JP4669816B2 - 移動体通信端末、受信装置、および、プログラム - Google Patents

移動体通信端末、受信装置、および、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、移動体通信端末、受信装置、および、プログラムに関し、特に、移動端末でのテレビ放送受信に好適な移動体通信端末、受信装置、および、プログラムに関する。
携帯電話などの移動体通信端末においては、多機能化が進展しており、近時では、地上デジタル波放送によるテレビ放送の受信機能を備えた移動体通信端末なども実用化されている。
このようなテレビ放送受信機能を備えた移動体通信端末の場合、主機能である通信機能に用いるアンテナの他に、テレビ放送受信用のアンテナを備えている必要がある。一方で、移動体通信端末に対する需要として、さらなる小型化や高いデザイン性が求められる傾向にあり、これらの需要を満たしつつ複数のアンテナを構成することは設計上の制約が多く困難である。さらに、移動に伴って受信環境が変化する移動体通信端末においては、複数のアンテナを使用してテレビ放送受信をおこなう、いわゆるダイバーシティ受信が有用であるが、テレビ放送受信用にさらなるアンテナを備えることは極めて困難である。
このような不都合を解消するため、テレビ視聴時に移動体通信端末に接続して使用するイヤホンをアンテナとして利用する手法が用いられている(例えば、特許文献1)。このような手法により、移動体通信端末の本体内に構成したアンテナと接続したイヤホンアンテナの2つを利用してダイバーシティ受信をおこなうことができる。
特開2005−260701号公報
ここで、移動体通信端末などで受信できる地上デジタル波による放送では、電波の電界ベクトルが水平となる水平偏波による放送が一般的である。しかしながら、イヤホンアンテナは、水平偏波に対する利得が十分とならない特性があり、イヤホンアンテナを用いてダイバーシティ受信をおこなっても、放送波が水平偏波では十分なダイバーシティ効果が得られない場合がある。この場合、画像の停止、音声の途切れ、受信停止、などといった受信不良がおこることがあり、かえって受信性能が低下してしまう場合がある。このため、水平偏波による放送が多い地上デジタル波放送の場合、移動体通信端末で良好な受信をおこなえる視聴エリアが限られるという問題があった。
また、2以上のアンテナを用いて受信するダイバーシティ受信は、消費電力も高くなるため、上述のような良好でない受信に高い電力を消費することは効率的ではない。
さらに、放送エリアによっては、混信を防止する目的などで、垂直偏波により放送しているチャンネルもあるため、水平偏波と垂直偏波が混在する場合もある。このような場合でも、どのチャンネルも良好に受信できることが望ましい。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、より良好なテレビ放送受信を可能にする移動体通信端末等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る移動体通信端末は、
テレビ放送受信機能を有する移動体通信端末であって、
放送電波の受信に用いる複数のアンテナと、
電波周波数を示す情報と、当該周波数の電波を受信した場合の前記複数のアンテナそれぞれの利得を示す情報とが偏波方向毎に対応づけられた利得情報を記憶する利得情報記憶手段と、
放送エリアにおける放送電波の周波数と、各放送電波の偏波方向とを示した放送エリア情報を取得する放送エリア情報取得手段と、
前記放送エリア情報取得手段が取得した前記放送エリア情報に基づいて、受信する放送電波の偏波方向を特定する偏波方向特定手段と、
特定した偏波方向に対応づけられて前記利得情報記憶手段に記憶された前記利得情報に基づいて、前記複数のアンテナのいずれを使用するか選択するアンテナ選択手段と、
前記アンテナ選択手段が選択した前記アンテナを使用して前記放送電波を受信する放送受信手段と、
を備えることを特徴とする。
上記移動体通信端末において、
前記アンテナ選択手段は、前記複数のアンテナ間の利得差が所定の範囲内である場合、2以上の前記アンテナを選択し、
前記放送受信手段は、選択された2以上のアンテナを使用してダイバーシティ受信をおこなうことが望ましい。
上記移動体通信端末において、
前記アンテナ選択手段は、前記複数のアンテナ間の利得差が所定の範囲外である場合、利得が最大となるいずれかの前記アンテナを選択することが望ましい。
上記移動体通信端末において、
前記アンテナ選択手段は、受信する放送電波に対応づけられたチャンネルの変更がされる度に、前記複数のアンテナのいずれを使用するか選択することが望ましい。
上記移動体通信端末は、
前記移動体通信端末の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備えていることが望ましく、この場合、
前記放送エリア情報取得手段は、前記位置情報取得手段が取得した位置情報が示す現在位置に対応する放送エリア情報を取得することが望ましい。
上記移動体通信端末において、
前記放送エリア情報取得手段は、通信ネットワークを介した通信により前記放送エリア情報を取得することが望ましい。
上記移動体通信端末において、
前記放送エリア情報取得手段は、所定時間毎に前記放送エリア情報を取得することが望ましい。
上記移動体通信端末において、
前記複数のアンテナのいずれかは、前記移動体通信端末の本体に構成されているものとすることができる。
また、
前記複数のアンテナのいずれかは、前記移動体通信端末に接続されたイヤホンにより構成されるものとすることができる。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点にかかる受信装置は、
複数のアンテナを用いたダイバーシティ受信可能な受信装置であって、
電波周波数を示す情報と、各周波数の電波を受信した場合の前記複数のアンテナそれぞれの利得を示す情報とを、電波の偏波方向毎に対応づけた利得情報を記憶する利得情報記憶手段と、
送信されている電波の周波数と当該電波の偏波方向とを示した情報を取得する情報取得手段と、
前記取得した情報に基づいて、受信する電波の偏波方向を特定する偏波方向特定手段と、
特定した偏波方向に対応する前記利得情報に基づいて、前記複数のアンテナ間の利得差が所定の範囲外となる場合、最大の利得が得られる一のアンテナを用いた受信をおこなう非ダイバーシティ受信手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点にかかるプログラムは、
複数のアンテナを用いたテレビ放送受信機能を有する移動体通信端末を制御するコンピュータに、
電波周波数を示す情報と、当該周波数の電波を受信した場合の前記複数のアンテナそれぞれの利得を示す情報とが偏波方向毎に対応づけられた利得情報を記憶装置に記憶させる利得情報記憶機能と、
放送エリアにおける放送電波の周波数と、各放送電波の偏波方向とを示した放送エリア情報を取得する放送エリア情報取得機能と、
前記放送エリア情報取得機能が取得した前記放送エリア情報に基づいて、受信する放送電波の偏波方向を特定する偏波方向特定機能と、
特定した偏波方向に対応づけられて前記利得情報記憶機能により記憶された前記利得情報に基づいて、前記複数のアンテナのいずれを使用するか選択するアンテナ選択機能と、
前記アンテナ選択機能が選択した前記アンテナを使用して前記放送電波を受信する放送受信機能と、
を実現させることを特徴とする。
本発明によれば、受信電波の偏波方向とアンテナ利得に基づいて使用するアンテナを選択するので、良好な受信を実現することができる。
以下、本発明にかかる実施形態を、図面を参照して説明する。本実施形態では、本発明にかかる携帯型電子機器を移動体通信端末によって構成した場合を説明する。本実施形態にかかる移動体通信端末1は、例えば、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)等といった移動体通信用の端末装置(電話機)であり、本実施形態では、テレビ放送の受信機能を備えているものとする。
このような移動体通信端末1の構成を、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る移動体通信端末1の構成例を示すブロック図である。図示するように、本実施形態にかかる移動体通信端末1は、無線通信部10、音声処理部20、操作部30、表示部40、放送受信部50、記憶部60、GPS受信部70、制御部100、などから構成されている。
無線通信部10は、移動体通信端末1の基本機能である通信機能にかかる動作をおこなうものであり、例えば、CDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多重接続)方式などの通信方式を用いた通信装置などで構成され、当該通信方式に対応した通信アンテナ11による無線送受信をおこなうことで、近傍の基地局と無線通信をおこなう。すなわち、いわゆるセルラー網などの通信ネットワークを介した通信が実現される。
本実施形態では、無線通信部10による通信ネットワークを介した通信により、テレビ放送受信機能で用いる放送エリアや放送電波に関する情報(以下、「放送エリア情報」とする)が取得されるものとする。
音声処理部20は、例えば、音声処理をおこなうコーデック回路などを備え、音声通話にかかる音声処理をおこなう。すなわち、受信した音声データをアナログ信号に変換してスピーカ21から出力する他、マイクロフォン22から入力された送話音声をデジタルデータに変換して送信に供する。
なお、本実施形態では、テレビ放送受信機能により受信したテレビ放送の音声出力についても音声処理部20がおこなうものとする。この場合、音声処理部20は、例えば、MPEG−2AACなどの音声符号化規格に対応したデコード回路などを備えることにより、受信したテレビ放送の音声データをデコードしてスピーカ21などから出力する。
操作部30は、例えば十字カーソルキーや、数字や文字を入力するための英数字キー、機能などを指定するためのキー等から構成され、移動体通信端末1のユーザによって操作されるものである。操作部30は、これらのキーが操作されることに応じた入力信号を生成して制御部100に入力する。
表示部40は、例えば、液晶表示装置などから構成され、種々の画像を表示出力する。本実施形態では、テレビ放送受信機能により受信した映像などの表示出力に用いられる。
放送受信部50は、移動体通信端末1のテレビ放送受信機能を実現するための構成であり、例えば、地上デジタル放送用の受信装置などから構成される。本実施形態では、携帯装置向けの地上デジタルテレビ放送である、1セグメント放送によって送信された放送電波を受信するものとする。放送受信部50は、所定のチューナ回路や復調回路などを含んでおり、受信した放送電波の復号処理などをおこなうことで、移動体通信端末1のテレビ放送受信機能が実現される。
なお、放送受信部50は、複数のアンテナを用いて放送電波の受信をおこなうもとする。本実施形態では、放送受信部50にテレビアンテナA1とテレビアンテナA2が接続されているものとする。ここで、テレビアンテナA1は、移動体通信端末1の本体内に構成されたアンテナ(例えば、ホイップアンテナ)とし、テレビアンテナA2は、移動体通信端末1に接続されるイヤホンのコードをアンテナとして利用するイヤホンアンテナとする。よって、テレビアンテナA2は、移動体通信端末1の筐体外面上に構成されたイヤホンジャックに接続することで用いられ、この接続により、音声処理部20からの音声信号が出力されるとともに、イヤホンコードによって受信された放送電波が放送受信部50に入力される。
放送受信部50は、テレビアンテナA2が接続された場合、テレビアンテナA1とテレビアンテナA2の双方またはいずれかを用いてテレビ放送受信をおこなうものとし、双方のアンテナを用いる場合は、いわゆるダイバーシティ受信をおこなうものとする。
記憶部60は、例えば、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリなどから構成され、制御部100などがおこなう処理に必要なデータやこれらによる処理結果などを記憶する。また、記憶部60は、制御部100が実行するプログラムを格納する。本実施形態では、図1に示すように、放送エリア情報格納領域61、垂直利得情報格納領域62、水平利得情報格納領域63、プログラム格納領域64、などの記憶領域が用意される。
放送エリア情報格納領域61は、無線通信部10によって通信ネットワークを介して取得された放送エリア情報を格納する。放送エリア情報格納領域61に格納される放送エリア情報の例を図2に示す。図示するように、放送エリア情報格納領域61には、例えば、各放送エリア単位でテーブルが作成され、各テーブルには、当該放送エリアで放送(送信)されているチャンネルのチャンネル番号と周波数、各放送電波の偏波方向(偏波面)、送信所の位置、などを示す情報が記録されている。
ここで、偏波方向(偏波面)は、当該放送電波を送信するアンテナの方向などに基づいて定まる、放送電波の電界ベクトルの方向を示すものであり、水平偏波であるか垂直偏波であるかの別が示される。また、送信所の位置は、その放送電波を送信している放送塔などの位置を、例えば、緯度・経度の座標情報で示したものである。
このような放送エリア情報は、例えば、放送事業者などによって作成され、インターネットなどを介して提供されているものとする。
垂直利得情報格納領域62は、垂直偏波の放送電波を受信した場合における、テレビアンテナA1とテレビアンテナA2それぞれのアンテナ利得を示す情報(以下、「垂直利得情報」とする)を格納する。垂直利得情報格納領域62に格納される垂直利得情報の例を図3(a)に示す。図示するように、垂直利得情報格納領域62には、垂直偏波の電波を受信したときのテレビアンテナA1とテレビアンテナA2それぞれの利得を示す情報が、受信する電波の周波数に応じて記録されている。
水平利得情報格納領域63は、水平偏波の放送電波を受信した場合における、テレビアンテナA1とテレビアンテナA2それぞれのアンテナ利得を示す情報(以下、「水平利得情報」とする)を格納する。水平利得情報格納領域63に格納される水平利得情報の例を図3(b)に示す。図示するように、水平利得情報格納領域63には、水平偏波の電波を受信したときのテレビアンテナA1とテレビアンテナA2それぞれの利得を示す情報が、受信する電波の周波数に応じて記録されている。
垂直利得情報格納領域62および水平利得情報格納領域63に格納されるこれらの情報は、テレビアンテナA1とテレビアンテナA2の性能に基づいて予め規定されるものであり、例えば、移動体通信端末1の製造者などによって作成されるものとする。
プログラム格納領域64は、制御部100が実行する動作プログラムを格納する。後述する各処理は、プログラム格納領域64に格納されたプログラムを制御部100が実行することで実現される。
GPS受信部70は、移動体通信端末1の現在位置を示す情報をGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)により取得するための構成である。GPS受信部70は、一般的なGPS受信装置(モジュールなどを含む)から構成されるものとし、GPSアンテナ71を用いてGPS衛星からの電波を受信し、移動体通信端末1の現在位置を示す緯度・経度の割り出しをおこなうことで、移動体通信端末1の現在位置情報を取得する。
制御部100は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)やRAM(Random Access Memory)などから構成されており、移動体通信端末1の各部の動作を制御する。本実施形態では、制御部100が、プログラム格納領域64に格納されている動作プログラムを実行することで、後述する各処理が実現される。なお、制御部100に構成されるRAMは、CPUがプログラムを実行する際、ワークメモリとして用いられる。
本実施形態では、移動体通信端末1のテレビ受信機能を実行する場合、制御部100がテレビ受信機能にかかるプログラムを実行する。このとき、本実施形態では、受信する電波の偏波方向と各アンテナの利得に基づいて、使用するアンテナを指定する処理をおこなう。この場合、プログラムの実行により、図4に示すような機能が制御部100によって構成される。すなわち、制御部100は、アプリケーション実行部110、放送エリア情報取得部120、アンテナ選択部130、などとして機能する。
アプリケーション実行部110は、操作部30からの入力などに応じてプログラム格納領域64に格納されているアプリケーションプログラムを実行し、音声処理部20や表示部40などとの協働により、各アプリケーションが有する機能を提供する。本実施形態では、テレビ放送受信機能にかかるアプリケーションを実行するものとし、この場合、放送受信部50を制御することで、移動体通信端末1によるテレビ放送の視聴が可能となる。
放送エリア情報取得部120は、無線通信部10およびGPS受信部70との協働により、テレビ放送受信機能が起動された場合に、その時の放送エリア情報を取得する動作をおこなう。本実施形態では、GPS受信部70を制御して移動体通信端末1の現在位置を特定するとともに、無線通信部10を制御して、特定した現在位置に対応する放送エリア情報を、通信ネットワークを介して取得し、放送エリア情報格納領域61に格納する。
アンテナ選択部130は、ユーザが選局したチャンネルの放送電波の偏波方向と、その放送電波の周波数に応じたアンテナ利得に基づいて、当該チャンネルの受信に使用するアンテナを指定する。本実施形態では、テレビアンテナA1とテレビアンテナA2の利得差に基づいて、ダイバーシティ受信をおこなうか否かの判別をおこなう。また、ダイバーシティ受信をおこなわない場合は、各アンテナの利得に基づいて、テレビアンテナA1またはテレビアンテナA2のいずれかを指定する。
本実施形態では、上記各機能を実現する構成を、制御部100がプログラムを実行することで実現されるものとするが、これに限られず、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit:特定用途向け集積回路)などのハードウェアによって処理がおこなわれるように構成してもよい。
上記各構成は本発明を実現するために必要な構成であり、移動体通信端末としての基本機能や付加機能のために必要なその他の構成は必要に応じて備えられているものとする。
このような構成を有する移動体通信端末1の動作を以下説明する。ここでは、移動体通信端末1が有するテレビ放送受信機能を用いてテレビ放送を受信する場合の動作を説明する。この場合に制御部100が実行する「テレビ放送受信処理」を、図5に示すフローチャートを参照して説明する。このテレビ放送受信処理は、移動体通信端末1のユーザが操作部30を操作することで、テレビ放送受信機能にかかるアプリケーションの実行が指示されたことを契機に開始されるものとする。
アプリケーション実行部110が、テレビ放送受信機能にかかるアプリケーションを起動することで処理が開始されると、アプリケーション実行部110は、放送エリア情報取得部120に放送エリア情報の取得を指示する。
アプリケーション実行部110からの指示に応じて、放送エリア情報取得部120は、GPS受信部70を制御し、移動体通信端末1の現在位置情報を取得する(ステップS101)。取得した現在位置情報は、ワークエリアなどに保持する。
次に放送エリア情報取得部120は、無線通信部10を制御して、放送エリア情報の提供元に通信ネットワークを介してアクセスする。このとき、ステップS101で取得した現在位置情報を通知することで、当該現在位置に対応する放送エリアの情報を要求する。これにより、移動体通信端末1の現在位置を含む放送エリアについての放送エリア情報を、通信ネットワークを介して取得し、記憶部60の放送エリア情報格納領域61に格納する(ステップS102)。
放送エリア情報を取得すると、放送エリア情報取得部120は、その旨をアプリケーション実行部110に通知する。アプリケーション実行部110は、放送エリア情報格納領域61にアクセスし、ステップS102で格納された放送エリア情報に記録されているチャンネル番号と周波数を示す情報を用いて、現在受信可能なテレビ放送についてのチャンネル表を作成する。そして、操作部30のボタン操作とチャンネル番号との対応付けなどをおこなうことで、ユーザによって選局可能な状態とする。
ここで、ユーザが操作部30を操作することによって選局がおこなわれると(ステップS103:Yes)、アプリケーション実行部110は、選局されたチャンネル番号をアンテナ選択部130に通知する。
アプリケーション実行部110からの通知に応じて、アンテナ選択部130は、選局されたチャンネルの受信に用いるアンテナを選択するための「アンテナ選択処理」を実行する(ステップS200)。このアンテナ選択処理を、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
処理が開始されると、アンテナ選択部130は、放送エリア情報格納領域61に格納されている放送エリア情報にアクセスし、通知されたチャンネル番号に対応づけられている周波数と偏波方向を特定する(ステップS201)。
次にアンテナ選択部130は、ステップS201で特定した偏波方向に応じて、垂直利得情報格納領域62の垂直利得情報、もしくは、水平利得情報格納領域63の水平利得情報を参照する。すなわち、選局されたチャンネルの放送電波が垂直偏波である場合(ステップS202:Yes)は、垂直利得情報格納領域62の垂直利得情報を参照し(ステップS203)、放送電波が水平偏波である場合(ステップS202:No)は、水平利得情報格納領域63の水平利得情報を参照する(ステップS204)。
このとき、アンテナ選択部130は、ステップS201で特定した周波数に対応づけられているテレビアンテナA1とテレビアンテナA2それぞれの利得値を取得し(ステップS205)、取得した利得値の差分(利得差)を算出する(ステップS206)。
ここで、アンテナ選択部130は、ステップS206で算出した利得差(ここでは、差分の絶対値を用いるものとする)と所定の閾値とを比較することで、利得差が所定の範囲内であるか否かを判別する(ステップS207)。
利得差が所定の範囲内である場合(ステップS207:Yes)、テレビアンテナA1とテレビアンテナA2の双方を用いたダイバーシティ受信が有効である。よって、アンテナ選択部130は、テレビアンテナA1とテレビアンテナA2の双方を、使用するアンテナとして選択する(ステップS208)。すなわち、2以上のアンテナを用いたダイバーシティ受信をおこなうことを選択する。
一方、利得差が所定の範囲外である場合、(ステップS207:No)、一方のアンテナの利得が低いため、2つのアンテナによるダイバーシティ受信をおこなっても、十分な効果を得ることができない。よって、このような場合、アンテナ選択部130は、テレビアンテナA1またはテレビアンテナA2のいずれかを、使用するアンテナとして選択する。この場合、一のアンテナを用いた非ダイバーシティ受信をおこなうことになる。ここでは、ステップS205で取得したテレビアンテナA1とテレビアンテナA2それぞれの利得値を比較し、より大きい利得のアンテナ、すなわち、最大利得となる一方のアンテナを選択する。
つまり、テレビアンテナA1の利得値がテレビアンテナA2の利得値より大きければ(ステップS209:Yes)、アンテナ選択部130は、テレビアンテナA1を選択する(ステップS210)。
一方、テレビアンテナA2の利得値がテレビアンテナA1の利得値より大きければ(ステップS209:No)、アンテナ選択部130は、テレビアンテナA2を選択する(ステップS211)。
このようにして、アンテナ選択部130がテレビアンテナA1とA2の双方、または、テレビアンテナA1かA2のいずれかを選択すると、選択したアンテナがいずれであるかをアプリケーション実行部110に通知して、図5に示すテレビ放送受信処理のフローに戻る。
アンテナ選択部130からの通知に応じて、アプリケーション実行部110は、選択されたアンテナを無線通信部10に指定する。アプリケーション実行部110による指定に基づき、無線通信部10は、指定されたアンテナを動作させ、選局されたチャンネルの放送電波受信を開始する(ステップS104)。
このようにテレビ放送の受信を開始後、例えば、ユーザが操作部30を操作することなどによるテレビ放送受信の終了指示があるまで(ステップS105:No)、チャンネルの変更がされる度に(ステップS106:No)、アンテナ選択処理が実行され(ステップS200)、変更されたチャンネルの周波数と偏波方向に応じたアンテナが選択される。
また、チャンネルの変更がない場合(ステップS106:Yes)、放送エリア情報取得部120は、前回の放送エリア情報の取得から所定時間(例えば、数分間)経過する度に(ステップS107:Yes)、ステップS101とステップS102と同様の処理により、現在位置に対応する放送エリア情報を取得する(ステップS108)。
そして、取得した放送エリア情報が、前回取得した放送エリア情報と異なる場合(ステップS109:Yes)、新たな放送エリア情報に示されている周波数と偏波方向に応じたアンテナ選択をおこなう(ステップS200)。
一方、取得した放送エリア情報が前回取得した放送エリア情報と同一の場合(ステップS109:No)は、終了指示があるまで同様の処理を繰り返す。
そして、終了指示が入力されると、処理を終了する(ステップS105:Yes)。
以上のような処理により、移動体通信端末1でテレビ放送を受信する場合に、移動体通信端末1の現在位置に応じた放送エリア情報を取得し、取得した放送エリア情報から、所望するチャンネルの周波数と偏波方向を特定し、偏波方向に応じて予め規定されているアンテナ利得に基づいて、使用するアンテナを選択する。すなわち、アンテナ利得に基づいてダイバーシティ効果が得られると判断できる場合には、2以上のアンテナを使用することでダイバーシティ受信をおこなう。一方、アンテナ利得に基づいて、ダイバーシティ効果が十分でないと判断できる場合は、そのときの条件下で利得が最大となる一のアンテナを使用した非ダイバーシティ受信をおこなう。
このようなアンテナの選択を、受信する放送電波の偏波方向に応じたアンテナ利得に基づいておこなっているので、例えば、水平偏波の受信には比較的不向きなイヤホンアンテナを使用している場合に、受信性能を低下させてしまう可能性のあるダイバーシティ受信をおこなわないように自動的に制御することができる。すなわち、ダイバーシティ効果が得られる場合にはダイバーシティ受信をおこなうことで良好な受信をおこない、ダイバーシティ効果が得られない場合は、単一のアンテナを用いた受信をおこなうことで消費電力の低減を図ることができる。
また、チャンネルの変更がされる度に、受信する放送電波の偏波方向に応じた最適なアンテナ組み合わせを自動的に選択するので、チャンネルの変更がされても良好な受信をおこなうことができる。
また、定期的に放送エリア情報を取得することで、移動に伴って放送エリアが変わった場合でも、その放送エリアで放送されている放送電波それぞれの偏波方向に応じた最適なアンテナ組み合わせを自動的に選択するので、放送エリアが変わっても良好な受信をおこなうことができる。
この場合、例えば、GPS機能などを用いて現在位置情報を取得することで、移動体通信端末の正確な現在位置に応じた放送エリア情報を取得することができる。また、放送エリア情報を、例えば、インターネットなどの通信ネットワークを介して取得するので、最新の放送エリア情報を取得することができ、例えば、放送局の増減や放送チャンネルの変更などが生じても、偏波方向に応じた良好な受信をおこなうことができる。
以上説明したように、本発明を上記実施形態の如く適用することで、移動体通信端末などでより良好なテレビ放送受信をおこなうことができる。
上記実施形態は一例であり、本発明の適用範囲はこれに限られない。すなわち、種々の応用が可能であり、あらゆる実施の形態が本発明の範囲に含まれる。
上記実施形態では、GPS受信部70によって移動体通信端末1の現在位置情報を取得するものとしたが、現在位置情報の取得方法はこれに限られない。例えば、無線通信部10によっておこなわれる移動体通信の位置登録動作により、近傍の基地局から得られる位置情報を移動体通信端末1の現在位置情報としてもよい。その他、任意の方法を用いてもよく、その場合は、GPS受信部70が構成されていなくてもよい。
なお、受信可能な放送エリアの放送エリア情報を取得できるのであれば、必ずしも移動体通信端末1の現在位置情報を取得する動作をおこなわなくてもよい。
また、上記実施形態では、イヤホンアンテナを用いる場合を例示したが、複数のアンテナを用いるのであれば、アンテナの種類やその組み合わせ、および、アンテナ数などは任意である。
また、上記実施形態では、放送エリア情報を、通信ネットワークを介して取得するものとしたが、種々の放送エリア情報を予め記憶部60などに格納しておく構成であってもよい。この場合、例えば、そのときの位置情報と放送エリア情報に記録されている送信所の位置情報とに基づいて、受信可能な放送エリアについての放送エリア情報を特定して用いることができる。その他、上述した放送エリア情報と同様の情報が取得できるのであれば、その取得経路は任意である。
また、上記実施形態では、所定時間毎に放送エリア情報を取得するようにしたが、移動に伴う放送エリアの変更に対応できるのであれば、放送エリア情報の取得タイミングは任意である。例えば、移動体通信端末1の現在位置情報の変化に基づいて、移動体通信端末1が所定量以上移動したか否かを判別し、移動が判別されたタイミングで放送エリア情報の取得をおこなうようにしてもよい。その他、例えば、放送電波の受信状態の変化などにより放送エリアが変わったことが判別できるのであれば、放送エリアが変わったタイミングで放送エリア情報を取得するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、本発明を移動体通信端末に適用した場合を例示したが、ダイバーシティ受信可能な種々の受信装置に本発明を適用することができる。すなわち、受信する電波の偏波方向とアンテナ利得に基づいて、ダイバーシティ効果の有無を判別することで、ダイバーシティ効果がある場合は2以上のアンテナを用いたダイバーシティ受信をおこない、ダイバーシティ効果が十分でない場合は非ダイバーシティ受信とすることで、良好な受信と消費電力の低減を図ることができる。
また、上記実施形態に示したような、本発明にかかる機能を予め備えた移動体通信端末として提供できることはもとより、プログラムの適用により、既存の移動体通信端末などを本発明にかかる移動体通信端末として機能させることができる。すなわち、上述した制御部100が実行したようなプログラムを、テレビ放送受信機能を有する既存の移動体通信端末に適用し、当該移動体通信端末を制御するコンピュータ(CPUなど)がそれを実行することで、上述した各機能構成や処理が実現される。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、メモリカードなどの記録媒体に格納して配布可能である他、例えば、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布することもできる。そして、このようにして配布されたプログラムを移動体通信端末などにインストールして適用することで、上述した移動体通信端末1と同様な機能を実現することができる。
本発明の実施形態にかかる移動体通信端末の構成を示すブロック図である。 図1に示す放送エリア情報格納領域に格納される情報の例を示す図である。 図1に示す記憶部に格納される情報の例を示す図であり、(a)は垂直利得情報格納領域に格納される情報の例を示し、(b)は水平利得情報格納領域に格納される情報の例を示す。 図1に示す制御部によって実現される機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態にかかるテレビ放送受信処理を説明するためのフローチャートである。 図5に示すテレビ放送受信処理で実行されるアンテナ選択処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…移動体通信端末、10…無線通信部、11…通信アンテナ、20…音声処理部、21…スピーカ、22…マイクロフォン、30…操作部、40…表示部、50…放送受信部、A1…テレビアンテナ、A2…テレビアンテナ、60…記憶部、61…放送エリア情報格納領域、62…垂直利得情報格納領域、63…水平利得情報格納領域、64…プログラム格納領域、70…GPS受信部、71…GPSアンテナ、100…制御部、110…アプリケーション実行部、120…放送エリア情報取得部、130…アンテナ選択部

Claims (11)

  1. テレビ放送受信機能を有する移動体通信端末であって、
    放送電波の受信に用いる複数のアンテナと、
    電波周波数を示す情報と、当該周波数の電波を受信した場合の前記複数のアンテナそれぞれの利得を示す情報とが偏波方向毎に対応づけられた利得情報を記憶する利得情報記憶手段と、
    放送エリアにおける放送電波の周波数と、各放送電波の偏波方向とを示した放送エリア情報を取得する放送エリア情報取得手段と、
    前記放送エリア情報取得手段が取得した前記放送エリア情報に基づいて、受信する放送電波の偏波方向を特定する偏波方向特定手段と、
    特定した偏波方向に対応づけられて前記利得情報記憶手段に記憶された前記利得情報に基づいて、前記複数のアンテナのいずれを使用するか選択するアンテナ選択手段と、
    前記アンテナ選択手段が選択した前記アンテナを使用して前記放送電波を受信する放送受信手段と、
    を備えることを特徴とする移動体通信端末。
  2. 前記アンテナ選択手段は、前記複数のアンテナ間の利得差が所定の範囲内である場合、2以上の前記アンテナを選択し、
    前記放送受信手段は、選択された2以上のアンテナを使用してダイバーシティ受信をおこなう、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体通信端末。
  3. 前記アンテナ選択手段は、前記複数のアンテナ間の利得差が所定の範囲外である場合、利得が最大となるいずれかの前記アンテナを選択する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の移動体通信端末。
  4. 前記アンテナ選択手段は、受信する放送電波に対応づけられたチャンネルの変更がされる度に、前記複数のアンテナのいずれを使用するか選択する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  5. 前記移動体通信端末の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備え、
    前記放送エリア情報取得手段は、前記位置情報取得手段が取得した位置情報が示す現在位置に対応する放送エリア情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  6. 前記放送エリア情報取得手段は、通信ネットワークを介した通信により前記放送エリア情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  7. 前記放送エリア情報取得手段は、所定時間毎に前記放送エリア情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  8. 前記複数のアンテナのいずれかは、前記移動体通信端末の本体に構成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  9. 前記複数のアンテナのいずれかは、前記移動体通信端末に接続されたイヤホンにより構成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の移動体通信端末。
  10. 複数のアンテナを用いたダイバーシティ受信可能な受信装置であって、
    電波周波数を示す情報と、各周波数の電波を受信した場合の前記複数のアンテナそれぞれの利得を示す情報とを、電波の偏波方向毎に対応づけた利得情報を記憶する利得情報記憶手段と、
    送信されている電波の周波数と当該電波の偏波方向とを示した情報を取得する情報取得手段と、
    前記取得した情報に基づいて、受信する電波の偏波方向を特定する偏波方向特定手段と、
    特定した偏波方向に対応する前記利得情報に基づいて、前記複数のアンテナ間の利得差が所定の範囲外となる場合、最大の利得が得られる一のアンテナを用いた受信をおこなう非ダイバーシティ受信手段と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  11. 複数のアンテナを用いたテレビ放送受信機能を有する移動体通信端末を制御するコンピュータに、
    電波周波数を示す情報と、当該周波数の電波を受信した場合の前記複数のアンテナそれぞれの利得を示す情報とが偏波方向毎に対応づけられた利得情報を記憶装置に記憶させる利得情報記憶機能と、
    放送エリアにおける放送電波の周波数と、各放送電波の偏波方向とを示した放送エリア情報を取得する放送エリア情報取得機能と、
    前記放送エリア情報取得機能が取得した前記放送エリア情報に基づいて、受信する放送電波の偏波方向を特定する偏波方向特定機能と、
    特定した偏波方向に対応づけられて前記利得情報記憶機能により記憶された前記利得情報に基づいて、前記複数のアンテナのいずれを使用するか選択するアンテナ選択機能と、
    前記アンテナ選択機能が選択した前記アンテナを使用して前記放送電波を受信する放送受信機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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