JPH0857741A - テレスコピックカバー - Google Patents
テレスコピックカバーInfo
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- JPH0857741A JPH0857741A JP6194187A JP19418794A JPH0857741A JP H0857741 A JPH0857741 A JP H0857741A JP 6194187 A JP6194187 A JP 6194187A JP 19418794 A JP19418794 A JP 19418794A JP H0857741 A JPH0857741 A JP H0857741A
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- cover
- telescopic
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/08—Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
- B23Q11/0825—Relatively slidable coverings, e.g. telescopic
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16P—SAFETY DEVICES IN GENERAL; SAFETY DEVICES FOR PRESSES
- F16P3/00—Safety devices acting in conjunction with the control or operation of a machine; Control arrangements requiring the simultaneous use of two or more parts of the body
- F16P3/02—Screens or other safety members moving in synchronism with members which move to and fro
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T409/00—Gear cutting, milling, or planing
- Y10T409/30—Milling
- Y10T409/30392—Milling with means to protect operative or machine [e.g., guard, safety device, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/219—Guards
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のテレスコピックカバーから案内として
作用するカバー部材を省略したテレスコピックカバーを
提供すること。 【構成】 テレスコピックカバーが、所定の直線方向に
往復動作可能な工作機械の移動要素に取り付けられ該移
動要素と共に移動可能に設けた第1カバー部材と、第1
のカバー部材に支持された第2のカバー部材とを具備
し、第2のカバー部材が、第1のカバー部材の動作に連
動して前記直線方向に移動可能に構成されており、テレ
スコピックカバーが、更に、第2のカバー部材を互いに
連結する連結手段を具備する。
作用するカバー部材を省略したテレスコピックカバーを
提供すること。 【構成】 テレスコピックカバーが、所定の直線方向に
往復動作可能な工作機械の移動要素に取り付けられ該移
動要素と共に移動可能に設けた第1カバー部材と、第1
のカバー部材に支持された第2のカバー部材とを具備
し、第2のカバー部材が、第1のカバー部材の動作に連
動して前記直線方向に移動可能に構成されており、テレ
スコピックカバーが、更に、第2のカバー部材を互いに
連結する連結手段を具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械のテレスコピ
ックカバーに関する。
ックカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】縦型の工作機械、例えば、縦型のフライ
ス盤等では、ワークをX−Yテーブルに固定し、このワ
ークをX−Y平面上で所定の経路に沿って移動させて、
回転切削工具により所望の形状に切削加工を行う。X−
Yテーブルは、例えば、工作機械のコラム上においてX
軸またはY軸方向に往復動作可能に設けられたサドル
と、該サドル上においてサドルの動作方向に垂直なY軸
またはX軸に往復動作可能なテーブルとから成る。サド
ルおよびテーブルは、各々の送り方向であるX軸または
Y軸に沿って配設されたガイドやボールネジ等から成る
送り手段を有している。
ス盤等では、ワークをX−Yテーブルに固定し、このワ
ークをX−Y平面上で所定の経路に沿って移動させて、
回転切削工具により所望の形状に切削加工を行う。X−
Yテーブルは、例えば、工作機械のコラム上においてX
軸またはY軸方向に往復動作可能に設けられたサドル
と、該サドル上においてサドルの動作方向に垂直なY軸
またはX軸に往復動作可能なテーブルとから成る。サド
ルおよびテーブルは、各々の送り方向であるX軸または
Y軸に沿って配設されたガイドやボールネジ等から成る
送り手段を有している。
【0003】従来から、ガイドやボールネジ等の送り手
段を、ワークを切削加工により生じた切屑および切削液
から保護するために、テレスコピックカバーが使用され
ている。テレスコピックカバーは、X−YテーブルのX
軸またはY軸に沿って入れ子式に伸縮する複数のカバー
部材、通常三対以上のカバー部材を具備し、サドルまた
はテーブルがX軸またはY軸に沿って移動したときで
も、常に、サドルまたはテーブルがなす平面から下側の
空間を閉鎖して、切屑から送り手段を保護するように構
成されている。
段を、ワークを切削加工により生じた切屑および切削液
から保護するために、テレスコピックカバーが使用され
ている。テレスコピックカバーは、X−YテーブルのX
軸またはY軸に沿って入れ子式に伸縮する複数のカバー
部材、通常三対以上のカバー部材を具備し、サドルまた
はテーブルがX軸またはY軸に沿って移動したときで
も、常に、サドルまたはテーブルがなす平面から下側の
空間を閉鎖して、切屑から送り手段を保護するように構
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレスコピック
カバーでは、複数のカバー部材のうち最も外側に設けら
れたカバー部材はX−Yテーブルの送り手段を切屑から
保護する作用をしない。つまり、このカバー部材は、通
常、X軸もしくはY軸に固定されており、単にX軸もし
くはY軸に沿って移動するカバー部材の案内手段として
設けられている。従って、この案内手段として設けられ
ている最も外側のカバー部材は、X−Yテーブルのガイ
ドやボールネジ等の送り手段を切屑から保護するとい
う、テレスコピックカバーの本来の目的からは、余分の
構成要素と見なすことができる。また、このカバー部材
は、上記のようにX軸もしくはY軸に固定されているの
で、このカバー部材の周囲には、ワークを切削加工する
間に生じた切屑が徐々に堆積して工作機械に悪影響を与
えている。
カバーでは、複数のカバー部材のうち最も外側に設けら
れたカバー部材はX−Yテーブルの送り手段を切屑から
保護する作用をしない。つまり、このカバー部材は、通
常、X軸もしくはY軸に固定されており、単にX軸もし
くはY軸に沿って移動するカバー部材の案内手段として
設けられている。従って、この案内手段として設けられ
ている最も外側のカバー部材は、X−Yテーブルのガイ
ドやボールネジ等の送り手段を切屑から保護するとい
う、テレスコピックカバーの本来の目的からは、余分の
構成要素と見なすことができる。また、このカバー部材
は、上記のようにX軸もしくはY軸に固定されているの
で、このカバー部材の周囲には、ワークを切削加工する
間に生じた切屑が徐々に堆積して工作機械に悪影響を与
えている。
【0005】そこで、テレスコピックカバーから、他の
カバー部材のための案内手段として作用する、最も外側
のカバー部材を省略することが望ましいが、この案内手
段として作用するカバー部材を省略すると、中間に設け
られたカバー部材が最も内側に設けられたカバー部材か
ら大きく突出する。中間のカバー部材は最も内側のカバ
ー部材により摺動自在に支持されているので、中間のカ
バー部材が最も内側のカバー部材から大きく突出すると
その動作が阻害され、テレスコピックカバーの動作不良
をきたす問題がある。
カバー部材のための案内手段として作用する、最も外側
のカバー部材を省略することが望ましいが、この案内手
段として作用するカバー部材を省略すると、中間に設け
られたカバー部材が最も内側に設けられたカバー部材か
ら大きく突出する。中間のカバー部材は最も内側のカバ
ー部材により摺動自在に支持されているので、中間のカ
バー部材が最も内側のカバー部材から大きく突出すると
その動作が阻害され、テレスコピックカバーの動作不良
をきたす問題がある。
【0006】本発明は、従来技術の問題点を解決するこ
とを技術課題としており、従来のテレスコピックカバー
から上記の案内として作用するカバー部材を省略しなが
ら、動作不良を起こすことのないように構成されたテレ
スコピックカバーを提供することを目的としている。
とを技術課題としており、従来のテレスコピックカバー
から上記の案内として作用するカバー部材を省略しなが
ら、動作不良を起こすことのないように構成されたテレ
スコピックカバーを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の直線方
向に往復動作可能な工作機械の移動要素に取り付けら
れ、該移動要素と共に移動可能に設けた一対の第1カバ
ー部材と、一対の第1のカバー部材に支持された一対の
第2のカバー部材とを具備し、第2のカバー部材が、第
1のカバー部材の動作に連動して前記直線方向に移動可
能に構成されたテレスコピックカバーにおいて、テレス
コピックカバーが、一対の第2のカバー部材を互いに連
結する連結手段を具備することを特徴とするテレスコピ
ックカバーを要旨とする。
向に往復動作可能な工作機械の移動要素に取り付けら
れ、該移動要素と共に移動可能に設けた一対の第1カバ
ー部材と、一対の第1のカバー部材に支持された一対の
第2のカバー部材とを具備し、第2のカバー部材が、第
1のカバー部材の動作に連動して前記直線方向に移動可
能に構成されたテレスコピックカバーにおいて、テレス
コピックカバーが、一対の第2のカバー部材を互いに連
結する連結手段を具備することを特徴とするテレスコピ
ックカバーを要旨とする。
【0008】更に、本発明は、所定の直線方向に往復動
作可能な工作機械の移動要素に取り付けられ、該移動要
素と共に移動可能に設けた第1カバー部材と、第1のカ
バー部材に支持された第2のカバー部材とを具備し、第
2のカバー部材が、第1のカバー部材の動作に連動し
て、前記直線方向に移動可能に構成されたテレスコピッ
クカバーにおいて、第1のカバー部材に対する第2のカ
バー部材の動作範囲を限定する規制手段が第1のカバー
部材の上記直線方向の両端の間に設けられていることを
特徴とするテレスコピックカバーを要旨とする。
作可能な工作機械の移動要素に取り付けられ、該移動要
素と共に移動可能に設けた第1カバー部材と、第1のカ
バー部材に支持された第2のカバー部材とを具備し、第
2のカバー部材が、第1のカバー部材の動作に連動し
て、前記直線方向に移動可能に構成されたテレスコピッ
クカバーにおいて、第1のカバー部材に対する第2のカ
バー部材の動作範囲を限定する規制手段が第1のカバー
部材の上記直線方向の両端の間に設けられていることを
特徴とするテレスコピックカバーを要旨とする。
【0009】
【作用】第1の実施例では、一対の第2のカバー部材が
互いに連結されて一体として第1のカバー部材に支持さ
れるので、一対の第2のカバー部材の一方が第1のカバ
ー部材から大きく突出しても動作不良を起こすことはな
い。第2の実施例では、第1のカバー部材に設けられ
た、第2のカバー部材の行程を所定の範囲に限定する規
制手段により、第2のカバー部材が第1のカバー部材が
大きく突出することが防止される。
互いに連結されて一体として第1のカバー部材に支持さ
れるので、一対の第2のカバー部材の一方が第1のカバ
ー部材から大きく突出しても動作不良を起こすことはな
い。第2の実施例では、第1のカバー部材に設けられ
た、第2のカバー部材の行程を所定の範囲に限定する規
制手段により、第2のカバー部材が第1のカバー部材が
大きく突出することが防止される。
【0010】
【実施例】図9、10を参照して従来技術のテレスコピ
ックカバー30を説明する。図9においてテーブル4
は、ガイド4a、4bおよびボールネジ(図示せず)等
の送り手段により、矢印Xで示す方向に往復動作可能に
サドル2の上面に取り付けられている。サドル2は、ガ
イド2a、2bおよびボールネジ(図示せず)等の送り
手段により、矢印Xとは垂直方向に移動可能に工作機械
のヘッドまたはコラム(図示せず)に取り付けられてい
る。
ックカバー30を説明する。図9においてテーブル4
は、ガイド4a、4bおよびボールネジ(図示せず)等
の送り手段により、矢印Xで示す方向に往復動作可能に
サドル2の上面に取り付けられている。サドル2は、ガ
イド2a、2bおよびボールネジ(図示せず)等の送り
手段により、矢印Xとは垂直方向に移動可能に工作機械
のヘッドまたはコラム(図示せず)に取り付けられてい
る。
【0011】テレスコピックカバー30は、図9、10
に示すように、左右一対の第1と第2のテレスコピック
カバー集成体30a、30bから成る。テレスコピック
カバー30は、サドル2とテーブル4との間に配設され
ており、テーブル4がX方向に往復動作するときテレス
コピックカバー集成体30a、30bの各々が入れ子式
に伸縮動作して、テーブル4のガイド2a、2bおよび
ボールネジ(図示せず)等の送り手段を、切削加工中に
発生した切屑から保護する。
に示すように、左右一対の第1と第2のテレスコピック
カバー集成体30a、30bから成る。テレスコピック
カバー30は、サドル2とテーブル4との間に配設され
ており、テーブル4がX方向に往復動作するときテレス
コピックカバー集成体30a、30bの各々が入れ子式
に伸縮動作して、テーブル4のガイド2a、2bおよび
ボールネジ(図示せず)等の送り手段を、切削加工中に
発生した切屑から保護する。
【0012】第1と第2のテレスコピックカバー集成体
30a、30bの各々は、テーブル4の下面に取り付け
られた第1のカバー部材32を具備している。第1のカ
バー部材32は概ねコの字形に形成された部材であり、
その内部において第2のカバー部材34が、第1のカバ
ー部材32により下方より支持されつつX方向に摺動自
在に配設されている。第2のカバー部材34は、第1の
カバー部材32と同様に概ねコの字形に形成された部材
であり、その内部において第3のカバー部材36がサド
ル2に固定されて設けられている。第3のカバー部材
は、第1と第2のカバー部材32、34と同様に概ねコ
の字形に形成された部材である。第3のカバー部材36
はサドル2に対して相対的に動作しないように固定され
ている。
30a、30bの各々は、テーブル4の下面に取り付け
られた第1のカバー部材32を具備している。第1のカ
バー部材32は概ねコの字形に形成された部材であり、
その内部において第2のカバー部材34が、第1のカバ
ー部材32により下方より支持されつつX方向に摺動自
在に配設されている。第2のカバー部材34は、第1の
カバー部材32と同様に概ねコの字形に形成された部材
であり、その内部において第3のカバー部材36がサド
ル2に固定されて設けられている。第3のカバー部材
は、第1と第2のカバー部材32、34と同様に概ねコ
の字形に形成された部材である。第3のカバー部材36
はサドル2に対して相対的に動作しないように固定され
ている。
【0013】上記の構成により、テーブル4がX方向の
何れか一方に移動したときに、第1と第2のテレスコピ
ックカバー集成体30a、30bの各々が入れ子式に伸
縮する。例えば、図10に示すように、テーブル4が右
方向に移動すると、第2のテレスコピックカバー集成体
30bにおいて、第1のカバー部材32の内部に第2の
カバー部材34が進入し、第2のカバー部材34の内部
に第3のカバー部材36が進入することにより、第2の
テレスコピックカバー集成体30bが入れ子式に収縮す
ると共に、第1のテレスコピックカバー集成体30aに
おいて、第1のカバー部材32から第2のカバー部材3
4が進出し、第2のカバー部材34から第3のカバー部
材36が進出して第1のテレスコピックカバー集成体3
0aが伸長する。
何れか一方に移動したときに、第1と第2のテレスコピ
ックカバー集成体30a、30bの各々が入れ子式に伸
縮する。例えば、図10に示すように、テーブル4が右
方向に移動すると、第2のテレスコピックカバー集成体
30bにおいて、第1のカバー部材32の内部に第2の
カバー部材34が進入し、第2のカバー部材34の内部
に第3のカバー部材36が進入することにより、第2の
テレスコピックカバー集成体30bが入れ子式に収縮す
ると共に、第1のテレスコピックカバー集成体30aに
おいて、第1のカバー部材32から第2のカバー部材3
4が進出し、第2のカバー部材34から第3のカバー部
材36が進出して第1のテレスコピックカバー集成体3
0aが伸長する。
【0014】第1のカバー部材32においてX方向の両
端には停止部材32a、32bが取り付けられている。
同様に、第2のカバー部材34においてX方向の両端に
は停止部材34a、34bが取り付けられている。第3
のカバー部材36においてX方向の内側の端部には停止
部材36aが取り付けられている。テーブル4がX方向
の何れか一方の最大行程に移動したとき、例えば図10
に示すように、テーブル4がその右方向の最大行程に移
動すると、第1のテレスコピックカバー集成体30aに
おいて、第1のカバー部材32の停止部材32aが、第
2のカバー部材34の停止部材34bに当接し、かつ、
第2のカバー部材34の停止部材34aが、第3のカバ
ー部材36の停止部材36aに当接する。これにより、
第2のカバー部材34が、第1のカバー部材32または
第3のカバー部材36から脱落することが防止される。
端には停止部材32a、32bが取り付けられている。
同様に、第2のカバー部材34においてX方向の両端に
は停止部材34a、34bが取り付けられている。第3
のカバー部材36においてX方向の内側の端部には停止
部材36aが取り付けられている。テーブル4がX方向
の何れか一方の最大行程に移動したとき、例えば図10
に示すように、テーブル4がその右方向の最大行程に移
動すると、第1のテレスコピックカバー集成体30aに
おいて、第1のカバー部材32の停止部材32aが、第
2のカバー部材34の停止部材34bに当接し、かつ、
第2のカバー部材34の停止部材34aが、第3のカバ
ー部材36の停止部材36aに当接する。これにより、
第2のカバー部材34が、第1のカバー部材32または
第3のカバー部材36から脱落することが防止される。
【0015】当業者には理解されるように、第3のカバ
ー部材36の下側には、通常、切屑から保護すべき案内
手段や送り手段が配設されておらず、第3のカバー部材
36は、単に第2のカバー部材34のための案内手段と
して作用している。つまり、切屑から保護する観点から
は、第3のカバー部材36は余分な構成要素であり、省
略することが可能である。
ー部材36の下側には、通常、切屑から保護すべき案内
手段や送り手段が配設されておらず、第3のカバー部材
36は、単に第2のカバー部材34のための案内手段と
して作用している。つまり、切屑から保護する観点から
は、第3のカバー部材36は余分な構成要素であり、省
略することが可能である。
【0016】然しながら、図9、10に示す従来技術の
テレスコピックカバー30から、第3のカバー部材36
を単に省略してしまうと、例えば、図11に示すよう
に、テーブル4がX方向の何れかの方向に移動したとき
に、第2のカバー部材34が第1のカバー部材32から
突出することがある。こうなると、第1のカバー部材3
2が第2のカバー部材34を下方より支持できなくな
り、第2のカバー部材34が傾いてテレスコピックカバ
ー30が動作不良を生じる問題がある。既述の通り、本
発明は、こうしたテレスコピックカバーの動作不良を生
じることなく、従来のテレスコピックカバーから第3の
カバー部材を省略したテレスコピックカバーを提供する
ことを目的としてる。
テレスコピックカバー30から、第3のカバー部材36
を単に省略してしまうと、例えば、図11に示すよう
に、テーブル4がX方向の何れかの方向に移動したとき
に、第2のカバー部材34が第1のカバー部材32から
突出することがある。こうなると、第1のカバー部材3
2が第2のカバー部材34を下方より支持できなくな
り、第2のカバー部材34が傾いてテレスコピックカバ
ー30が動作不良を生じる問題がある。既述の通り、本
発明は、こうしたテレスコピックカバーの動作不良を生
じることなく、従来のテレスコピックカバーから第3の
カバー部材を省略したテレスコピックカバーを提供する
ことを目的としてる。
【0017】次に、図1から図6を参照して本発明の第
1の実施例を説明する。本発明の第1の実施例によるテ
レスコピックカバー10は、図9、10に示した従来技
術のテレスコピックカバーと同様に、左右一対よりなる
第1と第2のテレスコピックカバー集成体10a、10
bを具備している。第1と第2のテレスコピックカバー
集成体10a、10bの各々は、X方向に往復動作可能
なテーブル4の下面に取り付けられた一対の第1のカバ
ー部材12を具備している。第1のカバー部材12は、
下向きに開いた概ねコの字形に形成された部材であり、
下端部に概ね水平に形成された支持部12cを有してい
る(図3参照)。第1のカバー部材12の内部において
第2のカバー部材14がX方向に摺動自在に設けられて
いる。第2のカバー部材14は、下向きに開いた概ねコ
の字形に形成された部材であり、下端部に概ね水平に形
成された摺動部14bを有している(図3参照)。第2
のカバー部材14は、その摺動部14bにおいて、第1
のカバー部材12の支持部12cの上面に摺動自在に支
持されている。テーブル4がX方向に往復動作する間、
第2のカバー部材14は、摺動部14bと第1のカバー
部材12の支持部12cとの間の摩擦力を介して、第1
のカバー部材12の動作に連動してX方向に往復動作す
る。
1の実施例を説明する。本発明の第1の実施例によるテ
レスコピックカバー10は、図9、10に示した従来技
術のテレスコピックカバーと同様に、左右一対よりなる
第1と第2のテレスコピックカバー集成体10a、10
bを具備している。第1と第2のテレスコピックカバー
集成体10a、10bの各々は、X方向に往復動作可能
なテーブル4の下面に取り付けられた一対の第1のカバ
ー部材12を具備している。第1のカバー部材12は、
下向きに開いた概ねコの字形に形成された部材であり、
下端部に概ね水平に形成された支持部12cを有してい
る(図3参照)。第1のカバー部材12の内部において
第2のカバー部材14がX方向に摺動自在に設けられて
いる。第2のカバー部材14は、下向きに開いた概ねコ
の字形に形成された部材であり、下端部に概ね水平に形
成された摺動部14bを有している(図3参照)。第2
のカバー部材14は、その摺動部14bにおいて、第1
のカバー部材12の支持部12cの上面に摺動自在に支
持されている。テーブル4がX方向に往復動作する間、
第2のカバー部材14は、摺動部14bと第1のカバー
部材12の支持部12cとの間の摩擦力を介して、第1
のカバー部材12の動作に連動してX方向に往復動作す
る。
【0018】第1のカバー部材12においてX方向の両
端には停止部材12a、12bが取り付けられている
(図2参照)。同様に、第2のカバー部材14において
X方向の内側の端部には停止部材14aが取り付けられ
ている。テーブル4がX方向の何れか一方の最大行程に
移動したとき、例えば図5に示すように、テーブル4が
その右方向の最大行程に移動すると、第1のテレスコピ
ックカバー集成体10aにおいて、第1のカバー部材1
2の停止部材12bが第2のカバー部材14の停止部材
14aと当接する。これにより、第2のカバー部材14
が、第1のカバー部材12から脱落することが防止され
る。
端には停止部材12a、12bが取り付けられている
(図2参照)。同様に、第2のカバー部材14において
X方向の内側の端部には停止部材14aが取り付けられ
ている。テーブル4がX方向の何れか一方の最大行程に
移動したとき、例えば図5に示すように、テーブル4が
その右方向の最大行程に移動すると、第1のテレスコピ
ックカバー集成体10aにおいて、第1のカバー部材1
2の停止部材12bが第2のカバー部材14の停止部材
14aと当接する。これにより、第2のカバー部材14
が、第1のカバー部材12から脱落することが防止され
る。
【0019】また、サドル2の両端に、第2のカバー部
材14のための行程限定手段18が取り付けられてい
る。行程限定手段18は、図4に示すように、概ね矩形
の板材より成る取付部18aを具備している。取付部1
8aは、弾性体、例えばゴムや柔軟なプラスチックから
形成された当接部18bを具備している。当接部18b
は、取付部18aの上部に形成された小孔18cを変形
させながら貫通させることにより、取付部18aに取り
付けられている。また、行程限定手段18は、第2のカ
バー部材14のための支持部18dを具備している。支
持部18dは、真鍮またはナイロン等の軸受材料にて概
ね矩形の板状に形成されており、取付部18aの上端か
ら上方に突き出るように、ネジ18eにより取り付けら
れている。第2のカバー部材14は、その内面において
支持部18dの上端部に支持されながらX方向に往復動
作する。そして、テーブル4が、その最大行程を以てX
方向の何れかに移動したとき、例えば図5に示すよう
に、テーブル4が最大行程を以て右方向に移動すると、
左側の行程限定手段18の当接部18bが、第1のテレ
スコピックカバー集成体10aの第2のカバー部材14
の内面に当接して、第2のカバー部材14の動作範囲を
限定する。
材14のための行程限定手段18が取り付けられてい
る。行程限定手段18は、図4に示すように、概ね矩形
の板材より成る取付部18aを具備している。取付部1
8aは、弾性体、例えばゴムや柔軟なプラスチックから
形成された当接部18bを具備している。当接部18b
は、取付部18aの上部に形成された小孔18cを変形
させながら貫通させることにより、取付部18aに取り
付けられている。また、行程限定手段18は、第2のカ
バー部材14のための支持部18dを具備している。支
持部18dは、真鍮またはナイロン等の軸受材料にて概
ね矩形の板状に形成されており、取付部18aの上端か
ら上方に突き出るように、ネジ18eにより取り付けら
れている。第2のカバー部材14は、その内面において
支持部18dの上端部に支持されながらX方向に往復動
作する。そして、テーブル4が、その最大行程を以てX
方向の何れかに移動したとき、例えば図5に示すよう
に、テーブル4が最大行程を以て右方向に移動すると、
左側の行程限定手段18の当接部18bが、第1のテレ
スコピックカバー集成体10aの第2のカバー部材14
の内面に当接して、第2のカバー部材14の動作範囲を
限定する。
【0020】一対の第2のカバー部財14の各々は、内
側の端部において2本の連結棒16により互いに連結さ
れており、一体として動作するように構成されている。
これにより、例えば、図6に示すように、テーブル4が
X方向に往復動作を繰り返す間に、第2のカバー部材1
4が第1のカバー部材12から大きく突出した場合で
も、一対の第2のカバー部材14が連結棒16により一
体として、一対の第1のカバー部材12に支持される。
従って、従来技術のテレスコピックカバー30から単に
第3のカバー部材36を省略した場合(図11参照)の
ように、第2のカバー部材が第1のカバー部材から傾い
てテレスコピックカバーが動作不良を起こすことはな
い。
側の端部において2本の連結棒16により互いに連結さ
れており、一体として動作するように構成されている。
これにより、例えば、図6に示すように、テーブル4が
X方向に往復動作を繰り返す間に、第2のカバー部材1
4が第1のカバー部材12から大きく突出した場合で
も、一対の第2のカバー部材14が連結棒16により一
体として、一対の第1のカバー部材12に支持される。
従って、従来技術のテレスコピックカバー30から単に
第3のカバー部材36を省略した場合(図11参照)の
ように、第2のカバー部材が第1のカバー部材から傾い
てテレスコピックカバーが動作不良を起こすことはな
い。
【0021】次に、図7、8を参照して本発明の第2の
実施例を説明する。本発明の第2の実施例によるテレス
コピックカバー20は、第1と第2のテレスコピックカ
バー集成体20a、20bを具備している。第1と第2
のテレスコピックカバー集成体20a、20bは独立し
ており、一方のみの使用も可能である。第1と第2のテ
レスコピックカバー集成体20a、20bの各々は、X
方向に往復動作可能なテーブル4の下面に取り付けられ
た一対の第1のカバー部材22を具備している。第1の
カバー部材22は、下向きに開いた概ねコの字形に形成
された部材であり、下端部に概ね水平に形成された支持
部(図示せず)を有している。第1のカバー部材22の
内部において第2のカバー部材24がX方向に摺動自在
に設けられている。第2のカバー部材24は、下向きに
開いた概ねコの字形に形成された部材であり、下端部に
概ね水平に形成された摺動部(図示せず)を有してい
る。上述したように、第2のカバー部材24は、その摺
動部において、第1のカバー部材22の支持部の上面に
摺動自在に支持されている。テーブル4がX方向に往復
動作する間、第2のカバー部材24は、摺動部と第1の
カバー部材の支持部との間の摩擦力を介して、第1のカ
バー部材22の動作に連動してX方向に往復動作する。
実施例を説明する。本発明の第2の実施例によるテレス
コピックカバー20は、第1と第2のテレスコピックカ
バー集成体20a、20bを具備している。第1と第2
のテレスコピックカバー集成体20a、20bは独立し
ており、一方のみの使用も可能である。第1と第2のテ
レスコピックカバー集成体20a、20bの各々は、X
方向に往復動作可能なテーブル4の下面に取り付けられ
た一対の第1のカバー部材22を具備している。第1の
カバー部材22は、下向きに開いた概ねコの字形に形成
された部材であり、下端部に概ね水平に形成された支持
部(図示せず)を有している。第1のカバー部材22の
内部において第2のカバー部材24がX方向に摺動自在
に設けられている。第2のカバー部材24は、下向きに
開いた概ねコの字形に形成された部材であり、下端部に
概ね水平に形成された摺動部(図示せず)を有してい
る。上述したように、第2のカバー部材24は、その摺
動部において、第1のカバー部材22の支持部の上面に
摺動自在に支持されている。テーブル4がX方向に往復
動作する間、第2のカバー部材24は、摺動部と第1の
カバー部材の支持部との間の摩擦力を介して、第1のカ
バー部材22の動作に連動してX方向に往復動作する。
【0022】第1のカバー部材22は、停止部材22
a、22bを具備している。停止部材22aは、第1の
カバー部材22においてX方向の内側の端部に取り付け
られており、停止部材22bは、第1のカバー部材22
においてX方向の外側の端部から所定の距離xを以て内
側に取り付けられており、第2のカバー部材24の第1
のカバー部材22における動作範囲を限定して、第2の
カバー部材24が第1のカバー部材22から外方に大き
く突出することを防止する規制手段として作用する。
a、22bを具備している。停止部材22aは、第1の
カバー部材22においてX方向の内側の端部に取り付け
られており、停止部材22bは、第1のカバー部材22
においてX方向の外側の端部から所定の距離xを以て内
側に取り付けられており、第2のカバー部材24の第1
のカバー部材22における動作範囲を限定して、第2の
カバー部材24が第1のカバー部材22から外方に大き
く突出することを防止する規制手段として作用する。
【0023】第2のカバー部材24は、停止部材24a
を具備している。停止部材24aは、第2のカバー部材
24においてX方向の内側の端部に取り付けられてい
る。また、サドル2の両端に、第2のカバー部材34の
ための行程限定手段28が取り付けられている。行程限
定手段26は、図4を参照して説明した第1の実施例に
よる行程限定手段18と概ね同様に構成されているが、
第1の実施例における行程限定手段18とは異なり、当
接部26a、26bが取付部の両側に配設されている。
を具備している。停止部材24aは、第2のカバー部材
24においてX方向の内側の端部に取り付けられてい
る。また、サドル2の両端に、第2のカバー部材34の
ための行程限定手段28が取り付けられている。行程限
定手段26は、図4を参照して説明した第1の実施例に
よる行程限定手段18と概ね同様に構成されているが、
第1の実施例における行程限定手段18とは異なり、当
接部26a、26bが取付部の両側に配設されている。
【0024】テーブル4が、その最大行程を以てX方向
の何れか一方に移動したとき、例えば図8に示すよう
に、テーブル4が、その最大行程を以て右方向に移動す
ると、第1のテレスコピックカバー集成体20aにおい
て、第1のカバー部材22の停止部材22bが、第2の
カバー部材24の停止部材24aと当接すると共に、左
側の行程限定手段26の当接部26bが、第2のカバー
部材24の内面に当接する。このとき、第2のテレスコ
ピックカバー集成体20bにおいて、第2のカバー部材
24の当接部24aが行程限定手段26の当接部26a
に当接する。
の何れか一方に移動したとき、例えば図8に示すよう
に、テーブル4が、その最大行程を以て右方向に移動す
ると、第1のテレスコピックカバー集成体20aにおい
て、第1のカバー部材22の停止部材22bが、第2の
カバー部材24の停止部材24aと当接すると共に、左
側の行程限定手段26の当接部26bが、第2のカバー
部材24の内面に当接する。このとき、第2のテレスコ
ピックカバー集成体20bにおいて、第2のカバー部材
24の当接部24aが行程限定手段26の当接部26a
に当接する。
【0025】また、第2の実施例では、上述したよう
に、第1のカバー部材22の2つの当接部22a、22
bのうち外側の当接部22bが、第1のカバー部材22
の端部から所定の距離xを以て内側に配設されている
の。これにより、第2のカバー部材24が第1のカバー
部材22から外方に最大限に突出しても、第2のカバー
部材24は、所定の距離xの部分で第1のカバー部材2
2の支持部に支持される。従って、従来技術のように第
2のカバー部材が第1のカバー部材により支持されずに
傾斜して、テレスコピックカバーが動作不良を生じる問
題が解決される。
に、第1のカバー部材22の2つの当接部22a、22
bのうち外側の当接部22bが、第1のカバー部材22
の端部から所定の距離xを以て内側に配設されている
の。これにより、第2のカバー部材24が第1のカバー
部材22から外方に最大限に突出しても、第2のカバー
部材24は、所定の距離xの部分で第1のカバー部材2
2の支持部に支持される。従って、従来技術のように第
2のカバー部材が第1のカバー部材により支持されずに
傾斜して、テレスコピックカバーが動作不良を生じる問
題が解決される。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、従来のテレスコピックカバーから案内として作用す
るカバー部材を省略しながら、かつ、動作不良を起こす
ことがない。従って、安定して動作するテレスコピック
カバーを安価に製造することが可能となる。また、他の
カバー部材の案内として固定されたカバー部材が存在し
ないので、その周囲に切屑が堆積することがなくなる。
で、従来のテレスコピックカバーから案内として作用す
るカバー部材を省略しながら、かつ、動作不良を起こす
ことがない。従って、安定して動作するテレスコピック
カバーを安価に製造することが可能となる。また、他の
カバー部材の案内として固定されたカバー部材が存在し
ないので、その周囲に切屑が堆積することがなくなる。
【図1】本発明の第1の実施例によるテレスコピックカ
バーの側面透視図である。
バーの側面透視図である。
【図2】図1のテレスコピックカバーの平面透視図であ
る。
る。
【図3】図2において矢視線III-III に沿う断面図であ
る。
る。
【図4】第1の実施例のテレスコピックカバーの行程限
定手段の詳細図である。(a)は図4(b)の矢視線A
−Aに沿う断面図であり、(b)は行程限定手段の正面
図であり、(c)は図4(b)の矢視線C−Cの方向に
見た側面図である。
定手段の詳細図である。(a)は図4(b)の矢視線A
−Aに沿う断面図であり、(b)は行程限定手段の正面
図であり、(c)は図4(b)の矢視線C−Cの方向に
見た側面図である。
【図5】図1のテレスコピックカバーに取り付けられた
テーブルが、その最大行程に移動したときの状態を示す
ための図1と同様の図である。
テーブルが、その最大行程に移動したときの状態を示す
ための図1と同様の図である。
【図6】図1のテレスコピックカバーの第2のカバー部
材が第1のカバー部材から突出した状態を示すための図
1と同様の図である。
材が第1のカバー部材から突出した状態を示すための図
1と同様の図である。
【図7】本発明の第2の実施例によるテレスコピックカ
バーの側面透視図である。
バーの側面透視図である。
【図8】図7のテレスコピックカバーに取り付けられた
テーブルが、その最大行程に移動したときの状態を示す
ための図7と同様の図である。
テーブルが、その最大行程に移動したときの状態を示す
ための図7と同様の図である。
【図9】従来技術によるテレスコピックカバーの側面透
視図である。
視図である。
【図10】図9のテレスコピックカバーに取り付けられ
たテーブルが、その最大行程に移動したときの状態を示
すための図9と同様の図である。
たテーブルが、その最大行程に移動したときの状態を示
すための図9と同様の図である。
【図11】図9に示したテレスコピックカバーから案内
手段として作用するカバー部材を省略したときに生じる
問題を説明するための図であり、図9と同様の側面透視
図である。
手段として作用するカバー部材を省略したときに生じる
問題を説明するための図であり、図9と同様の側面透視
図である。
10…第1の実施例によるテレスコピックカバー 12…第1のカバー部材 14…第2のカバー部材 16…連結部材 18…行程限定手段 20…第2の実施例によるテレスコピックカバー 22…第1のカバー部材 22b…第2のカバー部材のための規制手段 24…第2のカバー部材 26…行程限定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の直線方向に往復動作可能な工作機
械の移動要素に取り付けられ、該移動要素と共に移動可
能に設けた一対の第1カバー部材と、 一対の第1のカバー部材に支持された一対の第2のカバ
ー部材とを具備し、第2のカバー部材が、第1のカバー
部材の動作に連動して前記直線方向に移動可能に構成さ
れたテレスコピックカバーにおいて、 テレスコピックカバーが、一対の第2のカバー部材を互
いに連結する連結手段を具備することを特徴とするテレ
スコピックカバー。 - 【請求項2】 所定の直線方向に往復動作可能な工作機
械の移動要素に取り付けられ、該移動要素と共に移動可
能に設けた第1カバー部材と、 第1のカバー部材に支持された第2のカバー部材とを具
備し、第2のカバー部材が、第1のカバー部材の動作に
連動して、前記直線方向に移動可能に構成されたテレス
コピックカバーにおいて、 第1のカバー部材に対する第2のカバー部材の動作範囲
を限定する規制手段が第1のカバー部材の上記直線方向
の両端の間に設けられていることを特徴とするテレスコ
ピックカバー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6194187A JPH0857741A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | テレスコピックカバー |
US08/516,333 US5570979A (en) | 1994-08-18 | 1995-08-17 | Telescopic cover for a machine tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6194187A JPH0857741A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | テレスコピックカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0857741A true JPH0857741A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16320394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6194187A Pending JPH0857741A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | テレスコピックカバー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5570979A (ja) |
JP (1) | JPH0857741A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010149237A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Fanuc Ltd | 衝撃緩衝機構を有するテレスコピックカバー |
DE102013105847A1 (de) | 2012-06-11 | 2013-12-12 | Fanuc Corporation | Teleskopabdeckung einer Werkzeugmaschine |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19508266A1 (de) * | 1995-03-08 | 1996-09-12 | Kabelschlepp Gmbh | Abdeckung für ein Maschinenbett |
FR2742519B1 (fr) * | 1995-12-19 | 1998-03-06 | Renault Automation | Tablier de protection telescopique pour accompagner les evolutions d'un organe mobile |
DE19730500A1 (de) * | 1997-07-16 | 1999-02-11 | Gebr Hennig Gmbh | Auszugsystem |
US5807043A (en) * | 1997-08-20 | 1998-09-15 | Hennig, Inc. | Interlocking machine tool way cover |
JP3944199B2 (ja) * | 2003-10-16 | 2007-07-11 | ファナック株式会社 | テレスコピックカバー |
JP5309922B2 (ja) * | 2008-11-20 | 2013-10-09 | アイシン精機株式会社 | 車両用シェード装置 |
JP5964189B2 (ja) * | 2012-09-24 | 2016-08-03 | オークマ株式会社 | 摺動面保護装置 |
JP2022181629A (ja) * | 2021-05-26 | 2022-12-08 | オークマ株式会社 | 工作機械の扉開閉機構 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1575523A1 (de) * | 1967-03-04 | 1970-01-29 | Kabelschlepp Gmbh | Schutzabdeckung fuer Fuehrungsbahnen von Werkzeugmaschinen |
FR1576930A (ja) * | 1967-12-14 | 1969-08-01 | ||
GB1164570A (en) * | 1967-12-21 | 1969-09-17 | Kabelschlepp Gmbh | Improvements in or relating to Covers for the Slideways of Machine Tools |
DE1932555C3 (de) * | 1969-06-27 | 1973-09-13 | Kabelschlepp Gmbh, 5900 Siegen | Schutzabdeckung für Fuhrungs bahnen von Werkzeugmaschinen |
DE7437642U (de) * | 1974-11-12 | 1977-08-18 | Kabelschlepp Gmbh, 5900 Siegen | Schutzabdeckung für Führungsbahnen von Werkzeugmaschinen |
DE2642060C3 (de) * | 1976-09-18 | 1979-05-31 | Kabelschlepp Gmbh, 5900 Siegen | Schutzabdeckung für Führungsbahnen von Werkzeugmaschinen |
DE2941126C2 (de) * | 1979-10-10 | 1985-05-30 | Gebr. Hennig Gmbh, 8045 Ismaning | Verriegelungseinrichtung an einer zum Schutz eines Maschinenbettes dienenden Abdeckung |
DE3024011A1 (de) * | 1980-06-26 | 1982-01-07 | Gebr. Hennig Gmbh, 8045 Ismaning | Teleskop-abdeckung fuer fuehrungsbahnen von werkzeugmaschinen |
SU1495062A1 (ru) * | 1987-03-10 | 1989-07-23 | Гомельский Станкостроительный Завод Им.С.М.Кирова | Устройство дл защиты направл ющих станка |
JPH02172650A (ja) * | 1988-12-24 | 1990-07-04 | Fanuc Ltd | 補強テレスコピックカバー |
DE3928379A1 (de) * | 1989-08-28 | 1991-03-21 | Kabelschlepp Gmbh | Teleskopabdeckung |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP6194187A patent/JPH0857741A/ja active Pending
-
1995
- 1995-08-17 US US08/516,333 patent/US5570979A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010149237A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Fanuc Ltd | 衝撃緩衝機構を有するテレスコピックカバー |
DE102013105847A1 (de) | 2012-06-11 | 2013-12-12 | Fanuc Corporation | Teleskopabdeckung einer Werkzeugmaschine |
US8882415B2 (en) | 2012-06-11 | 2014-11-11 | Fanuc Corporation | Telescopic cover of machine tool |
DE102013105847B4 (de) | 2012-06-11 | 2018-10-31 | Fanuc Corporation | Teleskopabdeckung einer Werkzeugmaschine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5570979A (en) | 1996-11-05 |
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