JP2009124255A - 携帯無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機において、アンテナ数削減による小型・薄型・軽量化及びコスト低減を図ることのできる携帯無線機を提供すること。
【解決手段】携帯無線機100は、第1乃至第3のメインアンテナ装置101〜103と、第1乃至第3のメインアンテナ装置101〜103にそれぞれ接続するダイバーシチ動作が可能な第1乃至第3の無線部111〜113と、ダイバーシチ動作時に、第1乃至第3の無線部111〜113のいずれかと接続されるダイバーシチ動作用のサブアンテナ装置121と、ダイバーシチ動作時に、第1乃至第3の無線部111〜113のいずれかとサブアンテナ装置121との接続を切り替える切替部120とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機等の携帯無線機に関し、特に、複数のダイバーシチ動作が可能な無線部を有する携帯無線機に関する。
アンテナ装置は、各種の通信機器に備えられて所定周波数帯域の電波を送受信する。携帯電話機に代表される携帯無線機の普及と共にその応用範囲が拡大してきたため、携帯無線機のアンテナの広帯域性がより一層求められている。また、携帯無線機においては、急速的な普及に伴って1つの無線通信システムにおける回線数だけでは不足する傾向にある。このため、異なる周波数帯域を使用している他の無線通信システムと併用し、必要な回線数を確保することが考えられており、小型軽量化技術の著しい進歩により1つの携帯無線機で2種類の無線通信システムを利用することが可能な端末が開発されている。さらに、例えば、地上波デジタルテレビジョン放送の受信には、UHF帯で数百MHzの帯域幅が必要と考えられている。また、1基のアンテナにより周波数帯を異にする無線LAN(以下、WLAN:Wireless Local Area Networkという)の複数の規格に対応して無線装置の小型化を図るには、例えば2.4GHz帯と5.2GHz帯をカバーするアンテナが必要である。
また、移動体通信システムの移動局と基地局との通信においては、様々な電波伝搬環境により受信信号レベルが変動するフェージングを生じる場合が多い。フェージングに対する効果的な対策としてアンテナ選択ダイバーシチや合成ダイバーシチがある。アンテナ選択ダイバーシチでは、通常アンテナを複数個設置して、フェージングで受信状態が悪化したときに条件の良いアンテナを選択して通信を行う。例えば、同一周波数を時分割して複数ユーザで共有するTDMA(Time Division Multiple Access)通信方式におけるアンテナ選択ダイバーシチ装置がある。
特許文献1には、ダイバーシチ方式の携帯無線電話機の小形化及び待受電流低減のためにダイバーシチ動作を外部アンテナ使用時のみとする携帯無線電話機が開示されている。
特許文献2には、共用器を用いて、複数の通信システムを独立してアンテナダイバーシチが行えてかつ信号損失の少ないアンテナ切替え回路を提供するアンテナ切替え回路及び通信機器が開示されている。
図11は、従来のダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機の構成を示す図である。
図11において、ダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機1は、第1乃至第3のメインアンテナ装置11〜13と、第1乃至第3のメインアンテナ装置11〜13にそれぞれ接続する第1乃至第3の無線部21〜23と、第1乃至第3の無線部21〜23のダイバーシチ動作用の第1乃至第3のサブアンテナ装置31〜33とを備える。
第1乃至第3の無線部21〜23は、ダイバーシチ動作可能な無線部であり、自無線部に接続される第1のメインアンテナ装置11と第1のサブアンテナ装置31、第2のメインアンテナ装置12と第2のサブアンテナ装置32、第3のメインアンテナ装置13と第3のサブアンテナ装置33とをそれぞれアンテナ切替えしてダイバーシチ動作を行う。
第1の無線部21は、使用周波数f1の電波を送受信するHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式を含む携帯電話無線部である。なお、W−CDMA方式におけるHSDPA方式のダイバーシチ受信装置は、ダイバーシチ受信を行いブランチ毎に遅延プロファイルが作成され、その遅延プロファイルに基づいて各受信信号にフィンガが割り当てられる。
第2の無線部22は、使用周波数f2の電波を受信する、例えば1セグメント放送(1 segment broadcasting)受信用デジタルTVチューナである。
第3の無線部23は、使用周波数f3の電波を送受信するWLAN無線部である。上記無線部21〜23の組み合わせは一例であり、例えばダイバーシチ動作可能なUWB(Ultra Wideband)無線部がある。
特開平5−316010号公報 特開2004−7162号公報
しかしながら、このような従来の複数の無線部を有する携帯無線機にあっては、複数のダイバーシチ用アンテナを設置していたため、セットサイズが大型化し、コストが増大する問題がある。
特に、ダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機では、複数の無線部のそれぞれにダイバーシチ用アンテナを設置するので、唯でさえ狭小の筐体にダイバーシチ用アンテナのための設置スペースを確保しなければならない。しかもアンテナゲイン確保のために、一定の面積及び体積が必要となり、筺体内の部品実装等が非常に難しいという問題がある。また、複数のダイバーシチ用アンテナを使用するためのコスト増大は避けられない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、ダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機において、アンテナ数削減による小型・薄型・軽量化及びコスト低減を図ることのできる携帯無線機を提供することを目的とする。
本発明のアンテナ装置は、ダイバーシチ動作が可能な第1の無線部と、前記第1の無線部に接続される第1のアンテナと、ダイバーシチ動作が可能な第2の無線部と、前記第2の無線部に接続される第2のアンテナと、ダイバーシチ動作時に、前記第1の無線部又は前記第2の無線部に接続可能な第3のアンテナと、前記第3のアンテナと前記第1の無線部又は前記第2の無線部との接続を切り替える切替部と、を備える構成を採る。
本発明のアンテナ装置は、ダイバーシチ動作が可能なn個の無線部と、前記n個の無線部にそれぞれ接続されるn本のメインアンテナと、ダイバーシチ動作時に、前記n個の無線部に接続可能なサブアンテナと、前記サブアンテナを前記n個の無線部のうちダイバーシチ動作を実行するもののいずれか一つと接続させる切替部と、を備える構成を採る。
本発明によれば、ダイバーシチ用のアンテナを1つで共用することにより、ダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機において、アンテナ数削減による小型・薄型・軽量化及びコスト低減を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機の構成を示す図である。
図1において、ダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機100は、第1乃至第3のメインアンテナ装置101〜103と、第1乃至第3のメインアンテナ装置101〜103にそれぞれ接続するダイバーシチ動作が可能な第1乃至第3の無線部111〜113と、ダイバーシチ動作時に、第1乃至第3の無線部111〜113のいずれかと接続されるダイバーシチ動作用のサブアンテナ装置121と、ダイバーシチ動作時に、第1乃至第3の無線部111〜113のいずれかとサブアンテナ装置121との接続を切り替える切替部120とを備えて構成される。
第1乃至第3の無線部101〜103は、ダイバーシチ動作可能な無線部であり、第1の無線部111は、第1のメインアンテナ装置101とサブアンテナ装置121とにより、第2の無線部112は、第2のメインアンテナ装置102とサブアンテナ装置121とにより、第3の無線部113は、第3のメインアンテナ装置103とサブアンテナ装置121とにより、それぞれダイバーシチ動作を行う。
第1の無線部111は、使用周波数f1の電波を送受信するHSDPA方式を含む携帯電話無線部である。
第2の無線部112は、使用周波数f2の電波を受信する、例えば1セグメント放送受信用デジタルTVチューナである。
第3の無線部113は、使用周波数f3の電波を送受信するWLAN無線部である。上記無線部111〜113の組み合わせは一例であり、例えばダイバーシチ動作可能なUWB無線部がある。
切替部120は、外部から入力される制御信号に従って、第1乃至第3の無線部111〜113のいずれかをサブアンテナ装置121に接続する切り替えスイッチ(SW)である。本実施の形態では、切替部120は、予め設定した優先順位に従って、1本のサブアンテナ装置121を第1乃至第3の無線部111〜113のいずれかに接続する切り替えを行う。
以下、上述のように構成されたダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機100の動作について説明する。
ダイバーシチ可能な第1乃至第3の無線部111〜113を搭載する携帯無線機100において、ダイバーシチ用のアンテナは1つで共用する。切替部120は、予め設定した優先順位に従って、1本のサブアンテナ装置121を第1乃至第3の無線部111〜113のいずれかに接続する切り替えを行う。また、切替部120は、ダイバーシチの同時動作時、予め設定した優先順位に基づいて、ダイバーシチする無線部を決定する。
例えば、第1の無線部111がダイバーシチ動作時には、切替部120を介して第1の無線部111とサブアンテナ装置121とが接続される。同様に、第2の無線部112がダイバーシチ動作時には、切替部120を介して第2の無線部112とサブアンテナ装置121とが接続され、第3の無線部113がダイバーシチ動作時には、切替部120を介して第3の無線部113とサブアンテナ装置121とが接続される。
ここで、第1の無線部111のダイバーシチ動作と第2の無線部112のダイバーシチ動作とが同時動作、すなわち競合した場合には予め設定した優先順位に基づいて、例えば第1の無線部111(携帯電話無線部)のダイバーシチ動作が優先され、切替部120は第1の無線部111とサブアンテナ装置121の接続に切り替える。この場合、切替部120によりサブアンテナ装置121が外された第2の無線部112は、ダイバーシチ動作が行えなくなる。ダイバーシチ用のサブアンテナ装置121を1つで共用しているため、第1乃至第3の無線部111〜113それぞれが、ダイバーシチ動作を行いたい場合であっても、ダイバーシチ動作を同時に行うことはできず、動作第1乃至第3の無線部111〜113のうち、いずれか1つがダイバーシチ動作を行うこととなる。しかし、本実施の形態では、(a)少なくとも1つの無線部(ここでは第1の無線部111)については確実にダイバーシチ動作が確保されていること、(b)ダイバーシチ動作の同時動作の頻度は少ないと想定されること、(c)切替部120の切り替え制御により、優先順位の高いダイバーシチ動作は担保され、実質的なパフォーマンス低下は避けられることなどを考慮した。上記ダイバーシチ動作の同時動作ができないことは、(a)〜(c)で担保できるとし、ダイバーシチ用のサブアンテナ装置121を1つで共用することによるアンテナ数削減による小型・薄型・軽量化及びコスト低減効果は極めて大きい。
以上のように、本実施の形態によれば、携帯無線機100は、ダイバーシチ動作が可能な第1乃至第3の無線部111〜113と、ダイバーシチ動作時に、第1乃至第3の無線部111〜113のいずれかとサブアンテナ装置121との接続を切り替える切替部120とを備えているので、ダイバーシチ用のアンテナを1つで共用することができ、ダイバーシチ用アンテナ数を削減することで、端末の小型・薄型・軽量化及びコスト低減を図ることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2を含む各実施の形態では、切替部120の切り替えの具体例について説明する。
図2は、本発明の実施の形態2に係るダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機の構成を示す図である。本実施の形態では、ダイバーシチ可能な複数の無線部が2つの場合を例に採るが、実施の形態1で説明したようにダイバーシチ可能な複数の無線部及びメインアンテナ装置が3つの場合であってもよい。
図2において、ダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機200は、第1及び第2のアンテナ装置101,102と、第1及び第2のアンテナ装置101,102にそれぞれ接続するダイバーシチ動作が可能な第1及び第2の無線部211,212と、ダイバーシチ動作時に、第1及び第2の無線部211,212のいずれかと接続されるダイバーシチ動作用の第3のアンテナ装置221と、ダイバーシチ動作時に、第1及び第2のアンテナ装置101,102のいずれかと第3のアンテナ装置221との接続を切り替える切替部220と備えて構成される。なお、上記第1及び第2のアンテナ装置101,102は、図1の携帯無線機100の第1乃至第3のメインアンテナ装置101,102,103のいずれか、又は第3のアンテナ装置221と共にダイバーシチ動作を行うためのアンテナである。
第1及び第2の無線部211,212は、ダイバーシチ動作可能な無線部であり、第1の無線部211は、第1のアンテナ装置101と第3のアンテナ装置221とにより、第2の無線部212は、第2のアンテナ装置102と第3のアンテナ装置221とにより、それぞれダイバーシチ動作を行う。
第1の無線部211は、例えばHSDPA方式を含む携帯電話無線部である。
第2の無線部212は、例えば1セグメント放送受信用デジタルTVチューナ、WLAN無線部、又はUWB無線部である。
第1及び第2の無線部211,212が、ダイバーシチ動作を行う場合、第1及び第2のアンテナ装置101,102と第3のアンテナ装置221の組み合わせで使用し、アンテナ自体にメイン/サブの概念はない。そこで、メイン/サブアンテナ装置と呼称せず第1乃至第3のアンテナ装置211,212,221と呼ぶ。第1及び第2のアンテナ装置101,102は、図1の第1及び第2のアンテナ装置101,102に、第3のアンテナ装置221は、図1のサブアンテナ装置121に対応する。
切替部220は、第1及び第2の無線部211,212から入力されるダイバーシチ動作信号に従って、第1及び第2の無線部211,212のいずれかを第3のアンテナ装置221に接続する切り替えスイッチ(SW)である。
本実施の形態では、切替部220は、第1及び第2の無線部211,212から入力されるダイバーシチ動作信号に従って、1本の第3のアンテナ装置221を第1及び第2の無線部211,212のいずれかに接続する切り替えを行う。ここで、第1の無線部211から入力されるダイバーシチ動作信号と第2の無線部212から入力されるダイバーシチ動作信号とで、切替部220の切替え動作に優先順位を付けることが好ましい。例えば、第1の無線部211から入力されるダイバーシチ動作信号を、第2の無線部212から入力されるダイバーシチ動作信号よりも優先順位が高い制御信号であると設定しておくと、第1及び第2の無線部211,212のダイバーシチ動作が同時動作となった場合、第1の無線部211のダイバーシチ動作を優先させることができる。
なお、切替部220による切り替え動作は、上記に限定されずどのような動作でもよい。例えば、先に入力されたダイバーシチ動作信号を優先し、次に入力されたダイバーシチ動作信号は、先に入力されたダイバーシチ動作信号が解除されるまで無効とする態様でもよい。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3に係るダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機の構成を示す図である。図2と同一構成部分には同一符号を付して重複箇所の説明を省略する。
図3において、ダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機300は、第1及び第2のアンテナ装置101,102と、第1及び第2のアンテナ装置101,102にそれぞれ接続するダイバーシチ動作が可能な第1及び第2の無線部211,212と、ダイバーシチ動作時に、第1及び第2の無線部211,212のいずれかと接続されるダイバーシチ動作用の第3のアンテナ装置221と、ダイバーシチ動作時に、第1及び第2のアンテナ装置101,102のいずれかと第3のアンテナ装置221との接続を切り替える切替部220と、切替部220の切り替えを制御する制御部310とを備えて構成される。
第1及び第2の無線部211,212は、ダイバーシチ動作可能な無線部であり、第1の無線部211は、第1のアンテナ装置101と第3のアンテナ装置221とにより、第2の無線部212は、第2のアンテナ装置102と第3のアンテナ装置221とにより、それぞれダイバーシチ動作を行う。
第1及び第2の無線部211,212は、制御部310に自無線部がダイバーシチ動作を行うとき、ダイバーシチ動作信号を出力する。上記ダイバーシチ動作信号は、ダイバーシチ動作時に外部にその状態を知らせるステータス信号であることが好ましいが、ダイバーシチ動作を開始する際のダイバーシチ動作開始信号又はダイバーシチ動作要求であってもよい。
切替部220は、第1の無線部211が接続されるポート(1)、第2の無線部212が接続されるポート(2)、及び第3のアンテナ装置221が接続されるポート(3)を有し、制御部310からの切替信号に従って、ポート(3)をポート(1)又はポート(2)に切り替える。制御部310からの切替信号は、H/L信号であり、切替部220は、切替信号:Lでポート(1)−ポート(3)を接続し、切替信号:Hでポート(2)−ポート(3)を接続する。
制御部310は、第1及び第2の無線部211,212から入力されるダイバーシチ動作信号に従って、第3のアンテナ装置221を第1及び第2の無線部211,212のいずれかに接続する切替信号を生成し、切替部220に出力する。
制御部310は、図4に示す動作フローにより切替部220を切り替え動作する切替信号を生成し、切替部220に出力する制御を行う。制御部310は、マイクロプロセッサ等により構成してもよいし、論理回路及びタイマ等の電子回路により構成してもよい。また、マイクロプロセッサ等で構成する場合は、携帯無線機300が本体機能として備えるCPU等の資源を使用してもよい。
図4は、制御部310の動作を示すフローチャートである。図中、Sはフローの各ステップを示す。上述したように、制御部310がマイクロプロセッサ等で構成される場合は、本フローはマイクロプロセッサ等により所定期間毎に繰り返し実行される。
ステップS1では、制御部310は第1の無線部211がダイバーシチ動作をしているか否かを判別する。第1の無線部211は、ダイバーシチ動作を実行しようとするとき、ダイバーシチ動作信号を出力する。制御部310は、第1の無線部211から入力されるダイバーシチ動作信号を検出して第1の無線部211がダイバーシチ動作をしているか否かを判別することができる。
第1の無線部211がダイバーシチ動作をしている場合、ステップS2で制御部310は切替部220に出力する切替信号を“L”にして上記ステップS1に戻る。切替部220は、切替信号“L”によりポート(1)−ポート(3)を接続し、第1の無線部211のダイバーシチ動作が可能になる。
第1の無線部211がダイバーシチ動作をしていない場合、ステップS3で制御部310は第2の無線部212がダイバーシチ動作をしているか否かを判別する。第2の無線部212は、ダイバーシチ動作を実行しようとするとき、ダイバーシチ動作信号を出力する。制御部310は、第2の無線部212から入力されるダイバーシチ動作信号を検出して第2の無線部212がダイバーシチ動作をしているか否かを判別することができる。
第2の無線部212がダイバーシチ動作をしている場合、ステップS4で制御部310は切替部220に出力する切替信号を“H”にして上記ステップS1に戻る。切替部220は、切替信号“H”によりポート(2)−ポート(3)を接続し、第2の無線部212のダイバーシチ動作が可能になる。
上記ステップS3で第2の無線部212がダイバーシチ動作をしていない場合、第1及び第2の無線部211,212のいずれもダイバーシチ動作をしていないと判断して上記ステップS1に戻る。
上記フローに示すように、ステップS1で第1の無線部211がダイバーシチ動作をしている場合、ステップS2で切替部220に出力する切替信号を“L”にしてステップS1に戻り、ステップS3以降の第2の無線部212のダイバーシチ動作を見に行かない。すなわち、第1の無線部211のダイバーシチ動作が決定されると、第2の無線部212のダイバーシチ動作要求は無視される。
このように、本実施の形態によれば、携帯無線機300の制御部310は、第1及び第2の無線部211,212から入力されるダイバーシチ動作信号に従って、第3のアンテナ装置221を第1及び第2の無線部211,212のいずれかに接続する切り替え制御を行うので、実施の形態1,2と同様に、ダイバーシチ用のアンテナ(第3のアンテナ装置221)を1つで共用することができ、ダイバーシチ用アンテナ数を削減することで、端末の小型・薄型・軽量化及びコスト低減を図ることができる。
また、携帯無線機300が本体機能として備えるCPU等の資源を使用して制御部310を構成することで、部材の追加がなく、実施が容易であるという効果がある。また、優先順位の設定・変更も簡単に行える利点がある。
なお、本実施の形態では、優先順位は予め設定され、第1の無線部211が優先としているが、優先順位の設定の有無は上記に限定されずどのような動作でもよい。例えば、先に入力されたダイバーシチ動作信号を優先し、次に入力されたダイバーシチ動作信号は、先に入力されたダイバーシチ動作信号が解除されるまで無効とする態様でもよい。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4に係るダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機の構成を示す図である。図3と同一構成部分には同一符号を付して重複箇所の説明を省略する。
図5において、ダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機400は、第1及び第2のアンテナ装置101,102と、第1及び第2のアンテナ装置101,102にそれぞれ接続するダイバーシチ動作が可能な第1及び第2の無線部211,212と、ダイバーシチ動作時に、第1及び第2の無線部211,212のいずれかと接続されるダイバーシチ動作用の第3のアンテナ装置221と、ダイバーシチ動作時に、第1及び第2のアンテナ装置101,102のいずれかと第3のアンテナ装置221との接続を切り替える切替部220と、切替部220の切り替えを制御する制御部410と、優先順位のデータを格納する格納部420とを備えて構成される。
切替部220は、第1の無線部211が接続されるポート(1)、第2の無線部212が接続されるポート(2)、及び第3のアンテナ装置221が接続されるポート(3)を有し、制御部410からの切替信号に従って、ポート(3)をポート(1)又はポート(2)に切り替える。制御部410からの切替信号は、H/L信号であり、切替部220は、切替信号:Lでポート(1)−ポート(3)を接続し、切替信号:Hでポート(2)−ポート(3)を接続する。
制御部410は、第1及び第2の無線部211,212から入力されるダイバーシチ動作信号、及び格納部420から呼び出した優先順位の格納データに従って、第3のアンテナ装置221を第1及び第2の無線部211,212のいずれかに接続する切替信号を生成し、切替部220に出力する。
制御部410は、図6に示す動作フローにより切替部220を切り替え動作する切替信号を生成し、切替部220に出力する制御を行う。
格納部420は、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)などの不揮発性メモリ又はHDD(Hard Disk Drive)から構成され、ユーザが設定可能な優先順位のデータを格納する。格納部420に格納された優先順位のデータは、図示しないキー入力部などによりユーザが任意に設定変更可能である。格納部420は、優先順位を設定する設定部としての機能を有する。
図6は、制御部410の動作を示すフローチャートであり、マイクロプロセッサ等からなる制御部410により実行される。
ステップS10では、制御部410は格納部420からユーザが設定可能な優先順位の格納データを呼び出す。
ステップS11では、制御部410は設定した優先順位の1番目に高い無線部がダイバーシチ動作をしているか否かを判別する。設定した優先順位の1番目に高い無線部は、例えば第1の無線部211であるが、ユーザ設定により、第2の無線部212など任意に設定可能である。第1の無線部211は、ダイバーシチ動作を実行しようとするとき、ダイバーシチ動作信号を出力する。制御部410は、第1の無線部211から入力されるダイバーシチ動作信号を検出して第1の無線部211がダイバーシチ動作をしているか否かを判別することができる。
設定した優先順位の1番目に高い無線部がダイバーシチ動作をしている場合、ステップS12で制御部410は切替部220に出力する切替信号を“L”にして上記ステップS11に戻る。設定した優先順位の1番目に高い無線部が、第1の無線部211である場合、切替部220は、切替信号“L”によりポート(1)−ポート(3)を接続し、第1の無線部211のダイバーシチ動作が可能になる。
設定した優先順位の1番目に高い無線部がダイバーシチ動作をしていない場合、ステップS13で制御部410は設定した優先順位の2番目に高い無線部がダイバーシチ動作をしているか否かを判別する。第2の無線部212は、ダイバーシチ動作を実行しようとするとき、ダイバーシチ動作信号を出力する。制御部410は、第2の無線部212から入力されるダイバーシチ動作信号を検出して第2の無線部212がダイバーシチ動作をしているか否かを判別することができる。
設定した優先順位の2番目に高い無線部がダイバーシチ動作をしている場合、ステップS14で制御部410は切替部220に出力する切替信号を“H”にして上記ステップS11に戻る。設定した優先順位の2番目に高い無線部が、第2の無線部212である場合、切替部220は、切替信号“H”によりポート(2)−ポート(3)を接続し、第2の無線部212のダイバーシチ動作が可能になる。
上記ステップS13で設定した優先順位の2番目に高い無線部がダイバーシチ動作をしていない場合、設定した優先順位の1番目に高い無線部及び2番目に高い無線部のいずれもダイバーシチ動作をしていないと判断して上記ステップS11に戻る。
上記フローに示すように、ステップS11で設定した優先順位の1番目に高い無線部がダイバーシチ動作をしている場合、ステップS12で切替部220に出力する切替信号を“L”にしてステップS11に戻るため、設定した優先順位の1番目に高い無線部のダイバーシチ動作が設定した優先順位の2番目に高い無線部よりも優先される。
このように、本実施の形態によれば、ユーザが設定可能な優先順位のデータを格納する格納部420を備え、制御部410は、格納部420からユーザが設定可能な優先順位の格納データを呼び出てし切り替え制御を行うので、実施の形態3の効果に加えて、ユーザ設定に従った無線部のダイバーシチ動作を実施することができ、ユーザの意向に沿った使用方法を提供することができる。
なお、本実施の形態では、優先順位は予め設定され、第1の無線部211が優先としているが、上記に限定されずどのような動作でもよい。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5に係るダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機の構成を示す図である。図3と同一構成部分には同一符号を付して重複箇所の説明を省略する。
図7において、ダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機500は、第1及び第2のアンテナ装置101,102と、第1及び第2のアンテナ装置101,102にそれぞれ接続するダイバーシチ動作が可能な第1及び第2の無線部211,212と、ダイバーシチ動作時に、第1及び第2の無線部211,212のいずれかと接続されるダイバーシチ動作用の第3のアンテナ装置221と、ダイバーシチ動作時に、第1及び第2のアンテナ装置101,102のいずれかと第3のアンテナ装置221との接続を切り替える切替部220と、切替部220の切り替えを制御する制御部510とを備えて構成される。
第1及び第2の無線部211,212は、ダイバーシチ動作可能な無線部であり、第1の無線部211は、第1のアンテナ装置101と第3のアンテナ装置221とにより、第2の無線部212は、第2のアンテナ装置102と第3のアンテナ装置221とにより、それぞれダイバーシチ動作を行う。
第1及び第2の無線部211,212は、制御部510に自無線部の受信レベルを出力する。上記受信レベルは、RSSI(Received Signal Strength Indicator)やBER(Bit Error Rate)、SNR(Signal to Noise Ratio)、又はアンテナ端の入力パワーレベルの測定などから知ることができる。
切替部220は、第1の無線部211が接続されるポート(1)、第2の無線部212が接続されるポート(2)、及び第3のアンテナ装置321が接続されるポート(3)を有し、制御部510からの切替信号に従って、ポート(3)をポート(1)又はポート(2)に切り替える。制御部510からの切替信号は、H/L信号であり、切替部220は、切替信号:Lでポート(1)−ポート(3)を接続し、切替信号:Hでポート(2)−ポート(3)を接続する。
制御部510は、第1及び第2の無線部211,212から入力される受信レベルに従って、第3のアンテナ装置221を第1及び第2の無線部211,212のいずれかに接続する切替信号を生成し、切替部220に出力する。
制御部510は、図8に示す動作フローにより切替部220を切り替え動作する切替信号を生成し、切替部220に出力する制御を行う。
図8は、制御部510の動作を示すフローチャートであり、マイクロプロセッサ等からなる制御部510により実行される。
ステップS21では、制御部510は第1の無線部211の受信レベルが閾値より高いか否かを判別する。第1の無線部211は、RSSIやBERなどの受信レベルを制御部510に出力する。
第1の無線部211の受信レベルが閾値以下の場合、ステップS22で制御部510は切替部220に出力する切替信号を“L”にして上記ステップS21に戻る。切替部220は、切替信号“L”によりポート(1)−ポート(3)を接続し、第1の無線部211のダイバーシチ動作が可能になる。
第1の無線部211の受信レベルより高い場合、ステップS23で制御部510は第2の無線部212の受信レベルが閾値より高いか否かを判別する。第2の無線部212は、第1の無線部211と同様にRSSIやBERなどの受信レベルを制御部510に出力する。
第2の無線部212の受信レベルが閾値以下の場合、ステップS24で制御部510は切替部220に出力する切替信号を“H”にして上記ステップS21に戻る。切替部220は、切替信号“H”によりポート(2)−ポート(3)を接続し、第2の無線部212のダイバーシチ動作が可能になる。
上記ステップS23で第2の無線部212の受信レベルが閾値より高い場合、第1及び第2の無線部211,212のいずれも受信レベルが閾値より高く、ダイバーシチ動作は必要ないと判断して上記ステップS21に戻る。
上記フローに示すように、ステップS21で第1の無線部211の受信レベルが閾値以下の場合、ステップS22で切替部220に出力する切替信号を“L”にしてステップS21に戻り、ステップS23以降の第2の無線部212の受信レベルの閾値判定を行わない。すなわち、第1の無線部211のダイバーシチ動作が決定されると、第2の無線部212のダイバーシチ動作要求は無視される。
このように、本実施の形態によれば、携帯無線機500の制御部510は、第1及び第2の無線部211,212の受信レベルに従って、第3のアンテナ装置221を第1及び第2の無線部211,212のいずれかに接続する切り替え制御を行うので、第1及び第2の無線部211,212のダイバーシチ動作実施の有無にかかわらず、ダイバーシチ動作のためのダイバーシチ用のアンテナ(第3のアンテナ装置221)の準備をしておくことができる。これにより、第1及び第2の無線部211,212がダイバーシチ動作を開始したとき、ダイバーシチ動作の実効を図ることができる。
また、本実施の形態において、ダイバーシチ用のアンテナ(第3のアンテナ装置221)の接続を完了しておけば、制御部510が第1及び第2の無線部211,212に対し、ダイバーシチ動作開始を通知又は指示することができる。
なお、本実施の形態では、優先順位は予め設定され、第1の無線部211が優先としているが、上記に限定されずどのような動作でもよい。
また、本実施の形態と上記各実施の形態1乃至4とを組合わせてよいことは言うまでもない。
(実施の形態6)
図9は、本発明の実施の形態6に係るダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機の構成を示す図である。図3と同一構成部分には同一符号を付して重複箇所の説明を省略する。
図9において、ダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機600は、第1及び第2のアンテナ装置101,102と、第1及び第2のアンテナ装置101,102にそれぞれ接続するダイバーシチ動作が可能な第1及び第2の無線部211,212と、ダイバーシチ動作時に、第1及び第2の無線部211,212のいずれかと接続されるダイバーシチ動作用の第3のアンテナ装置221と、ダイバーシチ動作時に、第1及び第2のアンテナ装置101,102のいずれかと第3のアンテナ装置221との接続を切り替える切替部220と、切替部220の切り替えを制御する制御部610とを備えて構成される。
第1及び第2の無線部211,212は、ダイバーシチ動作可能な無線部であり、第1の無線部211は、第1のアンテナ装置101と第3のアンテナ装置221とにより、第2の無線部212は、第2のアンテナ装置102と第3のアンテナ装置221とにより、それぞれダイバーシチ動作を行う。
第1の無線部211は、例えばHSDPA方式の携帯電話無線部であり、第2の無線部212(例えばデジタルTVチューナ)より優先順位が高いとする。
第1及び第2の無線部211,212は、制御部610に自無線部がダイバーシチ動作を行うとき、ダイバーシチ動作信号を出力する。さらに、第1の無線部211は、制御部610に前記ダイバーシチ動作信号に加えて、自無線部が受信するデータ容量を出力する。
切替部220は、第1の無線部211が接続されるポート(1)、第2の無線部212が接続されるポート(2)、及び第3のアンテナ装置221が接続されるポート(3)を有し、制御部610からの切替信号に従って、ポート(3)をポート(1)又はポート(2)に切り替える。制御部610からの切替信号は、H/L信号であり、切替部220は、切替信号:Lでポート(1)−ポート(3)を接続し、切替信号:Hでポート(2)−ポート(3)を接続する。
制御部610は、第1及び第2の無線部211,212から入力されるダイバーシチ動作信号及び、第1の無線部211から入力されるデータ容量に従って、第3のアンテナ装置221を第1及び第2の無線部211,212のいずれかに接続する切替信号を生成し、切替部220に出力する。
制御部610は、図10に示す動作フローにより切替部220を切り替え動作する切替信号を生成し、切替部220に出力する制御を行う。
図10は、制御部610の動作を示すフローチャートであり、マイクロプロセッサ等からなる制御部610により実行される。前記図4のフローと同一処理を行うステップには、同一ステップ番号を付している。
ステップS1では、制御部610は第1の無線部211がダイバーシチ動作をしているか否かを判別する。第1の無線部211は、ダイバーシチ動作を実行しようとするとき、ダイバーシチ動作信号を出力する。制御部610は、第1の無線部211から入力されるダイバーシチ動作信号を検出して第1の無線部211がダイバーシチ動作をしているか否かを判別することができる。
第1の無線部211がダイバーシチ動作をしている場合、ステップS31で制御部610は第1の無線部211が受信するデータ容量を所定の閾値と比較する。
上記ステップS31で受信するデータ容量が閾値より高い場合は、ステップS2に進み、受信するデータ容量が閾値以下の場合は、ステップS3に進む。
ステップS2で制御部610は切替部220に出力する切替信号を“L”にして上記ステップS1に戻る。切替部220は、切替信号“L”によりポート(1)−ポート(3)を接続し、第1の無線部211のダイバーシチ動作が可能になる。
第1の無線部211がダイバーシチ動作をしていない場合、ステップS3で制御部610は第2の無線部212がダイバーシチ動作をしているか否かを判別する。第2の無線部212は、ダイバーシチ動作を実行しようとするとき、ダイバーシチ動作信号を出力する。制御部610は、第2の無線部212から入力されるダイバーシチ動作信号を検出して第2の無線部212がダイバーシチ動作をしているか否かを判別することができる。
第2の無線部212がダイバーシチ動作をしている場合、ステップS4で制御部610は切替部220に出力する切替信号を“H”にして上記ステップS1に戻る。切替部220は、切替信号“H”によりポート(2)−ポート(3)を接続し、第2の無線部212のダイバーシチ動作が可能になる。
上記ステップS3で第2の無線部212がダイバーシチ動作をしていない場合、第1及び第2の無線部211,212のいずれもダイバーシチ動作をしていない、又は第1の無線部211がダイバーシチ動作であっても受信するデータ容量が低いと判断して上記ステップS1に戻る。
上記フローに示すように、ステップS1で第1の無線部211がダイバーシチ動作をしており、かつステップS31で受信するデータ容量が閾値より高い場合に、ステップS2で切替部220に出力する切替信号を“L”にしてステップS1に戻る。第1の無線部211がダイバーシチ動作をしている場合であっても受信するデータ容量が低いときは、ステップS3以降の第2の無線部212のダイバーシチ動作の判定を行う。すなわち、第1の無線部211がダイバーシチ動作を行っていても受信するデータ容量が低いときは、第2の無線部212がダイバーシチ動作を行うことが可能になる。
このように、本実施の形態によれば、携帯無線機600の制御部610は、第1及び第2の無線部211,212のダイバーシチ動作信号に加え、第1の無線部211の受信レベルに従って、第3のアンテナ装置221を第1及び第2の無線部211,212のいずれかに接続する切り替え制御を行うので、第1の無線部211がダイバーシチ動作をしていてもデータ容量が低い場合は、第2の無線部212がダイバーシチ動作を行えるようにすることができる。これにより、第1の無線部211のデータ容量が低い場合は、第2の無線部212でダイバーシチ動作を行うことが可能になり、優先順位の高い第1の無線部211が一律にダイバーシチ動作を行う実施の形態3に比べて、携帯無線機600全体の動作性能向上が期待できる。
なお、本実施の形態と上記各実施の形態1乃至5とを組合わせてよいことは言うまでもない。
以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されることはない。
複数の無線部を有する携帯無線機であればどのような装置にも適用できる。例えば、携帯電話機/PHS(Personal Handy-Phone System)は勿論のこと、PDA(Personal Digital Assistants)等の携帯情報端末、ノート型パソコン等の情報処理装置にも適用可能である。
また、上記各実施の形態において、使用周波数帯は、DTV帯域に限らずどのような帯域でもよい。複数の周波数帯に対応した携帯無線機として、日本では900MHz帯を使用するPDC(Personal Digital Cellular)と2GHz帯を使用するCDMA(Code Division Multiple Access)とを併用できる携帯無線機が商品化されている。海外でも900MHz帯を使用するGSM(Global System for Mobile Communications)と、1.8GHz帯を使用するDCS(Digital Communication System)と、1.9GHz帯を使用するPCS(Personal Communication Services)、2GHz帯を使用するUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)とを併用できる携帯無線機が商品化されている。例えば、第1周波数帯が2GHzのシングルバンドであり、第2周波数帯が900MHz帯、1.8GHz帯及び1.9GHz帯の3バンドである場合でもよい。
また、上記各実施の形態では、携帯無線機という名称を用いたが、これは説明の便宜上であり、携帯電話機、無線通信装置等でもよいことは勿論である。
また、上記携帯無線機を構成する各回路部の種類、数及び接続方法などは前述した実施の形態に限られない。
本発明に係る携帯無線機は、ダイバーシチ動作が可能な複数の無線部を有する小型化に適した携帯無線機を提供できる。また、ダイバーシチ用のアンテナを複数必要とせず、シンプルな回路構成で、筐体の小型化、製造コストの削減を図ることが可能となる。さらに、携帯無線機の無線通信性能の高性能化に有用である。
本発明の実施の形態1に係る携帯無線機の構成を示す図 本発明の実施の形態2に係る携帯無線機の構成を示す図 本発明の実施の形態3に係る携帯無線機の構成を示す図 本実施の形態3に係る携帯無線機の制御部の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態4に係る携帯無線機の構成を示す図 本実施の形態4に係る携帯無線機の制御部の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態5に係る携帯無線機の構成を示す図 本実施の形態5に係る携帯無線機の制御部の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態6に係る携帯無線機の構成を示す図 本実施の形態6に係る携帯無線機の制御部の動作を示すフロー図 従来のダイバーシチ可能な複数の無線部を有する携帯無線機の構成を示す図
符号の説明
100,200,300,400,500,600 携帯無線機
101〜103 メインアンテナ装置
111 第1の無線部
112 第2の無線部
113 第3の無線部
120,220 切替部
121 サブアンテナ装置
221 第3のアンテナ装置
310,410,510,610 制御部
420 格納部

Claims (7)

  1. ダイバーシチ動作が可能な第1の無線部と、
    前記第1の無線部に接続される第1のアンテナと、
    ダイバーシチ動作が可能な第2の無線部と、
    前記第2の無線部に接続される第2のアンテナと、
    ダイバーシチ動作時に、前記第1の無線部又は前記第2の無線部に接続可能な第3のアンテナと、
    前記第3のアンテナと前記第1の無線部又は前記第2の無線部との接続を切り替える切替部と、
    を備える携帯無線機。
  2. ダイバーシチ動作が可能なn(nは任意の自然数)個の無線部と、
    前記n個の無線部にそれぞれ接続されるn本のメインアンテナと、
    ダイバーシチ動作時に、前記n個の無線部に接続可能なサブアンテナと、
    前記サブアンテナを前記n個の無線部のうちダイバーシチ動作を実行するもののいずれか一つと接続させる切替部と、
    を備える携帯無線機。
  3. 前記切替部は、予め設定した優先順位に基づいて切り替え動作する請求項1又は請求項2に記載の携帯無線機。
  4. 前記優先順位を設定する設定部を備える請求項3記載の携帯無線機。
  5. 前記第1の無線部及び前記第2の無線部のダイバーシチ動作信号を検出し、検出した前記ダイバーシチ動作信号に基づいて前記切替部の切り替えを制御する制御部を備える請求項1記載の携帯無線機。
  6. 前記第1の無線部及び前記第2の無線部の受信レベルを検出し、検出した前記受信レベルに基づいて前記切替部の切り替えを制御する制御部を備える請求項1記載の携帯無線機。
  7. 少なくとも前記第1の無線部の受信データ容量を検出し、検出した前記受信データ容量に基づいて前記切替部の切り替えを制御する制御部を備える請求項1記載の携帯無線機。
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