JP2585837B2 - 刻印文字印字機能を有するシリアルドットインパクトプリンタ - Google Patents

刻印文字印字機能を有するシリアルドットインパクトプリンタ

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JP2585837B2
JP2585837B2 JP2115493A JP11549390A JP2585837B2 JP 2585837 B2 JP2585837 B2 JP 2585837B2 JP 2115493 A JP2115493 A JP 2115493A JP 11549390 A JP11549390 A JP 11549390A JP 2585837 B2 JP2585837 B2 JP 2585837B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 通常の印字機能の他に用紙面に刻む込むように印字で
きる刻印文字印字機能をそなえたシリアルドットインパ
クトプリンタに関し, 特別な刻印文字印字用のユニットを用いることなく,
通常のシリアル・インパクト・プリンタで刻印文字を実
現している為,手形,小切手等の金券発行に要求される
信頼性の高いデータの発行を可能とする事を目的とし, シリアルドットインパクト形式の印字ヘッドと,印字
ヘッドの印字面に対向するように設けられたプラテン
と,指示により自在にインクリボンを印字ヘッドの印字
面に装着し,あるいは印字面から脱出させることができ
るリボンシフト機構と,プラテン上に供給された用紙に
対して刻印文字の印字指示があった場合,予めプログラ
ム格納ROMに用意されるか,インターフェースを介して
本体装置から外字として転送された刻印文字用の文字パ
ターンを印刷用のバッファに編集格納し,印字ヘッドの
印字面からインクリボンを脱出させて印字ヘッド下にイ
ンクリボンが無い状態で,刻印文字が編集格納されたバ
ッファの内容を前記用紙に複数回重ね打ちして刻印付け
をし,次に印字面にインクリボンを装着して印字ヘッド
下にインクリボンがある状態で,さらに同じ刻印文字が
編集格納されたバッファの内容を1回実印字し,他方,
通常文字の印字指示があった場合には,受信した文字コ
ードに対応する通常文字パターンを印刷用のバッファに
編集格納し,印字ヘッドの印字面にインクリボンを装着
して印字ヘッド下にインクリボンがある状態で,通常文
字が編集格納されたバッファの内容を1回実印字するよ
うにリボンシフト機構および印字ヘッドを制御する制御
手段とをそなえた構成をもつ。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,通常の印字機能の他に用紙面に刻み込むよ
うに印字できる刻印文字印字機能をそなえたシリアルド
ットインパクトプリンタに関する。
手形その他の証書類のような重要な文書では,変造や
偽造を防止するために文書中の一部の文字データを刻印
文字で印字することが行われている。
従来の刻印文字の印字には特別な印字機構を用いる必
要があった。
本発明は一般のシリアルドットインパクトプリンタで
刻印文字の印字機能を実現するものである。
〔従来の技術〕
第7図は,従来の刻印文字印字機能を有するプリンタ
の機能を例示したものである。
図において,81はプリンタの筐体,82は通常印字用の印
字ヘッド,83はプラテン,84は自動給紙用のホッパ,85は
シート形式の用紙の手挿入用あるいは連帳形式の用紙の
案内用の天板,86は連帳形式の用紙を排出するためのト
ラクタ,87は刻印文字印字機能をもつチェックライタユ
ニット,88,89は印字終了したシート形式の用紙を排出す
るスタッカである。
手挿入あるいは自動給紙された用紙は,印字ヘッド82
とプラテン83の間を通過する際必要な印字が行われ,印
字終了後,図の下方へ給送される。
チェックライタユニット87は矢印で示されるように揺
動可能に構成され,刻印文字を印字する場合には用紙の
給送路中に設定される。その場合,上方から給送されて
きた用紙はチェックライタユニット87の頂部開口から取
り込まれ,ユニット内で刻印文字を印字された後ユニッ
トから上方へ排出されて元の給送路に戻され,スタッカ
88,89の一方に排出される。
連帳形式の用紙の場合は,天板85から挿入されて印字
ヘッド82により印字された後,トラクタ86により引き出
されて排出されるため,チェックライタユニット87で刻
印文字を印字することはできない。
チェックライタユニット87は,図示省略されている
が,1桁単位の活字輪を複数桁分重ねた構造をもち,各活
字輪の活字の面には刻みが形成されており,桁ごとに特
定の活字が選択されてインクローラによりインクを塗布
された後,用紙に強く圧着することにより,刻み込みを
伴う印字を行っている。
第8図は,このようなプリンタによって刻印文字を印
字された文書の例として,手形を簡略化して示したもの
である。
図中,支払先,支払期日,振出日,振出人の欄にはそ
れぞれ第7図の印字ヘッド82によりしかるべきデータが
通常の印字形式で印字されるが,金額の欄は,第7図の
チェックライタユニット87において刻印印字される。第
8図下方に刻印印字された例を示す,各数字や記号内の
縦方向の縞は,実際には用紙面に凹凸に刻みを伴って印
字されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の刻印文字印字機能をもったプリンタでは,刻印
文字を専用のユニットで印字しているため,プリンタの
機構部分が増大し,その分信頼性を低下させる要因とな
っていた。さらに従来の活字輪を用いた刻印文字印字ユ
ニットの場合,機構上の理由でインクムラや汚れなどが
生じやすく,印字品質上問題があった。
本発明は,特別な刻印文字印字用のユニットを用いる
ことなく,通常のシリアル・インパクト・プリンタで刻
印文字を実現している為,手形,小切手等の金券発行に
要求される信頼性の高いデータの発行を可能とする事を
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
(1) 本発明は,通常のシリアルドットインパクトプ
リンタにおいて,用紙上の同じ位置にインクリボン無し
で複数個重ね打ちして刻印付けをした後,さらにその上
にインクリボン有りでの印字(実印字という)を行うこ
とにより刻印文字を印字するものであり,特にそのた
め,インクリボンを自在に印字ヘッドの印字面に装着し
たり印字面から脱出させたりできるリボンシフト機構を
設けるとともに,プラテンを比較的硬度の低い弾性材で
形成して,刻印付けが容易となるようにしたものであ
る。
(2) さらに他の説明として,上記(1)に加えて,
刻印付けの動作時の印字ヘッドの励磁時間を実印字時よ
りも長くして,用紙に付するインパクト力を強める手段
を設けるものである。
(3) さらに他の説明として,上記(1)に加えて,
刻印付けの動作の回数を任意に設定する手段を設けるも
のである。
(4) さらに他の発明として,上記(1)に加えて,
印字ヘッドとプラテンの間のギャップを刻印付けの動作
時と実印字時とでそれぞれ最適にするヘッドギャップ可
変機構を設けるものである。
第1図により本発明の原理を説明する。
第1図(a)は本発明による印字機構を示す,図中,1
は印字ヘッド,2は揺動自在に制御されるインクリボンカ
セット,2aは支点軸,3は硬度の低い弾性材で形成された
プラテン,4はホッパ,5は天板,6はトラクタである。
シート形式の用紙は,ホッパ4から自動給紙されるか
天板5から手挿入され,印字ヘッド1とプラテン3の間
を通る際通常印字あるいは刻印印字されて,スタッカ7
へ排出される。連帳形式の用紙の場合は,天板5から挿
入されて,印字ヘッド1により通常印字あるいは刻印印
字されて,トラクタ6により排出される。
第1図(a)の下部に拡大して示されているように,
インクリボンカセット2は支点軸2aにより振り子状に揺
動自在に制御され,印字ヘッド1の印字面に着脱できる
ように構成されている。図中のAは,インクリボンが印
字面に装着された実印字位置,Bはインクリボンが印字面
から脱出している刻印付けの動作位置である。
印字ヘッド1とプラテン3の間のヘッドギャップは,
刻印付けの動作時には,用紙のみであるため用紙の厚さ
に合わせて最適に制御され,実印字時にはインクリボン
と用紙が重なった厚さに合わせて最適に制御される。
ヘッドギャップは,印字ヘッド1あるいはプラテン3
の一方をカム機構等によって上下に移動可能にして自動
調節される(詳細は実施例により後述。) 第1図(b)は本発明の印字制御フローである。
まず印字指示が通常印字か刻印文字印字かを判断し,
通常印字の場合は,リボン有の状態(第1図(a)のA
位置)の状態に設定して,通常のオンタイム(励磁時
間)により印字を実行し,刻印文字印字の場合は,刻印
付けの動作回数の設定を外部からの指示によりあるいは
紙厚に応じて自動で行い,設定した刻印付けの動作回数
だけインクリボン無の状態(第1図(a)のB位置)に
より刻印付けの動作を繰り返す。この場合励磁時間(オ
ンタイム)は長く設定される。刻印付けの動作が終わる
と,上記した通常印字の動作を1回行い,次の処理へ移
る。
第1図(c)は,刻印付けの動作と実印字の各々にお
ける印字ヘッドの励磁電流の波形の例を示したものであ
る。刻印付けの動作のときの励磁時間(オンタイム)
は,印字速度を低下させない範囲で,実印字のときの励
磁時間(オンタイム)よりも少し長く設定される。
〔作 用〕
本発明においては,リボンシフト機構の使用により,
通常印字の印字ヘッドが刻印印字に対しても兼用可能と
なるため機構がコンパクトになり,また印字できる文字
種も通常印字のドットパターンで表現できる任意の文字
に拡大することができる。
また硬度の低い弾性材のプラテンの採用により刻みの
深さも十分に実用できるものとなる。これは,刻印付け
の動作回数やヘッドギャップの調節により,印字速度と
のバランスにおいて,印字品質を最適化することができ
る。
〔実施例〕
第2図は本発明実施例装置のブロック構成を示す。
図中,1は印字ヘッド,2はインクリボンカセット,8はキ
ャリア,9はリボンシフト用モータ,10はLF(ラインフィ
ード)用モータ,11はキャリア移動用モータ,12はギャッ
プ変更用モータ,13はモータドライバ,14はハンマドライ
バ,15はセンサドライバ,16は各種センサ,17はデータバ
ス,18はアドレスバス,19はCPU,20はページバッファ,21
はプログラム格納ROM,22はデータ格納RAM,23はコンソー
ルパネル,24は液晶ドライバ,25は本体装置との間のイン
タフェース,26は本体装置である。
インクリボンカセット2は,リボンシフト用モータ9
により図の前後に揺動するようにカム駆動される。LF用
モータ10は,図示されていない用紙をラインフィードす
る。キャリア移動用モータ11は,キャリア8を図の左右
の方向に移動するよう駆動する。ギャップ変更用モータ
12は,図示されていないプラテンとカム機構によりプラ
テンを上下させ,印字ヘッド1とプラテンとの間のギャ
ップを変化させる。
モータドライバ13は,上述した各モータ9ないし12を
ドライブする回路である。ハンマドライバ14は,印字ヘ
ッド1のワイヤ駆動用のハンママグネットをドライブす
る回路である。センサドライバ15は,ヘッドギャップ調
整用のセンサなどの各種センサ16をドライブする回路で
ある。
データバス17とアドレスバス18は,装置内でのデータ
の転送およびアドレス指定に使用される。
CPU19は,プログラム格納ROM21に格納されている印字
制御用のプログラムにしたがって装置の動作を制御し,
通常印字における従来と同様な印字制御のほか,特に本
発明に基づく刻印文字印字のためのリボンシフト制御や
刻印付けの動作制御,ヘッドギャップ調整制御などを行
う。
本体装置26から出力された印字データは,インタフェ
ース25を介してデータ格納RAM22に格納される。このと
き通常文字か刻印文字かの属性情報も格納される。次に
各印字データはドットパターンデータに変換されて,ペ
ージバッファ20に展開される。
ページバッファ20内のドットパターンデータは,ライ
ンごとにハンマドライバ14に供給されて,印字ヘッド1
のドライブが行われる。このとき文字属性が刻印文字で
あった場合には,モータドライバ13を介してリボンシフ
ト用モータ9を制御し,また刻印付けの動作回数に応じ
て,ハンマドライバ14から印字ヘッド1に対して,同一
ドットパターンデータによるドライブを複数回行わせ
る。
コンソールパネル23および液晶ドライバ24は,状態表
示,制御操作情報の入力に用いられる。
第3図および第4図はヘッドギャップ調整機構の1実
施例を示す。この実施例では,プラテン3に連結されて
いるカムホロワ3aが,第2図のギャップ変更用モータ12
によって回転駆動されるヘッドギャップ制御カム3bによ
り上下にシフトし,プラテン3と印字ヘッド1との間の
ギャップを最適値に設定することを可能にする。
第4図は,ヘッドギャップ調整機構のうちの印字ヘッ
ド側の構造を示す。図は通常印字の場合を示し,プラテ
ン3と印字ヘッド1との間には,インクリボン27と用紙
28が挿入されており,ヘッドギャップ29は,これらのイ
ンクリボン27と用紙28の各厚さの合計よりも僅かに大き
く設定されている。
このヘッドギャップ調整を最適値にするため,キャリ
ア8に対して,印字ヘッド1を取り付けたヘッド台30
を,ヘッド台軸33で揺動できるように枢着し,さらにキ
ャリア8に光学的なセンサ16aを,そしてヘッド台30に
センサ遮蔽板16bを取り付けた構造にしている。
これにより,まず第3図のヘッドギャップ制御カム3b
を回転させてプラテン3を次第に押し上げ,第4図の用
紙28とインクリボン27を挟んで印字ヘッド1の印字面が
持ち上げられるようにする。この結果,いつかはセンサ
遮蔽板16bがセンサ16aに挿入されて光路を遮蔽すること
になる。このときのプラテン3の押し上げ量,すなわち
ヘッドギャップ制御カム3bの回転量は,用紙28とインク
リボン27との厚さに関連しており,ここでヘッドギャッ
プ制御カム3bの回転を停止して予め定められている適当
な量だけ逆回転させてプラテン3を若干下方に戻すこと
により,用紙厚に応じた適切なヘッドギャップの設定が
可能となる。
同様にして,インクリボンを除いて印字する刻印付け
の動作の場合にも最適ヘッドギャップを設定することが
できる。
なお,キャリア8のベアリング31とキャリア摺動軸32
a,32bは,キャリア8の移動をガイドするためのもので
ある。
第5図は,刻印付けの動作回数を外部から設定する処
理のフローである。
まず刻印付けの動作回数の設定モードになると,現在
設定されている空印字回数を表示する。ここで上向制御
キー△SWが押下されると,現在の回数が予め定められて
いる最大値に達していない限り回数を+1して表示し,
他方下向制御キー▽SWが押下されると,現在の回数が1
でない限り,回数を−1して表示する。この設定処理
は,スタート/ストップSWが押下されるまで繰り返され
ることができる。
第6図は本発明実施例における印字制御の全体フロー
を示す。
まず本体装置から受信した処理すべき文字の印字が刻
印文字印字であるか否かを調べ,通常文字印字の場合は
受信した文字のコードに対応する通常文字パターンをペ
ージバッファに編集格納し,通常オンタイムで印字を実
行する。
他方,刻印文字印字の場合には,刻印文字のために予
め用意されている例えばチェックライタ擬似書体(縦の
刻みをもつ)の拡大文字の文字パターンをページバッフ
ァに編集格納し,次にヘッドギャップ設定を行うため,
ギャップ変更用モータ12(第2図)の駆動パルス数を設
定し,ギャップを狭くする方向にギャップ変更用モータ
を駆動する。
次に刻印付けの動作を行うため,リボンシフト用モー
タ9(第2図)についてリボン無し状態になるまでのシ
フトパルス数を設定し,インクリボンカセット2(第2
図)が装置手前側に揺動するようモータを駆動する。
次に刻印付けの動作回数を設定し,かつ長いオンタイ
ムを設定して,刻印付けの動作回数が0になるまで刻印
付けの動作を実行する。
刻印付けの動作回数が0になったとき,リボンシフト
用モータに対して,リボン有りの状態にするのに必要な
シフトパルス数を設定し,インクリボンカセットが装置
後方に揺動するよう,リボンシフト用モータ9を駆動す
るとともに,ギャップ変更用モータを駆動してヘッドギ
ャップを元の標準状態に戻し,通常のオンタイムで通常
印字を行って印字を終了する。
〔発明の効果〕
本発明によれば,連帳,単票を問わず,かつ任意の文
字パターンにより刻印文字の印字を行うことができる安
価で小型のプリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の原理図,第2図は本発明実施例装置の
ブロック構成図,第3図および第4図は本発明実施例に
おけるヘッドギャップ調整機構の断面図,第5図は刻印
付けの動作回数設定処理のフロー図,第6図は本発明実
施例における印字制御の全体フロー図,第7図は従来の
刻印文字印字機能を有するプリンタの機構断面図,第8
図は刻印文字を印字された文書の例の説明図である。 第1図中, 1:印字ヘッド, 2:インクリボンカセット, 3:プラテン, 4:ホッパ, 5:天板, 6:トラクタ, 7:スタッカ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 25/308 B41M 1/24 35/20 B41J 3/10 102B B41K 3/36 3/12 Y B41M 1/24 25/30 G (72)発明者 向山 博仁 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地 の2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 中山 巧 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地 の2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 酒井 徹 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地 の2 株式会社ピーエフユー内 (56)参考文献 特開 昭63−179784(JP,A) 特開 昭63−165162(JP,A) 特開 昭58−107388(JP,A) 特開 昭58−104766(JP,A) 実開 昭57−175754(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリアルドットインパクト形式の印字ヘッ
    ド(1)と, 印字ヘッド(1)の印字面に対向するように設けられた
    プラテン(3)と, 指示により自在にインクリボンを印字ヘッド(1)の印
    字面に装着し,あるいは印字面から脱出させることがで
    きるリボンシフト機構(2)と, プラテン(3)上に供給された用紙に対して刻印文字の
    印字指示があった場合,予めプログラム格納ROM(21)
    に用意されるか,インターフェース(25)を介して本体
    装置(26)から外字として転送された刻印文字用の文字
    パターンを印刷用のバッファ(20)に編集格納し,印字
    ヘッドの印字面からインクリボンを脱出させて印字ヘッ
    ド下にインクリボンが無い状態で,刻印文字が編集格納
    されたバッファ(20)の内容を前記用紙に複数回重ね打
    ちして刻印付けをし,次に印字面にインクリボンを装着
    して印字ヘッド下にインクリボンがある状態で,さらに
    同じ刻印文字が編集格納されたバッファ(20)の内容を
    1回実印字し, 他方,通常文字の印字指示があった場合には,受信した
    文字コードに対応する通常文字パターンを印刷用のバッ
    ファ(20)に編集格納し,印字ヘッドの印字面にインク
    リボンを装着して印字ヘッド下にインクリボンがある状
    態で,通常文字が編集格納さされたバッファ(20)の内
    容を1回実印字するようにリボンシフト機構(2)およ
    び印字ヘッド(1)を制御する制御手段と をそなえていることを特徴とする刻印文字印字機能を有
    するシリアルドットインパクトプリンタ。
  2. 【請求項2】請求項(1)において,プラテンは硬度の
    低い弾性材で形成されることを特徴とする刻印文字印字
    機能を有するシリアルドットインパクトプリンタ。
  3. 【請求項3】請求項(1)において,刻印文字の印字指
    示があった場合に行う刻印付け動作では,印字ヘッドの
    励磁時間を実印字の励磁時間よりも長くすることを特徴
    とする刻印文字印字機能を有するシリアルドットインパ
    クトプリンタ。
  4. 【請求項4】請求項(1)において,刻印文字の印字指
    示があった場合に行う刻印付け動作の回数は,任意に設
    定可能であることを特徴とする刻印文字印字機能を有す
    るシリアルドットインパクトプリンタ。
  5. 【請求項5】請求項(1)において,印字ヘッド(1)
    とプラテン(3)との間のヘッドギャップ(29)を調節
    するヘッドギャップ可変機構と, 実印字の動作時にはヘッドギャップ(29)をインクリボ
    ン(27)と用紙(28)の各厚さの合計よりも僅かに大き
    くなるようにヘッドギャップ可変機構を制御し, 刻印付けの動作時にはヘッドギャップ(29)を用紙(2
    8)のみの厚さよりも僅かに大きくなるようにヘッドギ
    ャップ可変機構を制御する制御手段と をそなえていることを特徴とする刻印文字印字機能を有
    するシリアルドットインパクトプリンタ。
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