JPH0863481A - 情報検索装置 - Google Patents
情報検索装置Info
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- JPH0863481A JPH0863481A JP6198767A JP19876794A JPH0863481A JP H0863481 A JPH0863481 A JP H0863481A JP 6198767 A JP6198767 A JP 6198767A JP 19876794 A JP19876794 A JP 19876794A JP H0863481 A JPH0863481 A JP H0863481A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- menu screen
- search
- index
- menu
- Prior art date
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 効率良く目的の検索項目を検索する。
【構成】 キーボード36からメニュー画面中の索引情
報の選択指示が入力されると、中央処理装置18により
入力されたメニュー画面中の索引情報の選択指示に応じ
て当該選択指示された必要情報又は索引情報の識別情報
がその選択指示回数と共に検索回数記憶エリア28Cに
記憶される。これと共に、中央処理装置18では入力さ
れた選択指示に応じて当該選択された索引情報を索引と
する情報をエリア28A,28Bから取り出すと共に、
エリア28Cの記憶内容に基づいてこの取り出した情報
を前回までの選択回数の多い順又は少ない順に並べ替え
てメニュー画面を作成し、この作成されたメニュー画面
をディスプレイ34に表示させる。
報の選択指示が入力されると、中央処理装置18により
入力されたメニュー画面中の索引情報の選択指示に応じ
て当該選択指示された必要情報又は索引情報の識別情報
がその選択指示回数と共に検索回数記憶エリア28Cに
記憶される。これと共に、中央処理装置18では入力さ
れた選択指示に応じて当該選択された索引情報を索引と
する情報をエリア28A,28Bから取り出すと共に、
エリア28Cの記憶内容に基づいてこの取り出した情報
を前回までの選択回数の多い順又は少ない順に並べ替え
てメニュー画面を作成し、この作成されたメニュー画面
をディスプレイ34に表示させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報検索装置に係り、
特に、階層的メニュー選択方式を採用した情報検索装置
に関する。
特に、階層的メニュー選択方式を採用した情報検索装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報検索装置における検索方式
は、大別すると以下の〜の3つに分類される。 キーワード検索方式(商用データベース,特許検索等
に主として用いられる) メニュー・ブラウジング方式(BBS,HyperT
ext) 上記,のハイブリッド方式 この内、キーワード方式は、従来最も多く用いられて
いる方式ではあるが、目的のデータを捜すためにはある
程度熟練を要するため、特許の分野等ではサーチャー等
の専門家に検索(調査)を依頼する必要があった。
は、大別すると以下の〜の3つに分類される。 キーワード検索方式(商用データベース,特許検索等
に主として用いられる) メニュー・ブラウジング方式(BBS,HyperT
ext) 上記,のハイブリッド方式 この内、キーワード方式は、従来最も多く用いられて
いる方式ではあるが、目的のデータを捜すためにはある
程度熟練を要するため、特許の分野等ではサーチャー等
の専門家に検索(調査)を依頼する必要があった。
【0003】これに対し、メニュー・ブラウジング方
式は、専門的知識がない一般の人でも操作可能なため、
最近特に注目を集めている。
式は、専門的知識がない一般の人でも操作可能なため、
最近特に注目を集めている。
【0004】しかし、この方式では、各階層を順次たど
っていくことによって目的の情報を得るため、目的のデ
ータに到達するまでの所要時間が大きいという問題点が
あった。
っていくことによって目的の情報を得るため、目的のデ
ータに到達するまでの所要時間が大きいという問題点が
あった。
【0005】かかる問題点を改善すべく、情報の検索頻
度をカウントして当該頻度に応じた目印を必要情報及び
索引情報(メニュー画面に表示される情報)の一方ある
いは両方に付加して表示する情報検索用表示装置が、特
開昭62−221028号公報に開示されている。この
他、メニュー選択時に各メニュー項目の下にあるデータ
の内未検索のデータを知ることができるようにした情報
検索装置が特開平2−240770号公報に開示されて
いる。
度をカウントして当該頻度に応じた目印を必要情報及び
索引情報(メニュー画面に表示される情報)の一方ある
いは両方に付加して表示する情報検索用表示装置が、特
開昭62−221028号公報に開示されている。この
他、メニュー選択時に各メニュー項目の下にあるデータ
の内未検索のデータを知ることができるようにした情報
検索装置が特開平2−240770号公報に開示されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭62−221028号公報記載の情報検索用表示装
置及び特開平2−240770号公報記載の情報検索装
置にあっては、例えばメニュー画面で表示される各選択
項目は、一律に登録された順序で、即ち同じ順序で画面
の上から順に表示されるので、表示すべき選択項目が多
ければ多いほど、利用者が所望する選択項目をすぐに見
つけられず、画面を見ながら操作する利用者にとって
は、操作性があまり良くなかった。これに加え、上記両
公報に記載された技術は、各階層メニューを順次たどっ
て目的の情報を見つけだすという点では、従来のメニュ
ー・ブラウジング方式と何ら変わりなく、検索時間が多
くかかってしまうという従来技術の有する課題は、依然
として解決されてはいない。
開昭62−221028号公報記載の情報検索用表示装
置及び特開平2−240770号公報記載の情報検索装
置にあっては、例えばメニュー画面で表示される各選択
項目は、一律に登録された順序で、即ち同じ順序で画面
の上から順に表示されるので、表示すべき選択項目が多
ければ多いほど、利用者が所望する選択項目をすぐに見
つけられず、画面を見ながら操作する利用者にとって
は、操作性があまり良くなかった。これに加え、上記両
公報に記載された技術は、各階層メニューを順次たどっ
て目的の情報を見つけだすという点では、従来のメニュ
ー・ブラウジング方式と何ら変わりなく、検索時間が多
くかかってしまうという従来技術の有する課題は、依然
として解決されてはいない。
【0007】本発明は、上記事情の下になされたもの
で、その第1の目的は、効率良く目的の検索項目を検索
することができる情報検索装置を提供することにある。
で、その第1の目的は、効率良く目的の検索項目を検索
することができる情報検索装置を提供することにある。
【0008】また、本発明の第2の目的は、簡単な操作
で所望するデータを短時間で検索することができる情報
検索装置を提供することにある。
で所望するデータを短時間で検索することができる情報
検索装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の情報検索
装置は、オペレータが検索する必要情報又はこの必要情
報を検索するための索引情報から成るメニュー画面が表
示される表示手段と、前記必要情報及び索引情報が記憶
された記憶手段と、前記表示手段に表示されたメニュー
画面中の必要情報又は索引情報の選択をオペレータが指
示するための入力手段と、情報の選択指示回数を記憶す
るための検索回数記憶手段と、前記入力手段から入力さ
れたメニュー画面中の索引情報の選択指示に応じて当該
選択指示された必要情報又は索引情報の識別情報をその
選択指示回数と共に前記検索回数記憶手段に記憶する記
憶制御手段と、前記入力手段から入力されたメニュー画
面中の索引情報の選択指示に応じて当該選択された索引
情報を索引とする情報を前記記憶手段から取り出すと共
に、前記検索回数記憶手段の記憶内容に基づいてこの取
り出した情報を前回までの選択回数の多い順又は少ない
順に並べ替えてメニュー画面の情報を作成するメニュー
画面作成手段と、この作成されたメニュー画面の情報を
前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を有する。
装置は、オペレータが検索する必要情報又はこの必要情
報を検索するための索引情報から成るメニュー画面が表
示される表示手段と、前記必要情報及び索引情報が記憶
された記憶手段と、前記表示手段に表示されたメニュー
画面中の必要情報又は索引情報の選択をオペレータが指
示するための入力手段と、情報の選択指示回数を記憶す
るための検索回数記憶手段と、前記入力手段から入力さ
れたメニュー画面中の索引情報の選択指示に応じて当該
選択指示された必要情報又は索引情報の識別情報をその
選択指示回数と共に前記検索回数記憶手段に記憶する記
憶制御手段と、前記入力手段から入力されたメニュー画
面中の索引情報の選択指示に応じて当該選択された索引
情報を索引とする情報を前記記憶手段から取り出すと共
に、前記検索回数記憶手段の記憶内容に基づいてこの取
り出した情報を前回までの選択回数の多い順又は少ない
順に並べ替えてメニュー画面の情報を作成するメニュー
画面作成手段と、この作成されたメニュー画面の情報を
前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を有する。
【0010】請求項2記載の情報検索装置は、オペレー
タが検索する必要情報又はこの必要情報を検索するため
の索引情報から成るメニュー画面が表示される表示手段
と、前記必要情報及び索引情報が記憶された記憶手段
と、前記表示手段に表示されたメニュー画面中の必要情
報又は索引情報の選択をオペレータが指示するための入
力手段と、情報の選択指示回数を記憶するための検索回
数記憶手段と、前記入力手段から入力されたメニュー画
面中の索引情報の選択指示に応じて当該選択指示された
必要情報又は索引情報の識別情報をその選択指示回数と
共に前記検索回数記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
前記入力手段からメニュー画面中の索引情報の選択指示
が入力された場合に前記検索回数記憶手段の記憶内容に
基づいて当該選択指示された索引情報を索引として順次
階層毎に取り出される情報の内、各階層毎に前回までの
選択回数の最も多い情報又は最も少ない情報から成る一
覧表を作成する一覧表作成手段と、この一覧表作成手段
で作成された一覧表の情報を前記表示手段に表示させる
表示制御手段と、を有する。
タが検索する必要情報又はこの必要情報を検索するため
の索引情報から成るメニュー画面が表示される表示手段
と、前記必要情報及び索引情報が記憶された記憶手段
と、前記表示手段に表示されたメニュー画面中の必要情
報又は索引情報の選択をオペレータが指示するための入
力手段と、情報の選択指示回数を記憶するための検索回
数記憶手段と、前記入力手段から入力されたメニュー画
面中の索引情報の選択指示に応じて当該選択指示された
必要情報又は索引情報の識別情報をその選択指示回数と
共に前記検索回数記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
前記入力手段からメニュー画面中の索引情報の選択指示
が入力された場合に前記検索回数記憶手段の記憶内容に
基づいて当該選択指示された索引情報を索引として順次
階層毎に取り出される情報の内、各階層毎に前回までの
選択回数の最も多い情報又は最も少ない情報から成る一
覧表を作成する一覧表作成手段と、この一覧表作成手段
で作成された一覧表の情報を前記表示手段に表示させる
表示制御手段と、を有する。
【0011】
【作用】請求項1記載の情報検索装置によれば、入力手
段からメニュー画面中の索引情報の選択指示が入力され
ると、記憶制御手段により入力されたメニュー画面中の
索引情報の選択指示に応じて当該選択指示された必要情
報又は索引情報の識別情報がその選択指示回数と共に検
索回数記憶手段に記憶される。これと共に、メニュー画
面作成手段では入力された選択指示に応じて当該選択さ
れた索引情報を索引とする情報を記憶手段から取り出す
と共に、検索回数記憶手段の記憶内容に基づいてこの取
り出した情報を前回までの選択回数の多い順又は少ない
順に並べ替えてメニュー画面を作成する。
段からメニュー画面中の索引情報の選択指示が入力され
ると、記憶制御手段により入力されたメニュー画面中の
索引情報の選択指示に応じて当該選択指示された必要情
報又は索引情報の識別情報がその選択指示回数と共に検
索回数記憶手段に記憶される。これと共に、メニュー画
面作成手段では入力された選択指示に応じて当該選択さ
れた索引情報を索引とする情報を記憶手段から取り出す
と共に、検索回数記憶手段の記憶内容に基づいてこの取
り出した情報を前回までの選択回数の多い順又は少ない
順に並べ替えてメニュー画面を作成する。
【0012】表示制御手段ではこの作成されたメニュー
画面を前記表示手段に表示させる。従って、メニュー画
面上では前回までに選択された回数の多いもの又は選択
された回数の少ないものから順番に選択指示された索引
情報を索引とする情報が表示される。
画面を前記表示手段に表示させる。従って、メニュー画
面上では前回までに選択された回数の多いもの又は選択
された回数の少ないものから順番に選択指示された索引
情報を索引とする情報が表示される。
【0013】請求項2記載の情報検索装置によれば、入
力手段からメニュー画面中の索引情報の選択指示が入力
されると、記憶制御手段により入力されたメニュー画面
中の索引情報の選択指示に応じて当該選択指示された必
要情報又は索引情報の識別情報がその選択指示回数と共
に検索回数記憶手段に記憶される。これと共に、一覧表
作成手段では検索回数記憶手段の記憶内容に基づいて当
該選択指示された索引情報を索引として順次階層毎に取
り出される情報の内、各階層毎に前回までの選択回数の
最も多い情報又は最も少ない情報から成る一覧表を作成
する。
力手段からメニュー画面中の索引情報の選択指示が入力
されると、記憶制御手段により入力されたメニュー画面
中の索引情報の選択指示に応じて当該選択指示された必
要情報又は索引情報の識別情報がその選択指示回数と共
に検索回数記憶手段に記憶される。これと共に、一覧表
作成手段では検索回数記憶手段の記憶内容に基づいて当
該選択指示された索引情報を索引として順次階層毎に取
り出される情報の内、各階層毎に前回までの選択回数の
最も多い情報又は最も少ない情報から成る一覧表を作成
する。
【0014】表示制御手段では、作成された一覧表の情
報を表示手段に表示させる。従って、メニュー画面上に
は、選択指示された索引情報を索引として取り出される
各階層毎の前回までの選択回数の最も多い又は最も少な
い項目が一度に表示される。
報を表示手段に表示させる。従って、メニュー画面上に
は、選択指示された索引情報を索引として取り出される
各階層毎の前回までの選択回数の最も多い又は最も少な
い項目が一度に表示される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1ないし
図10に基づいて説明する。
図10に基づいて説明する。
【0016】図1には一実施例に係る情報検索システム
(情報検索装置)10の構成が概略的に示されている。
(情報検索装置)10の構成が概略的に示されている。
【0017】この情報検索システムは、サーバ12と、
このサーバ12にネットワーク・ケーブル14を介して
接続されたワークステーション16とから構成されてい
る。
このサーバ12にネットワーク・ケーブル14を介して
接続されたワークステーション16とから構成されてい
る。
【0018】この内、サーバ12は、中央処理装置(C
PU)18と、中央記憶装置20とから構成されてい
る。中央記憶装置20には、プログラム格納部22とデ
ータ格納部24とが設けれている。プログラム格納部2
2には実際の検索処理を実行する検索プログラム26A
及びメニュー作成プログラム26Bとその検索結果をワ
ークステーション16上に表示するメニュー表示プログ
ラム26Cが格納されている。また、データ格納部24
にはメニューデータ、検索処理を実行して最終的に表示
される実データがそれぞれ格納されるメニューデータ記
憶エリア28A、実データ記憶エリア28B及び検索回
数記憶エリア28Cが設けられている。
PU)18と、中央記憶装置20とから構成されてい
る。中央記憶装置20には、プログラム格納部22とデ
ータ格納部24とが設けれている。プログラム格納部2
2には実際の検索処理を実行する検索プログラム26A
及びメニュー作成プログラム26Bとその検索結果をワ
ークステーション16上に表示するメニュー表示プログ
ラム26Cが格納されている。また、データ格納部24
にはメニューデータ、検索処理を実行して最終的に表示
される実データがそれぞれ格納されるメニューデータ記
憶エリア28A、実データ記憶エリア28B及び検索回
数記憶エリア28Cが設けられている。
【0019】検索回数記憶手段としての検索回数記憶エ
リア28Cには、後述するように検索プログラム26A
の処理中に選択指示された項目の識別情報としてのアド
レス情報がその選択回数に対応付けて格納されるように
なっている。
リア28Cには、後述するように検索プログラム26A
の処理中に選択指示された項目の識別情報としてのアド
レス情報がその選択回数に対応付けて格納されるように
なっている。
【0020】ワークステーション16は、通常と同様、
処理装置30、記憶装置32、表示手段としてのCRT
ディスプレイ(以下、単に「ディスプレイ」という)3
4、及び入力手段としてのキーボード36とから構成さ
れている。
処理装置30、記憶装置32、表示手段としてのCRT
ディスプレイ(以下、単に「ディスプレイ」という)3
4、及び入力手段としてのキーボード36とから構成さ
れている。
【0021】本実施例では、キーボード36の操作によ
り、次の4つの表示モードが設定可能となっている。 第1モード:次画面に表示されるメニュー上の各選択項
目を過去の検索回数の多い順に表示するモード 第2モード:次画面に表示されるメニュー上の各選択項
目を過去の検索回数の少ない順に表示するモード 第3モード:次画面以降に表示される各選択項目におい
て、過去の検索回数が一番多い選択項目を各メニュー画
面ごとに自動選択し一覧表示するモード 第4モード:次画面以降に表示される各選択項目におい
て、過去の検索回数が一番少ない選択項目を各メニュー
画面ごとに自動選択し一覧表示するモード これらのモードによる具体的な表示例については、後述
する。
り、次の4つの表示モードが設定可能となっている。 第1モード:次画面に表示されるメニュー上の各選択項
目を過去の検索回数の多い順に表示するモード 第2モード:次画面に表示されるメニュー上の各選択項
目を過去の検索回数の少ない順に表示するモード 第3モード:次画面以降に表示される各選択項目におい
て、過去の検索回数が一番多い選択項目を各メニュー画
面ごとに自動選択し一覧表示するモード 第4モード:次画面以降に表示される各選択項目におい
て、過去の検索回数が一番少ない選択項目を各メニュー
画面ごとに自動選択し一覧表示するモード これらのモードによる具体的な表示例については、後述
する。
【0022】次に、上記のようにして構成された情報検
索システム10の作用を中央処理装置18の主要な制御
プログラムを示す図2ないし図5のフローチャートに沿
って説明する。
索システム10の作用を中央処理装置18の主要な制御
プログラムを示す図2ないし図5のフローチャートに沿
って説明する。
【0023】《前提》 予め、オペレータによりキーボード36が操作さ
れ、データの作成指示が入力されると、中央処理装置1
8では、エディタ等のデータを作成(又は更新)する手
段を用いてデータ〔オペレータが検索するための必要情
報(実データ)及びこれを検索するための索引情報(メ
ニューデータ)〕を作成し、その作成されたデータが中
央記憶装置20のデータ格納部24内のメニューデータ
記憶エリア28A,実データ記憶エリア28Bに登録デ
ータとして記憶されている。 次に、オペレータにより初期メニューの作成指示が
キーボード36から入力されると、中央処理装置18で
は登録データを用いて所定のメニュー作成プログラム2
6Bに従って初期メニューを作成し、この初期メニュー
を中央記憶装置20内のプログラム格納部22に格納し
ている。
れ、データの作成指示が入力されると、中央処理装置1
8では、エディタ等のデータを作成(又は更新)する手
段を用いてデータ〔オペレータが検索するための必要情
報(実データ)及びこれを検索するための索引情報(メ
ニューデータ)〕を作成し、その作成されたデータが中
央記憶装置20のデータ格納部24内のメニューデータ
記憶エリア28A,実データ記憶エリア28Bに登録デ
ータとして記憶されている。 次に、オペレータにより初期メニューの作成指示が
キーボード36から入力されると、中央処理装置18で
は登録データを用いて所定のメニュー作成プログラム2
6Bに従って初期メニューを作成し、この初期メニュー
を中央記憶装置20内のプログラム格納部22に格納し
ている。
【0024】《検索時》図2ないし図3に示されるフロ
ーチャートがスタートするのは、オペレータにより図示
しないメインスイッチがオンにされ、システム立ち上げ
後にキーボード36から検索プログラムの立ち上げ指示
コマンドがネットワーク・ケーブル14を介して中央処
理装置18に入力されたときである。
ーチャートがスタートするのは、オペレータにより図示
しないメインスイッチがオンにされ、システム立ち上げ
後にキーボード36から検索プログラムの立ち上げ指示
コマンドがネットワーク・ケーブル14を介して中央処
理装置18に入力されたときである。
【0025】ステップ100でメニュー表示プログラム
22を起動してワークステーション16のディプレイ上
に前記初期メニュー画面を表示する。
22を起動してワークステーション16のディプレイ上
に前記初期メニュー画面を表示する。
【0026】ステップ102ではオペレータにより初期
メニュー画面中のいずれかの項目が選択指示されるのを
待つ。オペレータがキーボード36を操作していずれか
の項目を選択指示すると、ステップ104に進んで選択
指示された項目(データ)が格納されているメニューデ
ータ記憶エリア28A中のアドレス(又は実データ記憶
エリア28B中のアドレス)の番号を演算する。次のス
テップ106ではこの演算したアドレス情報に対応する
選択回数を1インクリメントする。なお、このアドレス
情報と選択回数は相互に対応付けて検索回数格納エリア
28Cに格納される。
メニュー画面中のいずれかの項目が選択指示されるのを
待つ。オペレータがキーボード36を操作していずれか
の項目を選択指示すると、ステップ104に進んで選択
指示された項目(データ)が格納されているメニューデ
ータ記憶エリア28A中のアドレス(又は実データ記憶
エリア28B中のアドレス)の番号を演算する。次のス
テップ106ではこの演算したアドレス情報に対応する
選択回数を1インクリメントする。なお、このアドレス
情報と選択回数は相互に対応付けて検索回数格納エリア
28Cに格納される。
【0027】ステップ108では検索モードの変更指示
が有るか否かを判断し、検索モードの変更指示がなけれ
ば、ステップ116にジャンプする。なお、この検索モ
ードは、初期設定としてモード1に設定されているもの
する。
が有るか否かを判断し、検索モードの変更指示がなけれ
ば、ステップ116にジャンプする。なお、この検索モ
ードは、初期設定としてモード1に設定されているもの
する。
【0028】この一方、オペレータがキーボード36を
操作して検索モードの変更を指示した場合は、ステップ
110に進んで検索モード設定画面をディスプレイ34
上に表示した後、ステップ112に進み、検索モードが
選択されるのを待つ。オペレータがキーボード36を操
作し、その時設定されているモードと異なるいずれかの
検索モードを選択すると、ステップ112における判断
が肯定され、ステップ114に進む。
操作して検索モードの変更を指示した場合は、ステップ
110に進んで検索モード設定画面をディスプレイ34
上に表示した後、ステップ112に進み、検索モードが
選択されるのを待つ。オペレータがキーボード36を操
作し、その時設定されているモードと異なるいずれかの
検索モードを選択すると、ステップ112における判断
が肯定され、ステップ114に進む。
【0029】ここで、検索モードの変更について更に詳
述する。図10には、キーボード36から検索モードの
変更を指示するためのユーザ・インターフェースの一例
が示されている。ステップ108でキーボード36から
検索モードの変更指示があった時、図10に示されるよ
うな検索モードの指定画面を簡易ウインドウ形式でディ
スプレイ34の画面上に表示させる。検索モードは
「1」から「4」の番号が選択可能で、1〜4のいずれ
かが選択された後、オペレータにより「設定」が実行さ
れると、この段階で選択した番号が中央処理装置18に
通知される。検索モードの選択終了後、オペレータによ
り「終了」が実行されると、ウインドをクローズさせ
る。図10では、各番号の意味をユーザーに分かりやす
く説明するために、簡略な説明文を表示させる場合が例
示されている。
述する。図10には、キーボード36から検索モードの
変更を指示するためのユーザ・インターフェースの一例
が示されている。ステップ108でキーボード36から
検索モードの変更指示があった時、図10に示されるよ
うな検索モードの指定画面を簡易ウインドウ形式でディ
スプレイ34の画面上に表示させる。検索モードは
「1」から「4」の番号が選択可能で、1〜4のいずれ
かが選択された後、オペレータにより「設定」が実行さ
れると、この段階で選択した番号が中央処理装置18に
通知される。検索モードの選択終了後、オペレータによ
り「終了」が実行されると、ウインドをクローズさせ
る。図10では、各番号の意味をユーザーに分かりやす
く説明するために、簡略な説明文を表示させる場合が例
示されている。
【0030】ステップ114ではその検索モードの選択
に従って検索モードを変更した後、ステップ116に進
む。
に従って検索モードを変更した後、ステップ116に進
む。
【0031】ステップ116ないしステップ120で
は、設定されている検索モードがモード1〜モード4の
いずれであるかを判断し、その設定モードに応じてステ
ップ122,124,126,128のいずれかのサブ
ルーチンに進んで次画面のメニュー画面を作成し、ディ
スプレイ34上に表示する。ここで、このメニュー画面
の作成、表示は、検索プログラム26Aとメニュー作成
プログラム26B及びメニュー表示プログラム26Cと
の間のプロセス間通信により行われる。
は、設定されている検索モードがモード1〜モード4の
いずれであるかを判断し、その設定モードに応じてステ
ップ122,124,126,128のいずれかのサブ
ルーチンに進んで次画面のメニュー画面を作成し、ディ
スプレイ34上に表示する。ここで、このメニュー画面
の作成、表示は、検索プログラム26Aとメニュー作成
プログラム26B及びメニュー表示プログラム26Cと
の間のプロセス間通信により行われる。
【0032】図4には、ステップ122の次画面を検索
回数の多い項目順に表示するサブルーチンのフローチャ
ートが示されている。このサブルーチンでは、ステップ
200でメニュー作成プログラム26Bを起動して上記
ステップ102で選択指示された項目を索引とする情報
をメニューデータ記憶エリア28A(又は実データ記憶
エリア28B)から取り出し、ステップ202で検索回
数記憶エリア28Cの記憶内容に基づいてこの取り出し
た情報を検索回数の多い順に並べ替える(ソートす
る)。
回数の多い項目順に表示するサブルーチンのフローチャ
ートが示されている。このサブルーチンでは、ステップ
200でメニュー作成プログラム26Bを起動して上記
ステップ102で選択指示された項目を索引とする情報
をメニューデータ記憶エリア28A(又は実データ記憶
エリア28B)から取り出し、ステップ202で検索回
数記憶エリア28Cの記憶内容に基づいてこの取り出し
た情報を検索回数の多い順に並べ替える(ソートす
る)。
【0033】次のステップ204ではこのソート後の情
報を用いてメニュー画面を作成し、ステップ206でメ
ニュー表示プログラム26Cを起動して作成したメニュ
ー画面の情報をネットワーク・ケーブル14を介してワ
ークステーション16に送りディスプレイ34上に表示
させた後、メインルーチンのステップ130にリターン
する。
報を用いてメニュー画面を作成し、ステップ206でメ
ニュー表示プログラム26Cを起動して作成したメニュ
ー画面の情報をネットワーク・ケーブル14を介してワ
ークステーション16に送りディスプレイ34上に表示
させた後、メインルーチンのステップ130にリターン
する。
【0034】ステップ124のサブルーチンでは、上記
ステップ122のサブルーチンと同様にして次画面を検
索回数の少ない項目順に表示する。このサブルーチンの
説明については省略する。
ステップ122のサブルーチンと同様にして次画面を検
索回数の少ない項目順に表示する。このサブルーチンの
説明については省略する。
【0035】また、図5には、ステップ126の次画面
以降検索回数が一番多い項目を自動選択一覧表示するサ
ブルーチンのフローチャートが示されている。このサブ
ルーチンでは、ステップ300でメニュー作成プログラ
ム26Bを起動してステップ102で選択指示された項
目を索引とする情報をメニューデータ記憶エリア28A
(又は実データ記憶エリア28B)から取り出し、ステ
ップ302で検索回数記憶エリア28Cの記憶内容に基
づいてこの取り出した情報を検索回数の多い順に並べ替
える(ソートする)。
以降検索回数が一番多い項目を自動選択一覧表示するサ
ブルーチンのフローチャートが示されている。このサブ
ルーチンでは、ステップ300でメニュー作成プログラ
ム26Bを起動してステップ102で選択指示された項
目を索引とする情報をメニューデータ記憶エリア28A
(又は実データ記憶エリア28B)から取り出し、ステ
ップ302で検索回数記憶エリア28Cの記憶内容に基
づいてこの取り出した情報を検索回数の多い順に並べ替
える(ソートする)。
【0036】次のステップ304ではこのソート後の情
報を用いて次画面以降のメニュー画面を作成し、ステッ
プ306に進んで作成した次画面以後の各階層メニュー
画面の一番上の項目を用いて一覧表を作成する。次のス
テップ308でメニュー表示プログラム26Cを起動し
て作成した一覧表の情報をネットワーク・ケーブル14
を介してワークステーション16に送りディスプレイ3
4上に表示させた後、メインルーチンのステップ130
にリターンする。
報を用いて次画面以降のメニュー画面を作成し、ステッ
プ306に進んで作成した次画面以後の各階層メニュー
画面の一番上の項目を用いて一覧表を作成する。次のス
テップ308でメニュー表示プログラム26Cを起動し
て作成した一覧表の情報をネットワーク・ケーブル14
を介してワークステーション16に送りディスプレイ3
4上に表示させた後、メインルーチンのステップ130
にリターンする。
【0037】なお、このサブルーチンでは、一旦、次画
面以降のメニュー画面を作成した後、次画面以後の各階
層メニュー画面の一番上の項目を用いて一覧表を作成す
るようにしているが、キーボード36からメニュー画面
中の索引情報の選択指示が入力された場合に、次画面以
降のメニュー画面を作成することなく、検索回数記憶エ
リア28C内の記憶内容に基づいて当該選択指示された
索引情報を索引として順次階層毎に取り出される情報の
内、各階層毎に前回までの選択回数の最も多い情報のみ
をメニューデータ記憶エリア28A及び実データ記憶エ
リア28Bから取り出し、これらの情報により一覧表を
作成するようにしても良い。
面以降のメニュー画面を作成した後、次画面以後の各階
層メニュー画面の一番上の項目を用いて一覧表を作成す
るようにしているが、キーボード36からメニュー画面
中の索引情報の選択指示が入力された場合に、次画面以
降のメニュー画面を作成することなく、検索回数記憶エ
リア28C内の記憶内容に基づいて当該選択指示された
索引情報を索引として順次階層毎に取り出される情報の
内、各階層毎に前回までの選択回数の最も多い情報のみ
をメニューデータ記憶エリア28A及び実データ記憶エ
リア28Bから取り出し、これらの情報により一覧表を
作成するようにしても良い。
【0038】ステップ128のサブルーチンでは、上記
ステップ126のサブルーチンと同様にして次画面以降
検索回数が一番少ない項目を自動選択一覧表示を実行す
る。このサブルーチンの説明については省略する。
ステップ126のサブルーチンと同様にして次画面以降
検索回数が一番少ない項目を自動選択一覧表示を実行す
る。このサブルーチンの説明については省略する。
【0039】メインルーチンのステップ130では、検
索終了するか否かを判断し、この判断が否定された場合
には、ステップ102に戻って項目の選択指示を待ち、
以後上記処理・判断を繰り返す。
索終了するか否かを判断し、この判断が否定された場合
には、ステップ102に戻って項目の選択指示を待ち、
以後上記処理・判断を繰り返す。
【0040】そして、検索が終了し、オペレータにより
キーボード36が操作され、検索終了の指示がなされ、
ステップ130における判断が肯定されると、一連の処
理を終了する。
キーボード36が操作され、検索終了の指示がなされ、
ステップ130における判断が肯定されると、一連の処
理を終了する。
【0041】以上説明した本実施例の情報検索システム
10によると、オペレータが、ディスプレイ34上に表
示された初期メニュー画面を見てキーボード36から選
択項目を指示すると、この選択指示された項目の識別情
報(アドレス情報)がその項目の過去の選択回数と対応
付けて検索回数記憶エリア28Cに記憶される(ステッ
プ100〜ステップ106)。
10によると、オペレータが、ディスプレイ34上に表
示された初期メニュー画面を見てキーボード36から選
択項目を指示すると、この選択指示された項目の識別情
報(アドレス情報)がその項目の過去の選択回数と対応
付けて検索回数記憶エリア28Cに記憶される(ステッ
プ100〜ステップ106)。
【0042】ここで、検索モードを変更したい場合は、
オペレータはキーボード36から検索モードの変更を指
示すれば、検索モードが変更される(ステップ108〜
ステップ114)。なお、検索モードを変更したくない
場合は、そのままにしておけば、初期設定または過去に
設定変更した検索モードが有効となる。
オペレータはキーボード36から検索モードの変更を指
示すれば、検索モードが変更される(ステップ108〜
ステップ114)。なお、検索モードを変更したくない
場合は、そのままにしておけば、初期設定または過去に
設定変更した検索モードが有効となる。
【0043】検索モードの変更の有無にかかわらず、そ
のとき設定されている検索モードに応じて次画面のメニ
ュー画面がディスプレイ34上に表示される(ステップ
116〜ステップ128)。
のとき設定されている検索モードに応じて次画面のメニ
ュー画面がディスプレイ34上に表示される(ステップ
116〜ステップ128)。
【0044】ここで、検索モード1(次画面に表示され
るメニュー上の各選択項目を過去の検索回数の多い順に
表示するモード)が設定されている場合には、例えば、
ディスプレイ34上には、図6に示されるような、メニ
ュー画面が表示される。この例では、各メニュー項目の
過去の(前回までの)検索回数も同時に表示されてい
る。この図6では、過去の検索回数が一番多い「パソコ
ン情報」が「項目番号」の1番で検索回数の一番少ない
「ネットワーク情報」が「項目番号」の4番に表示され
ている。
るメニュー上の各選択項目を過去の検索回数の多い順に
表示するモード)が設定されている場合には、例えば、
ディスプレイ34上には、図6に示されるような、メニ
ュー画面が表示される。この例では、各メニュー項目の
過去の(前回までの)検索回数も同時に表示されてい
る。この図6では、過去の検索回数が一番多い「パソコ
ン情報」が「項目番号」の1番で検索回数の一番少ない
「ネットワーク情報」が「項目番号」の4番に表示され
ている。
【0045】また、検索モード2(次画面に表示される
メニュー上の各選択項目を過去の検索回数の少ない順に
表示するモード)が設定されている場合には、例えば、
ディスプレイ34上には、図7に示されるような、メニ
ュー画面が表示される。この例では、各メニュー項目の
過去の(前回までの)検索回数も同時に表示されてい
る。この図7では過去の検索回数が一番少ない「ネット
ワーク情報」が「項目番号」の1番で検索回数の一番多
い「パソコン情報」が「項目番号」の4番に表示されて
いる。
メニュー上の各選択項目を過去の検索回数の少ない順に
表示するモード)が設定されている場合には、例えば、
ディスプレイ34上には、図7に示されるような、メニ
ュー画面が表示される。この例では、各メニュー項目の
過去の(前回までの)検索回数も同時に表示されてい
る。この図7では過去の検索回数が一番少ない「ネット
ワーク情報」が「項目番号」の1番で検索回数の一番多
い「パソコン情報」が「項目番号」の4番に表示されて
いる。
【0046】一般に、ユーザは過去の検索回数の少ない
項目又はその逆に検索回数の多い項目に対して、選択し
て検索を実行したい場合が多く、このような表示方法を
取ることによって、効率良く目的の選択項目を選択で
き、これにより目的のデータに達するまでの所要時間の
短縮を図ることができる。また、メニューと一緒に過去
の検索回数を表示することによって、検索時に各検索項
目を選択する時の1つの目安を与えることが可能とな
る。
項目又はその逆に検索回数の多い項目に対して、選択し
て検索を実行したい場合が多く、このような表示方法を
取ることによって、効率良く目的の選択項目を選択で
き、これにより目的のデータに達するまでの所要時間の
短縮を図ることができる。また、メニューと一緒に過去
の検索回数を表示することによって、検索時に各検索項
目を選択する時の1つの目安を与えることが可能とな
る。
【0047】なお、図7の場合には、過去の検索データ
総数が0の場合に、他の選択項目と区別するために、適
宜なブリンク表示手段を用いてブリンク表示を行うこと
が望ましい。このブリンク表示の具体例としては、網掛
け、白抜き、下線付け等の表示方法が考えられる。
総数が0の場合に、他の選択項目と区別するために、適
宜なブリンク表示手段を用いてブリンク表示を行うこと
が望ましい。このブリンク表示の具体例としては、網掛
け、白抜き、下線付け等の表示方法が考えられる。
【0048】図8(A)には、図6のメニュー画面中の
パソコン情報の項目を選択した場合に、検索モード1が
設定されているときのディスプレイ34上に表示される
次画面のメニューの一例が示されている。
パソコン情報の項目を選択した場合に、検索モード1が
設定されているときのディスプレイ34上に表示される
次画面のメニューの一例が示されている。
【0049】図8(B)には、この図8(A)のメニュ
ー画面上で、「項目番号」1番「A社」を選択した場合
(検索モード1のままである)の次画面のメニュー例が
示されている。
ー画面上で、「項目番号」1番「A社」を選択した場合
(検索モード1のままである)の次画面のメニュー例が
示されている。
【0050】図8(C)には、図8(A)のメニュー画
面上で、「項目番号」2番「B社」を選択した場合(検
索モード1のままである)の次画面のメニュー例が示さ
れている。
面上で、「項目番号」2番「B社」を選択した場合(検
索モード1のままである)の次画面のメニュー例が示さ
れている。
【0051】このように各メニュー画面上でそれぞれ選
択項目を指定することによって、次のメニュー画面が表
示される。図8の例では、同図(B)又は(C)が最終
的に表示される情報(つまり最終的に必要とされる実デ
ータ)となっている。
択項目を指定することによって、次のメニュー画面が表
示される。図8の例では、同図(B)又は(C)が最終
的に表示される情報(つまり最終的に必要とされる実デ
ータ)となっている。
【0052】図9には、図6のメニュー画面上で、キー
ボード36により「項目番号」1番「パソコン情報」を
選択した場合で且つ検索モード3(次画面以降に表示さ
れる各選択項目において、過去の検索回数が一番多い選
択項目を各メニュー画面ごとに自動選択し一覧表示する
モード)が設定された場合の次画面の表示結果の一例が
示されている。このように検索モード3を指定すること
によって、次画面以降の各階層のメニュー画面の項目で
過去の検索回数が一番多い項目が自動選択され、結果的
に各メニュー画面ごとの選択内容と、選択を繰り返した
結果最後に表示されるデータ(ここでは図(B)の情
報)までが、一気に一覧表として表示される。
ボード36により「項目番号」1番「パソコン情報」を
選択した場合で且つ検索モード3(次画面以降に表示さ
れる各選択項目において、過去の検索回数が一番多い選
択項目を各メニュー画面ごとに自動選択し一覧表示する
モード)が設定された場合の次画面の表示結果の一例が
示されている。このように検索モード3を指定すること
によって、次画面以降の各階層のメニュー画面の項目で
過去の検索回数が一番多い項目が自動選択され、結果的
に各メニュー画面ごとの選択内容と、選択を繰り返した
結果最後に表示されるデータ(ここでは図(B)の情
報)までが、一気に一覧表として表示される。
【0053】通常、検索を実行する場合には過去の検索
回数の多い情報(又はその逆に少ない情報)を検索した
いのが一般的であり、このように簡単なキー操作で瞬時
に目的の情報が入手可能となり、操作性が改善され検索
時間を大幅に短縮することが可能となる。
回数の多い情報(又はその逆に少ない情報)を検索した
いのが一般的であり、このように簡単なキー操作で瞬時
に目的の情報が入手可能となり、操作性が改善され検索
時間を大幅に短縮することが可能となる。
【0054】これまでの説明から明らかなように、本実
施例では中央処理装置18の機能によって記憶制御手
段、メニュー画面作成手段、一覧表作成手段、表示制御
手段が実現されている。
施例では中央処理装置18の機能によって記憶制御手
段、メニュー画面作成手段、一覧表作成手段、表示制御
手段が実現されている。
【0055】なお、上記実施例では、検索モード1〜4
のいずれをも自由に選択できる場合を例示したが、これ
は、検索目的に応じてオペレータが自己の都合の良い検
索モードを選択することができるようにしたものであ
る。従って、特許情報検索等目的が限られている場合
は、当該検索目的に最も適した一つの検索モードのみを
設定するようにしても良い。
のいずれをも自由に選択できる場合を例示したが、これ
は、検索目的に応じてオペレータが自己の都合の良い検
索モードを選択することができるようにしたものであ
る。従って、特許情報検索等目的が限られている場合
は、当該検索目的に最も適した一つの検索モードのみを
設定するようにしても良い。
【0056】また、上記実施例では、識別情報としてア
ドレス情報を使用する場合を例示したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、識別情報は必要情報、索引
情報の識別ができる情報であれば如何なる情報でも良
く、場合によっては、検索回数記憶手段に必要情報、索
引情報そのものを記憶するようにしてもかまわない。
ドレス情報を使用する場合を例示したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、識別情報は必要情報、索引
情報の識別ができる情報であれば如何なる情報でも良
く、場合によっては、検索回数記憶手段に必要情報、索
引情報そのものを記憶するようにしてもかまわない。
【0057】なお、上記実施例では入力手段としてキー
ボードを使用する場合を例示したが、これに代えてマウ
ス等の他の入力手段を使用するようにしても良い。ま
た、表示手段としてCRTに代えて液晶パネル等を使用
してもよいことは勿論である。
ボードを使用する場合を例示したが、これに代えてマウ
ス等の他の入力手段を使用するようにしても良い。ま
た、表示手段としてCRTに代えて液晶パネル等を使用
してもよいことは勿論である。
【0058】更に、上記実施例ではサーバ、ワークステ
ーション等から成る比較的大型のシステムについて例示
したが、もっと小型のパーソナルコンピュータ(パソコ
ン)等で情報検索装置を構成しても良いことは勿論であ
る。
ーション等から成る比較的大型のシステムについて例示
したが、もっと小型のパーソナルコンピュータ(パソコ
ン)等で情報検索装置を構成しても良いことは勿論であ
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の情
報検索装置によれば、表示手段には前回までに選択され
た回数の多いもの又は選択された回数の少ないものから
順番に選択指示された索引情報を索引とする情報が表示
されるので、検索時に必要度の高い、過去の検索回数が
多い又は過去の検索回数が少ない項目(情報)が優先的
に画面上に表示される。従って、特に一つの項目に含ま
れる情報数が数頁に及ぶような場合に、必要度の高い検
索項目を素早く検索することができ、これにより、効率
良く目的の検索項目を検索することができるという従来
にない優れた効果がある。
報検索装置によれば、表示手段には前回までに選択され
た回数の多いもの又は選択された回数の少ないものから
順番に選択指示された索引情報を索引とする情報が表示
されるので、検索時に必要度の高い、過去の検索回数が
多い又は過去の検索回数が少ない項目(情報)が優先的
に画面上に表示される。従って、特に一つの項目に含ま
れる情報数が数頁に及ぶような場合に、必要度の高い検
索項目を素早く検索することができ、これにより、効率
良く目的の検索項目を検索することができるという従来
にない優れた効果がある。
【0060】また、請求項2記載の発明によれば、表示
手段には選択指示された索引情報を索引として取り出さ
れる各階層毎の前回までの選択回数の最も多い又は最も
少ない項目が一度に表示されることから、簡単な操作で
所望するデータを短時間で検索することができるという
効果がある。
手段には選択指示された索引情報を索引として取り出さ
れる各階層毎の前回までの選択回数の最も多い又は最も
少ない項目が一度に表示されることから、簡単な操作で
所望するデータを短時間で検索することができるという
効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る情報検索システムの構
成を概略的に示すブロック図である。
成を概略的に示すブロック図である。
【図2】中央処理装置の主要な制御プログラムの一部を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】中央処理装置の主要な制御プログラムの残りの
一部を示すフローチャートである。
一部を示すフローチャートである。
【図4】図3の次画面を検索回数の多い項目順に表示す
るサブルーチンを示すフローチャートである。
るサブルーチンを示すフローチャートである。
【図5】図3の次画面以降検索回数が一番多い項目を自
動選択一覧表示するサブルーチンを示すフローチャート
である。
動選択一覧表示するサブルーチンを示すフローチャート
である。
【図6】検索モード1におけるメニュー画面の一例を示
す図である。
す図である。
【図7】検索モード2におけるメニュー画面の一例を示
す図である。
す図である。
【図8】検索モード1におけるメニュー画面の例を示す
図であって、(A)は図6のメニュー画面において項目
番号1の項目を選択した場合の次画面(メニュー画面)
の一例を示す図、(B)は(A)のメニュー画面におい
て項目番号1の項目を選択した場合の次画面の一例を示
す図、(C)は(A)のメニュー画面において項目番号
2の項目を選択した場合の次画面の一例を示す図であ
る。
図であって、(A)は図6のメニュー画面において項目
番号1の項目を選択した場合の次画面(メニュー画面)
の一例を示す図、(B)は(A)のメニュー画面におい
て項目番号1の項目を選択した場合の次画面の一例を示
す図、(C)は(A)のメニュー画面において項目番号
2の項目を選択した場合の次画面の一例を示す図であ
る。
【図9】検索モード3における画面表示の例を示す図で
あって、図6のメニュー画面において項目番号1の項目
を選択した場合の次画面の一例を示す図である。
あって、図6のメニュー画面において項目番号1の項目
を選択した場合の次画面の一例を示す図である。
【図10】キーボードから検索モードの変更を指示する
ためのユーザ・インターフェース画面の一例を示す図で
ある。
ためのユーザ・インターフェース画面の一例を示す図で
ある。
10 情報検索システム(情報検索装置) 18 中央処理装置(記憶制御手段、メニュー画面作成
手段、一覧表作成手段、表示制御手段) 28A メニューデータ記憶エリア(記憶手段) 28B 実データ記憶エリア(記憶手段) 28C 検索回数記憶エリア(検索回数記憶手段) 34 ディスプレイ(表示手段) 36 キーボード(入力手段)
手段、一覧表作成手段、表示制御手段) 28A メニューデータ記憶エリア(記憶手段) 28B 実データ記憶エリア(記憶手段) 28C 検索回数記憶エリア(検索回数記憶手段) 34 ディスプレイ(表示手段) 36 キーボード(入力手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 オペレータが検索する必要情報又はこの
必要情報を検索するための索引情報から成るメニュー画
面が表示される表示手段と、 前記必要情報及び索引情報が記憶された記憶手段と、 前記表示手段に表示されたメニュー画面中の必要情報又
は索引情報の選択をオペレータが指示するための入力手
段と、 情報の選択指示回数を記憶するための検索回数記憶手段
と、 前記入力手段から入力されたメニュー画面中の索引情報
の選択指示に応じて当該選択指示された必要情報又は索
引情報の識別情報をその選択指示回数と共に前記検索回
数記憶手段に記憶する記憶制御手段と、 前記入力手段から入力されたメニュー画面中の索引情報
の選択指示に応じて当該選択された索引情報を索引とす
る情報を前記記憶手段から取り出すと共に、前記検索回
数記憶手段の記憶内容に基づいてこの取り出した情報を
前回までの選択回数の多い順又は少ない順に並べ替えて
メニュー画面の情報を作成するメニュー画面作成手段
と、 この作成されたメニュー画面の情報を前記表示手段に表
示させる表示制御手段と、 を有する情報検索装置。 - 【請求項2】 オペレータが検索する必要情報又はこの
必要情報を検索するための索引情報から成るメニュー画
面が表示される表示手段と、 前記必要情報及び索引情報が記憶された記憶手段と、 前記表示手段に表示されたメニュー画面中の必要情報又
は索引情報の選択をオペレータが指示するための入力手
段と、 情報の選択指示回数を記憶するための検索回数記憶手段
と、 前記入力手段から入力されたメニュー画面中の索引情報
の選択指示に応じて当該選択指示された必要情報又は索
引情報の識別情報をその選択指示回数と共に前記検索回
数記憶手段に記憶する記憶制御手段と、 前記入力手段からメニュー画面中の索引情報の選択指示
が入力された場合に前記検索回数記憶手段の記憶内容に
基づいて当該選択指示された索引情報を索引として順次
階層毎に取り出される情報の内、各階層毎に前回までの
選択回数の最も多い情報又は最も少ない情報から成る一
覧表を作成する一覧表作成手段と、 この一覧表作成手段で作成された一覧表の情報を前記表
示手段に表示させる表示制御手段と、 を有する情報検索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6198767A JPH0863481A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 情報検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6198767A JPH0863481A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 情報検索装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0863481A true JPH0863481A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16396599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6198767A Pending JPH0863481A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 情報検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0863481A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11184883A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-09 | Canon Inc | 楽曲検索システム、楽曲検索方法及び記録媒体 |
JP2002157278A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-31 | Nec Corp | ディレクトリ編集型情報検索装置、情報検索方法及びディレクトリ編集型情報検索プログラムを格納した記録媒体 |
US6504089B1 (en) | 1997-12-24 | 2003-01-07 | Canon Kabushiki Kaisha | System for and method of searching music data, and recording medium for use therewith |
JP2007257618A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-10-04 | Denso Corp | 施設表示装置 |
US7743054B2 (en) | 2004-04-27 | 2010-06-22 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Information retrieval system |
US8677272B2 (en) | 2005-12-13 | 2014-03-18 | International Business Machines Corporation | Graphical user interface design utility |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP6198767A patent/JPH0863481A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11184883A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-09 | Canon Inc | 楽曲検索システム、楽曲検索方法及び記録媒体 |
US6504089B1 (en) | 1997-12-24 | 2003-01-07 | Canon Kabushiki Kaisha | System for and method of searching music data, and recording medium for use therewith |
JP2002157278A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-31 | Nec Corp | ディレクトリ編集型情報検索装置、情報検索方法及びディレクトリ編集型情報検索プログラムを格納した記録媒体 |
US7743054B2 (en) | 2004-04-27 | 2010-06-22 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Information retrieval system |
US8677272B2 (en) | 2005-12-13 | 2014-03-18 | International Business Machines Corporation | Graphical user interface design utility |
JP2007257618A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-10-04 | Denso Corp | 施設表示装置 |
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