ
トキー或いはメモリキーに対応して記憶されている入力
画像に対する加工・編集情報を呼び出して、複写機10
0の編集情報として記憶する。次に、ユーザは原稿画像
105をスキャナ部106にセットし、操作パネル10
1のコード添付キー35を押した後にプリントスタート
キー36を押すことにより、その加工・編集情報に従っ
て印刷された図2に示すような印刷画像20と、その加
工・編集情報を示すバーコード21を得ることができ
る。
動作を簡単に説明すると、ユーザは操作部101のプリ
セットキー31〜34或いはメモリキー37〜40のい
ずれか1つのキーを押下することにより、そのプリセッ
トキー或いはメモリキーに対応して記憶されている入力
画像に対する加工・編集情報を呼び出して、複写機10
0の編集情報として記憶する。次に、ユーザは原稿画像
105をスキャナ部106にセットし、操作パネル10
1のコード添付キー35を押した後にプリントスタート
キー36を押すことにより、その加工・編集情報に従っ
て印刷された図2に示すような印刷画像20と、その加
工・編集情報を示すバーコード21を得ることができ
る。
【0022】こうして印刷された画像20のバーコード
21をバーコードリーダ22により読取って、その画像
とともに印刷されている加工・編集情報を読み取ること
ができる。そして、このバーコードリーダ22をバーコ
ード入力部(受光部)103にセットすることにより、
その読取ったバーコード情報を入力して制御部400の
加工・編集設定メモリ403に記憶することができる。
21をバーコードリーダ22により読取って、その画像
とともに印刷されている加工・編集情報を読み取ること
ができる。そして、このバーコードリーダ22をバーコ
ード入力部(受光部)103にセットすることにより、
その読取ったバーコード情報を入力して制御部400の
加工・編集設定メモリ403に記憶することができる。
【0023】このように、その画像とともに印刷された
バーコードのデータをバーコードリーダ22により読取
ってバーコード入力部103を通して入力するだけで、
オペレータが操作パネル101を操作して設定するのと
同様に、加工・編集情報を簡単に設定することができ
る。これにより、例えば印刷された画像を見て、その編
集や加工が気にいった場合は、その画像と共に印刷され
ているバーコード21を読み取って入力するだけで、そ
の画像と同じ加工・編集情報が設定できることになり、
オペレータの負担が著しく軽減される。
バーコードのデータをバーコードリーダ22により読取
ってバーコード入力部103を通して入力するだけで、
オペレータが操作パネル101を操作して設定するのと
同様に、加工・編集情報を簡単に設定することができ
る。これにより、例えば印刷された画像を見て、その編
集や加工が気にいった場合は、その画像と共に印刷され
ているバーコード21を読み取って入力するだけで、そ
の画像と同じ加工・編集情報が設定できることになり、
オペレータの負担が著しく軽減される。
【0024】図5は本実施例の複写機におけるバーコー
ド入力及びそのバーコードの入力処理を示すフローチャ
ートである。
ド入力及びそのバーコードの入力処理を示すフローチャ
ートである。
【0025】図5において、バーコード入力部103に
バーコードリーダ22がセットされるとステップS1に
進み、バーコードが入力できるかどうかを判定し、バー
コードが入力できる時はステップS2に進み、操作パネ
ル107よりのキー割込みをディスエネーブルにする。
これにより操作パネル107のキーが押下されても、そ
のキー操作は受け付けられなくなる。こうしてステップ
S3に進み、操作パネルのキー操作データを記憶するた
めのキーバッファをクリアする。次にステップS4に進
み、バーコードリーダ22からの入力情報を順次キーバ
ッファへ記憶する。そして、ステップS5でキー割込み
をイネーブルにする。これにより、キーバッファにデー
タが記憶されているためキー割込みが発生し、その割込
み処理においてキーバッファに記憶されている情報が取
り込まれる。
バーコードリーダ22がセットされるとステップS1に
進み、バーコードが入力できるかどうかを判定し、バー
コードが入力できる時はステップS2に進み、操作パネ
ル107よりのキー割込みをディスエネーブルにする。
これにより操作パネル107のキーが押下されても、そ
のキー操作は受け付けられなくなる。こうしてステップ
S3に進み、操作パネルのキー操作データを記憶するた
めのキーバッファをクリアする。次にステップS4に進
み、バーコードリーダ22からの入力情報を順次キーバ
ッファへ記憶する。そして、ステップS5でキー割込み
をイネーブルにする。これにより、キーバッファにデー
タが記憶されているためキー割込みが発生し、その割込
み処理においてキーバッファに記憶されている情報が取
り込まれる。
【0026】ステップS6〜ステップS8は、このキー
バッファに記憶されている情報を取り込むためのキー割
込み処理を示している。
バッファに記憶されている情報を取り込むためのキー割
込み処理を示している。
【0027】このバーコードリーダ22により読取られ
たバーコードデータ21には、加工・編集情報を入力す
るために操作パネル103を操作したキー操作順に加工
・編集情報が記憶されているため、このバーコード21
を読取った情報を順次キーバッファに記憶することによ
り、オペレータが操作パネル103より加工・編集情報
を設定するのと同様にしてバーコード21に基づく加工
・編集情報を設定することができる。まずステップS6
で、キーバッファにデータがあるかどうかを調べ、無く
なると元の処理に戻る。キーバッファにコードデータが
ある時はステップS7に進み、キーバッファの1文字
(キーコード)を読取り、そのデータに応じた処理を行
う。即ち、そのデータが画像の編集や加工に関するキー
情報であれば、そのキー情報に応じて例えば濃度等を制
御すると共に、その情報を加工・編集設定メモリ403
に記憶する。
たバーコードデータ21には、加工・編集情報を入力す
るために操作パネル103を操作したキー操作順に加工
・編集情報が記憶されているため、このバーコード21
を読取った情報を順次キーバッファに記憶することによ
り、オペレータが操作パネル103より加工・編集情報
を設定するのと同様にしてバーコード21に基づく加工
・編集情報を設定することができる。まずステップS6
で、キーバッファにデータがあるかどうかを調べ、無く
なると元の処理に戻る。キーバッファにコードデータが
ある時はステップS7に進み、キーバッファの1文字
(キーコード)を読取り、そのデータに応じた処理を行
う。即ち、そのデータが画像の編集や加工に関するキー
情報であれば、そのキー情報に応じて例えば濃度等を制
御すると共に、その情報を加工・編集設定メモリ403
に記憶する。
【0028】図6は本実施例の複写機におけるコピー処
理を示すフローチャートで、この処理は操作パネル10
7のコピーキーが押下されることにより開始され、まず
ステップS11で画像読取部106により原稿画像を読
み取る。この読み取った画像データはデジタル信号に変
換されて制御部400に入力され、画像処理部401で
加工・編集設定メモリ403に記憶された加工・編集情
報に従って編集処理される。次にステップS13に進
み、コード添付キー35がオンされたかどうかを調べ、
オンされていない時はステップS14に進み、画像処理
部401で処理された画像データに基づいてプリンタ部
104で、その画像データをプリントする。
理を示すフローチャートで、この処理は操作パネル10
7のコピーキーが押下されることにより開始され、まず
ステップS11で画像読取部106により原稿画像を読
み取る。この読み取った画像データはデジタル信号に変
換されて制御部400に入力され、画像処理部401で
加工・編集設定メモリ403に記憶された加工・編集情
報に従って編集処理される。次にステップS13に進
み、コード添付キー35がオンされたかどうかを調べ、
オンされていない時はステップS14に進み、画像処理
部401で処理された画像データに基づいてプリンタ部
104で、その画像データをプリントする。
【0029】一方、ステップS13でコード添付キー3
5がオンでない時はステップS15に進み、加工・編集
設定メモリ403に記憶されている加工・編集情報に従
ってバーコード発生部404で、その加工・編集情報を
示すバーコードを作成する。次にステップS16に進
み、画像処理部401で編集・加工された画像データを
プリンタ部104に出力して印刷を行い、次にステップ
S17で、ステップS15でバーコード発生部404で
作成されたバーコードを、図2に示すように画像データ
とともに印刷する。
5がオンでない時はステップS15に進み、加工・編集
設定メモリ403に記憶されている加工・編集情報に従
ってバーコード発生部404で、その加工・編集情報を
示すバーコードを作成する。次にステップS16に進
み、画像処理部401で編集・加工された画像データを
プリンタ部104に出力して印刷を行い、次にステップ
S17で、ステップS15でバーコード発生部404で
作成されたバーコードを、図2に示すように画像データ
とともに印刷する。
【0030】尚、前述の実施例では、印刷された画像の
バーコード21をバーコードリーダ22により読取るよ
うに説明したが、本発明はこれに限定されるものでな
く、例えばスキャナ部106にバーコード読取り機能を
設けることにより、原稿を直接スキャナ部106で読み
取るだけで、そこに印刷されている加工・編集情報を読
取って制御部400に入力できるようにしても良い。
バーコード21をバーコードリーダ22により読取るよ
うに説明したが、本発明はこれに限定されるものでな
く、例えばスキャナ部106にバーコード読取り機能を
設けることにより、原稿を直接スキャナ部106で読み
取るだけで、そこに印刷されている加工・編集情報を読
取って制御部400に入力できるようにしても良い。
【0031】また、以上説明した実施例では、設定内容
を表すコードとしてバーコードを、その設定情報を読み
取る手段としてバーコードリーダを用いたが、もちろん
これはそれぞれマークシートとマークシートリーダ,O
CRフォントとOCRリーダなどの他のいかなる方式で
も良いことはもちろんである。
を表すコードとしてバーコードを、その設定情報を読み
取る手段としてバーコードリーダを用いたが、もちろん
これはそれぞれマークシートとマークシートリーダ,O
CRフォントとOCRリーダなどの他のいかなる方式で
も良いことはもちろんである。
【0032】また、本実施例では、複写機の場合で説明
したが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば
画像データを入力し、指示・設定された編集情報等に従
ってその画像データを加工・編集して印刷する機器の全
てに適用できる。
したが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば
画像データを入力し、指示・設定された編集情報等に従
ってその画像データを加工・編集して印刷する機器の全
てに適用できる。
【0033】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることは言うまでもない。
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることは言うまでもない。
【0034】以上説明したように本実施例によれば、本
体に予め設定されている画像情報に対する加工・編集処
理の設定内容を再設定可能な形にコード化したマーク
と、その設定によって得られた画像とを対応できる形式
で同一印刷紙面上に出力することにより、その画像を印
刷するのに使用された加工・編集情報及び、その情報を
用いたことにより画像に及ぼす影響を一見して知ること
ができる。
体に予め設定されている画像情報に対する加工・編集処
理の設定内容を再設定可能な形にコード化したマーク
と、その設定によって得られた画像とを対応できる形式
で同一印刷紙面上に出力することにより、その画像を印
刷するのに使用された加工・編集情報及び、その情報を
用いたことにより画像に及ぼす影響を一見して知ること
ができる。
【0035】更に、そのマークを読取って新たな加工・
編集情報として入力できるので、各種編集情報等の設定
が簡単に行えるという効果がある。
編集情報として入力できるので、各種編集情報等の設定
が簡単に行えるという効果がある。
【0036】また、入力画像を選択して、加工・編集情
報によりその入力画像にもたらされる印刷の効果と対応
付けられるため、ユーザ各自が自分にとって分かりやす
い、例えばクックブックのような見本データを作ること
ができ、ユーザが加工・編集設定メモリとして記憶した
情報のクックブックを作成することもできる。
報によりその入力画像にもたらされる印刷の効果と対応
付けられるため、ユーザ各自が自分にとって分かりやす
い、例えばクックブックのような見本データを作ること
ができ、ユーザが加工・編集設定メモリとして記憶した
情報のクックブックを作成することもできる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像処理に用いた加工・編集情報と共にその画像情報を印
刷することができる。
像処理に用いた加工・編集情報と共にその画像情報を印
刷することができる。
【0038】また、その印刷された加工・編集情報を読
み取ることにより、その装置の加工・編集情報を新たに
設定することができる効果がある。
み取ることにより、その装置の加工・編集情報を新たに
設定することができる効果がある。
【図1】本発明の実施例の複写機の外観斜視図である。
【図2】本実施例の複写機により印刷された印刷結果の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図3】本実施例の複写機の操作パネルのキー配置の一
部を示す図である。
部を示す図である。
【図4】本実施例の複写機の概略構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】本実施例の複写機におけるバーコードの読取り
及びキー割込み処理を示すフローチャートである。
及びキー割込み処理を示すフローチャートである。
【図6】本実施例の複写機におけるコピー処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
100 複写機 101 操作部 102 印刷例 103 バーコード入力部 104 プリンタ部 105 原稿 106 画像読取部(スキャナ部) 107 操作パネル 400 制御部 401 画像処理部 402 プリセットメモリ 403 加工・編集メモリ 404 バーコード発生部
Claims (4)
- 【請求項1】 入力画像データを加工・編集して印刷す
る画像出力装置であって、 設定されている加工・編集情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている情報に従って入力画像デ
ータを加工・編集処理する画像処理手段と、 前記画像処理手段により処理された画像情報に基づいて
記録媒体に印刷する印刷手段と、 前記記憶手段に記憶されている加工・編集情報をコード
化して前記画像情報と共に前記記録媒体に印刷する手段
と、 を有することを特徴とする画像出力装置。 - 【請求項2】 前記記録媒体に印刷された加工・編集情
報を読取って前記記憶手段に記憶するコード読取手段を
更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像出力
装置。 - 【請求項3】 入力画像データを加工・編集して印刷す
る画像出力方法であって、 設定されている加工・編集情報を記憶する工程と、 その記憶されている情報に従って入力画像データを加工
・編集処理する工程と、 その加工・編集処理された画像情報に基づいて記録媒体
に印刷するとともに、その画像情報の加工・編集に使用
した加工・編集情報をコード化してその画像情報と共に
記録媒体に印刷する工程と、 その印刷された加工・編集情報を読取って加工・編集情
報として記憶する工程と、 を有することを特徴とする画像出力方法。 - 【請求項4】 入力画像データを加工・編集して印刷す
る画像出力装置により印刷された印刷物であって、 画像情報と共に、その画像情報を加工・編集した加工・
編集情報がコード化して印刷されていることを特徴とす
る印刷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157707A JPH066493A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 画像出力方法及び装置及びその画像出力装置により印刷された印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157707A JPH066493A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 画像出力方法及び装置及びその画像出力装置により印刷された印刷物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066493A true JPH066493A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15655618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4157707A Withdrawn JPH066493A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 画像出力方法及び装置及びその画像出力装置により印刷された印刷物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066493A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09307668A (ja) * | 1996-05-13 | 1997-11-28 | Mita Ind Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4157707A patent/JPH066493A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09307668A (ja) * | 1996-05-13 | 1997-11-28 | Mita Ind Co Ltd | 画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |