JPH0983888A - 番組表示装置 - Google Patents
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- JPH0983888A JPH0983888A JP7234025A JP23402595A JPH0983888A JP H0983888 A JPH0983888 A JP H0983888A JP 7234025 A JP7234025 A JP 7234025A JP 23402595 A JP23402595 A JP 23402595A JP H0983888 A JPH0983888 A JP H0983888A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、視聴者に対して多数の番組の中か
ら有用な番組のみを番組表として構成し、かつこの番組
表から番組を選ぶ選局動作及び所望の番組の検索を容易
に実現し得る番組表示装置を提供することを目的として
いる。 【解決手段】少なくともテレビジョン信号を含む伝送さ
れた信号に重畳された特定される期間内の各チャンネル
の番組情報を記憶する第１の記憶手段と、視聴者の外部
操作により設定された番組検索のための指定情報を記憶
する第２の記憶手段と、第１の記憶手段に記憶された番
組情報から、第２の記憶手段に記憶された指定情報に基
づいた所望の番組を検索する検索手段と、検索手段の検
索結果に基づいて選択された番組に基づく番組表を構成
して画面に表示する番組構成制御手段と、番組構成制御
手段により表示された番組表から視聴者が放送番組を選
択する番組選局手段とを備えている。
ら有用な番組のみを番組表として構成し、かつこの番組
表から番組を選ぶ選局動作及び所望の番組の検索を容易
に実現し得る番組表示装置を提供することを目的として
いる。 【解決手段】少なくともテレビジョン信号を含む伝送さ
れた信号に重畳された特定される期間内の各チャンネル
の番組情報を記憶する第１の記憶手段と、視聴者の外部
操作により設定された番組検索のための指定情報を記憶
する第２の記憶手段と、第１の記憶手段に記憶された番
組情報から、第２の記憶手段に記憶された指定情報に基
づいた所望の番組を検索する検索手段と、検索手段の検
索結果に基づいて選択された番組に基づく番組表を構成
して画面に表示する番組構成制御手段と、番組構成制御
手段により表示された番組表から視聴者が放送番組を選
択する番組選局手段とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、視聴者が画面に
表示された番組表から放送番組を選ぶことのできる番組
表示装置に関する。
表示された番組表から放送番組を選ぶことのできる番組
表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、近時では、衛星放送、Ｃ
ＡＴＶ（ケーブルテレビジョン）などの放送サービスが
普及し、さらにデジタル放送が開始され、視聴者には膨
大な数の放送番組が提供される。また、最近の受信装置
においては、選局情報，操作手順等を画面に表示させる
オンスクリーン表示装置を有したものが増えている。そ
こで、視聴者がそれら多くの番組の中から自分の視聴し
たい番組を選ぶ方法として、オンスクリーン表示画面に
表示された番組表から放送番組を選ぶ方法がある。
ＡＴＶ（ケーブルテレビジョン）などの放送サービスが
普及し、さらにデジタル放送が開始され、視聴者には膨
大な数の放送番組が提供される。また、最近の受信装置
においては、選局情報，操作手順等を画面に表示させる
オンスクリーン表示装置を有したものが増えている。そ
こで、視聴者がそれら多くの番組の中から自分の視聴し
たい番組を選ぶ方法として、オンスクリーン表示画面に
表示された番組表から放送番組を選ぶ方法がある。
【０００３】この方法では、テレビジョン信号に各番組
の番組情報を重畳して送り、受信装置側で受信した番組
情報をもとに番組タイトル名からなる番組表を構成し、
それをオンスクリーン表示画面に表示する。視聴者は、
この番組表の番組タイトル名を確認しながら自分の視聴
したい番組を選ぶことができる。
の番組情報を重畳して送り、受信装置側で受信した番組
情報をもとに番組タイトル名からなる番組表を構成し、
それをオンスクリーン表示画面に表示する。視聴者は、
この番組表の番組タイトル名を確認しながら自分の視聴
したい番組を選ぶことができる。
【０００４】図９は、このような方法を実現するための
番組表示装置を示している。図９において、衛星アンテ
ナ１１で受信された衛星からのテレビジョン信号は、受
信装置１２に供給される。受信装置１２にはメモリ１２
ａが内蔵されており、供給されたテレビジョン信号に含
まれる番組情報が、メモリ１２ａに記憶される。この番
組情報には、番組タイトル名、放送時間、番組の内容を
判別する映像基準レート、料金、番組の分類情報等を有
するカテゴリー情報等が含まれる。そして、番組情報
は、受信装置１２で番組表構成等の処理が施され、さら
にその番組表がビデオ信号に変換され、テレビモニタ１
３でこのビデオ信号に基づいて、番組表を表示する。
番組表示装置を示している。図９において、衛星アンテ
ナ１１で受信された衛星からのテレビジョン信号は、受
信装置１２に供給される。受信装置１２にはメモリ１２
ａが内蔵されており、供給されたテレビジョン信号に含
まれる番組情報が、メモリ１２ａに記憶される。この番
組情報には、番組タイトル名、放送時間、番組の内容を
判別する映像基準レート、料金、番組の分類情報等を有
するカテゴリー情報等が含まれる。そして、番組情報
は、受信装置１２で番組表構成等の処理が施され、さら
にその番組表がビデオ信号に変換され、テレビモニタ１
３でこのビデオ信号に基づいて、番組表を表示する。
【０００５】図１０は、上記した番組表示装置の選局動
作までの流れを説明するためのフローチャートである。
まず、ステップＳ１１で、衛星からのテレビジョン信号
を受信して受信装置１２に送られ、ステップＳ１２で、
テレビジョン信号に含まれる番組情報を受信装置１２の
メモリ１２ａに記憶する。ステップＳ１３では、先のス
テップＳ１２でメモリ１２ａに記憶された番組情報に基
づいて番組表を構成する。この構成された番組表はビデ
オ信号に変換され、ステップＳ１４でテレビモニタ１３
に送られてオンスクリーン表示される。そこで、ステッ
プＳ１５で、視聴者は、表示された番組表を見ながら、
自分の視聴したい番組をキーボード、リモコン等によっ
て選択する。
作までの流れを説明するためのフローチャートである。
まず、ステップＳ１１で、衛星からのテレビジョン信号
を受信して受信装置１２に送られ、ステップＳ１２で、
テレビジョン信号に含まれる番組情報を受信装置１２の
メモリ１２ａに記憶する。ステップＳ１３では、先のス
テップＳ１２でメモリ１２ａに記憶された番組情報に基
づいて番組表を構成する。この構成された番組表はビデ
オ信号に変換され、ステップＳ１４でテレビモニタ１３
に送られてオンスクリーン表示される。そこで、ステッ
プＳ１５で、視聴者は、表示された番組表を見ながら、
自分の視聴したい番組をキーボード、リモコン等によっ
て選択する。
【０００６】図１１は、上記した番組表を画面に表示し
た例を示している。図１１において縦方向はチャンネル
番号を示し、横方向は時間を示している。すなわちチャ
ンネル毎に、それぞれの時間帯に応じて放送される予定
の番組名が表示されている。また、右上には、現在時間
が表示されている。この図中では、チャンネル５までし
か表示されていないが、縦方向にチャンネルスクロール
させることにより、チャンネル５以上のチャンネルを表
示させることができる。
た例を示している。図１１において縦方向はチャンネル
番号を示し、横方向は時間を示している。すなわちチャ
ンネル毎に、それぞれの時間帯に応じて放送される予定
の番組名が表示されている。また、右上には、現在時間
が表示されている。この図中では、チャンネル５までし
か表示されていないが、縦方向にチャンネルスクロール
させることにより、チャンネル５以上のチャンネルを表
示させることができる。
【０００７】ところで、構成した番組表のチャンネル数
が、例えばＣＡＴＶのように数百になる場合、視聴者が
すべてのチャンネルの中から１つの番組を選ぶことは、
非常に面倒である。さらにテレビモニタ１３のオンスク
リーン表示画面で番組表をスクロールさせる場合、全チ
ャンネルを確認するにはかなりの時間を費やすことにな
る。
が、例えばＣＡＴＶのように数百になる場合、視聴者が
すべてのチャンネルの中から１つの番組を選ぶことは、
非常に面倒である。さらにテレビモニタ１３のオンスク
リーン表示画面で番組表をスクロールさせる場合、全チ
ャンネルを確認するにはかなりの時間を費やすことにな
る。
【０００８】また、所望の番組を選び出したとしても、
その番組内容（カテゴリー、映像基準レート、料金な
ど）が視聴者にとって不適な番組である場合には、その
選局動作が無駄になってしまい、もう一度やり直すとい
う手間が生じる。
その番組内容（カテゴリー、映像基準レート、料金な
ど）が視聴者にとって不適な番組である場合には、その
選局動作が無駄になってしまい、もう一度やり直すとい
う手間が生じる。
【０００９】さらに、視聴者が、以前視聴した番組の番
組情報、例えば番組の再放送時間などを調べたい場合、
視聴者は同じ番組タイトル名をオンスクリーン表示画面
に表示された番組表上で探す必要が生じ、チャンネル数
・番組数が多いほど困難となる。
組情報、例えば番組の再放送時間などを調べたい場合、
視聴者は同じ番組タイトル名をオンスクリーン表示画面
に表示された番組表上で探す必要が生じ、チャンネル数
・番組数が多いほど困難となる。
【００１０】逆に、視聴者が、既放送番組・以前視聴で
きなかった番組の番組情報、例えば再放送時間などを調
べたい場合、視聴者は同じ番組タイトル名をオンスクリ
ーン表示画面に表示された番組表上で探す必要が生じ、
上記と同様にチャンネル数・番組数が多いほど困難とな
る。さらに、番組タイトル名が同じでも内容が異なる場
合もあり、視聴者は番組内容を確認する必要を生じるこ
とになる。
きなかった番組の番組情報、例えば再放送時間などを調
べたい場合、視聴者は同じ番組タイトル名をオンスクリ
ーン表示画面に表示された番組表上で探す必要が生じ、
上記と同様にチャンネル数・番組数が多いほど困難とな
る。さらに、番組タイトル名が同じでも内容が異なる場
合もあり、視聴者は番組内容を確認する必要を生じるこ
とになる。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
番組表示装置では、オンスクリーン表示画面に番組表と
して表示される膨大な数の番組の中から視聴者が希望の
番組を選択する際に、チャンネル数・番組数が多くなる
ほど手間がかかり、番組表において視聴者に不適な番組
が含まれると非常に面倒なことが起こるという問題を有
している。また、視聴者が希望の番組の放送時間を調べ
る際に、チャンネル数・番組数が多くなるほど手間がか
かるという不都合も有している。
番組表示装置では、オンスクリーン表示画面に番組表と
して表示される膨大な数の番組の中から視聴者が希望の
番組を選択する際に、チャンネル数・番組数が多くなる
ほど手間がかかり、番組表において視聴者に不適な番組
が含まれると非常に面倒なことが起こるという問題を有
している。また、視聴者が希望の番組の放送時間を調べ
る際に、チャンネル数・番組数が多くなるほど手間がか
かるという不都合も有している。
【００１２】この発明の目的は、視聴者に対して多数の
番組の中から有用な番組のみを番組表として構成し、か
つこの番組表から番組を選ぶ選局動作及び所望の番組の
検索を容易に実現し得る番組表示装置を提供することに
ある。
番組の中から有用な番組のみを番組表として構成し、か
つこの番組表から番組を選ぶ選局動作及び所望の番組の
検索を容易に実現し得る番組表示装置を提供することに
ある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】この発明に係る番組表示
装置は、少なくともテレビジョン信号を含む伝送された
信号に重畳された特定される期間内の各チャンネルの番
組情報を記憶する第１の記憶手段と、視聴者の外部操作
により設定された番組検索のための指定情報を記憶する
第２の記憶手段と、第１の記憶手段に記憶された番組情
報から、第２の記憶手段に記憶された指定情報に基づい
た所望の番組を検索する検索手段と、検索手段の検索結
果に基づいて選択された番組に基づく番組表を構成して
画面に表示する番組構成制御手段と、番組構成制御手段
により表示された番組表から視聴者が放送番組を選択す
る番組選局手段とを備えるようにしたものである。
装置は、少なくともテレビジョン信号を含む伝送された
信号に重畳された特定される期間内の各チャンネルの番
組情報を記憶する第１の記憶手段と、視聴者の外部操作
により設定された番組検索のための指定情報を記憶する
第２の記憶手段と、第１の記憶手段に記憶された番組情
報から、第２の記憶手段に記憶された指定情報に基づい
た所望の番組を検索する検索手段と、検索手段の検索結
果に基づいて選択された番組に基づく番組表を構成して
画面に表示する番組構成制御手段と、番組構成制御手段
により表示された番組表から視聴者が放送番組を選択す
る番組選局手段とを備えるようにしたものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図１は、この発明
の一実施の形態を示している。すなわち、衛星アンテナ
２１で受信した例えばデジタル放送のテレビジョン信号
は、受信装置２２に供給されテレビモニタ２３で表示さ
れる。
いて図面を参照して詳細に説明する。図１は、この発明
の一実施の形態を示している。すなわち、衛星アンテナ
２１で受信した例えばデジタル放送のテレビジョン信号
は、受信装置２２に供給されテレビモニタ２３で表示さ
れる。
【００１５】受信装置２２は情報を記憶できるメモリ３
１を内蔵し、このメモリ３１は第１〜第７のメモリ領域
３１１〜３１７を備える。そして、メモリ領域３１１に
は、受信されたテレビジョン信号に重畳された番組情報
が記憶されており、また、メモリ３１２には、メモリ３
１１に記憶された番組情報中の既放送番組の番組情報が
一定期間記憶されている。なお、番組情報において詳細
は、後述する図２で説明する。
１を内蔵し、このメモリ３１は第１〜第７のメモリ領域
３１１〜３１７を備える。そして、メモリ領域３１１に
は、受信されたテレビジョン信号に重畳された番組情報
が記憶されており、また、メモリ３１２には、メモリ３
１１に記憶された番組情報中の既放送番組の番組情報が
一定期間記憶されている。なお、番組情報において詳細
は、後述する図２で説明する。
【００１６】受信装置２２には、さらに、予め視聴者が
オンスクリーン表示画面などにより設定した各指定情報
を記憶するメモリ領域３１３〜３１７が設けられてい
る。メモリ領域３１３は、設定された映像基準レートの
情報を記憶しているものでありまた、メモリ領域３１４
は、設定された料金制限の情報を記憶している。また、
メモリ領域３１５は、設定されたスクランブル信号に関
する情報や公共放送／プライベート通信の区別等の情
報、または受信者と放送事業者との契約状況等の情報を
記憶しているものであり、メモリ領域３１６は、設定さ
れたカテゴリーの情報を記憶している。さらに、メモリ
領域３１７は、視聴者により設定された、またはソフト
ウェア等により記録されている視聴した番組の番組情報
を記憶している。なお、視聴者が番組を選び、その番組
の全体の放送時間中において所定の時間放送した場合、
その番組をすでに視聴した番組としている。またその番
組情報には、番組のタイトル名，映像基準レート，料
金，制御情報，カテゴリー等が含まれる。
オンスクリーン表示画面などにより設定した各指定情報
を記憶するメモリ領域３１３〜３１７が設けられてい
る。メモリ領域３１３は、設定された映像基準レートの
情報を記憶しているものでありまた、メモリ領域３１４
は、設定された料金制限の情報を記憶している。また、
メモリ領域３１５は、設定されたスクランブル信号に関
する情報や公共放送／プライベート通信の区別等の情
報、または受信者と放送事業者との契約状況等の情報を
記憶しているものであり、メモリ領域３１６は、設定さ
れたカテゴリーの情報を記憶している。さらに、メモリ
領域３１７は、視聴者により設定された、またはソフト
ウェア等により記録されている視聴した番組の番組情報
を記憶している。なお、視聴者が番組を選び、その番組
の全体の放送時間中において所定の時間放送した場合、
その番組をすでに視聴した番組としている。またその番
組情報には、番組のタイトル名，映像基準レート，料
金，制御情報，カテゴリー等が含まれる。
【００１７】そして、受信装置２２は、上記メモリ領域
３１３〜３１７に記憶されている指定情報から少なくと
も１つの指定情報に基づいて、メモリ領域３１１または
メモリ領域３１２に記憶されている番組情報から希望の
番組を検索し、この検索結果に基づいて番組表を構成し
てテレビモニタ２３に表示する。
３１３〜３１７に記憶されている指定情報から少なくと
も１つの指定情報に基づいて、メモリ領域３１１または
メモリ領域３１２に記憶されている番組情報から希望の
番組を検索し、この検索結果に基づいて番組表を構成し
てテレビモニタ２３に表示する。
【００１８】図２は、送信される衛星用テレビジョン信
号の内容例を示している。図２において、送信される衛
星用テレビジョン信号の内容は、現在時間と、番組（映
像・音声）と、番組情報との３つから構成される。この
うち、現在時間及び番組（映像・音声）は、リアルタイ
ムの情報であり、受信装置２２で復調処理等を施し、そ
のまま利用することができる。また、番組情報は、例え
ば番組のタイトル名、チャンネル番号、放送時間、映像
基準レート、料金、制御情報、カテゴリーを含んでい
る。なお、番組情報は、番組とは別個に送信されるもの
であり、例えば１週間分のデータが組み込まれている。
このため、視聴者は、現在において放送可能な番組，既
放送番組の番組情報の他に、今後放送予定番組の番組情
報を調べることができる。
号の内容例を示している。図２において、送信される衛
星用テレビジョン信号の内容は、現在時間と、番組（映
像・音声）と、番組情報との３つから構成される。この
うち、現在時間及び番組（映像・音声）は、リアルタイ
ムの情報であり、受信装置２２で復調処理等を施し、そ
のまま利用することができる。また、番組情報は、例え
ば番組のタイトル名、チャンネル番号、放送時間、映像
基準レート、料金、制御情報、カテゴリーを含んでい
る。なお、番組情報は、番組とは別個に送信されるもの
であり、例えば１週間分のデータが組み込まれている。
このため、視聴者は、現在において放送可能な番組，既
放送番組の番組情報の他に、今後放送予定番組の番組情
報を調べることができる。
【００１９】一方、デジタル放送では、各チャンネルの
番組情報を混合して送り、その情報を利用して選局動作
が行なわれる。受信装置２２は、視聴者があるチャンネ
ルの番組または番組情報を要求した際、メモリ等に蓄え
られた番組情報を検索する。さらに、受信装置２２は、
各チャンネルの番組情報を番組表にしてテレビモニタ２
３に表示させることができる。
番組情報を混合して送り、その情報を利用して選局動作
が行なわれる。受信装置２２は、視聴者があるチャンネ
ルの番組または番組情報を要求した際、メモリ等に蓄え
られた番組情報を検索する。さらに、受信装置２２は、
各チャンネルの番組情報を番組表にしてテレビモニタ２
３に表示させることができる。
【００２０】なお、この実施の形態では、デジタル放送
を対象に説明しているが、アナログ放送においても実現
できる。図３は、この実施の形態における番組表示装置
の選局動作を説明するためのフローチャートである。こ
こで、この実施の形態では、図３のフローチャートに示
すように番組表を構成する前に検索処理を行ない、番組
表に表示する番組を限定する。その際、予め視聴者がオ
ンスクリーン表示画面などを利用して指定情報である各
設定パラメーターを設定・記憶しておく必要がある。
を対象に説明しているが、アナログ放送においても実現
できる。図３は、この実施の形態における番組表示装置
の選局動作を説明するためのフローチャートである。こ
こで、この実施の形態では、図３のフローチャートに示
すように番組表を構成する前に検索処理を行ない、番組
表に表示する番組を限定する。その際、予め視聴者がオ
ンスクリーン表示画面などを利用して指定情報である各
設定パラメーターを設定・記憶しておく必要がある。
【００２１】すなわち、ステップＳ２１で、受信装置２
２は、衛星アンテナ２１によって受信されたテレビジョ
ン信号に含まれる現在時間と、メモリ領域３１１に記憶
されている番組の開始・終了時間とを照らしあわせ、メ
モリ領域３１１から現在放送可能な番組を検索する。そ
して、設定レート情報おいて、視聴者がある映像基準レ
ートを越える番組を視聴したくない場合、ステップＳ２
２で、メモリ領域３１３に記憶されている映像基準レー
トと、メモリ領域３１１に記憶されている番組の映像基
準レートとを照らしあわせ、メモリ領域３１１から視聴
者が設定した映像基準レートにより制限されない番組の
みを検索する。
２は、衛星アンテナ２１によって受信されたテレビジョ
ン信号に含まれる現在時間と、メモリ領域３１１に記憶
されている番組の開始・終了時間とを照らしあわせ、メ
モリ領域３１１から現在放送可能な番組を検索する。そ
して、設定レート情報おいて、視聴者がある映像基準レ
ートを越える番組を視聴したくない場合、ステップＳ２
２で、メモリ領域３１３に記憶されている映像基準レー
トと、メモリ領域３１１に記憶されている番組の映像基
準レートとを照らしあわせ、メモリ領域３１１から視聴
者が設定した映像基準レートにより制限されない番組の
みを検索する。
【００２２】ステップＳ２３では、視聴者が有料放送に
おける課金単位の料金を越える番組を視聴したくない場
合、料金情報が設定され、メモリ領域３１４に記憶され
ている料金限度と、メモリ領域３１１に記憶されている
番組の料金とを照らしあわせメモリ領域３１１から視聴
者が設定した料金限度により制限されない番組のみを検
索する。
おける課金単位の料金を越える番組を視聴したくない場
合、料金情報が設定され、メモリ領域３１４に記憶され
ている料金限度と、メモリ領域３１１に記憶されている
番組の料金とを照らしあわせメモリ領域３１１から視聴
者が設定した料金限度により制限されない番組のみを検
索する。
【００２３】また、番組制御情報において、ステップＳ
２４で、メモリ３１５に記憶されている制御情報、スク
ランブル信号に関する情報や公共放送／プライベート通
信の区別等の情報、または受信者と放送事業者との契約
状況等の情報と、メモリ領域３１１に記憶されている番
組の制御情報とを照らしあわせて、メモリ領域３１１か
ら制御情報により制限されない番組のみを検索する。設
定カテゴリー情報においては、ステップＳ２５で、メモ
リ領域３１６に記憶されているカテゴリーと、メモリ領
域３１１に記憶されている番組のカテゴリーとを照らし
あわせ、メモリ領域３１１から視聴者が設定したカテゴ
リーにより制限されない番組のみを検索する。
２４で、メモリ３１５に記憶されている制御情報、スク
ランブル信号に関する情報や公共放送／プライベート通
信の区別等の情報、または受信者と放送事業者との契約
状況等の情報と、メモリ領域３１１に記憶されている番
組の制御情報とを照らしあわせて、メモリ領域３１１か
ら制御情報により制限されない番組のみを検索する。設
定カテゴリー情報においては、ステップＳ２５で、メモ
リ領域３１６に記憶されているカテゴリーと、メモリ領
域３１１に記憶されている番組のカテゴリーとを照らし
あわせ、メモリ領域３１１から視聴者が設定したカテゴ
リーにより制限されない番組のみを検索する。
【００２４】ステップＳ２６では、視聴した番組の番組
情報において、メモリ領域３１７に記憶されている番組
情報と、メモリ領域３１１に記憶されている番組情報と
を照らしあわせ、メモリ領域３１１から過去に視聴して
いない番組を検索する。なおこのステップＳ２６では、
番組を所定の時間放送した場合、その番組をすでに視聴
した番組とする方法について説明しているが、有料放送
番組を購入し、有料放送番組の放送が済んだ場合に、そ
の番組をすでに視聴した番組とするよう実施することが
できる。このフローチャートの説明では、メモリ領域３
１１に記憶されている番組情報を対象にしているが、メ
モリ領域３１２を対象にしても上記と同様に実施でき
る。
情報において、メモリ領域３１７に記憶されている番組
情報と、メモリ領域３１１に記憶されている番組情報と
を照らしあわせ、メモリ領域３１１から過去に視聴して
いない番組を検索する。なおこのステップＳ２６では、
番組を所定の時間放送した場合、その番組をすでに視聴
した番組とする方法について説明しているが、有料放送
番組を購入し、有料放送番組の放送が済んだ場合に、そ
の番組をすでに視聴した番組とするよう実施することが
できる。このフローチャートの説明では、メモリ領域３
１１に記憶されている番組情報を対象にしているが、メ
モリ領域３１２を対象にしても上記と同様に実施でき
る。
【００２５】そして、各指定情報における検索がすべて
終了し、ステップＳ２７で、すべての検索条件を満たし
た番組のみを、番組表として構成する。なお、上記各ス
テップＳ２１〜Ｓ２６において、すでに行なった検索処
理において、不適と判断された番組は検索対象外とす
る。また、ステップＳ２１〜Ｓ２６は、上記した順序に
限定されるものでなく必要に応じて入れ替えてもよい。
また、視聴者の希望の指定情報のみを設定するようにし
てもよいし、今後放送予定の番組を対象に検索するよう
にしてもよい。
終了し、ステップＳ２７で、すべての検索条件を満たし
た番組のみを、番組表として構成する。なお、上記各ス
テップＳ２１〜Ｓ２６において、すでに行なった検索処
理において、不適と判断された番組は検索対象外とす
る。また、ステップＳ２１〜Ｓ２６は、上記した順序に
限定されるものでなく必要に応じて入れ替えてもよい。
また、視聴者の希望の指定情報のみを設定するようにし
てもよいし、今後放送予定の番組を対象に検索するよう
にしてもよい。
【００２６】図４は、上記図３に示すフローチャートで
構成した番組表を示している。この番組表は、その左上
に表示されている現在時間に放送されるチャンネル毎の
番組名を表示するものである。そして、視聴者がこの番
組表において現在放送可能な番組を選択すると、その番
組の映像・音声がテレビモニタ２３に供給される。ま
た、今後放送予定または再放送予定の番組を選択し、タ
イマー予約すると、同様に、その番組の映像・音声がテ
レビモニタ２３に供給されることになる。
構成した番組表を示している。この番組表は、その左上
に表示されている現在時間に放送されるチャンネル毎の
番組名を表示するものである。そして、視聴者がこの番
組表において現在放送可能な番組を選択すると、その番
組の映像・音声がテレビモニタ２３に供給される。ま
た、今後放送予定または再放送予定の番組を選択し、タ
イマー予約すると、同様に、その番組の映像・音声がテ
レビモニタ２３に供給されることになる。
【００２７】以上により、視聴者に供給される番組表
は、視聴者にとって有益な番組のみによって構成され、
視聴者にとって不適な番組を間違って選択することを防
止することができる。さらに、検索によって番組数が削
減され、それに伴いオンスクリーン表示画面での表示処
理または全チャンネルスクロール量も軽減され、処理速
度も向上する。このため、選局動作が容易になる。ま
た、視聴者個人で検索情報を複数組設けた場合、利用す
る個人によって検索情報を切り替えることにより、いち
いち設定し直す手間を省くことができる。
は、視聴者にとって有益な番組のみによって構成され、
視聴者にとって不適な番組を間違って選択することを防
止することができる。さらに、検索によって番組数が削
減され、それに伴いオンスクリーン表示画面での表示処
理または全チャンネルスクロール量も軽減され、処理速
度も向上する。このため、選局動作が容易になる。ま
た、視聴者個人で検索情報を複数組設けた場合、利用す
る個人によって検索情報を切り替えることにより、いち
いち設定し直す手間を省くことができる。
【００２８】図５は、視聴者がある番組の放送時間を調
べることを要求した際における受信装置２２の動作を示
すフローチャートである。すなわち、ステップＳ３１
で、視聴者が希望の番組のタイトル名などをテレビモニ
タ２３のオンスクリーン表示画面を利用して入力する
と、ステップＳ３２で、希望の番組の番組情報をメモリ
領域３１１に記憶されている番組情報と照らしあわせ、
希望の番組と同じタイトル名の番組をすべて検索する。
そして、ステップＳ３３で、検索がすべて終了すると、
図６に示すように現在放送中ならびにそれ以後放送予定
で同じ番組の放送時間をまとめてテレビモニタ２３に表
示する。
べることを要求した際における受信装置２２の動作を示
すフローチャートである。すなわち、ステップＳ３１
で、視聴者が希望の番組のタイトル名などをテレビモニ
タ２３のオンスクリーン表示画面を利用して入力する
と、ステップＳ３２で、希望の番組の番組情報をメモリ
領域３１１に記憶されている番組情報と照らしあわせ、
希望の番組と同じタイトル名の番組をすべて検索する。
そして、ステップＳ３３で、検索がすべて終了すると、
図６に示すように現在放送中ならびにそれ以後放送予定
で同じ番組の放送時間をまとめてテレビモニタ２３に表
示する。
【００２９】なお、このフローチャートでは、放送時間
を表示する方法について説明しているが、目的の番組を
番組表として構成し、表示することによって、そのまま
選局動作を行なうように実施することもできる。
を表示する方法について説明しているが、目的の番組を
番組表として構成し、表示することによって、そのまま
選局動作を行なうように実施することもできる。
【００３０】以上のように、視聴者は多くの番組の中か
ら希望の番組をいちいち探すことなく、希望の番組の放
送時間情報などを容易に得ることができる。図７は、視
聴者が過去に視聴した番組の再放送時間を調べることを
要求した際における受信装置２２の動作を説明するため
に示すフローチャートである。すなわち、ステップＳ４
１で、視聴者が過去に視聴した番組の再放送時間を調べ
たいとき、メモリ領域３１７に記憶されている番組タイ
トル名をまとめてテレビモニタ２３に表示する。そし
て、視聴者は、ステップＳ４２で、テレビモニタ２３を
見ながら、リモコン等の入力装置によって、調べたい番
組を選択する。
ら希望の番組をいちいち探すことなく、希望の番組の放
送時間情報などを容易に得ることができる。図７は、視
聴者が過去に視聴した番組の再放送時間を調べることを
要求した際における受信装置２２の動作を説明するため
に示すフローチャートである。すなわち、ステップＳ４
１で、視聴者が過去に視聴した番組の再放送時間を調べ
たいとき、メモリ領域３１７に記憶されている番組タイ
トル名をまとめてテレビモニタ２３に表示する。そし
て、視聴者は、ステップＳ４２で、テレビモニタ２３を
見ながら、リモコン等の入力装置によって、調べたい番
組を選択する。
【００３１】そこで、ステップＳ４３で選択した番組
を、メモリ領域３１１またはメモリ領域３１２に記憶さ
れている番組情報と照らしあわせ、メモリ領域３１１ま
たはメモリ領域３１２から同じ内容の番組を検索する。
そして、検索がすべて終了すると、ステップＳ４４で、
図６に示すように現在放送中ならびにそれ以後放送予定
で同じ内容の番組の放送時間をまとめてテレビモニタ２
３に表示する。
を、メモリ領域３１１またはメモリ領域３１２に記憶さ
れている番組情報と照らしあわせ、メモリ領域３１１ま
たはメモリ領域３１２から同じ内容の番組を検索する。
そして、検索がすべて終了すると、ステップＳ４４で、
図６に示すように現在放送中ならびにそれ以後放送予定
で同じ内容の番組の放送時間をまとめてテレビモニタ２
３に表示する。
【００３２】以上のような処理により、視聴者は、多く
の番組の中から希望の番組をいちいち探すことなく、過
去に視聴した番組の再放送時間などを容易に得ることが
できる。
の番組の中から希望の番組をいちいち探すことなく、過
去に視聴した番組の再放送時間などを容易に得ることが
できる。
【００３３】一方、図８は、視聴者が、既放送番組の再
放送時間を調べることを要求した際における受信装置２
２の動作を説明するためのフローチャートである。すな
わち、視聴者が既放送番組の再放送時間を調べたいと
き、ステップＳ５１で、メモリ領域３１２に記憶されて
いる番組タイトル名をまとめてテレビモニタ２３に表示
する。そして、視聴者が、ステップＳ５２で、テレビモ
ニタ２３を見ながら、リモコン等の入力装置により、希
望の番組を選択することで、以後、ステップＳ５３，Ｓ
５４で、図７に示すステップＳ４３，Ｓ４４と同様の処
理を実行する。
放送時間を調べることを要求した際における受信装置２
２の動作を説明するためのフローチャートである。すな
わち、視聴者が既放送番組の再放送時間を調べたいと
き、ステップＳ５１で、メモリ領域３１２に記憶されて
いる番組タイトル名をまとめてテレビモニタ２３に表示
する。そして、視聴者が、ステップＳ５２で、テレビモ
ニタ２３を見ながら、リモコン等の入力装置により、希
望の番組を選択することで、以後、ステップＳ５３，Ｓ
５４で、図７に示すステップＳ４３，Ｓ４４と同様の処
理を実行する。
【００３４】以上のような処理により、視聴者は、多く
の番組の中から希望の番組をいちいち探すことなく、既
放送番組の再放送時間等を容易に得ることができる。な
お、図７，図８における処理では、放送時間を表示する
方法を説明しているが、希望の番組を番組表として構成
し、表示することによって、そのまま選局動作を行なう
ように実施することもできる。なお、上記実施の形態で
は、衛星放送について説明しているが、ＣＡＴＶ等の有
線放送、ＴＶなどの地上波放送についても同様に実施で
きる。
の番組の中から希望の番組をいちいち探すことなく、既
放送番組の再放送時間等を容易に得ることができる。な
お、図７，図８における処理では、放送時間を表示する
方法を説明しているが、希望の番組を番組表として構成
し、表示することによって、そのまま選局動作を行なう
ように実施することもできる。なお、上記実施の形態で
は、衛星放送について説明しているが、ＣＡＴＶ等の有
線放送、ＴＶなどの地上波放送についても同様に実施で
きる。
【００３５】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
視聴者に対して多数の番組の中から有用な番組のみを番
組表として構成し、かつこの番組表から番組を選ぶ選局
動作及び所望の番組の検索を容易に実現し得る番組表示
装置を提供することができる。
視聴者に対して多数の番組の中から有用な番組のみを番
組表として構成し、かつこの番組表から番組を選ぶ選局
動作及び所望の番組の検索を容易に実現し得る番組表示
装置を提供することができる。
【図１】この発明に係る番組表示装置の一実施の形態を
示す構成図。
示す構成図。
【図２】同実施の形態における衛星用テレビジョン信号
の内容例を示す図。
の内容例を示す図。
【図３】同実施の形態の受信装置における番組表を構成
するまでの動作を説明するために示すフローチャート。
するまでの動作を説明するために示すフローチャート。
【図４】同実施の形態における受信装置の検索処理によ
って構成した番組表を説明するために示す図。
って構成した番組表を説明するために示す図。
【図５】同実施の形態における所望の番組の放送時間の
検索処理動作を説明するために示すフローチャート。
検索処理動作を説明するために示すフローチャート。
【図６】同実施の形態における図５中の検索処理動作に
よって構成した番組表を説明するために示す図。
よって構成した番組表を説明するために示す図。
【図７】同実施の形態における視聴者が過去に視聴した
所望の番組の放送時間の検索処理動作を説明するために
示すフローチャート。
所望の番組の放送時間の検索処理動作を説明するために
示すフローチャート。
【図８】同実施の形態における放送の済んだ所望の番組
の放送時間の検索処理動作を説明するために示すフロー
チャート。
の放送時間の検索処理動作を説明するために示すフロー
チャート。
【図９】従来の番組表示装置を示す構成図。
【図１０】同従来装置における選局動作を説明するため
に示すフローチャート。
に示すフローチャート。
【図１１】同従来装置における番組表を画面に表示した
例を示す図。
例を示す図。
１１…衛星アンテナ、 １２…受信装置、１
２ａ…メモリ、 １３…テレビモニタ、２１
…衛星アンテナ、 ２２…受信装置、２３…
テレビモニタ、 ３１…メモリ、３１１…
メモリ領域、 ３１２…メモリ領域、３１３…メ
モリ領域、 ３１４…メモリ領域、３１５…メモ
リ領域、 ３１６…メモリ領域、３１７…メモリ
領域。
２ａ…メモリ、 １３…テレビモニタ、２１
…衛星アンテナ、 ２２…受信装置、２３…
テレビモニタ、 ３１…メモリ、３１１…
メモリ領域、 ３１２…メモリ領域、３１３…メ
モリ領域、 ３１４…メモリ領域、３１５…メモ
リ領域、 ３１６…メモリ領域、３１７…メモリ
領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角田 智彦 東京都港区新橋３丁目３番９号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内
Claims (14)
- 【請求項１】 少なくともテレビジョン信号を含む伝送
された信号に重畳された特定される期間内の各チャンネ
ルの番組情報を記憶する第１の記憶手段と、 視聴者の外部操作により設定された番組検索のための指
定情報を記憶する第２の記憶手段と、 前記第１の記憶手段に記憶された前記番組情報から、前
記第２の記憶手段に記憶された前記指定情報に基づいた
所望の番組を検索する検索手段と、 前記検索手段の検索結果に基づいて選択された番組に基
づく番組表を構成して画面に表示する番組構成制御手段
と、 前記番組構成制御手段により表示された前記番組表から
前記視聴者が放送番組を選択する番組選局手段とを具備
してなることを特徴とする番組表示装置。 - 【請求項２】 前記第１の記憶手段は、既放送番組の番
組情報を蓄える手段を有していることを特徴とする請求
項１記載の番組表示装置。 - 【請求項３】 前記第２の記憶手段は、前記視聴者の外
部操作により設定された前記番組情報に含まれる制御情
報、または受信者と放送事業者との契約状態の情報、ま
たは前記視聴者が視聴した番組の番組情報、または既放
送番組の番組情報を蓄える手段を有していることを特徴
とする請求項１記載の番組表示装置。 - 【請求項４】 前記検索手段は、伝送された前記信号か
ら現在時間を検索する第１の検索手段と、この第１の検
索手段で検索した現在時間と前記第１の記憶手段に記憶
された前記番組情報に含まれる番組の開始時間，放送時
間，終了時間とに基づいた現在視聴可能な番組を、前記
第１の記憶手段に記憶されている前記番組情報の中から
すべて検索する第２の検索手段とを具備してなることを
特徴とする請求項１記載の番組表示装置。 - 【請求項５】 前記第２の記憶手段は、前記視聴者の外
部操作により設定された前記番組の視聴を制限する映像
基準レート情報を記憶する手段を有し、 前記検索手段は、前記第２の記憶手段に記憶された前記
映像基準レート情報に基づいて、制限されない番組を前
記第１の記憶手段に記憶されている前記番組情報の中か
らすべて検索する手段を有していることを特徴とする請
求項１記載の番組表示装置。 - 【請求項６】 前記第２の記憶手段は、前記視聴者の外
部操作で設定された有料放送における課金単位の料金を
制限する料金情報を記憶する手段を有し、 前記検索手段は、前記第２の記憶手段に記憶された前記
料金情報に基づいて、前記料金に制限されない番組を前
記第１の記憶手段に記憶されている前記番組情報の中か
らすべて検索する手段を有していることを特徴とする請
求項１記載の番組表示装置。 - 【請求項７】 前記検索手段は、前記第２の記憶手段に
記憶された前記制御情報または前記受信者と放送事業者
との契約状態の情報に基づいて、前記番組表示装置にお
いて視聴可能な番組を前記第１の記憶手段に記憶されて
いる前記番組情報の中からすべて検索する手段を有して
いることを特徴とする請求項１記載の番組表示装置。 - 【請求項８】 前記制御情報は、スクランブル信号に関
する情報や公共放送／プライベート通信の区別の情報を
含むことを特徴とする請求項３または７記載の番組表示
装置。 - 【請求項９】 前記第２の記憶手段は、前記視聴者の外
部操作により設定された番組を分類する分類情報を記憶
する手段を有し、 前記検索手段は、前記第２の記憶手段に記憶された前記
分類情報に基づいて、分類される番組を、前記第１の記
憶手段に記憶されている前記番組情報の中からすべて検
索する手段を有していることを特徴とする請求項１記載
の番組表示装置。 - 【請求項１０】 前記検索手段は、前記第２の記憶手段
に記憶された前記視聴者が視聴した番組の番組情報を利
用して、過去に視聴していない既放送番組の番組情報
を、前記第１の記憶手段に記憶されている前記番組情報
の中からすべて検索する手段を有してなることを特徴と
する請求項１記載の番組表示装置。 - 【請求項１１】 前記第２の記憶手段には、前記視聴者
の外部操作によって所望の番組のタイトル名が入力され
る入力手段を有し、 前記検索手段は、前記入力手段に入力された前記所望の
番組のタイトル名に基づいて、前記第１の記憶手段に記
憶されている前記番組情報の中から前記所望の番組をす
べて検索する手段を有していることを特徴とする請求項
１記載の番組表示装置。 - 【請求項１２】 前記第２の記憶手段は、前記視聴者が
視聴した番組のタイトル名を前記画面に表示する第１の
表示手段と、この第１の表示手段により表示された前記
番組のタイトル名から前記視聴者の所望の番組を選択す
る第１の選択手段とを備え、 前記検索手段は、前記第１の選択手段で選択された前記
所望の番組を、前記第１の記憶手段に記憶された前記番
組情報の中からすべて検索する手段を有してなることを
特徴とする請求項１記載の番組表示装置。 - 【請求項１３】 前記第２の記憶手段は、前記既放送番
組のタイトル名を前記画面に表示する第２の表示手段
と、この第２の表示手段により表示された前記既放送番
組のタイトル名から前記視聴者が検索したい番組を選択
する第２の選択手段とを備え、 前記検索手段は、前記第２の選択手段で選択された前記
番組を、前記第１の記憶手段に記憶された前記番組情報
の中からすべて検索する手段を有してなることを特徴と
する請求項１記載の番組表示装置。 - 【請求項１４】 前記第２の記憶手段は、前記映像基準
レート情報、または前記料金情報、または前記番組情報
に含まれる前記制御情報、または前記受信者と放送事業
者との契約状態の情報、または前記分類情報、または前
記視聴者が視聴した番組である前記指定情報を複数組蓄
える手段を有し、 前記検索手段は、前記第２の記憶手段に蓄えられた複数
組の指定情報の中から少なくとも１組の指定情報を検索
し、前記視聴者に前記１組の指定情報を選択させる手段
を有してなることを特徴とする請求項１記載の番組表示
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7234025A JPH0983888A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 番組表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7234025A JPH0983888A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 番組表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0983888A true JPH0983888A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16964385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7234025A Pending JPH0983888A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 番組表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0983888A (ja) |
Cited By (31)
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-
1995
- 1995-09-12 JP JP7234025A patent/JPH0983888A/ja active Pending
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