JP4864793B2 - 放送受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放送受信装置に関する。
近年、携帯通信端末の高機能化および高性能化への需要が高まり、ウェブの閲覧や、地上デジタル放送の視聴の他に、映像やゲームなどのコンテンツをそれらの配信元からダウンロード(以下、それらコンテンツをダウンロードコンテンツと称する。)したり、地上デジタル放送の番組を録画して、所望の時間にリアルタイムでない状況で再生したりといった、放送受信装置としての機能が、携帯通信端末に付加され始めている。また、こういった地上デジタル放送で提供される番組に付随するデータ放送の双方向サービスにおいては、テレビショッピングでの物品購入、クイズ回答による番組参加、およびプレゼント応募等の、有効期限(制約条件)を有するものが多く見られる。また、前記ダウンロードコンテンツには、著作権の観点から、閲覧(視聴、再生など)できる期間および/または回数、コピーできる回数等に、制限が設けられているものが多い。
携帯通信端末は、例えばこれら有効期限のような情報をユーザに報知する必要があるが、そのための手段として、表示画面(ディスプレイ)への表示ではなく、振動、音、光等を組み合わせた方法は非常に有効であると考えられる。これまで、視覚的に得ていた情報を、ユーザは、触覚や聴覚を使って得ることができるため、報知できる情報が、ディスプレイに表示できる量に限られず、飛躍的に増加し得る。上記の例として、従来技術に、ユーザの接触に応じて振動するタッチパネルが提案されている(特許文献1を参照されたい。)。
特開2000−137576号公報
ユーザは、前述した録画した放送番組やダウンロードコンテンツを、交通手段の待ち時間や移動時間を利用して、短時間で断続的に視聴することが考えられ、ひとつのコンテンツを見終わるまでに日数や時間を要することが多く、上述の制約条件を忘れがちとなる。従って、録画した番組の再生時には既に有効期限が切れており、プレゼントを応募できない、或いは、クイズに回答できないといった不具合が生じ得る。また、同様の理由で、ダウンロードコンテンツを再生できないこともあり得る。再生時にまだそれら番組内の期限が有効であるか否かは、放送受信装置のデータ放送表示部(ディスプレイ、画面)に有効期限が表示されていれば一目で判断することができるが、放送受信装置が例えば携帯電話のような、ディスプレイのサイズが小さい携帯通信端末の場合、プレゼント応募とその有効期限を示す表示が、同時にディスプレイに表示されないことがあり得る。
また、視覚的に分かり易くするために、録画した番組やダウンロードコンテンツをサムネイル表示させれば、有効期限を表示するスペースはますます狭くなる。ユーザがサムネイル表示からコンテンツを選択した後に、有効期限をポップアップ表示することも考えられるが、ユーザにとって不要な情報であったり、次の操作やコンテンツの視聴の妨げになる場合もあり、不便である。
よって、本発明の目的は、上述の問題を解決し、録画したデータ放送を再生する際、または、ダウンロードしたコンテンツを視聴する際に、例えば前者ではプレゼント応募の有効期限、後者では視聴可能回数といった、制約条件を伴うコンテンツであること、およびその内容を、ユーザの手間をかけることなく即座に報知することのできる放送受信装置を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の発明による放送受信装置は、
(少なくとも1つの放送コンテンツを受信する受信手段と、)
少なくとも1つの放送コンテンツを、該放送コンテンツに関連する期限上の制約条件(リンク先へのアクセス期限、視聴者参加型番組への参加期限、懸賞応募期限、または、テレビショッピング番組の商品購入期限など)と共に格納する(録画する)記憶手段と、
(前記記憶手段に格納した放送コンテンツを再生し、表示する表示手段と、)
前記記憶手段に格納した放送コンテンツに対するユーザによる選択を受け付ける入力手段と、
前記入力手段により受け付けた選択に応じて振動する振動手段と、
前記入力手段により前記放送コンテンツの選択を受け付けた際に、当該選択された放送コンテンツと共に前記記憶手段に格納された前記制約条件に基づいて、前記振動手段の振動を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
第2の発明による放送受信装置は、
(少なくとも1つの放送コンテンツを受信する受信手段と、)
少なくとも1つの放送コンテンツを、当該放送コンテンツに関連する期限上の制約条件(リンク先へのアクセス期限、視聴者参加型番組への参加期限、懸賞応募期限、または、テレビショッピング番組の商品購入期限など)と共に格納する(録画する)記憶手段と、
(前記記憶手段に格納した放送コンテンツを再生し、表示する表示手段と、)
前記記憶手段に格納した放送コンテンツに対するユーザによる選択を受け付けると共に、該受け付けた選択に応じて振動するタッチパネルと、
前記タッチパネルにより前記放送コンテンツの選択を受け付けた際に、当該選択された放送コンテンツと共に前記記憶手段に格納された前記制約条件に基づいて、前記タッチパネルの振動を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
の発明による放送受信装置は、
前記制御手段は、前記選択された放送コンテンツに関連する制約条件が前記記憶手段に格納されているか否かに基づき、前記振動手段またはタッチパネルの振動を制御する、
ことを特徴とする。
の発明による放送受信装置は、
前記制御手段は、
前記選択された放送コンテンツが、当該放送コンテンツと共に前記記憶手段に格納された前記制約条件を満たすか否かを判定し、当該判定結果に基づき、前記振動手段またはタッチパネルの振動を制御する、
ことを特徴とする。
の発明による放送受信装置は、
前記記憶手段に格納された、少なくとも1つの放送コンテンツから、前記制約条件を抽出する抽出手段をさらに備える、
ことを特徴とする。
の発明による放送受信装置は、
前記放送コンテンツは、デジタル放送におけるデータ放送であり、
前記制約条件は、前記デジタル放送のデータ放送におけるデータに関連する有効期限、または、前記デジタル放送の視聴者参加型番組における参加期限である、
ことを特徴とする。
(前記各期限は、例えば形態素解析を用いて、さらには、期限、締切り、応募、申込み、受付期間などのキーワード検索によって抽出してもよい。)
の発明による放送受信装置は、
前記コンテンツは、デジタル放送番組であり、
前記制約条件は、前記記憶手段に格納した前記デジタル放送番組の、再生可能回数、再生可能期間、再生可能期限、または、コピー可能回数の少なくとも1つである、
ことを特徴とする。
上述のように、本発明による放送受信装置は、コンテンツを選択した時の振動により、そのコンテンツに制約条件が付加されていること、およびその内容を、ユーザに即座に報知することができる。
本発明で用いる各種有効期限の抽出には、第1表示部DISに表示する画面を記述するBML(Broadcast Markup Language、放送用マークアップ言語)を、例えば、形態素解析等の既知の文書解析手法を用いて解析することによって行うことができる。BMLは、データ放送画面(ページ、コンテンツ)において、どこに何をいつ表示するかという空間/時間的提示の制御、関連する番組やインターネットのURLを示すリンク、タイトルや本文などを示す構造の表現、操作ボタンなどのユーザインターフェースなどを規定しており、放送受信装置は、BMLソースコード中の、「期限」、「締切り」、「応募」、「申込み」、「受付期間」などのキーワードを検索し、それに近い場所にある、日時を示す数値データを前記期限として抽出することができる。または、データ放送コンテンツを含むTSパケットに付加された、有効期限を示すフラグを解析することで、上記有効期限を得ることもできる。
以降、諸図面を参照しながら、本発明による放送受信装置の実施形態を詳細に説明する。放送受信装置としては、携帯電話、PDA(パーソナルデジタルアシスタンス)、携帯ゲーム機、携帯ビデオプレイヤー、携帯電子書籍ビューワーなどの携帯電子機器に幅広く本発明を適用することが可能である。なお、これ以降で用いる「コンテンツ」には、デジタル放送の番組、インターネットからダウンロードした映像およびゲーム等が含まれるものとする。
図1に、本発明による放送受信装置の機能ブロック図を示す。放送受信装置100は、アンテナANT1、ANT2、チューナ部110、復調部120、分岐部130、処理部140、スピーカSP、第1表示部DIS、制御部150、無線部160、記憶部170、第2表示部(タッチパネル等)TP、振動発生部180および番組記憶部190を備えている。アンテナANT1は、地上デジタル放送の信号(RF信号)を受信し、チューナ部110は、制御部150からの周波数(チャンネル)指定命令に基づいて、受信したRF信号をチューニング(周波数変換)する。なお、制御部150からのチャンネル指定命令は、タッチパネルTPを用いてユーザが指定したチャンネルに基づく。復調部120は、チューナ部110によってチューニングされたチャンネル信号を、MPEG形式のTS信号に復調する。分岐部130は、復調部120によって復調されたTS信号内のパケットIDに基づき、音声パケット、映像パケット、データ放送パケットを検出し、音声パケットを音声処理部142に、映像パケットを映像処理部144に、データ放送パケットをデータ処理部146に出力する。なお、音声処理部142、映像処理部144およびデータ処理部146は処理部140に備えられている。音声処理部142は、入力された音声パケット内の音声データをデコードし、スピーカSPに出力する。映像処理部144およびデータ処理部146は、入力された映像データおよびデータ放送パケットをそれぞれデコードし、第1表示部DISに出力する。
無線部160は、アンテナANT2を介して、プレゼント応募サイトへアクセスするための無線通信回線へのパケットの送信、および、インターネットからのコンテンツのダウンロード等の無線通信を行う。番組記憶部190は、例えばハードディスクやフラッシュメモリ等で構成され、各種コンテンツを、それに付随する制約条件とともに格納し、記憶部(メモリ等)170は、第1表示部DISへ表示する例えば「再生中」や「サムネイル一覧」等のテンプレート等の各種出力データを格納する。なお、番組記憶部190は、記憶部170の内部に含めてもよい。第2表示部TPは、ユーザにより、インターネットへのアクセス要求や、データ放送におけるコンテンツの選択(すなわち、データ放送の表示画面に表示される、別の画面(サイト)へ遷移するためのリンクボタン等)、デジタル放送のチャンネルの選択、デジタル放送の録画/再生等を受け付ける。制御部150は、放送受信装置100の各機能部の制御を行うものであり、条件判定部152、記憶制御部154、および、振動制御部156を備えている。条件判定部152は、TSパケットに含まれる各種制約条件(応募期限等)が有効であるか否か、すなわち、現在日時が有効期限内であるか否かを、図示しない計時部に基づいて判定し、振動制御部156は、条件判定部152の判定に基づいて、振動発生部180の振動を制御する。また、記憶制御部154は、番組を録画する際のチャプターの挿入を制御するが、これについては後述する。なお、条件判定部152は制御部150の中に含めず、独立した機能部としてもよい。
(第1の実施形態)
図2に、放送受信装置100の第1の実施形態の概略図を示す。図2の例では、放送受信装置100を、筐体を開閉できる折り畳み型としており、同図(a)は筐体を閉じた状態(第1表示部DISおよび第2表示部(タッチパネル)TPを収納した状態)、(b)は筐体を開けた状態(開放状態)、(c)は開放状態の側面図を示す。図のように、放送受信装置100は第1表示部に相当するディスプレイ(液晶ディスプレイ、有機ELおよびLEDディスプレイ等)DISを上部筐体に備えており、第2表示部(タッチパネル)TPおよび振動発生部180を、それ自身が振動するフォースフィードバック機能を有するタッチパネルとして構成して、下部筐体に備えている。第2表示部(タッチパネル)TPにはキー群KEYが表示されており、タッチペンや指等を用いたユーザからの操作入力を受け付ける。なお、上部筐体の第1表示部の前面にタッチパネルを配置し、下部筐体は通常のテンキーを配置して、上部筐体からも入力操作を可能とする構成や、折畳み式に限らないストレートやスライド式の携帯端末であっても、本発明を実現することができる。また本実施例では、タッチパネルと振動発生部を一体化した構成となっているが、通常のテンキーによる入力に対して、バイブモータ等の振動を制御してもよい。また、タッチパネルはそれ自身が振動するのではなく、別途設けた圧電素子等の振動発生部によって振動させるように構成しても良い。
図3に、本発明の実施の形態にかかる放送受信装置100の、第1表示部DISの画面表示例を示す。第1表示部DISは、録画したテレビ番組(コンテンツ)の中からユーザが視聴する番組を選択する際の画面表示例であり、録画して番組記憶部190に格納した番組を一覧できるように、4つの番組をそれぞれ表示部DIS1〜DIS4にサムネイル表示している。第2表示部(タッチパネル)TPは、第1表示部DISにサムネイル表示した各番組に対応する番組選択キーKEY1、および、上下キーKEY2を表示している。ユーザは、番組選択キーKEY1の番号を、直接指やタッチペンPENで押下したり、上下キーKEY2により、第1表示部DISのカーソル(またはフォーカス)を移動させて、所望の番組を選択することができる。
例えば、表示部DIS1の「番組1」は、付随するデータ放送でプレゼントの応募が可能な番組であり、応募期間が例えば番組の放送開始時間から24時間以内という制約条件が設けられているものとする。一方、表示部DIS3の「番組3」にはそのような制約条件は付加されていないものとする。この場合、ユーザが、「番組1」を選択すべく、第2表示部(タッチパネル)TPの「番組1」に対応するキー「1」を押下(または、タッチ)した場合は、振動制御部156は、「番組1」に制約条件があることを示す、例えば「ブルッ」という短い振動パターンAで振動するように、第2表示部(タッチパネル)TPを制御する。ユーザが、制約条件のない「番組3」を選択すべく、第2表示部(タッチパネル)TPのキー「3」を押下した場合は、振動制御部156は、制約条件がないことを示す、例えば「カチッ」というクリック感のある振動パターンCで振動するように、タッチパネルを制御する。或いは、全く振動させないようにしてもよい。なお、この振動の制御は、ユーザの選択操作に対して即座(同時)に行われて、ユーザが指又はペンでタッチパネルに触れている間に振動を伝えるようにするのが好適である(選択のためにユーザがタッチパネルに触れるのはごく短時間であるため。)。この振動によって、ユーザは「番組1」に何らかの制約条件が付加されている事を認識できる。
また、同じ「番組1」を選択する場合でも、「番組1」に付加された制約条件が有効である24時間以内に選択する場合と、無効となる24時間以降に選択する場合で、振動パターンを変化させるのが好適である。図4に、この場合を説明する図を示す。ユーザが、有効期限内に「番組1」を選択した場合は、「ブルッ」という振動パターンAで振動し、有効期限が無効な時に「番組1」を選択した場合は、制約条件のない「番組3」と同一の振動(「カチッ」という振動パターンC)で振動してもよいし、或いは、全く振動させないようにしてもよい。
コンテンツを、以前視聴した続きから視聴する場合等、事前に制約条件の内容が分かっているユーザは、現時点でその制約条件がまだ有効であるか否かを、上述した振動の種類によって確認することができるため、確認した後は、必要に応じて、プレゼント応募や、コンテンツの視聴再開といった操作を指示すればよい。ユーザがコンテンツを初めて視聴する場合は、当然、付随する制約条件の内容が分からないが、コンテンツの選択時に、上述した振動の種類によって、「制約条件が付加されており、現時点でその制約条件が有効である」ということを確認できるため、コンテンツを視聴する前に、予め付加された制約条件の内容を確認して、確認した後の操作を指示すればよい。このようにすれば、ユーザが、番組を録画した数日後に番組の最後であったプレゼント告知部分を視聴して初めて、プレゼント応募があることを知ったが、その時点では既に応募期間を過ぎてしまっていた、といったことを防止できる。
上述の状況を、より詳細に具体例を挙げて説明する。ユーザが、夜8時から放送された1時間の番組を放送受信装置100に録画したとする。この番組は、放送開始から24時間以内で、関連するデータ放送における双方向サービスを利用した、視聴者からのプレゼント応募を受け付けている。翌朝、ユーザが、出勤中の電車内にて、録画した番組を視聴するためにサムネイル一覧を確認して、この番組を選択すると、選択と同時に「ブルッ」という振動がタッチパネルから伝わり、何かしらの制約条件が付加されていることをユーザは認識することができる。その時点ではユーザは、制約条件の内容が分からないため、番組を視聴する前に、その制約条件の内容を告知している番組部分を確認して、その日の夜8時までプレゼントの応募が可能であることを確認した後、番組を冒頭から20分間視聴した。その後ユーザは、昼食時間に、番組の続きを視聴するために再度本番組を選択したが、その時点でもプレゼントの応募期間が有効であるため、「ブルッ」という振動が発生する。この振動によりプレゼント応募の有効期限を思い出したユーザは、その日の帰宅時間が深夜になることが確実であり、帰宅時では応募が間に合わないことが予め分かっていたため、番組の続きを20分間視聴した後に、データ放送からプレゼントの応募を実施した。その後ユーザが、夜11時に、帰宅中の電車内で本番組の残りを視聴しようと再度本番組を選択すると、プレゼント応募の有効期限である夜8時を過ぎており、応募が無効となるため、「カチッ」という異なる振動が発生することになる。
上述したように、ユーザが、番組選択時に発生する振動により、選択した番組に制約条件があることを認識した際には、当然、その内容を確認しようとすると考えられる。しかしながら、ユーザが、第2表示部(タッチパネル)TPを操作してコンテンツを早送りし、制約条件を告知している部分を探すのには手間がかかる。よって、番組に制約条件があることを認識した後に、第2表示部(タッチパネル)TPに所定の操作を入力することにより、制約条件を告知している番組部分にスキップして再生できるようにすることが好適である。この制御を、図5を用いて説明する。ユーザが、制約条件のある「番組1」を第2表示部(タッチパネル)TPで選択すると、振動制御部156は、「ブルッ」という振動パターンAで第2表示部(タッチパネル)TPを振動させる。それにより、制約条件があることを認識したユーザによって、所定の操作(この例では、選択キー「1」を2回連続して押下げる操作)を第2表示部(タッチパネル)TPが受け付けると、制御部150は、番組記憶部190に格納した番組のBMLに基づき、制約条件を告知する部分を表示するように第1表示部DISを制御する。再生中の第1表示部DISには、例えば、番組映像を表示する番組映像表示部DIS5、データ放送を表示するデータ放送表示部DIS6が表示される。また、第1表示部DISに番組映像を表示して再生を開始すると、制御部150は、番組映像の停止、早送り、および巻戻しのような指示を受け付けるキーKEY3を表示するように、第2表示部(タッチパネル)TPを制御する。例えば、キーKEY3に表示されたクリアキーの押下等で、スキップ前の再生位置(コンテンツ冒頭や前回の続き)に戻るようにすれば、ユーザが簡単な操作で即時に再生を再開できるので好適である。なお、前記所定の操作は、タッチパネルTPの2回押下に限らず、長押し等とすることもできる。
図5の例では、第2表示部(タッチパネル)TPが、ユーザによる番組の選択操作に続けて、再度同一の選択キーの押下げを検知すると、制御部150が、制約条件を告知している番組部分にスキップするように、第1表示部DISを制御している。このように制御するための一例として、データ放送のBMLソースにチャプターを挿入する方法が考えられる。図6に、チャプターを挿入した録画番組のBMLソースの概念図を示す。この、スキップする位置の判定には、例えば、記憶制御部154が、放送波におけるTSパケットに含まれるBMLの更新を監視し、BMLが更新される都度、その内容に制約条件が含まれているか否かを判定し、制約条件が含まれている(図における「BML2」の部分)と判定した場合に、BMLが更新される直前の位置にチャプターを挿入して録画しておけばよい。
上述したチャプターを挿入する制御を、図を用いてより具体的に説明する。図9に、データ放送の表示画面の推移の一例を示す。図9の(a)〜(c)は、再生しているドラマおよびデータ放送画面の時系列での推移を示す図である。まず同図(a)の時刻では、データ放送画面にはボタン「出演者情報」と「あらすじ」が表示されている。その後時間が経過し、同図(b)の時刻に、プレゼント応募画面へのリンクボタン「プレゼント応募」が表示され、同図(c)の時刻には、プレゼント応募を告知する表示と、その応募期限とが表示されている。この図の例では、チャプターが、同図(b)の直前に挿入され、再生時には、上述のタッチパネルTPでの所定の操作に応じて、同図(b)の画面が表示部DISに表示される。なお、これらの画面は、上述したようにBMLソースコードで記述するか、或いは、フラッシュ表示するためのプログラム言語で記述してもよい。
本発明の第1の実施形態の処理を、図7のフローチャートを用いて説明する。条件判定部152は、第1表示部DISに表示した録画番組のサムネイル一覧から、ユーザの第2表示部(タッチパネル)TPの押下げによる番組の選択を受け付けると、(ステップS11)、条件判定部152が、その番組に有効期限等の制約条件が付加されているか否かをフラグの有無等によって判定する(ステップS12)。制約条件がない場合は、振動制御部156は、制約条件がないことを示す振動C(「カチッ」という振動)で振動するように、第2表示部(タッチパネル)TPを制御する(ステップS18)。何かしらの制約条件が付加されている場合は、その制約条件が現時点でも有効であるか否かを、図示しない計時部に基づいて判定し(ステップS13)、有効である場合は振動A(「ブルッ」という振動)(ステップS14)、無効である場合は、振動B(例えば、「ブルブル」という連続した短い振動パターン)で振動するように第2表示部(タッチパネル)TPを制御する(ステップS17)。その後、制約条件の内容を確認をすべく、ユーザにより第2表示部(タッチパネル)TPで所定の操作入力を受け付けると(ステップS15)、制御部150は、番組記憶部190に格納したBMLソースに基づき、制約条件を告知する番組部分にスキップして表示するように第1表示部DISを制御する(ステップS16)。所定の操作入力がなかった場合は、制御部150は、コンテンツの冒頭部分、または、以前に再生したことがあればその続きの部分から再生するように第1表示部DISを制御する(ステップS19)。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、録画した番組をサムネイル表示し、ユーザによる第2表示部(タッチパネル)TPを介した選択に応じてタッチパネルを振動させて、制約条件の有無を報知していた。第2の実施形態では、第1表示部DISに、録画番組をテキスト形式で一覧表示するが、その際に、条件判定部152が、前述した処理で有効期限の有無とその有効性を判定し、その情報も合わせて、第1表示部DISに表示する。図8に、第2の実施形態による第1表示部DISの一例を示す。このように、第1表示部DISは、録画番組のリストP1〜P4を表示している。図の例では、制約条件が付加されていない「番組A」「番組C」は録画番組一覧に番組タイトル名のみが表示されているのに対し、プレゼントの応募締め切りが設定されている「番組B」はその内容と締め切りまでの残り日数、テレビショッピング「番組D」は購入申し込み期限が設定されていたが、現時点で既にその期限を過ぎてしまっていることが表示されている。このように、一覧表示上に制約条件とそれに対する判定内容を表示することで、ユーザはどの番組を優先的に視聴する必要があるかを一目で確認でき、データ放送サービス(双方向サービス)を利用する機会を逃したり、所望していたにも係わらず、その操作(応募や申し込み)を忘れてしまうことを防止できる。第1表示部DISが小さいことにより文字の読みにくさが問題になる場合は、もちろん、第1の実施態様における振動の制御と組み合わせて、有効期限の有無をユーザに報知することが好適である。
本発明の効果を再度述べる。本発明による放送受信装置は、コンテンツを選択した時の振動により、そのコンテンツに制約条件が付加されていること、およびその内容を、ディスプレイの小さい表示(文字)を確認することなく、ユーザに即座に報知することができる。それにより、ダウンロードしたコンテンツのプレゼントや物品購入の有効期限等の制約条件を確実に確認でき、データ放送(双方向サービス)を確実に利用することができる。また、ポップアップ表示で有効期限を報知する場合では、ポップアップ表示が次の操作やコンテンツ視聴の邪魔となり得るが、本発明ではそういった煩わしさがなく、番組を選択する度に報知されも不都合でない。さらに、ユーザは、有効期限があることを確認してから、その内容を告知している個所を自分で探す手間なく、簡単な操作のみで、有効期限の内容を認識することができる。
また、本実施態様では、地上デジタル放送を受信できる放送受信装置(典型的には携帯通信端末)について記載したが、放送波の受信機能を持たない携帯通信端末において、インターネットからダウンロードしたコンテンツを視聴する際にも、本発明を適用することができる。その場合は、ヘッダ部分等に記載された制約条件を監視して、振動の制御を実施すればよい。なおこの場合のダウンロードデータには、動画ファイルから電子書籍等の電子コンテンツも含むことができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段に含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段を1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。
例えば、本実施の形態では、タッチパネル自体の振動を制御することを示したが、振動発生部がタッチパネルと別にある場合は、振動発生部を制御して振動を発生させるものである。また、有効期限は、BMLソースコードの解析やフラグの有無で抽出する例を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば番組の音声を解析することで得てもよいし、あるいは、データ放送コンテンツを含むTSパケットに付加された、有効期限を示すフラグのような、放送波に含まれる有効期限を表す何らかの情報を解析してもよい。また、有効期限としてはプレゼント応募期限を例に説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、リンク先への接続期限、視聴者参加型番組への参加期限、または、テレビショッピング番組の商品購入期限など多くのものに本発明を適用することが可能である。
本発明による放送受信装置のブロック図を示す図である。 本発明による放送受信装置の概略図である。 本発明の第1の実施の形態による放送受信装置の概略図である。 本発明の第1の実施の形態による放送受信装置の概略図である。 本発明の第1の実施の形態による放送受信装置の概略図である。 本発明の第1の実施の形態によるBMLソースの一例である。 本発明の第1の実施の形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態による放送受信装置の概略図である。。 データ放送コンテンツの表示画面の一例である。
符号の説明
100 放送受信装置
110 チューナ部
120 復調部
130 分岐部
140 処理部
142 音声処理部
144 映像処理部
146 データ処理部
150 制御部
152 条件判定部
154 記憶制御部
156 振動制御部
160 無線部
170 記憶部
180 振動発生部
180 記憶部
190 番組記憶部
ANT1,ANT2 アンテナ
DIS 第1表示部
DIS1〜DIS4 表示部
DIS5 番組映像表示部
DIS6 データ放送表示部
KEY キー群
KEY1 番組選択キー
KEY2 上下キー
KEY3 キー
P1〜P4 リスト
PEN タッチペン
SP スピーカ
TP 第2表示部(タッチパネル)

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの放送コンテンツを、該放送コンテンツに関連する期限上の制約条件と共に格納する記憶手段と、
    前記記憶手段に格納した放送コンテンツに対するユーザによる選択を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段により受け付けた選択に応じて振動する振動手段と、
    前記入力手段により前記放送コンテンツの選択を受け付けた際に、当該選択された放送コンテンツと共に前記記憶手段に格納された前記制約条件に基づいて、前記振動手段の振動を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  2. 少なくとも1つの放送コンテンツを、当該放送コンテンツに関連する期限上の制約条件と共に格納する記憶手段と、
    前記記憶手段に格納した放送コンテンツに対するユーザによる選択を受け付けると共に、該受け付けた選択に応じて振動するタッチパネルと、
    前記タッチパネルにより前記放送コンテンツの選択を受け付けた際に、当該選択された放送コンテンツと共に前記記憶手段に格納された前記制約条件に基づいて、前記タッチパネルの振動を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  3. 請求項1または2に記載の放送受信装置において、
    前記制御手段は、前記選択された放送コンテンツに関連する制約条件が前記記憶手段に格納されているか否かに基づき、前記振動手段またはタッチパネルの振動を制御する、
    ことを特徴とする放送受信装置。
  4. 請求項1または2に記載の放送受信装置において、
    前記制御手段は、
    前記選択された放送コンテンツが、当該放送コンテンツと共に前記記憶手段に格納された前記制約条件を満たすか否かを判定し、当該判定結果に基づき、前記振動手段またはタッチパネルの振動を制御する、
    ことを特徴とする放送受信装置。
  5. 請求項1または2に記載の放送受信装置において、
    前記記憶手段に格納された、少なくとも1つの放送コンテンツから、前記制約条件を抽出する抽出手段をさらに備える、
    ことを特徴とする放送受信装置。
  6. 請求項1または2に記載の放送受信装置において、
    前記放送コンテンツは、デジタル放送におけるデータ放送であり、
    前記制約条件は、前記デジタル放送のデータ放送におけるデータに関連する有効期限、または、前記デジタル放送の視聴者参加型番組における参加期限である、
    ことを特徴とする放送受信装置。
  7. 請求項1または2に記載の放送受信装置において、
    前記コンテンツは、デジタル放送番組であり、
    前記制約条件は、前記記憶手段に格納した前記デジタル放送番組の、再生可能回数、再生可能期間、再生可能期限、または、コピー可能回数の少なくとも1つである、
    ことを特徴とする放送受信装置。
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