JP6425423B2 - 記録再生装置および記録再生システム - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル放送番組の記録再生装置および記録再生システムに関し、特に、記録したデジタル放送番組を、インターネットを介して携帯端末に送信(配信)することが可能な記録再生装置および記録再生システムに関する。
近年、家庭用光ファイバー網などのブロードバンド環境の普及に伴い、宅内に設置された記録再生装置に記録したデジタル放送番組などのコンテンツを、インターネットを介して携帯端末などに送信することが可能となっている。すなわち、携帯端末は、記録再生装置から送信されたデジタル放送番組などのコンテンツを視聴すること(以下、リモート視聴という)が可能である。
デジタル放送番組は、デジタル信号のビットレートが高い。従って、記録再生装置は、デコーダ(復号化器)およびエンコーダ(符号化器)を搭載しており、エンコード(符号化)して放送されたデジタル信号をデコーダが一旦デコード(復号化)し、当該デコードしたデジタル信号のビットレート、フレームレート、符号化方式、画面サイズが低くなるようにエンコーダが再エンコードすることによって、携帯端末などに送信するために適した形式に変換している。
一般的に、インターネットを介した携帯端末などへの送信には、ビットレートが低い信号ほど適している。従来、記録再生装置に変換処理部を搭載し、番組再生中に使用者が所定の操作を行うことによって、変換処理部が再生中の番組の一部を携帯端末に送信するためのデータに変換し、変換後のデータを記録再生装置に内蔵された記録媒体に記録する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。携帯端末は、変換処理された番組のみのリストを表示し、使用者がリストから所望の番組を選択すると、インターネットを介して変換されたデータが記録再生装置から携帯端末に送信される。このように、特許文献1では、デジタル放送番組などのコンテンツを予め携帯端末に配信するためのデータに変換して記録再生装置に記録しておくことによって、リモート視聴の機能を実現している。
特開2009−71745号公報(第2図)
特許文献1では、デジタル放送番組の放送中、あるいは記録したデジタル放送番組の再生中に、使用者が携帯端末に送信するためのデータに変換する旨の指示を行う必要があり手間がかかっていた。また、記録再生装置は、設定された携帯端末に関する情報に従ってビットレート、フレームレート、符号化方式、画像サイズをデータ変換(すなわち、再エンコード)している。すなわち、使用者が転送先の携帯端末に関する情報を記録再生装置に予め設定しておく必要があり手間がかかっていた。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、使用者の手間をかけずに携帯端末に送信するためのデータ変換を行うことが可能な記録再生装置および記録再生システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による記録再生装置は、複数のデジタル放送番組を受信する受信部と、受信部にて受信された各デジタル放送番組のうちの予め定められたデジタル放送番組を第1の記録番組として記録する記録部と、予め定められた条件に基づいて、記録部にて記録された第1の記録番組を携帯端末に送信するための第2の記録番組に変換するか否かを判定する判定部と、判定部の判定結果に基づいて、第1の記録番組を第2の記録番組に変換する変換部と、ネットワークを介して携帯端末に第2の記録番組を送信するネットワークインターフェイス部とを備え、予め定められた条件は、第1の記録番組が有料放送であるか否かである。
本発明によると、記録再生装置は、複数のデジタル放送番組を受信する受信部と、受信部にて受信された各デジタル放送番組のうちの予め定められたデジタル放送番組を第1の記録番組として記録する記録部と、予め定められた条件に基づいて、記録部にて記録された第1の記録番組を携帯端末に送信するための第2の記録番組に変換するか否かを判定する判定部と、判定部の判定結果に基づいて、第1の記録番組を第2の記録番組に変換する変換部と、ネットワークを介して携帯端末に第2の記録番組を送信するネットワークインターフェイス部とを備え、予め定められた条件は、第1の記録番組が有料放送であるか否かであるため、使用者の手間をかけずに携帯端末に送信するためのデータ変換を行うことが可能となる。


本発明の実施の形態による記録再生装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態による携帯端末用のデータ変換処理対象であるか否かの判定結果の一例を示す図である。 本発明の実施の形態による携帯端末用のデータ変換処理対象であるか否かの判定結果の一例を示す図である。 本発明の実施の形態による携帯端末用のデータ変換処理対象であるか否かの判定結果の一例を示す図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態>
<構成>
まず、本発明の実施の形態による記録再生装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態による記録再生装置1の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、記録再生装置1は、チューナ部2と、TS(Transport Stream)デコーダ部3と、ストリーム制御部4と、AV(Audio Video)デコーダ部5と、AVエンコーダ部6と、ストリーム蓄積部7(記録部)と、全体制御部8と、ROM(Read Only Memory)部9と、RAM(Random Access Memory)部10と、操作指示受信部11と、ネットワークI/F(Interface)部12とを備えている。
チューナ部2は、外部アンテナ13にて受信した複数のデジタル放送チャンネル(デジタル放送番組)を含むRF(Radio Frequency)信号に対して、任意の放送電波周波数に対する同調処理および復調処理を行って記録用TS17を抽出し、抽出した記録用TS17をTSデコーダ部3に出力する。すなわち、チューナ部2および外部アンテナ13は、複数のデジタル放送番組を受信する受信部としての機能を有している。
TSデコーダ部3は、入力された記録用TS17から受信に必要な情報のみを含んだ記録用パーシャルTS18を抽出し、抽出した記録用パーシャルTS18をストリーム制御部4に出力する。
ストリーム制御部4は、記録用パーシャルTS18を、ストリーム蓄積部7に直接記録する。また、ストリーム制御部4は、記録用パーシャルTS18を、再生用パーシャルTS19としてAVデコーダ部5に出力する。AVデコーダ部5は、再生用パーシャルTS19をデコードし、デコードした映像音声信号を再エンコード用映像音声信号20としてAVエンコーダ部6に出力可能である。AVエンコーダ部6は、再エンコード用映像音声信号20をエンコードして再エンコード記録用パーシャルTS21を生成する。AVエンコーダ部6にて生成された再エンコード記録用パーシャルTS21は、ストリーム制御部4によってストリーム蓄積部7に記録される。すなわち、ストリーム蓄積部7は、受信した複数のデジタル放送番組のうちの予め定められたデジタル放送番組を第1の記録番組(記録用パーシャルTS18、再エンコード記録用パーシャルTS21)として記録する。
ストリーム制御部4は、番組視聴時には、TSデコーダ部3から入力された記録用パーシャルTS18を、再生用パーシャルTS19としてAVデコーダ部5に出力する。また、ストリーム制御部4は、番組再生時には、ストリーム蓄積部7から読みだした記録用パーシャルTS18あるいは再エンコード記録用パーシャルTS21を、再生用パーシャルTS19としてAVデコーダ部5に出力する。AVデコーダ部5は、再生用パーシャルTS19をデコードし、再生用映像音声信号22として外部のモニターやスピーカーなどの表示装置(図示せず)に出力する。
全体制御部8は、ROM部9に格納されたプログラムコードに従って動作し、RAM部10をワーク領域として使用する。チューナ部2、TSデコーダ部3、ストリーム制御部4、AVデコーダ部5、およびAVエンコーダ部6は、マイコンバス23を介して全体制御部8によって制御可能に構成されている。
操作指示受信部11は、リモコンや赤外線送信機などの操作指示送信部14と通信可能に接続されており、操作指示送信部14を介して使用者の操作命令を受信可能に構成されている。なお、本実施の形態では、操作指示受信部11は、マイコンバス23を介して全体制御部8に接続されているものとする。
ネットワークI/F部12は、LAN(Local Area Network)などのネットワークに接続しており、宅内モデムやルーターなどの通信機器(図示せず)を介して、広域ネットワークであるインターネット15に接続することができる。
記録再生装置1は、ネットワークI/F部12およびインターネット15を介して、携帯端末16に接続可能である。この場合、記録再生装置1は、携帯端末16からの要求に応じて、ストリーム蓄積部7に記録された再エンコード記録用パーシャルTS21を携帯端末16に送信することができる。また、携帯端末16は、受信した再エンコード記録用パーシャルTS21を内蔵したデコーダ(図示せず)で復号することによってリモート視聴することができる。このように、記録再生装置1と携帯端末16とをインターネット15を介して接続することによって、記録制御システムを構築することができる。
<動作>
次に、記録再生装置1の種々の動作について説明する。
<番組視聴>
まず、デジタル放送番組の視聴を開始する場合について説明する。
使用者が操作指示送信部14に設けられた電源キーを押下すると、当該押下に相当するキーコードを操作指示受信部11が受信して全体制御部8に出力する。チューナ部2は、全体制御部8の制御によって、任意のチャネル周波数(一般的には、前回視聴した際に最後に選局したチャネル周波数)に同調させて復調処理を開始する。復調処理が完了すると、TSデコーダ部3は、全体制御部8の制御によって、記録用TS17からPSI(Program Specific Information)情報と呼ばれる番組を特定するための情報を抽出して解析し、デジタル放送番組の映像信号や音声信号などのデータパケットをフィルタリングして記録用パーシャルTS18を生成する。また、全体制御部8は、番組タイトルや番組ジャンルなどの番組属性を格納するSI(Service Information)情報と呼ばれる番組配列情報も抽出して解析を行う。
次に、ストリーム制御部4は、全体制御部8の制御によって、記録用パーシャルTS18を再生用パーシャルTS19としてAVデコーダ部5に出力する。AVデコーダ部5は、全体制御部8の制御によって、再生用パーシャルTS19から再生用映像音声信号22を生成する。デジタル放送の映像音声は、MPEG(Moving Pictures Experts Group)2方式やAAC(Advanced Audio Coding)方式などの符号化方式を使用してデータ圧縮されているため、AVデコーダ部5に予め格納されたMPEG2デコーダやAACデコーダを使用して非圧縮の映像音声に復号する。復号された再生用映像音声信号22は、記録再生装置1の映像出力および音声出力として外部のモニターやスピーカーなどの表示装置に表示され、使用者は任意のチャンネルで現在放送されている番組の映像および音声を視聴することができる。
<番組記録>
次に、現在受信中のデジタル放送番組を記録する場合について説明する。
使用者が操作指示送信部14に設けられた録画キーを押下すると、当該押下に相当するキーコードを操作指示受信部11が受信して全体制御部8に出力することによって、全体制御部8は放送番組の記録処理を開始する。
使用者が視聴を開始した時点で、ストリーム制御部4には記録用パーシャルTS18がすでに入力されている。ストリーム制御部4は、全体制御部8の制御によって、記録用パーシャルTS18をストリーム蓄積部7に記録する。このように、受信中のデジタル放送番組は、ストリーム蓄積部7に「ストリーム直接記録」される。
一方、使用者が視聴を開始した時点で、ストリーム制御部4は、記録用パーシャルTS18を再生用パーシャルTS19としてAVデコーダ部5に出力しており、AVデコーダ部5では再生用映像音声信号22を生成している。また、AVデコーダ部5は、全体制御部8の制御によって、再生用パーシャルTS19をデコードし、再エンコード用映像音声信号20としてAVエンコーダ部6に出力可能である。この場合、AVエンコーダ部6は、全体制御部8の制御によって、再エンコード用映像音声信号20をエンコードして再エンコード記録用パーシャルTS21を生成する。
AVデコーダ部5およびAVエンコーダ部6を使用して再エンコードすることによって、ストリーム仕様を変更することができる。具体的には、再生用パーシャルTS19の符号化方式、解像度、フレームレート、ビットレート、画面サイズなどを変更することによって再エンコード記録用パーシャルTS21のビットレートを低減し、ストリーム蓄積部7の記録容量を節約することができる。ストリーム制御部4は、全体制御部8の制御によって、再エンコード記録用パーシャルTS21をストリーム蓄積部7に記録する。このように、受信中のデジタル放送番組は、ストリーム蓄積部7に「再エンコード記録」される。
ここで、受信中のデジタル放送番組を「ストリーム直接記録」するか、あるいは「再エンコード記録」するかは使用者が選択する。一般的に、画質を重視する場合は「ストリーム直接記録」を選択し、ストリーム蓄積部7で消費するデータ容量を低く抑えたい場合は「再エンコード記録」を選択することが多いが、「ストリーム直接記録」あるいは「再エンコード記録」のいずれの場合であっても、記録再生装置1によって再生することを前提としたビットフレーム、フレームレート、符号化方式、あるいは画面サイズを選択することになる。
次に、デジタル放送番組の記録を停止する場合について説明する。
使用者が操作指示送信部14に設けられた停止キーを押下すると、当該押下に相当するキーコードを操作指示受信部11が受信して全体制御部8に出力することによって、全体制御部8は現在実行中の番組記録動作の停止処理を開始する。ストリーム制御部4は、全体制御部8の制御によって、ストリーム蓄積部7への記録用パーシャルTS18および再エンコード記録用パーシャルTS21の記録を停止する。
なお、上記の番組視聴動作および番組記録動作では、使用者が操作指示送信部14を操作することによって動作が開始される場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、予約録画では、予め指定された番組の放送時刻になると自動的に記録再生装置1を起動させ、予め指定された番組を受信してストリーム蓄積部7に記録するようにしてもよい。この場合、デジタル放送番組を「ストリーム直接記録」するか、あるいは「再エンコード記録」するかについては、使用者が録画予約設定時に選択する。
<番組再生>
次に、ストリーム蓄積部7に記録済みのデジタル放送番組を再生する場合について説明する。
使用者が操作指示送信部14に設けられた再生キーを押下すると、当該押下に相当するキーコードを操作指示受信部11が受信して全体制御部8に出力することによって、全体制御部8は放送番組の再生処理を開始する。
ストリーム制御部4は、全体制御部8の制御によって、ストリーム蓄積部7に記録された記録用パーシャルTS18あるいは再エンコード記録用パーシャルTS21(すなわち、ストリーム蓄積部7に記録済みの番組ストリーム)を読み出し、再生用パーシャルTS19としてAVデコーダ部5に送信する。AVデコーダ部5は、全体制御部8の制御によって、再生用パーシャルTS19から再生用映像音声信号22を生成する。以降の動作は、上述の番組視聴動作と同様である。
<携帯端末用のデータ変換処理>
次に、ストリーム蓄積部7に記録されたデジタル放送番組を、携帯端末16でリモート視聴するためのデータ変換処理(携帯端末用のデータ変換処理)を行う場合について説明する。
ストリーム制御部4は、全体制御部8の制御によって、ストリーム蓄積部7に「ストリーム直接記録」で記録されたデータ変換処理が必要な番組の記録用パーシャルTS18を読み出し、再生用パーシャルTS19としてAVデコーダ部5に出力する。AVデコーダ部5は、全体制御部8の制御によって、デコードした映像音声信号を再エンコード用映像音声信号20としてAVエンコーダ部6に出力する。AVエンコーダ部6は、全体制御部8の制御によって、再エンコード用映像音声信号20をエンコードして再エンコード記録用パーシャルTS21を生成する。
上記の通り、AVデコーダ部5およびAVエンコーダ部6を使用して再エンコードすることによって、携帯端末16でリモート視聴するために適した形式にストリーム仕様を変更することができる。具体的には、再生用パーシャルTS19の符号化方式、解像度、フレームレート、ビットレート、画面サイズなどを変更することによって再エンコード記録用パーシャルTS21のビットレートを低減し、ストリーム蓄積部7の記録容量を節約することができる。ストリーム制御部4は、全体制御部8の制御によって、再エンコード記録用パーシャルTS21をストリーム蓄積部7に記録する。このような動作を行うことによって、ストリーム蓄積部7に記録済みのデジタル放送番組が携帯端末16用に「データ変換処理」される。すなわち、AVデコーダ部5およびAVエンコーダ部6は、記録用パーシャルTS18(第1の記録番組)を携帯端末16に配信するための再エンコード記録用パーシャルTS21(第2の記録番組)に変換する変換部としての機能を有している。なお、当該変換は、後述の判定部81の判定結果に基づいて行われる。
なお、再エンコード記録を行う場合と同様、携帯端末16用にデータ変換処理を行う場合は、ストリーム蓄積部7から読み出した記録済みの番組ストリームを映像音声にデコードするためにAVデコーダ部5を使用する必要があるため、番組再生動作中はデータ変換処理を行うことができない。従って、データ変換処理は、番組再生動作が行われていないとき、例えば、使用者が記録再生装置1の電源をオフした後の電源オフ期間などに実行する必要がある。
上記では、ストリーム蓄積部7に「ストリーム直接記録」で記録された記録用パーシャルTS18を読み出す場合について説明したが、ストリーム蓄積部7に「再エンコード記録」で記録された再エンコード記録用パーシャルTS21を読み出す場合についても同様である。
上記のデータ変換処理後、ストリーム蓄積部7では、データ変換処理前のデータ(記録用パーシャルTS18、再エンコード記録用パーシャルTS21)を消去してもよく、記録再生装置1で再生するために、消去せずに残しておいてもよい。なお、データ変換処理前のデータを残す場合は、番組選択時などに、同じ番組が複数記録されているように見せないようにすることが望ましい。
<携帯端末用のデータ変換処理の対象となる番組の特定>
次に、記録再生装置1のストリーム蓄積部7に記録済みのデジタル放送番組を携帯端末16用にデータ変換処理する際に、ストリーム蓄積部7に記録済みの番組のうちのいずれの番組を携帯端末16用のデータ変換処理の対象とするのかを特定する方法について説明する。
全体制御部8は、判定部81を備えている。判定部81は、例えばソフトウェアで実現され、ストリーム蓄積部7に記録されたデジタル放送番組のうちのいずれの番組が携帯端末16用のデータ変換処理の対象であるのかを判定(特定)する。すなわち、判定部81は、予め定められた条件に基づいて、ストリーム蓄積部7にて記録された第1の記録番組(記録用パーシャルTS18、再エンコード記録用パーシャルTS21)を、携帯端末16に配信するための第2の記録番組(再エンコード記録用パーシャルTS21)に変換するか否かを判定する(例えば、後述の第1〜3の判定方法によって判定する)。
図2〜4は、本発明の実施の形態による携帯端末用のデータ変換処理対象であるか否かの判定結果の一例を示す図である。なお、図2〜4は、全体制御部8にて内部的に生成されるものとする。
番組番号31は、ストリーム蓄積部7に記録された番組32に付される番号を示している。番組32は、例えば番組名を示している。記録日時33は、番組32をストリーム蓄積部7に記録した日時を示している。記録時間34は、番組32をストリーム蓄積部7に記録した時間を示している。リモート予約有無35は、携帯端末16によって番組32を録画予約したか否か(リモート予約したか否か)を示している。ジャンル36は、番組32の属性であるジャンルを示している。番組嗜好度37は、使用者の番組32に対する嗜好度を示している。判定結果38は、判定部81による判定結果を示している。
図2は、判定部81がリモート予約有無35に基づいてデータ変換処理の対象であるか否かを判定する方法(第1の判定方法)について示している。
図2に示すように、番組番号1〜5(番組A〜E)がストリーム蓄積部7に記録されており、番組Bおよび番組Dが携帯端末16からインターネット15を介して記録再生装置1に録画予約(リモート予約)されている。この場合、判定部81は、番組Bおよび番組Dが携帯端末16用のデータ変換処理の対象であると判定する。
携帯端末16がインターネット15を介して記録再生装置1と接続されていれば、携帯端末16から記録再生装置1に対してデジタル放送番組のリモート予約をすることができる。なお、携帯端末16から記録再生装置1にリモート予約をする方法としては、携帯端末16から記録再生装置1に電子メールを送信する方法や、録画予約用のインターネットサーバーを使用して携帯端末16および記録再生装置1における録画予約情報を共有する方法などが挙げられるが、これに限るものではなく任意の方法であってもよい。
一般的な家庭では、複数の使用者(例えば家族)が記録再生装置1を共用することが多く、宅外から携帯端末16を使用してリモート予約をする使用者は外出する機会が多いと考えられ、この場合、当該使用者が宅外からリモート視聴をする機会も多いと予想される。従って、リモート予約された番組をデータ変換処理の対象とみなし、リモート視聴するためのデータ変換処理を行うようにすれば、使用者が番組を指定する手間をかけずに、携帯端末16で視聴される可能性が高い番組を特定することができる。
また、使用者が携帯端末16を使用してリモート予約を行う際に、携帯端末16で視聴するために適したビットレート、フレームレート、符号化方式、あるいは画面サイズを設定するようにしてもよい。この場合、複数の使用者がそれぞれの携帯端末16を使用してリモート視聴する際に、より最適な環境で視聴することができる。このとき、異なる携帯端末16から同じ番組がリモート予約された場合は、各携帯端末16に対応するように別個にデータ変換処理を行い、変換後の各データをストリーム蓄積部7に記録することが好ましい。
図3は、判定部81がジャンル36に基づいてデータ変換処理の対象であるか否かを判定する方法(第2の判定方法)について示している。
図3に示すように、番組番号1〜5(番組A〜E)がストリーム蓄積部7に記録されており、番組Aのジャンル36はスポーツ、番組Bのジャンル36はドラマ、番組Cのジャンル36はアニメ、番組Dのジャンル36は映画、番組Eのジャンル36はニュースである。この場合、判定部81は、番組B、番組C、および番組Dが携帯端末16用のデータ変換処理の対象であると判定する。
携帯端末16は、インターネット15に接続されている。使用者の一般的な視聴行動として、スポーツやニュースなどの情報はインターネット15から直接入手することができるため、リアルタイム性が高いスポーツやニュースなどの番組を宅外からリモート視聴する機会は少ないと予想される。一方、リアルタイム性が低くインターネット15から情報を得にくいドラマ、アニメ、あるいは映画などは、宅外からリモート視聴する機会が多いと予想される。従って、リアルタイム性が低いジャンルの番組をデータ変換処理の対象とみなし、リモート視聴するためのデータ変換処理を行うようにすれば、使用者が番組を指定する手間をかけずに、携帯端末16で視聴される可能性が高い番組を特定することができる。
なお、データ変換処理の対象とする番組のジャンル36は、使用者が指定可能にしてもよい。この場合、使用者が番組を指定する手間を1回の操作で済ませるとともに不要なデータ変換処理を省略することが可能となり、記録再生装置1における消費電力を抑え、かつストリーム蓄積部7の記録容量を必要以上に消費することを防止することができる。
図4は、判定部81が番組嗜好度37に基づいてデータ変換処理の対象であるか否かを判定する方法(第3の判定方法)について示している。
図4に示すように、番組番号1〜5(番組A〜E)がストリーム蓄積部7に記録されており、番組Aおよび番組Bに対する使用者の番組嗜好度37は高く、番組C、番組D、および番組Eに対する使用者の番組嗜好度37は低い。この場合、判定部81は、番組Aおよび番組Bが携帯端末16用のデータ変換処理の対象であると判定する。
番組嗜好度37は、記録再生装置1の使用者がその番組に興味があるか否か、その番組を視聴する可能性が高いか低いかを示している。番組嗜好度37を求める方法としては、使用者が予めジャンルやキーワードなどを登録しておき、登録したジャンルやキーワードなどと番組のジャンルやキーワードなどとが一致する比率に基づいて求める方法や、記録再生装置1で過去に録画や再生した番組のジャンルや出演者などを解析して使用者の視聴傾向を推測する方法などが考えられるが、これに限るものではなく任意の方法であってもよい。
一般的に、使用者が興味を有する番組は、宅外からリモート視聴する機会が多いと予想される。従って、使用者の嗜好度が高い番組をデータ変換処理の対象とみなし、リモート視聴するためのデータ変換処理を行うようにすれば、使用者が番組を指定する手間をかけずに、携帯端末16で視聴される可能性が高い番組を特定することができる。
なお、上記では、データ変換処理の対象となる番組を特定する方法として3つの判定方法(第1〜3の判定方法)をそれぞれ別個に適用する場合を一例として説明したが、各判定方法を適宜に組み合わせて適用してもよい。このとき、記録時間34などの要素を加味してもよい。例えば、一般的に宅外からのリモート視聴は、移動中や待ち時間などの使用者の隙間時間を利用して行われることが多いため、記録時間34が短いものを優先してデータ変換処理を行うようにしてもよい。
また、上記では、番組32の属性の一例としてジャンル36を使用したが、これに限るものではない。例えば、有料放送であるか無料放送であるか、再放送が予定されているか否か、オリジナル放送(初回放送)か再放送か、連続ドラマなどのシリーズ放送の第1回目の放送であるか否か、ストリーム蓄積部7に記録された番組の一部または全部を視聴済みであるか否かなどを番組32の属性として使用し、データ変換処理の対象となる番組を特定してもよい。
また、上記では、記録再生装置1のみを使用する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、記録再生装置1を内蔵したテレビなどに応用してもよい。この場合、上記の判定方法の他に、使用者の視聴履歴を使用してデータ変換処理の対象となる番組を特定することもできる。
また、上記では、AVデコーダ部5およびAVエンコーダ部6を使用して再エンコード記録動作やデータ変換処理を行う場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、デジタル信号のストリームに対してビットレート、フレームレート、符号化方式などを直接変換することが可能なトランスコーダを使用してもよい。
また、上記では、記録された番組の中で一部の番組を選択してデータ変換処理を行うものとしたが、最終的には全ての番組をデータ変換処理するように構成してもよい。この場合、第1〜3の判定方法は、データ変換処理の優先度の判定に使用することができる。
以上のことから、本実施の形態によれば、記録再生装置1のストリーム蓄積部7に記録済みのデジタル放送番組を携帯端末16用にデータ変換処理する際に、ストリーム蓄積部7に記録済みの番組のうちのいずれの番組を携帯端末16用のデータ変換処理の対象とするのかを判定部81が判定することによって特定し、特定した番組に対してデータ変換処理を行うため、使用者の手間をかけずに携帯端末に配信するためのデータ変換を行うことができるとともに、ストリーム蓄積部7の記録容量を効率良く使用することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明の活用例として、インターネットへの接続機能を有するハードディスク内蔵デジタル放送録画機やテレビジョン受信機など、放送番組を受信してディスプレイに表示したり、放送番組を記録媒体にデジタル記録再生したりするだけでなく、記録した放送番組をインターネットを介して外部から視聴することが可能な機器に適用可能である。
1 記録再生装置、2 チューナ部、3 TSデコーダ部、4 ストリーム制御部、5 AVデコーダ部、6 AVエンコーダ部、7 ストリーム蓄積部、8 全体制御部、9 ROM部、10 RAM部、11 操作指示受信部、12 ネットワークI/F部、13 外部アンテナ、14 操作指示送信部、15 インターネット、16 携帯端末、17 記録用TS、18 記録用パーシャルTS、19 再生用パーシャルTS、20 再エンコード用映像音声信号、21 再エンコード記録用パーシャルTS、22 再生用映像音声信号、23 マイコンバス、31 番組番号、32 番組、33 記録日時、34 記録時間、35 リモート予約有無、36 ジャンル、37 番組嗜好度、38 判定結果、81 判定部。

Claims (5)

  1. 複数のデジタル放送番組を受信する受信部と、
    前記受信部にて受信された各前記デジタル放送番組のうちの予め定められた前記デジタル放送番組を第1の記録番組として記録する記録部と、
    予め定められた条件に基づいて、前記記録部にて記録された前記第1の記録番組を携帯端末に送信するための第2の記録番組に変換するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて、前記第1の記録番組を前記第2の記録番組に変換する変換部と、
    ネットワークを介して前記携帯端末に前記第2の記録番組を送信するネットワークインターフェイス部と、
    を備え、
    前記予め定められた条件は、前記第1の記録番組が有料放送であるか否かであることを特徴とする、記録再生装置。
  2. 複数のデジタル放送番組を受信する受信部と、
    前記受信部にて受信された各前記デジタル放送番組のうちの予め定められた前記デジタル放送番組を第1の記録番組として記録する記録部と、
    予め定められた条件に基づいて、前記記録部にて記録された前記第1の記録番組を携帯端末に送信するための第2の記録番組に変換するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて、前記第1の記録番組を前記第2の記録番組に変換する変換部と、
    ネットワークを介して前記携帯端末に前記第2の記録番組を送信するネットワークインターフェイス部と、
    を備え、
    前記予め定められた条件は、前記第1の記録番組が初回放送であるか否かであることを特徴とする、記録再生装置。
  3. 複数のデジタル放送番組を受信する受信部と、
    前記受信部にて受信された各前記デジタル放送番組のうちの予め定められた前記デジタル放送番組を第1の記録番組として記録する記録部と、
    予め定められた条件に基づいて、前記記録部にて記録された前記第1の記録番組を携帯端末に送信するための第2の記録番組に変換するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて、前記第1の記録番組を前記第2の記録番組に変換する変換部と、
    ネットワークを介して前記携帯端末に前記第2の記録番組を送信するネットワークインターフェイス部と、
    を備え、
    前記予め定められた条件は、前記第1の記録番組がシリーズの第1回目の番組であるか否かであることを特徴とする、記録再生装置。
  4. 複数のデジタル放送番組を受信する受信部と、
    前記受信部にて受信された各前記デジタル放送番組のうちの予め定められた前記デジタル放送番組を第1の記録番組として記録する記録部と、
    予め定められた条件に基づいて、前記記録部にて記録された前記第1の記録番組を携帯端末に送信するための第2の記録番組に変換するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて、前記第1の記録番組を前記第2の記録番組に変換する変換部と、
    ネットワークを介して前記携帯端末に前記第2の記録番組を送信するネットワークインターフェイス部と、
    を備え、
    前記予め定められた条件は、前記第1の記録番組の少なくとも一部を視聴済みであるか否かであることを特徴とする、記録再生装置。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の記録再生装置および前記携帯端末を備える記録再生システムであって、
    前記記録再生装置は、前記携帯端末からの要求に応じて、前記第2の記録番組を前記携帯端末に送信することを特徴とする、記録再生システム。
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