JPH0858157A - 電動チェックライタ - Google Patents

電動チェックライタ

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Publication number
JPH0858157A
JPH0858157A JP19580094A JP19580094A JPH0858157A JP H0858157 A JPH0858157 A JP H0858157A JP 19580094 A JP19580094 A JP 19580094A JP 19580094 A JP19580094 A JP 19580094A JP H0858157 A JPH0858157 A JP H0858157A
Authority
JP
Japan
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printing
ink ribbon
check writer
print
platen
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Pending
Application number
JP19580094A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kobayashi
岳史 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP19580094A priority Critical patent/JPH0858157A/ja
Publication of JPH0858157A publication Critical patent/JPH0858157A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動チェックライタの小型軽量化を図る。 【構成】 印字制御部には入力内容を同一位置に2回重
ね打ちする重複印字プログラムと、同一データの1回目
或いは2回目の印字時にインクリボン位置切替機構のソ
レノイドアクチュエータを駆動してインクリボンをワイ
ヤドット形プリンタヘッド11とプラテン13との間か
ら退避させるプログラムとが格納されている。印字実行
時に印字制御部は入力された金額を印字した後に、イン
クリボン位置切替機構を駆動してインクリボンカセット
12をプリンタヘッド11とプラテン13との間から退
避させる。そして、同一印字データを再度出力して1回
目の印字結果上に同一内容を重複印字する。このとき、
プリンタヘッド11のドットワイヤが用紙を直接打撃し
て1回目の印字部分に打痕を印し、エンボス模様の印刷
数字が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動チェックライタ
に関するものであり、特に、電動チェックライタの印字
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動チェックライタは、フレーム
にアームの基部を枢着し、このアームにモータやソレノ
イドアクチュエータ等の駆動機構を介装してアームを昇
降するように形成されている。アームの先端部には活字
輪が軸着されており、印字制御部が活字輪の回転とアー
ムの昇降及び用紙送りを制御する。
【0003】電動チェックライタの操作パネルには数字
入力キーやファンクションキーが配列され、印字制御部
が駆動機構を制御して活字輪、アーム及び用紙送りロー
ラを駆動し、小切手用紙等に入力された金額に応じた数
字並びに記号を印字する。活字輪の外周面には数字と記
号の活字が配列され、活字の表面には一定間隔で平行に
溝が刻設されている。また、フレームに設けたプラテン
の表面にも活字輪の溝と噛合する溝が刻設されており、
アームが下降して活字輪の活字とプラテンとによって用
紙が挟圧されたときに、活字とプラテンとの溝によって
用紙にエンボス加工された数字や記号が刻印される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電動チェックラ
イタは、数字と記号を配列した活字輪を回転して数字や
記号を刻印するため、大型の活字輪とこの活字輪の駆動
機構等によって装置が大型化して重量も重く、取扱い性
に難点がある。
【0005】そこで、電動チェックライタを軽量化して
取扱い性を向上するために解決すべき技術的課題が生じ
てくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するために提案するものであり、金額入力機能と印字
装置を備えた電動チェックライタに於て、前記印字装置
としてワイヤドットプリンタ装置を搭載し、前記ワイヤ
ドットプリンタ装置にインクリボンの位置切替機構を設
けて前記インクリボンをプリンタヘッドとプラテンとの
間から退避できるように形成するとともに、入力された
金額を同一位置に反復して重ね打ちする制御手段と、1
回目または2回目の印字時に前記インクリボンをプリン
タヘッドとプラテンとの間から退避させる制御手段を設
けたことを特徴とする電動チェックライタを提供するも
のである。
【0007】
【作用】キーボード等の入力装置から発行金額を入力し
て印字実行指令を入力すると、印字制御部はワイヤドッ
トプリンタ装置のプリンタヘッドを駆動して小切手用紙
等に入力内容に応じた金額を重複印字する。そして、1
回目或いは2回目の印字時にインクリボンの位置切替機
構を駆動し、インクリボンカセットをプリンタヘッドと
プラテンとの間から退避させて印字する。このとき、プ
リンタヘッドのドットワイヤが用紙を直接打撃して印字
部分に打痕を印し、この刻印とインクリボンを介した印
字結果とによってエンボス模様の印刷数字が形成され
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に従って詳述
する。図1は電動チェックライタ1を示し、外筐2の上
面に発行金額を入力するための数字キー並びにプリント
キー等のファンクションキーからなるキーボード3が配
列されており、その後方にLCD4が配設されている。
また、前面には用紙挿入口5並びに用紙テーブル6が設
けられ、用紙テーブル6の上方にワイヤドットプリンタ
装置7が内蔵されている。
【0009】図2に示すように、ワイヤドットプリンタ
装置7のキャリッジガイドレール8,9にはヘッドキャ
リッジ10が走行自在に装着され、ヘッドキャリッジ1
0にワイヤドット形プリンタヘッド11が搭載されてい
る。ヘッドキャリッジ10にはインクリボンカセット1
2が装着され、ヘッドキャリッジ10の走行と連動して
インクリボンの巻取りが行われることは一般的なワイヤ
ドットプリンタと同様である。また、図1に示すよう
に、用紙テーブル6上の印字領域には、プリンタヘッド
11に対向するプラテン13が設けられている。
【0010】図2に示すように、ガイドレール8,9は
フレームの左右側板14,14の上下に架設されてヘッ
ドキャリッジ10をスライド自在に支持しており、図示
は省略するが、左右側板14,14に設けたプーリに巻
装したタイミングベルトの1点がヘッドキャリッジ10
に止着され、タイミングベルトを駆動するキャリッジ駆
動モータによってヘッドキャリッジ10が往復走行され
る。ヘッドキャリッジ10の上部左右側板の内壁面には
カセット支持軸15,15が突設され、インクリボンカ
セット12の側面に設けた円孔をカセット支持軸15,
15に嵌合させてインクリボンカセット12が装着され
ている。
【0011】ヘッドキャリッジ10の上部には圧縮コイ
ルばね16が設けられており、インクリボンカセット1
2の後端部(上部)に突設した凸部12aを圧縮コイル
ばね16が押圧し、図3中、実線で示すようにインクリ
ボンカセット12の前部をヘッドキャリッジ10に圧接
させている。
【0012】図2及び図3に示すように、ヘッドキャリ
ッジ10にはカセット昇降レバー17が配設されてイン
クリボンカセット12の裏面側に位置しており、カセッ
ト昇降レバー17は上下のキャリッジガイドレール8,
9の中間に配設したD形断面軸18にスライド自在に遊
嵌されてヘッドキャリッジ10と一体的に走行し、図2
においてD形断面軸18の右側端部に固着したレバー1
9がソレノイドアクチュエータ20に連結されている。
ソレノイドアクチュエータ20を駆動してカセット昇降
レバー17を回動すると、図3中鎖線で示すように、カ
セット昇降レバー17がインクリボンカセット12の裏
面を押圧し、圧縮コイルばね16の付勢に抗してインク
リボンカセット12が回動されてインクリボンカセット
12の前部がプリンタヘッド11とプラテン13との間
から退避する。従って、この状態で印字を実行すれば用
紙にインクは転写されず、プリンタヘッド11のワイヤ
ドットによるドット模様のみが刻印される。
【0013】また、ソレノイドアクチュエータ20への
電流を遮断してカセット昇降レバー17を、図3におい
て実線で示すように待機位置へ復帰させると、圧縮コイ
ルばね16の付勢によってインクリボンカセット12の
前部がプリンタヘッド11とプラテン13との間に復帰
し、インクリボンを介した印字がおこなわれる。
【0014】図4は、電動チェックライタ1の機能ブロ
ックを示し、印字制御部21に入出力制御装置22を介
して入力手段であるキーボード3、LCD駆動回路2
3、プリンタヘッド駆動回路24、キャリッジモータ駆
動回路25、ソレノイド駆動回路26が接続されてい
る。
【0015】印字制御部21のROM27には数字や記
号のフォントデータや、入力された数字列に¥と※とコ
ンマを夫々自動的に付加する印字プログラムの他に、キ
ーボードから入力された金額を同一位置に2回重ね打ち
する重複印字プログラム28と、同一データの1回目或
いは2回目の印字時にソレノイド駆動回路を駆動してイ
ンクリボンをワイヤドット形プリンタヘッドとプラテン
との間から退避させるインクリボン切替プログラム29
とが格納されている。
【0016】キーボード3から発行金額を入力すると、
印字制御部21のCPU30はLCD駆動回路23を駆
動してLCD4に入力内容を表示するとともに、ROM
27から対応するフォントのドットデータを読み出して
RAM31に格納する。キーボード3の印字実行キーを
打鍵すると、印字制御部21のCPU30はクロック信
号によってキャリッジモータ駆動回路25とプリンタヘ
ッド駆動回路24とを同期駆動し、プリンタヘッド駆動
回路24にデータ並びにラッチ信号を転送してワイヤド
ット形プリンタヘッド11を駆動するとともに、キャリ
ッジモータ32を駆動してヘッドキャリッジ10を走行
させる。
【0017】そして、用紙テーブル6上の小切手用紙等
に入力内容に応じた金額を印字した後に、ソレノイド駆
動回路26に制御信号を出力してソレノイドアクチュエ
ータ20を駆動し、インクリボンカセット12をワイヤ
ドット形プリンタヘッド11とプラテン13との間から
退避させた後に、キャリッジモータ32を逆転駆動して
ヘッドキャリッジ10の戻り行程に入り、1回目に出力
した一連のドットデータのアドレス順序を逆転してプリ
ンタヘッド駆動回路24へ出力し、1回目の印字結果上
に同一内容を重複印字する。このとき、インクリボンカ
セット12がワイヤドット形プリンタヘッド11とプラ
テン13との間から退避しているため、ワイヤドット形
プリンタヘッド11のドットワイヤが用紙を直接打撃し
て1回目の印字部分に打痕を印し、図5に示すようにエ
ンボス加工を施された印刷数字が形成される。
【0018】尚、インクリボンの切替制御は上記のもの
とは逆に1回目の印字時にインクリボンを退避させて刻
印し、2回目の印字時にインクリボンを介して印字する
ように構成してもよい。また、インクリボンの位置切替
機構の構成等は上記の実施例に限定するものではなく種
々の形式のものが応用でき、この発明がそれらの改変さ
れたものに及ぶことは当然である。
【0019】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例において詳述
したように、電動チェックライタの印字装置としてワイ
ヤドット形プリンタヘッドを用いているので、重い活字
輪を回転及び昇降させる従来の電動チェックライタに比
較して機構が簡素化され、重量を削減でき電動チェック
ライタの小型軽量化に寄与するとともに、印字速度の高
速化並びに騒音の減少に効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、電動チェックライタ
の斜視図。
【図2】図1に示す電動チェックライタのワイヤドット
プリンタ装置の正面図。
【図3】図1に示す電動チェックライタのワイヤドット
プリンタ装置の側面図。
【図4】図1に示す電動チェックライタの回路ブロック
図。
【図5】図1に示す電動チェックライタの印字結果を示
す解説図。
【符号の説明】
1 電動チェックライタ 3 キーボード 7 ワイヤドットプリンタ装置 10 ヘッドキャリッジ 11 ワイヤドット形プリンタヘッド 12 インクリボンカセット 13 プラテン 15 カセット支持軸 16 圧縮コイルばね 17 カセット昇降レバー 20 ソレノイドアクチュエータ 21 印字制御部 27 ROM 28 重複印字プログラム 29 インクリボン切替プログラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金額入力機能と印字装置を備えた電動チ
    ェックライタに於て、前記印字装置としてワイヤドット
    プリンタ装置(7)を搭載し、前記ワイヤドットプリン
    タ装置(7)にインクリボンの位置切替機構を設けて前
    記インクリボンをプリンタヘッド(11)とプラテン
    (13)との間から退避できるように形成するととも
    に、入力された金額を同一位置に反復して重ね打ちする
    制御手段(28)と、1回目または2回目の印字時に前
    記インクリボンをプリンタヘッドとプラテンとの間から
    退避させる制御手段(29)とを設けたことを特徴とす
    る電動チェックライタ。
JP19580094A 1994-08-19 1994-08-19 電動チェックライタ Pending JPH0858157A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19580094A JPH0858157A (ja) 1994-08-19 1994-08-19 電動チェックライタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP19580094A JPH0858157A (ja) 1994-08-19 1994-08-19 電動チェックライタ

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Publication Number Publication Date
JPH0858157A true JPH0858157A (ja) 1996-03-05

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JP19580094A Pending JPH0858157A (ja) 1994-08-19 1994-08-19 電動チェックライタ

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