JP2005151272A - ディジタル放送受信装置、放送番組表示方法および放送番組録画方法 - Google Patents

ディジタル放送受信装置、放送番組表示方法および放送番組録画方法 Download PDF

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【課題】 移動先で放送番組の放送日時が変わった場合でもユーザが所望の放送番組を視聴できる「ディジタル放送受信装置、放送番組表示方法および放送番組録画方法」を提供する。
【解決手段】 ディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置1において、第1の放送局Aの番組情報を記憶する受信データメモリ14と、第1の放送局Aの番組情報に基づき番組ガイド表を作成し、操作部13の操作により第1の放送局Aの放送波が受信できない第2の地域(b)で番組ガイド表の中から視聴する放送番組が選択された際に、第2の放送局Bの番組情報を取得して視聴する放送番組が第2の放送局Bで第1の放送局Aとは異なる日時に放送されるか否かを判断する制御部と、視聴する放送番組が第2の放送局Bで第1の放送局Aとは異なる日時に放送される場合、視聴する放送番組が第2の放送局Bで放送される日時を表示する表示部12とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ディジタル放送受信装置、放送番組表示方法および放送番組録画方法に関する。
最近、CS放送、BS放送、地上波ディジタル放送等のディジタル放送が開始されている。これらのディジタル放送を受信する受信機は、家庭用(テレビジョン受像機、パーソナルコンピュータ等)、車載用(ナビゲーション装置等)、携帯用(携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)等)への適用が見込まれている。
このディジタル放送には、放送番組を構成する映像データや音声データの他に、各種の内容を表す情報データも含まれている。その情報データの1つに、放送内容を視聴者に伝えるための付帯情報であるEPG(Electric Program Guide)データが存在する。また、ディジタル放送では、従来のアナログ放送に比べてチャンネル数が膨大となり、多くのチャンネルの中から関心のある放送番組を選択する必要がある。そのため、番組名、番組内容、番組開始時間、番組終了時間その他の情報を内容とするEPGデータが、放送番組の付帯情報として放送されている。
しかし、地上波ディジタル放送では、放送局(地域)により放送内容に違いが有るため、旅行等で他地域に移動し、例えば地元で毎週視聴している「Aテレビの月曜9時のドラマ」を視聴しようとした場合、系列局を指定してもその局で放送されていない、もしくは放送時間帯が違うなどの理由により視聴できないという問題がある。このような問題点を解決する従来技術として特許文献1記載のEPG情報配信システムが提案されている。
特許文献1記載のEPG情報配信システムは、サーバが移動端末の位置情報に基づいてEPG情報を生成し、このEPG情報を移動端末に送信するというものである。これにより、移動端末では移動先の放送局の選局情報を入手することができるというものである。
特開2003−158730号公報
しかしながら、特許文献1記載のシステムでは、移動端末側で移動先の放送局の選局情報を容易に入手することができるものの、サーバが移動端末の位置情報に基づいてEPG情報を生成し、このEPG情報を移動端末に送信するようにしているため、通常の放送システムに加えてサーバが別途必要になるという問題がある。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたもので、EPG情報を生成するサーバを設けることなく、移動先で放送番組の放送日時が変わった場合でもユーザが所望の放送番組を視聴できるディジタル放送受信装置、放送番組表示方法および放送番組録画方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のディジタル放送受信装置は、ディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置において、第1の放送局の番組情報を記憶する記憶手段と、前記第1の放送局の番組情報に基づき番組ガイド表を作成する作成手段と、所定の選択手段により前記第1の放送局の放送波が受信できない地域で前記番組ガイド表の中から視聴する放送番組が選択された際に、第2の放送局の番組情報を取得して前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送されるか否かを判断する制御手段と、前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送される場合、前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で放送される日時を報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、移動地域においてユーザが視聴しようとした番組が、その地域局の番組編成の都合で視聴できない場合、その地域で視聴しようとした番組が何曜日の何時に放送されるかを知ることができ、戸惑うことなく自宅の録画装置に記録させることや、所望の番組が放送される曜日・時間を予約することができる。よって、従来必要であったEPG情報を生成するサーバを設けることなく、移動先で放送番組の放送日時が変わった場合でもユーザが所望の放送番組を視聴できる。
また、本発明のディジタル放送受信装置は、ディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置において、前記第1の放送局で放送される放送番組の録画予約の日時を記憶するメモリと、前記第1の放送局の放送波が受信できない地域に移動した際、第2の放送局の番組情報を取得して前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送されるか否かを判断し、前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送される際に、前記メモリに記憶された放送番組の録画予約の日時を前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で放送される日時に変更する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、第2の放送局で録画予約した放送番組が第1の放送局と異なる日時に行われる場合に、録画予約の日時を録画予約した放送番組が第2の放送局で放送される日時に変更するようにしたので、ユーザが録画予約を変更することなく希望の番組を録画できる。よって、移動先で放送番組の放送日時が変わった場合でもユーザが所望の放送番組を視聴できる。
また、本発明は、上記構成において、更に、前記メモリに記憶された放送番組の録画予約の日時を前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で放送される日時に変更する際に、変更後の日時を表示する表示手段を備えることを特徴とする。本発明によれば、録画予約の変更後の日時をユーザに知らせることができる。
また、本発明の放送番組表示方法は、ディジタル放送を受信して放送番組を表示するステップを有する放送番組表示方法において、第1の放送局の番組情報を記憶する記憶ステップと、前記第1の放送局の番組情報に基づき番組ガイド表を作成するステップと、前記第1の放送局の放送波が受信できない地域で前記番組ガイド表の中から視聴する放送番組が選択された際に、第2の放送局の番組情報を取得して前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送されるか否かを判断する判断ステップと、前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送される際に、前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で放送される日時を報知する報知ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、移動地域においてユーザが視聴しようとした番組が、その地域局の番組編成の都合で視聴できない場合、その地域で視聴しようとした番組が何曜日の何時に放送されるかを知ることができ、戸惑うことなく自宅の録画装置に記録させることや、所望の番組が放送される曜日・時間を予約することができる。よって、移動先で放送番組の放送日時が変わった場合でもユーザが所望の放送番組を視聴できる。
また、本発明の放送番組録画方法は、ディジタル放送を受信して放送番組を録画するステップを有する放送番組録画方法において、第1の放送局で放送される放送番組の録画予約の日時を所定のメモリに記憶する記憶ステップと、前記第1の放送局の放送波が受信できない地域に移動した際に、第2の放送局の番組情報を取得して前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送されるか否かを判断し、前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送される際に、前記メモリに記憶された放送番組の録画予約の日時を前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で放送される日時に変更するステップとを有することを特徴とする放送番組録画方法。
本発明によれば、第2の放送局で録画予約した放送番組が第1の放送局と異なる日時に行われている場合に、録画予約の日時を録画予約した放送番組が第2の放送局で放送される日時に変更するようにしたので、録画予約を変更する必要がない。
また、本発明は、上記構成において、更に、前記メモリに記憶された放送番組の録画予約の日時を前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で放送される日時に変更する際に、変更後の日時を所定の表示手段に表示するステップを有することを特徴とする。本発明によれば、変更後の日時をユーザに知らせることができる。
本発明によれば、EPG情報を生成するサーバを設けることなく、移動先で放送番組の放送日時が変わった場合でもユーザが所望の放送番組を視聴できるディジタル放送受信装置、放送番組表示方法および放送番組録画方法を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本実施例のディジタル放送受信装置の概略を説明するための図である。符号Aは第1の放送局、Bは第2の放送局、(a)は第1の放送局Aの放送波が受信できる第1の地域、(b)は第2の放送局Bの放送波が受信できる第2の地域をそれぞれ示している。第2の地域(b)では第1の放送局Aの放送波は受信することができない。第1実施例では、ディジタル放送受信装置1が第1の地域(a)から第2の地域(b)に移動した場合、ユーザが視聴しようとした番組が、第2の放送局Bの番組編成の都合で視聴できない場合、第2の地域(b)で視聴しようとした番組が何曜日の何時に放送されるかを知ることができるようにしたものである。
図2は本実施例に係るディジタル放送受信装置のブロック図である。図2に示すように、ディジタル放送受信装置1は、受信アンテナ2、RF信号復調部3、ベースバンド信号復調部4、データ分離部5、制御部6、オーディオ信号デコード部7、ビデオ信号デコード部8、アンプ9、スピーカ10、画像合成部11、表示部12、操作部13、受信データメモリ14、時計15、録画予約メモリ16を有する。
このディジタル放送受信装置1は、ディジタル放送を受信し、例えば自動車に搭載され、第1の地域(a)から第2の地域(b)に移動されて利用されるものである。受信アンテナ2は、地上からのディジタル放送や衛星からのディジタル放送を受信する。
RF信号復調部3は、高周波増幅回路31、周波数変換回路32、中間周波数増幅回路33等を含んで構成され、受信アンテナ2で受信したディジタル放送信号から所望の受信チャンネル情報を抽出する。高周波増幅回路31は、受信アンテナ2が受信したディジタル放送信号に対して高周波増幅を行い、増幅後の放送信号を出力する。周波数変換回路32は、高周波増幅回路31から出力される増幅後の放送信号と所定周波数の発振信号とを混合することにより、放送信号の周波数を変換した中間周波信号を出力する。中間周波数増幅回路33は、周波数変換回路32から出力される中間周波信号を増幅し、同調動作を行う。
ベースバンド信号復調部4は、信号復調回路41、誤り訂正回路42などを含んで構成されている。信号復調回路41は、RF信号復調部3から出力された信号をディジタルデータに変換した後、所定の復調処理を行う。誤り訂正回路42は、信号復調回路より出力された受信データに対して所定の誤り訂正処理を行うことにより、複数のチャンネル情報を含むチャンネルデータを復元する。
データ分離部5は、ベースバンド信号復調部4より出力されるチャンネルデータ中から、放送番組と、その付帯情報とを乗せたパケット信号を取り出し、音声データ、映像データ、情報データ(番組名、番組内容、番組開始時間、番組終了時間、カテゴリ、出演者、曲名等の番組情報を内容とするEPGデータ、系列局情報を含む)をそれぞれ分離する。なお、地上波ディジタルTV放送においては、放送波に約1週間先の番組情報と系列情報が重畳されている。
制御部6は、ディジタル放送受信装置の全体を制御しながら各種処理を行う。オーディオ信号デコード部7は、データ分離部5から出力される音声データに対して所定のデコード処理を行い、例えばPCM(Pulse Code Modulation:パルス符号変調)音声信号を生成して出力する。このPCM音声信号は、アンプ9によって所定の増幅率で増幅され、スピーカ10から出力される。ビデオ信号デコード部8は、データ分離部5から出力され映像データに対して所定のデコード処理を行い、例えばNTSC(National Television system committee)映像信号を生成して出力する。このNTSC映像信号は、画像合成部11によってテキストデータ等と合成された後、表示部12に出力される。
表示部12は、所定の画像を表示するものであり、例えば、録画予約メモリ16に記憶された放送番組の録画予約の日時を録画予約された放送番組が第2の放送局Bで放送される日時に変更する際に、変更後の日時を表示する。操作部13は、例えば、チャンネル切り替え操作、録画予約操作、電子番組表を参照して所望する放送番組を選択する操作等を行うための各種キーを備えている。
受信データメモリ14は、データ分離部5によって分離された情報データ中のEPGデータを記憶する。この受信データメモリ14は、第1の放送局Aの番組情報および第2の放送局Bの番組情報を記憶する。時計15は、現在時刻を計時する。録画予約メモリ16は、放送番組の録画予約に関する情報を記憶するものであり、例えば第1の放送局Aで放送される放送番組の録画予約の日時を記憶する。なお、特許請求の範囲における記憶手段、作成手段、選択手段、制御手段、メモリ、表示手段がそれぞれ受信データメモリ14、制御部6、操作部13、制御部6、録画予約メモリ16、表示部12に対応する。
次に、ディジタル放送受信装置1の動作について説明する。図3は本実施例に係るディジタル放送受信装置の動作フローチャートである。ステップS11で、ディジタル放送受信装置1が主に利用される第1の地域(a)の受信可能な各局の番組情報を取得する。つまり、ディジタル放送受信装置1のRF信号復調部3は、受信アンテナ2で受信した地上波ディジタル放送信号から所望の受信チャンネル情報を抽出し、ベースバンド信号復調部4は復調処理、所定の誤り訂正処理を行い、チャンネルデータを復元し、データ分離部5は受信チャンネル情報から番組情報を内容とするEPGデータを分離し、制御部6はこのEPGデータを受信データメモリ14へ記録する。
ステップS12で、ディジタル放送受信装置1は、第1の地域(a)から第2の地域(b)に移動する。制御部6は、ユーザの要求に応じて第1の放送局Aの番組情報に基づき番組ガイド表を作成し、画像合成部11を介して番組ガイド表を表示部12に表示する。図4は第1の放送局Aに基づく月曜日の番組ガイド表を示す図である。ユーザは、図4に示すような月曜日の番組ガイド表を見ながら、「Aテレビの月曜日9時のドラマ」を視聴するために操作部13を操作してAテレビ系列の放送局を選局する。
ステップS13で、ディジタル放送受信装置1のRF信号復調部3は、受信アンテナ2で受信した地上波ディジタル放送信号から所望の受信チャンネル情報を抽出し、ベースバンド信号復調部4は復調処理、所定の誤り訂正処理を行い、チャンネルデータを復元し、データ分離部5は受信チャンネル情報から番組情報を内容とするEPGデータを分離し、第2の放送局Bの受番組名情報を取得することができる。
ステップS14で、制御部6は、受信データメモリ14に記憶されているEPGデータを参照し、取得した番組名が同時刻の系列局の番組名(Aテレビの月曜日9時のドラマの番組名)と一致するかどうかを判断する。ステップS14で、制御部6は、取得した番組名が同時刻の系列局の番組名(Aテレビの月曜日9時のドラマの番組名)と一致すると判断した場合、処理を終了する。
このため、データ分離部5で分離されたオーディオデータは、オーディオ信号デコード部7でデコードされ、このデコードされたオーディオデータはアンプ9で増幅され、増幅されたオーディオデータがスピーカから音声として出力される。また、データ分離部5で分離された映像データは、ビデオ信号デコード部8でデコードされ、デコードされたビデオ信号は画像合成部11を介して、表示部12で表示される。これにより、ユーザは、通常通り「Aテレビの月曜日9時のドラマ」を視聴することができる。
ステップS14で、制御部6は、取得した番組名が同時刻の系列局の番組名(Aテレビの月曜日9時のドラマの番組名)と一致しないと判断した場合、ステップS5に進み、制御部6は、受信データメモリ14に記憶されているEPGデータ(第2の放送局Bの番組情報)を参照して視聴する放送番組「Aテレビの月曜日9時のドラマ」が第2の放送局Bで放送されるか否かを判断する。
ステップS15で、制御部6は、視聴する放送番組「Aテレビの月曜日9時のドラマ」が第2の放送局Bで放送されると判断した場合、ステップS16に進み、視聴する放送番組「Aテレビの月曜日9時のドラマ」が第2の放送局Bで放送される日時をスピーカや表示部12を介して報知する。
図5は、移動された番組の放送日時の表示例を示す図である。ユーザは、図5に示すような「Aテレビの月曜日9時からのドラマはこの地域では火曜日9時から放送されます。」という表示を見ることにより視聴する放送番組の移動先を知ることができる。このため、戸惑うことなく自宅の録画装置に記録させることや、所望の番組が放送される曜日・時間を予約することができる。
ステップS15で、制御部6は、この地域で視聴する放送番組「Aテレビの月曜日9時のドラマ」が放送されていないと判断した場合、ステップS7へ進み、現在の地域では視聴する放送番組「Aテレビの月曜日9時のドラマ」は放送されていない旨を示す情報を画像合成部11へ出力する。図6は、視聴する放送番組「Aテレビの月曜日9時のドラマ」が放送されないことを示す際の表示例である。ユーザは図6に示すような「Aテレビの月曜日9時のドラマはこの地域では放送されておりません。」という表示を見ることにより自宅への録音指示等を行うことができる。
以上、本実施例によれば、第2の放送局Bの番組編成の都合により視聴する放送番組が視聴できない場合でも、第2の地域(b)で視聴しようとした放送番組が何曜日の何時に放送されるかを知ることができため、戸惑うことなく自宅の録画装置に記録させることや、所望の番組が放送される曜日・時間を予約することができる。
次に第2実施例について説明する。なお、第2実施例に係るディジタル放送受信装置は、第1実施例に係るディジタル放送受信装置と同一構成であるため、第1実施例で説明したディジタル放送受信装置1を用いて説明する。図6は第2実施例に係るディジタル放送受信装置の動作フローチャートである。ステップS21で、ディジタル放送受信装置1は第1の地域(a)で、第1の放送局Aの放送番組の録画予約を受け付ける。
つまり、制御部6は、受信データメモリ14に記憶される第1の放送局Aの番組情報を読出して番組ガイド表を作成し、画像合成部11へ出力し、第1の放送局Aの番組ガイド表を表示部12に表示する。ユーザは表示部12に表示されている第1の放送局Aの番組ガイド表を見ながら操作部13を操作して目的の放送番組の録画予約を行う。制御部6は目的の放送番組の録画予約の日時等を含む設定値を録画予約メモリ16に格納する。
ステップS22で、ディジタル放送受信装置1は、自動車等の移動と共に、第1の地域(a)から第1の放送局Aの放送波が受信できない第2の地域(b)に移動する。ステップS23で、ディジタル放送受信装置1は、第2の地域(b)で第2の放送局Bの番組情報を取得する。つまり、ディジタル放送受信装置1のRF信号復調部3は、受信アンテナ2で受信した地上波ディジタル放送信号から所望の受信チャンネル情報を抽出し、ベースバンド信号復調部4は復調処理、所定の誤り訂正処理を行い、チャンネルデータを復元し、データ分離部5は受信チャンネル情報から番組情報を内容とする第2の放送局BのEPGデータを分離し、制御部6は放送局BのEPGデータを受信データメモリ14へ記録する。
ステップS24で、制御部6は、第2の放送局Bの番組情報を参照して第2の放送局Bからの放送波を受信して録画を行う場合でも録画予約の内容に変更がないかどうかを判断し、録画予約の内容に変更がないと判断した場合、処理を終了する。これにより、以前にした録画予約のまま目的の放送番組を録画することができる。
ステップS24で、制御部6は、録画予約に変更が必要な場合、ステップS25に進み、制御部6は、受信データメモリ14の第2の放送局BのEPGデータを参照して録画予約された放送番組が第2の放送局Bで第1の放送局Aとは異なる日時に放送されるか否かを判断し、録画予約した放送番組が第2の放送局Bで第1の放送局Aとは異なる日時に放送される場合、ステップS26に進み、録画予約メモリ16に記憶された放送番組の録画予約の日時を録画予約された放送番組が第2の放送局Bで放送される日時に変更する。ステップS25で、制御部6は録画予約した放送番組が放送されていないと判断した場合、ステップS27で現在の地域では放送がないことを画像合成部11、表示部12を介してユーザに案内して処理を終了する。
第2実施例によれば、第2の放送局Bで録画予約した放送番組が第1の放送局Aと異なる日時に行われる場合に、録画予約の日時を録画予約した放送番組が第2の放送局Bで放送される日時に変更するようにしたので、ユーザが録画予約を変更することなく希望の番組を録画できる。よって、移動先で放送番組の放送日時が変わった場合でもユーザが所望の放送番組を視聴できる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、上記実施例ではテレビ放送を例にとって説明したが本発明はこれに限定されることなく、ラジオ放送に適用することができる。
本実施例のディジタル放送受信装置の概略を説明するための図である。 本実施例に係るディジタル放送受信装置のブロック図である。 第1実施例に係るディジタル放送受信装置の動作フローチャートである。 第1の放送局Aに基づく月曜日の番組ガイド表を示す図である。 移動された放送番組の放送日時の表示例を示す図である。 番組「Aテレビの月曜日9時のドラマ」が放送されないことを示す表示例を示す図である。 第2実施例に係るディジタル放送受信装置の動作フローチャートである。
符号の説明
1 ディジタル放送受信装置
2 受信アンテナ
3 RF信号復調部
4 ベースバンド信号復調部
5 データ分離部
6 制御部
16 録画予約メモリ

Claims (6)

  1. ディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置において、
    第1の放送局の番組情報を記憶する記憶手段と、
    前記第1の放送局の番組情報に基づき番組ガイド表を作成する作成手段と、
    所定の選択手段により前記第1の放送局の放送波が受信できない地域で前記番組ガイド表の中から視聴する放送番組が選択された際に、第2の放送局の番組情報を取得して前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送されるか否かを判断する制御手段と、
    前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送される場合、前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で放送される日時を報知する報知手段とを備えることを特徴とするディジタル放送受信装置。
  2. ディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置において、
    前記第1の放送局で放送される放送番組の録画予約の日時を記憶するメモリと、
    前記第1の放送局の放送波が受信できない地域に移動した際、第2の放送局の番組情報を取得して前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送されるか否かを判断し、前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送される際に、前記メモリに記憶された放送番組の録画予約の日時を前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で放送される日時に変更する制御手段とを備えることを特徴とするディジタル放送受信装置。
  3. 前記ディジタル放送受信装置は更に、前記メモリに記憶された放送番組の録画予約の日時を前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で放送される日時に変更する際に、変更後の日時を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項2記載のディジタル放送受信装置。
  4. ディジタル放送を受信して放送番組を表示するステップを有する放送番組表示方法において、
    第1の放送局の番組情報を記憶する記憶ステップと、
    前記第1の放送局の番組情報に基づき番組ガイド表を作成するステップと、
    前記第1の放送局の放送波が受信できない地域で前記番組ガイド表の中から視聴する放送番組が選択された際に、第2の放送局の番組情報を取得して前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送されるか否かを判断する判断ステップと、
    前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送される際に、前記視聴する放送番組が前記第2の放送局で放送される日時を報知する報知ステップとを有することを特徴とする放送番組表示方法。
  5. ディジタル放送を受信して放送番組を録画するステップを有する放送番組録画方法において、
    第1の放送局で放送される放送番組の録画予約の日時を所定のメモリに記憶する記憶ステップと、
    前記第1の放送局の放送波が受信できない地域に移動した際に、第2の放送局の番組情報を取得して前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送されるか否かを判断し、前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で前記第1の放送局とは異なる日時に放送される際に、前記メモリに記憶された放送番組の録画予約の日時を前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で放送される日時に変更するステップとを有することを特徴とする放送番組録画方法。
  6. 前記放送番組録画方法は更に、前記メモリに記憶された放送番組の録画予約の日時を前記録画予約された放送番組が前記第2の放送局で放送される日時に変更する際に、変更後の日時を所定の表示手段に表示するステップを有することを特徴とする請求項5記載の放送番組録画方法。
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