JPH08297601A - ファイル管理装置およびファイル管理方法 - Google Patents
ファイル管理装置およびファイル管理方法Info
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- JPH08297601A JPH08297601A JP7102088A JP10208895A JPH08297601A JP H08297601 A JPH08297601 A JP H08297601A JP 7102088 A JP7102088 A JP 7102088A JP 10208895 A JP10208895 A JP 10208895A JP H08297601 A JPH08297601 A JP H08297601A
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファイル名の一部に同じ名称を持つ多数のフ
ァイルから所望のファイルを簡単に選択することができ
るファイル管理装置およびファイル管理方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 対象ファイルに対して合致するアイコンの有
無を判定する合致判定手段104と、合致するアイコン
に対して併合指定の有無を判定する指定判定手段108
と、併合指定時は合致アイコンの表示名が表示情報テー
ブル19に記憶されているか否かを判定し、表示情報テ
ーブル19に合致アイコンのアイコン番号と表示名とを
記憶させる記憶判定手段109と、併合指定時でないと
き又は表示情報テーブル19に合致アイコン表示名の記
憶がないときデータベース4又はアイコン併合情報テー
ブル30のビットマップデータによるパターンを表示手
段105に表示する。
ァイルから所望のファイルを簡単に選択することができ
るファイル管理装置およびファイル管理方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 対象ファイルに対して合致するアイコンの有
無を判定する合致判定手段104と、合致するアイコン
に対して併合指定の有無を判定する指定判定手段108
と、併合指定時は合致アイコンの表示名が表示情報テー
ブル19に記憶されているか否かを判定し、表示情報テ
ーブル19に合致アイコンのアイコン番号と表示名とを
記憶させる記憶判定手段109と、併合指定時でないと
き又は表示情報テーブル19に合致アイコン表示名の記
憶がないときデータベース4又はアイコン併合情報テー
ブル30のビットマップデータによるパターンを表示手
段105に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイル管理装置および
ファイル管理方法に関し、特にGUI(グラフィカルユ
ーザインタフェース)によるファイル管理装置およびフ
ァイル管理方法に関するものである。
ファイル管理方法に関し、特にGUI(グラフィカルユ
ーザインタフェース)によるファイル管理装置およびフ
ァイル管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータのマンマシンインタ
フェースにおいて、画面上にウィンドウやアイコンを表
示してマウスのようなポインティングデバイスで操作を
行なうグラフィカルユーザインタフェース(GUI)が
用いられるようになってきた。このGUIにおけるファ
イル管理では、ファイルやファイルの階層を表すディレ
クトリをアイコンで表示し、これらのアイコンをマウス
で選択して、ドラッグ&ドロップでファイルの移動を行
なったり、ファイルをダブルクリックしてファイルを編
集するプログラムを起動することができるようになっ
た。
フェースにおいて、画面上にウィンドウやアイコンを表
示してマウスのようなポインティングデバイスで操作を
行なうグラフィカルユーザインタフェース(GUI)が
用いられるようになってきた。このGUIにおけるファ
イル管理では、ファイルやファイルの階層を表すディレ
クトリをアイコンで表示し、これらのアイコンをマウス
で選択して、ドラッグ&ドロップでファイルの移動を行
なったり、ファイルをダブルクリックしてファイルを編
集するプログラムを起動することができるようになっ
た。
【0003】以下に、従来のファイル管理装置およびフ
ァイル管理方法について説明する。図8は従来のファイ
ル管理装置を示す装置ブロック図である。図8におい
て、1は要求された情報を処理する中央処理装置(CP
U)、2はウィンドウ、アイコンなどを表示する表示装
置、3は文字、数値等のデータを入力するキーボード、
タブレット、マウス等の入力装置、4は表示装置2に表
示するアイコンに関する情報を格納するアイコン情報デ
ータベース、5はファイル、ディレクトリにアイコンを
割り当てて画面上に表示したり、入力装置3からの入力
によりファイルを操作するファイル管理プログラム、6
はファイルの入出力や各プログラムの動作を管理するオ
ペレーティングシステム、7はファイル管理プログラム
5やオペレーティングシステム6など実行中のプログラ
ムを記憶する主記憶装置、8はファイル9、ディレクト
リ、アイコン情報データベース4やファイル管理プログ
ラム5、オペレーティングシステム6などのプログラム
を格納する二次記憶装置、9はファイル管理プログラム
5で管理する対象のファイル、19は表示中のアイコン
毎にアイコン番号を記憶する表示情報テーブルである。
ファイル9は例えば、CADデータ、数値制御工作機用
データ(NCデータ)、ワードプロセッサで作成した文
書などである。
ァイル管理方法について説明する。図8は従来のファイ
ル管理装置を示す装置ブロック図である。図8におい
て、1は要求された情報を処理する中央処理装置(CP
U)、2はウィンドウ、アイコンなどを表示する表示装
置、3は文字、数値等のデータを入力するキーボード、
タブレット、マウス等の入力装置、4は表示装置2に表
示するアイコンに関する情報を格納するアイコン情報デ
ータベース、5はファイル、ディレクトリにアイコンを
割り当てて画面上に表示したり、入力装置3からの入力
によりファイルを操作するファイル管理プログラム、6
はファイルの入出力や各プログラムの動作を管理するオ
ペレーティングシステム、7はファイル管理プログラム
5やオペレーティングシステム6など実行中のプログラ
ムを記憶する主記憶装置、8はファイル9、ディレクト
リ、アイコン情報データベース4やファイル管理プログ
ラム5、オペレーティングシステム6などのプログラム
を格納する二次記憶装置、9はファイル管理プログラム
5で管理する対象のファイル、19は表示中のアイコン
毎にアイコン番号を記憶する表示情報テーブルである。
ファイル9は例えば、CADデータ、数値制御工作機用
データ(NCデータ)、ワードプロセッサで作成した文
書などである。
【0004】図9は、図8のアイコン情報データベース
4の構成を示すデータ図である。図9において、10は
各アイコン毎に情報を格納したレコード、11はアイコ
ンを識別する番号を格納するアイコン番号フィールド、
12はアイコンで表示するファイルの検査方法を記述し
た判定方法フィールド、13は前述の検査方法に用いる
検査データを記述した判定データフィールド、14は利
用者がアイコンを選択して編集要求を行なったときに実
行するプログラム名を格納する編集プログラム名フィー
ルド、15はアイコンの表示データを格納したアイコン
ビットマップデータフィールドである。アイコン情報デ
ータベース4は複数のレコード10から成り、レコード
10はアイコン番号フィールド11、判定方法フィール
ド12、判定データフィールド13、編集プログラム名
フィールド14およびアイコンビットマップデータフィ
ールド15から成る。
4の構成を示すデータ図である。図9において、10は
各アイコン毎に情報を格納したレコード、11はアイコ
ンを識別する番号を格納するアイコン番号フィールド、
12はアイコンで表示するファイルの検査方法を記述し
た判定方法フィールド、13は前述の検査方法に用いる
検査データを記述した判定データフィールド、14は利
用者がアイコンを選択して編集要求を行なったときに実
行するプログラム名を格納する編集プログラム名フィー
ルド、15はアイコンの表示データを格納したアイコン
ビットマップデータフィールドである。アイコン情報デ
ータベース4は複数のレコード10から成り、レコード
10はアイコン番号フィールド11、判定方法フィール
ド12、判定データフィールド13、編集プログラム名
フィールド14およびアイコンビットマップデータフィ
ールド15から成る。
【0005】図10は、図8のファイル管理プログラム
5の構成を示すプログラム構成図である。図10に示す
ように、ファイル管理プログラム5は、アイコン表示処
理プログラム16と入力受け付け処理プログラム17と
編集プログラム起動処理プログラム18とを有する。ア
イコン表示処理プログラム16は、各ファイルについて
アイコン情報データベース4で定義されている判定方法
フィールド12内の検査方法と判定データフィールド1
3の判定データとでファイルを検査し、検査の結果、合
致したアイコンのアイコンビットマップデータフィール
ド15からアイコンビットマップデータを読み込んで画
面に表示する機能を有する。入力受け付け処理プログラ
ム17は、入力装置3からの入力を受け付けて入力に応
じた処理を起動する機能を有する。編集プログラム起動
処理プログラム18は、入力受け付け処理プログラム1
7における入力受付処理の結果がファイルの編集である
とき編集を行なうためのプログラム名を編集プログラム
名フィールド14から読み込んで編集プログラムを起動
する機能を有する。
5の構成を示すプログラム構成図である。図10に示す
ように、ファイル管理プログラム5は、アイコン表示処
理プログラム16と入力受け付け処理プログラム17と
編集プログラム起動処理プログラム18とを有する。ア
イコン表示処理プログラム16は、各ファイルについて
アイコン情報データベース4で定義されている判定方法
フィールド12内の検査方法と判定データフィールド1
3の判定データとでファイルを検査し、検査の結果、合
致したアイコンのアイコンビットマップデータフィール
ド15からアイコンビットマップデータを読み込んで画
面に表示する機能を有する。入力受け付け処理プログラ
ム17は、入力装置3からの入力を受け付けて入力に応
じた処理を起動する機能を有する。編集プログラム起動
処理プログラム18は、入力受け付け処理プログラム1
7における入力受付処理の結果がファイルの編集である
とき編集を行なうためのプログラム名を編集プログラム
名フィールド14から読み込んで編集プログラムを起動
する機能を有する。
【0006】図11は図8のCPU1における機能実現
手段を示す機能ブロック図である。図11において、4
はアイコン情報データベース、19は表示情報テーブル
であり、これらは図8と同様のものであるので、同一符
号を付して説明は省略する。101は表示情報テーブル
19からデータを読み込むテーブル読込み手段、102
はアイコン情報データベース4からデータを読み込むデ
ータベース読込み手段、103はファイル又はレコード
を指定する指定手段、104は対象ファイルに対して合
致するアイコンの有無を判定する合致判定手段、105
はアイコンを画面に表示させる表示手段、106は全て
の処理が終了したか否かを判定する処理判定手段、10
7は編集プログラム起動処理プログラム18に基づいて
動作する編集プログラム起動手段である。
手段を示す機能ブロック図である。図11において、4
はアイコン情報データベース、19は表示情報テーブル
であり、これらは図8と同様のものであるので、同一符
号を付して説明は省略する。101は表示情報テーブル
19からデータを読み込むテーブル読込み手段、102
はアイコン情報データベース4からデータを読み込むデ
ータベース読込み手段、103はファイル又はレコード
を指定する指定手段、104は対象ファイルに対して合
致するアイコンの有無を判定する合致判定手段、105
はアイコンを画面に表示させる表示手段、106は全て
の処理が終了したか否かを判定する処理判定手段、10
7は編集プログラム起動処理プログラム18に基づいて
動作する編集プログラム起動手段である。
【0007】以上のように構成されたCPU1につい
て、二次記憶装置8内のファイルをどのように表示して
利用者からの入力に対する処理を行なうかについての処
理の流れを図12のフローチャートを用いて説明する。
図12のフローチャートにおける動作は図8のファイル
管理プログラム5に基づく動作である。まず、指定手段
103は対象ファイルおよび対象レコードを指定する
(S101、S102)。次に、データベース読込み手
段102はアイコン情報データベース4の判定方法、判
定データを読み込み(S103)、合致判定手段104
は判定データについて判定方法を対象ファイルに対して
全て試験し、その結果、合致するアイコンがあるかどう
かを判定する(S104)。例えば、あるレコード10
に判定方法が“拡張子”、判定データが“.cad”と
定義されているとすると、ファイル名の拡張子が“.c
ad”であるファイルに対してそのアイコンを割り当て
る。合致するアイコンが見つかると、データベース読込
み手段102はアイコンビットマップデータを読み込み
(S105)、表示手段105は上記アイコンビットマ
ップデータによるパターンを画面に表示する(S10
6)。このとき表示手段105は表示情報テーブル19
にアイコンのアイコン番号を記憶させる。
て、二次記憶装置8内のファイルをどのように表示して
利用者からの入力に対する処理を行なうかについての処
理の流れを図12のフローチャートを用いて説明する。
図12のフローチャートにおける動作は図8のファイル
管理プログラム5に基づく動作である。まず、指定手段
103は対象ファイルおよび対象レコードを指定する
(S101、S102)。次に、データベース読込み手
段102はアイコン情報データベース4の判定方法、判
定データを読み込み(S103)、合致判定手段104
は判定データについて判定方法を対象ファイルに対して
全て試験し、その結果、合致するアイコンがあるかどう
かを判定する(S104)。例えば、あるレコード10
に判定方法が“拡張子”、判定データが“.cad”と
定義されているとすると、ファイル名の拡張子が“.c
ad”であるファイルに対してそのアイコンを割り当て
る。合致するアイコンが見つかると、データベース読込
み手段102はアイコンビットマップデータを読み込み
(S105)、表示手段105は上記アイコンビットマ
ップデータによるパターンを画面に表示する(S10
6)。このとき表示手段105は表示情報テーブル19
にアイコンのアイコン番号を記憶させる。
【0008】次に、処理判定手段106は、アイコン情
報データベース4の全てのレコードについて試験したか
否かを判定し(S107)、全てのレコードについて試
験していない場合にはステップ102に戻り、全てのレ
コードについて試験している場合は次に、全てのファイ
ルについて試験したか否かを判定し(S108)、全て
のファイルについて試験していない場合にはステップ1
01に戻り、全てのレコードについて試験している場合
はCPU1は動作を終了する。
報データベース4の全てのレコードについて試験したか
否かを判定し(S107)、全てのレコードについて試
験していない場合にはステップ102に戻り、全てのレ
コードについて試験している場合は次に、全てのファイ
ルについて試験したか否かを判定し(S108)、全て
のファイルについて試験していない場合にはステップ1
01に戻り、全てのレコードについて試験している場合
はCPU1は動作を終了する。
【0009】このようにしてファイル管理装置により表
示される例を図13のアイコン表示図に示す。図13に
おいて、2はウィンドウ、アイコンなどを表示する表示
装置、26はウィンドウ、27はウィンドウ26内でフ
ァイルを表示するアイコンである。ウィンドウ26はデ
ィレクトリと呼ばれる階層的なファイルシステムなど、
同じファイル管理の単位を表している。利用者は、アイ
コン27で表示されるファイルをマウスなどのポインテ
ィング装置で選択してボタン操作を行なうことで編集プ
ログラムを起動したり、アイコン27を指示した状態で
ポインティング装置を移動させることでアイコン27を
複数のウィンドウ間で移動させたりすることができ、そ
れによりファイルの管理情報を自動的に変更することが
できるようになる。
示される例を図13のアイコン表示図に示す。図13に
おいて、2はウィンドウ、アイコンなどを表示する表示
装置、26はウィンドウ、27はウィンドウ26内でフ
ァイルを表示するアイコンである。ウィンドウ26はデ
ィレクトリと呼ばれる階層的なファイルシステムなど、
同じファイル管理の単位を表している。利用者は、アイ
コン27で表示されるファイルをマウスなどのポインテ
ィング装置で選択してボタン操作を行なうことで編集プ
ログラムを起動したり、アイコン27を指示した状態で
ポインティング装置を移動させることでアイコン27を
複数のウィンドウ間で移動させたりすることができ、そ
れによりファイルの管理情報を自動的に変更することが
できるようになる。
【0010】その一例として、ファイルの編集処理につ
いて、ファイル管理プログラム5に基づいて動作するC
PU1がどのように処理するかを図11の機能ブロック
図、図14のフローチャートを用いて説明する。利用者
によってアイコン27が選択され、編集を指示される
と、テーブル読込み手段101は選択されたアイコン2
7のアイコン番号を表示情報テーブル19から読み込み
(S111)、次にアイコン情報データベース4のアイ
コン番号に対応する該当レコードの編集プログラム名フ
ィールド14に格納されている編集プログラム名を読み
込み(S112)、編集プログラム起動手段107は上
記編集プログラムを起動する(S113)。
いて、ファイル管理プログラム5に基づいて動作するC
PU1がどのように処理するかを図11の機能ブロック
図、図14のフローチャートを用いて説明する。利用者
によってアイコン27が選択され、編集を指示される
と、テーブル読込み手段101は選択されたアイコン2
7のアイコン番号を表示情報テーブル19から読み込み
(S111)、次にアイコン情報データベース4のアイ
コン番号に対応する該当レコードの編集プログラム名フ
ィールド14に格納されている編集プログラム名を読み
込み(S112)、編集プログラム起動手段107は上
記編集プログラムを起動する(S113)。
【0011】このように、利用者がマウスなどを使用し
てファイルを操作するGUIはファイルに対して操作す
るコマンドを覚えたり、キーボードからコマンドを入力
する必要がないためファイル操作が簡単に行なえる特徴
がある。
てファイルを操作するGUIはファイルに対して操作す
るコマンドを覚えたり、キーボードからコマンドを入力
する必要がないためファイル操作が簡単に行なえる特徴
がある。
【0012】ところで、一般に、複数の関連があるファ
イルはファイル名の一部に共通の名称を付け、その他の
部分にファイルの種別を表す略名を与えて管理すること
が多い。例えば、あるCAD図面に“シャーシ.ca
d”という名称が与えられた時、図面に関する数値制御
工作機用データ(NCデータ)、ワードプロセッサ等で
作成された説明書にそれぞれ“シャーシ.nc”“シャ
ーシ.doc”という名称が与えられる。これらの関連
するファイルを全て同じディレクトリに配置すると、図
13に示すように、同じような名称のファイルがたくさ
ん存在することになる。このように関連するファイルが
多くなると、編集作業を行ないたい所望のファイルを選
択するのに手間がかかってしまう。この不都合をなくす
ためにいくつかのファイル管理方法がある。
イルはファイル名の一部に共通の名称を付け、その他の
部分にファイルの種別を表す略名を与えて管理すること
が多い。例えば、あるCAD図面に“シャーシ.ca
d”という名称が与えられた時、図面に関する数値制御
工作機用データ(NCデータ)、ワードプロセッサ等で
作成された説明書にそれぞれ“シャーシ.nc”“シャ
ーシ.doc”という名称が与えられる。これらの関連
するファイルを全て同じディレクトリに配置すると、図
13に示すように、同じような名称のファイルがたくさ
ん存在することになる。このように関連するファイルが
多くなると、編集作業を行ないたい所望のファイルを選
択するのに手間がかかってしまう。この不都合をなくす
ためにいくつかのファイル管理方法がある。
【0013】その一つとして、ファイルの種別毎にディ
レクトリを作成し、同一ディレクトリに同じ種類のファ
イルを集める方法がある。この方法では、ひとつのディ
レクトリ内に同じ名称のファイルがないので、個々のフ
ァイルを探しやすい。また別の方法として、関連するフ
ァイルを一つのディレクトリに集めてしまう方法があ
る。
レクトリを作成し、同一ディレクトリに同じ種類のファ
イルを集める方法がある。この方法では、ひとつのディ
レクトリ内に同じ名称のファイルがないので、個々のフ
ァイルを探しやすい。また別の方法として、関連するフ
ァイルを一つのディレクトリに集めてしまう方法があ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファイル管理装置およびファイル管理方法では、い
ずれもファイルの種別か共通する名称でディレクトリを
作成するので、目的のファイルの編集を行なうために、
まずファイルが格納されているディレクトリを選択し、
これをウィンドウに開き、この中から目的のファイルを
選択するという2回の操作を行なうことになる。これは
利用者から見て、実行したい処理は一つであるが操作は
2回であるため不自然であり、ファイルを選択するため
にウィンドウを2つ表示装置上に表示しなければならな
いため、ウィンドウによって他の重要な表示が覆い隠さ
れてしまうという問題点があった。
来のファイル管理装置およびファイル管理方法では、い
ずれもファイルの種別か共通する名称でディレクトリを
作成するので、目的のファイルの編集を行なうために、
まずファイルが格納されているディレクトリを選択し、
これをウィンドウに開き、この中から目的のファイルを
選択するという2回の操作を行なうことになる。これは
利用者から見て、実行したい処理は一つであるが操作は
2回であるため不自然であり、ファイルを選択するため
にウィンドウを2つ表示装置上に表示しなければならな
いため、ウィンドウによって他の重要な表示が覆い隠さ
れてしまうという問題点があった。
【0015】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、同じ名称をファイル名の一部に持つ多数のファイル
に対し、一括でファイル操作が可能で、その中から所望
のファイルを簡単に選択することができるファイル管理
装置およびファイル管理方法を提供することを目的とす
る。
で、同じ名称をファイル名の一部に持つ多数のファイル
に対し、一括でファイル操作が可能で、その中から所望
のファイルを簡単に選択することができるファイル管理
装置およびファイル管理方法を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1記載のファイル管理装置は、対象フ
ァイルに対して合致するアイコンがあるか否かを判定す
る合致判定手段と、合致するアイコンに対して併合が指
定されているか否かを判定する指定判定手段と、併合が
指定されているときは合致するアイコンの表示名が表示
情報テーブルに記憶されているか否かを判定すると共
に、表示情報テーブルに合致するアイコンの表示名が記
憶されていないときは新たに表示情報テーブルに合致す
るアイコンのアイコン番号と表示名とを記憶させる記憶
判定手段と、併合が指定されていないとき又は表示情報
テーブルに合致するアイコンの表示名が記憶されていな
いときアイコン情報データベース又はアイコン併合情報
テーブルのアイコンビットマップデータによるパターン
を画面に表示する表示手段とを備えた構成を有してい
る。
に本発明の請求項1記載のファイル管理装置は、対象フ
ァイルに対して合致するアイコンがあるか否かを判定す
る合致判定手段と、合致するアイコンに対して併合が指
定されているか否かを判定する指定判定手段と、併合が
指定されているときは合致するアイコンの表示名が表示
情報テーブルに記憶されているか否かを判定すると共
に、表示情報テーブルに合致するアイコンの表示名が記
憶されていないときは新たに表示情報テーブルに合致す
るアイコンのアイコン番号と表示名とを記憶させる記憶
判定手段と、併合が指定されていないとき又は表示情報
テーブルに合致するアイコンの表示名が記憶されていな
いときアイコン情報データベース又はアイコン併合情報
テーブルのアイコンビットマップデータによるパターン
を画面に表示する表示手段とを備えた構成を有してい
る。
【0017】請求項2記載のファイル管理方法は、対象
ファイルに対して合致するアイコンがあるか否かを判定
する合致判定工程と、合致するアイコンがある場合は合
致するアイコンに対して併合が指定されているか否かを
判定する指定判定工程と、併合が指定されている場合は
合致するアイコンの表示名が表示情報テーブルに記憶さ
れているか否かを判定する記憶判定工程と、併合が指定
されていて且つ合致するアイコンの表示名が表示情報テ
ーブルに記憶されていない場合は新たに表示情報テーブ
ルに合致するアイコンのアイコン番号と表示名とを記憶
させる記憶工程と、アイコン併合情報テーブルの合致す
るアイコン番号のアイコンビットマップデータによる併
合したアイコンを表示させる表示工程とを有する構成を
有している。
ファイルに対して合致するアイコンがあるか否かを判定
する合致判定工程と、合致するアイコンがある場合は合
致するアイコンに対して併合が指定されているか否かを
判定する指定判定工程と、併合が指定されている場合は
合致するアイコンの表示名が表示情報テーブルに記憶さ
れているか否かを判定する記憶判定工程と、併合が指定
されていて且つ合致するアイコンの表示名が表示情報テ
ーブルに記憶されていない場合は新たに表示情報テーブ
ルに合致するアイコンのアイコン番号と表示名とを記憶
させる記憶工程と、アイコン併合情報テーブルの合致す
るアイコン番号のアイコンビットマップデータによる併
合したアイコンを表示させる表示工程とを有する構成を
有している。
【0018】
【作用】この構成によって、類似したファイル名のアイ
コンがウィンドウ上で無くなるので、ファイルを間違え
て選択することがなくなり、また、所望のファイルを選
択する操作が1回ですむため利用者の思考が妨害される
ことがなく、自然な計算機操作が可能になる。
コンがウィンドウ上で無くなるので、ファイルを間違え
て選択することがなくなり、また、所望のファイルを選
択する操作が1回ですむため利用者の思考が妨害される
ことがなく、自然な計算機操作が可能になる。
【0019】
(実施例1)以下本発明の一実施例について図を用いて
説明する。
説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例に係るファイル
管理装置を示す装置ブロック図である。図1において、
2は表示装置、3は入力装置、4はアイコン情報データ
ベース、5はファイル管理プログラム、6はオペレーテ
ィングシステム、7は主記憶装置、9はファイル、19
は表示情報テーブルであり、これらは図8と同様のもの
なので、同一符号を付して説明は省略する。1Aは要求
された情報を処理する中央処理装置(CPU)、8Aは
ファイル9、ディレクトリ、アイコン情報データベース
4、後述のアイコン併合情報テーブル30やファイル管
理プログラム5、オペレーティングシステム6などのプ
ログラムを格納し、後述のアイコン併合情報テーブル設
定部31を有する二次記憶装置、30は複数のアイコン
を併合して表示するための情報を格納するデータベース
であるアイコン併合情報テーブル、31はアイコン併合
情報テーブル30を利用者が自由に設定する機能を有す
るアイコン併合情報テーブル設定部である。
管理装置を示す装置ブロック図である。図1において、
2は表示装置、3は入力装置、4はアイコン情報データ
ベース、5はファイル管理プログラム、6はオペレーテ
ィングシステム、7は主記憶装置、9はファイル、19
は表示情報テーブルであり、これらは図8と同様のもの
なので、同一符号を付して説明は省略する。1Aは要求
された情報を処理する中央処理装置(CPU)、8Aは
ファイル9、ディレクトリ、アイコン情報データベース
4、後述のアイコン併合情報テーブル30やファイル管
理プログラム5、オペレーティングシステム6などのプ
ログラムを格納し、後述のアイコン併合情報テーブル設
定部31を有する二次記憶装置、30は複数のアイコン
を併合して表示するための情報を格納するデータベース
であるアイコン併合情報テーブル、31はアイコン併合
情報テーブル30を利用者が自由に設定する機能を有す
るアイコン併合情報テーブル設定部である。
【0021】図2は、図1のアイコン併合情報テーブル
30の構成を示すデータ図である。図2において、アイ
コン併合情報テーブル30は、併合して表示するアイコ
ン毎の情報を格納するレコード32から構成され、その
レコード32は、自分自身のアイコンの種類を識別する
アイコン番号を記憶するアイコン番号フィールド33
と、併合するアイコンのアイコン番号を記憶する併合ア
イコン番号フィールド34、併合したアイコンの新しい
ビットマップデータを記憶するアイコンビットマップデ
ータフィールド35と、併合したアイコンを選択し編集
を指示したときにどのファイルを優先的に編集するかを
アイコン情報データベース4のアイコン番号で記憶した
編集対象アイコン番号フィールド36とから構成されて
いる。
30の構成を示すデータ図である。図2において、アイ
コン併合情報テーブル30は、併合して表示するアイコ
ン毎の情報を格納するレコード32から構成され、その
レコード32は、自分自身のアイコンの種類を識別する
アイコン番号を記憶するアイコン番号フィールド33
と、併合するアイコンのアイコン番号を記憶する併合ア
イコン番号フィールド34、併合したアイコンの新しい
ビットマップデータを記憶するアイコンビットマップデ
ータフィールド35と、併合したアイコンを選択し編集
を指示したときにどのファイルを優先的に編集するかを
アイコン情報データベース4のアイコン番号で記憶した
編集対象アイコン番号フィールド36とから構成されて
いる。
【0022】図3は、図1のCPU1Aにおける機能実
現手段を示す機能ブロック図である。図3において、4
はアイコン情報データベース、8Aは二次記憶装置、1
9は表示情報テーブル、30はアイコン併合情報テーブ
ル、101はテーブル読込み手段、102はデータベー
ス読込み手段、103は指定手段、104は合致判定手
段、105は表示手段、106は処理判定手段、107
は編集プログラム起動手段であり、これらは図1、図8
と同様のものであるので、同一符号を付して説明は省略
する。108は併合指定の有無を判定する指定判定手
段、109は併合されるファイルの記憶の有無を判定す
る記憶判定手段、110は選択されたアイコンが併合し
たアイコンか否かを判定する併合判定手段、111は編
集対象のファイルを特定する記憶装置探索手段である。
現手段を示す機能ブロック図である。図3において、4
はアイコン情報データベース、8Aは二次記憶装置、1
9は表示情報テーブル、30はアイコン併合情報テーブ
ル、101はテーブル読込み手段、102はデータベー
ス読込み手段、103は指定手段、104は合致判定手
段、105は表示手段、106は処理判定手段、107
は編集プログラム起動手段であり、これらは図1、図8
と同様のものであるので、同一符号を付して説明は省略
する。108は併合指定の有無を判定する指定判定手
段、109は併合されるファイルの記憶の有無を判定す
る記憶判定手段、110は選択されたアイコンが併合し
たアイコンか否かを判定する併合判定手段、111は編
集対象のファイルを特定する記憶装置探索手段である。
【0023】以上のように構成されたCPU1Aについ
て、どのようにアイコンを併合して表示するかを図4及
び図5のフローチャートを用いて説明する。図4及び図
5のフローチャートにおける動作は図1のファイル管理
プログラム5に基づく動作である。まず、指定手段10
3は対象ファイルおよび対象レコードを指定する(S
1、S2)。次に、データベース読込み手段102はア
イコン情報データベース4の判定方法、判定データを読
み込み(S3)、合致判定手段104は判定データにつ
いて判定方法を対象ファイルに対して全て試験し、その
結果、合致するアイコンがあるかどうかを判定する(S
4、合致判定工程)。例えば、あるレコード32に判定
方法が“拡張子”、判定データが“.cad”と定義さ
れているとすると、ファイルのうちファイル名の拡張子
が“.cad”であるファイルに対してそのアイコンを
割り当てる。次に、データベース読込み手段102はア
イコン併合情報テーブル30のレコード32を順に読み
込み、指定判定手段108は併合アイコン番号フィール
ド34に該アイコンの番号が記憶されているか否か(ア
イコンの併合が指定されているか否か)を判定する(S
5、指定判定工程)。記憶されていないと判定した場合
は、該アイコンは併合して表示する必要はないので、デ
ータベース読込み手段102は従来通りにアイコン情報
データベース4のアイコンビットマップデータを読み込
み(S8)、表示手段105は、表示情報テーブル19
に上記アイコンの番号を記憶し、その後、上記アイコン
ビットマップデータによるパターンを画面に表示する
(S9)。
て、どのようにアイコンを併合して表示するかを図4及
び図5のフローチャートを用いて説明する。図4及び図
5のフローチャートにおける動作は図1のファイル管理
プログラム5に基づく動作である。まず、指定手段10
3は対象ファイルおよび対象レコードを指定する(S
1、S2)。次に、データベース読込み手段102はア
イコン情報データベース4の判定方法、判定データを読
み込み(S3)、合致判定手段104は判定データにつ
いて判定方法を対象ファイルに対して全て試験し、その
結果、合致するアイコンがあるかどうかを判定する(S
4、合致判定工程)。例えば、あるレコード32に判定
方法が“拡張子”、判定データが“.cad”と定義さ
れているとすると、ファイルのうちファイル名の拡張子
が“.cad”であるファイルに対してそのアイコンを
割り当てる。次に、データベース読込み手段102はア
イコン併合情報テーブル30のレコード32を順に読み
込み、指定判定手段108は併合アイコン番号フィール
ド34に該アイコンの番号が記憶されているか否か(ア
イコンの併合が指定されているか否か)を判定する(S
5、指定判定工程)。記憶されていないと判定した場合
は、該アイコンは併合して表示する必要はないので、デ
ータベース読込み手段102は従来通りにアイコン情報
データベース4のアイコンビットマップデータを読み込
み(S8)、表示手段105は、表示情報テーブル19
に上記アイコンの番号を記憶し、その後、上記アイコン
ビットマップデータによるパターンを画面に表示する
(S9)。
【0024】ステップ5においてアイコン併合情報テー
ブル30のアイコン併合アイコン番号フィールド34に
該アイコンの番号が記憶されていると判定した場合、記
憶判定手段109は該アイコンの表示名が既に表示情報
テーブル19に記憶されているか否かを判定する(S
6、記憶判定工程)。表示情報テーブル19に記憶され
ていなければ、記憶判定手段109は新たに表示情報テ
ーブル19にアイコン番号とアイコンの表示名とを記憶
させ(S7、記憶工程)、その後、データベース読込み
手段102はアイコン併合情報テーブル30のアイコン
ビットマップデータフィールド35のアイコンビットマ
ップデータを読み込み(S8)、表示手段105は併合
したアイコンを表示装置2上に表示させる(S9、表示
工程)。ステップ6で該アイコンの表示名が既に表示情
報テーブル19に記憶されていると判定した場合は、ス
テップ7、8、9を経て既に表示されているものとし
て、表示を行なわない。
ブル30のアイコン併合アイコン番号フィールド34に
該アイコンの番号が記憶されていると判定した場合、記
憶判定手段109は該アイコンの表示名が既に表示情報
テーブル19に記憶されているか否かを判定する(S
6、記憶判定工程)。表示情報テーブル19に記憶され
ていなければ、記憶判定手段109は新たに表示情報テ
ーブル19にアイコン番号とアイコンの表示名とを記憶
させ(S7、記憶工程)、その後、データベース読込み
手段102はアイコン併合情報テーブル30のアイコン
ビットマップデータフィールド35のアイコンビットマ
ップデータを読み込み(S8)、表示手段105は併合
したアイコンを表示装置2上に表示させる(S9、表示
工程)。ステップ6で該アイコンの表示名が既に表示情
報テーブル19に記憶されていると判定した場合は、ス
テップ7、8、9を経て既に表示されているものとし
て、表示を行なわない。
【0025】次に、処理判定手段106は、アイコン情
報データベース4の全てのレコードについて試験したか
否かを判定し(S10)、全てのレコードについて試験
していない場合にはステップ2に戻り、全てのレコード
について試験している場合は次に、全てのファイルにつ
いて試験したか否かを判定し(S11)、全てのファイ
ルについて試験していない場合にはステップ1に戻り、
全てのレコードについて試験している場合はCPU1A
は動作を終了する。
報データベース4の全てのレコードについて試験したか
否かを判定し(S10)、全てのレコードについて試験
していない場合にはステップ2に戻り、全てのレコード
について試験している場合は次に、全てのファイルにつ
いて試験したか否かを判定し(S11)、全てのファイ
ルについて試験していない場合にはステップ1に戻り、
全てのレコードについて試験している場合はCPU1A
は動作を終了する。
【0026】このようにしてファイルが表示装置2上の
ウィンドウ26に表示される例を図6のアイコン表示図
に示す。図6で49はアイコンである。図6は図13と
同じ内容を示しているが、ファイル名称の拡張子で区別
される3つのファイルが一つのアイコン49で表示され
ており、アイコン49の数が従来装置に比べて少なくな
っているため、編集目的のファイルが探しやすくなって
いる。
ウィンドウ26に表示される例を図6のアイコン表示図
に示す。図6で49はアイコンである。図6は図13と
同じ内容を示しているが、ファイル名称の拡張子で区別
される3つのファイルが一つのアイコン49で表示され
ており、アイコン49の数が従来装置に比べて少なくな
っているため、編集目的のファイルが探しやすくなって
いる。
【0027】次に、併合されたアイコンを選択し編集を
指示した時に併合されて表示されている複数のファイル
の中からひとつのファイルを選択して編集する処理を図
7のフローチャートを用いて説明する。
指示した時に併合されて表示されている複数のファイル
の中からひとつのファイルを選択して編集する処理を図
7のフローチャートを用いて説明する。
【0028】まず、テーブル読込み手段101は選択さ
れたアイコンのアイコン番号を表示情報テーブル19か
ら読み込み(S21)、次に、読み込んだアイコン番号
が併合されたアイコンであるか否かをアイコン併合情報
テーブル30のアイコン番号に一致するか否かにより判
定する(S22)。一致しない(併合されたアイコンで
ない)と判定された場合、データベース読込み手段10
2は従来通りアイコン情報データベース4から該当アイ
コン番号のレコードの編集プログラム名フィールド14
に格納されている編集プログラム名を読み込み(S2
3)、編集プログラム起動手段107は上記編集プログ
ラムを起動する(S24)。
れたアイコンのアイコン番号を表示情報テーブル19か
ら読み込み(S21)、次に、読み込んだアイコン番号
が併合されたアイコンであるか否かをアイコン併合情報
テーブル30のアイコン番号に一致するか否かにより判
定する(S22)。一致しない(併合されたアイコンで
ない)と判定された場合、データベース読込み手段10
2は従来通りアイコン情報データベース4から該当アイ
コン番号のレコードの編集プログラム名フィールド14
に格納されている編集プログラム名を読み込み(S2
3)、編集プログラム起動手段107は上記編集プログ
ラムを起動する(S24)。
【0029】ステップ21において選択されたアイコン
のアイコン番号がアイコン併合情報テーブル30のアイ
コン番号に一致する(併合されたアイコンである)と判
定された場合、データベース読込み手段102は、アイ
コン併合情報テーブル30の該当アイコン番号のレコー
ド32に記録されている編集対象アイコン番号を読み込
み(S25)、アイコン情報データベース4のアイコン
番号フィールド11のアイコン番号に編集対象アイコン
番号が一致するアイコン情報データベースのレコード1
0を探し、アイコン情報データベース4の該レコード1
0が見つかると、該レコード10の判定方法と判手デー
タを読み込む(S26)。次に、記憶装置探索手段11
1は上記判定条件に一致するファイルを二次記憶装置8
Aから探し、編集対象のファイルを特定する(S2
7)。次に、編集プログラム起動手段107は、アイコ
ン情報データベース4の該レコード10の編集プログラ
ム名フィールド14に記述されている編集プログラムを
二次記憶装置8Aから読み込み(S28)、先に特定し
た編集対象ファイルについて編集プログラムを実行する
(S24)。
のアイコン番号がアイコン併合情報テーブル30のアイ
コン番号に一致する(併合されたアイコンである)と判
定された場合、データベース読込み手段102は、アイ
コン併合情報テーブル30の該当アイコン番号のレコー
ド32に記録されている編集対象アイコン番号を読み込
み(S25)、アイコン情報データベース4のアイコン
番号フィールド11のアイコン番号に編集対象アイコン
番号が一致するアイコン情報データベースのレコード1
0を探し、アイコン情報データベース4の該レコード1
0が見つかると、該レコード10の判定方法と判手デー
タを読み込む(S26)。次に、記憶装置探索手段11
1は上記判定条件に一致するファイルを二次記憶装置8
Aから探し、編集対象のファイルを特定する(S2
7)。次に、編集プログラム起動手段107は、アイコ
ン情報データベース4の該レコード10の編集プログラ
ム名フィールド14に記述されている編集プログラムを
二次記憶装置8Aから読み込み(S28)、先に特定し
た編集対象ファイルについて編集プログラムを実行する
(S24)。
【0030】以上のように本実施例によれば、複数のフ
ァイルを併合した一つのアイコンで表示するようにした
ことにより、ファイルの管理を容易にし、利用者の意図
する操作を自然に実現することができるので、ファイル
の管理および操作を効率的に行なうことができる。
ァイルを併合した一つのアイコンで表示するようにした
ことにより、ファイルの管理を容易にし、利用者の意図
する操作を自然に実現することができるので、ファイル
の管理および操作を効率的に行なうことができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、対象ファイルに
対して合致するアイコンがあるか否かを判定する合致判
定手段と、合致するアイコンに対して併合が指定されて
いるか否かを判定する指定判定手段と、併合が指定され
ているときは合致するアイコンの表示名が表示情報テー
ブルに記憶されているか否かを判定すると共に、表示情
報テーブルに合致するアイコンの表示名が記憶されてい
ないときは新たに表示情報テーブルに合致するアイコン
のアイコン番号と表示名とを記憶させる記憶判定手段
と、併合が指定されていないとき又は表示情報テーブル
に合致するアイコンの表示名が記憶されていないときア
イコン情報データベース又はアイコン併合情報テーブル
のアイコンビットマップデータによるパターンを画面に
表示する表示手段とを設けたことにより、併合した一つ
のアイコンで複数のファイルを表示して、ファイルの管
理を容易にし、利用者の意図する操作を自然に実現する
ことができるので、同じ名称をファイル名の一部に持つ
多数のファイルに対して一括でファイル操作が可能とな
り、多数のファイルの中から所望のファイルを簡単に選
択することができるファイル管理装置を実現することが
できる。
対して合致するアイコンがあるか否かを判定する合致判
定手段と、合致するアイコンに対して併合が指定されて
いるか否かを判定する指定判定手段と、併合が指定され
ているときは合致するアイコンの表示名が表示情報テー
ブルに記憶されているか否かを判定すると共に、表示情
報テーブルに合致するアイコンの表示名が記憶されてい
ないときは新たに表示情報テーブルに合致するアイコン
のアイコン番号と表示名とを記憶させる記憶判定手段
と、併合が指定されていないとき又は表示情報テーブル
に合致するアイコンの表示名が記憶されていないときア
イコン情報データベース又はアイコン併合情報テーブル
のアイコンビットマップデータによるパターンを画面に
表示する表示手段とを設けたことにより、併合した一つ
のアイコンで複数のファイルを表示して、ファイルの管
理を容易にし、利用者の意図する操作を自然に実現する
ことができるので、同じ名称をファイル名の一部に持つ
多数のファイルに対して一括でファイル操作が可能とな
り、多数のファイルの中から所望のファイルを簡単に選
択することができるファイル管理装置を実現することが
できる。
【0032】また、対象ファイルに対して合致するアイ
コンがあるか否かを判定する合致判定工程と、合致する
アイコンがある場合は合致するアイコンに対して併合が
指定されているか否かを判定する指定判定工程と、併合
が指定されている場合は合致するアイコンの表示名が表
示情報テーブルに記憶されているか否かを判定する記憶
判定工程と、併合が指定されていて且つ合致するアイコ
ンの表示名が表示情報テーブルに記憶されていない場合
は新たに表示情報テーブルに合致するアイコンのアイコ
ン番号と表示名とを記憶させる記憶工程と、アイコン併
合情報テーブルの合致するアイコン番号のアイコンビッ
トマップデータによる併合したアイコンを表示させる表
示工程とを有することにより、併合した一つのアイコン
で複数のファイルを表示して、ファイルの管理を容易に
し、利用者の意図する操作を自然に実現することができ
るので、同じ名称をファイル名の一部に持つ多数のファ
イルに対して一括でファイル操作が可能となり、多数の
ファイルの中から所望のファイルを簡単に選択すること
ができるファイル管理方法を実現することができる。
コンがあるか否かを判定する合致判定工程と、合致する
アイコンがある場合は合致するアイコンに対して併合が
指定されているか否かを判定する指定判定工程と、併合
が指定されている場合は合致するアイコンの表示名が表
示情報テーブルに記憶されているか否かを判定する記憶
判定工程と、併合が指定されていて且つ合致するアイコ
ンの表示名が表示情報テーブルに記憶されていない場合
は新たに表示情報テーブルに合致するアイコンのアイコ
ン番号と表示名とを記憶させる記憶工程と、アイコン併
合情報テーブルの合致するアイコン番号のアイコンビッ
トマップデータによる併合したアイコンを表示させる表
示工程とを有することにより、併合した一つのアイコン
で複数のファイルを表示して、ファイルの管理を容易に
し、利用者の意図する操作を自然に実現することができ
るので、同じ名称をファイル名の一部に持つ多数のファ
イルに対して一括でファイル操作が可能となり、多数の
ファイルの中から所望のファイルを簡単に選択すること
ができるファイル管理方法を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例に係るファイル管理装置を示
す装置ブロック図
す装置ブロック図
【図2】図1のアイコン併合情報テーブルの構成を示す
データ図
データ図
【図3】図1のCPUにおける機能実現手段を示す機能
ブロック図
ブロック図
【図4】図3のCPUの動作を説明するためのフローチ
ャート
ャート
【図5】図3のCPUの動作を説明するためのフローチ
ャート
ャート
【図6】図1の表示例を示すアイコン表示図
【図7】図3のファイルを選択して編集する処理を説明
するフローチャート
するフローチャート
【図8】従来のファイル管理装置を示す装置ブロック図
【図9】図8のアイコン情報データベースを示すデータ
図
図
【図10】図8のファイル管理プログラムの構成を示す
プログラム構成図
プログラム構成図
【図11】図8の装置のCPUにおける機能実現手段を
示す機能ブロック図
示す機能ブロック図
【図12】図11のCPUの動作を説明するためのフロ
ーチャート
ーチャート
【図13】図8の装置における表示例を示すアイコン表
示図
示図
【図14】図11のCPUの動作を説明するためのフロ
ーチャート
ーチャート
1,1A CPU 2 表示装置 3 入力装置 4 アイコン情報データベース 5 ファイル管理プログラム 6 オペレーティングシステム 7 主記憶装置 8A 二次記憶装置 9 ファイル 10、32 レコード 11 アイコン番号フィールド 12 判定方法フィールド 13 判定データフィールド 14 編集プログラム名フィールド 15 アイコンビットマップデータフィールド 16 アイコン表示処理プログラム 26 ウィンドウ 27,49 アイコン 30 アイコン併合情報テーブル 31 アイコン併合情報テーブル設定部 33 アイコン番号フィールド 34 併合アイコン番号フィールド 35 アイコンビットマップデータフィールド 36 編集対象アイコン番号フィールド 101 テーブル読込み手段 102 データベース読込み手段 103 指定手段 104 合致判定手段 105 表示手段 106 処理判定手段 107 編集プログラム起動手段 108 指定判定手段 109 記憶判定手段 110 併合判定手段 111 記憶装置探索手段
Claims (2)
- 【請求項1】対象ファイルに対して合致するアイコンが
あるか否かを判定する合致判定手段と、前記合致するア
イコンに対して併合が指定されているか否かを判定する
指定判定手段と、前記併合が指定されているときは前記
合致するアイコンの表示名が表示情報テーブルに記憶さ
れているか否かを判定すると共に、前記表示情報テーブ
ルに前記合致するアイコンの表示名が記憶されていない
ときは新たに前記表示情報テーブルに前記合致するアイ
コンのアイコン番号と表示名とを記憶させる記憶判定手
段と、前記併合が指定されていないとき又は前記表示情
報テーブルに前記合致するアイコンの表示名が記憶され
ていないときアイコン情報データベース又はアイコン併
合情報テーブルのアイコンビットマップデータによるパ
ターンを画面に表示する表示手段とを備えたことを特徴
とするファイル管理装置。 - 【請求項2】対象ファイルに対して合致するアイコンが
あるか否かを判定する合致判定工程と、合致するアイコ
ンがある場合は前記合致するアイコンに対して併合が指
定されているか否かを判定する指定判定工程と、併合が
指定されている場合は前記合致するアイコンの表示名が
表示情報テーブルに記憶されているか否かを判定する記
憶判定工程と、前記併合が指定されていて且つ前記合致
するアイコンの表示名が表示情報テーブルに記憶されて
いない場合は新たに前記表示情報テーブルに前記合致す
るアイコンのアイコン番号と表示名とを記憶させる記憶
工程と、前記アイコン併合情報テーブルの前記合致する
アイコン番号のアイコンビットマップデータによる併合
したアイコンを表示させる表示工程とを有することを特
徴とするファイル管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7102088A JPH08297601A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | ファイル管理装置およびファイル管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7102088A JPH08297601A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | ファイル管理装置およびファイル管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08297601A true JPH08297601A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14318029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7102088A Pending JPH08297601A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | ファイル管理装置およびファイル管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08297601A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000039662A1 (fr) * | 1998-12-25 | 2000-07-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif d'execution selectif de programme, dispositif d'execution selectif de donnees, dispositif d'affichage d'images et dispositif de selection de voies |
JP2006085632A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Just Syst Corp | ファイル表示装置、ファイル表示方法、およびファイル表示プログラム |
JP2007104714A (ja) * | 1998-11-30 | 2007-04-19 | United Video Properties Inc | 双方向番組ガイドシステムおよびその方法 |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP7102088A patent/JPH08297601A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007104714A (ja) * | 1998-11-30 | 2007-04-19 | United Video Properties Inc | 双方向番組ガイドシステムおよびその方法 |
WO2000039662A1 (fr) * | 1998-12-25 | 2000-07-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif d'execution selectif de programme, dispositif d'execution selectif de donnees, dispositif d'affichage d'images et dispositif de selection de voies |
JP2006085632A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Just Syst Corp | ファイル表示装置、ファイル表示方法、およびファイル表示プログラム |
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