JP4574638B2 - ディジタル放送受信装置及びディジタル放送受信方法 - Google Patents

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Description

本発明はディジタルオーディオ放送受信装置におけるサービス提供方法に関する。
ディジタルオーディオ放送(Digital Audio Broadcasting、以下、DABとも称す)は、1つの送信電波(アンサンブル)の中に複数のサービスを同時に含ませてユーザに対し放送する、従来のアナログ放送とは全く異なる形態の放送である。このDABは欧州においてEURECAの名のもとで開発が進められ、仕様も定められて、一部の国では実用段階に入っている。
図23はDABの仕様に準拠した放送信号形態を階層構造で表す図(その1)であり、
図24は同図(その2)である。
これらの図の内容は公知であるが、本発明が適用される対象の位置付けを説明するためにここに示す。したがって本発明と直接関係ない部分については説明を簡単に済ませるかまたは省略する。
本発明に関係する部分は、図23における最下段の高速情報チャネル部FIC(Fast Information Channel)であり、さらに詳細には、該FIC内の、図24の最下段に示す高速情報グループ部FIG(Fast Information Group)の一部を構成するFIGデータフィールド(FIG data Field)である。図23の最上段に戻ると、送信電波(1つの周波数)はアンサンブルを含んでいる。
このアンサンブルは複数のサービス局からの放送内容からなる。この放送内容は複数のサービスコンポーネント(番組)からなり、データ(DATA A)も含まれる。これらのサービスコンポーネントは、DAB 1frameを構成する。このDAB 1frameはDAB受信機における復調時のデータフォーマットであり、受信データはこのようにイメージすることができる。この受信データの一部に上述したFICが含まれ、このFICにはサブチャネルSubCh j,c…(実際の音声データが含まれる)についての詳細情報が含まれる。このFICの詳細は図24の最上段に拡大してFICとして示される。
このFICは図示のとおり、複数の高速情報ブロックFIB(Fast Information Block)より構成されている。次段にそのFIBを拡大して示す。図示のとおり、FIB data fieldとCRCのfieldからなる。さらに次段にそのFIB data fieldを拡大して示す。図示のとおり、複数の高速情報グループFIGおよびその他の情報部分からなる。
図24の最下段は前述したFIGであり、FIG headerと本発明に関係するFIGデータフィールド(FIG data field)とから構成される。このFIGデータフィールドにはプログラムタイプが格納される。このプログラムタイプについて次に説明する。図25はプログラムタイプの具体例を表す図である。
プログラムタイプは本発明と特に関係するサービスのジャンル分け(ニュース、スポーツ、音楽、天気予報…)を定めたものであり、それぞれにコード(code)が割り当てられている。本図では、NewsからAlarmまで31のジャンルが示してある。
DABではユーザが、プログラムタイプを利用して、好みのサービスをいつでも捕捉可能となり、好みの番組の時間が来るまで待つといった従来のアナログ放送にはない新たな受信機能が実現される。本発明の目的は、ユーザにとって一層便利なしかも高機能なデジタル放送受信機を提案することである。
以上説明したように本発明によれば、DAB受信機において、ユーザにとって一層便利でしかも高機能なサービス提供を実現することができる。
上記目的を達成するために、本発明は、聴取希望のプログラムタイプを指定させて、当該プログラムタイプをサーチする機能を備えたディジタル放送受信装置において、当該プログラムタイプのサーチモードを、単一のアンサンブルの中からプログラムタイプをサーチする狭域サーチモードとするか、複数のアンサンブルにわたってプログラムタイプをサーチする広域サーチモードとするかを選択可能なことを特徴とするものである。
また、前記サーチモードが狭域サーチモードに設定されている場合、単一のアンサンブルの中にユーザーが聴取希望のプログラムタイプがなかった場合、複数のアンサンブルにわたってプログラムタイプのサーチを行うことを特徴とする。
また、聴取希望のプログラムタイプを指定させて、当該プログラムタイプをサーチする機能を備えたディジタル放送受信装置において、単一のアンサンブルの中にユーザーが聴取希望のプログラムタイプがあるか否かのサーチを行い、聴取希望のプログラムタイプがなかった場合に、複数のアンサンブルにわたってプログラムタイプのサーチを行うか否かを選択可能なことを特徴とする。
また、聴取希望のプログラムタイプを指定させて、当該プログラムタイプをサーチするディジタル放送用受信方法において、当該プログラムタイプのサーチモードに狭域サーチモードが選択されている場合は単一のアンサンブルの中からプログラムタイプをサーチし、広域サーチモードが選択されている場合は複数のアンサンブルにわたってプログラムタイプをサーチする。
図1は本発明を適用するのに好適なDAB受信機の一例を示す図である。本図において、放送局からの送信電波(アンサンブル)は、アンテナ1を介し、例えばOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex )復調を行う無線受信部(RF)2に印加される。
無線受信部2からの出力信号は復調部3にて復調され、図23の最下段に示す受信データ(DATA 1frame)が再生される。その受信データは次段のチャネルデコード部4に入力され、ここでユーザによって選択された1つのチャネル(図23のSubCh j,c…参照)が取り出される。
取り出されたチャネルの信号はオーディオデコード部5において原ディジタル信号として再生される。ここでのデコードは例えばMPEGデコードである。再生された原ディジタル信号は、D/A変換器6でアナログ信号となり、増幅器(AMP)7を通してスピーカ(SP)8から出力される。ユーザとのインタフェースをなすのは、上記スピーカ8の他に例えば液晶のディスプレイ9がある。
DAB受信機全体の制御を司るのはマイコン11であり、上述した復調部3等と図示のとおりバス接続される。他方マイコン11は、上記ディスプレイ9を駆動させるための表示部インタフェース14、キーボード12、ディジタル信号処理回路(DSP)13,RAM15,ROM16等にも接続し、これらと協働して所定の受信処理を行う。
このようなDAB受信機において実現される本発明のサービス提供方法の基本的態様は次のとおりである。図2は(本発明による→削除)サービス提供方法の各態様を表す図である。本図において、本発明による第1の態様では、プログラムタイプサーチの結果、該当のプログラムタイプの候補が複数存在するとき、所定の数だけ候補が揃った時点でそのサーチを終了するようにする。
本発明による第2の態様では、複数のアンサンブルにわたってプログラムタイプをサーチするとき、サーチしたプログラムタイプとそのときの受信レベルとをリンクさせて記憶するようにする。本発明による第3の態様では、プログラムタイプとこのプログラムタイプに好適な音場で再生するようにする。
本発明による第4の態様は、DAB受信機による受信モードにおいて最後に聴取していたプログラムタイプを記憶しておき、再び受信モードに復帰するとき、記憶していた最後のプログラムタイプをサーチするようにする。本発明による第5の態様は、聴取希望のプログラムタイプをサーチできなかったとき、そのプログラムタイプを予約してプログラムタイプ自動サーチを続行するようにする。
本発明による第6の態様は、ディジタルオーディオ放送受信モード以外のサービスモードからこのディジタルオーディオ放送受信モードに遷移し、聴取希望のプログラムタイプをサーチしたときに当該聴取希望のプログラムタイプが存在しないとき、再び元のディジタルオーディオ放送受信モード以外のモードに戻るようにする。
上述した本発明による第1〜第6の態様は、次のようなDAB受信機、すなわち受信可能なサービス一覧をユーザに対し表示して聴取希望のプログラムタイプを指定させて、単一のアンサンブルの中からまたは複数のアンサンブルにわたって当該プログラムタイプをサーチする機能を備えたDAB受信機において実施される。この機能の具体例をフローチャートにより説明する。
図3はサーチモードでの選択のステップの第1例を示すフローチャートである。本図において、ステップS1:プログラムタイプによって聴取希望のサービスのサーチを開始する。
ステップS2:単一のアンサンブルの中からプログラムタイプをサーチする狭域モードのサーチか、複数のアンサンブルにわたってプログラムタイプをサーチする広域モードのサーチか、いずれかを選択する。これはキーボード12上でユーザがモード登録するか、あるいはサーチ釦の押し方(例えばダブルプッシュ)等で定めることができる。
ステップS3:ステップS2による判断が狭域指定であるとき、本ステップS3に進み、サーチを行う。 ステップS4:ステップS2による判断が広域指定であるとき、本ステップS4に進み、サーチを行う。図4はサーチモードの選択のステップの第2例を示すフローチャートである。
本図において、ステップS5:狭域サーチモード(ステップS3に相当)でサーチする。ステップS6:上記のサーチによって要求プログラムタイプすなわち聴取希望のプログラムタイプがあるかないか(有/無)を判定する。ステップS7:要求プログラムタイプがないとき(無)、今度は広域サーチモード(ステップS4に相当)に移行する。
要求プログラムタイプがあれば(有)、スピーカ(SP)8よりこれを聴取する。図5はサーチモードの選択のステップ第3例を示すフローチャートである。本図において、ステップS8:狭域サーチモード(ステップS3に相当)でサーチする。
ステップS9:要求プログラムタイプすなわち聴取希望のプログラムタイプがあるかないか(有/無)を判定する。ステップS10:次のステップS11、すなわち広域サーチモード(ステップS4に相当)に進むか否か(有効/無)を判断する。ステップS11:有効ならば本ステップS11を実行する。
なお、ステップS10の判断は、キーボード12上でユーザがマニュアルで指定することもできる。本発明は上述した機能を備えたDAB受信機において、既述の第1〜6の態様〜を実施する。図6は第1の態様を表すフローチャートである。
本図において、
ステップS21:所望のプログラムタイプをサーチする。ステップS22:所望のプログラムタイプが所定の数(例えば、3または4)揃ったら、上記ステップS21でのサーチをストップする。このように第1の態様は、上記サーチの結果、該当のプログラムタイプの候補が複数存在するとき、所定の数だけ候補が揃った時点でサーチを終了することを特徴とする。
これにより、サーチ時間の短縮を図ることができる。なお上記の所定の数は、キーボード12上でユーザが任意に指定して、その数をRAM15に保存しておくことができる。図7は図6の処理の具体例を示すフローチャートである。本図において、ステップS23:サーチを終了させるための終了モードが、ノーマル(通常)か、上記ステップS22(図5)によるか、いずれであるかを判定する。
ステップS24:ステップS22による終了モードのときは、さらに、上述した所定の数(例えば、3または4)すなわち終了条件数を、例えばRAM15から読み込む。ステップS25:図5のサーチ処理を実行する。ステップS26:ステップS23の判定の結果が“ノーマル”であれば、ノーマルサーチ処理、すなわち受信可能な全てのプログラムタイプをサーチする。
図8は第2の態様を表すフローチャートである。本図において、ステップS27:所望のプログラムタイプをサーチする。ステップS28:上記サーチにおいて測定した各アンサンブルの受信レベルを取得する。この受信レベルは、無線受信部(RF)2において検出可能である。
ステップS29:サーチしたサービスとそのときの受信レベルとをリンクさせて記憶させておく。この記憶はRAM15にて行う。このように第2の態様は、複数のアンサンブルにわたってプログラムタイプをサーチするとき、サーチしたプログラムタイプとそのときの受信レベルとをリンクさせて記憶することを特徴とする。
これによりユーザは受信品質の良好なサービスを選択することができる。図9は図8の処理のさらに好適な処理を表すフローチャートである。本図において、ステップS30:図8の処理を行う。ステップS31:ステップS30でのサーチによりサービスを複数取得したか否か判断する。
ステップS32:サービスを複数取得したときは、受信レベルの良好なものから順番にソートしてユーザに対し表示する。その後、ユーザは、受信レベルの良好なものの中から所望のサービスを選択する。これにより受信品質の良好なサービスを容易に選択可能となる。図10は第3の態様を表すフローチャートである。
本図において、ステップS33:サービス受信によりプログラムタイプを取得する。ステップS34:取得したプログラムタイプに好適な音場で再生を行う。ポップやロック等、種々のミュージックジャンルに適した音場制御を行うために、プログラムタイプが特定されたとき、このプログラムタイプに合った音場を設定する。
マイコン11は、チャンネルデコード部4の出力から、選択されたプログラムタイプでの上記ミュージックジャンルを知ることができる。そこでマイコン11は、このミュージックジャンルに好適な音場を例えばRAM15から検索して設定する。周知のように音場制御はイコライザ処理により実現され、そのため各種フィルタ係数はROM16に格納される。
このフィルタ係数に基づきDSP13にて、オーディオデコード部5からのディジタル出力にイコライザ処理を加えて、目的とする音場がスピーカ8より提供される。図11は音場設定の一例を示すフローチャートである。本図において、ステップS35:どのプログラムタイプにはどの音場が最適か、ユーザが自ら予め決定し、これを例えばRAM15に格納しておく。
ステップS36:プログラムタイプが選択されたら、このプログラムタイプに対して予め設定された音場にて再生を行う。図12は音場再生の指示の仕方を表すフローチャートである。本図において、ステップS37:音場制御を自動で行うかユーザがマニュアルで行うかを判別する。
ステップS38:自動音場制御の指示がユーザから与えられているときは、前述したステップS35(図11)で設定された、プログラムタイプ別の音場指定データをRAM15から読み込む。ステップS39:目的とする図10に示す音場再生処理を行う。図13は第4の態様を表すフローチャートである。
本図において、ステップS40:最後のプログラムタイプ(およびそのサービス)を記憶する。ステップS41:DAB受信モードに復帰する。ステップS42:復帰時のプログラムタイプと、ステップS40で記憶したラストプログラムタイプとを比較する。
ステップS43:その比較の結果、ラストプログラムと異なっていれば(変化)、ラストプログラムと同一のプログラムタイプをサーチする。このように第4の態様は、受信モードにおいて最後に聴取していたプログラムタイプを記憶し、受信モードに復帰するとき、記憶していた最後のプログラムタイプをサーチすることを特徴とする。
これにより、例えば野球放送を聞いていたユーザが途中で交通情報ニュースに切り換えて、その後、再び野球放送に戻りたいときに簡単に元に戻ることができる。図14は図13の処理に付加することのできるステップを表す図である。本図において、ステップS44:自動サーチモードはオンに設定されているかオフに設定されているか判定する。自動サーチモードにするか否かは、キーボート12上でユーザが指定することができる。
ステップS45:自動サーチモードがオンに設定されていれば、図13の処理を実行する。例えば野球放送の後半を聞いている途中で、例えば車から降りたような場合、再び車に戻るのが例えば1時間半後の予定であるならば、再び野球放送を聞ける可能性は少ない(当該放送は終了している)。このようなときは、自動サーチモードをオフにしておくのがよい。
図15は第5の態様を表すフローチャートである。本図において、ステップS46:プログラムタイプのサーチが終了する。ステップS47:上記のサーチにおいて要求プログラムタイプがあったか否(有/無)か判断する。
ステップS48:もしその要求プログラムがなければ(無)、そのプログラムタイプを予約する。このように第5の態様は、聴取希望のプログラムタイプをサーチできなかったとき、そのプログラムタイプを予約してプログラムタイプ自動サーチを実行することを特徴とする。
これにより、例えば野球放送を聞こうとしたが、どの局も未だその放送を開始しておらず、その開始待ちとなったユーザは、キーボード12上で予約モードを指定しておくことができる。こうすると、希望の野球放送が開始するのと同時にその放送を聞くことができる。あるいはその放送が開始したことを例えばビープ音でユーザに知らせるようにしてもよい。
図16は、図15の処理に付加することのできるステップを表す図である。本図において、ステップS49:予約機能が有効か無効か判定する。これはキーボード12上でユーザが指定することができる。ステップS50:予約機能が有効なときのみ、図14の処理を行う。
なお、このステップS49についてのユーザの指定は、上記の予約モードを指定するキーボード12上のスイッチで兼ねることができる。図17は図15の処理に付加することのできるステップを表す図である。本図において、ステップS51:予約タイムアウト時間を設定する。つまり、予約は無制限に行うのではなく、ある時間を決めて設定する。
ステップS52:図16に示した処理を実行する。ステップS53:タイムアウトか否か判定する。ステップS54:予め定めたタイムアウト時間が経過したら(タイムアウト)、上記の予約機能を取り消す。かくのごとく、予約のタイムアウト時間を予め設定し、そのタイムアウト時間の経過後に予約を解除するようにすれば、例えば野球放送のように大体試合時間が決まっている場合には、そのような試合時間を大幅に経過してまで予約遂行のための無駄なサーチをしなくて済む。
図18は予約解除の一形態を表すフローチャートである。本図において、ステップS55:予約しておいたプログラムタイプ(上記の例で野球放送)が、予約が実現してアクティブになる。ステップS56:その時点で予約を解除するか否か判断する。この決定はユーザがキーボード12上で行う。
ステップS57:上記の判断により予約解除をするならば、そのための処理を行う。ユーザが上記予約中に例えばCDによる音楽を聞き始めたようなときに有効である。図19は予約解除の他の一形態を表すフローチャートである。
本図において、ステップS58:ユーザがDAB受信モードから離れる。ステップS59:予約機能を解除する。例えば車載用のDAB受信機ならば、ユーザが何らかの要因でDAB受信モードから離れるとき、すなわち車から降りてしうまときは、最早予約をしておく意味がないからこれを解除する。
図20は予約解除のさらに他の一形態を表すフローチャートである。本図において、ステップS60:予約の自動解除機能がオンかオフかを判定する。これはユーザが決定する。ステップS61:自動解除機能がオン(アクティブ)であるときは、図19に示す処理を実行する。
図21は第6の態様を表すフローチャートである。本図において、ステップS62:DAB受信モード外から、DAB受信モードへ移行する。ステップS63:その移行後、要求プログラムタイプをサーチしそれがあるかないか(有/無)を判定する。
ステップS64:要求プログラムタイプがなければ(無)、元のDAB受信モード外のサービスモードに戻る。このように第6の態様では、DAB受信モード以外のサービスモードからこのDAB受信モードに遷移し、聴取希望のプログラムタイプをサーチしたときに当該聴取希望のプログラムタイプが存在しないとき、再び元の前記ディジタルオーディオ放送受信モード以外のサービスモードに戻ることを特徴とする。
これにより、例えばCDからの音楽によって提供されるサービスモードにいるユーザが、例えば野球放送等の希望のプログラムタイプを選択した場合、しかしそのような要求プログラムタイプが存在しなかった場合には、簡単に再び元のサービスモードに戻ることができる。図22は図21の処理に付加することのできるステップを表すフローチャートである。
本図において、ステップS65:自動リターンモードがオンかオフか判定する。このモードのオンかオフかはユーザが予め指定する。ステップS66:自動リターンモードがオンのときに、上記図20の処理を実行する。
本発明を適用するのに好適なDAB受信機の一例を示す図である。 本発明によるサービス提供方法の各態様を表す図である。 サーチモードでの選択のステップの第1例を示すフローチャートである。 サーチモードでの選択のステップの第2例を示すフローチャートである。 サーチモードでの選択のステップの第3例を示すフローチャートである。 第1の態様を表すフローチャートである。 図6の処理の具体例を示すフローチャートである。 第2の態様を表すフローチャートである。 図8の処理のさらに好適な処理を表すフローチャートである。 第3の態様を表すフローチャートである。 音場設定の一例を示すフローチャートである。 音場再生の指示の仕方を表すフローチャートである。 第4の態様を表すフローチャートである。 図13の処理に付加することのできるステップを表す図である。 第5の態様を表すフローチャートである。 図15の処理に付加することのできるステップを表す図である。 図15の処理に付加することのできるステップを表す図である。 予約解除の一形態を表すフローチャートである。 予約解除の他の一形態を表すフローチャートである。 予約解除のさらに他の一形態を表すフローチャートである。 第6の態様を表すフローチャートである。 図21の処理に付加することのできるステップを表す図である。 DABの仕様に準拠した放送信号形態を階層構造で表す図(その1)である。 DABの仕様に準拠した放送信号形態を階層構造で表す図(その2)である。 プログラムタイプの具体例を表す図である。
符号の説明
11 マイコン
12 キーボード
13 ディジタル信号処理回路

Claims (3)

  1. 聴取希望のプログラムタイプを指定させて、当該プログラムタイプをサーチする機能を備えたディジタル放送受信装置において、
    当該プログラムタイプのサーチモードを、単一のアンサンブルの中からプログラムタイプをサーチする狭域サーチモードとするか、複数のアンサンブルにわたってプログラムタイプをサーチする広域サーチモードとするかをユーザーが選択可能なことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  2. 前記サーチモードが狭域サーチモードに設定されている場合、単一のアンサンブルの中にユーザーが聴取希望のプログラムタイプがなかった場合、複数のアンサンブルにわたってプログラムタイプのサーチを行うことを特徴とする請求項1に記載のディジタル放送受信装置。
  3. 聴取希望のプログラムタイプを指定させて、当該プログラムタイプをサーチするディジタル放送用受信方法において、
    当該プログラムタイプのサーチモードに、狭域サーチモードがユーザーにより選択されている場合は単一のアンサンブルの中からプログラムタイプをサーチし、広域サーチモードがユーザーにより選択されている場合は複数のアンサンブルにわたってプログラムタイプをサーチすることを特徴とするディジタル放送受信方法。
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