JP2004072282A - 番組情報表示装置、番組情報表示方法 - Google Patents

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Shinichi Yoshizawa
芳澤 伸一
Hidetsugu Maekawa
前川 英嗣
Kenji Matsui
松井 謙二
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】従来のEPGの表示方法では、番組のジャンルを一旦確定すると、、他ジャンルの番組情報は表示されず、潜在的に要求されている番組情報を得ることが困難であった。
【解決手段】番組に関する番組情報を、複数蓄積するEPGデータベース210と、少なくとも前記番組情報を含む情報を画面に表示する管面表示用データ作成手段240と、管面表示用データ作成手段240により表示された情報から、特定のものを選択する必要EPG選択手段220と、EPGデータベース210の番組情報を抽出する補完EPG作成手段とを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、セットトップボックスやテレビ、ビデオレコーダ等に用いられる、電子番組ガイドを表示するための番組情報表示装置および番組情報表示方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、放送衛星、通信衛星等の衛星を介して、テレビジョン信号をデジタル化して伝送し、各家庭においてこれを受信するシステムが普及しつつある。このシステムにおいては、例えば、200近くあるチャンネルを確保することが可能であるため、チャンネル数が20前後であるような、従来の地上波アナログテレビ放送に比して、極めて多くの番組を放送することができる。
【0003】
このようなシステムにおいては、視聴者側で放送される番組を把握することは、現行の放送に増して困難となる。そこで、視聴者が多くの番組の中から所望の番組を迅速かつ確実に選択することができるようにするために、放送側から、受信可能な全ての番組に関し、チャンネル、放送時間等といった、視聴者が必要とする情報を、電子番組ガイド(以下EPG:Electrica1 Program Guideと称する)として、提供することが提案されている。
【0004】
EPGは、放送側で作成、伝送され、受信側において受信されると、番組が受信される画面と同一の画面に表示される。使用者はこのEPGを用いて所望の番組の内容を把握することができる。
【0005】
ここで、従来のEPGの表示例として、特開平9−284734号公報に開示された技術を説明する。図10は特開平9−284734号公報の表示方法を示す図である。この従来のEPGの表示方法は、表示画面全体を縦方向に区分してなる複数の表示領域を形成する。これら表示領域としては、番組の放送日を表示し、各放送日を個別に指定可能な第1の領域1010、番組の放送時間帯を表示し、各放送時間帯を個別に指定可能な第2の領域1020、EPGの一部である番組のタイトル、放送局、放送時間を表示し、各番組を個別に指定可能な第3の領域1030、および番組のジャンルを表示し、各ジャンルを個別に指定可能な第4の領域1040がそれぞれ割り当てられるようにしている。
【0006】
第1の領域1010、第2の領域1020、第4の領域1040に対し、個別指定カーソルを操作することによって、第3の領域1030に表示される番組情報に絞り込みをかけることができる。
【0007】
例えば、図11において、第1の領域1010にて放送日を「5日(火曜日)」、第2の領域1020にて放送時間帯を「8時〜12時(図中には開始時刻のみを示す。ここでは「8」と表示されている箇所に該当する。以下同様)」とそれぞれ指定し、第4の領域1040にてジャンルをさらに「スポーツ」と指定すると、図14に示すように、第1の領域1010にて定められた放送日「5日(火曜日)」であって、第2の領域1020にて定められた放送時間帯「8時〜12時」であって、かつ第4の領域1040にて定められたジャンルが「スポーツ」である番組の番組情報が、全て第3の領域1030内に表示されることになる。なお、図10,11において、第1の領域1010〜第4の領域1040とも、放送日、放送時間帯、EPG、ジャンルの一部分のみをそれぞれ表示しており、現在表示されていない部分を表示させるときは、放送日、放送時間帯、EPG、ジャンルの各全体から、第1の領域1010〜第4の領域1040をそれぞれスクロールして移動させるようにする。なお、画面のスクロールに関しては、公知の管面表示の技術を用い、その詳細は省略する。
【0008】
また、日時、またはジャンルを変更すれば、その変更に対応して番組のタイトル表示も変更される。
【0009】
このように、視聴者は、膨大な情報量のEPGから、必要な番組情報を容易に選び出すことが可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような特開平9−284734号公報に開示された技術では、以下のような問題があった。
【0011】
上記の動作例で言えば、第1の領域1010および第2の領域1020にて放送日、放送時間帯を確定した後に、第4の領域1040が示すジャンルを一旦確定すると、第3の領域1030には、確定されたジャンルの番組情報が表示されることになる反面、他ジャンルの番組情報はいっさい表示されない。これは、ジャンルの代わりにチャンネル、放送時間帯を用いて情報の絞り込みをかけても同様のことが言える。すなわち、現在表示されている番組情報の番組の裏番組に関する番組情報は、画面上では提供されないことになる。
【0012】
EPGを用いず、新聞のテレビ欄等を利用して番組の情報を得ようとする場合は、注視した情報の他にも情報が横目に入ってくるため、利用者は裏番組等の存在に潜在的に気を配ることができるが、従来のEPGのような番組の表示では、表示段階でそのような情報が削除されてしまうため、利用者の潜在的な注意を喚起することが不可能となってしまう。
【0013】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、複数の分類項目にまたがって番組情報の表示を行うことにより、利用者の潜在的な要求に応じて、より適切な番組情報を選択を行うことが可能な番組情報表示装置、番組情報表示方法等を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1の本発明(請求項1に対応)は、番組に関する番組情報を、複数蓄積する番組情報蓄積手段と、
少なくとも前記番組情報を含む情報を画面に表示する表示手段と、
前記表示手段により表示された情報から、特定のものを選択する選択手段と、
前記番組情報蓄積手段の番組情報を抽出する抽出手段とを備え、
前記複数の番組情報は、所定の基準に基づき分類されており、
前記表示手段は、前記分類の各項目をそれぞれ分類項目として表示し、
前記選択手段は、表示された分類項目からいずれかを選択し、
前記抽出手段は、前記選択手段により選択された分類項目の番組情報の表示の有無に関わらず、所定の基準に基づき、選択されなかった分類項目から、所定の番組情報を抽出し、
前記表示手段は、前記抽出手段により抽出された番組情報を表示する番組情報表示装置である。
【0015】
また、第2の本発明(請求項2に対応)は、前記所定の基準は、ユーザにより選択可能である第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0016】
また、第3の本発明(請求項3に対応)は、前記所定の基準は、前記表示手段により表示される第2の本発明の番組情報表示装置である。
【0017】
また、第4の本発明(請求項4に対応)は、前記所定の基準は、前記選択手段による分類項目の選択の前または後で変更可能である第2の本発明の番組情報表示装置である。
【0018】
また、第5の本発明(請求項5に対応)は、前記抽出手段は、前記所定の基準に、前記番組情報に含まれる情報を用いる第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0019】
また、第6の本発明(請求項6に対応)は、前記抽出手段は、前記所定の基準に用いるための情報を外部から取得する第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0020】
また、第7の本発明(請求項7に対応)は、前記表示手段は、少なくとも同一画面に、同一の日にちに属する前記選択された分類項目の番組情報と、前記抽出された所定の番組情報とを表示する第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0021】
また、第8の本発明(請求項8に対応)は、前記表示手段は、前記抽出された所定の番組情報の情報量を、前記選択された分類項目の番組情報の情報量より減らして表示する第7の本発明の番組情報表示装置である。
【0022】
また、第9の本発明(請求項9に対応)は、前記抽出手段の動作における、前記選択された分類項目の番組情報の表示の有無に関わらず、とは、前記選択手段により選択された分類項目の番組情報の表示を用いないことである第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0023】
また、第10の本発明(請求項10に対応)は、前記抽出手段は、前記選択されなかった分類項目の全部または一部のグループにおける、各グループの一部の番組情報を抽出する第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0024】
また、第11の本発明(請求項11に対応)は、前記選択手段によって選択される分類項目は、あらかじめ設定された日にちおよび/または時間帯に応じて変更される第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0025】
また、第12の本発明(請求項12に対応)は、前記選択手段による分類項目の選択は、外部から取得する情報に基づき行われる第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0026】
また、第13の本発明(請求項13に対応)は、前記選択手段による分類項目の選択は、前記表示手段による、前記抽出手段により抽出された番組情報の表示の後で再実行でき、
前記再実行が行われた後、前記抽出手段は、前記選択手段の前記再実行により選択された分類項目の表示の有無に関わらず、前記所定の基準に基づき、選択されなかった分類項目から、新たな所定の番組情報を抽出し、
前記表示手段は、それまで表示していた番組情報に代えて、前記抽出手段により抽出された新たな番組情報を表示する第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0027】
また、第14の本発明(請求項14に対応)は、前記分類項目は、番組のジャンル、番組の放送される日にち、番組の放送される時間帯、番組を放送する放送局の名称またはチャンネル、のいずれかである第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0028】
また、第15の本発明(請求項15に対応)は、前記番組情報に含まれる情報は、番組のジャンル、番組の放送される日にち、番組の放送される時間帯のいずれかである第5の本発明の番組情報表示装置である。
【0029】
また、第16の本発明(請求項16に対応)は、前記番組情報蓄積手段に記録された番組情報の番組であって、視聴者に視聴される番組の視聴時間を計測する視聴時間計測手段と、
前記計測された視聴時間が長い番組の番組情報に対しインデックスを付与するインデックス付与手段とを備え、
前記表示手段は、前記計測された視聴時間が長い番組の番組情報を表示する際に、前記インデックスをともに表示する第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0030】
また、第17の本発明(請求項17に対応)は、前記インデックスの内容は、前記計測された視聴時間の長短に応じて異なるものである第16の本発明の番組情報表示装置である。
【0031】
また、第18の本発明(請求項18に対応)は、番組情報および前記番組情報に対応する番組を受信する受信手段と、
少なくとも、前記番組情報を表示させる画像生成手段とを備えたセットトップボックスであって、
前記画像生成手段として、第1から第17のいずれかの本発明の番組情報表示装置を有するセットトップボックスである。
【0032】
また、第19の本発明(請求項19に対応)は、番組に関する番組情報を表示する番組情報表示方法であって、
複数の前記番組情報は、所定の基準に基づき分類されており、
前記番組情報を、複数蓄積する工程と、
前記分類の各項目をそれぞれ分類項目として表示する工程と、
表示された前記分類項目からいずれかを選択する工程と、
前記選択の工程により選択された分類項目の番組情報の表示の有無に関わらず、所定の基準に基づき、選択されなかった分類項目から、所定の番組情報を抽出する工程と、
前記抽出の工程により抽出された番組情報を表示する工程とを備えた番組情報表示方法である。
【0033】
また、第20の本発明(請求項20に対応)は、第1の本発明の番組情報表示装置の、番組に関する番組情報を、複数蓄積する番組情報蓄積手段と、少なくとも前記番組情報を含む情報を画面に表示する表示手段と、前記表示手段により表示された情報から、特定のものを選択する選択手段と、前記番組情報蓄積手段の番組情報を抽出する抽出手段との全部または一部としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0034】
また、第21の本発明(請求項21に対応)は、第20の本発明のプログラムを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能な媒体である。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0036】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の番組情報表示装置を含む受信システムの構成図である。図1において、受信システム100は、チューナ110、チューナ110が接続されたセットトップボックス120、およびセットトップボックス120が接続されたモニタテレビ130とを備えている。
【0037】
チューナ110は、例えばトランスポートストリームのようなテレビ放送波を受信する手段であり、テレビ放送波には、番組のコンテンツと、EPGとが多重されている。
【0038】
また、セットトップボックス120は、番組情報表示装置を有する手段であり、放送波からEPGと番組コンテンツとを分離して、それぞれを処理して、画像信号および映像信号に整える手段である。
【0039】
また、モニタテレビ130は、例えばAV信号入力端子を備えたテレビとして実現され、モニタ装置131およびスピーカ132を有し、セットトップボックス120から出力された映像信号および音声信号を再生して、画像および音声を出力する手段である。
【0040】
また、チューナ110およびセットトップボックス120は、操作部140によりその動作を制御される。ここで操作部140は、チューナ110またはセットトップボックス120のリモコン、またはそれぞれの本体に設けられた入力用インタフェースとして実現される。
【0041】
次に、セットトップボックス120は、番組情報抽出回路121、映像信号再生回路122、音声信号再生回路123、映像ミックス回路124、管面表示信号作成回路125および本発明の番組情報表示装置を含む内部制御マイコン126を備えている。
【0042】
図2は、内部制御マイコン126の内部構成図である。内部制御マイコン126において、EPGデータベース210は、番組情報抽出回路121が放送波から抽出したEPGを蓄積する手段、必要EPG選択手段220は操作部140からの入力に基づき、EPGデータベース210から、対応するEPGを選択する手段、補完チャンネル作成手段230はEPGデータベース210から後述する補完チャンネルに対応するEPGを選択する手段、管面表示用データ作成手段240は必要EPG選択手段220および補完チャンネル作成手段230により選択されたデータを、管面表示可能なデータとして作成する手段である。また、タイマ250は、時刻を計測する手段であり、操作部140からの入力により調整されるものである。
【0043】
また、図3は、本実施の形態の番組情報表示装置により作成され、モニタ装置131に表示される番組情報表示画面を示す図である。以下、図3を参照しながら、上記のような構成を有する、受信システムの動作を説明することにより、本発明の実施の形態における番組情報表示装置の動作および本発明の番組情報選択表示制御方法の一実施の形態について説明を行う。
【0044】
はじめに、基本的な動作を説明する。
【0045】
まず、必要チャンネルを設定するための動作を説明する。利用者による操作部140の操作によって、必要チャンネルとなるチャンネルの入力が必要EPG選択手段220に対して行われる。必要チャンネルとして選択されたチャンネルは、それに対応するEPGの全情報の表示が表示可能となる。
【0046】
ここで、図3の番組情報表示画面において、チャンネル表示領域300は受信可能なチャンネルを表示する領域であって、ここに表示されたチャンネルから、利用者は所望のチャンネルを必要チャンネルとして選択する。必要チャンネルとして選択されたチャンネルは、各チャンネルの表示領域の縁部に付与された指示カーソル310によって他のチャンネルと識別される。
【0047】
必要EPG選択手段220は、操作部140からの命令を受けると、これに基づきEPGデータベース210から、必要チャンネルに対応するEPGを取得する。このとき、操作部140から特に日時、時間帯の指定がなされない限り、EPGデータベース210からは、タイマ250の計測する現在の日付のものが取得される。管面表示用データ作成手段240は、必要EPG選択手段220からEPGを取得すると、これを管面表示可能な管面表示用データとして成形する。
【0048】
管面表示用データは内部制御マイコン126から管面表示信号作成回路125へ出力される。管面表示信号作成回路125は、管面表示用データを取得すると、これを映像信号である管面表示信号に成形し、映像ミックス回路124を経由して、モニタテレビ130へ出力する。
【0049】
ここで図3の番組情報表示画面を参照して、必要チャンネルの表示状態を説明する。日付表示領域302は、表示されるEPGの属する日付を表示する領域である。また、必要チャンネル情報表示領域303は、指示カーソル301によって指示されたチャンネルのEPGを表示する領域である。必要チャンネル情報表示領域303は、決定されたチャンネルを表示するチャンネル名表示窓304と、番組情報を表示する複数の番組情報表示窓305a〜305d他から構成されており、番組情報表示窓と、番組情報表示窓に表示される番組とは一対一に対応している。なお、図においては、チャンネル名表示窓304は、チャンネルが対応する放送局名も表示するようにしている。
【0050】
個々の番組情報表示窓は、番組情報を各表示欄毎に分類して表示するようにしている。表示欄としては、番組の放送時間帯を表示する放送時間帯表示欄307、番組の属するジャンルを表示するジャンル名表示欄308、番組名を表示する番組名表示欄309が設けられており、さらに、EPGを提供する放送局側の設定に基づき、番組によってはサブタイトル等、番組に関する補助情報を表示する補助情報表示欄310が設けられている。なお、必要チャンネル情報表示領域303における各表示窓の配列順は、各表示欄の内容に基づき任意に設定してよく、例えば図3においては、放送時間帯表示欄307の内容に基づく時系列順とした。
【0051】
一方、必要チャンネルとして選択されなかったチャンネルに対応するEPGのうち、利用者にとって必要とされるものは、操作部140の操作によって、補完EPG作成手段230に補完EPGとして設定される。
【0052】
補完EPGは、上述したように、必要チャンネルとして選択されなかったチャンネルに対応するEPGから構成されるものである。ただし、必要チャンネルとして選択されなかったチャンネルに対応するすべてのEPGを表示するのではなく、利用者の条件設定によりその種類、内容、数などが制限される。
【0053】
補完EPGの条件設定は、操作部140からの入力により行う。図4(a)に、補完EPGの絞り込み条件設定のための設定画面400を示す。設定画面400は、番組情報表示画面とは別画面として、本発明の所定の基準に対応する情報のみを表示する。ここで情報としては、図3のジャンル名表示欄308に表示される、番組の属するジャンルを用いた。
【0054】
利用者は、操作部140を用いて、設定画面400に表示されているジャンルから、所定のものを選択する。選択されたジャンルは、補完EPG作成手段230に設定され、設定画面400においては、表示領域の縁部に付与された指示カーソル401によって他と識別される。
【0055】
補完EPG作成手段230は、上記の条件設定が完了し、かつ必要EPG選択手段220に、必要チャンネルが設定されると、必要チャンネルとして選択されなかったチャンネルのEPGを取得し、その中で、設定されたジャンルに属するものを選択し、これを補完EPGとして、管面表示用データ作成手段240へ出力する。このとき、操作部140から特に別途指定がなされない限り、EPGデータベース210からは、必要チャンネルと同日のEPGが、補完EPGとして取得される。
【0056】
管面表示用データ作成手段240は、補完EPG作成手段230からEPGを取得すると、これを管面表示可能な管面表示用データとして成形する。以後の動作は必要チャンネルの場合と同様に行われ、管面表示用データが管面表示信号としてモニタテレビ130へ出力される。
【0057】
ここで図3の番組情報表示画面を参照して、補完EPGの表示状態を説明する。補完番組情報表示領域311は、補完EPGを補完番組情報として表示する領域であって、番組情報を表示する複数の番組情報表示窓312a、b他と、補完番組情報表示領域311に割り当てた名称を表示する補完情報名表示窓313とから構成されている。番組情報表示窓313a、bの表示方式は、必要チャンネル情報表示領域303の番組情報表示窓305a〜dの場合と同様なので、同一符号を伏し、詳細な説明は省略する。また、補完情報名表示窓313には、利用者が所望の名称を別途設定することができる。図3においては例として「おすすめ」というメッセージを表示するものとして示した。
【0058】
なお、上記の説明においては、必要チャンネルが選択、表示された後に補完EPGが補完番組情報表示領域に表示されるかのように説明を行ったが、チャンネル選択が行われた時点で、必要チャンネル情報表示領域303および補完番組情報表示領域311の両方の番組情報も同時に表示することができ、実際上はそのほうが望ましい。また、必要チャンネルの選択に先だって、補完EPGの条件設定だけを行ってもよい。
【0059】
次に、必要チャンネル情報表示領域303に表示される番組情報はそのままにして、補完番組情報表示領域311の内容を変更する動作を説明する。
【0060】
補完番組情報表示領域311の内容の変更は、補完EPGの条件再設定により行われる。図4(b)に、補完EPGの条件再設定のための設定画面400を示す。設定画面400は、番組情報表示画面とは別画面として、本発明の所定の基準に対応する情報のみを表示する。ここで再設定のための情報としては、EPGとは別個に設定した、時間帯を示す情報を用いた。ここで「別個に設定」とは、EPG内の情報を用いないことを意味する。例えば、内部制御マイコン126にあらかじめ保持されている情報を用いる、別途操作部140から内部制御マイコン126に入力する情報を用いる、などがあげられる。
【0061】
上記の場合と同様、利用者は、設定画面400に表示されている時間帯から、所定のものを選択し、選択された時間帯は補完EPG作成手段230に設定され、設定画面400において、指示カーソル401によって識別される。
【0062】
補完EPG作成手段230は、上記の設定が完了すると、必要チャンネルとして選択されなかったチャンネルのEPGから、設定された時間帯に属するものを選択し、これを新たな補完EPGとして、管面表示用データ作成手段240へ出力する。以後の各手段の動作は、第1の動作例と同様に行われ、補完番組情報表示領域311の内容だけが変更される。このときの状態を図5に示す。放送時間帯表示欄307に示すように、補完番組情報表示領域311の番組情報は、設定画面400にて設定された時間帯に含まれる、または一部が重なっている時間帯に放送される番組の番組情報表示窓が表示されていることがわかる。
【0063】
次に、必要チャンネルの事前設定について説明を行う。上記の動作においては、必要チャンネルは、番組情報表示画面を得る時に決定するものとして説明を行ったが、曜日および時間帯に応じて、必要チャンネルをあらかじめ設定しておくようにしてもよい。ここで図6(a)(b)は、必要チャンネルの設定状態を説明するための図である。図に示すように、設定画面600は、図4(a)の設定画面400と同様、番組情報表示画面とは別画面として、本発明の分類項目に相当するチャンネルを表示する。利用者による操作部140の操作によって、必要チャンネルを表示したい日時と、必要チャンネルとなるチャンネルと、の入力が必要EPG選択手段220に対して行われる。必要チャンネルとして選択されたチャンネルは、同時に設定された曜日および時間帯において、それに対応するEPGの全情報が表示される。図6(a)に示す例では、「月曜日」の「19:00〜22:00」に表示される必要チャンネルは、指示カーソル601で示された「1」「4」「6」「10」の四つであり、図6(b)に示す例では、「日曜日」の「9:00〜12:00」に表示される必要チャンネルは、指示カーソル601で示された「1」「6」「10」「8」「BS7」の5つである。このように、必要チャンネルの事前設定をしておけば、利用者は、所望の曜日、時間帯に応じて異なるチャンネルのEPGを得ることができる。このとき、補完EPGも、上述した動作例に従って補完番組情報表示領域311に表示されることは言うまでもない。
【0064】
なお、上記の説明においては、曜日および時間帯のいずれにも対応して必要チャンネルを事前設定するものとしたが、曜日または時間帯のいずれか一方のみに対応するようにしていもよい。また、曜日の代わりに日、月等を設定するようにしてもよい。
【0065】
また、上記の説明においては、必要EPG選択手段は、必要チャンネルを選択するものとして説明を行ったが、本発明の分類項目は、チャンネルに限らず、他の情報を用いてもよい。ここで図7に、チャンネルの代りに、ジャンル毎にEPGの表示を行わせた例を示す。これは、以下の動作により実現される。すなわち、利用者による操作部140の操作によって、必要ジャンルとなるジャンルの入力が必要EPG選択手段220に対して行われる。ここでジャンルは、あらかじめEPGデータベース210に格納されたEPGに記載されたものであり、必要ジャンルとして選択されたジャンルは、それに対応するEPGの全情報の表示が表示可能となる。
【0066】
図7の番組情報表示画面において、ジャンル表示領域700は受信可能なジャンルを表示する領域であって、ここに表示されたジャンルから、利用者は所望のジャンルを必要ジャンルとして選択する。必要ジャンルとして選択されたジャンルは、必要チャンネルの場合と同様、指示カーソル701によって他のジャンルと識別される。さらに図7を参照して、必要ジャンルの表示状態を説明する。ただし図3と同一部には同一符号を付し説明は省略する。必要ジャンル情報表示領域702は、指示カーソル701によって指示されたジャンルのEPGを表示する領域である。必要ジャンル情報表示領域702は、決定されたジャンルを表示するジャンル名表示窓703と、番組情報表示窓704a〜704c他から構成される。各番組情報表示窓704a〜704cは基本的に図3の番組情報表示窓305a〜305dと同様の構成を有するが、ジャンル名表示欄308の代りに、チャンネルを表示するチャンネル名表示欄705が設けられている。なお、図においては、チャンネル名表示欄705は、チャンネルが対応する放送局名も表示するようにしている。
【0067】
一方、このような必要ジャンル情報に対しては、ジャンル以外の情報が条件として、情報の絞り込みがなされたEPGが補完EPGとして得られる。図6においては、条件としてチャンネル(図中「4」チャンネル)を設定したため、補完EPG作成手段230は、必要EPG選択手段220に必要ジャンルが設定されると、必要チャンネルとして選択されなかったジャンルのEPGを取得し、その中で、設定されたチャンネルに属するものを、補完番組情報表示領域311に表示させている。ただし、チャンネルのEPG中、必要ジャンルとして選択されたジャンルに該当する番組情報は含まれていない。
【0068】
なお、必要チャンネルの場合と同様、必要ジャンルも曜日および時間帯のいずれにも対応して事前設定するようにしてもよい。
【0069】
さらに、必要チャンネルを設定、画面に表示した後に、改めて必要ジャンルを再設定させるようにしてもよい。このときの動作は、上述した補完EPGの条件再設定と同様に行われ、また、それに伴って、補完EPGも再設定が行われる。
【0070】
このように、本実施の形態によれば、利用者が、チャンネルやジャンルに基づき必要な番組情報を選択してEPGをチェックして番組内容を確認する際に、必要とされていない番組に関しても、あらかじめ所定の条件付けを行って表示されるようにしたことにより、利用者の潜在的な要求に応じて、より適切な番組情報を選択を行うことができる。
【0071】
なお、上記の実施の形態においては、本発明の所定の基準、分類項目一例として、チャンネル表示欄の情報等のEPG内の情報を用いたが、番組名表示欄309等、必要チャンネル情報表示領域303や必要ジャンル情報表示領域702の番組情報表示窓の表示欄として表示される情報であれば、他の情報を用いてもよい。さらに図4(b)の時間帯情報のように、EPGとは独立した情報を設定するようにしてもよい。
【0072】
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2の番組情報表示装置を含む受信システムの構成図である。図8において、図2と同一の部分は、同一部または相当部には同一符号を付し、詳細な説明は省略する。また、視聴率管理監視部260は、チューナ110から番組コンテンツを抽出して、その受信時間を計測することにより、当該番組の「視聴率」を算出、蓄積することによって監視を行う手段である。また、高視聴頻度情報作成部270は、視聴率監視部260から視聴率を取得して、これに基づき、利用者が視聴する番組から、視聴頻度の高いものの番組情報に対応する高視聴頻度情報を作成する手段である。
【0073】
以上のような構成を有する、本発明の実施の形態における番組情報表示装置の動作および本発明の番組情報選択表示制御方法の一実施の形態について説明を行う。ただし実施の形態1と同様である点は省略し、相違点を中心に述べる。
【0074】
チューナ110により受信された放送波には、番組のコンテンツとEPGとが多重化されている。セットトップボックス120が通常の受信動作を行い、モニタテレビ130にて番組を視聴している間、内部制御マイコン126は、チューナが受波した放送波から番組コンテンツを抽出する。
【0075】
内部制御マイコン126において、視聴率監視部260は、番組コンテンツが入力されると、その入力時間を計測し、これを視聴時間として、番組コンテンツの毎に記録する。このとき番組コンテンツの分類には、EPGデータベース210内の番組情報を用いる。従って、視聴率監視部260において、視聴時間は、番組情報単位で監視される。
【0076】
次に、番組情報の表示を行う場合、実施の形態1と同様にして、必要EPG選択手段220および補完EPG作成手段230は、EPGデータベース210から出力された番組情報を、それぞれの設定に基づき選択または抽出を行い、管面表示用データ作成手段240へ出力する。
【0077】
一方、必要EPG選択手段220および補完EPG作成手段230の動作と連動して、高視聴頻度情報作成部270は、視聴率監視部260から視聴率を取得して、これに基づき、利用者が視聴する番組のうち視聴頻度の高い番組の番組情報に対応する高視聴頻度情報を作成する。このとき、視聴頻度の高低は、あらかじめ所定の閾値を定めることによって設定してもよいし、高視聴頻度情報作成部270にて監視されている視聴率同士の相対評価によって設定してもよい。
【0078】
作成された高視聴頻度情報は、必要EPG選択手段220および補完EPG作成手段230へ出力される。必要EPG選択手段220および補完EPG作成手段230は、選択もしくは抽出したEPGのうち、高視聴頻度情報に対応づけられたものがあれば、それに高視聴頻度情報が重畳表示されるように処理を行って、EPGを管面表示用データ作成手段240ヘ送信する。以後の動作は、実施の形態1と同様に行われ、番組情報表示画面が得られる。
【0079】
図9に、本実施の形態により得られた番組情報表示画面を示す。これは、実施の形態1と同様の動作によって得られたものであるが、必要チャンネル表示領域303に表示された番組情報表示窓のうち、過去に利用者がよく視聴したことがある番組を表示するものは、高視聴頻度情報が文字、画像等の形式で、画面に重ね合わされて表示されている。図中では文字「よく見る」がこれに該当する。
【0080】
このとき、高視聴頻度情報の内容も、視聴率の高低に応じて変更するようにして、視聴率のより高い番組は、低い番組の場合よりも、利用者の注意を喚起するようにすればより効果的である。図中では文字「忘れずに!」がこれに該当する。
【0081】
このように、本実施の形態によれば、利用者が、ある特定のジャンルを選択してEPGをチェックして番組内容を確認する際に、選択したジャンルに表示されている番組の有する特徴を含む他ジャンルの番組も併せて表示され、かつ併せて表示される番組として、過去によく視聴するものを強調して利用者に告知することで、視聴者が、主番組情報表示領域となるジャンルを選択した時には意識してなくとも、潜在的に必要としているかもしれない番組情報を提供することができる。
【0082】
なお、上記の説明においては、高視聴頻度情報は、必要チャンネル表示領域303の番組情報表示窓において表示されるものとして説明を行ったが、高視聴率に該当する番組であれば、補完番組情報表示領域311の番組情報表示窓に表示されるものとしてもよい。
【0083】
なお、上記の各実施の形態において、操作部140は本発明の選択手段に相当し、必要EPG選択手段220は、本発明の選択手段に相当し、補完EPG作成手段230は本発明の抽出手段に相当し、管面表示用データ作成手段240は本発明の表示手段に相当し、EPGデータベース210は本発明の番組情報蓄積手段に相当する。また、視聴率監視部260は本発明の視聴時間計測手段に相当し、高視聴頻度情報作成部270は本発明のインデックス付与手段に相当する。
【0084】
さらに、すでに述べたように、本実施の形態のジャンル、チャンネルは本発明の分類項目の一例であり、本発明の所定の基準の一例でもある。
【0085】
なお、本発明は、上記の構成に限定されるものではなく、選択手段により選択された番組情報の表示領域と、抽出手段により抽出された番組情報の表示領域は、同様の情報量、内容の番組情報を表示されるものとしたが、少なくとも抽出手段により抽出された番組情報は、選択手段により選択された番組情報の情報量よりも減らして表示領域に表示させるようにしてもよい。
【0086】
なお、本発明は、上述した本発明の番組情報表示装置の全部または一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムであってもよい。
【0087】
また、本発明は、上述した本発明の番組情報表示装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体であってもよい。
【0088】
なお、本発明の一部の手段(または、装置、素子、回路、部等)、本発明の一部のステップ(または、工程、動作、作用等)とは、それらの複数の手段またはステップの内の、幾つかの手段またはステップを意味し、あるいは、一つの手段またはステップの内の、一部の機能または一部の動作を意味するものである。
【0089】
また、本発明の一部の装置(または、素子、回路、部等)とは、それらの複数の装置の内の、幾つかの装置を意味し、あるいは、一つの装置の内の、一部の手段(または、素子、回路、部等)を意味し、あるいは、一つの手段の内の、一部の機能を意味するものである。
【0090】
また、本発明のプログラムを記録した、コンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれる。
【0091】
また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
【0092】
また、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
【0093】
また、記録媒体としては、ROM等が含まれ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送機構、光・電波・音波等が含まれる。
【0094】
また、上述した本発明のコンピュータは、CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良い。
【0095】
なお、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
【0096】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかように、本発明によれば、利用者の潜在的な要求に応じて、より適切な番組情報を選択を行うことが可能な番組情報表示装置、番組情報表示方法等が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置を含む受信システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1における内部制御マイコンの構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の画面の表示状態を示す図である。
【図4】(a)本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の設定画面の表示状態を示す図である。
(b)本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の設定画面の表示状態を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の他の動作例による画面の表示状態を示す図である。
【図6】(a)本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の設定画面の表示状態を示す図である。
(b)本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の設定画面の表示状態を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の他の動作例による画面の表示状態を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態2における内部制御マイコンの構成を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態2における番組情報表示装置による画面の表示例を示す図である。
【図10】従来の技術によるEPGの表示方法を説明するための図である。
【図11】従来の技術によるEPGの表示方法を説明するための図である。
【符号の説明】
100 受信システム
110 チューナ
120 セットトップボックス
126 内部制御マイコン
121 番組情報抽出回路
122 映像信号再生回路
123 音声信号再生回路
124 映像ミックス回路
125 管面表示信号作成回路
130 モニタテレビ
131 モニタ装置
132 スピーカ
140 操作部
210 EPGデータベース
220 必要EPG選択手段
230 補完EPG作成手段
240 管面表示用データ作成手段
250 タイマ
260 視聴率監視部
270 高視聴頻度情報作成部

Claims (21)

  1. 番組に関する番組情報を、複数蓄積する番組情報蓄積手段と、
    少なくとも前記番組情報を含む情報を画面に表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された情報から、特定のものを選択する選択手段と、
    前記番組情報蓄積手段の番組情報を抽出する抽出手段とを備え、
    前記複数の番組情報は、所定の基準に基づき分類されており、
    前記表示手段は、前記分類の各項目をそれぞれ分類項目として表示し、
    前記選択手段は、表示された分類項目からいずれかを選択し、
    前記抽出手段は、前記選択手段により選択された分類項目の番組情報の表示の有無に関わらず、所定の基準に基づき、選択されなかった分類項目から、所定の番組情報を抽出し、
    前記表示手段は、前記抽出手段により抽出された番組情報を表示する番組情報表示装置。
  2. 前記所定の基準は、ユーザにより選択可能である請求項1に記載の番組情報表示装置。
  3. 前記所定の基準は、前記表示手段により表示される請求項2に記載の番組情報表示装置。
  4. 前記所定の基準は、前記選択手段による分類項目の選択の前または後で変更可能である請求項2に記載の番組情報表示装置。
  5. 前記抽出手段は、前記所定の基準に、前記番組情報に含まれる情報を用いる請求項1に記載の番組情報表示装置。
  6. 前記抽出手段は、前記所定の基準に用いるための情報を外部から取得する請求項1に記載の番組情報表示装置。
  7. 前記表示手段は、少なくとも同一画面に、同一の日にちに属する前記選択された分類項目の番組情報と、前記抽出された所定の番組情報とを表示する請求項1に記載の番組情報表示装置。
  8. 前記表示手段は、前記抽出された所定の番組情報の情報量を、前記選択された分類項目の番組情報の情報量より減らして表示する請求項7に記載の番組情報表示装置。
  9. 前記抽出手段の動作における、前記選択された分類項目の番組情報の表示の有無に関わらず、とは、前記選択手段により選択された分類項目の番組情報の表示を用いないことである請求項1に記載の番組情報表示装置。
  10. 前記抽出手段は、前記選択されなかった分類項目の全部または一部のグループにおける、各グループの一部の番組情報を抽出する請求項1に記載の番組情報表示装置。
  11. 前記選択手段によって選択される分類項目は、あらかじめ設定された日にちおよび/または時間帯に応じて変更される請求項1に記載の番組情報表示装置。
  12. 前記選択手段による分類項目の選択は、外部から取得する情報に基づき行われる請求項1に記載の番組情報表示装置。
  13. 前記選択手段による分類項目の選択は、前記表示手段による、前記抽出手段により抽出された番組情報の表示の後で再実行でき、
    前記再実行が行われた後、前記抽出手段は、前記選択手段の前記再実行により選択された分類項目の表示の有無に関わらず、前記所定の基準に基づき、選択されなかった分類項目から、新たな所定の番組情報を抽出し、
    前記表示手段は、それまで表示していた番組情報に代えて、前記抽出手段により抽出された新たな番組情報を表示する請求項1に記載の番組情報表示装置。
  14. 前記分類項目は、番組のジャンル、番組の放送される日にち、番組の放送される時間帯、番組を放送する放送局の名称またはチャンネル、のいずれかである請求項1に記載の番組情報表示装置。
  15. 前記番組情報に含まれる情報は、番組のジャンル、番組の放送される日にち、番組の放送される時間帯のいずれかである請求項5に記載の番組情報表示装置。
  16. 前記番組情報蓄積手段に記録された番組情報の番組であって、視聴者に視聴される番組の視聴時間を計測する視聴時間計測手段と、
    前記計測された視聴時間が長い番組の番組情報に対しインデックスを付与するインデックス付与手段とを備え、
    前記表示手段は、前記計測された視聴時間が長い番組の番組情報を表示する際に、前記インデックスをともに表示する請求項1に記載の番組情報表示装置。
  17. 前記インデックスの内容は、前記計測された視聴時間の長短に応じて異なるものである請求項16に記載の番組情報表示装置。
  18. 番組情報および前記番組情報に対応する番組を受信する受信手段と、
    少なくとも、前記番組情報を表示させる画像生成手段とを備えたセットトップボックスであって、
    前記画像生成手段として、請求項1から17のいずれかに記載の番組情報表示装置を有するセットトップボックス。
  19. 番組に関する番組情報を表示する番組情報表示方法であって、
    複数の前記番組情報は、所定の基準に基づき分類されており、
    前記番組情報を、複数蓄積する工程と、
    前記分類の各項目をそれぞれ分類項目として表示する工程と、
    表示された前記分類項目からいずれかを選択する工程と、
    前記選択の工程により選択された分類項目の番組情報の表示の有無に関わらず、所定の基準に基づき、選択されなかった分類項目から、所定の番組情報を抽出する工程と、
    前記抽出の工程により抽出された番組情報を表示する工程とを備えた番組情報表示方法。
  20. 請求項1に記載の番組情報表示装置の、番組に関する番組情報を、複数蓄積する番組情報蓄積手段と、少なくとも前記番組情報を含む情報を画面に表示する表示手段と、前記表示手段により表示された情報から、特定のものを選択する選択手段と、前記番組情報蓄積手段の番組情報を抽出する抽出手段との全部または一部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  21. 請求項20に記載のプログラムを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能な媒体。
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