JP2007104714A - 双方向番組ガイドシステムおよびその方法 - Google Patents

Abstract

【課題】ユーザインターフェースを介して番組ガイド機能に容易にアクセスすることを可能にする双方向テレビ番組ガイドシステムを提供すること。
【解決手段】双方向テレビ番組ガイドシステムおよびその方法が提供される。時間セパレータが番組リスト項目のリスト内に表示され、これにより、ユーザが上記番組リスト項目をより容易に見ることが可能となる。画面上の矢印はそれぞれ、ユーザのアクションに応じて変化する表示特徴を有する。サーチ番組リスト項目を用いる場合、類似の番組リスト項目が１回だけ表示される。ユーザは、チャンネルをお気に入りとして設定する前にチャンネル情報を見る機会を提供される。ローカル情報サービスからの情報が、主設備によって設定可能な番組ガイド表示画面内に提供される。ユーザは、番組を集中的にロックおよびロック解除し、所望ならばロックをバイパスする機会を提供される。
【選択図】図１

Description

（発明の背景）
本発明は、双方向テレビ番組ガイドシステムに関し、より詳細には、高度な機能およびユーザインターフェースを備えた双方向テレビ番組ガイドシステムに関する。

ケーブルテレビシステム、衛星テレビシステム、および放送テレビシステムは、視聴者に多数のテレビチャンネルを提供する。ユーザは従来から、特定の時間に放送される番組を決める際、印刷されたテレビ番組予定を参照してきた。より最近では、ユーザのテレビにテレビ番組情報を表示することを可能にする双方向テレビ番組ガイドが開発されている。双方向テレビ番組ガイドは、通常はセットトップボックスにインプリメントされ、ユーザがリモートコントロールを用いてテレビ番組リスト項目をナビゲートすることを可能にする。典型的な番組ガイドにおいて、様々なテレビ番組リスト項目群が、事前定義されたカテゴリまたはユーザが選択したカテゴリ別に表示される。番組リスト項目は典型的には、グリッドまたは表として表示される。

双方向テレビシステムは現在まで、番組に関連する情報を、最適な様式とは言いかねる様式で表示してきた。番組ガイドの中には、ユーザがテレビを見続けながら番組ガイドデータを見ることを可能にしないものもある。別の番組ガイドシステムは、ユーザに大量のデータを一度に表示して、ユーザを混乱させる。

従って、本発明の目的は、ユーザが、高度なユーザインターフェースを通じて様々な番組ガイド機能に容易にアクセスすることを可能にする、双方向テレビ番組ガイドシステムを提供することである。

本発明のさらなる目的は、ユーザが、新規な様式で番組関連情報および他の情報にアクセスする機会をユーザに提供する、双方向テレビ番組ガイドシステムを提供することである。

（発明の要旨）
本発明の上記および他の目的は、テレビ番組リスト項目および他のテレビに関連する情報を、ユーザにとって視覚的に快適かつユーザフレンドリーな様式で表示する、双方向テレビ番組ガイドシステムを提供することにより、本発明の原理に従って達成される。加えて、本発明の電子的テレビ番組ガイドは、従来の他の電子的番組ガイドシステムが提供しなかった機能を提供する。

本発明の電子的番組ガイドシステムにおいて、主設備（例えば、衛星アップリンク設備）は、データソースからのデータを、複数のテレビ配信設備（例えば、ケーブルシステムヘッドエンド、放送配信設備、衛星テレビ配信設備または他の任意の適切な配信設備等）に提供する。多数のデータソースが存在し得、いくつかのデータソースは、異なる設備に配置され得、自身のデータをローカライゼーションおよび配信用として主設備に提供する。主設備からテレビ配信設備に伝送されるデータとしては、テレビ番組データ（例えば、タイトル、チャンネル、内容情報、格付け情報またはテレビ番組に関連する他の任意の情報等）と、テレビ番組リスト項目以外のさらなるサービスに関する他の番組ガイドデータ（例えば、天候情報、関連するインターネットウェブリンク、コンピュータソフトウェア等）がある。

本発明の電子的番組ガイドは、テレビ配信設備を介して、主設備から、ユーザテレビ機器にインプリメントされた双方向テレビ番組ガイドへと番組ガイドデータを配信するシステムにおいて提供され得る。他の適切なシステムとしては、他の適切な配信方式（例えば、インターネットを通じてデータを伝送する方式等）を用いて、ユーザテレビ機器上の番組ガイドにデータを配信するシステム等がある。所望ならば、この双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、例えば、テレビ配信設備または主設備に配置されたサーバにアプリケーション用の主要処理能力を提供させ、ユーザテレビ機器をクライアントプロセッサとして機能させる、クライアント−サーバアーキテクチャを用いてもインプリメント可能である。

本発明のさらなる機能、その特性および様々な利点は、添付の図面および以下の好適な実施形態の詳細な説明からより明らかである。

（好適な実施形態の詳細な説明）
図１は、本発明の原理による例示的システム１０を示す。主設備１２は、番組ガイドデータを、通信リンク１８を介して番組ガイドデータソース１４から双方向テレビ番組ガイド機器１７へと提供する。番組ガイドデータソースは複数あり得るが、図面が過度に複雑になるのを避けるため、１つの番組ガイドデータソースのみ図示する。所望ならば、番組ガイドデータソースは、主設備１２とは別の設備（例えば、ローカル情報サービス１５等）に配置され得、番組ガイドデータソースのデータを、ローカライゼーションおよび配信用として主設備１２に提供してもよい。データソース１４は、データを（例えば、オペレータによる手動により、コンピュータネットワークもしくは他の接続を介して電子的に、または格納媒体を介して）入手し、入手したデータを電子形式にして主設備１２を用いて配信する、任意の適切なコンピュータまたはコンピュータを用いたシステムであり得る。リンク１８は、衛星リンク、電話線ネットワークリンク、ケーブルリンクあるいは光ファイバリンク、マイクロ波リンク、インターネットリンク、このようなリンクの組合わせ、または他の任意の適切な通信リンクであり得る。所望ならば、映像信号もリンク１８を通じて送信され得る。

ローカル情報サービス１５は、局所地域に特有のデータを入手し、入手したデータを通信リンク４１を通じて主設備１２に提供する、任意の適切な設備であり得る。ローカル情報ソース４１は、例えば、天候データを測定するローカル天候ステーション、地元の高校および大学のスポーツ情報を入手するローカル新聞、または他の任意の適切な情報プロバイダであり得る。ローカル情報ソース１５は、例えば、ローカルスキー報告、釣り状況、メニュー等を主設備１２に提供する、コンピュータを有する地元企業か、または他の任意の適切な情報プロバイダであり得る。リンク４１は、衛星リンク、電話線ネットワークリンク、ケーブルリンクあるいは光ファイバリンク、マイクロ波リンク、インターネットリンク、このようなリンクの組合わせ、または他の任意の適切な通信リンクであり得る。

主設備１２から双方向テレビ番組ガイド機器１７へと送信される番組ガイドデータは、テレビ番組データ（例えば、番組識別子、時間、チャンネル、タイトルおよび詳細）と、テレビ番組リスト項目以外の他のサービスに関するデータ（例えば、ヘルプテキスト、ペイパービュー情報、天候情報、スポーツ情報、音楽チャンネル情報、関連するインターネットウェブリンク、関連するソフトウェア等）とを含み得る。双方向テレビ番組ガイド機器１７は好適には複数配置または設置されるが、図面が過度に複雑になるのを避けるため、図１では１つの双方向テレビ番組ガイド機器１７のみを図示している。

番組ガイドデータは、任意の適切なアプローチを用いて、主設備１２から双方向テレビ番組ガイド機器１７へと送信され得る。データファイルは、例えば、オブジェクトとしてカプセル化され、適切なインターネットを用いたアドレシングスキームおよびプロトコル層（ｓｔａｃｋ）（例えば、ユーザデータグラムプロトコル（ＵＤＰ）およびインターネットプロトコル（ＩＰ）を用いた層）を用いて伝送され得る。主設備からテレビ配信設備に番組ガイドデータを伝送するシステムについては、例えば、１９９９年６月１１日に出願された、Ｇｏｌｌａｈｏｎらによる米国特許出願第０９／３３２，６２４号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。

双方向テレビ番組ガイドは、双方向テレビ番組ガイド機器１７にインプリメントされる。図２ａ〜２ｄは、双方向テレビ番組ガイド機器１７の４つの例示的構成を示す。図示のように、双方向テレビ番組ガイド機器１７は、テレビ配信設備１６に配置された番組ガイド配信機器２１と、ユーザテレビ機器２２とを含み得る。

双方向テレビ番組ガイドは、図２ａおよび２ｃに示すように、完全にユーザテレビ機器２２上で動作するか、または、図２ｂおよび２ｄに示すような適切なクライアント−サーバアプローチまたは配信処理アプローチを用いて、ユーザテレビ機器２２および双方向テレビ番組ガイド機器１７の上でそれぞれ部分的に動作し得る。テレビ配信設備１６は、任意の適切な配信設備（例えば、ケーブルシステムヘッドエンド、放送配信設備、衛星テレビ配信設備、または他の任意の適切な種類のテレビ配信設備）であり得る。テレビ配信設備１６は、配信機器２１を有し得る。

図２ａ、２ｂ、２ｃおよび２ｄの配信機器２１は、番組ガイドデータを通信経路２０を通じてユーザテレビ機器２２に提供するのに適切な、任意の機器であり得る。配信機器２１は、例えば、番組ガイドデータの配信を、テレビチャンネル側波帯で、テレビチャンネルの垂直帰線消去期間で、帯域内デジタル信号を用いて、帯域外デジタル信号を用いて、または他の任意の適切なデータ送信技術を用いて行う適切な送信ハードウェアを含み得る。アナログ映像信号またはデジタル映像信号（例えば、テレビ番組）も、多数のテレビチャンネル上の通信経路２０を介して、配信機器２１からユーザテレビ機器２２へと配信され得る。

通信経路２０は、番組ガイドデータを配信するのに適切な任意の通信経路であり得る。通信経路２０は、例えば、衛星リンク、電話線ネットワークリンク、ケーブルリンクあるいは光ファイバリンク、マイクロ波リンク、インターネットリンク、データオーバケーブルサービスインタフェース規格（ｄａｔａ−ｏｖｅｒ−ｃａｂｌｅ ｓｅｒｖｉｃｅ ｉｎｔｅｒｆａｃｅ ｓｐｅｃｉｆｉｃａｔｉｏｎ（ＤＯＣＳＩＳ））リンク、このようなリンクの組合わせ、または他の任意の適切な通信リンクを含み得る。通信経路２０は好適には、テレビ配信設備１６がテレビ番組をユーザテレビ機器２２に配信することを可能にするのに十分な帯域幅を有する。通常は多数のユーザテレビ機器２２および多数の関連する通信経路２０が存在するが、図面が過度に複雑になるのを避けるため、図２ａ〜２ｄでは、ユーザテレビ機器２２および通信経路２０をそれぞれ１つだけ図示する。所望ならば、テレビ番組は、別個の通信経路（図示せず）を通じて提供され得る。

図２ｂは、クライアント−サーバを用いたシステムまたは双方向番組ガイド配信システムにおける、双方向テレビ番組ガイド機器１７の例示的構成を示す。図２ｂに示すように、配信機器２１は、番組ガイドサーバ２５を含み得る。番組ガイドサーバ２５は、クライアント−サーバを用いた番組ガイドを提供する任意の適切なソフトウェア、ハードウェア、またはそれらの組合わせであり得る。番組ガイドサーバ２５は、例えば、適切なデータベースエンジン（例えば、ＭｉｃｒｏｓｏｆｔによるＳＱＬサーバ等）を実行し、ユーザテレビ機器２２にインプリメントされた番組ガイドクライアントによって生成された問合わせに応答して、番組ガイドデータを提供し得る。所望ならば、番組ガイドサーバ２５は、主設備１２（図示せず）に配置され得る。

番組ガイドは、任意の適切なクライアント−サーバを用いたアプローチを用いて、番組ガイドデータを番組ガイドサーバ２５から取り出し得る。番組ガイドは、例えば、ＳＱＬリクエストをメッセージとして番組ガイドサーバ２５に送り得る。別の適切なアプローチにおいて、番組ガイドは、１つ以上のリモートプロシージャ呼出しを用いて、番組ガイドサーバ２５に常駐するリモートプロシージャを呼び出し得る。番組ガイドサーバ２５は、このような呼び出されたリモートプロシージャに対し、ＳＱＬステートメントを実行し得る。さらに別の適切なアプローチにおいて、番組ガイドによって実行されるクライアントオブジェクトは、例えばオブジェクトリクエストブローカ（ＯＲＢ）を用いて、番組ガイドサーバ２５によって実行されるサーバオブジェクトと通信し得る。これは、例えば、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔの分散型コンポーネントオブジェクトモデル（Ｄｉｓｔｒｉｂｕｔｅｄ Ｃｏｍｐｏｎｅｎｔ Ｏｂｊｅｃｔ Ｍｏｄｅｌ（ＤＣＯＭ））アプローチの使用を伴い得る。

番組ガイドは、任意の適切なネットワークプロトコルおよびトランスポート層プロトコルを用いて、通信経路２０を通じて、番組ガイドサーバ２５またはインターネットサービスシステム６１と通信し得る。所望ならば、例えば、シーケンスパケット交換／インターネットワークパケット交換（ＳＰＸ／ＩＰＸ）層、転送制御プロトコル／インターネットプロトコル（ＴＣＰ／ＩＰ）層、アップルトークトランザクションプロトコル／データグラムデリバリプロトコル（ＡＴＰ／ＤＤＰ）層、または他の任意の適切なネットワークプロトコルおよびトランスポート層プロトコルを含む、プロトコル層が用いられ得る。所望ならば、ＤＯＣＳＩＳも用いられ得る。

図２ｃおよび２ｄは、インターネットを用いた、例示的な双方向テレビ番組ガイドシステムを示す。テレビ配信設備１６は、例えば、インターネットサービスシステム６１を含み得る。インターネットサービスシステム６１は、インターネットを用いたアプローチ（例えば、ハイパーテキスト転送プロトコル（ＨＴＴＰ））を用いて番組ガイドデータを番組ガイドに提供することが可能な、ハードウェアおよびソフトウェアのいずれかの適切な組合わせを用い得る。所望ならば、インターネットサービスシステム６１は、番組ガイド配信設備１６と別個の設備に配置され得る。

図２ｃに示すように番組ガイドが双方向テレビ番組ガイド機器１７のユーザテレビ機器２２にインプリメントされる場合、インターネットサービスシステム６１（または、インターネットサービスシステム６１に接続された番組ガイド配信設備１６にある他の適切な機器）は、番組ガイドデータのユーザテレビ機器２２への提供を、インターネットを介して行うか、あるいは、番組ガイド配信機器２１を介して、任意の適切なインターネットを用いたアプローチを用いて（例えば、ハイパーテキスト転送プロトコル（ＨＴＴＰ）または転送制御プロトコル／ネットワーク間プロトコル（ＴＣＰ／ＩＰ）の種類のリンクを介したファイル転送（ＦＴＰ）を用いて）、行い得る。図２ｄに示すように、双方向テレビ番組ガイド機器１７にインプリメントされる番組ガイドがクライアント−サーバガイドである場合、番組ガイドサーバ２５は、番組ガイドデータをインターネットサービスシステム６１から入手し得る。しかし、番組ガイドも、番組ガイドデータをインターネット接続を介してインターネットサービスシステム６１から入手し得る。

さらに別の実施形態において、配信機器２１は、双方向テレビ番組ガイドの第１の部分または第１のバージョンがインプリメントされる、適切なハードウェア（図示せず）を含み得る。番組ガイドの第２の部分または第２のバージョンは、ユーザテレビ機器２２にインプリメントされ得る。双方向番組ガイドのこれらの２つのバージョンまたは部分は、任意の適切なピアツーピア通信スキーム（例えば、メッセージング、リモートプロシージャ呼出し等）を用いて通信し、テレビ配信設備１６とユーザテレビ機器２２との間において、双方向番組ガイド機能を別個に行い得る。

図３は、ユーザテレビ機器２２の例示的構成を示す。図３のユーザテレビ機器２２は、入力２６において、映像ストリームまたはデジタル映像ストリームおよびデータを、テレビ配信設備１６（図１）から受信する。通常のテレビ視聴の間、ユーザは、セットトップボックス２８を、所望のテレビチャンネルにチューニングする。次いで、その所望のテレビチャンネルの信号が、映像出力３０において提供される。出力３０に供給される信号は典型的には、事前定義されたチャンネル（例えば、チャンネル３または４等）上の無線周波数（ＲＦ）信号か、またはアナログ復調映像信号のいずれかであるが、適切なデジタルバス（例えば、米国電気電子学会（ＩＥＥＥ）１３９４規格を用いたバス（図示せず））でテレビ３６に提供されるデジタル信号でもあり得る。出力３０における映像信号は、オプションの２次格納デバイス３２によって受信される。

双方向テレビ番組ガイドは、セットトップボックス２８上で、テレビ３６（ただし、テレビ３６が適切な処理回路およびメモリを有する場合）上で、テレビ３６に接続された適切なアナログ受信器あるいはデジタル受信器上で、またはデジタル格納デバイス３１（ただし、デジタル格納デバイス３１が適切な処理回路およびメモリを有する場合）上で実行され得る。双方向テレビ番組ガイドはまた、これらのデバイスの適切な組合わせ上でも協働して実行され得る。双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが協働して多数のデバイス上で動作する、双方向テレビアプリケーションシステムについては、例えば、１９９８年１１月５日に出願された、Ｅｌｌｉｓの米国特許出願第０９／１８６，５９８号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。

２次格納デバイス３２は、任意の適切な種類のアナログまたはデジタルの番組格納デバイスまたはプレーヤ（例えば、映像カセットレコーダ、デジタル汎用ディスク（ＤＶＤ）プレーヤ等）であり得る。番組録画および他の機能は、制御経路３４を用いてセットトップボックス２８によって制御され得る。例えば２次格納デバイス３２が映像カセットレコーダである場合、制御経路３４では典型的には、映像カセットレコーダ内の赤外線受信器に結合された赤外線送信器が用いられる。この映像カセットレコーダは通常は、リモートコントロール（例えば、リモートコントロール４０等）からの命令を受け取る。リモートコントロール４０は、セットトップボックス２８、２次格納デバイス３２およびテレビ３６を制御するために用いられ得る。

所望ならば、ユーザは、番組、番組ガイドデータまたはこれらの組合わせを、デジタル形式でオプションのデジタル格納デバイス３１に録画し得る。デジタル格納デバイス３１は、書込み可能な光学的格納デバイス（例えば、録画可能なＤＶＤディスクの処理が可能なＤＶＤプレーヤ等）、磁気的格納デバイス（例えば、ディスクドライブあるいはデジタルテープ等）、または他の任意のデジタル格納デバイスであり得る。デジタル格納デバイスを有する双方向テレビ番組ガイドシステムについては、例えば、１９９８年９月１７日に出願された、Ｈａｓｓｅｌｌらによる米国特許出願第０９／１５７，２５６号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。

デジタル格納デバイス３１は、セットトップボックス２８に収容されるか、または、出力ポートおよび適切なインターフェースを介してセットトップボックス２８に接続される外部デバイスでもあり得る。デジタル格納デバイス３１は、例えば、ローカル媒体サーバ２９に収容され得る。必要ならば、セットトップボックス２８内の処理回路は、受信した映像信号、音声信号およびデータ信号をデジタルファイルフォーマットにフォーマットする。好適には、ファイルフォーマットは、オープンファイルフォーマット（例えば、動画専門家グループ（ＭＰＥＧ）のＭＰＥＧ−２規格またはＭｏｖｉｎｇ Ｊｏｉｎｔ Ｐｈｏｔｏｇｒａｐｈｉｃ Ｅｘｐｅｒｔｓ Ｇｒｏｕｐ（ＭＪＰＥＧ）規格等）である。その結果得られたデータは、適切なバス（例えば、米国電気電子学会（ＩＥＥＥ）１３９４規格を用いたバス等）を介してデジタル格納デバイス３１へと流され、デジタル格納デバイス３１に格納される。別の適切なアプローチにおいて、ＭＰＥＧ−２データストリームまたは一連のファイルが配信機器２１から受信され、格納される。

テレビ３６は、２次格納デバイス３２から通信経路３８を介して映像信号を受信する。通信経路３８上の映像信号は、事前録画された格納媒体（例えば、映像カセットあるいは録画可能なデジタル映像ディスク等）を再生する際に２次格納デバイス３２によって生成されるか、事前録画されたデジタル媒体を再生する際にデジタル格納デバイス３１によって生成され、セットトップボックス２８を通過し、ユーザテレビ機器２２が２次格納デバイス３２を有していない場合にセットトップボックス２８からテレビ３６に直接に提供され得、または、テレビ３６によって直接受信され得る。通常のテレビ視聴の間、テレビ３６に提供される映像信号は、ユーザがセットトップボックス２８を用いてチューニングした所望のチャンネルに対応する。デジタル格納デバイス３１に格納されている情報をセットトップボックス２８を用いて再生する場合、映像信号も、セットトップボックス２８からテレビ３６に提供され得る。

セットトップボックス２８は、メモリ４４を有し得る。メモリ４４は、番組ガイドアプリケーション命令および番組ガイドによって用いられる番組ガイドデータを格納するのに適切な、任意のメモリまたは他の格納デバイス（例えば、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読出し専用メモリ（ＲＯＭ）、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ、このようなデバイスの組合わせ等）であり得る。

セットトップボックス２８は、番組ガイドサーバ２５と直接にまたは通信経路２０を介してインターネットサービスシステム６１と通信を行うための通信デバイス３７を有し得る。通信デバイス３７は、モデム（例えば、任意の適切なアナログ規格あるいはデジタル規格、セルラー式、またはケーブル式のモデム）、ネットワークインターフェースカード（例えば、イーサネット（登録商標）カード、トークンリングカード等）、または他の適切な通信デバイスであり得る。通信デバイス３７はまた、例えば図２ｃおよび２ｄに示す構成内のインターネット接続を備えるパーソナルコンピュータでもあり得る。所望ならば、テレビ３６もまた、このような適切な通信デバイスを有し得る。別のアプローチにおいて、ユーザテレビ機器２２は、適切な帰還路を用いた配信機器２１を介して、インターネットサービスシステム６１と通信し得る。

図４は、図３のユーザテレビ機器２２の実施形態をより一般化したものを示す。図４に示すように、テレビ配信設備１６（図１）からの番組ガイドデータは、ユーザテレビ機器２２の制御回路４２によって受け取られる。制御回路４２の機能は、図２ａおよび２ｂのセットトップボックス構成を用いて提供され得る。あるいは、これらの機能は、高度なテレビ受信器、パーソナルコンピュータテレビ（ＰＣ／ＴＶ）、または他の任意の適切な構成に一体化され得る。所望ならば、このような構成の組合わせが用いられ得る。

ユーザテレビ機器２２はまた、２次格納デバイス４７およびデジタル格納デバイス４９を番組録画用として有し得る。２次格納デバイス４７は、任意の適切な種類のアナログ式あるいはデジタル式の番組格納デバイス（例えば、映像カセットレコーダ、デジタル汎用ディスク（ＤＶＤ）等）であり得る。番組録画および他の機能は、制御回路４２によって制御され得る。デジタル格納デバイス４９は、例えば、書込み可能な光学的格納デバイス（例えば、録画可能なＤＶＤディスクの処理が可能なＤＶＤプレーヤ等）、磁気的格納デバイス（例えば、ディスクドライブあるいはデジタルテープ）、または他の任意のデジタル格納デバイスであり得る。

ユーザテレビ機器２２はまた、メモリ６３も有し得る。メモリ６３は、番組ガイドアプリケーション命令および制御回路４２によって用いられる番組ガイドデータを格納するのに適切な、任意のメモリまたは他の格納デバイス（例えば、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読出し専用メモリ（ＲＯＭ）、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ、このようなデバイスの組合わせ等）であり得る。

図４のユーザテレビ機器２２はまた、番組ガイドと配信機器２１または通信経路２０を介したインターネットサービスシステム６１との間の通信をサポートする通信デバイス５１も有し得る。通信デバイス５１は、モデム（例えば、任意の適切なアナログ規格あるいはデジタル規格、セルラー式あるいはケーブルモデム）、ネットワークインターフェースカード（例えば、イーサネット（登録商標）カード、トークンリングカード等）、または他の適切な通信デバイスであり得る。

ユーザは、ユーザインターフェース４６を用いて、ユーザテレビ機器２２の動作を操作する。ユーザインターフェース４６は、ポインティングデバイス、無線リモート制御、キーボード、タッチパッド、音声認識システム、または他の任意の適切なユーザ入力デバイスであり得る。ユーザは、テレビを見る際、制御回路４２に命令して、所望のテレビチャンネルを表示デバイス４５上に表示させる。表示デバイス４５は、任意の適切なテレビ、モニタ、または他の適切な表示デバイスであり得る。ユーザは、番組ガイド機能にアクセスする際、双方向テレビ番組ガイド機器１７にインプリメントされる番組ガイドに命令して、メインメニューまたは他の所望の番組ガイド表示画面を、表示デバイス４５上への表示用として生成する。

番組ガイドは、例えば、テレビ番組を見ながら番組リスト項目を見る機会をユーザに提供し得る。番組を見ながら番組リスト項目を見たいとのユーザによる意思表示に応答して、番組ガイドは、「フリップ」オーバーレイまたは「ブラウズ」オーバーレイを、テレビ番組上にオーバーレイし得る。図５ａおよび５ｂは、ユーザがテレビチャンネルを変更するたびに番組ガイドが表示し得る、例示的なフリップオーバーレイ２００および２０７を示す。この機能は、新規チャンネルによって表示されているテレビ番組に関する情報を、ユーザに提供し得る。フリップオーバーレイ２００および２０７は、事前定義された時間の間、または、所望ならば、ユーザが設定可能な時間の間、表示され得る。フリップオーバーレイは、瞬間的に消えるか、画面の下方向にずれるか、または、他の任意の適切なアプローチを用いて画面から除去され得る。

フリップオーバーレイ２００および２０７は、現在の番組に関連する情報（例えば、番組タイトル２１０、放映時間２１５、格付け２２７、現在のチャンネル番号２１６、および現在のチャンネルのコールサイン２２５等）を表示し得る。これらのフリップオーバーレイはまた、複数のグラフィック（例えば、ブランドロゴ２３０、スポンサーグラフィック、チャンネルロゴグラフィック、メールインジケータ、リマインダインジケータまたは他の任意の適切なグラフィック等）も含み得る。現在の時間も表示され得る。所望ならば、ブランドロゴ２３０は、選択可能な広告２２１と取り換えられるか、または、選択可能な広告２２１と共に表示され得る。ユーザは、選択可能な広告２２１を選択して、フリップオーバーレイ２００および２１０内に現在表示されている番組に関するさらなる番組情報を入手し得る。

図６ａ、６ｂおよび６ｃは、例示的な「ブラウズ」オーバーレイ２３０を示し、この「ブラウズ」オーバーレイ２３０は、ユーザが、所与の時間スロットに関する番組リスト項目を番組を見ながらブラウズすることを選択した場合に、番組ガイドによって表示され得る。ユーザは、例えばリモートコントロールの矢印キーを用いることにより、番組リスト項目をブラウズし得る。フリップオーバーレイとは異なり、ブラウズオーバーレイは、ユーザが、別のチャンネルで別の時間に放送される番組に関する情報をブラウズしながら、特定のチャンネルに関する番組（例えば、チャンネル１７８等）を見続けることを可能にする。

番組ガイドは、さらなる番組リスト項目をブラウズするために、時間スロットおよびチャンネルを変更する機会をユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、「アップ」、「ダウン」、「左」および「右」の矢印を押すことにより、さらなる番組リスト項目をブラウズしたい旨を示し得、これによりさらなるチャンネルおよび時間スロットにアクセスする。番組ガイドは、例えば、画面上の矢印２３２を強調表示して、特定の矢印が押されたことをユーザに示し得る。本発明のこの局面は、ユーザに利用可能なアクションを示すのに矢印を用いる任意の表示画面において行われ得る。

所望ならば、フリップオーバーレイおよびブラウズオーバーレイは、ユーザがあるチャンネルをお気に入りとしてフラグ付けしたことを、ユーザに示し得る。お気に入りチャンネルは、任意の適切な技術を用いて示され得る。特定の色（例えば、スカイブルー等）が用いられ得る。図６ｂは、陰影２３５を用いて、ブラウズオーバーレイ２３７においてチャンネルがお気に入りとして選択されていることを示している様子を示す。図６ｃは、ブラウズオーバーレイ２３７のさらなる例示的実施形態を示す。

フリップオーバーレイおよびブラウズオーバーレイはまた、選択可能な広告（例えば、選択可能な広告２２１）も含み得る。選択可能な広告２２１は、例えば、現在放送（ｐｌａｙ）中の番組あるいは他のテレビ番組、チャンネル、または製品を宣伝するテキストおよびグラフィックを含み得る。ユーザが選択可能な広告２２１を選択すると、番組ガイドは、情報（例えば、ペイパービュー情報等）を表示するか、または、その広告の内容に関連する他のアクションをとり得る。

図７は、ユーザがチャンネルをデジタル音楽チャンネルに変更するのに応答して番組ガイドが表示用として生成し得る、例示的な音楽フリップオーバーレイ２４０を示す。音楽フリップオーバーレイ２４０は、例えば、黒色の背景上または所望ならばグラフィック上に表示され得る。現在放送中のアーティストおよびタイトルが、そのチャンネルで放送されている音楽のカテゴリと共に表示され得る。

現在放送中の選択部分に関する音楽情報は、主設備１２により提供される残りの番組ガイドデータと共にテレビ配信設備１６に送信されるか、または、第３者によってデジタル音楽チャンネルを介して提供される帯域内データストリームの一部であり得る。例えば、ユーザが他の音楽チャンネルに関する音楽番組リスト項目をブラウズしたい旨を示した場合、所望ならば、音楽フリップオーバーレイ２４０をブラウズオーバーレイとして用いることができる。他のチャンネルに関する音楽番組リスト項目をブラウズする機会をユーザに提供するためには、ユーザテレビ機器２２のセットトップボックス２８は、チューナを２つ必要とし得、１つのチューナは、帯域内データがあるチャンネルからブラウズオーバーレイへの表示用として取り出される場合に、別のチャンネルからの音楽を放送するために用いられる。多数のチューナを用いて音楽番組リスト項目をブラウズする機会をユーザに提供する番組ガイドについては、例えば、１９９９年６月１１日に出願された、Ｅｌｌｉｓによる米国特許出願第０９／３３０，８６０号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。

音楽チャンネル上の番組が変化すると、番組ガイドは、新規の番組に関する音楽情報（例えば、タイトル、トラックおよびアーティスト情報等）を表示し得る。番組ガイドはまた、ユーザが例えばリモートコントロール４０上の「情報」キーを押したときも、この情報を表示し得る。図８は、例示的な音楽情報画面を示す。図８の音楽情報画面は、１つ以上の選択可能な広告２４５を表示し得る。選択可能な広告２４５は、例えば、放送中の音楽または他のテレビ番組あるいは製品を宣伝するテキストおよびグラフィックを含み得る。ユーザが選択可能な広告２４５を選択すると、番組ガイドは、情報（例えば、ペイパービュー情報等）を表示するか、または、広告の内容に関連する他のアクションをとり得る。

番組ガイド表示画面の中には、ロゴ広告（例えば、ロゴ広告２３０等）を含む、フリップ方式またはブラウズ方式のオーバーレイまたはバナーを表示し得るものもある。ユーザがオーバーレイまたはバナーを規定の時間にかけて表示すると、ロゴ広告は、同じオーバーレイまたはバナー内において変化し得る。ロゴ広告は、例えば、リスト中の一連のロゴ広告を循環し、リスト内の各広告が表示された後、第１の広告に戻り得る。

図５、６ａ、６ｂ、６ｃおよび７のフリップオーバーレイおよびブラウズオーバーレイは、オーバーレイの左部分に表示されるブランドロゴ広告２３０を含むものとして図示されている。このロゴはまた、ユーザが番組リスト項目をブラウズする際またはチャンネル間をフリップする際に、例えば、異なるスポンサーを宣伝し得る。ユーザがオーバーレイまたはバナーを事前定義された時間にかけて表示すると、これらのロゴは、同じオーバーレイまたはバナー内において変化し得る。ロゴは、例えば、ロゴ広告のリストを自動的に循環し、リスト中の各広告が表示され終えた後、第１の広告に戻り得る。ブランドロゴはまた、テキストを用いた広告とも取り換えられ得る。

所望ならば、ロゴは、表示される際に位置を変更し得る。例えば、ロゴは、最初にオーバーレイの側部に現れ得る。事前定義された期間（例えば６秒）が経過した後、ロゴは、オーバーレイの上部から滑り落ち、メールインジケータおよび時間インジケータを、表示の右上部に引き上げ得る。

番組ガイドは、メインメニューを通じて他の番組ガイド機能にアクセスする機会をユーザに提供し得る。メインメニュー画面（例えば、図９の例示的なメインメニュー画面１００等）は、選択可能な番組ガイド機能１０６のメニュー１０２を含み得る。所望ならば、番組ガイド機能１０６は、機能の種類別に分類され得る。メニュー１０２において、例えば、番組ガイド機能１０６は、３つの縦列に分類されている。「ＴＶガイド」とラベル付けされた縦列は、リスト項目に関連する機能を対象とし、「ＭＳＯショーケース」とラベル付けされた縦列は、多数のサービス組織（ＭＳＯ）に関連する機能を対象とし、「視聴者サービス」とラベル付けされた縦列は、視聴者に関連する機能を対象とする。ユーザがメニュー１０２から特定の番組ガイド機能を選択すると、双方向テレビ番組ガイドは、その特定の番組ガイド機能に関する表示画面を生成し得る。

メインメニュー画面１００はまた、１つ以上の選択可能な広告１０８も含み得る。選択可能な広告１０８は、例えば、ペイパービュー番組あるいは他の番組、チャンネル、または製品を宣伝する、テキストおよびグラフィックを含み得る。選択可能な広告１０８をユーザが選択すると、番組ガイドは、情報（例えば、ペイパービュー情報）を表示するか、または、広告の内容に関連するアクションをとり得る。所望ならば、選択可能な広告バナー１１０として示すような、テキストのみからなる広告も表示され得る。

メインメニュー画面１００は、他の画面要素も含み得る。例えば、製品ブランドロゴグラフィック（例えば、製品ブランドロゴグラフィック１１２等）を用いて、番組ガイド製品のブランドが表示され得る。例えば、サービスプロバイダロゴグラフィック（例えば、サービスプロバイダロゴグラフィック１１４等）を用いて、テレビサービスプロバイダの詳細が表示され得る。これらのロゴは、番組ガイドデータ中に含まれ得るため、表示画面と同時に構成可能である。現在の時間は、時刻表示領域１１６内に表示され得る。加えて、番組ガイドがメッセージング機能をサポートする場合、適切なインジケータ（例えば、インジケータグラフィック１１８等）を用いて、ケーブルオペレータまたは番組ガイドプロバイダからユーザ宛てのメールが着いている旨をユーザに示すこともできる。

双方向テレビ番組ガイドは、テレビ番組リスト項目を見る機会をユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、強調表示領域１２０を所望の番組ガイド機能１０６上に配置することにより、番組リスト項目を見たい旨を示し得る。あるいは、ユーザがリモートコントロール４０上の適切なキー（例えば、「ガイド」キー）を押すと、番組ガイドは番組リスト項目を表示し得る。ユーザがテレビ番組リスト項目を見たい旨を示すと、番組ガイドは、適切な番組リスト項目画面を、表示デバイス４５への表示用として表示する（図４）。番組リスト項目画面は、１つ以上の分類基準（例えば、時間別、チャンネル別、番組カテゴリ別等）に従って分類された、番組リスト項目の１つ以上の群またはリストを含み得る。

番組リスト項目画面は、ユーザが現在視聴している番組上にオーバーレイされるか、または、「ブラウズ」モードで番組の１部分上にオーバーレイされ得る。番組ガイドは、例えば、カテゴリ（例えば、映画、スポーツ、子供向け等）の数に応じて、リスト項目を時間別、チャンネル別に見る機会をユーザに提供し、または、リスト項目をタイトル別にサーチする機会をユーザに提供し得る。番組リスト項目は、任意の適切なリスト、表、グリッドまたは他の適切な表示構成を用いて表示され得る。所望ならば、番組リスト項目画面は、選択可能な広告、製品ブランドロゴグラフィック、サービスプロバイダブランドグラフィック、時刻または他の任意の適切なインジケータあるいはグラフィックを含み得る。

ユーザは、例えば、メニュー１０２から選択可能な機能１０６を選択することにより、番組リスト項目を時間別、チャンネル別またはカテゴリ別に見たい旨を示し得る。それに応答して、番組ガイドは、番組リスト項目を適切な番組リスト項目画面内に表示し得る。図１０は、番組リスト項目を時間別に表示した様子を示す。図１０の番組リスト項目画面１３０は、現在の番組リスト項目１５０を強調表示する強調表示領域１５１を含み得る。ユーザは、ユーザインターフェース４６を用いて適切な命令を入力することにより、強調表示領域１５１を配置し得る。例えば、ユーザインターフェース４６がキーパッドを有する場合、ユーザは、リモートコントロール４０上の「アップ」矢印キーおよび「ダウン」矢印キーを用いて、強調表示領域１５１を配置し得る。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「ＯＫ」キーまたは「情報」キーを押すことにより、リスト項目を選択し得る。あるいは、タッチセンシティブ画面、トラックボール、音声認識デバイスまたは他の適切なデバイスを用いて、強調表示領域１５１を移動させるか、または、強調表示領域１５１を用いずに番組リスト項目を選択してもよい。さらに別のアプローチにおいて、ユーザは、テレビ番組リスト項目に話しかけて、音声リクエスト認識システムを起動させ得る。これらの番組リスト項目を選択する方法は例示的なものに過ぎない。所望ならば、番組リスト項目を選択するための他の任意の適切なアプローチが用いられ得る。

ユーザは、例えば、「アップ」矢印あるいは「ダウン」矢印またはリモートコントロール４０上の「ページアップ」あるいは「ページダウン」キーを押すことにより、時間バー１１１内に示される時間スロットに関するさらなるリスト項目を見ることができる。ユーザはまた、リモートコントロール４０上の「１日後」キーまたは「１日前」キーをそれぞれ押すことにより、今から２４時間のまたは過去２４時間のリスト項目を見ることもできる。表示された方向において丁度２４時間前または後に開始するリスト項目が存在しない場合、番組ガイドは、２４時間前または後に最も近い時刻に開始する番組を選択し得る。所望ならば、番組ガイドは、ユーザに広告バナー１１０をスクロールするように要求し得る。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「右」矢印および「左」矢印を押すか、または、次の時間スロットのリスト項目が表示されるまでに上下にスクロールすることにより、他の時間スロットの番組リスト項目を見ることができる。時間バー１１１は、それに応じて、自身の表示を１つ前の時間スロットまたは次の時間スロットに変化させ得る。

図１１ａおよび１１ｂは、番組リスト項目をチャンネル別に表示した様子を示す。ユーザは、上下にスクロールしてさらなる時間スロットの番組リスト項目を見ることができ、左右にスクロールして、他のチャンネルに関する番組リスト項目を見ることができる。図１１ａのチャンネル別のリスト項目画面１４０において、各番組は、自身の放映時間および曜日と共にリスト化されている。所望ならば、図１１ｂに示すように、番組リスト項目が表示される曜日を、チャンネル番号と共に表示エリア１４７内に含ませてもよい。好適には、曜日の表示は、最初に表示されるリスト項目と関連付けられている番組の曜日と対応させて行う。

番組ガイドは、同じ時刻または大体同じ時刻に開始する番組の明確な境界を表示し得る。例えば、ユーザがページをスクロールしてある曜日のリスト項目から翌日のリスト項目へと移動すると、セパレータ１４９が表示され得る。図１１ｂはまた、番組ガイドが広告バナーを表示する様式も示し、これにより、ユーザは、さらなる番組リスト項目にアクセスする際、バナーをスクロールすることを要求される。所望ならば、チャンネル画面別リスト項目は、例えば、チャンネル番号を事前定義された色（例えば、スカイブルー（図示せず））で表示することにより、そのチャンネルがお気に入りとして設定されていることを示し得る。

番組ガイドは、カテゴリ別に選別された番組リスト項目を見る機会をユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の特別なカテゴリキー（例えば、「映画」、「スポーツ」、「子供向け」等）を押すか、メインメニュー画面１００（図９）から選択可能なカテゴリ機能を選択するか、または、他の任意の適切なアプローチを用いて、番組リスト項目をカテゴリ別に見たい旨を示し得る。図１２ａは、映画に関する番組リスト項目を表示する、例示的な番組リスト項目画面である。図１２ｂは、スポーツに関連する番組に関する番組リスト項目を表示する、例示的な番組リスト項目画面である。図１２ｃは、子供向け番組に関する番組リスト項目を表示する、例示的な番組リスト項目画面である。

図１２ｄは、カテゴリ別番組リスト項目画面のさらなる例を示す。図１２ｄのこの例示的な画面は、スポーツに関する番組リスト項目を含むが、図１２ｄの画面は、任意の適切なカテゴリに関する番組リスト項目を表示するために用いられ得る。図１２ｄのカテゴリ別番組リスト項目画面は、多数の時間スロットについてリスト項目を表示する任意の表示画面を通じて、番組リスト項目の表示およびナビゲーションが行われ得る別の様式（例えば、図１０、１１ａ、１１ｂ、１２ａ、１２ｂおよび１２ｃ）を示す。リスト１２９内の番組リスト項目は、事前定義された時間スロット（例えば、３０分の時間スロット等）に分割され得る。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「右」矢印または「左」矢印を押すことにより、時間スロットを敏速に変更し得る。各時間スロット間には、セパレータ１２８が表示され得、このセパレータ１２８は、ユーザが番組リスト項目をスクロールまたはページ移動して、１つの時間スロットから次の時間スロットへと移動したことをユーザに示す。図１２ｄにおいて、例えば、ユーザは、１２：３０ＰＭの時間スロット内にあるスポーツに関する番組リスト項目から、１：００ＰＭの時間スロット内にあるスポーツに関する番組リスト項目へとスクロールしている。ユーザがリスト項目内をスクロールするとき、強調表示領域１５１は、セパレータ１２８をスキップし得る。図１２ｄはまた、番組ガイドが広告バナーを表示する様式も示し、これにより、ユーザは、さらなる番組リスト項目にアクセスする際、これらの広告バナーをスクロールして通過することを要求される。図１２ｅは、成人向け番組に関する、例示的なカテゴリ別番組リスト項目画面を示す。所望ならば、リスト項目を有する時間スロットのみについてセパレータ１２８を表示してもよい。この実施例において、１：００ＰＭまたは１：３０ＰＭに開始する成人向け番組は存在しない。所望ならば、ユーザが選択を行って強調表示されたリスト項目のプレビューを見ることができる、選択可能なプレビュー視聴機能があり得る。ユーザはまた、例えば、リスト項目を強調表示し、リモートコントロール４０上の「情報」キーを押すことにより、リスト項目に関するさらなる情報を見ることができる。

図１０〜１２ｅの番組リスト項目画面において、番組リスト項目は、任意の適切な様式で選別された各時間スロット内に表示され得る。リスト項目は、例えば、タイトル別、チャンネル別、開始時間別、または他の任意の適切なアプローチを用いて表示され得る。図１０、１１ａ、１１ｂ、１２ａ、１２ｂ、１２ｃ、１２ｄおよび１２ｅの番組リスト項目画面はまた、様々な他の画面要素を含むものとして図示されている。番組リスト項目表示画面は、例えば、選択可能な広告、広告バナー、ブランドロゴ、サービスプロバイダロゴ、時刻、メッセージインジケータ、矢印インジケータ９１３、または他の任意の適切な画面要素を含み得る。番組ガイドは、例えば、ユーザが矢印を左方向に動かして強調表示領域１５１を移動させて選択可能な広告を強調表示するのに応答して、ユーザに選択可能な広告へのアクセスを提供し得る。図ｌ０〜ｌ２ｅのリスト項目画面または他の任意の適切な表示画面中の左右上下の矢印のいずれかを押すと、番組ガイドは、画面上の矢印（例えば、矢印９１３等）の自身の表示特徴（例えば、強調表示、太字、拡大、色の変化等）を一時的に変化させる。図１１ｂ、１２ｄおよび１２ｅの例示的な番組リスト項目画面において、番組ガイドはまた、ユーザが番組リスト項目をスクロールまたはページ移動するにつれて、時間バー１２３内に表示される時間を調節して、リストの１番上にある番組リスト項目の時間を反映し得る。

番組ガイドはまた、番組についてリマインダを設定し、番組に視聴制限をかける機会もユーザに提供し得る。図１０、１１ａ〜１１ｃおよび１２ａ〜１２ｅの番組リスト項目画面は、例えば、リマインダインジケータ１５５および視聴制限ロック１６１の表示を示し、これらのリマインダインジケータ１５５および視聴制限ロック１６１はそれぞれ、ユーザに対し、番組にリマインダが設定されていることまたは番組に視聴制限ロックがかかっていることを示す。例えば、格付けインジケータ１５９を表示することにより、番組の格付けも表示され得る。番組がある時間ブロックよりも前に開始するのかまたはある時間ブロックの後に終了するのかを示す、継続時間矢印１５３および１５７が表示され得る。

番組ガイドは、特定の番組リスト項目をテキストモードを用いて（ｔｅｘｔｕａｌｌｙ）サーチする機会をユーザに提供し得る。番組ガイドは、例えば、リモートコントロール４０上の適切なキー（例えば、「サーチ」キー）を押すことまたはメインメニュー１０２（図９）から選択可能なサーチ機能１０６を選択することにより、ユーザがテキストモードを用いて番組リスト項目をサーチしたいとの旨を示すのに応答して、サーチ画面を表示し得る。図１３ａ〜１３ｃは、例示的なサーチ画面を示す。

図１３ａ〜１３ｃに示すように、番組ガイドは、事前定義された数の文字（この例の場合５文字まで）を入力ボックス１４９に入力するようユーザを促し得る。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「アップ」矢印キーおよび「ダウン」矢印キーを用いてアルファベットをスクロールすることにより、１つの文字を各入力ボックス１４９に入力し得る。文字をさらに入力する際、ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「右」矢印を押し得る。番組ガイドは、画面上の適切な矢印１５３を強調表示して、ユーザが押した矢印をユーザに示し得る。

図１３ｂに示す実施例において、ユーザは、サーチ対象の番組リスト項目の最初の文字として文字「Ｏ」を選択し、さらなる文字を入力するように促されている。ユーザが各文字を入力し終えると、番組ガイドは、利用可能な番組リスト項目をサーチし、ユーザが入力した文字と１文字目がマッチングする番組リスト項目を表示し得る。この実施例において、番組ガイドは、「Ｏａ」という文字で始まるリスト項目を表示する。実際は、番組ガイドは多数の放映を有し得るが、１つのリスト項目について１つの番組を表示するのが好ましい。別の場合、ユーザに、同じタイトルを有するリスト項目を全て有する画面が提供され得る。したがって、番組ガイドは、１つのリスト項目を用いて、同じ番組の多数の放映を表示し得る。

ユーザは、文字を入力し終えると、例えば、リモートコントロール４０上の「ＯＫ」キーまたは「入力」キーを押すことにより、リスト項目をスクロールしたい旨を示し得る。それに応答して、番組ガイドは、図１３ｃに示すような全リスト項目の画面を表示し得る。図１３ｃに示すような画面内から、ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「左」矢印キーを押して選択可能な広告を選択することにより、選択可能な広告を選択し得る。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の適切なキー（例えば、「ページアップ」キー、「ページダウン」キー、「アップ」矢印、「ダウン」矢印等）を押すことにより、リスト項目をページ移動またはスクロールし得る。

ユーザは、特定の番組のリスト項目を選択し、リモートコントロール４０上の「ＯＫ」または「情報」を押すことにより、特定の番組に関するさらなる情報（例えば、ある番組が放映される時間全て等）を見たい旨を示し得る。それに応答して、番組ガイドは、ある番組に関する放映時間を見る機会と、他の適切な情報（例えば、タイトル、簡単な詳細、格付け情報、俳優情報等）を見る機会とをユーザに提供する番組情報画面を表示し得る。番組ガイドは、ユーザが、この画面内から他の機能（例えば、リマインダの設定、ロックの設定、番組の注文または他の任意の適切な機能等）を行うことを可能にし得る。

本発明の番組ガイドは、番組ガイドデータのダウンロードを、連続的に、定期的に、クライアント−サーバを用いたアプローチを用いて、インターネットを介して、または他の任意の適切なアプローチを用いて、行い得る。しかし、ダウンロードが行われるのは、番組ガイドデータをダウンロードするのにかかる時間がユーザが待機できるくらいである場合であり得る。番組ガイドは、所望ならば、番組ガイドがデータをダウンロードしている旨を示すデフォルト画面を表示し得る。図１４は、例えば、番組リスト項目が無い場合に番組ガイドが表示し得る例示的なデフォルト画面１８０を示す。デフォルト画面１８０はまた通常、ユーザが見たいと希望するリスト項目画面にマッチングするデータが無い場合（例えば、映画のリスト項目画面に関する映画リスト項目が無い場合等）にも、表示され得る。

双方向番組ガイドは、受動型番組ガイドチャンネル（例えば、ＴＶガイドチャンネル等）へのアクセスをユーザに提供し得、これにより、ユーザは、受動型ガイドおよび双方向ガイド両方の機能を兼ねそろえた、ガイドおよびテレビの視聴を経験することができる。双方向ガイドを受動型番組ガイドチャンネルにオーバーレイするシステムについては、例えば、１９９４年４月８日に出願された、Ｍａｒｓｈａｌｌらによる米国特許出願第０８／２２５，２４６号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。図１５〜１６は、例示的なハイブリッド受動型／双方向表示画面を示す。

図１５に示すように、例えば、表示画面の上部は、ユーザがチューニングしている受動型テレビ番組ガイドチャンネルの一部として提供されている映像を含み得る。表示画面の下部は、例えば、双方向番組ガイドによって生成された表示番組リスト項目を含み得る。受動型テレビ番組ガイドチャンネルの映像を、表示画面上部に適合するような大きさにするか、または、表示画面のテレビ番組リスト項目部分を、画面映像全体上にオーバーレイすることもできる。

図１５および１６の受動型テレビ部分は、宣伝用映像を含み得る。宣伝用映像は、番組、チャンネル、サービス、物品または他の任意の適切な目的を促進し得る。実際は、宣伝効果を最大限にするために、宣伝をユーザに行き渡らせることが望ましい。テレビ配信設備１６により配信される宣伝は、例えば、宣伝方針に従って選択され得る。宣伝方針は、その宣伝を見ると予測される視聴者層の視聴時間帯に合わせて宣伝の配信を選択することにより、宣伝効果を最大限にしようとする選択アルゴリズムである。

例えば、全国への配信用として選択された宣伝の場合、その宣伝の一部は、所与の時期における所与のエリアには不適切であり得る。従って、「より良いものを放送（ｐｌａｙ）すること」、すなわち、全国ベース用に選択された宣伝ではなく、予測される視聴者層に対してより適切な宣伝を放送（ｐｌａｙ）することが望ましい。これを行うために、宣伝方針を用いることができる。「より良いものを放送する」ために宣伝方針が用いられ得るシステムについては、例えば、１９９９年６月１１日に出願された、Ｋｅｒｎらによる米国特許出願第０９／３３２，４４８号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。

主設備１２にいるオペレータは、例えば、１つ以上の宣伝方針テンプレートを生成し得、この宣伝方針テンプレートは、主設備１２が宣伝イベントの全国放送（ｐｌａｙ）用リストを生成する際に用いられる。これらの宣伝方針テンプレートおよび全国放送（ｐｌａｙ）用リストは、番組ガイドデータの一部として、テレビ配信設備１６に提供され得る。

テレビ配信設備１６は、宣伝方針テンプレートおよびローカルデータベースに従って、宣伝イベントのローカル放送リストを生成し得る。全国放送リストの予定に含まれる宣伝イベントが、テレビ配信設備にとって利用不可能または不適切である場合、ローカル放送リストは、全国宣伝用映像の代わりに、蓄積転送宣伝用データを予定に組み込み得る。テレビ配信設備は、ローカル放送（ｐｌａｙ）リストに従って、宣伝用データ（ｍａｔｅｒｉａｌ）と、全国宣伝用映像と、番組ガイドデータとを用いて、番組ガイド表示画面を生成する。生成された表示画面は、ユーザのテレビによる視聴用として、ユーザに配信される。

番組ガイドは、番組リスト項目を有する表示画面の部分を２種類のモード、すなわち、受動型モードおよび双方向モードで表示し得る。リスト項目を受動型モードで表示する場合、番組ガイドは、図１５に示すように、テレビ番組リスト項目を、ユーザ設定可能な速度で定期的に自動変更されるページで表示し得る。これらのリスト項目はまた、ページ単位ではなくスクロールも可能であり、任意の適切なフォーマット（例えば、グリッドまたはリスト等）で表示され得る。

双方向モード（図１６）の場合、番組リスト項目は表示され、番組ガイドは、例えば、リモートコントロール上の矢印キーを用いることにより、リスト項目をナビゲートする機会をユーザに提供し得る。番組ガイドは、ユーザによる上記のような命令に応答して、リスト項目を双方向モードで表示し得る。例えば、ユーザは、リスト項目を受動型モードで視聴しているときに、リモートコントロール４０上の適切なキー（例えば、「ＯＫ」キーまたは矢印キー等）を押し得る。番組ガイドは、番組ガイドがユーザから命令を受信しない時間（例えば、５分間等）が経過した後、双方向モードから受動型モードに戻り得る。

図１５〜１６の画面の番組ガイド部分はまた、格付けインジケータ１５９または視聴制限ロックインジケータ１６１をそれぞれ表示することにより、番組の格付けと、番組にロックがかかっているか否かとを示し得る。番組ガイドはまた、番組がリマインダセットを有していることも示し得る。

番組ガイドはまた、テレビ配信設備１６を動作させるシステムオペレータ（例えば、多数のシステムオペレータ（ＭＳＯ）等）によっても設定可能であり得る。番組ガイドは、ＭＳＯにより提供されるサービスに（例えばメインメニュー画面を通じて）アクセスする機会をユーザに提供し得る。図１７は、例示的な図９のメインメニュー画面１００の別の例を示し、ユーザが、強調表示領域１２０をメニュー１０２のＭＳＯショウケースの縦列に移動させた様子を示す。ＭＳＯによって提供されるサービスとしては、例えば、ペイパービュー（ＰＰＶ）番組リスト項目へのアクセス、ペイパービュー番組およびペイパービューパッケージの注文、スポーツイベントまたは他のスポーツ関連番組のリスト化および注文、特別な企画のリスト化および注文、音楽チャンネルへのアクセス、成人向け番組のリスト化および注文、または、ＭＳＯによって提供され得る他の任意の適切なサービス等がある。設定可能なオペレータショウケースを提供する双方向テレビ番組ガイドシステムについては、例えば、１９９７年１０月６日に出願された、Ｅｌｌｉｓらによる米国特許出願第０８／９４４，１６２号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。

ユーザは、例えば、画面上のオプションから「ＰＰＶ時間」を選択することにより、ペイパービュー番組に関するリスト項目を見たい旨を示し得る。それに応答して、番組ガイドは、図１８および１９の時間別ペイパービューリスト項目画面２０１および２０３に示すように、ペイパービュー番組リスト項目を時間別に表示し得る。他のリスト項目画面の場合と同様に、ユーザは、上下にスクロールして、さらなるチャンネルに関するペイパービュー番組リスト項目を見ることができる。ユーザがペイパービュー番組リスト項目を選択するのに応答して、番組ガイドは、例えば図７２に示すような、選択されたペイパービュー番組リスト項目に関するさらなる情報画面を表示し得る。このさらなる情報画面は、例えば、ペイパービュー番組リスト項目に関するさらなる放映時間を表示し、そのペイパービュー番組リスト項目を注文する機会をユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、プレビュー視聴機能１９１を選択することにより、プレビューを視聴し得る。

図１８の時間別ペイパービュー番組リスト項目画面２０１において、ユーザは、右方向の矢印を用いることにより、さらなる時間スロットに関する番組リスト項目を見ることができる。ユーザはまた、例えば、左方向の矢印を用いることにより、選択可能な広告を選択し得る。しかし、所望ならば、ペイパービュー番組リスト項目は、事前定義された時間スロット（例えば、３０分間）に分割され得る。図１９の時間別ペイパービュー番組画面２０３に示すように、番組ガイドは、表示セパレータ２０７を表示して、ユーザが時間スロット間をスクロールまたはページ移動したことをユーザに示し得る。ユーザがペイパービュー番組リスト項目内をスクロールしているとき、強調表示領域２０９は、セパレータ２０７をスキップし得る。図１９はまた、番組ガイドが広告バナーを表示し得る様式も示し、これにより、ユーザは、さらなるリスト項目にアクセスするために、広告バナーをスクロールすることを要求される。番組ガイドは、例えば、左方向の矢印を用いることにより、選択可能な広告を強調表示する機会をユーザに提供し得る。番組ガイドはまた、例えば、プレビュー視聴機能１９１を選択することにより、プレビューを視聴する機会もユーザに提供し得る。

番組ガイドはまた、ペイパービュー番組リスト項目をタイトル別に見る機会もユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、図１７のメニュー１０２から、「ＰＰＶタイトル」選択可能機能を選択することにより、ペイパービュー番組リスト項目をタイトル別に見たい旨を示し得る。それに応答して、番組ガイドは、例えば、図２０のタイトル別ペイパービュー番組リスト項目画面２１１に示すような、表示タイトル別ペイパービュー番組リスト項目を表示し得る。所望ならば、図示のように、広告バナーを番組リスト項目の一部として作成してもよい。このアプローチにおいて、ユーザは、さらなる番組リスト項目にアクセスする際、広告バナー１１０をスクロールすることを要求され得る。番組ガイドは、例えば、左方向の矢印を用いることにより、選択可能な広告を強調表示する機会をユーザに提供し得る。番組ガイドはまた、例えば、プレビュー視聴機能１９１を選択することにより、プレビューを視聴する機会もユーザに提供し得る。

番組ガイドはまた、特別なイベントに関するリスト項目を視聴する機会もユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、図１７のメニュー１０２から「イベント」選択可能機能を選択することにより、特別なイベントに関する番組リスト項目を視聴したい旨を示し得る。番組ガイドは、例えば、図２１のタイトル別の特別なイベント番組リスト項目画面２２１内において、今後の特別なイベントに関する番組リスト項目を表示することにより、これに応答し得る。所望ならば、システムオペレータは、イベントをタイトル別ではなく時間別に選別するように番組ガイドを構成し得る。所望ならば、図示のように、広告バナーを番組リスト項目の一部として作成してもよい。このアプローチにおいて、ユーザは、さらなる番組リスト項目にアクセスする際、広告バナーをスクロールすることを要求され得る。番組ガイドは、例えば、左方向の矢印を用いることにより、選択可能な広告を選択する機会をユーザに提供し得る。ユーザはまた、例えば、リスト項目を強調表示してリモートコントロール４０上の「情報」キーを押すことによっても、イベントに関するさらなる情報を視聴し得る。それに応答して、番組ガイドは、例えば、さらなる情報画面を表示し得、このさらなる情報画面は、イベントに関するさらなる放映時間を視聴し、そのイベントの放映を注文する機会をユーザに提供する。

番組ガイドはまた、利用可能なプレミアサービスのリストを見る機会もユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、図１７のメニュー１０２から「プレミア」選択可能機能を選択することにより、利用可能なプレミアサービスのリストを見たい旨を示し得る。別の適切な実施形態において、ユーザは、メニュー１０２から「企画」機能（図示せず）を選択し得る。ユーザが、利用可能なプレミアサービスのリストを見たい旨を示すと、番組ガイドは、例えば、図２２のプレミア企画リスト項目画面２３１に示すような、表示プレミアサービスに関する番組リスト項目を表示し得る。所望ならば、広告バナーを番組リスト項目の一部として作成してもよい。このアプローチにおいて、ユーザは、さらなる番組リスト項目にアクセスする際、広告バナーをスクロールすることを要求され得る。番組ガイドは、例えば、左方向の矢印を用いることにより、選択可能な広告を強調表示する機会をユーザに提供し得る。ユーザがリスト項目を選択すると、番組ガイドは、そのチャンネルの詳細を含み得るチャンネル情報画面を表示し、かつ、そのチャンネルを視聴する機会、注文情報を入手する機会、チャンネルをロックする機会、チャンネルに関するリスト項目を見る機会、チャンネルをお気に入りとして設定する機会、またはチャンネルに関する他の任意の適切なアクションを行う機会をユーザに提供し得る。

番組ガイドはまた、利用可能な音楽チャンネルに関する音楽チャンネル情報を見る機会もユーザに提供し得る。音楽チャンネル情報は、例えば、チャンネル、コールサイン、および音楽チャンネルの音楽の種類を含み得る。ユーザは、例えば、図１７のメニュー１０２から「音楽」選択可能機能を選択することまたはリモートコントロール４０上の「音楽」キーを押すことにより、音楽チャンネル情報を見たい旨を示し得る。ユーザが音楽チャンネル情報を見たい旨を示すと、番組ガイドは、図２３の音楽チャンネルリスト項目画面２４１内に表示されるような、音楽チャンネルのリストを表示し得る。所望ならば、図示のように、広告バナーを番組リスト項目の一部として作成してもよい。このアプローチにおいて、ユーザは、さらなる番組リスト項目にアクセスする際、広告バナーをスクロールすることを要求され得る。番組ガイドは、例えば、左方向の矢印を用いることにより、選択可能な広告を強調表示する機会をユーザに提供し得る。ユーザは、リスト項目を選択して、選択した音楽チャンネルに関するチャンネル情報画面を表示させ得る。チャンネル情報画面（例えば、図７６ａおよび７６ｂの音楽チャンネル情報画面等）は、音楽チャンネルの簡単な説明を表示し、音楽チャンネルを聴く機会、音楽チャンネルを注文する機会、音楽チャンネルをロックする機会、音楽チャンネルをお気に入りとして設定する機会、または他の任意の適切なアクションを行う機会をユーザに提供し得る。

番組ガイドはまた、成人向けペイパービュー番組リスト項目をタイトル別に見る機会もユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、図１８のメニュー１０２から「成人向け」選択可能な機能を選択することにより、成人向け番組リスト項目を見たい旨を示し得る。それに応答して、番組ガイドは、例えば、図２４の時間別成人向けペイパービュー番組リスト項目画面２５１内に、今後の成人向けペイパービュー番組に関する成人向けペイパービュー番組リスト項目を表示し得る。システムオペレータは、所望ならば、番組ガイドを、タイトル別に分類して表示するように構成し得る。所望ならば、広告バナーを、番組リスト項目の一部として作成してもよい。このアプローチにおいて、ユーザは、さらなる番組リスト項目にアクセスする際、広告バナーをスクロールすることを要求され得る。番組ガイドは、例えば、左方向の矢印を用いることにより、選択可能な広告を強調表示する機会をユーザに提供し得る。例えば、ユーザがプレビュー視聴機能１９１を選択すると、番組ガイドは、そのプレビューを搬送するチャンネルにチューニングし得る。ユーザが成人向けペイパービュー番組リスト項目を選択するのに応答して、番組ガイドは、例えば、図７３に示すような、そのリスト項目に関する情報画面を表示し得る。この情報画面は、例えば、成人向けペイパービュー番組リスト項目に関するさらなる放映時間を表示し、成人向けペイパービュー番組リスト項目を注文する機会、成人向けペイパービュー番組リスト項目をロックする機会、成人向けペイパービュー番組リスト項目にリマインダを設定する機会、成人向けペイパービュー番組リスト項目にチューニングする機会、または他の任意の適切な機能を行う機会をユーザに提供し得る。

テレビ配信設備１６のオペレータの中には、ペイパービュー番組のプレビューを顧客に無料で提供する者もいる。番組ガイドは、ユーザが現在視聴している部分がペイパービュー番組の無料部分であることを示すオーバーレイを表示し得る。図２５は、例示的なオーバーレイ２６１を示す。

図２６〜２９は、ユーザが未だ加入していないチャンネル、サービスおよび番組に関する情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な情報オーバーレイを示す。番組ガイドは、注文情報を入手する機会と、例えば、リモートコントロール４０上の「ＯＫ」キーを押すことにより、チャンネル、サービスまたは番組に加入する機会とをユーザに提供し得る。所望ならば、これらの画面もまた、製品ブランドグラフィック、ケーブルサービスプロバイダグラフィック、メッセージグラフィックあるいはリマインダグラフィック、または他の任意の適切なグラフィックを含み得る。これらの画面は、図示のようになフリップオーバーレイを含み得る。

図２６は、ユーザが未だ注文していないペイパービュー番組を放送しているチャンネルにユーザがチューニングした場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ２７１を示す。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「ＯＫ」キーを押すことにより、注文情報を入手し得る。それに応答して、番組ガイドは、図７２に示すようなペイパービュー情報画面を表示し得る。

図２７は、ユーザが未だ加入していない加入サービス（この実施例の場合はプレミアチャンネル）にユーザがチューニングした場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ２８１を示す。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「ＯＫ」キーを押すことにより、注文情報を入手し得る。それに応答して、番組ガイドは、そのプレミアチャンネルに関するチャンネル情報画面（例えば、図７５ｂに示すチャンネル情報画面等）を表示し得る。

図２８は、ユーザが未だ加入していない加入サービス（この実施例の場合はデジタル音楽チャンネル）にユーザがチューニングした場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ３０１を示す。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「ＯＫ」キーを押すことにより、注文情報を入手し得る。それに応答して、番組ガイドは、その音楽チャンネルに関する音楽チャンネル情報画面（例えば、図７６ｂに示す音楽チャンネル情報画面等）を表示し得る。

図２９は、例えば、ユーザが、帯域内宣伝を有するチャンネルにチューニングした場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ３１１を示す。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「ＯＫ」キーを押すことにより、フリップオーバーレイ内に示されるペイパービュー番組に関連する注文情報を入手し得る。

図３０〜３１は、宣伝用チャンネルによって宣伝される番組に関する注文情報を見る機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。宣伝用チャンネルは、特定のテーマを満たすテレビチャンネルまたはテレビ番組の宣伝のみを行うチャンネルである。宣伝用チャンネルは典型的には、ペイパービュー番組を宣伝するが、例えば、コメディー、成人向け番組、子供向け番組、映画、スポーツ、プレミアチャンネルまたは他の任意の適切な種類のチャンネルあるいは他の任意の適切な種類の番組も宣伝し得る。１つの番組システムは、１つ以上の宣伝用チャンネルを保有し得る。

ユーザが宣伝用チャンネルにチューニングまたはフリップすると、番組ガイドは、そのチャンネルを認識し、図３０に示すような適切な表示画面を表示し得る。この表示画面は、２つの部分を有し得、第１の部分は、宣伝用チャンネルによって表示されているリアルタイム映像の全体または一部を表示し、第２の部分は、注文情報を入手する機会をユーザに提供する。ユーザが注文情報にアクセスしたい旨を示すと、番組ガイドは、リスト項目を表示し、その宣伝用チャンネルによって宣伝される番組またはチャンネルに関する注文情報にアクセスする機会をユーザに提供するリスト項目画面（例えば、図１８〜２４に示すリスト項目画面）を表示することにより、これに応答し得る。各宣伝用チャンネルは、所望ならば、異なるリスト項目画面を有し得る。

図３１は、ユーザがプレビューを見たい旨を示した場合に、番組ガイドがチューニングしている宣伝用チャンネル上に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ３３１を示す。オーバーレイ３３１が表示され得るのは、例えば、ユーザが図１２ｅ、１９、２０および２４のリスト項目画面からプレビュー視聴機能を選択し、番組ガイドが適切な宣伝チャンネルまたはペイパービューチャンネルにチューニングした後である。オーバーレイ３３１は、ユーザがプレビュー視聴機能を選択したリスト項目画面に戻る方法をユーザに示し得る。プレビュー視聴機能は、所望ならば、図２１、２２および２３に示す画面内に表示され得る。

番組ガイドはまた、主設備１２が設定可能なデータを有する情報サービスにアクセスする機会もユーザに提供し得る。図１のローカル情報サービス１５は、例えば、自身のデータを主設備１２にローカライズさせ、ローカライズされたデータを、特定のテレビ配信設備１６、テレビ配信設備１６の群（例えば、特定の地理的エリア内のみにあるテレビ配信設備１６）、特定のユーザ、ユーザ群（例えば、特定の地理的エリア内のユーザ）、または、テレビ配信設備１６あるいは視聴者の一部に送り得る。番組ガイドデータをローカライズするシステムについては、例えば、同一人に譲渡されたＥｌｌｉｓらによる、米国特許第５，７６０，８２１号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。

別の適切なアプローチにおいて、例えば、ローカライズされたデータは、自身に適用されるマッピングを有し得る。多数のリアルタイムの（ｍｕｌｔｉｐｌｅ
ｒｅａｌ−ｔｉｍｅ）データソース（例えば、図１のローカル情報サービス１５等）は、データを主設備１２に提供し得る。このようなデータは、特定のテレビ配信設備１６にマッピングされ得、これにより、テレビ配信設備１６は、テレビ配信設備１６に関連するソースから主設備１２に供給されたデータを受信する。ローカル情報サービス１５はまた、自身のデータをテレビ配信設備１６に直接提供し得る。例えば、天候データは、複数の天候ステーションから主設備１２に提供され得る。天候データは、当該エリア内のユーザを配信対象とする特定のテレビ配信設備１６にマッピングされ得る。多数のリアルタイムデータソースを有する番組ガイドシステムについては、例えば、１９９９年１月１２日に出願された、Ｋｎｕｄｓｏｎらによる米国特許出願第０９／２２９，０４７号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。

主設備１２は、任意の適切なアプローチを用いて、番組ガイド用の情報サービスデータを構成し得る。特定の情報サービスに関するデータが利用不可能な場合、主設備１２は、例えば、番組ガイドデータまたは命令を通じて、メニュー１０２内に表示すべき機能を、番組ガイドに示し得る（例えば、「天候」オプションをメインメニュー１０２上の「ブラウズ」オプションと取り換える等）。あるいは、この判定は、命令または主設備１２からの他のインジケータ無しに、番組ガイドによって為され得る。主設備１２はまた、メインメニュー１０２内に表示される機能名と、情報サービス内のサブ選択物数と、これらのサブ選択物の機能名とを表示し得る。主設備１２はまた、番組ガイドによって情報サービス、サブ選択物またはサブ選択物群と共に表示される広告も提供し得る。主設備１２はまた、情報サービスのサブ選択物内に表示される情報（例えば、フォーマットされたテキスト、グラフィック、映像、音声またはこれらの任意の適切な組合わせ）も提供し得る。

図３４は、別のメインメニュー画面１００を示し、ユーザがこのようなサービスにアクセスする際にメインメニュー１０２内をナビゲートする様式を示す。図３２は、番組ガイドがローカル天候サービスデータへのアクセスをユーザに提供する様式を示すが、所望ならば、他のサービス（例えば、ローカルイベント、地元の高校および大学のスポーツ、学校の昼食、宝くじ結果、スキー状況等）も提供され得る。ユーザは、例えば、メインメニュー１０２から「天候」機能を選択することにより、天候サービスにアクセスしたい旨を示し得る。ユーザが天候サービスにアクセスしたい旨を示すと、番組ガイドは、天候情報サービス画面を表示し得る。図３３ａは、例示的な天候情報サービス画面３５１を示す。情報サービスが多数ある場合、番組ガイドは、例えば、画面上の機能を選択することにより、別のサービスを選択する機会をユーザに提供し得る。図３３ｂにおいて、例えば、２つの情報サービス、ローカル天候情報およびローカルイベントにアクセスする機会がユーザに提供されている。

図３３ｃおよび３３ｄは、番組ガイドがローカル天候サービスからの天候情報を表示し得る、別の形式を示す。個々の曜日に関する天候情報の表示は、図３３ｂに示すように、複数の曜日の天候情報の表示と対照させて、（例えば主設備１２によって）同時に構成され得る。図３３ｃにおいて、例えば、ユーザは、曜日機能３５１を選択することにより、「今日の」天候を見たい旨を示し得る。ユーザは、別の機能を選択することにより、別の曜日に関する天候情報を見ることができる。図３３ｄにおいて、例えば、ユーザは、「金曜」機能３５３を選択している。図３３ｅは、ユーザが例えば「終了」機能（図３３ｅ）を強調表示するのに応答して番組ガイドが表示し得る、例示的な表示画面を示す。

所望ならば、図３３ａ〜３３ｅの天候情報サービス画面は、表示対象国に基づいてフォーマットされ得る。例えば、これらの天候情報サービス画面は、ある国では摂氏目盛の温度およびｋｍ／時間で表示を行い、また別の国では、華氏目盛の温度およびマイル／時間で表示を行い得る。

番組ガイドは、ケーブルサービスプロバイダまたはガイドプロバイダからユーザに送られてくるメッセージを見る機会および管理する機会をユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、図３２のメインメニュー１０２から「メッセージ」機能を選択することにより、利用可能なメッセージを見たい旨を示し得る。ユーザがメッセージを見たい旨を示すと、番組ガイドは、メッセージリスト項目画面（例えば、図３４のメッセージリスト項目画面３６１等）を表示し得る。メッセージが無い場合、番組ガイドは、適切なオーバーレイ（例えば、図３６に示すオーバーレイ３７１等）を表示し得る。

番組ガイドは、例えば、リモートコントロール４０上の「アップ」矢印、「ダウン」矢印、「ページアップ」キー、「ページダウン」キーまたは別の適切なキーを押すことにより、メッセージをスクロールまたはページ移動する機会をユーザに提供し得る。所望ならば、広告バナーをメッセージリスト項目の一部として作成してもよい。このアプローチにおいて、ユーザは、さらなる番組リスト項目にアクセスする際、広告バナーをスクロールすることを要求され得る。番組ガイドはまた、例えば、左方向の矢印を用いることにより、選択可能な広告を強調表示する機会もユーザに提供し得る。

ユーザがメッセージを選択すると、番組ガイドは、選択されたメッセージまたは選択されたメッセージの一部をメッセージ画面（例えば、図３５の例示的なメッセージ画面３６２等）内に表示し得る。メッセージ画面３６２内において、番組ガイドは、メッセージをスクロールする機会、メッセージを保存する機会またはメッセージを削除する機会をユーザに提供し得る。また、ユーザは、例えば左方向の矢印を用いることにより、選択可能な広告を強調表示する機会も提供され得る。

番組ガイドは、チャンネルをお気に入りとして設定する機会をユーザに提供し得る。ユーザは、任意の適切なアプローチを用いて、チャンネルをお気に入りとして設定したい旨を示し得る。ユーザは、例えば、テレビを視聴中、ブラウズオーバーレイ内にいるとき、番組リスト項目を強調表示した後、チャンネルに関する情報画面内にいるとき、または、チャンネルまたは番組リスト項目を表示する他の任意の適切な番組ガイド表示画面内から、リモートコントロール４０上の適切なキー（例えば、「お気に入り」キー等）を押し得る。ユーザはまた、図３２のメニュー１０２から「お気に入り」機能を選択することによっても、チャンネルをお気に入りとして設定したい旨を示し得る。

例えば、ユーザが図３２のメインメニュー１０２から「お気に入り」機能を選択するのに応答して、番組ガイドは、お気に入り画面（例えば、図３７の例示的なお気に入り画面３８１等）を表示し得る。お気に入り画面３８１は、ユーザが選択した選別基準に従って、利用可能なチャンネルをリスト化し得る。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「左」矢印キーおよび「右」矢印キーを押すことにより、チャンネルを番号別または名称別に選別し得る。この実施例の場合、ユーザは、基準バー３８３が示すように、番号別にチャンネルを選別することを選択している。所望ならば、お気に入り画面３８１は、チャンネル名およびそのチャンネルのネットワーク系列を表示し得る。所望ならば、１つのチャンネルに対する多数のネットワーク系列が表示され得る。番組ガイドはまた、例えば、チャンネルリスト項目を選択てリモートコントロール４０上の「ＯＫ」キーまたは「ロック」キーを押すことにより、チャンネルにチューニングする機会またはチャンネルに視聴制限ロックをかける機会をそれぞれユーザに提供し得る。

番組ガイドは、例えば、リモートコントロール４０上の「アップ」矢印、「ダウン」矢印、「ページアップ」キー、「ページダウン」キーまたは別の適切なキーを押すことにより、お気に入り画面３８１内のチャンネルリスト項目をスクロールする機会をユーザに提供し得る。所望ならば、広告バナーを番組リスト項目の一部として作成してもよい。このアプローチにおいて、ユーザは、さらなる番組リスト項目にアクセスする際、広告バナーをスクロールすることを要求され得る。番組ガイドはまた、例えば、左方向の矢印を用いることにより、選択可能な広告を強調表示する機会もユーザに提供し得る。

ユーザは、例えば、強調表示領域１５１をチャンネルリスト項目１５０上に配置して、リモートコントロール４０上の「お気に入り」キーを押すことにより、チャンネルをお気に入りとして設定し得る。ユーザはまた、例えば、リモートコントロール４０上の適切なキー（例えば、「情報」キー）を押すことにより、チャンネルをお気に入りとして設定する前に、チャンネルに関するさらなる情報を入手したい旨も示し得る。それに応答して、番組ガイドは、チャンネルに関するさらなる情報を、チャンネル情報画面（例えば、図７５ａ、７５ｂ、７６ａおよび７６ｂに示す例示的なチャンネル情報画面等）内に表示し得る。チャンネル情報画面は、チャンネルの簡単な説明を表示し、チャンネルをロックする機会、チャンネルをお気に入りとして設定する機会、チャンネルに関するリスト項目を見る機会、チャンネルを注文する機会、チャンネルを見る機会または他の適切なアクションを行う機会をユーザに提供し得る。ユーザがお気に入り機能からチャンネル情報画面に入ると、番組ガイドは、例えば、左右の矢印を用いて、基準バー３８３内に「番号別に選別」または「名称別に選別」を表示することにより、チャンネルを名称または番号別に選別する機会をユーザに提供し得る。図３８は、チャンネルを名称別に選別した、例示的なお気に入り画面３８１を示す。

番組ガイドは、全てのお気に入りを消去する機会をユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の適切なキー（例えば、「消去」キー）を押すか、または、チャンネルリスト項目内にいるときに右方向の矢印を用いて「全てのお気に入りを消去する」を基準バー３８３内に表示させることにより、全てのお気に入りを消去したい旨を示し得る。ユーザが全てのお気に入りを消去したい旨を示すと、番組ガイドは、「全てのお気に入りを消去する」オーバーレイ（例えば、図３９の「全てのお気に入りを消去する」オーバーレイ３９１等）を表示し得る。番組ガイドは、ユーザに対して、全てのお気に入りを消去してもよいか確認するように促し、ユーザが「はい」を選択した後、全てのお気に入りを消去し得る。

ユーザは、例えばテレビを視聴しているときに、お気に入りチャンネルにアクセスしたい旨を示し得る。お気に入りチャンネルのセットが無い場合、番組ガイドは、適切なオーバーレイを表示し得る。図４０は、お気に入りセットが存在せず、かつ、ユーザがお気に入りチャンネルにアクセスしたい旨を示した場合に番組ガイドが表示し得る例示的なオーバーレイ４０１を示す。

番組ガイドは、番組ガイド動作の様々な局面を設定する機会をユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、図３２のメインメニュー１０２から「設定」機能を選択することにより、番組ガイドおよびユーザテレビ機器２２の機能を設定したい旨を示し得る。ユーザが番組ガイドまたはユーザテレビ機器２２の機能を設定したい旨を示すと、番組ガイドは、設定画面（例えば、図４１の例示的な設定画面４１１等）を表示し得る。設定画面４１１は、様々なガイド機能を設定する機会、視聴制限機能を設定する機会、セットトップボックス２８（図３）の機能を設定する機会、音声機能を設定する機会、画面位置を設定する機会、番組ガイド動作時の言語を設定する機会、または、他の任意の機能あるいは機能の適切な組合わせを設定する機会をユーザに提供し得る。

ユーザは、例えば、設定画面４１１から「ガイド」オプションを選択することにより、様々なガイド機能を設定したい旨を示し得る。ユーザがガイド機能を設定したい旨を示すと、番組ガイドは、ガイド設定画面（例えば、図４２の例示的なガイド設定画面４２１等）を表示し得る。ガイド設定画面４２１内から、番組ガイドは、例えば、フリップオーバーレイおよびブラウズオーバーレイ（例えば、フリップオーバーレイ２００（図５ａおよび５ｂ）ならびにブラウズオーバーレイ２３０（図６ａおよび６ｂ）等）の画面上のポップアップバーの位置を設定する機会をユーザに提供し得る。番組ガイドはまた、番組ガイドのポップアップバー時間を設定することにより、フリップオーバーレイを表示する時間を設定する機会もユーザに提供し得る。例えば、番組ガイドは、ユーザが、３〜１５秒のタイムアウト値を０．５秒単位で（ｏｎｅ−ｓｅｃｏｎｄ ｉｎｃｒｅｍｅｎｔｓ）で選択することを可能にし得る。

番組ガイドはまた、自動チューニング機能を設定する機会もユーザに提供し得る。自動チューニング機能は、ユーザが１桁または２桁のチャンネル番号を入力した後に「選択」キー、「入力」キーまたは「ＯＫ」キーを押す必要を無くす。セットトップボックス２８を制御するいくつかのデバイス（例えば、ＶＣＲ等）は、選択命令を送らずに、２桁を送信することができる。自動チューニング機能をオンに設定すると、選択を押す必要が無くなり、これにより、ユーザテレビ機器２２内の選択命令を発信しない他のデバイスによってセットトップボックス２８を制御することが可能となる。自動チューニング機能をオフに設定すると、番組ガイドは、ユーザが選択を押さない限り、３桁未満のチャンネル番号を無視する。

番組ガイドはまた、新規メッセージがある場合にメッセージインジケータを表示するかどうか設定する機会と、番組が開始するどれくらい前にリマインダ通知を表示するかを設定する機会とをユーザに提供し得る。番組ガイドはまた、番組ガイドに関する情報を視聴する機会もユーザに提供し得る。ユーザが番組ガイドに関する情報を見たい旨を示すのに応答して、番組ガイドは、番組ガイドに関する（ａｂｏｕｔ ｕｓ）画面（例えば、図４３の例示的な番組ガイドに関する画面４３１等）を表示し得る。この画面は好適には、番組ガイドプロバイダによって設定可能である。

番組ガイドはまた、図３のセットトップボックス２８の機能を設定する機会もユーザに提供し得る。図４４は、ユーザが例えば、設定画面４１１のケーブルボックス機能４１４を選択することにより、セットトップボックス２８の機能を設定したい旨を示した場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なケーブルボックス設定画面４４１を示す。例示的なケーブルボックス設定画面４４１は、時間表示を表示するかどうかを設定する機会、ＡＣ出力をオンまたはオフにするタイミングを設定する機会、無線周波数（ＲＦ）バイパスのチューニングをオンまたはオフにするタイミングを設定する機会、および構成情報を見る機会を番組ガイドがユーザに提供し得る様式を示す。番組ガイドは、任意の適切なセットトップボックス機能を設定する機会をユーザに提供し得るため、ケーブルボックス設定画面５０１は例示的なものに過ぎない。

ＲＦバイパス機能は、２種類のモードで動作し、テレビ配信設備１６の各個々のオペレータの代わりに、番組ガイドプロバイダによって設定可能であり得る。第１のモードは、ある番組を見て、かつ別の番組を同時に録画することを希望しないユーザをサポートする。これらのユーザは、自身のセットトップボックス２８（図３）上にＲＦバイパススイッチを有し、このＲＦバイパススイッチは、連動状態（ｅｎｇａｇｅｄ）になると、テレビ配信設備１６からの入力信号を２次格納デバイス３２に送り、セットトップボックス２８によるテレビ３６の処理を行わないことを可能にする。この位置において、ＣＡＴＶ用コンバーター内蔵の格納ドライブ（例えば、ＶＣＲ等）を用いて、特定の時間に特定のチャンネルを自動録画することができる。

第１のモードを用いる際、視聴者は、先ず最初に図４４のケーブルボックス設定画面４４１内のＲＦバイパス機能４４３をイネーブルに設定する。すると、視聴者のセットトップボックス２８へのチューニングがオフになるたびにＲＦバイパススイッチが連動し、２次格納デバイス３２内のチューナまたはテレビ３６を用いて、録画または視聴用として復号可能な任意のチャンネル（典型的にはスクランブルされていないアナログ番組）を選択することができる。セットトップボックス２８のチューニングが再度オンになると、バイパススイッチの連動が解除され、セットトップボックス２８からの処理出力は、２次格納デバイス３２およびテレビ３６に経路設定される。視聴者がＲＦバイパス機能４４３をディセーブルに設定すると、セットトップボックス２８は、セットトップボックス２８がオフになるたびに、２次格納デバイス３２およびテレビ３６からの信号全てを除去する。

第２のモードは、ある番組を見ながら同時に別の番組を録画することを希望するユーザをサポートする。これらのユーザは、自身のセットトップボックス２８上にＲＦバイパススイッチを有し得、このＲＦバイパススイッチは、連動されると、テレビ配信設備１６からの入力信号をセットトップボックス２８による処理無しにテレビ３６に送り、同時に、セットトップボックス２８からの処理信号を、継続的に２次格納デバイス３２に送ることを可能にする。連動が解除されると、セットトップボックス２８の処理信号は、２次格納デバイス３２によって処理された後、テレビ３６へと経路設定される。連動状態になると、この構成は、ユーザが、セットトップボックス２８による処理が可能な任意の番組を録画し、同時に、ユーザが、ガイド機能無しに、テレビ３６による復号が可能な任意の番組（典型的には未スクランブルされていないアナログチャンネル）を見ることを可能にする。連動が解除されると、ユーザは、現在の視聴中の番組を録画し得る。

第２のモードを用いる際、視聴者は、先ず最初に、図４４のケーブルボックス設定画面４４１内のＲＦバイパス機能４４３をイネーブルに設定する。すると、ユーザが適切なキー（例えば、リモートコントロール４０またはセットトップボックス２８上のバイパスキー等）を押すたびに、ＲＦバイパススイッチが連動し、視聴者は、２次格納デバイス３２を用いてセットトップボックス２８の出力を録画し、それと同時にテレビ３６を用いて別のチャンネルを継続して見ることができる。セットトップボックス２８出力はテレビ３６に送られないため、この状態ではガイド機能は利用不可能であり、番組ガイドは好適には、大部分の機能をディセーブルする。例えば、番組ガイドは、ユーザが、画面上の任意の表示が無い状態でチャンネルまたは音量を変更することを可能にし得る。番組ガイドは、任意の番組リスト項目表示または番組リマインダをディセーブルし得る。番組ガイドは、視聴制限機能をイネーブルし得るが、ユーザがＰＩＮを入力して視聴制限のかかっている番組を見ることを可能にしない。バイパスキーを再度押すと、スイッチは通常の状態に戻り、ユーザが、録画中の同じ番組を見て、ガイド機能の利用を再開することを可能にする。

この第２のモードは、第１のモードに類似する機能を含む。視聴者がセットトップボックス２８へのチューニングをオフにすると、ＲＦバイパススイッチが連動し、ユーザは、セットトップボックス２８へのチューニングがオフになる前にチューニングされていた番組を録画することができ、それと同時に、テレビ３６による復号が可能な任意のチャンネルを見ることができる。セットトップボックス２８へのチューニングが再びオンになると、ＲＦバイパススイッチの連動が解除され、通常の機能が再開する。これにより、ユーザは、セットトップボックス２８へのチューニングのオン／オフを切り換えるだけで、例えば誤って連動状態になった場合などにバイパスモードを簡単に終了することができる。視聴者がＲＦバイパス機能４４３をディセーブルに設定すると、セットトップボックス２８は、セットトップボックス２８へのチューニングがオフになったときに２次格納デバイス３２およびテレビ３６からの信号全てを除去し、バイパスキーを無視する。

ケーブルシステムの中には、番組を２つの別個のケーブルで配信するものがある。これらのデュアルケーブルシステムにおいて、セットトップボックス２８は、ユーザからの命令またはユーザが選択した番組に基づいて、ＡケーブルまたはＢケーブルを選択する。これらのシステムにおいて、バイパススイッチが連動すると、セットトップボックス２８は好適には、現在選択されている入力ケーブルをバイパスする。セットトップボックス２８がオフのときにバイパススイッチが連動すると、ＡおよびＢのケーブルは好適には、ユーザがリモートコントロール４０またはセットトップボックス２８上のバイパスキーまたはＡ／Ｂキーを押すにつれて、交互にバイパスされる。セットトップボックス２８がオンのときにバイパススイッチが連動し、Ａ／Ｂキーが押されると、好適には、これらの２つの入力が交互する。バイパスキーが押されると、先ず最初に入力が交互に選択され、その後もう一度バイパスキーが押されると、ＲＦバイパススイッチの連動が解除され得る。

図４５は、ユーザが例えば、ケーブルボックス設定画面４４１の「構成を見る」機能４４５を「はい」に設定することにより、セットトップボックス２８の構成を見たい旨を示した場合に番組ガイドが表示し得る例示的な構成画面４５１を示す。ユーザは、例えば、「１つ前に戻る」機能４５３を選択することにより、ケーブルボックス設定画面４４１に戻り得る。所望ならば、「お気に入り」キーが押されると、番組ガイドプロバイダにとって有用なデバッグ情報を備える隠し画面が表示される。

番組ガイドは、番組ガイドおよびユーザテレビ機器２２の音声機能を設定する機会をユーザに提供し得る。番組ガイドは、ユーザが番組ガイドまたはユーザテレビ機器２２の音声機能を設定したい旨を示したときに、図４６の音声設定画面４６１を表示し得る。ユーザは、例えば、設定画面４１１（図４１）の音声機能４１５を選択することにより、このような希望を示し得る。番組ガイドは、例えば、最適なステレオ音量、音声出力の種類、音声出力のステレオ指定、ドルビー圧縮の程度、または他の任意の適切な音声機能を設定する機会をユーザに提供し得る。

所望ならば、番組ガイドは、例えば、ユーザが音声出力設定を「高度」に設定したときに、ステレオ出力およびドルビー圧縮の設定を行う機会をユーザに提供し得る。音声出力設定が「高度」以外の他の設定（例えば、「ＴＶ」または「ステレオ」）になっている場合、番組ガイドは、ステレオ出力設定およびドルビー圧縮設定の表示要素（図示せず）を隠蔽し、デフォルト設定（例えば、「ステレオ」および「ライト（Ｌｉｇｈｔ）」等）を用い得る。

番組ガイドは、画面位置を設定する機会をユーザに提供し得る。番組ガイドは、例えば、ユーザが設定画面４１１（図４１）の画面位置機能４１６を選択したときに、位置画面４７１を表示し得る。ユーザは、例えば、リモートコントロール４０上の「右」キー、「左」キー、「アップ」キーおよび「ダウン」キーを押すことにより、画面位置を設定し得る。ユーザは、例えば、「１つ前に戻る」機能４７２を押すことにより、設定画面４１１に戻り得る。この画面において行われた調整は、その後に続くガイド画面全てに適用される。

番組ガイドは、番組音声および番組ガイド表示画面テキストの言語を選択する機会をユーザに提供し得る。番組音声の放送および番組ガイド表示画面テキストの表示を選択された言語で行う番組ガイドシステムについては、例えば、１９９９年７月１６日に同時出願された、Ｅｌｌｉｓらによる米国特許出願第０９／３５４，６０２号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。ユーザが例えば、設定画面４１の言語オプション４１７を選択することにより言語を選択したい旨を示すと、番組ガイドは、図４８に示すような言語画面４８１を表示し得る。ユーザがある言語（この実施例の場合、Ｃａｎａｄｉａｎ Ｅｎｇｌｉｓｈ）を選択すると、番組ガイドは、図４９に示すように、番組音声および番組ガイド表示画面テキストが選択言語である旨をユーザに示し、選択を確認するようユーザを促し得る。

図５０は、ユーザが番組に視聴制限をかけることを望んではいるものの、例えば、設定画面４１１（図４１）から視聴制限機能４１３を選択するなどして視聴制限コードまたは購入コードを設定することを未だ行っていない場合に番組ガイドが表示し得る、例示的な視聴制限設定画面５０１を示す。視聴制限コードは、チャンネル、番組、番組情報、他の番組ガイドデータまたはこれらの任意の適切な組合わせが事前定義された視聴制限基準を満たさない場合、ユーザがこのようなデータまたは情報へのアクセスすることを許可する前に番組ガイドがユーザに入力することを要求するコードである。購入コードは、ユーザがペイパービュー番組またはペイパービューパッケージを購入することを可能にする前に、番組ガイドがユーザに入力することを要求するコードである。

図５１は、ユーザが以前に設定した視聴制限または購入コードを変更したいとの希望を例えば、設定画面４１１（図４１）からの視聴制限オプショを強調表示してリモートコントロール４０上の「ＯＫ」キーを押すなどして示した場合に、番組ガイドが表示し得る視聴制限設定画面５１１を示す。視聴制限画面５１１は、例えば、視聴制限設定を消去または修正するために視聴制限コードを入力するようユーザを促し得る。ユーザが有効な視聴制限コードまたは購入コードを入力した後、番組ガイドは、現在のコードを消去し得る。次いで、ユーザは、新規コードを図５０の視聴制限設定画面５０１に入力することにより、コードを設定し得る。

番組ガイドデータが番組ガイドによって格納されている場合、停電が発生すると、番組ガイドデータが番組ガイドから消去される可能性がある。通常の視聴制限は、番組ガイドデータが回復するまで、一時的に失われ得る。図５１もまた、停電が発生した場合に全番組をロックするかどうかを設定する機会を番組ガイドがユーザに提供し得る様式を示す。ユーザがオプション５１３を「はい」に設定し、番組ガイドが自身のデータを失うと、番組ガイドは、番組ガイドデータが回復するまで、全番組をロックし得る。

図５２は、ユーザが番組に視聴制限をかけることを希望した場合に番組ガイドが表示し得る、例示的な視聴制限画面５２１を示す。番組ガイドが視聴制限画面５２１を表示し得るのは、例えば、ユーザが図３２のメインメニュー１０２から「視聴制限」オプションを選択し、有効な視聴制限コードを入力した場合である。番組ガイドは、例えば、番組への視聴制限を、タイトル単位、チャンネル単位、格付け単位または他の任意の適切な基準で行う機会をユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、基準を選択し、左方向または右方向の矢印を用いて特定の選択を表示し、リモートコントロール４０上の「ロック」キーを押すことにより、番組にロックをかけ得る。例えば、図５２は、ユーザがチャンネル単位で番組にロックをかけている様子を示す。リモートコントロール４０上の「左」矢印キーおよび「右」矢印キーを押すことにより、ユーザは、チャンネルをスクロールし得る。チャンネル番号およびコールサインの表示は、特定のチャンネル番号がロックされていることユーザに示すために、ロックアイコンを伴うか、強調表示されるか、着色されるか、または、別の適切な様式で行われ得る。ユーザは、例えば、チャンネルが表示されたときにリモートコントロール４０上の「ロック」キーを押すことにより、ロックのかかっていないチャンネルをロックし、または、ロックのかかっているチャンネルをロック解除し得る。

番組ガイドは、成人向けタイトルを隠蔽する機会をユーザに提供し得る。ユーザが例えば、「成人向けタイトルを隠蔽する」機能を「はい」に設定するなどして「成人向けタイトルを隠蔽する」機能を活性化させると、番組ガイドは、番組タイトルが表示されるたびに、成人向け番組タイトルの代わりに、「成人向け番組」等のデフォルトストリングを表示し得る（例えば、図１〜１６、１９〜２２および２５〜２９等）。加えて、番組ガイドは、任意の不適切な番組情報をデフォルトストリング情報と取り換え得る。成人向けタイトルおよびその詳細を隠蔽またはブロックする番組ガイドシステムについては、例えば、１９９８年１１月３０日に出願された、Ｅｌｌｉｓらによる米国特許出願第０９／２０１、１０５号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。

番組ガイドは、「マスターロック」機能を用いてロックを一括消去または一括不活性化する機会をユーザに提供し得る。ユーザが図５２に示す「マスターロック」機能を選択するのに応答して、番組ガイドは、マスターロック番組ガイド表示画面を表示し得る。

図５３は、全視聴制限ロックを消去し、視聴制限ロックをバイパスする機会をユーザに提供する、例示的なマスターロック表示画面５３１を示す。ユーザが「全ロックを消去する」機能５３３を「はい」に設定すると、番組ガイドは、例えば、図５４のオーバーレイ５４１を表示するなどして全ロックを消去するかどうか確認する機会をユーザに提供し得る。

ユーザは、バイパスロック機能５３５を「はい」に設定することにより、バイパスロック機能を活性化させ得る。番組ガイドのバイパス機能は、活性化されると、視聴制限ロックを一時的に不活性化させ、ユーザが、視聴制限コードを入力しないとロックが解除されないテレビ番組を視聴することを可能にする。加えて、適切なリスト項目画面が表示されると、番組ガイドは、ロックインジケータ１６１の「南京錠」アイコン（例えば、図１０）を「南京錠の解錠」アイコンまたは他の適切なアイコンに変更し、バイパス機能が活性化されていることを示し得る。

例えば、セットトップボックスがオフにされその後再びオンにされた場合、ユーザが（例えば、リモートコントロール上のロックボタンを押すなどして）番組ガイドの視聴制限機能へのアクセスを試みた場合または他の任意の適切な状況が発生した場合、視聴制限は、再活性化され、バイパスがディセーブルされ得る。セットトップボックスが再設定される（例えば、オフにされてオンにされる）と、番組ガイドは、視聴制限機能を自動的に再イネーブルし、視聴制限ロックが誤ってディセーブルされる事態を回避し得る。ユーザが番組ガイドの視聴制限機能にアクセスしようとすると、番組ガイドは、図５５に示すように、視聴制限ロックを再度イネーブルするかどうかを確認する機会をユーザに提供し得る。ユーザがロックを再度イネーブルすることを確認すると、番組ガイドは、ロックを再度イネーブルし、ユーザが視聴制限機能を用いることを可能にし得る。

番組ガイドは、番組に視聴制限をかけ、ペイパービュー番組およびペイパービューパッケージを購入するための購入コードを設定する機会をユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、番組を視聴しているときまたは番組リスト項目を強調表示しているときにリモートコントロール４０上の「ロック」キーを押すことにより、図４１の設定画面４１１から視聴制限オプションを選択することにより、図３２のメインメニュー１０２から「視聴制限」機能を選択することにより、または、ユーザが他の任意の適切な番組ガイド表示画面内にいるときに、番組に視聴制限をかけたい旨を示し得る。

図５６は、例えば、ユーザが図３２のメインメニュー１０２から「視聴制限」機能を選択することにより番組に視聴制限をかけたい旨を示したときに番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ５６１を示す。番組ガイドは、ユーザに視聴制限設定機能へのアクセスを与える前に、正しい視聴制限コードを入力するようユーザを促し得る。図５７は、ユーザが、メインメニュー１０２から番組ガイドの視聴制限機能にアクセスしたい旨を示した後、正しくない視聴制限コードを入力した場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ５７１を示す。図５８は、ユーザが間違ったコードを複数回（例えば、５回）列内に入力した場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ５８１を示す。オーバーレイ５８１は、番組ガイドが例えばテレビ配信設備１６等によって再設定されるまで表示され得る。あるいは、オーバーレイ５８１は画面から消えるものの、番組ガイドが、テレビ配信設備１６がコードを消去するかまたは所定の時間が経過するまで、ユーザにコードを入力させないこともあり得る。

番組ガイドは、例えば、ユーザが番組ガイドの視聴制限機能にアクセスしたい旨を示すもののコードが設定されていない場合に視聴制限コードを設定する機会をユーザに提供し得る。図５９は、例えば、ユーザが図３２のメインメニュー１０２から「視聴制限」機能を選択し、かつ視聴制限コードが設定されていない場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ５９１を示す。ユーザが新規コードを入力した後、番組ガイドは、図６０に示すように、そのコードを確認する機会をユーザに提供し得る。

図６１〜６５は、例えば、ユーザが番組情報画面内から番組にロックをかけたい旨を示した場合に番組ガイドが表示し得る、例示的な番組ガイド表示画面を示す。番組情報画面は、ユーザに対して番組に関するさらなる情報を表示する、表示画面である。番組情報画面は、例えば、番組のあらすじ、番組俳優、番組の格付けまたは他の任意の適切な情報をユーザに伝え得る。図６１は、例えば、ユーザが番組情報画面内から番組にロックをかけたい旨を示したものの、視聴制限コードセットが無い場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ６１１を示す。ユーザは、新規コードを入力するように促され、番組ガイドは、図６２に示すように、そのコードを確認する機会をユーザに提供し得る。

視聴制限コードが設定され、ユーザが番組情報画面内から番組にロックをかけたい旨を示すと、番組ガイドは、図６３に示すように、視聴制限コードを入力するようにユーザを促し得る。ユーザが正しくないコードを入力すると、番組ガイドは、図６４に示すように、ユーザにコードを再入力するように促し得る。図６５は、ユーザが列内に間違ったコードを複数回（例えば、５回）入力した場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ６５１を示す。番組ガイドが例えばテレビ配信設備１６等によって再設定されるまで、オーバーレイ６５１が表示され得る。オーバーレイ６５１はまた、ユーザが（例えば、図５６に示すオーバーレイ内から）間違ったコードを余りにも多数回にわたって入力した場合にも表示され得る。

番組ガイドはまた、「見本単位で（ｂｙ ｅｘａｍｐｌｅ）」番組をロックする機会もユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、番組を視聴中または番組リスト項目を強調表示した後に「ロック」キーを押すことまたは表示画面（例えば、番組情報画面）内の画面上のロック機能を選択することにより、番組を見本単位でロックしたい旨を示し得る。ユーザが番組を見本単位でロックしたい旨を示すと、番組ガイドは、ユーザが、番組のタイトル、格付けまたはチャンネルをロックすることを可能にし得る。番組のタイトル、格付けまたはチャンネルをロックすることにより、番組ガイドは、類似の特徴を有する番組（および番組のエピソード）をロックする。

図６６は、ユーザが番組を見本単位でロックしたい旨を示した場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ６６１を示す。ユーザは、例えば、各選択物に矢印を移動させるかまたはリモートコントロール４０上の「ロック」ボタンを押すことにより、番組のタイトル、格付けまたはチャンネルをロックし得る。ユーザが選択物をロックすると、番組ガイドは、ロックインジケータを表示し得る。ユーザは、例えば「ロック」ボタンを押すことにより、選択物のロックを解除し得る。番組ガイドは、選択されたタイトル、格付けまたはチャンネルのロックを解除し、ロックインジケータの表示を消去することにより、これに応答し得る。所望ならばまたはシステムリソースが要求する場合、番組ガイドは、ユーザがロックできるタイトルの数を限定し得る。図６７は、ユーザがさらにタイトルを追加する前にタイトルのロックを消去するようユーザを促す、例示的なオーバーレイ６７１を示す。

ユーザが番組ガイドの視聴制限機能を設定し終えると、ユーザが番組、番組情報、または視聴制限基準を満たす他の番組ガイドデータにアクセスしたい旨を示した場合、番組ガイドは、視聴制限コードを入力するようにユーザを促し得る。図６８は、ユーザが視聴制限がかかっているチャンネルまたは制限がかかっている番組を放送するチャンネルにチューニングしようとした場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ６８１を示す。

番組ガイドは、番組に関する情報を視聴する機会および番組情報画面内から関連する機能にアクセスする機会をユーザに提供し得る。番組ガイドが情報画面内から番組ガイド機能にアクセスする機会をユーザに提供するシステムについては、例えば、同時出願された、１９９９年７月１６日に出願された、Ｒｕｄｎｉｃｋらによる米国特許出願第０９／３５６，２６８号に記載がある。本明細書中、同出願の全体を参考のため援用する。番組情報画面は、例えば、番組の簡単な説明、番組の俳優、番組の格付け、番組の放映時間、または番組に関する他の任意の適切な情報を含み得る。番組ガイドは、例えば、番組の視聴中または番組リスト項目を選択した後にリモートコントロール４０上の「情報」キーを押すことにより、番組情報が利用可能な番組を宣伝する選択可能な広告を選択することにより、または他の任意の適切なアプローチを用いるなどしてユーザが番組情報を見たい旨を示した場合、番組情報画面を表示し得る。

図６９および７０ａは、例示的な番組情報画面６９１および７０１を示す。番組ガイドは、例えば、ユーザが任意の番組ガイド表示画面内から番組に関する選択可能な広告を選択した場合に、番組情報画面６９１を表示し得る。番組情報画面６９１の一部として表示されている番組に関する広告は、選択不可能であり得る。別の場合、ユーザは、広告を選択すると、元の同じ画面に戻り得る。番組情報画面７０１が表示され得るのは、例えば、番組の視聴中または番組リスト項目を選択した後にユーザが番組情報を視聴したい旨を示した場合にである。

番組情報画面（例えば、番組情報画面６９１および７０１等）はまた、ユーザが対象（ｓｕｂｊｅｃｔ）番組について選択を行うことができる機能も含み得る。ユーザは、例えば、リマインダ機能６９５を選択することにより、対象番組についてリマインダを設定し得る。ユーザはまた、例えば、ロック機能６９７を選択することにより、対象番組を見本単位でロックし得る。ユーザは、例えば、「１つ前に戻る」機能６９３を選択することにより、１つ前の画面に戻り得る。ユーザはまた、番組を監視（ｗａｔｃｈ）する監視機能（図示せず）も選択し得る。

ユーザは、例えば、（例えば、図７３および７４に示すような）時間機能を選択し、次いで、リモートコントロール４０上の左右方向の矢印キーを押して放映時間をナビゲートすることにより、番組に関する他の放映時間を見ることができる。図７０ｂは、例えばＭａｄ Ａｂｏｕｔ Ｙｏｕに関する放映時間を示す。番組ガイドは、例えば、ユーザが矢印を右または左に移動させると、さらなる放映時間を表示し得る。ユーザが放映時間を選択すると、番組ガイドは、新規の放映時間ならびにそれに対応するチャンネルおよび番組情報を備える番組情報画面を表示し得る。

番組ガイドは、他の種類の番組（例えば、映画、ペイパービュー番組および注文可能なパッケージの一部である番組等）またはチャンネル（例えば、プレミアチャンネルおよび音楽チャンネル等）に関する番組情報を視聴する機会をユーザに提供し得る。図７１および７２は、ペイパービュー番組に関する、例示的な番組情報画面７１１および７２１を示す。番組ガイドは、例えば、ユーザがペイパービュー番組に関する選択可能な広告を選択した場合に、番組情報画面７１１を表示し得る。番組ガイドが番組情報画面７２１を表示し得るのは、例えば、ユーザがペイパービュー番組を見ている場合またはペイパービュー番組リスト項目を強調表示してリモートコントロール４０上の「情報」キーあるいは「ＯＫ」キーを押した場合である。図７１および７２に示すように、番組ガイドは、ペイパービュー番組の放映時間を見る機会をユーザに提供し得る。ユーザが放映時間を選択すると、番組ガイドは、視聴者がその放映時間を購入することを可能にし得る。番組が衝動購入不可能である場合、番組ガイドは、画面（例えば、図６９の表示６９１または図７０ａの７０１等）を表示し得、注文機能（図示せず）を含み得る。ユーザが注文機能を選択すると、番組ガイドは、例えば、図９２に示すように、選択物を電話を通じて購入するようユーザに指示し得る。

図７３および７４は、注文可能なパッケージのペイパービュー番組の一部である番組に関する、例示的な番組情報画面７３１および７４１を示す。番組ガイドが番組情報画面７３１を表示し得るのは、例えば、ユーザが、ペイパービューパッケージの一部である番組に関する選択可能な広告を選択した場合である。番組ガイドが番組情報画面７４１を表示し得るのは、例えば、ユーザが、パッケージ中のペイパービュー番組を視聴している場合または番組リスト項目を強調表示して、リモートコントロール４０上の「情報」キーまたは「ＯＫ」キーを押した場合である。図７３および７４に示すように、番組ガイドは、パッケージ名称７３５を表示することにより、ペイパービュー番組がパッケージの一部である旨をユーザに示し得る。

番組ガイドは、番組情報画面内からペイパービュー番組およびペイパービューパッケージを注文する機会をユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、番組情報画面７３１の注文機能７３７を選択することにより、ペイパービューパッケージを注文したい旨を示し得る。ユーザが注文機能７３７を選択すると、番組ガイドは、注文確認画面（例えば、図８０および８１に示す注文確認画面等）を表示し得る。ユーザはまた、例えば、時間オプション７３９を選択するなどして、パッケージ中のペイパービュー番組の他の放映時間を見ることもできる。

図７５ａおよび７５ｂは、ユーザがチャンネルに関する情報を視聴したい旨を示した場合に番組ガイドが表示し得る、チャンネルに関する例示的なチャンネル情報画面を示す。番組ガイドがチャンネル情報画面７５１を表示し得るのは、例えば、ユーザがチャンネルに関する選択可能な広告を選択した場合である。番組ガイドがチャンネル情報画面７６１を表示し得るのは、例えば、ユーザが、（例えば、図２３または図３８の表示画面のような）チャンネルに関するリスト項目を強調表示し、リモートコントロール４０上の「情報」キーを押した場合である。

チャンネル情報画面（例えば、チャンネル情報画面７５１または７６１等）は、例えば、画面のテキストの２行目内に「お気に入り」を表示することにより、チャンネルがお気に入りとして指定されている旨を示し得る。チャンネル情報画面はまた、リスト項目オプション７５３も含み得る。ユーザがリスト項目オプション７５３を選択すると、番組ガイドは、そのチャンネルに関する番組リスト項目画面（例えば、図１１ａのチャンネル別リスト項目画面１４０等）を表示し得る。番組ガイドはまた、例えば、ユーザが監視機能７５５を選択した場合に、チャンネルにチューニングし得る。番組ガイドはまた、ユーザが、図７５ａおよび７５ｂの情報画面から他の機能を行うことも可能にし得る。番組ガイドは、例えば、ユーザが画面上のお気に入り機能（図示せず）を選択した場合に、チャンネルをお気に入りチャンネルとして指定し得る。番組ガイドはまた、例えば、ユーザが画面上のロック機能（図示せず）を選択した場合に、ユーザがチャンネルに視聴制限をかけることを可能にし得る。番組ガイドは、ユーザが画面上の注文機能（図示せず）を選択した場合に、注文情報を表示し得る。

図７６ａおよび７６ｂは、ユーザが音楽チャンネルに関する情報を視聴したい旨を示した場合に番組ガイドが表示し得る、音楽チャンネルに関する例示的なチャンネル情報画面７７１および７８１を示す。番組ガイドが音楽チャンネル情報画面７７１を表示し得るのは、例えば、ユーザが、音楽チャンネルに関する選択可能な広告を選択した場合である。番組ガイドが音楽チャンネル情報画面７８１を表示し得るのは、例えば、ユーザが、（例えば、図２３の表示画面に示すような）番組ガイドリスト項目を強調表示し、リモートコントロール４０上の「情報」キーを押した場合である。

音楽チャンネル情報画面（例えば、音楽チャンネル情報画面７７１および７８１等）は、選択可能な機能（例えば、お気に入り機能７７３等）を含み得る。音楽チャンネル情報画面はまた、聴取機能（例えば、聴取機能７７１等）も含み得る。番組ガイドは、例えば、ユーザが聴取機能７７１を選択した場合、音楽チャンネルにチューニングし得る。番組ガイドはまた、ユーザが、図７６ａおよび７６ｂの情報画面から他の機能を行うことも可能にし得る。番組ガイドは、例えば、ユーザが、画面上のロック機能（図示せず）を選択した場合に、ユーザがチャンネルに視聴制限をかけることを可能にし得る。番組ガイドはまた、ユーザが画面上の注文機能（図示せず）を選択した場合に、注文情報も表示し得る。

（図２７および２８に示すように）ユーザが未注文のチャンネルにチューニングしてしまう状況または（例えば、図７５ａ、７５ｂ、７６ａおよび７６ｂに示すように）ユーザが未注文のチャンネルについてチャンネル情報を表示してしまう状況があり得る。例えば、ユーザが図７５ａ、７５ｂ、７６ａおよび７６ｂに示す画面から注文機能（図示せず）を選択した場合、番組ガイドは、図７７および７８に示すように、ユーザにチャンネルの注文方法を指示し得る。上述したように、ユーザは、ユーザが未加入のチャンネルにチューニングした後、図７５ｂおよび７６ｂの情報画面にアクセスし、（例えば、図２７および２８のオーバーレイ等に応答して）情報を見たい旨を示し得る。

番組ガイドは、ペイパービュー番組およびペイパービュー番組パッケージを注文する機会をユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、ペイパービュー番組に関するペイパービュー番組情報画面（例えば、図７１および７２）内において開始時間を選択することにより、ペイパービュー番組を注文したい旨を示し得る。番組ガイドは、注文確認画面（例えば、図７８の注文確認画面７９１等）を表示することにより、これに応答し得る。注文確認画面７９１は、購入コード（例えば、図５０の視聴制限設定画面５０１内の購入コード設定等）を入力するようユーザを促し得る。ユーザが正しい購入コードを入力した後、番組ガイドは、ユーザが、番組を視聴し、テレビ配信設備１６による購入を登録することを可能にし得る。購入コードが設定されていない場合、番組ガイドは、図７９に示すように、購入を確認するようにユーザを促し得る。

ユーザが、例えば、図７３の注文機能７３７を選択することにより、ペイパービューパッケージを注文したい旨を示すと、番組ガイドは、パッケージ注文確認画面（例えば、図８０のパッケージ注文確認画面８１１等）を表示し得る。パッケージ注文確認画面８１１は、購入コード（例えば、図５０の視聴制限設定画面５０１内の購入コード設定等）を入力するようユーザを促し得る。ユーザが正しい購入コードを入力した後、番組ガイドは、テレビ配信設備１６による購入を登録し得る。購入コードが設定されていない場合、番組ガイドは、図８１に示すように、ユーザに購入を確認するよう促し得る。ユーザはまた、図８０および８１に示す画面から個々のリスト項目を選択して、パッケージ中の個々のペイパービュー番組に関する情報を入手し得る。

ユーザが購入コードを入力した後または注文を確認した後、番組ガイドは、図８２に示すように、その番組が注文済みである旨を示すオーバーレイを表示し得る。所望ならば、番組ガイドはまた、パッケージ中のペイパービュー番組または番組に対してリマインダを設定し得る。番組が開始する直前であるかまたは既に開始している場合、番組ガイドは、番組または注文されたパッケージ中の番組を搬送するチャンネルにチューニングし得る。図８３は、番組ガイドがチャンネルにチューニングした後に表示し得る、例示的なオーバーレイ８４１を示す。所望ならば、図示のようなフリップオーバーレイを表示してもよい。

番組ガイドは、図８４、８５および８６に示すように、注文された番組またはパッケージ中の番組が既に開始しているかまたは既に注文済みである旨をユーザに示し、現在の注文を確認するようにユーザを促し得る。番組ガイドはまた、注文されたペイパービュー番組またはパッケージがユーザが既に注文したパッケージ中のペイパービュー番組または番組と重複する旨を、ユーザに示し得る。図８７は、ユーザが重複する注文を有する場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ８７１を示す。オーバーレイ８７１は、注文をキャンセルする機会または両方の番組を注文する機会をユーザに提供する。

番組ガイドはまた、ペイパービュー番組またはパッケージの注文をキャンセルする機会もユーザに提供し得る。ユーザは、例えば、図７８および８０の「１つ前に戻る」機能７９３または図７９、８１、８４および８７に示す画面の「いいえ」機能８０３を選択することにより、注文をキャンセルしたい旨を示し得る。ユーザはまた、図８５および８６の「はい」機能を選択することによっても、注文をキャンセルしたい旨を示し得る。番組ガイドは、注文がキャンセルされた旨をユーザに示すオーバーレイを表示することにより、これに応答し得る。図８８は、例示的なオーバーレイ８８１を示す。

例えば、ユーザがペイパービュー番組またはパッケージを余りにも多く注文したため、ユーザのテレビ配信設備１６のオペレータに対するクレジットが足りないため、または番組またはパッケージが利用不可能となっているために、番組ガイドは、ペイパービュー番組または番組パッケージを注文できない場合がある。図８９は、例えば、ユーザがペイパービュー番組またはパッケージを余りにも多く注文した場合に番組ガイドが表示し得る例示的なオーバーレイ８９１を示す。図９０は、例えば、ユーザがペイパービュー番組またはパッケージを注文し、テレビ配信設備１６のオペレータに対するユーザのクレジットが不足する場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ９０１を示す。図９１は、例えば、ユーザがペイパービュー番組またはパッケージを注文し、番組またはパッケージ中の番組が利用不可能となっている場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ９１１を示す。

図３のセットトップボックス２８は、番組ガイドがペイパービュー番組またはパッケージをテレビ配信設備１６から直接注文できるようには構成され得ない。また、特定の番組は、衝動購入できなくされ得る。ユーザがペイパービュー番組を注文したい旨を示すと、番組ガイドは、ユーザがペイパービュー番組またはパッケージを電話で注文しなければならない旨をユーザに示し得る。図９２および９３はそれぞれ、ユーザが番組またはパッケージを電話で注文しなければならない場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ９２１および９３１を示す。

ユーザが、例えば、画面上のリマインダ機能を選択することにより、リマインダを設定したい旨を示した場合、番組ガイドは、番組に対してリマインダを設定し得る。画面上のリマインダ機能６９５は、例えば、図６９、７０ａおよび７４に示されている。ユーザがリマインダ機能を選択することにより、番組情報画面内から番組に対してリマインダを設定したい旨を示すと、番組ガイドは、図９４に示すように、リマインダを設定するようにユーザを促し得る。番組に対してリマインダが既に設定されている場合にユーザがリマインダ機能を選択すると、番組ガイドは、図９５に示す助言を表示し得、これにより、リマインダをキャンセルする機会をユーザに提供する。所望の場合またはシステムリソースが要求する場合、番組ガイドは、ユーザが設定できるリマインダ数を限定し得る。図９６は、リマインダを追加する前にリマインダを１つ消去するようにユーザを促す、例示的なオーバーレイ９６１を示す。

番組ガイドは、番組が放映される時間になると、番組が放映されることをユーザに思い出させ得る。別のアプローチにおいて、番組ガイドは、番組放映前の所定の時間に、ユーザに番組がもうすぐ放映されることを思い出させ得る。図９７および９８は、例示的な番組リマインダリスト９７１を示す。図９７において、現在表示されているテレビ番組の上にリマインダリスト９７１がオーバーレイされており、これにより、ユーザが視聴中のテレビ番組を部分的に視聴しながらリマインダを見る機会をユーザに提供する。図９８において、番組リスト項目表示画面上にリマインダリスト９７１がオーバーレイされている様子が示されている。番組ガイドは、例えば、リモートコントロール矢印キーを用いることによりリマインダリスト９７１をスクロールする機会をユーザに提供し得る。例えば、ユーザがリマインダ隠蔽機能９７２を選択すると、番組ガイドは、リマインダリストを隠蔽し得る。番組ガイドはまた、例えば、ユーザがＴＶを視聴している間の任意の時間に「ＯＫ」キーを押した場合にも、リマインダリスト９７１を表示し得る。

番組ガイドはまた、注文されたペイパービュー番組を見逃したことをユーザに示すリマインダも表示し得る。番組ガイドは、例えば、ペイパービュー番組が開始してから長時間が経過し、視聴者がその番組を視聴していないことを判定し得る。図９９および１００はそれぞれ、テレビ番組および番組ガイド表示画面上にオーバーレイされる例示的なオーバーレイ９９１を示し、ユーザがペイパービュー番組を見逃した旨をユーザに示す。オーバーレイ９９１は、見逃されたペイパービュー番組を表示し、ユーザが再予約するかどうか意思表示するようユーザを促し得る。ユーザは、例えば、「はい」ボタン９９３を選択することにより、見逃した番組を再予約し得る。

ユーザが、ペイパービュー番組に対するリマインダを無視すると、番組ガイドは、注文されたペイパービュー番組がもうすぐ開始する旨を示すリマインダを表示し得る。図１０１および１０２は、ペイパービュー番組がもうすぐ開始することをユーザに示す、例示的なオーバーレイ１０１１を示す。番組ガイドは、図１０１および１０２にそれぞれ示すように、テレビ番組画面または番組ガイド表示画面上にオーバーレイ１０１１をオーバーレイし得る。オーバーレイ１０１１は、ペイパービュー番組がもうすぐ開始する旨を表示し、その番組にチューニングしたいかどうか意思表示するようユーザを促す。ユーザは、例えば、「はい」ボタン１０１２を選択することにより、開始しつつあるペイパービュー番組にチューニングし得る。

番組ガイドはまた、テレビ配信設備１６のオペレータによって送られる帯域内メッセージを示すオーバーレイも表示し得る。図１０３は、例えば、ユーザのアカウントが期限切れであることをユーザに示すオーバーレイ１０３１を示す。図２９は、例えば、特別なペイパービュー宣伝が企画されていることを示す例示的なオーバーレイを示す。オーバーレイ１０３１（または図２９のオーバーレイ）の内容は典型的には、オペレータがユーザに至急見てもらいたいメッセージを有する場合にオペレータによって送られる。これらのオーバーレイの内容はまた、番組ガイドに事前にプログラムされるか、または、番組ガイドデータの一部としてダウンロードされ得る。

ユーザは、番組ガイドの様々な機能にアクセスする方法を忘れ得る。番組ガイドは、例えば、リモートコントロール４０上の「ヘルプ」キーを押すことにより、ヘルプテキストを見る機会をユーザに提供し得る。図１０４は、番組ガイドにより表示され得る、ユーザにヘルプテキストを提供する例示的なヘルプオーバーレイ１０４１を示す。オーバーレイ１０４１の内容は、操作状況に応じて変更可能（ｃｏｎｔｅｘｔ ｓｅｎｓｉｔｉｖｅ）であり得るため、番組ガイドによって現在表示されている番組ガイド表示画面に合ったヘルプテキストをユーザに提供できる。

例えば、オペレータのアカウントが現在通用しない場合、番組ガイドは、主設備１２によってディセーブルされ得る。図１０５および１０６は、番組ガイドがディセーブルされている場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイ１０５１を示す。図１０６は、所望の場合にテレビ視聴もディセーブルされ得る様式を示す。図１０６は、ユーザが視聴している映像上にオーバーレイされるオーバーレイ１０５１を示す。

図１０７および１０８は、本発明の番組ガイドの動作に伴う工程の例示的なフローチャートである。図１０７および１０８に示す工程は、任意の適切な順序で行われ得、所望ならば省略され得る。

図１０７は、番組ガイド機能にアクセスする機会をユーザに提供する際に伴う例示的な工程を示す。工程１０７１において、番組ガイドは、例えば、図７、１８および３４のメインメニュー１０２から選択可能な機能１０６を選択することにより、番組ガイド機能にアクセスする機会をユーザに提供する。ユーザが例えばメインメニュー１０２から「設定」機能を選択すると、番組ガイドは、図５０〜６６に関して説明したように、視聴制限ロックを設定する機会をユーザに提供し得る。工程１０７３において、番組ガイドは、一時的にロックをバイパスするように番組ガイドを構成する機会をユーザに提供し得る。工程１０７５において、番組ガイドは、ロックを一時的にバイパス（またはディセーブル）し得る。工程１０７７において、番組ガイドは、例えば、ユーザテレビ機器２２が再設定された等のため、視聴制限ロックを再度イネーブルし得る。

番組ガイドはまた、設定機能にアクセスする機会もユーザに提供し得、これにより、ユーザは、ユーザが（例えば、図３のリモートコントロール４０等を用いて）チャンネル番号を入力すると番組ガイドが自動チューニングを行うように設定を行い得る。工程１０７９において、番組ガイドは、番組ガイドを自動チューニングを行うように設定する機会をユーザに提供する。ユーザが番組ガイドを自動チューニングを行うよう設定すると、ユーザテレビ機器２２は、ユーザが３桁を入力するかまたはリモートコントロール４０上の「選択」または「ＯＫ」を押さなくても、ユーザが入力したチャンネルにチューニングするようになる。

番組ガイドは、番組リスト項目内をナビゲートする機会をユーザに提供し得る（工程１０８１）。ユーザは、例えば、番組リスト項目画面の一部として表示されているリスト項目をスクロールまたはページ移動し得る。番組ガイドは、リスト項目内において、同じ時間またはほぼ同じ時間に開始するリスト項目間に境界（例えば、セパレータ）を表示し得る（工程１０８３）。ユーザがリスト項目内をナビゲートする際、番組ガイドは、所望ならば、境界をスキップし（工程１０８５）、ユーザに広告バナーをナビゲートすることを要求し得る（工程１０８９）。時間別画面において、番組ガイドは、時間バー表示（または別の適切な時間表示）を変更して、ユーザが時間スロットを変更したことを示し得る（工程１０８７）。ユーザは、例えば、新規時間スロットに到達するまで上下にスクロールすることまたは矢印を左右に移動させて時間スロットを敏速に変化させることにより、時間スロットを変更し得る。

図１０８は、ユーザが番組ガイドを用いてローカル情報サービスデータにアクセスすることを可能にする際の例示的な工程のフローチャートである。工程１２００において、例えば、ローカル情報サービス１５（図１）によって、番組ガイドデータソース１４別のローカル情報データが提供される。ローカル情報データは、主設備１２またはローカルテレビ配信設備１６に提供され得る。工程１２１０において、ローカル情報データは、番組ガイドによって使用可能なように構成され、表示画面の構成様式を番組ガイドに示し得る。例えば、ローカル情報データは、番組ガイドが図３５ａではなく図３５ｃに示すフォーマットを用いる必要があることを示し得る。別の適切なアプローチにおいて、ローカル情報データは、例えば、図３５ｂに示すような多数の情報サービスからのデータにアクセスする機会をユーザに提供すべきであることを番組ガイドに示し得る。工程１２２０において、番組ガイドは、適切に構成された表示画面にアクセスする機会をユーザに提供する。

工程１２２０は、ローカル情報データに基づいて、ユーザにとって利用可能なローカル情報サービスの種類をユーザに示す工程（工程１２２５）を含み得る。例えば、主設備１２は、ローカル情報データを、番組ガイドがローカル天候情報へのアクセスをユーザに提供していることを番組ガイドに示すように、構成し得る。従って、番組ガイドは、「天候」を、メインメニュー１０２内の選択可能な機能として表示し得る。工程１２３０において、番組ガイドは、ローカル情報データを、適切に構成された表示画面で表示する。

上記は、本発明の原理を例示したものに過ぎず、当業者であれば、本発明の範囲および意図から逸脱することなく、様々な改変を為し得る。

図１は、本発明による例示的なシステムの模式的ブロック図である。 図２ａは、本発明の原理による、図１の双方向番組ガイド機器の例示的構成を示す。 図２ｂは、本発明の原理による、図１の双方向番組ガイド機器の例示的構成を示す。 図２ｃは、本発明の原理による、図１の双方向番組ガイド機器の例示的構成を示す。 図２ｄは、本発明の原理による、図１の双方向番組ガイド機器の例示的構成を示す。 図３は、本発明の原理による、図２ａ〜２ｄのユーザテレビ機器の例示的な模式的ブロック図である。 図４は、本発明の原理による、図３の例示的なユーザテレビ機器の部分を一般的な模式的ブロック図にしたものである。 図５ａは、ユーザがテレビチャンネルを変更したい旨を示した場合に番組ガイドが表示し得る、例示的な「フリップ」オーバーレイまたはバナーを示す。 図５ｂは、ユーザがテレビチャンネルを変更したい旨を示した場合に番組ガイドが表示し得る、例示的な「フリップ」オーバーレイまたはバナーを示す。 図６ａは、ユーザが所与の時間スロットに関する番組リスト項目をブラウズする指示に応答して番組ガイドが表示し得る、例示的な「ブラウズ」オーバーレイまたはバナーを示す。 図６ｂは、ユーザが所与の時間スロットに関する番組リスト項目をブラウズする指示に応答して番組ガイドが表示し得る、例示的な「ブラウズ」オーバーレイまたはバナーを示す。図６ｂは、チャンネルをお気に入りとしてブラウズオーバーレイ内に表示する様式を示す。 図６ｃは、ユーザが所与の時間スロットに関する番組リスト項目をブラウズする指示に応答して番組ガイドが表示し得る、例示的な「ブラウズ」オーバーレイまたはバナーを示す。 図７は、ユーザがチャンネルをデジタル音楽チャンネルに変更したい旨を示した場合に番組ガイドが表示し得る、例示的な音楽フリップオーバーレイを示す。 図８は、デジタル音楽チャンネルに関するタイトル、トラックおよびアーティスト情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図９は、番組ガイド機能をナビゲートする機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイドメインメニュー画面を示す。 図１０は、例示的な時間別番組リスト項目画面を示す。 図１１ａは、例示的なチャンネル別番組リスト項目画面を示す。 図１１ｂは、例示的なチャンネル別番組リスト項目画面を示す。 図１２ａは、例示的なカテゴリ別番組リスト項目画面を示す。 図１２ｂは、例示的なカテゴリ別番組リスト項目画面を示す。 図１２ｃは、例示的なカテゴリ別番組リスト項目画面を示す。 図１２ｄは、例示的なカテゴリ別番組リスト項目画面を示す。 図１２ｅは、例示的なカテゴリ別番組リスト項目画面を示す。 図１３ａは、番組リスト項目を様々な様式でテキストモードを用いてサーチする機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面である。 図１３ｂは、番組リスト項目を様々な様式でテキストモードを用いてサーチする機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面である。 図１３ｃは、番組リスト項目を様々な様式でテキストモードを用いてサーチする機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面である。 図１４は、ユーザがリスト項目画面を表示したい旨を示し、そのリスト項目画面に対してマッチングするデータが存在しない場合に番組ガイドが表示し得る、デフォルト表示画面を示す。 図１５は、受動型電子的テレビ番組ガイドチャンネルへのアクセスをユーザに提供する、さらなる例示的な番組ガイド表示画面である。 図１６は、受動型電子的テレビ番組ガイドチャンネルへのアクセスをユーザに提供する、さらなる例示的な番組ガイド表示画面である。 図１７は、番組ガイド機能をナビゲートする機会をユーザに提供する、別の例示的なメインメニュー画面を示す。 図１８は、ペイパービューリスト項目、イベントリスト項目、プレミア企画リスト項目および成人向けリスト項目へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図１９は、ペイパービューリスト項目、イベントリスト項目、プレミア企画リスト項目および成人向けリスト項目へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図２０は、ペイパービューリスト項目、イベントリスト項目、プレミア企画リスト項目および成人向けリスト項目へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図２１は、ペイパービューリスト項目、イベントリスト項目、プレミア企画リスト項目および成人向けリスト項目へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図２２は、ペイパービューリスト項目、イベントリスト項目、プレミア企画リスト項目および成人向けリスト項目へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図２３は、デジタル音楽チャンネル情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図２４は、ペイパービューリスト項目、イベントリスト項目、プレミア企画リスト項目および成人向けリスト項目へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図２５は、ペイパービュープレビューへのアクセスをユーザに提供する、例示的な無料ペイパービューオーバーレイを示す。 図２６は、ユーザが未加入のチャンネル、サービスおよび番組に関する情報へのアクセスをユーザに提供する、情報オーバーレイを備える例示的な表示画面を示す。 図２７は、ユーザが未加入のチャンネル、サービスおよび番組に関する情報へのアクセスをユーザに提供する、情報オーバーレイを備える例示的な表示画面を示す。 図２８は、ユーザが未加入のチャンネル、サービスおよび番組に関する情報へのアクセスをユーザに提供する、情報オーバーレイを備える例示的な表示画面を示す。 図２９は、ユーザが未加入のチャンネル、サービスおよび番組に関する情報へのアクセスをユーザに提供する、情報オーバーレイを備える例示的な表示画面を示す。 図３０は、宣伝用チャンネルへのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３１は、宣伝用チャンネルへのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３２は、番組ガイド機能をナビゲートする機会をユーザに提供する、別の例示的なメインメニュー画面である。 図３３ａは、ローカル情報サービスへのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３３ｂは、ローカル情報サービスへのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３３ｃは、ローカル情報サービスへのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３３ｄは、ローカル情報サービスへのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３３ｅは、ローカル情報サービスへのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３４は、番組ガイドのメッセージング機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３５は、番組ガイドのメッセージング機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３６は、番組ガイドのメッセージング機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３７は、番組ガイドのお気に入りチャンネル機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３８は、番組ガイドのお気に入りチャンネル機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図３９は、番組ガイドのお気に入りチャンネル機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図４０は、番組ガイドのお気に入りチャンネル機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図４１は、例示的な番組ガイド設定画面である。 図４２は、様々な番組ガイド機能の設定にアクセスする機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図４３は、様々な番組ガイド機能の設定にアクセスする機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図４４は、様々な番組ガイド機能の設定にアクセスする機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図４５は、様々な番組ガイド機能の設定にアクセスする機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図４６は、様々な番組ガイド機能の設定にアクセスする機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図４７は、様々な番組ガイド機能の設定にアクセスする機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図４８は、番組音声および番組ガイド表示画面テキスト用の言語を選択する機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図４９は、番組音声および番組ガイド表示画面テキスト用の言語を選択する機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図５０は、視聴制限コードを設定する機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図５１は、視聴制限コードを設定する機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図５２は、視聴制限基準を規定する機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図５３は、視聴制限基準を規定する機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図５４は、視聴制限基準を規定する機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図５５は、ユーザが番組ガイド機能へアクセスする際にユーザに視聴制限コードを入力するよう要求する、例示的なオーバーレイを示す。 図５６は、ユーザが番組ガイド機能へアクセスする際にユーザに視聴制限コードを入力するよう要求する、例示的なオーバーレイを示す。 図５７は、ユーザが番組ガイド機能へアクセスする際にユーザに視聴制限コードを入力するよう要求する、例示的なオーバーレイを示す。 図５８は、ユーザが番組ガイド機能へアクセスする際にユーザに視聴制限コードを入力するよう要求する、例示的なオーバーレイを示す。 図５９は、ユーザが番組ガイド機能へアクセスする際にユーザに視聴制限コードを入力するよう要求する、例示的なオーバーレイを示す。 図６０は、ユーザが番組ガイド機能へアクセスする際にユーザに視聴制限コードを入力するよう要求する、例示的なオーバーレイを示す。 図６１は、ユーザが番組ガイド機能へアクセスする際にユーザに視聴制限コードを入力するよう要求する、例示的なオーバーレイを示す。 図６２は、ユーザが番組ガイド機能へアクセスする際にユーザに視聴制限コードを入力するよう要求する、例示的なオーバーレイを示す。 図６３は、ユーザが番組ガイド機能へアクセスする際にユーザに視聴制限コードを入力するよう要求する、例示的なオーバーレイを示す。 図６４は、ユーザが番組ガイド機能へアクセスする際にユーザに視聴制限コードを入力するよう要求する、例示的なオーバーレイを示す。 図６５は、ユーザが番組ガイド機能へアクセスする際にユーザに視聴制限コードを入力するよう要求する、例示的なオーバーレイを示す。 図６６は、見本単位でロックをかける機会をユーザに提供する、例示的なオーバーレイを示す。 図６７は、ユーザが番組タイトル数の上限までロックをした場合に番組ガイドが表示し得る、例示的なオーバーレイを示す。 図６８は、番組にロックがかかっていることをユーザに示し、視聴制限コードを入力するようユーザを促す、例示的なオーバーレイを示す。 図６９は、番組情報、ペイパービュー情報、パッケージ情報、チャンネル情報およびデジタル音楽情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７０ａは、番組情報、ペイパービュー情報、パッケージ情報、チャンネル情報およびデジタル音楽情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７０ｂは、番組情報、ペイパービュー情報、パッケージ情報、チャンネル情報およびデジタル音楽情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７１は、番組情報、ペイパービュー情報、パッケージ情報、チャンネル情報およびデジタル音楽情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７２は、番組情報、ペイパービュー情報、パッケージ情報、チャンネル情報およびデジタル音楽情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７３は、番組情報、ペイパービュー情報、パッケージ情報、チャンネル情報およびデジタル音楽情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７４は、番組情報、ペイパービュー情報、パッケージ情報、チャンネル情報およびデジタル音楽情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７５ａは、番組情報、ペイパービュー情報、パッケージ情報、チャンネル情報およびデジタル音楽情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７５ｂは、番組情報、ペイパービュー情報、パッケージ情報、チャンネル情報およびデジタル音楽情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７６ａは、番組情報、ペイパービュー情報、パッケージ情報、チャンネル情報およびデジタル音楽情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７６ｂは、番組情報、ペイパービュー情報、パッケージ情報、チャンネル情報およびデジタル音楽情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７７ａは、例示的な電話注文情報オーバーレイを示す。 図７７ｂは、例示的な電話注文情報オーバーレイを示す。 図７８は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図７９は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図８０は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図８１は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図８２は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図８３は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図８４は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図８５は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図８６は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図８７は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図８８は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図８９は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図９０は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図９１は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図９２は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図９３は、番組ガイドペイパービュー番組およびパッケージ注文機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図９４は、番組ガイドリマインダ機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図９５は、番組ガイドリマインダ機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図９６は、番組ガイドリマインダ機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図９７は、番組ガイドリマインダ機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図９８は、番組ガイドリマインダ機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図９９は、番組ガイドリマインダ機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図１００は、番組ガイドリマインダ機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図１０１は、番組ガイドリマインダ機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図１０２は、番組ガイドリマインダ機能へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図１０３は、システムオペレータによって提供される帯域内メッセージへのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図１０４は、ヘルプ情報へのアクセスをユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面を示す。 図１０５は、主設備または他の関与する事業実体によって番組ガイドが不活性化されている旨をユーザに示す、例示的なバナーまたはオーバーレイを示す。 図１０６は、主設備または他の関与する事業実体によって番組ガイドが不活性化されている旨をユーザに示す、例示的なバナーまたはオーバーレイを示す。 図１０７は、本発明の番組ガイドの動作に伴う例示的な工程のフローチャートである。 図１０８は、本発明の番組ガイドの動作に伴う例示的な工程のフローチャートである。

Claims (1)

1. 双方向テレビ番組ガイドシステムであって、
   番組リスト項目を含む番組ガイドデータを提供する番組ガイドデータソースと、
   ユーザテレビ機器（２２）を有する双方向テレビ番組ガイド機器（１７）に実装された双方向テレビ番組ガイドと
   を備え、
   該双方向テレビ番組ガイドは、
   タイトルによって番組をサーチする機会をユーザに提供し、
   タイトルによる番組のサーチに応答して、該番組リスト項目の少なくとも一部分を該ユーザテレビ機器（２２）の第１の表示画面に表示し、類似したタイトルの番組リスト項目は、該第１の表示画面において１回のみ示され、
   該ユーザが該第１の表示画面から番組リスト項目を選択することに応答して、該選択された番組リスト項目に対応する番組に関する複数の放送時間を該ユーザテレビ機器の第２の表示画面に表示する
   ように構成されている、双方向テレビ番組ガイドシステム。

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