JPH0853185A - タブ・テーピング体 - Google Patents

タブ・テーピング体

Info

Publication number
JPH0853185A
JPH0853185A JP6187420A JP18742094A JPH0853185A JP H0853185 A JPH0853185 A JP H0853185A JP 6187420 A JP6187420 A JP 6187420A JP 18742094 A JP18742094 A JP 18742094A JP H0853185 A JPH0853185 A JP H0853185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tab
lead
recess
tape
carrier tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6187420A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kanayama
真司 金山
Akira Kabeshita
朗 壁下
Satoru Oonakada
哲 大中田
Nobuhiko Muraoka
信彦 村岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6187420A priority Critical patent/JPH0853185A/ja
Publication of JPH0853185A publication Critical patent/JPH0853185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リードをフォーミングしたタブでも、リード
の変形を防止したテーピングを可能にする。 【構成】 キャリアテープ14の凹所12に、タブ11がフォ
ーミングされたリード20との当接を逃げる凹状逃部13を
設ける。前記リード20を前記凹状逃部13に入れた状態
で、リード20の側部を保護する突出部21が設けられてい
るタブ11を凹所12に収納し、この状態でトップテープ15
をキャリアテープ14に熱圧着して、タブ11をテーピング
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶実装,ASIC用
高密度プリント基板実装等において使用されるタブ(T
AB)・テーピング体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5〜図7にて従来のタブ・テーピング
体を説明する。図5はタブ・テーピング体の斜視図であ
り、テープ体は、タブ1が収納される凹所2が連続して
複数個形成されたキャリアテープ3と、このキャリアテ
ープ3に付着されて前記凹所2からのタブ1の飛び出し
を防ぐトップテープ4とからなる。
【0003】図6は前記タブ1の正面図、図7は同タブ
1の側面図であり、5はタブ1の複数のリード、6はリ
ード5の先端部に設けられたポリイミド樹脂からなる樹
脂被覆部分である。
【0004】前記従来のタブ1において、リード5の先
端部には、リード5の変形防止のため樹脂被覆部分6が
形成されている。そして、この状態でタブ1をキャリア
テープ3の凹所2に収納し、さらにこの凹所2からタブ
1が飛び出すのを防止するため、トップテープ4がキャ
リアテープ3に熱圧着される。
【0005】したがって、前記の状態でタブ1は凹所2
から飛び出すことなく収納され、またタブ1が凹所2内
で振動しても樹脂被覆部分6により、リード5の変形が
防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リード・フォ
ーミング型タブには、リードの先端部に樹脂被覆部分を
設けることができず、前記従来のタブ・テーピング体の
構成を採用することはできない。
【0007】本発明の目的は、リード・フォーミング型
タブのリード変形を防止できるタブ・テーピング体を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のタブ・テーピング体は、フォーミングされ
たタブ・リードの先端部よりさらに突出してリード保護
用突出部が形成されたタブと、このタブが収納される凹
所の底部に前記タブ・リードとの当接を逃げる逃部が形
成されたキャリアテープ、およびキャリアテープに付着
されて前記凹所からのタブの飛び出しを防止するトップ
テープを備えたテープ体とからなる。
【0009】
【作用】前記構成の本発明に係るタブ・テーピング体
は、タブのリードの先端部を樹脂被覆しなくても、タブ
のリード保護用突出部とキャリアテープの逃部とで、リ
ードとキャリアテープとが当接することをなくせ、凹所
内でタブが振動してもリードの変形を防げる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1は本発明のタブ・テーピング体の一実
施例の斜視図であり、テープ体10は、後述するタブ11が
収納される複数の凹所12、および各凹所12の底部に形成
された凹状逃部13を有するキャリアテープ14と、凹所12
内にタブ11が収納された状態で凹所12からタブ11が飛び
出してしまうことを防ぐため、キャリアテープ14に熱圧
着されたトップテープ15とからなる。
【0012】図2は前記タブ11の正面図、図3は同タブ
11の側面図であり、タブ11は、フォーミングされたリー
ド20と、タブ11の両側部からリード20よりさらに突出す
るように設けられたポリイミド樹脂からなるリード保護
用の突出部21とからなる。
【0013】図4は前記タブ11を前記テープ体10に収納
した状態を示す断面図であり、タブ11は、フォーミング
されたリード20がキャリアテープ14の凹所12内で凹状逃
部13に入り、キャリアテープ14とリード20との図におけ
る上下方向の当接を逃げており、またリード20の図にお
ける水平方向が突出部21で保護されることになる。
【0014】このように本実施例では、リード20をフォ
ーミングしたタブ11を、キャリアテープ14の凹所12に収
納し、さらにこの凹所12からタブ11が飛び出すのを防止
するため、キャリアテープ14にトップテープ15を熱圧着
することで、この状態でタブ11は凹所12から飛び出すこ
とはなく、またタブ11が凹所12内で振動した場合でも、
厚み(上下)方向の振動に対しては凹所12の凹状逃部13
で、また水平方向の振動に対してはリード20の先端部よ
りさらに突き出した突出部21が凹所12の側面に当接する
ことにより、リード20の変形を防止することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタブ・テ
ーピング体によれば、リード・フォーミング型タブであ
っても、キャリアテープの凹所に収納された状態で、ト
ップテープによって飛び出しが防止され、しかもタブの
リード保護用突出部と前記凹所の逃部とで、リードとキ
ャリアテープとの当接を防止できてリードの変形を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタブ・テーピング体の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】本実施例のタブの正面図である。
【図3】図2のタブの側面図である。
【図4】本実施例のタブをテープ体に収納した状態を示
す断面図である。
【図5】従来のタブ・テーピング体を示す斜視図であ
る。
【図6】従来のタブの正面図である。
【図7】図6のタブの側面図である。
【符号の説明】
10…テープ体、 11…タブ、 12…凹所、 13…凹状逃
部、 14…キャリアテープ、 15…トップテープ、 20
…リード(タブ・リード)、 21…突出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村岡 信彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーミングされたタブ・リードの先端
    部よりさらに突出してリード保護用突出部が形成された
    タブと、このタブが収納される凹所の底部に前記タブ・
    リードとの当接を逃げる逃部が形成されたキャリアテー
    プ、およびキャリアテープに付着されて前記凹所からの
    タブの飛び出しを防止するトップテープを備えたテープ
    体とからなることを特徴とするタブ・テーピング体。
JP6187420A 1994-08-09 1994-08-09 タブ・テーピング体 Pending JPH0853185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6187420A JPH0853185A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 タブ・テーピング体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6187420A JPH0853185A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 タブ・テーピング体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0853185A true JPH0853185A (ja) 1996-02-27

Family

ID=16205741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6187420A Pending JPH0853185A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 タブ・テーピング体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0853185A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11119680A (ja) 液晶表示装置
JPH0853185A (ja) タブ・テーピング体
US7449770B2 (en) Substrate with slot
JPH06275401A (ja) チップ抵抗器
JP2738317B2 (ja) コネクタ
JP2872250B2 (ja) ハンドセット型通話器
JPS62220460A (ja) 電子部品集合体
JPH10241647A (ja) 電池のケースカバー及びこのケースカバーへの電池の収納方法
JP2970409B2 (ja) 電池パック
JPH09321462A (ja) 電子回路装置
JPH0635496Y2 (ja) Icユニットの接合構造
JP4020219B2 (ja) 表面実装型電磁発音体
JPS6245094A (ja) 印刷配線基板
US5363274A (en) Memory card
JPH06217392A (ja) 表面実装型電子部品の端子構造
JPH02112959A (ja) サーマルヘッド
JPH0917592A (ja) 電子機器の静電気侵入防止構造
JP2795520B2 (ja) 回路成形品
JPH01150589A (ja) 携帯可能媒体
JPH0537540Y2 (ja)
JP2517850Y2 (ja) 電子部品の固定構造
JPS60107896A (ja) プリント基板装置
JP2004139796A (ja) 導通シート
JP2004031538A (ja) 電磁シールド構造
JPH08316656A (ja) 電子部品用パッケージ