JP2006295571A - 番組記録再生装置及び番組記録再生システム - Google Patents

番組記録再生装置及び番組記録再生システム Download PDF

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Abstract

【課題】友人やサークル等のメンバー同士が簡単な操作で共通の放送番組を自動的に予約録画することができる番組記録再生装置を提供し、共通の話題を持ち易くしてコミュニケーションの充実と拡大を図る。
【解決手段】番組記録再生装置A-1は、リモコン操作で作成した自機番組予約リストをメモリ22にセーブすると共に、インターネット10を介して他の番組記録再生装置B,C,Dに番組予約リストの送信要求を行い、受信した各装置B,C,Dの番組予約リストもメモリ22にセーブする。そして、自機番組予約リストを最優先させること、及び各装置B,C,Dの番組予約リスト相互間では出現頻度が高い放送番組を優先させることを条件として、各番組予約リストの論理和をとって合成編成した番組予約リストを作成し、その作成したリストを適用して予約録画を実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は放送番組の予約録画機能を有する番組記録再生装置及び番組記録再生システムに係り、他の視聴者と同一の放送番組を自動的に予約録画して視聴後に話題を共有できるようにするための改良に関する。
最近のデジタルテレビジョン(TV)放送の殆どでは電子番組ガイド(Electronic Program Guide)を送信するための規格が定まっており、受信機側で番組表を見ることが可能である。また、アナログ放送でも、垂直帰線区間にデータを重畳することによって電子番組ガイドを送信して対応受信機で受信させる方式やインターネット経由でデータを配信する方式等が実現されている。
そして、放送番組を記録するHDD(ハードディスク装置)搭載のDVDレコーダ等では、電子番組ガイドが放送予定番組の番組名、チャンネル番号、放送時間、コンテンツの簡単な説明等を含んでいることを利用した番組予約システムを備えていることが多く、電子番組ガイドをグラフィカルに一覧表示させた状態でリモコンから番組を選択する方式を採用することにより番組予約操作を簡便化している。
また、下記特許文献1には、家庭内に複数の番組記録再生装置が存在する場合において、その各装置をBLUETOOTHS等のワイヤレスインターフェイスで接続し、マスターとなる装置の予約番組情報を用いてスレーブ側の各装置に対して番組予約を行う方法が開示されており、更に、下記特許文献2には、外出先からインターネットを介して自宅の番組記録再生装置に対して番組予約を行う方法が開示されている。
特開2003−9014号公報 特開2004−186826号公報
ところで、TV放送番組は友人やサークル等のグループ内で共通の話題になり易く、相互にコミュニケーションの場を拡げる切っ掛けになることが多いが、従来の番組記録再生装置における番組予約方式では、個人又は家庭が所有する1台又は複数台の番組記録再生装置に対しての番組予約操作を簡単にするための解決策が示されているだけであり、前記のように一定の関係を有する他人同士が自動的に同じ放送番組を視聴できるようにするような番組予約機能を与えるものではない。
従って、各人が特定の放送番組を電話や電子メールで相互に通知し合い、それぞれ自分の番組記録再生装置に逐一予約登録するという方法が採られているが、前記のように電子番組ガイドを利用した番組予約によって操作の簡便化が実現されているものの、放送番組の数が多くなると操作が面倒で煩雑になり、また通知の際に情報交換の徹底が図れない等の理由から、実際には所要の目的をうまく達成できない場合が多い。そこで、本発明は、友人やサークル等のメンバーが所有する複数台の番組記録再生装置で共通の放送番組を記録できるように、各装置に自動的に番組予約情報を共有させることを目的として創作された。
本発明は、放送番組の予約録画機能を有する番組記録再生装置において、自機で設定された番組予約情報を記憶する第1記憶手段と、記憶媒体又は通信ネットワークを介して他の複数の番組記録再生装置で設定されている各番組予約情報を取り込む情報取得手段と、前記情報取得手段が取り込んだ各番組予約情報を記憶する第2記憶手段と、前記第2記憶手段の各番組予約情報から個別放送番組の予約頻度を求める情報解析手段と、前記第1記憶手段の番組予約情報に組み込まれている放送番組を優先させること、及び前記第2記憶手段の各番組予約情報の相互間で同一時間帯に異なる放送番組がある場合には前記情報解析手段が求めた予約頻度が高い方の放送番組を優先させることを条件として、新規に合成編成した番組予約情報を生成する情報生成手段とを備え、前記情報生成手段が生成した番組予約情報を最終的に確定した番組予約情報として設定することを特徴とする番組記録再生装置に係る。
本発明の番組記録再生装置では、他の複数の番組記録再生装置で設定されている各番組予約情報を記憶媒体又は通信ネットワークを介して取り込み、情報解析手段で個別放送番組の予約頻度を求めておき、情報生成手段が自機及び他の複数の番組記録再生装置で設定された各番組予約情報と前記予約頻度を用いて自機の最終的に確定した番組予約情報を設定する。その場合、自機の番組予約情報は最優先で組み込まれ、他の複数の番組記録再生装置で設定された各番組予約情報については同一時間帯で異なる放送番組が設定されていることがあり得るため、予約頻度が高い方を優先的に組み込むという条件に基づいて設定される。従って、本発明の番組記録再生装置のユーザ相互間では、番組予約情報を記録した記憶媒体を交換し合うことにより、又は通信ネットワークを通じて自らの番組予約情報を送受信し合うことにより、自分の番組記録再生装置に他者の番組予約情報を取り込むことができると共に、自分が予約した放送番組を中心として、他者がより多く予約している放送番組を組み込んだ“最終的に確定した番組予約情報”を自動的に設定できる。
前記発明の情報生成手段による条件で最終的に確定した番組予約情報を設定すると、長時間に亘る時間帯で放送番組が予約されて大きな記録容量が必要になる場合が多くなる。その問題については、前記情報生成手段を、前記第2記憶手段の各番組予約情報に含まれている放送番組の内で、前記情報解析手段が求めた予約頻度が所定値よりも高いものだけを、新規に編成する番組予約情報に組み込む手段として構成すれば、本発明の有効性をそれほど損なわずに前記記録容量の低減化を図れる。
尚、本発明は次のような番組記録再生システムとして構成することができる。放送番組の予約録画機能を有する複数の番組記録再生装置が通信ネットワークを介して接続されており、各番組記録再生装置は、自機で設定された番組予約情報を記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段の番組予約情報が更新される度に前記通信ネットワーク上の他の複数の番組記録再生装置へ更新後の番組予約情報を送信し、また前記通信ネットワーク上の前記他の複数の番組記録再生装置から送信された更新後の番組予約情報を受信する通信手段と、前記通信手段が受信した各番組予約情報を記憶する第2記憶手段と、前記第2記憶手段の各番組予約情報から個別放送番組の予約頻度を求める情報解析手段と、前記第1記憶手段の番組予約情報に組み込まれている放送番組を優先させること、及び前記第2記憶手段の各番組予約情報の相互間で同一時間帯に異なる放送番組がある場合には前記情報解析手段が求めた予約頻度が高い方の放送番組を優先させることを条件として、新規に合成編成した番組予約情報を生成する情報生成手段とを備え、前記通信ネットワーク上の前記各番組記録再生装置が前記情報生成手段によって生成された番組予約情報を最終的に確定した番組予約情報として設定することを特徴とする番組記録再生システム。
本発明の番組記録再生装置及び番組記録再生システムは、友人やサークル等のメンバーが所有する複数台の番組記録再生装置に対して自動的に番組予約情報を共有させることにより共通の放送番組を録画・視聴できるようにし、放送番組を話題としたコミュニケーションの場の充実と拡大を実現する。
以下、本発明の番組記録再生装置及び番組記録再生システムの実施形態を図面に基づいて説明する。
[実施形態1]
先ず、図1はこの実施形態に係る番組記録再生装置A-1をブロック図で示すと共に、その番組記録再生装置A-1と他の番組記録再生装置B,C,Dとがインターネット10を介して接続されているネットワーク構成を示す。ここで、各番組記録再生装置A-1,B,C,Dは地上波デジタルTV放送・CS/BS-TV放送に対応したものであって、電子番組ガイドを利用した番組予約システムを備えていると共に、後述する番組予約リストの設定について同様の機能を備えているものとする。
同図の番組記録再生装置A-1において、11は前記地上波デジタルTV放送・CS/BS-TV放送に対応した同調回路とその同調信号を復調・デコードして映像・音声信号に変換するTVチューナ部、12は指定記録レートで映像信号と音声信号をデジタル信号にエンコードして多重化するENC(エンコーダ)部、13はHDD(ハードディスク装置)、14はDVDドライブ、15はENC部12でエンコード・多重化された映像・音声信号をHDD13又はDVDドライブ14のメディアに対応した記録信号に変換すると共に、各ドライブ13,14に対するR/W制御を実行するドライブI/F(インターフェイス)、16はドライブI/F15を介して読み出された信号をデコードしてアナログの映像・音声信号に変換するDEC(デコーダ)部、17は各種設定値をディスプレイの一部に表示させて表示条件を設定させるOSD(On Screen Display)部、18はリモコン(図示せず)からの操作指示信号を変調した近赤外光を受光する受光部、19は受光部18の出力信号を復調してデジタル信号に変換するリモコンI/F、20はインターネット10を介して他の番組記録再生装置B,C,Dとの通信を行うネットワークI/F、21はシステム全体を制御する制御部(MPU:Micro Processing Unit)、22は制御部21が各種制御情報の格納領域やワークエリアとして用いるメモリ、23はタイマである。
図1の構成において、通常の番組録画予約は次のように行われる。先ず、アンテナで受信した電子番組ガイドがTVチューナ部11で復調・デコードされると、制御部21がそれを取り込んで録画予約用のグラフィックイメージに変換し、それを一旦メモリ21にセーブする。そして、リモコンの操作によって録画予約モードが設定されると、制御部21は前記イメージデータをメモリ21からOSD部17へ出力し、OSD部17が外部のモニタ(図示せず)へ出力させて録画予約画面を表示させる。ユーザはその録画予約画面を見ながらリモコンを操作して録画予約する放送番組を選択するが、確定された予約番組は自機番組予約リストとしてメモリ22の所定領域にセーブされる。この番組予約リストは、図2に示すように、放送番組を記録する年月日、記録開始及び記録終了の時刻、記録するチャンネル番号、番組名、記録対象メディア(HD又はDVD)、及び記録レートからなる。また、自機に係るものであることを識別できるように、それらデータに自機の機器IDが付加されている。
そして、この番組記録再生装置A-1における通常の予約録画モードでは、メモリ22にセーブした前記自機番組予約リストをそのまま用い、制御部21は次のような手順で予約された放送番組を順次録画する。(1)自機番組予約リストにおいて最も近い開始時刻が設定されている放送番組を確認し、その開始時刻と終了時刻をメモリ22のワークエリアにセットしてシステムをスリープモードに設定する。(2)前記スリープモードにおいてタイマ23のカウント時刻を監視し、メモリ22にセットされている開始時刻になると、システムを記録モードに切り換える。(3)記録モードになると直ちにTVチューナ部11を開始時刻に対応する放送番組のチャンネルの選局状態に設定し、TVチューナ部11で受信してENC部12によってエンコード・多重化処理された映像・音声信号をドライブI/F15によって指定メディアに指定レートで記録させる。(4)放送番組の記録中においてタイマ23のカウント時刻を監視しており、メモリ22にセットされている終了時刻になると、記録モードを終了させた後、記録が完了した放送番組に係る自機番組予約リストのデータを消去する。(5)データ消去後の自機番組予約リストにおいて最も近い開始時刻が設定されている放送番組を次に録画すべき放送番組として、その開始時刻と終了時刻をメモリ22のワークエリアにセットしてシステムをスリープモードに設定し、以降、前記手順を自機番組予約リストのデータが全て消去されるまで(1)〜(4)の手順を繰り返す。
一方、録画した放送番組の再生に際しては、ユーザがリモコンを操作して再生モードを設定し、録画済みの放送番組のリストをOSD部17からモニタへ出力させ、そのリスト画面において再生すべき放送番組を選択する。その結果、選択された放送番組を記録したメディアに対応するドライブ13,14が起動せしめられ、メディアから読み出された映像・音声信号がDEC部16でデコードされた後、OSD部17からモニタへ出力されて再生される。
ところで、以上の説明は自機番組予約リストの作成とそのリストに基づいた予約録画という通常動作に係るものであるが、この実施形態に係る番組記録再生装置A-1,B,C,Dの特徴は、(a)インターネット10を介して番組予約リストを相互に交換し合う点、及び(b)自機番組予約リストと他の番組記録再生装置から受信した番組予約リストを用いて最終的に適用する番組予約リストを設定する点にある。図3は前記特徴点に係る全体的処理[(b)に係る処理の詳細は図4乃至図10に譲る]を番組記録再生装置A-1での動作を中心に示した通信シーケンス図である。
先ず、上述の手順により番組記録再生装置A-1で自機番組予約リストを作成(又は変更)してメモリ22にセーブさせると、制御部21はネットワークI/F20からインターネット10を介して他の番組記録再生装置B,C,Dへリスト確認要求を送信する(S1,S2)。但し、各番組記録再生装置A-1,B,C,Dには予め他の番組記録再生装置のIPアドレスやMCAアドレスと各装置の機器IDが登録されている。
インターネット10から前記リスト確認要求を受信した番組記録再生装置B,C,Dでは自機のメモリに番組予約リストがセーブされているか否かを確認し、リストの有無を示す応答信号を返信する(S3,S4)。番組記録再生装置A-1では“リスト有り”の応答信号を返送した他の番組記録再生装置(B,C,D)に対してリスト送信要求を送信し、それを受信した他の番組記録再生装置(B,C,D)が自機の番組予約リストデータを番組記録再生装置A-1へ送信する(S5,S6,S7)。番組記録再生装置A-1は受信した各番組予約リストデータをメモリ22にセーブする(S8)。尚、インターネット10を経由して番組予約リストデータを送受信するためにはデータ交換フォーマットを設定しておく必要があるが、例えば、図5に示すような表形式のデータ構造とし、番組名やチャンネル番号や時間等をテキストデータとしてセル毎にタブ区切りで区分し、伝送可能なバイナリ形式にエンコードしてパケット送信する方式や、HTML形式のデータ構造としてHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)に基づいて送信する方式が採用できる。
そして、番組記録再生装置A-1では、リモコンから番組予約リストの合成編成が指示されると、制御部21はその指示信号を受光部18からリモコンI/Fを介して受信して後述する合成編成手順を実行する(S9,S10)。また、合成編成したリストは自機で最終的に適用する番組予約リストとして設定される(S11)。一方、前記ステップS5で番組記録再生装置B,C,Dからの応答信号が全て“リスト無し”の場合、又は“リスト有り”の応答信号が得られていてもステップS9で番組予約リストの合成編成をしない旨の指示がなされた場合には、自機番組予約リストがそのまま適用される(S5,S9→S12)。
ところで、この実施形態に係る特徴的手順である前記合成編成手順は、他の番組記録再生装置B,C,Dから受信できた番組予約リストが単一である場合と複数である場合とに分けて以下のように実行される。
先ず、単一の番組予約リストだけを受信した場合(ここでは番組記録再生装置Bの番組予約リストだけが受信できた場合)の合成編成手順は図4に示される。番組記録再生装置A-1において、番組予約リストの合成編成が指示されると、制御部21は予め作成してある自機番組予約リストと受信した番組記録再生装置Bの番組予約リストとをそれぞれメモリ22のワークエリアに読み出す(S21,S22)。そして、制御部21は、自機番組予約リストを優先させる条件で双方の番組予約リストの論理和をとることにより合成編成した番組予約リストを作成し、その作成した番組予約リストを新たにメモリ22に格納する(S23,S24)。
具体的には、例えば、自機番組予約リストが図5(A)のタイムテーブルで示されるものであり、受信した番組記録再生装置Bの番組予約リストが図5(B)のタイムテーブルで示されるものであった場合には、TVチューナ部11が単一であると同一時間帯での予約チャンネルも1つだけであるため、合成編成した番組予約リストは図6に示すようなタイムテーブルとなり、その番組予約リストが番組記録再生装置A-1において最終的に適用されることになる。
一方、複数の番組予約リストを受信した場合(ここでは番組記録再生装置B,C,Dの番組予約リストが受信できた場合)の合成編成手順は図7に示される。この場合においても、番組予約リストの合成編成が指示されることにより、制御部21が予め作成してある自機番組予約リストと受信した番組記録再生装置B,C,Dの番組予約リストとをそれぞれメモリ22のワークエリアに読み出す(S31〜S33)。ここで、図4における合成編成手順では直ちに双方の番組予約リストの論理和をとって新たな番組予約リストの作成を行っているが、この場合には他の番組記録再生装置B,C,Dの番組予約リストが複数であるため、それらの各番組予約リストに基づいて予約放送番組の出現頻度リストを作成する(S34)。例えば、図8に示すように、番組記録再生装置B,C,Dによる各時間帯についての各チャンネルの予約件数をタイムテーブルとしたものであり、図5(A)に示した自機番組予約リストと符合するようになっている。
そして、制御部21は自機番組予約リストを最優先させること、及び他の番組記録再生装置B,C,Dの番組予約リスト相互間では前記出現頻度リストにおいて出現頻度が高いチャンネル(放送番組)を優先させることを条件として、各番組予約リストの論理和をとって合成編成した番組予約リストを作成し、その作成した番組予約リストを新たにメモリ22に格納する(S35,S36)。従って、自機番組予約リストが図5(A)に示したものであり、出現頻度リストが図8に示すものであった場合には、合成編成した番組予約リストは図9に示すようなタイムテーブルとなり、その番組予約リストが最終的に適用されることになる。
ところで、図7のフローチャートでは他の番組記録再生装置が3台(B,C,D)の場合について説明しているが、実際には更に多くの番組記録再生装置との間でネットワークを構成して番組予約リストデータを受信する場合の方が一般的である。そのような場合には、前記出現頻度リストは常に全時間帯において各チャンネルが予約されているような場合が多くなり、必然的に合成編成した番組予約リストも全時間帯においてチャンネル(放送番組)が予約されることになるため、たとえ低レートでハードディスクやDVDに記録を行うとしても比較的短期間で容量オーバーになってしまうことが想定される。
その問題に対しては、出現頻度リストにおいて頻度数が所定値以上のチャンネル(放送番組)だけを自機番組予約リストとの論理和の対象とする方式を採用すれば、自機で予約したチャンネル(放送番組)と、より多く視聴されるチャンネル(放送番組)とを予約して録画させることができる。例えば、自機番組予約リストが図5(A)に示すものであり、図8の出現頻度リストにおいて頻度数が3以上のものだけを論理和の対象にする場合には、合成編成した番組予約リストが図10に示すようなタイムテーブルとなり、図9で組み込まれていた時間帯18:00〜19:00と時間帯22:00〜23:00のCH2は頻度数が2であるために除外されている。そして、図8の出現頻度リストで頻度数が3以上のチャンネル(放送番組)は時間帯19:00〜20:00のCH2と時間帯20:00〜21:00のCH1だけであり、それらが論理和の対象となるが、前者については自機番組予約リストにおける時間帯19:00〜20:00のCH1と時間的に重複するために優先度の制約により組み込まれず、結果的に後者の時間帯20:00〜21:00のCH1だけが合成編成後の番組予約リストに組み込まれている。
この実施形態の番組記録再生装置によれば、友人やサークル等のメンバー同士が簡単な操作で共通の放送番組を自動的に予約録画することができる。その結果、各自が同一の放送番組を視聴したことに基づいて相互にコンテンツの批評や感想を述べ合う等のように共通の話題を持ち易くなり、コミュニケーションの充実と拡大を図れるという効果を生じさせる。
[実施形態2]
この実施形態に係る番組記録再生装置A-2の構成は図11のブロック図に示される。同図と図1において同一符号で示されているものは同一の機能部分である。この番組記録再生装置A-2の特徴は、実施形態1の番組記録再生装置A-1がネットワークI/F20を有しており、他の番組記録再生装置B,C,Dからインターネット10を介して番組予約リストを受信するのに対して、所定仕様のメモリカード31に対応したリーダ/ライタ32とメモリカードI/F33を備えている点にある。
従って、他の番組記録再生装置B,C,Dも同様の構成を備えていれば、それぞれのユーザが自機番組予約リストをメモリカード31に書き込んでおき、そのメモリカード31を相互に交換し合ってリーダ/ライタ32から自らの番組記録再生装置A-2,B,C,Dのメモリ22に取り込むようにすると、実施形態1の場合と同様に各番組記録再生装置A-2,B,C,Dの番組予約リストを合成編成した番組予約リストを作成することができる。即ち、自機番組予約リストを通信により交換し合うか記憶媒体の受け渡しによって交換し合うかの相違だけであり、実施形態1の場合と同様の機能を実現できる。
[実施形態3]
この実施形態に係る番組記録再生装置A-3の構成は図12のブロック図に示される。このブロック図においても図1の場合と同一符号で示されているものは同一の機能部分である。この番組記録再生装置A-3の特徴は、IEEE(Institute of Electronic and Electronics Engineers)1394I/F41を備えており、IEEE1394(i-Link)バスで外部のデジタル機器であるD-VHS(登録商標)レコーダ42やディスクレコーダ43に接続されている点にある。
TVチューナ部11で復調したデジタル放送のトランスポートストリームをIEEE1394 I/F41でパーシャルストリームに再編して外部デジタル機器42,43へ出力させる。IEEE1394を介して外部デジタル機器42,43の電源ON/OFFや記録開始/終了等のコマンド送信が可能であるため、番組記録再生装置A-3側で上述の番組予約機能を含む総合的な管理が実現できる。尚、図12では実施形態1の場合と同様にインターネット10を介して他の番組記録再生装置B,C,Dと番組予約リストを交換する構成になっているが、実施形態2(図11)のようにメモリカード31を用いてリード/ライトする構成であってもよい。
[実施形態4]
この実施形態に係る番組記録再生装置A-4の構成は図13のブロック図に示される。このブロック図において図1及び図12の場合と同一符号で示されているものは同一の機能部分である。この番組記録再生装置A-4の特徴は、再生用のモニタ51の上側にカメラ・マイクロホン52が付設されており、その出力信号をエンコードするエンコーダ53と、ネットワークI/F20'と接続されており、他の番組記録再生装置B,C,D側とSPI(Session Initiation Protocol)方式又はITU-T勧告のH.323方式による映像・音声信号の送受信を実行する通信制御部54と、通信制御部54で受信した他の番組記録再生装置B,C,D側からの映像・音声信号をデコードしてOSD部17'へ出力させるデコーダ55とを備え、デコードされた映像信号をモニタ51の画面の右下にオーバーレイ表示させると共に音声信号も再生出力させる点にある。即ち、上述の各実施形態の番組記録再生装置A-1〜3にTV電話システムを導入した構成であり、当然に他の番組記録再生装置B,C,D側も同様の構成を有していることが前提である。
この実施形態の番組記録再生装置A-4によれば、実施形態1の場合と同様に合成編成した番組予約リストの作成機能を備えていることにより、番組記録再生装置A-4,B,C,Dの各ユーザが同一の放送番組を予約録画して視聴する機会が多くなるが、前記TV電話システムが組み込まれているために、各ユーザは、同一の放送番組を視聴しながら又はその視聴後に、モニタ51にオーバーレイ表示された相手側ユーザと会話することができる。従って、ユーザ同士がコンテンツを介してより密なコミュニケーションを持つことができる。
本発明はDVDレコーダ等の番組記録再生装置に適用することができる。
本発明の実施形態1に係る番組記録再生装置A-1をブロック図で示すと共に、その番組記録再生装置A-1と他の番組記録再生装置B,C,Dとがインターネットを介して接続されているネットワーク構成を示す図である。 番組記録再生装置で作成された自機番組予約リストの構成図である。 実施形態1の番組記録再生装置A-1における他の番組記録再生装置B,C,Dとの間での自機番組予約リストの交換、及び編成合成した番組予約リストの作成に関する全体的処理手順を示すフローチャートである。 受信した番組予約リストが1件の場合における編成合成した番組予約リストの作成手順を示すフローチャートである。 (A)は番組記録再生装置A-1における自機番組予約リストのタイムテーブル、(B)は番組記録再生装置Bにおける自機番組予約リストのタイムテーブルである。 番組記録再生装置A-1で合成編成された番組予約リストのタイムテーブルである。 受信した番組予約リストが複数件の場合における編成合成した番組予約リストの作成手順を示すフローチャートである。 番組記録再生装置B,C,Dにおける予約放送番組の出現頻度リストである。 番組記録再生装置A-1で合成編成された番組予約リストのタイムテーブルである。 番組記録再生装置A-1で合成編成された番組予約リストのタイムテーブルである。 実施形態2に係る番組記録再生装置A-2のブロック図である。 実施形態3に係る番組記録再生装置A-3をブロック図で示すと共に、その番組記録再生装置A-3と他の番組記録再生装置B,C,Dとがインターネットを介して接続されているネットワーク構成を示す図である。 実施形態4に係る番組記録再生装置A-4をブロック図で示すと共に、その番組記録再生装置A-4と他の番組記録再生装置B,C,Dとがインターネットを介して接続されているネットワーク構成を示す図である。
符号の説明
A-1A-2,A-3,A-4,B,C,D…番組記録再生装置、10…インターネット、11…TVチューナ部、12…エンコーダ部、13…ハードディスク装置、14…DVDドライブ、15…ドライブI/F、16…デコーダ部、17,17'…OSD(On Screen Display)部、18…受光部、19…リモコンI/F、20,20'…ネットワークI/F、21…制御部(MPU)、22…メモリ、31…メモリカード、32…リーダ/ライタ、33…メモリカードI/F、41…IEEE1394I/F、42…D-VHSレコーダ、43…ディスクレコーダ、51…モニタ、52…カメラ・マイクロホン、53…エンコーダ、54…通信制御部、55…デコーダ。

Claims (3)

  1. 放送番組の予約録画機能を有する番組記録再生装置において、
    自機で設定された番組予約情報を記憶する第1記憶手段と、
    記憶媒体又は通信ネットワークを介して他の複数の番組記録再生装置で設定されている各番組予約情報を取り込む情報取得手段と、
    前記情報取得手段が取り込んだ各番組予約情報を記憶する第2記憶手段と、
    前記第2記憶手段の各番組予約情報から個別放送番組の予約頻度を求める情報解析手段と、
    前記第1記憶手段の番組予約情報に組み込まれている放送番組を優先させること、及び前記第2記憶手段の各番組予約情報の相互間で同一時間帯に異なる放送番組がある場合には前記情報解析手段が求めた予約頻度が高い方の放送番組を優先させることを条件として、新規に合成編成した番組予約情報を生成する情報生成手段と
    を備え、前記情報生成手段が生成した番組予約情報を最終的に確定した番組予約情報として設定することを特徴とする番組記録再生装置。
  2. 前記情報生成手段が、前記第2記憶手段の各番組予約情報に含まれている放送番組の内で、前記情報解析手段が求めた予約頻度が所定値よりも高いものだけを、新規に編成する番組予約情報に組み込むこととした請求項1に記載の番組記録再生装置。
  3. 放送番組の予約録画機能を有する複数の番組記録再生装置が通信ネットワークを介して接続されており、
    各番組記録再生装置は、
    自機で設定された番組予約情報を記憶する第1記憶手段と、
    前記第1記憶手段の番組予約情報が更新される度に前記通信ネットワーク上の他の複数の番組記録再生装置へ更新後の番組予約情報を送信し、また前記通信ネットワーク上の前記他の複数の番組記録再生装置から送信された更新後の番組予約情報を受信する通信手段と、
    前記通信手段が受信した各番組予約情報を記憶する第2記憶手段と、
    前記第2記憶手段の各番組予約情報から個別放送番組の予約頻度を求める情報解析手段と、
    前記第1記憶手段の番組予約情報に組み込まれている放送番組を優先させること、及び前記第2記憶手段の各番組予約情報の相互間で同一時間帯に異なる放送番組がある場合には前記情報解析手段が求めた予約頻度が高い方の放送番組を優先させることを条件として、新規に合成編成した番組予約情報を生成する情報生成手段と
    を備え、
    前記通信ネットワーク上の前記各番組記録再生装置が前記情報生成手段によって生成された番組予約情報を最終的に確定した番組予約情報として設定することを特徴とする番組記録再生システム。
JP2005114046A 2005-04-12 2005-04-12 番組記録再生装置及び番組記録再生システム Active JP4507194B2 (ja)

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