JP2007181104A - 放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの嗜好情報に基づいて受信可能な放送局から番組を選択して再生できるようにする。
【解決手段】放送局からの放送と当該放送に関するEPGデータとを受信しうる放送受信部6と、嗜好情報を入力するための入力操作部18と、番組を選択して所定の番組順序を有するプレイリストを作成するプレイテーブル作成部14と、前記プレイリストに従って前記放送受信部6で受信する放送を制御するチャンネル管理部9と、前記放送の受信感度に基づいて受信可能な放送局を検索する放送受信監視部3と、放送受信監視部3にて検索された受信可能な放送局の放送に関するEPGデータを取得して、当該EPGデータと前記嗜好情報とに基づいて前記プレイリストを再作成するプレイテーブル更新部15とをそなえて構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送局からの放送を受信して再生する移動可能な放送受信装置に関し、例えば、カーオーディオシステムやカーナビゲーションシステム等の車載機器、さらには携帯電話やPDA(Personal Digital Assistance)端末、携帯型TV等の移動端末に用いて好適な放送受信装置に関する。
放送局から放送される放送番組(以下、単に番組という)を聴く利用者には、好きなアーティストが出演する番組や、聴きたいジャンルの曲を多く流す番組等、番組を選んで聴く利用者が多い。このことは、利用者が車両などで移動しながら番組を聴く場合でも同様であるが、車両などで移動しながら番組を聴く場合において、特に聴きたい番組がないようなときは、現在選択されている放送局(チャンネル)を変えずにそのまま放送させておくことが多い。
したがって、利用者が、車両などで移動しながら番組を聴く場合、聴きたい番組の時間になった場合、あるいは、利用者が聴きたくない番組の時間になった場合に、チャンネルを変えることが多いが、車両などの運転中にチャンネルを変更する操作を行なうことは、煩わしく、運転環境の快適性を妨げるものである。
なお、テレビジョン(TV)放送に関しては、TV放送局から放送される番組を家庭用のTV受像機等で視聴する場合、TV放送局から予め電子番組表(EPG:Electric Program Guide)データを受信しておき、予め設定しておいた利用者の嗜好(好みの出演者やジャンル等)に合う放送番組を当該EPGデータから検索して、利用者が視聴したい番組を選択的に録画予約することで、利用者の嗜好に合わせて自動的にチャンネルを切り替えて番組を録画する装置や方法が知られている。
例えば、後記特許文献1には、放送局側がTV番組のデータにEPGデータを重畳してユーザ側に送信し、ユーザ側では、予めユーザ(視聴者)の嗜好に合うジャンルや出演者名などを予約条件として設定しておくことによって、ユーザの嗜好に合う番組を自動的に検索して録画予約する方法が開示されており、さらに、優先順位付きの予約情報を用いて番組を検索することにより、検索した番組が同時間帯に重複した場合においても、優先順位の高い予約情報を用いて検索された番組を録画予約することにより、検索された番組が同時間帯に重複した場合であっても自動録画予約を可能にする方法が開示されている。
また、特許文献2には、ユーザの過去の視聴履歴に基づいて求められる優先順位を用いてEPGデータに含まれる番組内容情報を解析することにより、多数のチャンネルの中からユーザが視聴を希望すると思われる番組のみを時間軸に対して一次元に表示する方法が開示されている。
さらに、特許文献3には、放送の無信号状態を検出した場合に、予め設定しておいたユーザの嗜好に合う番組のジャンルに基づいて、現在放送中の番組の中からユーザの嗜好に合ったジャンルの番組を検索して再生する方法が開示されている。
特開2000−295554号公報 特開2000−333085号公報 特開2003−18484号公報
上述したように、利用者が番組を視聴する場合には、利用者は、嗜好に合わせて番組を選択して視聴することが多く、このことは、車両などを運転しながら番組を視聴する場合でも同様である。
しかしながら、利用者が移動する場合等、視聴したい番組の電波を放送局から受信できない場合もあり、このようなときには、予め設定しておいた利用者の嗜好に合った番組を再生できないという課題もある。
本発明は、これらの課題に鑑みて創案されたもので、放送受信装置を手動で操作することなく利用者の嗜好に合った番組を自動的に選択受信して再生でき、さらに、移動中に視聴中の放送番組を受信できなくなった場合等でも、利用者の手を煩わすことなく、再度、利用者の嗜好に合った番組を自動的に選択受信して再生できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明では、下記の放送受信装置を用いることを特徴としている。即ち、
(1)本発明の放送受信装置は、放送局からの放送を受信して再生する移動可能な装置であって、前記放送と当該放送に関する電子番組表データとを受信しうる受信部と、前記放送に関する少なくとも1つの嗜好情報を入力するための嗜好情報入力部と、放送番組を選択して所定の放送番組順序を有するプレイリストを作成するプレイリスト作成部と、プレイリスト作成部によって作成された前記プレイリストに従って受信部で受信する放送を制御する受信放送制御部と、前記放送の受信感度に基づいて受信可能な放送局を検索する放送局検索部と、放送局検索部にて検索された放送局の放送に関する電子番組表データを取得して、当該電子番組表データと前記嗜好情報とに基づいて前記プレイリストを再作成するプレイリスト更新部とを備えたことを特徴としている。
(2)ここで、前記嗜好情報入力部により入力される前記嗜好情報は、予め定められた優先順位を有し、前記プレイリスト作成部が、その優先順位に基づいてプレイリストを作成するようにしてもよい。
(3)さらに、前記放送局検索部は、移動に伴う受信可能な放送局の変化を監視する放送局監視部をそなえ、前記プレイリスト更新部は、この放送局監視部により前記受信可能な放送局の変化が検出されると、変化後の放送局の放送についての前記電子番組表データを当該放送局から取得する電子番組表データ再取得部をそなえて構成されてもよい。
(4)また、前記プレイリスト作成部及び前記プレイリスト更新部は、前記電子番組表データから選択した選択した複数の放送番組の放送時間が重複している場合に、時間的に先行する番組と時間的に後続の番組との重複時間と、所定の時間とを比較した結果に基づいて前記プレイリストを作成すべく構成されてもよい。
(5)さらに、前記プレイリスト作成部及び前記プレイリスト更新部は、ある時間帯において前記電子番組表データから所望の放送番組が得られない場合には、前記時間帯の直前に選択された放送番組のチャンネルと同じチャンネルを前記受信放送制御部によって選択されるように前記プレイリストを作成すべく構成されてもよい。
上記本発明によれば、少なくとも次のいずれかの効果ないし利点が得られる。
(1)作成された、また、受信可能で利用者の嗜好に応じて更新されたプレイリストに従って自動的に受信する放送(チャンネル)が切り替えられて番組が再生されるので、車両などで移動中(運転中)においても、利用者はチャンネル切り替え操作に気を使う必要がなく(運転中の手動操作が必要なく)、運転環境の快適性の向上を図ることができる。
(2)また、利用者の嗜好情報に基づいて作成されたプレイリストに従って番組が自動再生されるので、利用者は運転に集中しながら嗜好に合った番組を視聴することができ、運転環境の快適性の向上をさらに図ることができる。
(3)また、利用者の嗜好情報に優先順位をつけてプレイリストを作成することもできるので、複数の番組の放送時間帯が重複している場合においても、利用者の嗜好に合った番組を自動的に選択でき、利用者は、番組選択のために煩わしい操作をすることなく嗜好に合った番組を視聴することができる。
(4)さらに、番組が重複している時間帯の長さに応じてプレイリストの作成方法を変更することもできるので、例えば、番組終了間際の(スポンサー紹介などの)利用者にとって不要と感じられる放送部分にさしかかったときに、利用者が放送受信装置を手動操作することなく自動的に受信する放送番組(チャンネル)を変えることができ、利用者にとっての利便性も向上させることができる。
(5)また、利用者が聴取したい番組が特にない(利用者の嗜好情報にマッチする番組が電子番組表データから得られなかった)場合には、チャンネルを変更しない(それまでに選択されているチャンネルを維持する)こともできるので、不必要なチャンネル変更操作を抑制することができ、利用者の手動操作をさらに減少させることができる。
(6)また、移動に伴って現在位置から受信可能な放送局が変化した場合、現在位置から受信可能な放送局を監視しておくこともでき、プレイリストに登録されている番組を受信できなくなった場合に、周辺の放送局を検索して電子番組表データを再取得してプレイリストを再作成(更新)するようにすることもでき、放送局のカバーエリア(サービスエリア)が異なる地域間を車両などで移動する場合であっても、上述した効果ないし利点を確実に得ることができる。
以下、本発明の放送受信装置について、図面を用いて説明する。なお、当該放送受信装置は、例えば、カーオーディオシステムやカーナビゲーションシステム等の車載機器に適用できるほか、将来的には、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistance)端末、携帯型TV等の移動端末に適用することも可能である。
(1)一実施形態の説明
図1は、本発明の一実施形態に係る放送受信装置の要部の構成を示すブロック図である。
この図1に示すように、本実施形態の放送受信装置は、例えば、系列局情報データベース(DB)1と、第1受信アンテナ2と、放送局監視部4を有する放送受信監視部3と、第2受信アンテナ5と、放送受信部6と、電子番組表蓄積部7と、時計8と、チャンネル管理部9と、電子番組表検索部10と、スピーカ11と、再生制御部12と、プレイテーブル蓄積部13と、プレイテーブル作成部14と、EPGデータ再取得部16を有するプレイテーブル更新部15と、ディスプレイ(表示装置)17と、入力操作部18と、嗜好情報蓄積部19とをそなえて構成される。
ここで、系列局情報データベース1は、放送局同士の系列局関係に関する情報が予め保存されているものであり、例えば、或る放送局の系列局はどの放送局であるか等の情報が関連付けられて保持されている。なお、ここでいう系列局とは、例えば、在京キー局の電波を直接受信できない地方で、キー局の電波を増幅して再送信(中継送信)することを主目的とした局(ローカル局)を意味する。
第1受信アンテナ2は、主に放送局からの放送電波の受信強度を監視するために用いられるものであり、第2受信アンテナ5は、主に前記放送電波と当該放送電波に重畳して(あるいは、放送電波とは独立して送信されてくる)EPGデータとを受信するために用いられるものである。なお、これらの受信アンテナ2,5は1本の受信アンテナとして共用化されてもよい。
放送受信監視部(放送局検索部)3は、受信アンテナ2で受信される放送電波を監視して、現在位置から受信可能な放送局を検索することができるもので、例えば、或る放送局からの放送電波を受信できなくなった場合(受信放送電波が所定の受信強度に満たない場合も含む)に、現在受信可能な放送局(例えば、その放送局の系列局)を前記系列局データベース1から検索することができるようになっている。
そのため、当該放送局検索部3は、放送局監視部4を有しており、この放送局監視部4は、第1受信アンテナ2での受信電波の受信強度を所定周期(例えば、5〜10分間隔)で監視するもので、例えば、或る放送局からの放送電波の受信強度が所定の強度よりも小さいことが検出されると、その放送局からの放送を良好に受信できないと判定して、前記放送局検索部3によって、現在受信可能な放送局を検索させるようになっている。なお、放送局の識別は、例えば、放送電波の周波数の相違によって可能である。
放送受信部6は、第2受信アンテナ5で受信された放送電波及びEPGデータを解析(デコード処理)するもので、例えば、放送電波についてはチューナにより復調、デコード処理してチャンネル管理部9へ出力され、また、EPGデータについては復調、デコード処理後に電子番組表蓄積部7に保存されるようになっている。なお、上記デコード処理は不要な場合もある。
電子番組表蓄積部7は、放送受信部6からのEPGデータを、例えば、日時毎に分類して保存するもので、HDD(Hard Disk Drive)等の所要の記憶装置を用いて実現することができる。
時計8は、現在時刻を計時して表示する等の機能を具備し、当該機能を用いて現在時刻が、プレイテーブル作成部14によって作成(あるいは、プレイテーブル更新部15によって更新)されたプレイテーブル(以下、プレイリストともいう)に登録されている番組の放送時間となったことをチャンネル管理部9へと通知できるようになっている。
チャンネル管理部(受信放送制御部)9は、受信、再生する放送のチャンネル(周波数)を管理(制御)するもので、本例では、現在受信可能な放送局の情報を放送局検索部3から受けて、時計8と、前記プレイリストとに基づいて、当該プレイリストに登録された番組をその放送時間に受信、再生できるようにチャンネル切り替え制御を行なえるようになっている。
電子番組表検索部10は、電子番組表蓄積部7に保存されているEPGデータから利用者(以下、ユーザともいう)の嗜好情報(入力操作部18により入力(設定)される)に合った番組を検索(ピックアップ)するものであり、ここで検索された番組に基づいてプレイテーブル作成部14においてユーザ所望のプレイリストが作成される。
プレイテーブル作成部(プレイリスト作成部)14は、ユーザの嗜好情報(優先順位等)と電子番組表検索部10による番組の検索結果とに基づいて、ユーザ所望のプレイリストを作成するもので、ここで作成したプレイリストをプレイテーブル蓄積部13に保存するものである。なお、このプレイテーブル作成部14は、プレイリスト作成処理に伴う各種の判定機能を有しており、例えば、後述するように、嗜好情報の優先順位の高低を判定したり、放送時間帯の重複している複数の番組について、変更許容時間とその重複時間とを比較、判定したりすることも可能になっている。
プレイテーブル更新部(プレイリスト更新部)15は、前記プレイリストを更新するもので、本例では、EPGデータ再取得部16をそなえており、このEPGデータ再取得部16は、放送局監視部4において、プレイリストに登録された番組の受信強度が所定の強度よりも小さいと判定された場合に、放送局検索部3により系列局情報データベース1から検索された受信可能な放送局からEPGデータを再度受信するものである。
そして、プレイテーブル更新部15は、EPGデータ再取得部16により再度受信されたEPGデータとユーザの嗜好情報とに基づいて、プレイリストを更新(再作成)するものである。
なお、このプレイテーブル更新部15は、前記放送局監視部4が、放送受信部6と独立して動作することによって、プレイリストに登録された番組が受信不能と判定された時点で受信可能な放送局を検索するようにして、すぐにプレイリストを更新する機能をそなえている。即ち、図1に示すように、受信電波監視用の第1受信アンテナ2及び放送電波受信用の第2受信アンテナ5を個別にそなえて構成することにより、放送電波について復調、デコード処理を待たずに、番組が受信不能であるか否かを判定できるので、プレイリストの更新処理を高速化することができる。なお、第1受信アンテナ2と第2受信アンテナ5とを1機のアンテナで兼用するようにしてもよく、この場合には、装置の省スペース化を図ることが可能となる。
プレイテーブル蓄積部(プレイリスト蓄積部)13は、プレイテーブル作成部14により作成されたプレイリストを保存しておくものであり、例えば、プレイリストを日時毎又は利用者毎に分類して保存できるようになっている。
スピーカ11及びディスプレイ17は、再生制御部12によって制御され、チャンネル管理部9によって選択された放送局から放送されている番組(画像、音声)を再生出力するものである。なお、ディスプレイ17は、ユーザがディスプレイの画面に触れることで文字を入力したり、操作情報等を入力できるタッチパネル方式のディスプレイであってもよい。
入力操作部(嗜好情報入力部)18は、ユーザが、カーオーディオシステムやカーナビゲーションシステム本体の各種入力ボタンや、上記のタッチパネル方式のディスプレイ17等の各種入力デバイスによって入力された情報を受け付けるもので、ここでユーザが入力した嗜好情報が嗜好情報蓄積部19に蓄積されて嗜好情報の設定が行なわれるようになっている。なお、このとき登録される嗜好情報は、出演者,番組ジャンル,音楽テーマ,放送局等の番組を選ぶ基準となる情報であり、さらに、当該嗜好情報には優先順位を付された複数の属性を有していてもよく、この場合、プレイテーブル作成部14は、当該優先順位に基づいて前記プレイリストを作成することが可能である。
嗜好情報蓄積部19は、上記入力操作部18により入力された嗜好情報を保存するものであり、例えば、嗜好情報を日時毎又は利用者毎に分類して保存できるようになっている。また、後述の変更許容時間についての設定も前記入力操作部18によって入力され、この嗜好情報蓄積部19に登録されるようになっている。
再生制御部12は、チャンネル管理部9によって選択されたチャンネルの放送番組をスピーカ11及びディスプレイ17に出力して再生するものである。
なお、上記の系列局情報データベース1,電子番組表蓄積部7,プレイテーブル蓄積部13,嗜好情報蓄積部19は、それぞれ、専用のメモリやHDD等の記憶装置によって実現してもよいし、これらの機能の一部又は全部を兼用する記憶装置によって実現してもよい。また、上記の放送受信監視部3(放送局監視部4),チャンネル管理部9,電子番組表検索部10,再生制御部12,プレイテーブル作成部14,プレイテーブル更新部15,EPGデータ再取得部16としての機能は、例えば本放送受信装置に搭載のCPUやMPU等のプロセッサ(図示省略)が所定のアプリケーションプログラムを読み取って動作することにより実現される。そのプログラムは、例えば、フレキシブルディスクやCD−ROM,DVD−ROM/RAM,磁気ディスク,光磁気ディスク等の記録媒体に格納された形態で上記記憶装置に提供(インストール)されてもよいし、ネットワーク(通信回線)を介してダウンロードする形態で提供されてもよい。
以下、図2〜図4を用いて、上述のごとく構成された本実施形態の放送受信装置の動作(第1態様)について説明する。
(1)第1態様
図2は、本実施形態の放送受信装置の動作(第1態様)を説明するためのフローチャートである。
まず、本放送受信装置の電源がONされることにより、フローが開始される。なお、別処理として、入力操作部18を通してユーザにより入力された嗜好情報が、嗜好情報蓄積部19に蓄積(登録)される。また、このとき登録された嗜好情報は、例えば、ユーザや使用時間、曜日毎に保存され、その時の条件により使用する嗜好情報を切り替えることが可能になっている。
そして、第2受信アンテナ5及び放送受信部6により、放送局から番組の内容情報を含むEPGデータを受信し(ステップS1)、さらに、嗜好情報蓄積部19に登録された嗜好情報と受信した当該EPGデータとを用いて、電子番組表検索部10が、嗜好情報に合った番組をEPGデータから検索する(ステップS2)。このとき、EPGデータに含まれる、番組の開始及び終了時間、番組のジャンル(音楽番組であれば音楽ジャンル)、出演者(音楽番組であれば音楽アーティスト)等の情報のうち、前記嗜好情報に1つでも該当するものがあれば、当該番組の開始及び終了時間、当該番組が放送されるチャンネル、当該番組に該当する嗜好情報の優先順位等、チャンネル切り替えに必要な情報を記憶するようになっている。
その検索の結果、該当番組が2以上あった場合は、次に、電子番組表検索部10が、検索した番組の放送時間帯に重複があるかどうかを判定して(ステップS3)、重複があると判定した場合には(ステップS3のyesルート)、嗜好情報に付されている優先順位が最も高い番組を採用して、プレイテーブル作成部14によりプレイリストを作成する(ステップS4)。これに対し、電子番組表検索部10が、重複がないと判定した場合には(ステップS3のnoルート)、検索した番組をそのまま採用して、プレイテーブル作成部14によりプレイリストを作成する(ステップS5)。
そして、プレイテーブル作成部14は、作成したプレイリスト上に空白時間(番組が採用されていない時間帯)がないかどうかを判定し(ステップS6)、空白時間が無いと判定した場合には(ステップS6のnoルート)、特別な処理は行なわないが、空白時間があると判定した場合には(ステップS6のyesルート)、次の番組が始まる箇所(タイミング)以外でチャンネルの切り替えが行なわれないようにプレイリストを作成する(ステップS8)。即ち、前記空白時間帯に、空白時間以前に選択されていた番組のチャンネルを維持するように、プレイリストを作成するのである。
その後、作成されたプレイリストがプレイテーブル蓄積部13に保存され(ステップS7)、チャンネル管理部9によって、当該プレイリストに従ってチャンネルを変更する制御を行なうことで(ステップS9)、再生制御部12により、スピーカ11及び/又はディスプレイ17を通して、プレイリストに従った番組の自動再生が行なわれる。
そして、所定周期(例えば、5〜10分間隔で)、第1受信アンテナ2及び放送局監視部4が、放送局からの受信電波(受信強度)を監視しており(ステップS10)、受信強度が予め設定される閾値よりも小さくなったかどうかを検出することにより、プレイリスト上の番組が受信可能であるかどうかを判定する(ステップS11)。
その結果、プレイリスト上の番組が受信可能であると判定された場合には(ステップS11のyesルート)、チャンネル管理部9によって、プレイリスト上の番組を再生できるように(放送切り替え時刻になったら)、チャンネルを切り替え(ステップS12)、プレイリスト上の番組が受信可能でないと判定された場合には(ステップS11のnoルート)、処理はステップS1へと移行して、放送受信監視部3が、系列局情報データベース1から受信可能な放送局(系列局)を検索し、EPG再取得部16が、当該系列局の放送する番組の内容情報を含んだEPGデータを当該系列局から受信し直して、以降、上記のステップS2〜S7と同等の処理をプレイテーブル更新部15が実行することにより、当該プレイリストを更新する。
次に、図3を用いて、番組の放送時間帯が重複した場合及びプレイリスト上に空白時間がある場合のプレイリスト作成処理について具体的に説明する。
図3は、電子番組表検索部10が、EPGデータからユーザの嗜好に合った番組を検索して、そして、プレイテーブル作成部14が、ユーザの嗜好情報に基づいてプレイリストを作成するまでのイメージを示した図である。
この図3において、符号20は、EPGデータを表しており、図中の網掛け部分の番組は、ユーザの嗜好情報に従って検索された番組を表している。即ち、この例では、16:00から始まるチャンネル1の番組「大○愛の×××」、16:42から始まるチャンネル2の番組「J−POP TOP20」、17:00から始まるチャンネル1の番組「井上☆水の△△」が、EPGデータから検索されている様子が示されている。
しかしながら、「大○愛の×××」及び「J−POP TOP20」の放送時間帯が16:42〜16:45までの時間帯で重複し、また、「J−POP TOP20」及び「井上☆水の△△」の放送時間帯が17:00〜17:10までの時間帯で重複しているため、それぞれどちらか一方の番組を選択して再生する必要がある。そこで、本実施形態では、符号21で示されるユーザ嗜好情報の優先順位に基づいて、放送時間帯が重複している番組の中から1つの番組を選択するのである。図3に示す例では、「J−POP」よりも「大○愛」の方が優先順位が高いので、16:42〜16:45までの重複時間帯では、チャンネル1の「大○愛の×××」を選択し、また、「J−POP」よりも「井上☆水」の方が優先順位が高いので、17:00〜17:10までの重複時間帯では、チャンネル1の「井上☆水の△△」を選択する。
一方、ユーザの嗜好情報に合う番組が検索されない17:40からの時間帯(空白時間)では、プレイテーブル作成部14は、前記空白時間の前の時間帯に選択されていたチャンネル(チャンネル1)が維持されるようにプレイリストを作成する。
以上の処理の結果、最終的に、符号22で示されるようなプレイリストが作成される。即ち、「J−POP TOP20」という番組は、本来、16:42〜17:10まで放送される番組であるが、本実施形態では、電子番組表検索部10により、この番組よりも優先順位の高い番組(「大○愛の×××」、「井上☆水の△△」)を選択するため、このプレイリストでは、16:45〜17:00までの放送時間となっている。また、ユーザの嗜好情報に合った番組が検索されない17:40〜からの時間帯においては、それまで選択していたチャンネル(チャンネル1)を維持するようにプレイリストを作成するため、チャンネル1の「スポーツ」番組を受信するようなプレイリストとなっている。
したがって、チャンネル管理部9及び再生制御部12がこのプレイリストに従って動作することにより、16:00にはチャンネル1が、16:45にはチャンネル2が、17:00にはチャンネル1がそれぞれ選択されることで、16:00〜16:45まではチャンネル1の「大○愛の×××」が受信、再生され、16:45〜17:00まではチャンネル2の「井上☆水の△△」が受信、再生され、17:40以降は「スポーツ」番組が受信、再生されることになる。
以上の処理により、利用者の嗜好情報に基づいて利用者の嗜好に応じたプレイリストがEPGデータから自動作成され、このプレイリストに従って受信する放送が自動的に切り替えられて番組が再生されるので、車両などで移動中においても、利用者は、チャンネル切り替え操作に気を使う必要がなくなり、運転環境の快適性の向上を図ることができる。
さらに、利用者の嗜好情報に優先順位をつけてプレイリストを作成することもできるので、複数の番組の放送時間帯が重複しているような場合でも、利用者の嗜好に合った番組を自動的に選択できるので、検索された複数の番組の中からどの番組を選択するかについてユーザに問い合わせる処理が不要となり、利用者は、番組選択のために煩わしい手動操作をすることなく嗜好に合った番組を視聴できる。
また、利用者の嗜好に合った番組が検索されない時間帯(空白時間)では、次の番組が再生される時間になるまでチャンネルを変更することなく(選択されているチャンネルを維持して)放送を受信することもできるので、不必要なチャンネル変更操作を抑制することができ、利用者の手動操作をさらに減少させることができる。
さらに、作成したプレイリストを蓄積しておくこともできるので、利用者あるいは利用時間帯等の条件に応じてプレイリストを切り替えて放送を受信することもできる。
次に、図4を用いて、車両などの移動によって、放送局監視部4が、プレイリスト上の番組が受信不可であると判定した場合のプレイリスト作成処理について具体的に説明する。
図4は、プレイリスト上の番組が受信できない場合に、系列局から新たなEPGデータを受信してプレイリストを更新する手順を示したイメージを示した図である。なお、この図4において、枠100及び枠200内において、「受信機」は本例の放送受信装置を指し、「記憶装置」は、前記の系列局情報データベース1や蓄積部7,13,19等としての機能を果たす記憶装置を指している。
この図4において、枠100中に示すように、ある放送局23(「FM×」)から放送を受信できている場合には、符号21で示される優先順位設定(嗜好情報)に基づいて上述のごとく作成されたプレイリスト25に従ってチャンネルを自動切り替えして放送(番組)を受信、再生する。
しかし、車両などの移動により、放送局23からの放送を受信できなくなった(放送局23からの放送電波の受信強度が所定の強度よりも小さくなった)場合(枠100において「受信機」及び「記憶装置」が点線で示されているのがこの受信不能状態を表している)には、図4中に枠200で示すごとく、放送局検索部3が、系列局情報データベース1から現在受信可能な放送局(例えば、放送局23の系列局である放送局(「FM○○」))24を検索して、さらに、EPGデータ再取得部16が、その系列局24から新しいEPGデータを受信することで、プレイテーブル更新部15により、前記嗜好情報と前記優先順位設定21とに基づいて当該プレイリスト25をプレイリスト26のように更新する。これにより、チャンネル管理部9が、前記プレイリスト26に従ってチャンネルを切り替えることで、再生制御部12によりプレイリスト26上の順序で番組が、順次、受信、再生される。
図4に示される例では、更新後のプレイリスト26において、AM8:00〜AM9:00の時間帯で放送局23で放送される番組と同じ番組(例えば、番組名:「△△」)が放送されるが、AM9:00〜AM11:00の時間帯で放送局23で放送される番組(例えば、番組名:「水の世界」)は受信することができないので、放送局24でその時間帯に放送されるユーザの嗜好情報に合った番組(例えば、番組名:「J−POP◎◎」)が自動的に検索されてプレイリスト26に登録されることで、当該番組が自動的に受信、再生されることになる。
以上の処理により、移動に伴って現在位置から受信可能な放送局が変化した場合、現在位置から受信可能な放送局(例えば、系列局)を監視しておくこともでき、作成済みのプレイリストに登録されている番組を受信できなくなった場合に、周辺の放送局を検索してEPGデータを再取得して利用者の嗜好情報に応じてプレイリストを再作成(更新)するようにできるので、放送局のカバーエリアが異なる地域間を移動する場合であっても、当該受信可能な放送局への周波数切り替えをスムースに行なって、利用者の嗜好に合った放送を自動的に受信することができる。
なお、このとき、利用者が嗜好情報として前記放送局を登録していた場合は、上述したようにプレイリストを再作成することもできるが、前記放送局の系列局から検索される番組の優先順位を低くしてプレイリストを再作成するようにもでき、これにより、例えば、前記放送局からの放送が受信不能である場合には、嗜好情報としての前記放送局の優先順位をその他の嗜好情報の優先順位よりも一時的に低くして、プレイリストを再作成することが可能となるので、利用者の手動操作(嗜好情報の変更操作)を抑制することができる。
(2)第2態様
次に、図5及び図6を用いて、図1により前述したごとく構成された本実施形態の放送受信装置の動作(第2態様)を説明する。なお、以下では、プレイテーブル作成部14が、放送時間帯の重複している複数の番組を、その重複時間に応じて自動的に選択する動作態様について説明する。
図5は、本実施形態の放送受信装置の動作(第2態様)を説明するためのフローチャートである。
まず、本放送受信装置の電源がONされることにより、フローが開始される。なお、別処理として、入力操作部18を通してユーザにより入力された嗜好情報が、嗜好情報蓄積部19に蓄積(登録)される。また、このとき登録された嗜好情報は、例えば、ユーザや使用時間、曜日毎に保存され、その時の条件により使用する嗜好情報を切り替えることが可能になっている。
そして、第2受信アンテナ5及び放送受信部6により、ある放送局から番組の内容情報を含むEPGデータを受信し(ステップS13)、さらに、上述のごとく嗜好情報蓄積部19に登録された嗜好情報と受信したEPGデータとを用いて、電子番組表検索部10が、嗜好情報に合った番組をEPGデータから検索(ピックアップ)する(ステップS14)。
次に、電子番組表検索部10が、検索した番組の放送時間帯に重複があるかどうかを判定して(ステップS15)、重複がないと判定した場合には(ステップS15のnoルート)、検索した番組をそのまま採用して、プレイテーブル作成部14によりプレイリストを作成し(ステップS20)、重複があると判定した場合には(ステップS15のyesルート)、プレイテーブル作成部14が、その重複箇所についてどのチャンネルのどの番組がどの位の時間だけ重複しているのかをチェックする(ステップS16)。
そして、プレイテーブル作成部14は、番組の放送時間が重複している時間について、ユーザによって予め設定された変更許容時間よりも小さいかどうかを判定し(ステップS17)、前記重複時間が所定の変更許容時間(例えば、5分等)よりも小さいと判定した場合には(ステップS17のyesルート)、先行している番組と後続番組とが重複する時間帯において、後続番組を受信(チャンネル切り替え)するようにプレイリストを作成する(ステップS18)。
これに対し、前記重複時間が所定の変更許容時間以上であると判定した場合には(ステップS17のnoルート)、プレイテーブル作成部14は、嗜好情報に付された優先順位の属性を無視して、複数の番組の重複する時間帯においても先行している番組の放送の受信、再生を維持する(チャンネル切り替えしない)ようにプレイリストを作成する(ステップS21)。
その後、プレイテーブル作成部14は、全ての重複箇所(複数の番組の放送が重複している時間帯)について、上記の変更許容時間に関するチェックを行なったかどうかを判定し(ステップS20)、全ての重複箇所をチェックしていないと判定した場合には(ステップS19のnoルート)、全ての重複箇所をチェックするまで(ステップS19でyesと判定されるまで)上記ステップS16,S17,S18,S21の処理を繰り返す。
そして、全ての重複箇所についてチェックしたと判定した場合には(ステップS19のyesルート)、さらに、プレイテーブル作成部14は、作成したプレイリスト上に空白時間がないかどうかを判定し(ステップS22)、空白時間が無いと判定した場合には(ステップS22のyesルート)、特別な処理を行なわないが、空白時間があると判定した場合には(ステップS22のnoルート)、次の番組が始まる箇所(タイミング)以外でチャンネルの切り替えが行なわれないようにプレイリストを作成する(ステップS23)。
その後、作成されたプレイリストがプレイテーブル蓄積部13に保存され(ステップS24)、チャンネル管理部9及び再生制御部12が当該プレイリストに従って動作することによって、当該プレイリストに従ってチャンネル変更制御が実行され(ステップS25)、スピーカ11及び/又はディスプレイ17を通して、当該プレイリストに応じた番組が自動的に受信、再生される。
そして、所定周期(例えば、5〜10分間隔で)、第1受信アンテナ2及び放送局監視部4が、放送局からの受信電波(受信強度)を監視しており(ステップS26)、受信強度が予め設定される閾値よりも小さくなったかどうかを検出することにより、プレイリスト上の番組が受信可能であるかどうかを判定する(ステップS27)。
その結果、プレイリスト上の番組が受信可能であると判定された場合には(ステップS27のyesルート)、チャンネル管理部9によって、プレイリスト上の番組を再生できるように(放送切り替え時刻になったら)、チャンネルを切り替え(ステップS28)、プレイリスト上の番組が受信可能でないと判定された場合には(ステップS27のnoルート)、処理はステップS13へと移行して、放送受信監視部3が、系列局情報データベース1から受信可能な放送局(系列局)を検索し、EPG再取得部16が、当該系列局の放送する番組の内容情報を含んだEPGデータを当該系列局から受信し直して、以降、上記のステップS14〜S24と同等の処理をプレイテーブル更新部15が実行することにより、当該プレイリストを更新する。
次に、図6を用いて、本第2態様の具体例(番組の放送時間帯が重複した場合のプレイリスト作成処理)について具体的に説明する。
図6は、電子番組表検索部10が、EPGデータからユーザの嗜好に合った番組を検索して、そして、プレイテーブル作成部14が、ユーザの嗜好情報に基づいてプレイリストを作成するまでのイメージを示した図である。
図6において、符号27は、EPGデータを表しており、図中の網掛け部分の番組は、ユーザの嗜好情報に従って検索された番組を表している。即ち、この例では、16:00から始まるチャンネル1の番組「大○愛の×××」、16:42から始まるチャンネル2の番組「J−POP TOP20」、17:00から始まるチャンネル1の番組「井上☆水の△△」、17:40から始まるチャンネル2の番組「J−POP TOP30」が、電子番組表検索部10によって、EPGデータから選択(ピックアップ)されている様子が示されている。
しかしながら、「大○愛の×××」及び「J−POP TOP20」の放送時間帯が16:42〜16:45までの時間帯で重複し、また、「井上☆水の△△」及び「J−POP TOP30」が17:40〜17:55までの時間帯で重複しているため、それぞれどちらか一方の番組を選択して受信する必要がある。そこで、プレイテーブル作成部14は、符号28で示される変更許容時間設定に基づいて放送時間帯が重複している複数の番組の中から1つの番組を選択する。なお、ここでの変更許容時間は、例えば「5分以内」に設定されているものとする。
したがって、図6で示す例では、チャンネル1の「大○愛の×××」とチャンネル2の「J−POP TOP20」との重複時間が3分間であり、これは、本例での変更許容時間の5分よりも小さいので、この重複時間は、番組終了直前の時間帯等、ユーザにとって視聴したい部分が終了している時間帯であるものと考え、プレイテーブル作成部14は、チャンネル2の「J−POP TOP20」が開始されるタイミング、即ち、16:42にチャンネルを1から2へと変更するようなプレイリストを作成する。
一方、チャンネル1の「井上☆水の△△」とチャンネル2の「J−POP TOP30」との重複時間は20分間であり、これは、本例での変更許容時間の5分よりも大きいので、先行している番組の受信を継続し、先行する番組が終了すると同時に後続番組にチャンネルを切り替えるようなプレイリストを作成する。なお、本例では、時刻が17:55となったときに、変更許容時間の5分よりも番組の重複時間の方が小さくさるので、この時点でチャンネルをチャンネル1から2へと変更するように、プレイリストを作成することもできる。
以上の処理により、最終的に、符号29で示されるようなプレイリストが作成されることになる。即ち、「大○愛の×××」は、本来の放送時間帯である16:42まで受信せずに、16:42からは「J−POP TOP20」が受信、再生され、また、例えば、ユーザの嗜好情報による優先順位が、「井上☆水」よりも「J−POP」の方が大きい場合でも、17:40〜18:00の時間帯で「井上☆水の△△」から「J−POP TOP30」へのチャンネル変更は行なわないようにプレイリスト29が作成されることになる。なお、上述したように、番組の重複時間が変更許容時間よりも小さくなった時点で、「井上☆水の△△」から「J−POP TOP30」へとチャンネル変更を行なうようなプレイリストを作成することもできる。
したがって、チャンネル管理部9及び再生制御部12がこのプレイリスト29に従って動作することにより、16:00にはチャンネル1が、16:42にはチャンネル2が、17:00にはチャンネル1が、18:00にはチャンネル2がそれぞれ選択されることで、16:00〜16:42まではチャンネル1の「大○愛の×××」が受信、再生され、16:42〜17:00まではチャンネル2の「J−POP TOP20」が受信、再生され、17:00〜18:00まではチャンネル1の「井上☆水の△△」が受信、再生され、18:00以降はチャンネル2の「J−POP TOP30」が受信、再生されることになる。
以上の処理により、第1態様での効果に加えて、番組が重複している時間帯の長さに応じてプレイリストの作成方法を変更することもできるので、先行番組の終了間際の部分は利用者にとって冗長な番組内容であると判断して、例えば、番組終了間際の(スポンサー紹介などの)利用者にとって不要と感じられる放送部分にさしかかったときに、利用者が放送受信装置を操作することなく自動的にチャンネルを変えることができ、利用者にとっての利便性を向上させることができる。
また、先行番組と後続番組との重複時間が、変更許容時間よりも長い場合は、先行番組が放送時間が終了してから後続番組にチャンネル切り替えを行なうようなプレイリストも作成することができ、さらに、前記重複時間が変更許容時間よりも短くなった時点で、後続番組にチャンネル切り替えを行なうようにプレイリストを作成することもできるので、利用者にとって自由度の高いプレイリスト作成を提供することができる。
(3)第3態様
次に、図7及び図8を用いて、上述のごとく構成された本実施形態の放送受信装置の動作(第3態様)を説明する。なお、以下では、利用者が、嗜好情報の入力を容易に行なえるように、受信したEPGデータを用いて嗜好情報の入力、登録動作について説明する。
図7は、本実施形態の放送受信装置の動作(第3態様)を説明するためのフローチャートである。
まず、本放送受信装置の電源がONされることにより、フローが開始され、第2受信アンテナ5及び放送受信部6により、放送局から番組の内容情報を含むEPGデータを受信し(ステップS29)、再生制御部12により、ディスプレイ17を通して、例えば、図8に示すような嗜好情報入力画面30が表示される(ステップS30)。
そして、利用者により嗜好情報選択画面30から番組が選択(図8の符号32で示す入力)がなされた場合(ステップS31のyesルート)、再生制御部12により、EPGデータからその番組に関する情報が抽出されて、例えば、図8に示すような嗜好情報入力画面33が表示される(ステップS32)。
さらに、入力操作部18を通してユーザにより図8に示すような入力34,35が行なわれることでユーザにより選択された嗜好情報が、嗜好情報蓄積部19に蓄積(登録)される(ステップS33)。また、、このとき登録された嗜好情報は、例えば、ユーザや使用時間、曜日毎に保存され、その時の条件により使用する嗜好情報を切り替えることが可能になっている。
また、利用者により嗜好情報選択画面30から番組が選択されず(ステップS31のnoルート)、放送局が選択(図8の符号31で示す入力)がなされた場合(ステップS34のyesルート)、ユーザにより選択された嗜好情報(放送局)が、嗜好情報蓄積部19に蓄積(登録)される(ステップS35)が、放送局が選択されなかった場合(ステップS34のnoルート)、再生制御部12によりユーザ手動入力用の表示画面(図示省略)が表示され、入力操作部18を通してユーザに嗜好情報を手動で入力させるようにする(ステップS36)。
そして、嗜好情報蓄積部19に登録された嗜好情報と受信した当該EPGデータとを用いて、電子番組表検索部10が、嗜好情報に合った番組をEPGデータから検索する(ステップS37)。このとき、EPGデータに含まれる、番組の開始及び終了時間、番組のジャンル(音楽番組であれば音楽ジャンル)、出演者(音楽番組であれば音楽アーティスト)等の情報のうち、前記嗜好情報に1つでも該当するものがあれば、当該番組の開始及び終了時間、当該番組が放送されるチャンネル、当該番組に該当する嗜好情報の優先順位等、チャンネル切り替えに必要な情報を記憶するようになっている。
その検索の結果、該当番組が2以上あった場合は、次に、電子番組表検索部10が、検索した番組の放送時間帯に重複があるかどうかを判定して(ステップS38)、重複があると判定した場合には(ステップS38のyesルート)、嗜好情報に付されている優先順位が最も高い番組を採用して、プレイテーブル作成部14によりプレイリストを作成する(ステップS39)。これに対し、電子番組表検索部10が、重複がないと判定した場合には(ステップS38のnoルート)、検索した番組をそのまま採用して、プレイテーブル作成部14によりプレイリストを作成する(ステップS40)。
そして、プレイテーブル作成部14は、作成したプレイリスト上に空白時間(番組が採用されていない時間帯)がないかどうかを判定し(ステップS41)、空白時間が無いと判定した場合には(ステップS41のnoルート)、特別な処理は行なわないが、空白時間があると判定した場合には(ステップS41のyesルート)、次の番組が始まる箇所(タイミング)以外でチャンネルの切り替えが行なわれないようにプレイリストを作成する(ステップS42)。即ち、前記空白時間帯に、空白時間以前に選択されていた番組のチャンネルを維持するように、プレイリストを作成するのである。
その後、作成されたプレイリストがプレイテーブル蓄積部13に保存され(ステップS43)、チャンネル管理部9によって、当該プレイリストに従ってチャンネルを変更する制御を行なうことで(ステップS44)、再生制御部12により、スピーカ11及び/又はディスプレイ17を通して、プレイリストに従った番組の自動再生が行なわれる。
そして、所定周期(例えば、5〜10分間隔で)、第1受信アンテナ2及び放送局監視部4が、放送局からの受信電波(受信強度)を監視しており(ステップS45)、受信強度が予め設定される閾値よりも小さくなったかどうかを検出することにより、プレイリスト上の番組が受信可能であるかどうかを判定する(ステップS46)。
その結果、プレイリスト上の番組が受信可能であると判定された場合には(ステップS46のyesルート)、チャンネル管理部9によって、プレイリスト上の番組を再生できるように(放送切り替え時刻になったら)、チャンネルを切り替え(ステップS47)、プレイリスト上の番組が受信可能でないと判定された場合には(ステップS46のnoルート)、処理はステップS29へと移行して、放送受信監視部3が、系列局情報データベース1から受信可能な放送局(系列局)を検索し、EPG再取得部16が、当該系列局の放送する番組の内容情報を含んだEPGデータを当該系列局から受信し直して、以降、上記のステップS30〜S43と同等の処理をプレイテーブル更新部15が実行することにより、当該プレイリストを更新する。なお、上述したようにプレイリストを更新するような場合、ユーザによる嗜好情報の再入力を省略できるようにしてもよく、その場合、嗜好情報蓄積部19に登録済みの嗜好情報によりプレイリストが更新される。
次に、図8を用いて、本第3態様の具体例(嗜好情報の簡易入力処理)について具体的に説明する。
図8は、ユーザが、EPGデータから番組及び/又は放送局を選択して、嗜好情報の登録を行なうまでのイメージを示した図である。
図8において、符号30は、再生制御部12により、EPGデータを基に作成された嗜好情報選択画面を表しており、さらに、図中の符号31は、ユーザにより、チャンネル2が放送局として選択される様子を、符号32は、ユーザにより、番組「J−POP TOP20」が選択される様子を表している。
まず、ユーザが、番組を選択する場合について説明する。
ユーザが、嗜好情報選択画面30から番組「J−POP TOP20」を選択すると、再生制御部12により、画面は嗜好情報登録画面33へと遷移される。このとき、ユーザが選択した番組(「J−POP TOP20」)に関する情報が、再生制御部12により、EPGデータから抽出され、嗜好情報登録画面33に嗜好情報として表示されるようになっている。
そして、ユーザは、例えば、「全部登録ボタン」を押下することで、嗜好情報登録画面33に表示されている全ての嗜好情報を嗜好情報蓄積部19に登録することもできるし(符号34の処理)、また、嗜好情報登録画面33に表示されている嗜好情報を個別に選択することにより、各嗜好情報を選択的に嗜好情報蓄積部19へ登録することもできる(符号35の処理)。
したがって、例えば、上述のように、ユーザが番組「J−POP TOP20」を選択し、さらに、全部登録ボタンを押下した場合には、EPGデータが有する「J−POP TOP20」に関する情報全て、即ち、番組名として「J−POP TOP20」、番組ジャンルとして「音楽」、その下位ジャンルとして「J−POP」、出演者として「○美」,「□郎」,「▽子」,「☆彦」という嗜好情報が、嗜好情報蓄積部19に登録される。
次に、ユーザが、放送局を選択する場合について説明する。
ユーザが、嗜好情報選択画面30から放送局「チャンネル2」を選択すると、上記のような画面遷移は行なわれずに、「チャンネル2」が嗜好情報として嗜好情報蓄積部19に登録される。
したがって、この場合、例えば、「チャンネル2」で放送される番組全てが嗜好情報として嗜好情報蓄積部19に登録されることにより、電子番組表検索部10は、チャンネル2で放送される番組を優先的に検索するので、チャンネル2で放送される番組を主に受信、再生するようなプレイリストを作成することもできる。
以上の処理により、第1,2態様での効果に加えて、ユーザが嗜好情報を入力する際に、EPGデータから番組及び/又は放送局に関する情報を抽出して嗜好情報を登録できるので、ユーザによる手動入力をさらに抑制することができ、利用者にとっての利便性を向上させることができる。
以上、本発明の各実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意に変形して実施することができる。
例えば、上記の実施形態では、放送局検索部3は、放送電波の受信感度に基づいて現在受信可能な放送局を検索するように動作しているが、位置情報に基づいて現在受信可能な放送局を検索することもできる。即ち、系列局情報データベース1に、放送局から受信される放送電波の周波数と当該放送局のカバーエリア(サービスエリア)とを対応させたカバーエリア情報を保持させておいて、放送局検索部3が、カーナビゲーションシステムや携帯端末などに搭載されるGPS(Global Positioning System)から得られる現在位置情報(例えば、自車両の現在位置や自端末の現在位置に関する情報)と系列局情報データベース1に保持される前記カバーエリア情報とに基づいて現在受信可能な放送局を検索するようにすることも可能である。
本発明の一実施形態に係る放送受信装置の要部の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態の第1態様としての放送受信装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態の第1態様としての放送受信装置の動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態の第1態様としての放送受信装置の動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態の第2態様としての放送受信装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態の第2態様としての放送受信装置の動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態の第3態様としての放送受信装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態の第3態様としての放送受信装置の動作を説明するための図である。
符号の説明
1 系列局情報データベース(DB)
2 第1受信アンテナ
3 放送受信監視部(放送局検索部)
4 放送局監視部
5 第2受信アンテナ
6 放送受信部
7 電子番組表蓄積部
8 時計
9 チャンネル管理部(受信放送制御部)
10 電子番組表検索部
11 スピーカ
12 再生制御部
13 プレイテーブル蓄積部
14 プレイテーブル作成部
15 プレイテーブル更新部
16 EPGデータ再取得部
17 ディスプレイ
18 入力操作部(嗜好情報入力部)
19 嗜好情報蓄積部

Claims (5)

  1. 放送局からの放送を受信して再生する移動可能な放送受信装置であって、
    前記放送と当該放送に関する電子番組表データとを受信しうる受信部と、
    前記放送に関する少なくとも1つの嗜好情報を入力するための嗜好情報入力部と、
    放送番組を選択して所定の放送番組順序を有するプレイリストを作成するプレイリスト作成部と、
    該プレイリスト作成部によって作成された前記プレイリストに従って該受信部で受信する放送を制御する受信放送制御部と、
    受信可能な放送局を検索する放送局検索部と、
    該放送局検索部にて検索された放送局の放送に関する電子番組表データを取得して、当該電子番組表データと前記嗜好情報とに基づいて前記プレイリストを再作成するプレイリスト更新部とを備えたことを特徴とする、放送受信装置。
  2. 該嗜好情報入力部により入力される前記嗜好情報が、予め定められた優先順位を有し、
    該プレイリスト作成部が、その優先順位に基づいてプレイリストを作成することを特徴とする、請求項1記載の放送受信装置。
  3. 該放送局検索部が、
    放送電波の受信感度に基づいて移動に伴う受信可能な放送局の変化を監視する放送局監視部をそなえ、
    該プレイリスト更新部が、
    該放送局監視部により前記受信可能な放送局の変化が検出されると、変化後の放送局の放送についての前記電子番組表データを当該放送局から取得する電子番組表データ再取得部をそなえて構成されたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 該プレイリスト作成部及び該プレイリスト更新部が、
    前記電子番組表データから選択した選択した複数の放送番組の放送時間が重複している場合に、時間的に先行する番組と時間的に後続の番組との重複時間と、所定の時間とを比較した結果に基づいて前記プレイリストを作成すべく構成されたことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の放送受信装置。
  5. 該プレイリスト作成部及び該プレイリスト更新部が、
    ある時間帯において前記電子番組表データから所望の放送番組が得られない場合には、前記時間帯の直前に選択された放送番組のチャンネルと同じチャンネルを該受信放送制御部によって選択されるように前記プレイリストを作成すべく構成されたことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の放送受信装置。
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