JP2001197382A - 放送番組受信装置 - Google Patents

放送番組受信装置

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JP2001197382A
JP2001197382A JP2000003419A JP2000003419A JP2001197382A JP 2001197382 A JP2001197382 A JP 2001197382A JP 2000003419 A JP2000003419 A JP 2000003419A JP 2000003419 A JP2000003419 A JP 2000003419A JP 2001197382 A JP2001197382 A JP 2001197382A
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broadcast program
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Katsutaka Okawa
雄敬 大川
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴予約や録画予約が同時間帯に重複して予
約されていた場合、または開始時刻が同じ場合、使用者
が予め定めた優先順序に基づいて優先順位が最も高い予
約番組を受信する放送番組受信装置を得る。 【解決手段】 放送番組受信手段2,3と、試聴する放
送番組のチャンネル番号および時間帯を予約する番組試
聴予約手段8,11と、予約した時間帯が重複している
ときの優先順位設定条件を記憶する手段103と、上記
予約された番組の時間帯が重複しているとき上記記憶し
ている優先順位設定条件に基づいて受信する放送番組を
選択する予約番組選択手段9を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放送番組の視聴
の予約機能を有する放送番組受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は特開昭62−60372号公報に
開示されているテレビジョン受像機の選局プログラム装
置の回路構成を示すブロック図であり、1は受信信号入
力端子、2はチューナ、3はTV回路、4は表示回路、
6は映像信号出力端子、7は音声信号出力端子、8は操
作入力部、9はCPU、10はクロック、11はメモ
リ、12はアドレス/データバス、121はテレビ制御
部、122はVTR制御部、123はVTR、124は
番組情報メモリである。
【0003】図9は上記番組情報メモリに記憶される番
組データ例を示す図であり、112は番組タイトル、1
13は番組放送開始日時、114は番組放送終了日時、
116は番組属性、131はチャンネル(以下、「C
H」と記す)番号、132は放送中フラグ、133は放
送終了フラグ、134はTV視聴予約フラグ、135は
VTR録画予約フラグである。
【0004】図10は予約番組に対する自動選局および
自動録画を行う場合の動作を示すフローチャートであ
り、21は番組放送開始時刻チェックプロセス、22は
自動録画開始プロセス、24は番組放送終了時刻チェッ
クプロセス、25は自動録画終了プロセス、27はその
他の処理プロセス、141は放送終了フラグ確認プロセ
ス、142はTV視聴予約確認プロセス、143はTV
視聴開始プロセス、144はVTR録画予約確認プロセ
ス、145は放送中フラグ更新プロセス、146はTV
視聴終了プロセス、147は予約番組データ更新プロセ
ス、148は予約有無確認プロセス、149は予約内容
読み出しプロセスである。
【0005】次に動作について説明する。図8におい
て、受信信号入力端子1に入力された受信放送信号は、
テレビ制御部121の指示に従ってチューナ2で所望C
Hの信号が選択され、中間周波数に変換されてTV回路
3に入力される。このTV回路3は、チューナ2からの
テレビ信号によりチューニング信号を作成し、上記テレ
ビ制御部121に出力すると共に、上記テレビ信号を増
幅した後、映像検波、同期分離、音声検波等の処理を行
い、音声信号を音声信号出力端子7へ出力し、映像信号
を表示回路4へ出力する。表示回路4では、番組情報や
予約情報等の表示画面データと映像信号を重畳した後、
映像信号出力端子6へ出力する。
【0006】また、CPU9には各種制御操作キーを備
えた操作入力部8、現在日時を計時するクロック10が
接続されると共に、アドレス/データバス12を介して
上記テレビ制御部121、テレビ番組情報を記憶する番
組情報メモリ124、ワークメモリ11、VTR制御部
122が接続される。VTR制御部122にはVTR1
23が接続され、VTRの電源オン・オフ、録画制御を
行う。
【0007】上記番組情報メモリ124は、例えば1週
間の番組情報を記憶するもので、チャンネル番号13
1、番組放送開始日時113、番組放送終了日時11
4、番組属性116、放送中フラグ132、放送終了フ
ラグ133、TV視聴予約フラグ134、VTR録画予
約フラグ135、番組タイトル112等の情報が含まれ
ており、上記番組情報を読み出してワークメモリ11上
に表示画面データとして展開し、表示回路4にて映像信
号に重畳して画面上に表示し、操作入力部8を操作して
所望の番組をTV視聴予約、あるいはVTR録画予約す
ることができる。
【0008】次に予約番組のTV視聴、またはVTR録
画動作について図10のフローチャートに基づいて説明
する。まず図8の番組情報メモリ124内の予約番組情
報を読み出し、放送終了フラグ確認プロセス141で放
送終了フラグ133をチェックして既に放送が終了した
ものかどうかを確認する。既に終了した番組であれば、
予約有無確認プロセス148にて更に次の予約があるか
どうか確認し、あれば予約内容読み出しプロセス149
で次の予約番組情報を読み出し、なければその他の処理
プロセス27へ処理が移る。
【0009】上記読み出した予約番組が未だ放送終了で
ない場合は、番組放送開始時刻チェックプロセス21で
現在日時と番組の開始日時を比較し、一致すればTV視
聴予約確認プロセス142でTV視聴予約フラグ134
をチェックし、TV視聴予約があればTV視聴開始プロ
セス143にてTVの電源をオンして所望のCHを選局
した後、VTR録画予約確認プロセス144へ移る。T
V視聴予約がなければ、そのままVTR録画予約確認プ
ロセス144へ移る。
【0010】VTR録画予約確認プロセス144ではV
TR録画予約フラグ135をチェックし、VTR録画予
約があればVTR録画開始プロセス22にてVTRの電
源をオンして所望のCHを選局し、録画を開始した後、
放送中フラグ更新プロセス145へ移る。VTR録画予
約がなければ、そのまま放送中フラグ更新プロセス14
5に移り、放送中フラグ132をオンした後、その他の
処理プロセス27に移る。
【0011】上記番組放送開始時刻チェックプロセス2
1で現在日時と番組の開始日時が一致しない場合は、番
組放送終了時刻チェックプロセス24で現在日時と番組
の終了日時が一致すれば、TV視聴予約確認プロセス1
42でTV視聴予約フラグ134をチェックし、TV視
聴予約があればTV視聴終了プロセス146にてTVの
電源をオフした後、VTR録画予約確認プロセス144
へ移る。TV視聴予約がなければ、そのままVTR録画
予約確認プロセス144へ移る。
【0012】VTR録画予約確認プロセス144ではV
TR録画予約フラグ135をチェックし、VTR録画予
約があればVTR録画終了プロセス25にてVTRの電
源をオフした後、予約番組データ更新プロセス147へ
移る。VTR録画予約がなければ、そのまま予約番組デ
ータ更新プロセス147に移って放送中フラグ132を
オフし、放送終了フラグ133をオンした後、その他の
処理プロセス27に移る。
【0013】上記番組放送終了時刻チェックプロセス2
4で現在日時と番組の終了日時が一致しなければ、その
他の処理プロセス27に移る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の放送番組受信装
置は以上のように構成されているため、視聴予約や録画
予約が同時間帯に重複していた場合は、現在受信中の番
組の途中で次の予約番組の開始時刻になると、次の予約
番組の受信に切り替わるのが一般的である。また、開始
時刻が同じ場合は、どちらか一方の予約が無差別に、ま
たは予約順に受信が開始されるのが普通であり、また、
部分的な重複が多い場合は細切れに予約が繰り返される
ため、1本の番組としてのストリーとなることが難しか
った。
【0015】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、同時間帯に重複して予約された
視聴予約について、あらかじめ定めた優先順位設定条件
に基づいて予約を選択して実行することができる放送番
組受信装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る放送番組
受信装置は、放送番組受信手段と、試聴する放送番組の
チャンネル番号および時間帯を予約する番組試聴予約手
段と、予約した時間帯が重複しているときの優先順位設
定条件を記憶する手段と、上記予約された番組の時間帯
が重複しているとき上記記憶している優先順位設定条件
に基づいて受信する放送番組を選択する予約番組選択手
段とを備えたものである。上記構成によれば、同じ時間
帯に重複して予約された放送番組は、優先順位設定条件
に基づいて選択されるため、常に優先順位が最も高い放
送番組の選択受信を行うことができる。
【0017】また、優先順位設定条件は、使用者があら
かじめ設定するように構成されているものである。上記
構成によれば、使用者の優先順位が最も高い放送番組の
選択受信を行うことができる。
【0018】また、優先順位設定条件は、受信料の有料
と無料、テレビジョン方式の種類、放送番組のジャンル
別について設定されているものである。上記構成によれ
ば、使用者の設定に基づいて、受信料が有料か無料か、
ハイビジョン番組かスタンダード番組か、ジャンル別と
いった優先順位の高い順に選択した放送番組の受信を行
うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1である放
送番組受信装置の回路構成を示すブロック図である。図
において、1は受信信号入力端子、2はチューナ、3は
映像・音声信号処理回路、4は表示回路でスタンダード
テレビ方式(例えばNTSC方式,以下、「SD」と記
す)やハイビジョン(以下、「HD」と記す)の映像信
号を出力する。5は音声信号用DAコンバータ、6は映
像信号出力端子、7は音声信号出力端子、8は操作入力
部、9はCPU、10はクロック、11はワークメモ
リ、12はアドレス/データバスである。
【0020】図2はこの実施の形態1である放送番組受
信装置のフロントパネルを示す外観図である。図におい
て、30はフロントパネル、31は電源ボタン、32は
メニュー選択ボタン、33は選択決定ボタン、34はカ
ーソル移動ボタンである。
【0021】次に動作について説明する。受信信号入力
端子1に入力された受信放送信号は、チューナ2で所望
チャンネルの番組情報が含まれる信号が選択され、映像
・音声信号処理回路3に入力される。この映像・音声信
号処理回路3では、チューナ2からの信号から所望チャ
ンネルの映像信号と音声信号が抽出され、スクランブル
がかかっている場合はスクランブルを解除したり、符号
化されていれば元の信号に復元して時間軸上の正しい順
序に並べ替え、映像と音声の同期をとりながら、映像信
号は表示回路4へ、音声信号は音声信号用DAコンバー
タ5へ出力する。
【0022】また、入力端子1にHDまたはSD受信放
送信号が入力された場合はチューナ2で復調され、HD
信号またはSD信号に変換されて映像・音声信号処理回
路3に入力される。表示回路4では、ユーザがユーザ操
作部8により各種設定や、自動録画予約を行う際、メモ
リ11上に展開された番組情報や予約情報、各種設定メ
ニュー等の表示画面データと映像信号を合成し、映像信
号出力端子6へ出力する。また、音声信号用DAコンバ
ータ5では、音声信号をアナログ音声信号に変換して、
音声信号出力端子7へ出力する。
【0023】CPU9には、上記チューナ2、映像・音
声信号処理回路3、表示回路4、音声信号用DAコンバ
ータ5、ワークメモリ11が接続され、各回路ブロック
に対して設定やデータ転送を行う。また、アドレス/デ
ータバス12を介して各種制御操作キーを備えたユーザ
操作部8、現在日時を計時するクロック10も接続さ
れ、ユーザによる各種設定や、自動録画予約、自動録画
制御を行う。
【0024】ユーザ操作部8としては、例えば図2に示
したフロントパネル30が考えられ、電源ボタン31で
電源のオン/オフ、メニュー選択ボタン32で各種設定
メニューの表示、カーソル移動ボタン34で所望の設定
項目やパラメータにカーソルを移動し、選択決定ボタン
33で入力確定することができる。
【0025】また、チューナ2から入力された例えばM
PEG等の番組情報が含まれる番組データは、映像・音
声信号処理回路3に入力されて所望チャンネルの映像デ
ータと音声データが抽出されると共に、例えばMPEG
であればプライベートデータ中に含まれる番組情報デー
タが検出される。
【0026】図3はこの検出手段を示す図であり、10
1は番組データ入力部、102はフィルタリング部、1
03は番組情報データベースである。
【0027】図4は番組情報データベース103に格納
される番組情報の例をCH毎に示す図であり、111は
番組CH、112は番組タイトル、113は番組放送開
始日時、114は番組放送終了日時、115は料金情
報、116はSDとHDの別,ジャンルなどの番組属性
である。これら抽出された番組情報データは、ワークメ
モリ11内に格納される。
【0028】この実施の形態1では、予約番組の優先順
位を、受信料の有料と無料、テレビジョン方式のHDと
SDの別で設定しており、この結果、優先順位1位が有
料のHD、2位が有料のSD、3位が無料のHD、4位
が無料のSDとした場合の予約番組選択動作について説
明する。ワークメモリ11内に格納された番組情報デー
タは表示回路4により番組情報として、丁度新聞のテレ
ビ番組欄のようにテレビ画面上に映し出される。この内
容を参考に操作入力部8を操作すれば所望の番組の視聴
予約を行うことができる。図5はこのようにして複数の
視聴予約が行われた場合の番組予約一覧表例で、これも
同様に図1のワークメモリ11内に構築される。
【0029】CPU9による受信番組選択動作を図6の
フローチャートにより、図5の番組一覧表の予約番号
2,3の視聴予約選択動作を説明する。予約番号2は有
料のSDであり、予約番号3は有料のHDである。今、
9:00PM視聴開始の予約番号2の番組を受信してい
るとする。この状態で、他の視聴予約の開始時刻である
かどうかを確認する(ステップ40)。ここでは、予約
番号3の視聴予約が該当するが、現在他の番組が既に受
信状態にあるかどうか確認する(ステップ41)。もし
ないようであればそのまま予約番号3の番組を受信する
(ステップ46)。
【0030】ここでは予約番号2の番組が受信状態にあ
るためその番組が有料番組かどうかフラグを確認する
(ステップ42)。もし有料番組ならば、次に予約番号
3の番組が有料番組かどうかフラグを確認する(ステッ
プ43)。この結果有料番組でなければそのまま現在受
信中の予約番号2の番組をそのまま続ける(ステップ4
7)。もし有料番組であれば現在受信中の予約番号2の
番組と予約番号3の番組の双方が有料の同条件にあるた
め、予約番号2の番組がHD番組かどうかのフラグを確
認する(ステップ44)。もし、HD番組ならばそのま
ま予約番号2の番組の受信を続け(ステップ47)、そ
うでなければ予約番号3の番組がHD番組かどうかのフ
ラグを確認する(ステップ45)。
【0031】この結果、予約番号3の番組がHD放送対
応であるならば、予約番号3の番組を受信し(ステップ
46)、そうでなければ現在受信中の予約番号2の番組
と予約番号3の番組の双方が有料放送でかつHD番組で
ないため、現在受信中の予約番号2の番組の受信を継続
する(ステップ47)。つまり結果として、視聴予約の
番組選択は、まず有料番組が最優先で選択され、次いで
HD番組の順で行われるため、この実施の形態1では
9:30PMに予約番号3の番組に切り替る。
【0032】また、ステップ48はステップ42におい
て現在動作中の予約番号2が有料番組でない場合の動作
であり、次に現在予約開始時刻にある予約番号3の番組
が有料番組かどうかフラグを確認する。ここでもし有料
番組であれば予約番号3の番組に切替えられるステップ
46へ、そうでなければこの番組がHD番組かどうかフ
ラグを確認する(ステップ49)、HD番組ならばステ
ップ46ヘ、違うならばステップ47へそれぞれ移行す
る。なお、以上の動作は図1の構成中、番組一覧表を構
築しているワークメモリ11および計数用のクロック1
0,CPU9,入力操作部8がアドレス/データバス1
2を介して実行される。
【0033】実施の形態2.この発明の実施の形態2で
ある放送番組受信装置では、図3におけるデータベース
103の番組情報データに含まれる番組放送開始日時1
13、番組放送終了日時114や番組属性の情報が使用
される。なお、この実施の形態2でも図5の番組予約一
覧表が使用される。実施の形態1で述べたように番組の
視聴予約を行う場合、各々の番組には図4に示す番組属
性116が格納されており、ここには放送形態のHD/
SD,他には例えば番組のジャンル、字幕の有無等があ
る。これらは番組視聴予約を行う時、予約内容として同
時にワークメモリ11内に記憶される。
【0034】ところで番組のジャンルとは、その番組が
どのような内容の範疇に入るのかを(どのような内容に
属するのか)を提供しているもので、例えばスポーツ、
ニュース、映画、料理等である。更にもう少し細分化さ
れた形で表されているものもあり、例えばスポーツでは
野球、サッカー、陸上、スキー等である。
【0035】次に動作について説明する。ここでは最初
に図1における入力操作部8により、あらかじめ個人の
番組ジャンルに優先順位をつけてワークメモリ11内に
記憶させておく。ここでは優先順位1位がニュース、2
位がスポーツ、3位が洋画、4位がドキュメンタリとす
る。
【0036】この状態にある時、図5の番組予約一覧で
予約番号4と5の重複予約における予約番組選択動作に
ついて図7のフローチャートに基づいて説明する。な
お、図5の番組予約一覧表ではジャンル内容は対応する
コード(例)で表している。今、予約番号4の番組が受
信中とする。この時、他の番組の視聴予約が開始時刻に
あるかどうかを確認する(ステップ50)。ここでは予
約番号5の番組が該当するが、開始時刻にあるならば、
現在受信中の番組があるかどうかを確認する(ステップ
51)。
【0037】ここでは現在予約番号4の番組を受信中で
あるため、次にこの番組が有料番組かどうかのフラグを
確認し(ステップ52)、もし、有料番組ならば予約番
号5の番組が有料番組かどうか確認し(ステップ5
3)、有料番組でなければ予約番号4の番組をそのまま
受信し続け(ステップ58)、反対に有料であるなら
ば、予約番号5の番組のジャンルの優先順位Aを確認し
(ステップ54)、次に同様に予約番号4の番組のジャ
ンルの優先順位Bを確認する(ステップ55)。
【0038】次に、2つの番組の優先順位A,Bを比較
し(ステップ56)、優先順位がB>Aならば予約番号
4の番組をそのまま受信し続け(ステップ58)、反対
にA>B、つまりジャンルとしての優先順位がニュース
>ドキュメンタリのときは予約番号5の番組を受信する
(ステップ57)。この実施の形態2では、3:30P
Mに予約番号5の番組受信に切り替る。
【0039】なお、ステップ52で予約番号4の番組が
有料番組でない場合は、現在番組開始時刻にある予約番
号5の番組が有料番組対応かどうかのフラグを確認し
(ステップ59)、有料放送番組ならばステップ57
へ、またそうでなければステップ54へ進んでそれぞれ
の処理に移る。
【0040】なお、上記放送番組はディジタルデータで
配信されるものでも、アナログ信号で配信されるもので
あってもよい。また、フロントパネル30のデザインお
よび用意されているボタンの形状は自由に選択すればよ
く、リモコンとの併用も可能である。また、番組情報デ
ータはCH毎に構成しているが、番組毎や、放送日時毎
で構成してもよい。
【0041】さらに、実施の形態1では有料番組とHD
放送の組合せ、実施の形態2では有料番組と番組のジャ
ンルの組合せで視聴番組の優先順位の選択を行ったが、
これらの組合せは上記に限ることなく自由に組合せても
よい。また他の要素を加えてもよい。
【0042】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0043】この放送番組受信装置は、放送番組受信手
段と、試聴する放送番組のチャンネル番号および時間帯
を予約する番組試聴予約手段と、予約した時間帯が重複
しているときの優先順位設定条件を記憶する手段と、上
記予約された番組の時間帯が重複しているとき上記記憶
している優先順位設定条件に基づいて受信する放送番組
を受信する予約番組選択手段を備え、同じ時間帯に重複
して予約された放送番組は、上記優先順位設定条件に基
づいて選択されるため、常に優先順位が最も高い放送番
組の選択受信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1,2である放送番組
受信装置の回路構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1,2である放送番組受信装置の
フロントパネルを示す外観図である。
【図3】 実施の形態1,2である放送番組受信装置
で、有料番組であるかどうかの情報を番組データ中より
検出する手段を示す図である。
【図4】 番組情報データベース中に格納される番組情
報の例を示す図である。
【図5】 実施の形態1,2である放送番組受信装置で
の視聴番組予約一覧表例を示す図である。
【図6】 実施の形態1である放送番組受信装置で番組
の視聴予約を行う場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】 実施の形態2である放送番組受信装置で番組
の視聴予約を行う場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】 従来のテレビジョン受像機の選局プログラム
装置の回路構成を示すブロック図である。
【図9】 番組情報メモリに記憶される番組データ例を
示す図である。
【図10】 予約番組に対する自動選局および自動録画
を行う場合の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 受信信号入力端子、2 チューナ、3 映像・音声
信号処理回路、4 表示回路、5 音声信号用DAコン
バータ、6 映像信号出力端子、7 音声信号出力端
子、8 操作入力部、9 CPU、10 クロック、1
1 メモリ、12アドレス/データバス、30 フロン
トパネル、31 電源ボタン、32 メニュー選択ボタ
ン、101 番組データ入力部、102 フィルタリン
グ部、103 番組情報データベース、111 番組I
D、112 番組タイトル、113 番組放送開始日
時、114 番組放送終了日時、115 料金情報、1
16番組属性。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送番組受信手段と、試聴する放送番組
    のチャンネル番号および時間帯を予約する番組試聴予約
    手段と、予約した時間帯が重複しているときの優先順位
    設定条件を記憶する手段と、上記予約された番組の時間
    帯が重複しているとき上記記憶している優先順位設定条
    件に基づいて受信する放送番組を選択する予約番組選択
    手段とを備えた放送番組受信装置。
  2. 【請求項2】 優先順位設定条件は、使用者があらかじ
    め設定するように構成されている請求項1記載の放送番
    組受信装置。
  3. 【請求項3】 優先順位設定条件は、受信料の有料と無
    料、テレビジョン方式の種類、放送番組のジャンル別に
    ついて設定されている請求項1記載の放送番組受信装
    置。
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