JP2004030400A - 検索システム - Google Patents

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JP2004030400A JP2002188059A JP2002188059A JP2004030400A JP 2004030400 A JP2004030400 A JP 2004030400A JP 2002188059 A JP2002188059 A JP 2002188059A JP 2002188059 A JP2002188059 A JP 2002188059A JP 2004030400 A JP2004030400 A JP 2004030400A
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Osamu Iwata
岩田 收
Hideki Kitao
北尾 英樹
Masahiko Higashiyama
東山 雅彦
Kazunari Mizowaki
溝脇 一成
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

【課題】所望の検索画面に容易に戻れ、また画面に表示した検索履歴を効率よく使用することによって、ユーザーが再検索を簡単、かつ効率よく行うことができる検索システムを提供すること。
【解決手段】ユーザーが画面に表示された項目のいずれかを選択すると、選択した画面の表示情報が検索履歴記憶部14に記憶されるとともに、検索部12がデータベース11内を検索し、検索されたデータを画面生成部13に送る。検索履歴記憶部14は検索履歴情報を画面生成部13に送り、画面生成部13は抽出されたデータ及び検索履歴情報を表示部2に表示する。ここで、ユーザーが入力手段3により検索履歴情報の履歴項目を選択すると、検索履歴記憶部14が選択された履歴項目の階層の記憶している選択画面を画面生成部13に送り、表示部2に選択された履歴項目の階層の選択画面が再び表示される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、検索システム、特に、画面に表示された項目を選択することにより階層を下って検索を行う検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の検索システムでは、先ず最初に検索の分類項目が表示され、この分類項目画面に表示された分類項目から任意の項目を選択することにより、選択された分類項目の選択画面が表示される。さらに、この画面に表示された項目からいずれかを選択することにより、選択を行なった項目に該当するデータが検索されて次の階層の選択画面が表示され、これを繰り返すことにより、データの検索を行っている。このような検索システムでは、選択項目を誤り、以前の検索画面に戻りたい場合、直前の選択画面に戻るか、初期画面に戻るしかなかった。
すなわち、検索の表示画面に、前画面に戻る表示と初期画面に戻る表示がなされており、このいずれかの部分をユーザーが触れたり、マウスでクリックすることにより、直前の選択画面に戻るか、あるいは検索の最初の画面に戻って、初期状態の画面から検索を再度やり直す方法が行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の検索システムは、上記のように構成されており、ユーザーが途中で検索をやり直したいと思ったとき、前画面に戻るか初期画面に戻るしかなく、ダイレクトに検索の途中段階から再開したり、検索済項目を利用して効率よく検索を行うことができなかった。最初から検索をやり直すのでは、ユーザーが選択してきた労力が無駄になり、また、一つずつ前画面に戻るのでは、階層が深くなった場合に、時間がかかるという問題があった。
さらに、初期画面に戻ったり、途中の検索画面に戻ったとき、既に選択を行なった選択画面で再度順にあらたに項目の選択を行う必要があり、それまでに行った検索が無駄になるという問題もあった。
【0004】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、所望の検索画面に容易に戻ることができるとともに、画面に表示した履歴を効率よく使用することによって、ユーザーが再検索を簡単に、かつ効率よく行うことができる検索システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明に係る検索システム(1)は、画面に表示された項目を選択することにより階層を下って検索を行う検索システムにおいて、各データについて階層毎の情報を蓄積したデータベースと、画面に表示された項目を指定する指定手段と、選択結果に応じてデータベースを検索する検索手段と、検索された情報を表示するとともに、検索階層履歴グループを表示する表示手段とを備え、表示された検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目を前記指定手段によって選択することにより、その履歴項目の選択画面の表示がなされることを特徴とする。
上記検索システム(1)によれば、検索途中の選択された履歴項目の選択画面に戻って検索を続けることができ、検索を効率よく行うことができる。
【0006】
また、検索システム(2)は、検索システム(1)において、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択されたとき、その履歴項目の選択画面でユーザーが最後に選択して次の階層に移行させたときの表示がなされることを特徴とする。
上記検索システム(2)によれば、選択された履歴項目の選択画面でユーザーが最後に決定した項目が含まれるリストが表示されるので、ユーザーがその履歴項目の階層で検索を行った労力を最大限に活かすことができ、また、再検索を行うときに、前回までの操作状況を把握することができるので、再選択を行うのに役立てることができる。
【0007】
また、検索システム(3)は、検索システム(1)において、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択されたとき、その履歴項目の初期選択画面を表示することを特徴とする。
上記検索システム(3)によれば、ダイレクトに選択された履歴項目の階層の初期選択画面に戻ることができ、再選択を行う速度を速めることができる。
【0008】
また、検索システム(4)は、検索システム(1)において、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択されたとき、その履歴項目の選択画面でユーザーが過去に選択した項目を項目リストに含まないか、あるいはその項目を異なる態様で表示することを特徴とする。
以前の選択画面に戻るということは選択に間違いがあったということであり、上記検索システム(4)によれば、選択に間違いがあったことを先読みして、間違った項目を排除または他の項目と表示態様を変えて表示するので、選択リストの項目を少なくでき、項目を選択する速度を速めることができる。
【0009】
また、検索システム(5)は、検索システム(1)において、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択されたとき、その履歴項目の選択画面でユーザーがよく選択する項目が含まれる項目リストを表示することを特徴とする。
上記検索システム(5)によれば、ユーザーが選択するであろう項目が表示されるので、選択された履歴項目の階層内のリスト検索速度を速めることができる。
【0010】
また、検索システム(6)は、検索システム(1)において、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択されたとき、その選択された履歴項目の項目リストの項目が二つのとき、前回その履歴項目で選択されなかった項目を選択し、次の階層の履歴項目の選択画面を表示することを特徴とする。
選択された履歴項目の項目リストに選択すべき項目が二つしかないのに、その履歴項目に戻るということは、前回選択しなかった項目を選択するということであるので、残りの一つの項目を選択すればよく、上記検索システム(6)によれば、前回選択しなかった項目を自動的に選択し、次の階層の履歴項目に進むことができるので、検索速度を速くすることができる。
【0011】
また、検索システム(7)は、検索システム(1)において、検索階層履歴グループを表示する表示手段が、選択すべき項目が1つである履歴項目を他の履歴項目と異なる態様で表示することを特徴とする。
上記検索システム(7)によれば、選択をする必要がない、項目が1つの履歴項目をユーザーが識別することができるので、再検索を行うべき履歴項目を選択するときに選択が容易になり、効率のよい再検索を行うことができる。
【0012】
また、検索システム(8)は、検索システム(1)において、検索階層履歴グループを表示する表示手段が、現在選択している履歴項目を他の履歴項目と異なる態様で表示することを特徴とする。
上記検索システム(8)によれば、履歴表示部を用いて現在の選択リストの属する階層の確認が容易にできるだけでなく、選択すべき履歴項目を識別することができるので、間違った履歴に戻ることを防止することができる。
【0013】
また、検索システム(9)は、検索システム(1)において、検索階層履歴グループを表示する表示手段が、前回戻った履歴項目を他の履歴項目と異なる態様で表示することを特徴とする。
上記検索システム(9)によれば、前回戻った履歴項目を識別することができるので、さらに検索をやり直す場合に、最も効率のよい選択を行うことができる履歴項目を判別して戻ることができ、再検索の選択速度を速めることができる。
【0014】
また、検索システム(10)は、検索システム(1)において、検索階層履歴グループを表示する表示手段が、一度戻ったすべての履歴項目を他の履歴項目と異なる態様で表示することを特徴とする。
上記検索システム(10)によれば、前回のみならず、一度戻ったすべての履歴項目を識別することができるので、再検索を行った項目がよくわかり、効率のよい選択を行うことができる履歴項目を判別して戻ることができ、再検索の選択速度を速めることができる。
【0015】
また、検索システム(11)は、画面に表示された項目を選択することにより階層を下って検索を行う検索システムにおいて、各データについて階層毎の情報を蓄積したデータベースと、画面に表示された項目を指定する指定手段と、選択結果に応じてデータベースを検索する検索手段と、検索された情報を表示するとともに、検索階層履歴グループを表示する表示手段とを備え、表示された検索階層履歴グループの履歴項目の表示順を前記指定手段によって入れ替えることにより、再検索を自動的に行うとともに、再検索の検索履歴を検索階層履歴グループの表示に反映させることを特徴とする。
上記検索システム(11)によれば、履歴項目の順番を入れ替えることによって、ユーザーが選択したリスト情報を活かした状態で再検索を行って検索履歴に反映させることができるので、ユーザーがリストを選択したときの労力を残したまま、履歴項目の再選択を行うことができ、再検索時の速度を速くすることができる。
【0016】
また、検索システム(12)は、画面に表示された項目を選択することにより階層を下って検索を行う検索システムにおいて、各データについて階層毎の情報を蓄積したデータベースと、画面に表示された項目を指定する指定手段と、選択結果に応じてデータベースを検索する検索手段と、検索された情報を表示するとともに、検索階層履歴グループを表示する表示手段とを備え、表示された検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目を前記指定手段によって削除することにより、再検索を自動的に行って、選択項目を現在の選択項目に反映させるとともに、再検索の検索履歴を検索階層履歴グループの表示に反映させることを特徴とする。
上記検索システム(12)によれば、ユーザーが選択を行ったリストの項目を活かしたまま、階層を戻ることができるので、効率のよい再検索が可能となり、再検索時の速度を速くすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、本発明の検索システムを楽曲の検索システムに適用した場合を一例として説明する。図1は本発明の実施の形態に係る検索システムの概念ブロック図であり、1はデータベース11、検索部12、画面生成部13、検索履歴記憶部14、選択回数記憶部15、制御部16を備えたデータ検索処理装置であり、2は表示部、3は入力手段である。
【0018】
表示部2は液晶、CRT等からなり、画面上に選択されるべき各項目を表示するとともに、画面左上隅に図2に拡大して示したような検索階層履歴グループの各履歴項目を表示する。入力手段3としてはリモコン、タッチパネル、キーボード、マウス等、情報表示手段に一般に使用されている機器を使用することができる。
【0019】
一方、データ検索処理装置1内のデータベース11は音楽アルバムのデータを蓄積するものであり、図3に示すように、各音楽アルバムの分類項目、すなわち、「メディア」、「アルバム」、「アーティスト」、「ジャンル」、「タイトル」、「録音日」、・・・をデータとしてそれぞれのアルバム毎に保存している。検索部12は、表示部2に表示された項目から選択された項目に従ってデータベース11内のデータを検索して画面生成部13に送り、画面生成部13は検索結果から表示部2に表示する画面を生成する。
【0020】
検索履歴記憶部14は、検索時の各階層の検索履歴を記憶し、この結果を画面生成部13に送ることにより、表示部2に検索階層履歴グループの履歴項目の表示を行わせるものである。選択回数記憶部15はデータベース11内の個々の項目が選択された回数をそれぞれ記憶するものであり、制御部16は上記の各部を制御する。なお、これらの構成は、マイクロコンピュータ、ROM、RAM等のメモリ、磁気ディスク(ハードディスク)記憶装置等により構成される。
【0021】
次に、図1の検索システムの作用を図4〜図6のフローチャート及び図7〜図9の表示画面を用いて説明する。
検索システムをスタートさせると、表示部2に検索の分類項目「メディア」、「アルバム」、「アーティスト」、「ジャンル」、「タイトル」、「録音日」、・・・が表示され(S1)、ユーザーが入力手段3により、例えば、「録音日」を選択すると、録音日選択画面が表示される(S2)。そして、ユーザーが入力手段3により画面に表示された録音日のいずれかを選択すると(S3)、録音日選択画面の現在の表示の情報が検索履歴記憶部14に記憶されるとともに、選択された録音日の情報が選択回数記憶部15に送られてその録音日の選択回数が1だけ増加される(S4)。
【0022】
次に、検索部12がデータベース11内を検索して、選択された録音日のデータを抽出して画面生成部13に送るとともに、検索履歴記憶部14が検索履歴情報を画面生成部13に送り、画面生成部13は抽出されたデータ及び検索履歴情報から表示部2に表示する画面を生成し(S5)、表示部2に図7に示すジャンル選択画面を表示する(S6)。
図7に示すように、表示画面には50音図のあ列が表示されており、図7はユーザーが「か」行を選択し、さらに「か」行のジャンルの中からジャンル2を選択した場合を示している。画面の左上には前に選択を行った「録音日」と現在選択を行っている「ジャンル」の履歴項目が表示されており、この場合、過去の履歴項目の表示と現在の選択画面の履歴項目の表示の色を変えることにより、現在の選択リストの項目の属する階層の確認が容易となり、「ジャンル」が履歴ボタンとしてアクティブではないことをユーザーが知ることができる。
【0023】
ユーザーが履歴項目を選択せず、ジャンルを選択すると(S7、S8)、ジャンル選択画面の現在の表示の情報が検索履歴記憶部14に記憶されるとともに、選択されたジャンルの項目が選択回数記憶部15に送られてそのジャンルの項目の選択回数が1だけ増加される(S9)。
【0024】
次に、検索部12がデータベース11内を検索して、選択された録音日及びジャンルの項目のデータを抽出して画面生成部13に送るとともに、検索履歴記憶部14が検索履歴情報を画面生成部13に送り、画面生成部13は抽出されたデータ及び検索履歴情報から表示部2に表示する画面を生成し(S10)、表示部2に図8に示すアーティスト選択画面が表示される(S11)。
表示画面には図8に示すように、先ず50音図のあ列及び「あ」行のアーティスト名が表示されるとともに、左上に過去の履歴項目である「録音日」、「ジャンル」及び現在の選択画面である「アーティスト」の項目が表示される。尚、図8は、実際にはユーザーが「た」行を選択した後の画面を示している。
【0025】
ここで、ユーザーが入力手段3、例えばマウスにより履歴項目の「ジャンル」を選択すると(S12、S13)、検索履歴記憶部14が画面生成部13に「アーティスト」の階層に下る直前の表示を送り、表示部2には図9に示すように、図7と同じ状態が表示され、「ジャンル」の選択を再度行うことができる。このように、選択された履歴項目の選択画面でユーザーが最後に決定した項目が含まれるリストを表示すると、ユーザーがその階層で検索を行った労力を最大限に活かすことができ、また、再検索を行うときに、前回までの操作状況をユーザーが把握することができる。
【0026】
ユーザーが履歴項目を選択せず、アーティストを選択すると(S14)、上記と同様にして、表示部2の表示画面に、50音図のあ列、選択された行(選択前は「あ」行)のアルバム名が表示されるとともに、画面の左上に「録音日」、「ジャンル」、「アーティスト」の過去の履歴項目の表示と現在の選択画面である「アルバム」の項目が表示され、この後、あるアルバムを選択すると(S21)、その選択されたアルバムの音楽再生が始まり(S22)、検索が終了する。
【0027】
次に、本発明の他の実施の形態について、説明する。上記の実施の形態では、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目を選択したとき、表示部2に現在の階層に下る直前の選択された履歴項目の階層での選択画面の状態を表示したが、例えば、「ジャンル」履歴項目を選択したとき、画面生成部13により、図10に示すように、録音日を選択して「ジャンル」の階層に下った直後の状態、すなわち、「ジャンル」の初期選択画面を生成することもでき、このようにすれば、再選択を行う速度を速くすることができる。
【0028】
また、以前の履歴に戻るということは、以前の選択に間違いがあったという場合が多いので、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目を選択したとき、図9に示すように、表示部2に現在の階層に下る直前の選択された履歴項目の選択画面の状態を表示するのではなく、上記の間違いを考慮して画面生成部13により図11に示すように、間違ったリスト、この場合には「ジャンル2」を削除した画面を生成することにより、選択リスト項目を少なくでき、リストを選択する速度を速めることができる。この場合、間違ったリストを削除せず、色を変える等により表示態様を変更すれば、選択リスト項目は少なくならないが、間違ったリストを再度選択することを防止することができる。
【0029】
さらに、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目を選択したとき、選択回数記憶部15の情報を画面生成部13に取り込み、並び替え処理を行うことにより、図12に示すように、例えば、「ジャンル」のリストの中でユーザーがよく選択する項目が含まれる行及びその項目を選択して優先的に表示することもできる。このようにすれば、ユーザーが選択するであろう項目を最初に表示することができ、選択された履歴項目の階層内のリスト検索速度を速くすることができる。
【0030】
また、検索階層履歴グループから選択された履歴項目に選択すべき項目が二つしかない場合、その階層で選択した項目が間違いであれば、選択されるべき項目は残りの一つの項目であるので、自動的に次の階層の履歴項目に進めることができる。すなわち、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目、例えば「ジャンル」が選択されたとき、その履歴項目「ジャンル」に選択すべき項目が二つしかない場合には、画面生成部13で自動的に残りの一つの項目を選択して、次の「アーティスト」の履歴項目に階層を進める。このようにすれば、前回選択しなかった項目が選択されて次の階層の履歴項目に自動的に進むので、検索速度を速くすることができる。
【0031】
以上、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目を選択したときの画面生成の他の実施の形態について説明したが、表示部2の検索階層履歴グループの履歴項目の表示態様を変えることにより、再検索の効率を上げることもでき、以下これについて説明する。
検索階層履歴グループの履歴項目の表示において、例えば、「ジャンル」の履歴項目に選択すべき項目が一つしかない場合、ジャンルで選択する必要がないので、図13に示すように、画面生成部13の処理によって選択する必要がない履歴項目を他の履歴項目と色を変えて表示することにより、再検索を行うべき履歴項目を選択するときに、効率のよい再検索を行うことができる。
【0032】
さらに、図14に示すように、画面生成部13の処理によって前回戻った履歴項目(この例では、「録音日」)を他の履歴項目と色を変えて表示することにより、一度戻った履歴項目がわかり、さらに検索をやり直す場合に、ユーザーは最も効率のよい選択を行うことができる履歴項目を考えて戻ることができるので、再検索の選択速度を速くすることができる。
【0033】
さらに、図15に示すように、画面生成部13の処理によって前回戻った履歴項目以降の履歴項目(この例では、「ジャンル」、「アーティスト」)をそれ以前の履歴項目と色を変えることもでき、このようにすれば、再検索を行った履歴項目をすべて把握することができる。
【0034】
以上の説明では、検索階層履歴グループの履歴項目を用いて過去の選択画面に戻ることについて説明したが、過去の選択画面に戻ることなく、過去の選択の条件を利用して検索の効率を向上させることもできる。
この過去の選択の条件を利用する一つの方法として、検索階層履歴グループに表示された履歴項目の表示順を入れ替えることにより再検索を自動的に行って現在の検索履歴に反映させることができる。
すなわち、いま、図16(a)の履歴表示に示すように、「録音日」→「ジャンル」→「アーティスト」の順でリストを選択し、現在の「アルバム」のリスト表示を行っている場合に、ユーザーが入力部3により履歴項目の「ジャンル」と履歴項目の「アーティスト」との入れ替えを指示すると、検索部12が「録音日」→「アーティスト」→「ジャンル」の順でリストを選択した場合に置き換えて再度各階層の検索を実施してその階層毎の再検索結果を画面生成部13に送り、画面生成部13は階層毎の選択画面を生成して検索履歴記憶部14に送るとともに、最後の選択画面及び図16(b)に示す、修正された検索階層履歴グループの履歴項目の表示を作成し、表示部2に表示する。
したがって、ユーザーが選択を行ったリストの項目を活かして履歴を戻ることができるため、ユーザーがリストを選択したときの労力を残したまま、履歴項目の選択を行うことができ、再検索時の速度を速くすることができる。
【0035】
また、検索階層履歴グループに表示された履歴項目のいずれかを削除することにより再検索を行うようにすることもできる。すなわち、いま、図17(a)の履歴表示に示すように、「録音日」→「ジャンル」→「アーティスト」の順でリストを選択し、現在の「アルバム」のリスト表示を行っている場合に、ユーザーが入力部3により履歴項目の「ジャンル」の削除を指示すると、検索部12が「録音日」→「アーティスト」の順でリストを選択した場合に置き換えて再度各階層の検索を実施してその階層毎の再検索結果を画面生成部13に送り、画面生成部13は階層毎の選択画面を生成して検索履歴記憶部14に送るとともに、最後の選択画面及び図17(b)に示す、修正された検索階層履歴グループの履歴項目の表示を作成し、表示部2に表示する。
したがって、ユーザーが選択を行ったリストの項目を活かしたまま、階層を戻ることができ、効率のよいリストの再検索が可能となるので、再検索時の速度を速くすることができる。
【0036】
なお、上記の実施の形態では、本発明の検索システムを楽曲検索システムに適用した場合について説明したが、本発明の検索システムは楽曲検索システムに限らず、あらゆる事項の検索に使用することができる。
また、図4〜図6のフローチャートに示す実施の形態では、分類項目として「録音日」を選択した後、分類項目「ジャンル」、「アーティスト」、「アルバム」が順に自動的に選択されるものとして説明したが、各分類項目でリストから項目を選択したのち、残りの分類項目を再度表示し、各段階でその表示の中から次に選択を行う分類項目を指示するようにすることもできる。つまり、任意の分類項目で、任意の順に情報(楽曲)の絞込みを行うことができる。さらに、表示部2の表示範囲内に「初期選択画面に戻る」という表示を常に表示し、任意のときにこの表示をクリックする等して、最初の「分類選択画面」に戻れるようにしてもよい。
【0037】
また、上記の実施の形態では4つの階層でリスト選択を行う場合についてフローチャートで説明したが、もっと多くの階層を持つ検索システムにも適用でき、階層の数が多いほど効果は大きくなる。
さらに、上記の実施の形態では、表示部のリストの項目及び検索階層履歴グループの履歴項目の表示の色を変えることにより、他のリスト項目あるいは他の履歴項目と区別できるようにしたが、色に限らず点滅状態、斜線等により表示態様を変えることによって識別できるようにすることも可能である。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の検索システムは上記のように構成されており、表示された検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目を選択することにより、その履歴項目の階層の選択画面が表示されるので、検索の途中に戻って検索を続けることができ、検索を効率よく行うことができる。また、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択されたとき、その履歴項目の選択画面でユーザーが最後に選択して次の階層に移行させたときの表示を行わせると、ユーザーがその履歴項目の階層で検索を行った労力を最大限に活かすことができ、また、その履歴項目の初期選択画面を表示すれば、ダイレクトにその履歴項目の初期選択画面に戻ることができるので、検索速度が速くなる。さらに、検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択され、その履歴項目の選択画面を再度表示するとき、その履歴項目の階層でユーザーが選択した項目が含まれない項目リストを表示し、間違いがあった可能性があるリストを排除すれば、選択リストの項目を少なくできるので、リストを選択する速度を速めることができ、また、その履歴項目の階層でユーザーがよく選択する項目が含まれる項目リストを表示すれば、ユーザーが選択するであろう項目が表示されるので、検索速度を速めることができる。また、選択された履歴項目の項目リストの項目が二つのとき、前回その履歴項目で選択されなかった項目を自動的に選択し、次の階層の履歴項目の選択画面を表示すれば、さらに検索速度を速くすることができる。
【0039】
さらに、検索階層履歴グループの中で、選択すべき項目が1つである履歴項目を他の履歴項目と異なる態様で表示すれば、選択をする必要がない履歴項目を識別することができ、また、現在選択している階層の履歴項目を他の履歴項目と異なる態様で表示すれば、間違った履歴に戻ることを防ぐことができ、前回戻った履歴項目あるいは一度戻った履歴項目をすべて他の履歴項目と異なる態様で表示すれば、さらに検索をやり直す場合に、最も効率のよい選択を行うことができる。
一方、表示された検索階層履歴グループの履歴項目の表示順の入れ替えまたは削除を行うことによって再検索を自動的に行うようにすれば、ユーザーが選択を行ったリストの項目を活かしたまま、階層を戻ることができるので、効率のよい再検索が可能となり、再検索時の速度を速くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る検索システムの概略ブロック図である。
【図2】図1の表示部における検索階層履歴グループの履歴項目の表示の拡大図である。
【図3】データベースに格納される情報の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態の検索システムの作用を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態の検索システムの作用を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態の検索システムの作用を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態の検索システムの表示画面を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態の検索システムの表示画面を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態の検索システムの表示画面を示す図である。
【図10】本発明の他の実施の形態の検索システムの表示画面を示す図である。
【図11】本発明の他の実施の形態の検索システムの表示画面を示す図である。
【図12】本発明の他の実施の形態の検索システムの表示画面を示す図である。
【図13】本発明の他の実施の形態の検索システムの検索階層履歴グループの履歴項目の表示を示す図である。
【図14】本発明の他の実施の形態の検索システムの検索階層履歴グループの履歴項目の表示を示す図である。
【図15】本発明の他の実施の形態の検索システムの検索階層履歴グループの履歴項目の表示を示す図である。
【図16】本発明の他の実施の形態の検索システムの検索階層履歴グループの履歴項目を入れ替えた状態を示す図である。
【図17】本発明の他の実施の形態の検索システムの検索階層履歴グループの履歴項目を削除した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 データ検索処理装置
2 表示部
3 入力手段
11 データベース
12 検索部
13 画面生成部
14 検索履歴記憶部
15 選択回数記憶部
16 制御部

Claims (12)

  1. 画面に表示された項目を選択することにより階層を下って検索を行う検索システムにおいて、
    各データについて階層毎の情報を蓄積したデータベースと、
    画面に表示された項目を指定する指定手段と、
    選択結果に応じてデータベースを検索する検索手段と、
    検索された情報を表示するとともに、検索階層履歴グループを表示する表示手段とを備え、
    表示された検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目を前記指定手段によって選択することにより、その履歴項目の選択画面が表示されることを特徴とする検索システム。
  2. 検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択されたとき、その履歴項目の選択画面でユーザーが最後に選択して次の階層に移行させたときの表示がなされることを特徴とする、請求項1記載の検索システム。
  3. 検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択されたとき、その履歴項目の初期選択画面を表示することを特徴とする、請求項1記載の検索システム。
  4. 検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択されたとき、その履歴項目の選択画面でユーザーが過去に選択した項目を項目リストに含まないか、あるいはその項目を異なる態様で表示することを特徴とする、請求項1記載の検索システム。
  5. 検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択されたとき、その履歴項目の選択画面でユーザーの選択頻度に応じた項目リストを表示することを特徴とする、請求項1記載の検索システム。
  6. 検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目が選択されたとき、その選択された履歴項目の項目リストの項目が二つのとき、前回その履歴項目で選択されなかった項目を選択し、次の階層の履歴項目の選択画面を表示することを特徴とする、請求項1記載の検索システム。
  7. 検索階層履歴グループを表示する表示手段が、選択すべき項目が1つである履歴項目を他の履歴項目と異なる態様で表示することを特徴とする、請求項1記載の検索システム。
  8. 検索階層履歴グループを表示する表示手段が、現在選択している履歴項目を他の履歴項目と異なる態様で表示することを特徴とする、請求項1記載の検索システム。
  9. 検索階層履歴グループを表示する表示手段が、前回戻った履歴項目を他の履歴項目と異なる態様で表示することを特徴とする、請求項1記載の検索システム。
  10. 検索階層履歴グループを表示する表示手段が、一度戻ったすべての履歴項目を他の履歴項目と異なる態様で表示することを特徴とする、請求項1記載の検索システム。
  11. 画面に表示された項目を選択することにより階層を下って検索を行う検索システムにおいて、
    各データについて階層毎の情報を蓄積したデータベースと、
    画面に表示された項目を指定する指定手段と、
    選択結果に応じてデータベースを検索する検索手段と、
    検索された情報を表示するとともに、検索階層履歴グループを表示する表示手段とを備え、
    表示された検索階層履歴グループの履歴項目の表示順を前記指定手段によって入れ替えることにより、再検索を自動的に行うとともに、再検索の検索履歴を検索階層履歴グループの表示に反映させることを特徴とする検索システム。
  12. 画面に表示された項目を選択することにより階層を下って検索を行う検索システムにおいて、
    各データについて階層毎の情報を蓄積したデータベースと、
    画面に表示された項目を指定する指定手段と、
    選択結果に応じてデータベースを検索する検索手段と、
    検索された情報を表示するとともに、検索階層履歴グループを表示する表示手段とを備え、
    表示された検索階層履歴グループのいずれかの履歴項目を前記指定手段によって削除することにより、再検索を自動的に行って、選択項目を現在の選択項目に反映させるとともに、再検索の検索履歴を検索階層履歴グループの表示に反映させることを特徴とする検索システム。
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