JP2006060430A - 端末装置および放送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 放送番組を継続的に視聴する場合に生じる、機能性や快適性などの面で不都合となる点を解消するのが好ましい。
【解決手段】 端末装置100において、位置情報検出部42は、端末装置100の現在の位置を示す位置情報を検出する。エリア特定部78は、検出された位置情報およびあらかじめ定められたエリア情報をもとに、現在のエリアを特定する。判断部82は、検出された位置情報をもとに、当該端末装置100の位置が特定されたエリア内にあるか否かを判断する。判断部82により当該端末装置100の位置が特定されたエリア内にないと判断されたとき、切換部84は、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を継続して受信するよう、チャンネルを切り換える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、端末装置および放送システムに関し、特にテレビやラジオなどの放送番組を受信する端末装置および放送システムに関する。
近年、携帯電話機器やカーナビゲーション装置の多くに放送受信機能が搭載されるようになり、視聴者は移動中でもさまざまなテレビやラジオなどの放送番組を視聴できるようになってきた。しかしながら、携帯電話機器やカーナビゲーション装置が受信する放送周波数が変化したとき、例えば、放送受信エリアが変わったとき、視聴者は今まで視聴していた放送番組を視聴できなくなることがある。そのため、例えば、特許文献1には、現在受信中のチャンネルの受信状況と推定した次のチャンネルの受信状況とを比較判断し、次のチャンネルの受信状況が良好であれば、その次のチャンネルの放送番組を視聴者に提供する受信装置が開示されている。
特開2001−169195号公報
ただ、特許文献1では、放送番組を継続的に視聴できるようチャンネルを制御する場合しか考慮しておらず、それを実際にシステムに組み込んで運用するとき、機能性や快適性などの面で不都合が生じることが考えられる。継続的に放送番組を視聴できるというせっかく便利な機能を携帯電話機器やカーナビゲーション装置が備えていても、機能性や快適性が優れていなければ、視聴者は不快や不便に感じることがある。そのため、今回、放送番組を継続的に視聴する場合に生じる、機能性や快適性などの面で不都合となる点を解消するべく、新たな仕組みを提案する。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は継続的に放送番組を提供できるユーザメリットに優れた端末装置および放送システムを提供することである。
本発明のある態様は、端末装置に関する。この端末装置は、チャンネルを設定する設定部と、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、チャンネルを切り換える切換部と、当該端末装置の現在の位置を示す位置情報を検出する位置情報検出部と、検出された位置情報およびあらかじめ定められたエリア情報をもとに、現在のエリアを特定するエリア特定部と、検出された位置情報をもとに、当該端末装置の位置が特定されたエリア内にあるか否かを判断する判断部と、を備え、判断部により当該端末装置の位置が特定されたエリア内にないと判断されたとき、切換部は、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を継続して受信するよう、チャンネルを切り換える。この態様によれば、視聴者は、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を継続して視聴できる。
本発明の別の態様も、端末装置に関する。この端末装置は、チャンネルを設定する設定部と、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を継続して受信するとき、将来、設定されたチャンネルを切り換えるべきか否かを予測する予測部と、予測部により設定されたチャンネルを切り換えるべきであると予測されるとき、設定されたチャンネルを切り換えるべき時間の前の所定のタイミングで、チャンネルの切り換えに関連する関連情報をユーザに通知する通知部と、を備える。この態様によれば、視聴者は、設定されたチャンネルを切り換えるべき時間の前の所定のタイミングで、チャンネルの切り換えに関連する情報を知ることができる。
この端末装置は、当該端末装置の移動方向および移動速度を測定する測定部をさらに備え、予測部は、測定された移動方向および移動速度に基づいて、将来、設定されたチャンネルを切り換えるべきであるか否かを予測してもよい。
関連情報は、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報と同一の放送番組の番組情報、あるいは設定されたチャンネルの放送番組の番組情報と比較的相関の強い放送番組の番組情報を、チャンネルの切り換えの選択肢として示す情報であってもよい。
この端末装置は、放送番組の番組情報を含む番組表を取得する番組表取得部と、別のチャンネルで放送される、設定されたチャンネル放送番組の番組情報と同一の放送番組の番組情報を番組表から検索する検索部と、をさらに備え、検索部による検索の結果、別のチャンネルで放送される同一の放送番組の番組情報が番組表に存在しなかったとき、通知部は、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報が受信できなくなることをユーザに通知してもよい。
本発明のさらに別の態様も、端末装置に関する。この端末装置は、チャンネルを設定する設定部と、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を継続して受信するとき、将来、設定されたチャンネルを切り換えるべきであるか否かを予測する予測部と、予測部により設定されたチャンネルを切り換えるべきであると予測されたとき、設定されたチャンネルを切り換えるべき時間の前の所定のタイミングで、放送番組の番組情報を含む番組表を取得する番組表取得部と、を備える。
本発明のさらに別の態様も、端末装置に関する。この端末装置は、チャンネルを設定する設定部と、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報に含まれる言語情報を取得する言語情報取得部と、設定されたチャンネルを切り換えるべきであるか否かを判断する判断部と、放送番組の番組情報を含む番組表を取得する番組表取得部と、取得された言語情報と同一の言語情報を含む放送番組の番組情報を番組表から検索する検索部と、チャンネルを切り換える切換部と、を備え、判断部により設定されたチャンネルを切り換えるべきであると判断されたとき、切換部は、設定されたチャンネルを、検索された放送番組の番組情報のチャンネルに切り換える。
本発明のさらに別の態様も、端末装置に関する。この端末装置は、チャンネルを設定する設定部と、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、チャンネルを切り換える切換部と、ユーザからの放送番組の視聴を予約する予約部と、を備え、予約された放送番組の番組情報が放送受信部により受信できるようになったとき、切換部は、設定されたチャンネルを、予約された放送番組の番組情報のチャンネルに切り換える。この態様によれば、端末装置があらかじめ予約された放送番組の番組情報が放送受信部により受信できるようになったとき、視聴者はあらかじめ予約していた放送番組を視聴できる。
本発明のさらに別の態様も、端末装置に関する。この端末装置は、チャンネルを設定する設定部と、前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、放送番組の番組情報を含む番組表を取得する番組表取得部と、放送番組で放送されるシーンを示すシーン情報を出力する出力部と、前記出力されたシーン情報と同一のシーン情報を含む放送番組の番組情報を前記番組表から検索する検索部と、前記設定されたチャンネルを、前記検索部により検索された放送番組の番組情報のチャンネルに切り換える切換部と、を備える。この態様によれば、視聴者は出力されたシーン情報と同一のシーン情報を含む放送番組を視聴できる。
本発明のさらに別の態様も、端末装置に関する。この端末装置は、チャンネルを設定する設定部と、前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、チャンネルを切り換える切換部と、1以上の切り換え対象のチャンネルを特定するチャンネル特定部と、前記設定されたチャンネルの放送番組の信号強度である基準信号強度および前記特定された1以上の切り換え対象のチャンネルの放送番組の対象信号強度を検出する検出部と、前記1以上の切り換え対象のチャンネルの放送番組の前記対象信号強度のうち、最大の対象信号強度を特定する最大強度特定部と、を備え、前記基準信号強度および前記特定された最大の対象信号強度が第1の所定値以上であり、かつ、前記特定された最大の対象信号強度が前記基準信号強度よりも第2の所定値以上大きいとき、前記切換部は、前記設定されたチャンネルを前記特定された最大の対象信号強度の放送番組の番組情報のチャンネルに切り換えることを特徴とする。
本発明のさらに別の態様は、放送システムに関する。この放送システムは、放送局および前記放送局からの放送番組の番組情報を受信する端末装置を含む放送システムであって、放送局は、複数のチャンネルの放送番組の番組情報を送信する放送送信部を含み、端末装置は、チャンネルを設定する設定部と、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を継続して受信するとき、将来、設定されたチャンネルを切り換えるべきか否かを予測する予測部と、予測部により設定されたチャンネルを切り換えるべきであると予測されるとき、設定されたチャンネルを切り換える前の所定のタイミングで、チャンネルの切り換えに関連する関連情報をユーザに通知する通知部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ユーザメリットの高い端末装置および放送システムを提供できる。
実施の形態1
図1は、実施の形態1に係る放送システム10の構成を示す。放送システム10において、地上波デジタル放送局(以下、適宜、「放送局」と称する)150が地上波デジタル放送により放送番組の番組情報を発信する。このとき、地上波デジタル放送局150はアンテナなどから構成される放送送信部を備え、その放送送信部が複数のチャンネルの放送番組の番組情報を発信する。番組情報とは、放送局150から電波に乗せられて送信される情報全体であり、動画または静止画などの映像情報や音声情報と、放送番組のタイトル名、ジャンル、概要や出演者などの放送番組に関連するテキストデータ形式の付加情報とを含む。
端末装置100は、地上波デジタル放送を受信するためのチューナおよびアンテナを有し、視聴者は、端末装置100のディスプレイやスピーカから放送番組を視聴することができる。なお、端末装置100は、複数のGPS(Global Pointing System)衛星12a、12b、12c、12d(以下、総称する場合には「GPS衛星12」と呼ぶ)から送信されるGPS信号を受信して、自身の位置を計算により求める。
このように端末装置100は、地上波デジタル放送受信機能を備え、さらに自身の位置情報を検出することのできるGPS測位機能を備えている。端末装置100は、自身の高度情報も検出してもよい。さらに、端末装置100は無線通信機能を有し、EPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)データ送信局200との間で通信回線を確立してネットワーク14に接続し、データ通信などの無線通信を行ってもよい。なお、端末装置100は、地上波デジタル放送だけでなく、衛星放送や地上波アナログ放送などに対応した受信機能を有していてもよい。また、ラジオ放送などに対応した受信機能を有していてもよい。
端末装置100は、放送受信機能を有する携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)であってよく、また放送受信用の専用の端末装置100であってもよい。さらに、端末装置100は、カーナビゲーションシステムに用いられるカーナビゲーション装置であってもよい。このように端末装置100は、放送受信機能を備えていればよく、その形式や形態は問わない。
端末装置100は、番組表データをEPGデータ送信局200から受け取る。以下、番組表データをEPGデータと呼ぶ。EPGデータは、各放送局から放送される放送番組の番組情報を含む。EPGデータは、テキストデータ形式の番組情報を保持する。
EPGデータは、インターネットなどのネットワーク14を介してEPGサーバ16からEPGデータ送信局200に送られ、EPGデータ送信局200から無線通信回線により端末装置100に送信される。なお、EPGデータは、地上波デジタル放送局150から受け取ってもよい。このとき、地上波デジタル放送局150は不図示のEPGデータ送信部を備え、そのEPGデータ送信部がEPGデータを送信してもよい。端末装置100は、表示部にEPGデータによる番組表を表示する。EPGサーバ16は、複数の放送エリアのEPGデータを記録した基準データベース18を保持する。この基準データベース18は、EPGサービスの提供主体などにより作成されてもよい。
図2は、端末装置100の構成を示す。端末装置100は、地上波デジタル放送受信機能を実現する構成、すなわち地上波デジタルチューナ20、放送受信部22、音声データデコード部24、映像データデコード部28および表示処理部30を備える。端末装置100は、さらに、スピーカ26、ディスプレイ32、無線通信機能を実現する通信部50、GPS測位機能を実現するGPS信号受信部40および位置情報検出部42、ユーザからの入力を受け付ける入力受付部36、時間情報を取得するタイマ38、制御部70、EPGデータを格納するEPGデータ格納部60、および放送エリア表を格納する放送エリア表格納部62を備える。
後述する設定部74によりチャンネルが設定され、地上波デジタルチューナ20が所定の放送局に選局されたとき、放送受信部22が設定されたチャンネルの地上波デジタル放送番組の番組情報を受信し、受信した放送番組の番組情報を音声データ、映像データおよびテキストデータに分離して、それぞれを音声データデコード部24、映像データデコード部28およびテキストデータ取得部34に送る。
音声データデコード部24は、音声データをデコードしてスピーカ26より出力させる。また、映像データデコード部28は、映像データをデコードして表示処理部30を介してディスプレイ32より出力させる。このとき、テキストデータ取得部34により取得された放送番組のタイトル名、ジャンル、概要や出演者などの付加情報をディスプレイ32より出力させてもよい。これによりユーザは、付加情報を伴った放送番組を視聴することができる。また、テキストデータ取得部34により取得された付加情報は制御部70にも出力される。
GPS信号受信部40は、複数のGPS衛星12から送信されるGPS信号を受信し、位置情報検出部42は、複数のGPS信号をもとに端末装置100の現在の位置を示す位置情報を算出する。なお、位置情報のデータ形式は任意であってよいが、緯度経度さらには高度による一般の手法を用いてよい。このとき、補正用のDGPS(Differential Global Pointing System)補正情報も取得し、正確な位置情報を求めることが好ましい。
地上波デジタル信号、GPS信号および通信信号は、アンテナ52で受信される。なお、図示のごとく、アンテナ52は、地上波デジタル信号、GPS信号および通信信号のそれぞれを受信するべく、複数のアンテナで構成されている。
入力受付部36は、視聴者からのチャンネルの設定に関する操作や、EPGデータの取得指示や表示指示などを受け付ける。視聴者からのEPGデータの表示指示があったとき、EPGデータ格納部60に保持されたEPGデータは、表示処理部30に送られ、表示処理部30はディスプレイ32にEPGデータに基づいた番組表を表示する。
制御部70は、EPGデータ取得部72、設定部74、測定部76、エリア特定部78、エリア推測部80、判断部82、切換部84、および検索部86を備える。EPGデータ取得部72は、通信部50を介してEPGデータを取得する。図2では、通信回線を通じてEPGサーバ16からEPGデータが送信される場合を例とするが、別の例では、EPGデータが放送波にのせられて送信され、地上波デジタル放送信号からEPGデータを取得してもよい。取得されたEPGデータはEPGデータ格納部60に格納される。
設定部74は、入力受付部36で受け付けた視聴者からのチャンネル設定指示に基づいて、チャンネルを設定する。測定部76は、端末装置100の移動方向および移動速度を測定する。具体的には、測定部76は複数回にわたって位置情報を取得することで、移動方向を測定する。さらに、測定部76は検出された端末装置100の位置情報と所定時間前に検出された端末装置100の位置情報から、それら二点間の距離を算出し、その距離を所定時間で割ることで移動速度を測定する。所定時間を計測するとき、測定部76はタイマ38からの時間情報を得る。
エリア特定部78は、位置情報検出部42で検出される位置情報と放送エリア表格納部62に保持される放送エリア表をもとに、現在、端末装置100が属する放送エリアを特定する。放送エリア表は、EPGデータの受信形態と同様に、無線通信回線を通じて取得されてもよいし、地上波デジタル放送信号から取得されてもよいし、初期出荷時にあらかじめ放送エリア表格納部62に保持されていてもよい。放送エリア表は、詳細は後述するが、放送局とその放送局からの放送番組の番組情報を良好に受信できる範囲との対応関係を定めたものである。この放送番組の番組情報を良好に受信できる範囲を放送エリア範囲と称する。緯度経度の組み合わせでなる複数の座標点で区画されることで、放送エリア範囲は特定される。エリア特定部78は、緯度経度で表現された端末装置100の位置と複数の放送エリア範囲とを比較することで、端末装置100が属する現在の放送エリアを特定する。
エリア推測部80は、測定部76により測定された端末装置100の移動方向および移動速度と放送エリア表に基づいて、次に移動するであろう放送エリアを推測する。具体的には、エリア推測部80は、現在の放送エリアに隣接する放送エリアを次に移動するであろう放送エリアの候補とし、端末装置100の移動方向および移動速度をもとに、その候補の中から次に移動すると推測される放送エリアを選択する。
判断部82は、エリア特定部78により特定された現在の放送エリアと位置情報検出部42からの位置情報をもとに、現在受信している放送番組の番組情報のチャンネルを当該放送番組の番組情報と同一あるいは比較的相関の強い放送番組の番組情報のチャンネルに切り換えるべきであるか否かを判断する。具体的には、判断部82は、所定時間毎に、緯度経度で表現された端末装置100の位置と現在の放送エリア範囲とを比較し、端末装置100の位置が現在の放送エリア範囲内にあるか否かに応じて、チャンネルを切り換えるべきであるか否かを判断する。判断部82は端末装置100の位置が現在の放送エリアの範囲内にないと判断したとき、チャンネルを切り換えるべきであると判断する。
切換部84は、判断部82により端末装置100の位置が現在のエリア範囲内に存在しない、すなわちチャンネルを切り換えるべきであると判断されたとき、次の放送エリア内でも継続して同一の放送番組の番組情報を視聴できるよう、チャンネルの切り換えを行う。このとき、切換部84は後述の検索部86に同一の放送番組の番組情報の検索指示を与える。本実施の形態における放送番組は、いわゆるコマーシャル番組をも含み、コマーシャル番組であれば、同一スポンサー会社のコマーシャル番組のチャンネルに切り換える。これにより、端末装置100が次の放送エリアに移動しても、視聴者は継続して同一の放送番組の番組情報を視聴できる。
検索部86による検索の結果、同一の放送番組の番組情報が次の放送エリアに存在しない場合、切換部84は、現在の放送番組の番組情報と比較的相関が強い放送番組の番組情報のチャンネルに切り換える。このとき、切換部84は後述の検索部86に比較的相関が強い番組情報の検索指示を与える。例えば、切換部84は、現在の放送番組とジャンルが同一の放送番組のチャンネルに切り換える。具体的には、視聴者が放送番組「スポーツA」を視聴しているとき、次の放送エリアに放送番組「スポーツA」が存在しなかった場合、ジャンルが同一の放送番組「スポーツB」のチャンネルに切り換える。チャンネルの切り換えにあたっては、ジャンルが同一の放送番組であればよく、地上波デジタル放送、地上波アナログ放送、衛星放送、文字放送、有線放送など、その放送形態は問わない。
切換部84は、ジャンルに限らず、今まで視聴していた放送番組に出演する俳優が含まれる放送番組のチャンネルに切り換えてもよい。また、切換部84は、同一の放送番組の番組情報が次の放送エリアに存在しないとき、比較的相関が強い放送番組の番組情報のチャンネルに切り換えたが、先に比較的相関が強い放送番組の番組情報のチャンネルに切り換えても良い。
視聴者が次の放送エリアに移動したとき、今まで視聴している放送番組が、視聴できなくなることがある。また、その放送番組を継続して視聴し続けようと視聴者が試行錯誤しながらチャンネルを切り換えることがある。そのため、移動しながら放送番組を視聴できるというせっかく便利な機能を端末装置100が有していても、視聴者は不快や不便に感じてしまうことがある。本実施の形態に係る放送システムによれば、放送エリアが変わっても、同一の放送番組の番組情報、あるいはジャンルが同一の放送番組の番組情報のチャンネルに切り換えることができ、その結果、視聴者は、自身が視聴したい放送番組を手間ひまかけず、継続して視聴することができる。
検索部86は、詳細は後述するが、テキストデータ取得部34により取得された放送番組のタイトル名、ジャンル、概要や出演者などの付加情報をもとに、設定されたチャンネルの放送番組と同一あるいは比較的相関の強い放送番組の番組情報を検索する。
図3は、放送局150の放送エリアを日本地図に対応させて示した模式図である。図中の数字は、放送エリアの識別番号を示し、ここでは、図示の通り、日本の地域毎に合計10の放送エリアが存在する場合を想定する。例えば、放送エリア「4」は、関東地方の放送エリアを示し、放送エリア「5」は、東海地方の放送エリアを示す。
図4は、放送エリア表240の一例を示す。図示のごとく、東海地方の放送エリアには三つの放送局A、放送局Bおよび放送局C、関東地方の放送エリアには放送局D、放送局Eおよび放送局Fの三つの放送局が含まれる。放送エリア欄250は、放送エリアを識別するための情報、ここでは放送エリアの名称を保持している。放送局ID欄252は、同一放送エリア内での放送局を識別するための情報、ここでは番号を保持している。放送局名欄254は、放送局150の名称を保持している。放送エリア範囲欄256は、放送局からの放送を良好に受信できる範囲を特定するための情報、ここでは緯度xおよび経度yの組み合わせで表現された複数の座標点を保持している。例えばデータ258についていえば、東海地方の放送エリアの放送局Aの放送エリア範囲は、座標点A1〜A8の八つの座標点で区画され特定される。座標点の数が多いほど、放送エリア範囲を精度よく区画できる。ここでは、同じ放送エリアであれば、放送局によらず放送エリア範囲は同じであるが、放送局によってその範囲が異なってもよい。
図5は、端末装置100を搭載した移動体と、周辺の放送エリアを模式的に示す。図示のごとく、東海地方の放送エリア範囲R1は、八つの座標点A1〜A8で区画され、関東地方の放送エリア範囲R2は、九つの座標点B1〜B9で区画される。さらに、座標点A2〜A6および座標点B5〜B9で区画される範囲は、境界エリア範囲R3と称され、東海地方の放送局および関東地方の放送局からの放送番組をともに良好に受信できない範囲である。本図では、関東地方の放送エリアR2内に属する端末装置100を搭載した移動体が、次の放送エリアである東海地方の放送エリア範囲R1に移動することを想定する。
上述のごとく、端末装置100を搭載した移動体が現在、属する関東地方の放送エリアR2は、エリア特定部78により特定され、次に移動するであろう東海地方の放送エリアR1は、エリア推測部80により推測される。端末装置100を搭載した移動体が関東地方の放送エリア範囲R2から外れたか否かは、判断部82により判断される。関東地方の放送エリア範囲R2から外れたと判断されたとき、すなわちチャンネルを切り換えるべきであると判断されたとき、切換部84は次の東海地方の放送エリアR1内でも継続して同一の放送番組の番組情報を視聴できるよう、チャンネルの切り換えを行う。
図6は、東海地方および関東地方の放送エリアにおける放送番組の番組情報を含むEPGデータ242の一例を示す。図4と同等の構成には同じ符号を与え適宜説明を略す。EPGデータ242における番組情報は、放送エリア欄250、放送局ID欄252、放送局名欄254、チャンネル欄260、番組識別情報欄262、ジャンル情報欄264、および時間情報欄266に保持される情報を含む。チャンネル欄260は、放送番組を視聴するために設定されるチャンネル情報を保持する。番組識別情報欄262は、放送番組を識別するための情報である番組IDおよび番組名を保持する。ジャンル情報欄264は、その放送番組が属するジャンル情報を保持する。ジャンル情報には、ジャンルIDおよびジャンル名、さらに詳細化した詳細ジャンルIDおよび詳細ジャンル名が含まれる。時間情報欄266は、その放送番組が放送を開始する時間と終了する時間を保持する。例えば、番組情報267は、東海地方の放送エリアにおいて、12時から13時までの間、ジャンル「飲食」かつ詳細ジャンル「麺類」である放送番組「旅してごめん」がチャンネル「20」で放送されることを示す。図示のごとく、同じ放送番組であっても、放送エリアが異なれば別のチャンネルになる。
関東地方の放送エリアから東海地方の放送エリアに移動すると推測され、端末装置100が放送局Dからの放送番組「旅してごめん」の番組情報をチャンネル「15」で受信しているとき、検索部86は、次に移動すると推測される東海地方の放送エリアのEPGデータ242から同一の放送番組を検索する。具体的には、検索部86は、テキストデータ取得部34により取得された放送番組「旅してごめん」の番組情報の中から番組ID「1」を抽出し、その番組ID「1」をキーにして東海地方の放送エリアのEPGデータ242から同一の放送番組「旅してごめん」を検索する。切換部84はこの検索結果をもとに、関東地方の放送エリアにて受信していたチャンネルをチャンネル「15」からチャンネル「20」に切り換える。
東海地方の放送エリアのEPGデータ242に同一の放送番組が存在しなかったとき、切換部84は、テキストデータ取得部34により取得された放送番組「旅してごめん」の番組情報の中からジャンルID「5」や詳細ジャンルID「10」を抽出し、それらIDをキーにして東海地方の放送エリアのEPGデータ242からジャンルが同一の放送番組「街天国」を検索する。切換部84はこの検索結果をもとに、チャンネル「15」をチャンネル「30」に切り換える。
本実施の形態1によれば、放送エリアが変わっても、同一の放送番組の番組情報、あるいはジャンルが同一の放送番組の番組情報のチャンネルに切り換えることができ、その結果、視聴者は、今まで視聴していた放送番組やそれに類似する放送番組を継続して視聴することができる。
図7は、本実施の形態に係る端末装置100における処理の流れを示す。入力受付部36は、視聴者からチャンネルの設定に関する指示を受け付ける(S10)。設定部74は、入力受付部36により受け付けた視聴者からの指示に基づいて、チャンネルを設定する(S12)。放送受信部22は、設定部74により設定された放送番組の番組情報を放送局150から取得する(S14)。位置情報検出部42は、GPS信号受信部40で受信されたGPS信号をもとに、端末装置100の位置情報を検出する(S16)。
エリア特定部78は、位置情報検出部42により検出された端末装置100の位置情報をもとに、端末装置100が位置する現在の放送エリアを特定する(S18)。エリア推測部80は、位置情報検出部42により検出された端末装置100の位置情報をもとに、次に移動するであろう放送エリアを推測する(S20)。判断部82は、位置情報検出部42により検出された端末装置100の位置情報および現在の放送エリアを比較し、端末装置100の位置が現在の放送エリアから外れたか否かを判断する(S22)。判断部82により、端末装置100の位置が現在の放送エリアから外れていないと判断されたとき(S22のY)、エリア推測部80は、再度、次の放送エリアを推測する(S20)。
判断部82により、端末装置100の位置が現在の放送エリアから外れていると判断されたとき(S22のN)、検索部86は、エリア推測部80により推測された次の放送エリアのEPGデータを参照して、設定された放送番組の番組情報を同一であるかあるいはジャンルが同一の放送番組を検索する(S24)。切換部84は、検索部86による検索結果に基づいて、設定されたチャンネルを検索部86により検索された放送番組のチャンネルに切り換える(S26)。
実施の形態2
図8は、実施の形態2に係る端末装置100の構成を示す。図2と同等の構成には同じ符号を与え適宜説明を略す。実施の形態2に係る端末装置100の制御部70には、図2に示した実施の形態1に係る端末装置100と異なる構成要素である予測部88および通知部90がさらに設けられる。予測部88は、設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を継続して受信するとき、将来、設定部74により設定されたチャンネルを切り換えるべきであるか否かを予測する。具体的には、予測部88は、測定部76により測定された移動方向および移動速度に基づいて、端末装置100を搭載した移動体の位置が、現在の放送エリア範囲から外れるか否かを判断し、外れると判断したとき、現在の放送エリア範囲から外れるのに要する時間を算出する。このとき、端末装置100の位置と現在の放送エリア範囲の境界枠との最短距離を探索し、その最短距離を端末装置100の移動速度で割ることで上述の時間を算出してもよい。こうして算出された時間が、予測時点からチャンネルを切り換えるべき時点までの時間に相当する。こうして予測部88によりチャンネルを切り換えるべきであると予測されたとき、通知部90は、設定されたチャンネルを切り換えるべき時間の前の所定のタイミングで、チャンネルの切り換えに関連する情報を視聴者に通知する。
例えば、通知部90は、検索部86により、現在の関東地方の放送エリア内における放送番組「旅してごめん」の番組IDと同一の番組IDを有する放送番組、ここでは放送番組「旅してごめん」が、東海地方の放送エリア内にて検索されたとき、通知部90は視聴者にその検索結果を通知してもよい。あるいは、放送番組「旅してごめん」のジャンルIDと同一のジャンルIDを有する放送番組、ここでは放送番組「街天国」が検索されたとき、通知部90は視聴者にその検索結果を通知してもよい。
このように、予測部88によりチャンネルが切り換わると予測されたとき、チャンネルが切り換わる前のタイミングで、通知部90が、今まで視聴者が視聴していた放送番組と同一のあるいはジャンルが同一の放送番組を視聴者に知らせることで、視聴者は今まで視聴していた放送番組をそのまま視聴できるのか、あるいはジャンルが同一の放送番組に切り換わるのかをチャンネルが切り換わる前に知ることができる。また、ジャンルが同一の放送番組に切り換わるのであればどの放送番組に切り換わるのかをチャンネルが切り換わる前に知ることができる。すなわち、それらチャンネルを視聴者にチャンネルの切り換えの選択肢として示すことができる。また、視聴者によりチャンネルが設定された時点で、予測部88により予測がなされるのであれば、通知部90は、その時点で、将来的にチャンネルが切り換わることを視聴者に通知してもよい。
さらに、通知部90による通知のため、視聴者は将来的にチャンネルが切り換わることがあることが分かるため、視聴者の手動により、現在のチャンネルとは別のチャンネルへの切り換えの可能性が生じることもある。すなわち、通知部90はそれら検索結果を通知することで、結果的に、視聴者にチャンネルの切り換えの選択の幅を広げることができる。本実施の形態によれば、サービス性に優れた端末装置100を提供できる。
通知部90は、検索部86により、現在の関東地方の放送エリア内における放送番組「旅してごめん」の番組IDと同一の番組IDを有する放送番組が東海地方の放送エリアEPGデータから検索されなかったとき、その放送番組「旅してごめん」の番組情報が、将来的に受信できなくなることを視聴者に通知してもよい。設定されたチャンネルを切り換えるべき時間の前の所定のタイミングで、このままのチャンネルでは放送番組の番組情報を継続して受信できないことを視聴者に知らせることで、視聴者による、設定されたチャンネルとは別のチャンネルへの切り換えの契機を視聴者に与えることができる。
通知部90が将来的に受信できなくなることを視聴者に通知することで生じる効果は、以下の場合において特に大きくなる。視聴者が12時から関東地方の放送エリア内にて放送番組「旅してごめん」の視聴を開始したとする。このとき、予測部88により、あと10分で現在の関東地方の放送エリアから外れ、チャンネルを切り換えるべきであると予測されたとする。チャンネルを切り換えるべき時刻は12時10分になる。通知部90は、この時刻より前のタイミング、例えば3分前の12時7分に、将来的に受信できなくなることを視聴者に通知する。もちろん、端末装置100が12時の時点で10分後に視聴できなくなることが分かるのであれば、その時点で視聴者に通知してもよい。
放送番組のクライマックス付近であったり、視聴者が長い時間、放送番組を見続けていれたりすれば、将来的に放送番組が受信できなくなることを視聴者が分かっても、視聴者は将来的に放送番組が受信できなくなるまで見続けることがある。しかしながら、放送番組が開始されて、あるいは放送番組を視聴して間もなければ、将来的に放送番組が受信できなくなることが分かれば、視聴者は、比較的別のチャンネルに切り換えやすい。このように、視聴者が放送番組の視聴を開始して間もないときに、将来的にその放送番組の番組情報が受信できなくなることを通知部90が通知することで、端末装置100は、視聴者に別のチャンネルへの切り換えの効果的な契機を与えることができる。本実施の形態によれば、サービス性に優れた端末装置100を提供できる。
実施の形態3
実施の形態3に係る端末装置100の構成は、実施の形態2に係る端末装置100の構成と同様であるが、EPGデータ取得部72は実施の形態1で示した機能に加え、さらに以下の機能を有する。実施の形態3に係るEPGデータ取得部72は、予測部88により設定されたチャンネルを切り換えるべきである、すなわち次の放送エリアに移動すると予測されたとき、設定されたチャンネルを切り換えるべき時間の前の所定のタイミングで、EPGデータ242を取得する。EPGデータ242を随時取得するのであれば、図示しないメモリなどの記憶領域に記憶させる作業が随時発生し、全体としての処理量が増加してしまう。また、データ量に応じて課金されるEPGサービスであれば、通信コストの問題も生じ得る。そこで、チャンネルを切り換えるべきあると予測され、すなわち次の放送エリアに移動すると予測されたとき、設定されたチャンネルを切り換えるべき時間の前のタイミングでEPGデータ242を取得することにより、上記問題を軽減できる。
実施の形態4
図9は、実施の形態4に係る端末装置100の構成を示す。図2と同等の構成には同じ符号を与え適宜説明を略す。実施の形態4に係る端末装置100の制御部70には、図2に示した実施の形態1に係る端末装置100と異なる構成要素である言語情報取得部92がさらに備えられる。言語情報取得部92は、放送受信部22で受信された放送番組の言語情報を取得する。言語情報とは、例えば、放送番組中になされる話し言葉、文字や書き言葉で使用される言語をいう。切換部84は、現在の放送番組の番組情報に含まれる言語情報と同一の言語情報を含む放送番組の番組情報のチャンネルに切り換える。
図10は、複数の言語による放送がなされている国における放送番組の番組情報を含むEPGデータ242の一例を示す。図6と同等の構成には同じ符号を与え適宜説明を略す。言語情報欄268は、言語情報を保持する。端末装置100が放送局Dからの放送番組「旅してごめん」の番組情報をチャンネル「15」で受信し、上海地方の放送エリアから北京地方の放送エリアに移動すると推測されていると想定する。このとき、検索部86は、言語情報取得部92により取得された放送番組「旅してごめん」の番組情報の中から言語情報「上海語」を抽出し、言語情報「上海語」をキーにして北京地方の放送エリアのEPGデータ242から同一の言語情報「上海語」の放送番組「昼のニュース」を検索する。切換部84はこの検索結果をもとに、チャンネル「15」をチャンネル「40」に切り換える。
視聴者が今まで視聴していた放送番組が、言語の異なる放送番組のチャンネルに切り換えられたとき、放送番組の内容が十分に理解できず、不自由に感じることがある。特に、複数の言語による放送がなされている国、例えば北京語や上海語による放送番組を有する中国では、この問題が顕著になることがある。そこで、視聴者が視聴している放送番組の言語と同一の言語の放送番組に、チャンネルを切り換えることで、視聴者は不自由を比較的感じることなく放送番組を視聴することができる。本実施の形態によれば、放送番組を視聴するとき、快適性に優れた端末装置100を提供できる。
実施の形態5
図11は、実施の形態5に係る端末装置100の構成を示す。図2と同等の構成には同じ符号を与え適宜説明を略す。実施の形態5に係る端末装置100の制御部70には、図2に示した実施の形態1に係る端末装置100と異なる構成要素である予約部94がさらに設けられる。予約部94は、入力受付部36により受け付けた視聴者からの指示により、放送番組の視聴を予約する。切換部84は、予約された放送番組の番組情報が放送受信部22により受信できるようになったとき、設定されたチャンネルを、予約された放送番組のチャンネルに切り換える。
視聴者があらかじめ、関東地方の放送エリアから東海地方の放送エリアに移動すると分かっているき、東海地方の放送エリアのEPGデータ242をもとに、放送番組「街天国」の視聴を予約する。放送番組「街天国」は、関東地方の放送エリアでは放送されていないため、関東地方の放送エリアにいる間は、視聴者はその放送番組を視聴することができない。しかしながら、視聴者が東海地方の放送エリアに近づき、放送受信部22がその放送番組を受信できるようになったとき、切換部84により放送番組「街天国」のチャンネルに切り換えられることで、視聴者は、放送番組「街天国」を視聴できるようになる。
端末装置100を搭載した移動体が他の放送エリアに近づいたとき、他の放送エリアで放送される自身の好む放送番組を視聴しようと、視聴者が試行錯誤しながらチャンネルを切り換えるという手間が生じることがある。しかしながら、実際のところ、放送受信部が、未だその放送番組を受信できず、チャンネルの切り換え作業が、結局、無駄手間になることもある。無駄手間になれば、ユーザは不快に感じることがある。本実施の形態に係る端末装置100は、あらかじめ予約部94により他の放送エリアで放送される視聴者自身の好む放送番組の予約を受け付け、その放送番組を受信可能になったときに、それを視聴者に提供することで、視聴者のチャンネルの切り換え作業の手間を省くことができる。さらに、結果的に生じる無駄手間をも省くことができる。本実施の形態によれば、機能性に優れた端末装置100を提供できる。
実施の形態6
図12は、実施の形態6に係る端末装置100の構成を示す。図2と同等の構成には同じ符号を与え適宜説明を略す。実施の形態6に係る端末装置100には、図2に示した実施の形態1に係る端末装置100と異なる構成要素である出力部96がさらに設けられる。出力部96は、入力受付部36を介して視聴者から好みのシーン情報を受け付けたとき、そのシーン情報を出力する。シーン情報とは、放送番組で放送されるシーン、例えば「ラーメンを食べる」シーンや「きしめんを食べるシーン」シーン、に関連する情報である。検索部86は、出力部96により出力されたシーン情報と同一のシーン情報を含む放送番組の番組情報をEPGデータ242から検索する。
図13は、シーン情報を有する放送番組の番組情報を含むEPGデータ242の一例を示す。図6と同等の構成には同じ符号を与え適宜説明を略す。シーン情報欄270は、シーン情報を識別するシーンIDおよびシーン情報名を保持する。視聴者が、関東地方の放送エリアから東海地方の放送エリアに移動するときを想定する。視聴者は、入力受付部36を介して、好みのシーン情報「ラーメンを食べるシーン」を指示する。出力部96はそのシーン情報を検索部86に出力し、検索部86は、出力部96により出力されたシーン情報「ラーメンを食べるシーン」をキーにして、関東地方の放送エリアあるいは東海地方の放送エリアのEPGデータ242から同一のシーン情報「ラーメンを食べるシーン」を含む放送番組「昼のニュース」を検索する。切換部84は、その検索結果をもとに、チャンネル「15」をチャンネル「40」に切り換える。
視聴者が別の放送エリアに移動する際のチャンネルの切り換えを想定したが、それに限らず、切換部84は、視聴者が同じエリア内に属するときも、同一のシーン情報を含む放送番組にチャンネルを切り換えてもよい。このとき、切換部84は、同じ放送エリアのEPGデータ242内で、出力部96により出力されたシーン情報と同一のシーン情報を含む放送番組を検索する。
放送番組はさまざまなシーンで構成されていることが多く、シーンによっては視聴者の嗜好に合わないものもある。本実施の形態によれば、端末装置100が視聴者から視聴者の嗜好を受け付け、その嗜好に合ったシーンを放送番組の枠組みにとらわれず提供することで、視聴者は自身が好むシーンを中心に視聴することができる。本実施の形態によれば、サービス性に優れた端末装置100を提供できる。
実施の形態7
実施の形態1〜6に係る端末装置100は、位置情報をもとにチャンネルの切り換えが必要であるか否かを判断していたが、本実施の形態では、放送受信部22により受信される放送番組の信号強度の強弱によって、それを判断してもよい。図14は、実施の形態7に係る端末装置100の構成を示す。図2と同等の構成には同じ符号を与え適宜説明を略す。このとき、実施の形態7に係る端末装置100の制御部70には、図2に示した実施の形態1に係る端末装置100と異なる構成要素であるチャンネル特定部98、検出部102および最大強度特定部104がさらに設けられる。
チャンネル特定部98は、1以上の切り換え対象のチャンネルを特定する。具体的には、チャンネル特定部98は、現在の関東地方の放送エリアにおける放送番組「旅してごめん」の番組ID「1」をキーにして、次の東海地方の放送エリアから、同一の番組ID「1」を有する放送番組「旅してごめん」を検索する。これにより切り換え対象のチャンネルを特定する。端末装置100を搭載した移動体が移動する先の放送エリアが一つであれば、切り換え対象のチャンネルが一つに決まる。さらに、端末装置100を搭載した移動体が、現在の放送エリアを含め、3以上の放送エリアに属する可能性があるとき、例えば3県の県境付近を移動しているとき、2以上の次の放送エリアの放送番組が検索されることがある。そのとき、チャンネル特定部98は、それぞれの次の放送エリアの放送番組に対応したチャンネルを特定する。
検出部102は、設定されたチャンネルの放送番組の信号強度である基準信号強度、およびチャンネル特定部98により特定された1以上の切り換え対象のチャンネルの放送番組の対象信号強度を検出する。最大強度特定部104は、1以上の切り換え対象のチャンネルの放送番組の対象信号強度のうち、最大の対象信号強度を特定する。
切換部84は、基準信号強度およびチャンネル特定部98により特定された最大の対象信号強度が第1の所定値以上であり、かつ、特定された最大の対象信号強度が基準信号強度よりも第2の所定値以上大きいとき、設定されたチャンネルを特定された最大の対象信号強度の放送番組の番組情報のチャンネルに切り換える。第1の所定値とは、放送番組の番組情報を良好に受信できることを示す値であり、第2の所定値とは、多少の信号強度の強弱が逆転しただけでは、チャンネルを切り換えないようにする、閾値として設定された値である。
視聴者が複数の放送エリアの境界線上、例えば3県の県境付近を移動するとき、特定の放送番組に関して、現在の放送エリアと次の放送エリアとの信号強度の相対的な強弱関係が頻繁に変動することがあり、切換部84が、その変動ごとに移動先の放送エリアのチャンネルに切り換えていては、全体的な処理量が増加してしまう。そこで、切換部84は、多少の信号強度の逆転ではチャンネルを切り換えないようにすることで、端末装置100は、全体としての処理量を抑えつつ、同一の放送番組を継続して視聴者に提供できる。
実施の形態8
実施の形態8に係る端末装置100の制御部70には、図2に示した実施の形態1に係る端末装置100と異なる構成要素であるプロファイル生成部がさらに設けられる。切換部84は、プロファイル生成部により生成されたプロファイル情報をもとに、設定されたチャンネルを切り換える。
プロファイル生成部は、入力受付部36にて受け付けた視聴者からの指示に基づいて、視聴者の趣味や嗜好などを反映させたプロファイル情報を生成し、プロファイル格納部に格納する。具体的には、プロファイル生成部は、スポーツや音楽などのいくつかのジャンルをディスプレイ32を通じて提示し、その中から視聴者が好むものを選択させる。視聴者からの応答があったとき、プロファイル生成部は、視聴者が選んだジャンルを含むプロファイル情報を生成する。提示するジャンルは、スポーツという比較的上位のジャンルであってもよいし、スポーツ中のサッカー、野球など比較的下位のジャンルであってもよい。下位であればあるほど、視聴者の好みを的確に反映したプロファイル情報を生成できる。また、プロファイル生成部は、ジャンルについての情報を視聴者の視聴履歴から抽出することにより、プロファイル情報を生成してもよい。このとき、視聴者がジャンルを選択する手間を省くことができる。
視聴者により通信部50を介してサイトにアクセスされたときも、プロファイル生成部は、アクセスしたサイトのジャンルを含むプロファイル情報を生成してもよい。例えば、視聴者により「カーナビゲーション装置」のサイトにアクセスされたとき、プロファイル生成部は、「自動車」のジャンルを含むプロファイル情報を生成する。これにより、サイトへのアクセス履歴をもとに、視聴者の趣味や嗜好を反映させたプロファイル情報を生成できる。
判断部82によりチャンネルを切り換えるべきであると判断されたとき、検索部86は、プロファイル情報に格納されたジャンル情報に基づいて、チャンネルを切り換える。例えば、検索部86は、プロファイル情報に格納されたジャンルID「5」や詳細ジャンルID「10」を抽出し、それらIDをキーにして東海地方放送エリアのEPGデータからジャンルが同一の放送番組「街天国」を検索する。切換部84はこの検索結果をもとに、チャンネル「30」に切り換える。
本実施の形態8によれば、放送エリアが変わっても、視聴者の嗜好を反映したプロファイル情報に基づいて、ジャンルが同一の放送番組の番組情報のチャンネルに切り換えることができ、その結果、視聴者は、自身の好む放送番組を視聴することができる。本実施の形態によれば、サービス性に優れた端末装置100を提供できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、その各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、変形例を挙げる。
実施の形態では、端末装置100がチャンネルを切り換えるべきであるか否か判断していたが、変形例として、チャンネル制御サーバがその判断を行ってもよい。チャンネル制御サーバとは、実施の形態における放送システム10に含まれ、無線通信回線などの通信回線を介して、端末装置100と情報のやりとりを行うサーバである。このとき、チャンネル制御サーバは、その判断に必要な機能を有する構成要素であるGPS信号受信部40、位置情報検出部42、測定部76、エリア特定部78やエリア推測部80を備えてもよい。他の例として、GPS信号受信部40、位置情報検出部42を端末装置100が備え、測定部76、エリア特定部78やエリア推測部80をチャンネル制御サーバが備えてもよい。上述のごとく、それら構成要素どうしの情報のやりとりは、無線通信回線などの通信回線を介してなされる。いずれにしても、放送システム10全体において、実施の形態で記述のごとく、位置情報や信号強度をもとにしたチャンネルの切り換えを実施できればよく、それを実現するためのそれら構成要素を備えるものがチャンネル制御サーバであるか端末装置100であるかは問わない。端末装置100で行っているチャンネルの切り換え制御処理の一部をチャンネル制御サーバが行うことで、負荷の分散を図ることができる。
別の変形例として、上述した各実施の形態を適宜組み合わせてもよい。
実施の形態1に係る放送システムの構成を示す図である。 実施の形態1に係る端末装置の構成を示す図である。 放送局の放送エリアを日本地図に対応させて示した模式図である。 実施の形態1に係る放送エリア表の一例を示す図である。 端末装置を搭載した移動体と、周辺の放送エリアを模式的に示す図である。 実施の形態1に係るEPGデータの一例を示す図である。 実施の形態1に係る端末装置の処理の流れを示す図である。 実施の形態2に係る端末装置の構成を示す図である。 実施の形態4に係る端末装置の構成を示す図である。 実施の形態4に係るEPGデータの一例を示す図である。 実施の形態5に係る端末装置の構成を示す図である。 実施の形態6に係る端末装置の構成を示す図である。 実施の形態6に係るEPGデータの一例を示す図である。 実施の形態7に係る端末装置の構成を示す図である。
符号の説明
10 放送システム、 22 放送受信部、 42 位置情報検出部、72 EPGデータ取得部、 74 設定部、 76 測定部、 78 エリア特定部、 82 判断部、 84 切換部、 86 検索部、 88 予測部、 90 通知部、 92 言語情報取得部、 94 予約部、 96 出力部、 98 チャンネル特定部、 100 端末装置、 102 検出部、 104 最大強度特定部、 150 地上波デジタル放送局、 R1,R2 放送エリア範囲。

Claims (9)

  1. チャンネルを設定する設定部と、
    前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、
    チャンネルを切り換える切換部と、
    当該端末装置の現在の位置を示す位置情報を検出する位置情報検出部と、
    前記検出された位置情報およびあらかじめ定められたエリア情報をもとに、現在のエリアを特定するエリア特定部と、
    前記検出された位置情報をもとに、当該端末装置の位置が前記特定されたエリア内にあるか否かを判断する判断部と、
    を備え、
    前記判断部により当該端末装置の位置が前記特定されたエリア内にないと判断されたとき、前記切換部は、前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を継続して受信するよう、チャンネルを切り換えることを特徴とする端末装置。
  2. チャンネルを設定する設定部と、
    前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、
    前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を継続して受信するとき、将来、前記設定されたチャンネルを切り換えるべきか否かを予測する予測部と、
    前記予測部により前記設定されたチャンネルを切り換えるべきであると予測されるとき、前記設定されたチャンネルを切り換えるべき時間の前の所定のタイミングで、チャンネルの切り換えに関連する関連情報をユーザに通知する通知部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  3. 当該端末装置の移動方向および移動速度を測定する測定部をさらに備え、前記予測部は、前記測定された移動方向および移動速度に基づいて、将来、前記設定されたチャンネルを切り換えるべきであるか否かを予測することを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記関連情報は、前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報と同一の放送番組の番組情報、あるいは前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報と比較的相関の強い放送番組の番組情報を、チャンネルの切り換えの選択肢として示す情報であることを特徴とする請求項2または3に記載の端末装置。
  5. 放送番組の番組情報を含む番組表を取得する番組表取得部と、
    別のチャンネルで放送される、前記設定されたチャンネル放送番組の番組情報と同一の放送番組の番組情報を前記番組表から検索する検索部と、
    をさらに備え、
    前記検索部による検索の結果、別のチャンネルで放送される前記同一の放送番組の番組情報が前記番組表に存在しなかったとき、前記通知部は、前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報が受信できなくなることをユーザに通知することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の端末装置。
  6. チャンネルを設定する設定部と、
    前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、
    前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を継続して受信するとき、将来、前記設定されたチャンネルを切り換えるべきであるか否かを予測する予測部と、
    前記予測部により前記設定されたチャンネルを切り換えるべきであると予測されたとき、前記設定されたチャンネルを切り換えるべき時間の前の所定のタイミングで、放送番組の番組情報を含む番組表を取得する番組表取得部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  7. チャンネルを設定する設定部と、
    前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、
    前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報に含まれる言語情報を取得する言語情報取得部と、
    前記設定されたチャンネルを切り換えるべきであるか否かを判断する判断部と、
    放送番組の番組情報を含む番組表を取得する番組表取得部と、
    前記取得された言語情報と同一の言語情報を含む放送番組の番組情報を前記番組表から検索する検索部と、
    チャンネルを切り換える切換部と、
    を備え、
    前記判断部により前記設定されたチャンネルを切り換えるべきであると判断されたとき、前記切換部は、前記設定されたチャンネルを、前記検索された放送番組の番組情報のチャンネルに切り換えることを特徴とする端末装置。
  8. チャンネルを設定する設定部と、
    前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、
    チャンネルを切り換える切換部と、
    ユーザからの放送番組の視聴を予約する予約部と、
    を備え、
    前記予約された放送番組の番組情報が前記放送受信部により受信できるようになったとき、前記切換部は、前記設定されたチャンネルを、前記予約された放送番組の番組情報のチャンネルに切り換えることを特徴とする端末装置。
  9. 放送局および前記放送局からの放送番組の番組情報を受信する端末装置を含む放送システムであって、
    前記放送局は、
    複数のチャンネルの放送番組の番組情報を送信する放送送信部を含み、
    前記端末装置は、
    チャンネルを設定する設定部と、
    前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を受信する放送受信部と、
    前記設定されたチャンネルの放送番組の番組情報を継続して受信するとき、将来、前記設定されたチャンネルを切り換えるべきか否かを予測する予測部と、
    前記予測部により前記設定されたチャンネルを切り換えるべきであると予測されるとき、前記設定されたチャンネルを切り換える前の所定のタイミングで、チャンネルの切り換えに関連する関連情報をユーザに通知する通知部と、
    を備えることを特徴とする放送システム。
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