JPH0851175A - 外部リードの曲げ装置 - Google Patents

外部リードの曲げ装置

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JPH0851175A
JPH0851175A JP18438994A JP18438994A JPH0851175A JP H0851175 A JPH0851175 A JP H0851175A JP 18438994 A JP18438994 A JP 18438994A JP 18438994 A JP18438994 A JP 18438994A JP H0851175 A JPH0851175 A JP H0851175A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部リードを精度よく曲げ成形でき、リード
表面にきずをつけずに曲げ成形する。 【構成】 曲げパンチ24と曲げダイ40とで外部リー
ド18をクランプして曲げ成形する。曲げパンチ24は
外部リード18に当接する当接面に外部リード18の基
部側を押さえるコーナー部に側面形状がアール形状の曲
げ当接部および外部リードの先端側を押さえる側にクラ
ンプ面を平坦面に形成したクランプ部および該クランプ
部と前記曲げ当接部との間に逃げ空間を形成するための
堀り込みを設け、曲げダイ40には前記曲げパンチのク
ランプ部に対向する部位に突状の当接部が設けられる。
前記曲げパンチ24と曲げダイ40とで外部リード18
をクランプした後、カム機構によって曲げパンチ24と
曲げダイ40が回動され外部リード18を略Z形状に曲
げ成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部リードの曲げ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂封止タイプの半導体装置は、樹脂封
止後に外部リードの曲げ加工が施される。図4に、外部
リードの曲げ加工に用いる曲げ装置の従来例を示す。図
4の従来装置によれば、まず、半導体装置16の外部リ
ード18の根元部を固定ダイ50とノックアウト52と
で挟持し、外部リード18の先端をフリー状態にして保
持する。次に、曲げパンチ54を上方から外部リード1
8に当て、固定ダイ50に対して押しつけて所定形状に
曲げ加工する。この曲げ加工では、曲げパンチ54の動
作および固定ダイ50の形状によって外部リード18の
成形がなされる。
【0003】この従来装置では外部リードの表面に施さ
れたメッキを傷つけないように、外部リード18と曲げ
パンチ54および固定ダイ50との滑りをなるべくなく
すため、図4に示すように曲げパンチ54を回動しつつ
矢印に沿って移動させている。このように曲げパンチ5
4の軌道を工夫することによりメッキを保護し、半導体
装置16の品質の向上、加工工具の長寿命化および保守
の容易化を実現できる。
【0004】ところで、最近の半導体装置16は多ピン
化し外部リード18が微細化している。従って、半導体
装置16を基板上に好適に実装するためには、外部リー
ド18を高い精度で曲げ加工する必要がある。しかし、
上記の従来装置にあっては、外部リード18が曲げ加工
される際に外部リード18の先端が常にフリー状態にな
っており、外部リード18の断面形状のバラツキ等に起
因して曲げ加工によってねじれ等が発生しやすい。
【0005】これに対して、図5の従来装置は外部リー
ド18のねじれ等を防止できる装置として構成されたも
ので、外部リード18の根元部を固定ダイ51とノック
アウト52とによって挟持した後、外部リード18を曲
げ開始する際に曲げパンチ56と可動ダイ58とで外部
リード18の先端側を挟持し、挟持した状態で円弧軌道
を移動することによって外部リード18を曲げ加工す
る。この装置の場合は外部リード18の先端を挟持して
強制的に曲げ加工するから、外部リード18のねじれ等
を好適に防止することが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように外部リード18を挟持して曲げ加工する装置によ
る場合は、曲げパンチ56と可動ダイ58で外部リード
18をクランプした際の圧痕が外部リード18に残り、
製品の外観に影響を与えるという問題点があった。ま
た、従来の曲げ加工では外部リード18を基部位置で4
5°以下の鋭角に精度よく曲げることが難しいという問
題点があった。本発明はこれら問題点を解消すべくなさ
れたものであり、その目的とするところは、外部リード
のねじれ等の発生を防止して精度良く曲げ加工でき、ま
た、製品の外部リードに圧痕を残すことなく曲げ加工で
きる外部リードの曲げ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、固定型に対して
可動型を接離動することによって、樹脂封止後に半導体
装置の外部リードを、略Z形状に曲げる外部リードの曲
げ装置において、前記固定型に固定して設けられ、前記
外部リードの根元部に当接して前記半導体装置を支持す
る固定曲げダイと、該固定曲げダイに対向して前記可動
型に前記固定曲げダイ方向に弾発して支承され、前記外
部リードの根元部を前記固定曲げダイとの間で挟持する
ノックアウトと、前記ノックアウトの側方に位置し、前
記半導体装置の側壁に接離する方向に回動可能に支持さ
れ、外部リードに当接する当接面に外部リードの基部側
を押さえるコーナー部に側面形状がアール形状の曲げ当
接部および外部リードの先端側を押さえる側にクランプ
面を平坦面に形成したクランプ部および該クランプ部と
前記曲げ当接部との間に逃げ空間を形成するための堀り
込みが設けられた曲げパンチと、曲げ加工の際に前記曲
げパンチが外部リードに向けて接近した際に、曲げパン
チの先端部を前記半導体装置の側壁方向に接近する向き
に回動させて移動方向を規制するカム機構と、前記固定
型に、前記可動型方向に弾発して支承された曲げダイホ
ルダーと、前記固定曲げダイの側方に前記曲げパンチに
対向して先端側が前記半導体装置の側壁に接離する方向
に回動可能に支持され、前記曲げパンチのクランプ部に
対向する部位に突状の当接部が設けられ、前記曲げパン
チの先端部が外部リードに当接した際に先端部が、該曲
げパンチの先端部との間で外部リードを挟持し、可動型
が固定型に近接する方向にさらに移動した際、前記曲げ
パンチと共に先端側が前記半導体チップ封止部の側壁方
向に回動する曲げダイとを具備することを特徴とする。
また、前記曲げパンチのクランプ部と前記曲げダイの当
接部による外部リードの挟持位置を、後工程で外部リー
ドを切り離す切り離し位置よりも先側に設定することを
特徴とする。また、前記カム機構が前記曲げパンチに設
けたローラと、該ローラが当接する傾斜面を設けて前記
曲げパンチの側方に配置したカムとによって構成された
ことを特徴とする。また、前記カム機構が前記ノックア
ウトの外面に設けたカム面と、前記曲げパンチが曲げダ
イに接近する向きに移動した際に前記カム面に乗り上げ
て曲げパンチを回動させるローラとによって構成された
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の外部リードの曲げ装置によれば、固定
型に可動型を接近させることによって、固定曲げダイと
ノックアウトとの間で、半導体装置の外部リードの根元
部を挟持し、可動型がさらに固定型に接近することによ
って外部リードの先端部が曲げパンチのクランプ部と曲
げダイの当接部によってクランプされる。そして、さら
に可動型が固定型に接近することにより、カム機構によ
って曲げパンチと曲げダイが外部リードをクランプした
まま半導体装置の側壁方向に回動し、曲げパンチの曲げ
当接部を曲げ位置として外部リードが略Z形状に折り曲
げられる。曲げパンチのクランプ部と曲げダイの当接部
とで外部リードを挟持するとともに、曲げ当接部を曲げ
位置として曲げ成形するから外部リードがねじれたりせ
ず、確実にかつ精度の良い曲げ成形ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る外部リード
の曲げ装置の一実施例を示す断面図であり、図2は図1
の実施例の曲げパンチおよび曲げダイの動作を説明する
説明図である。10は固定型であり、装置本体の基部に
固定されている。この固定型10に対して可動型12が
接離動可能に設けられている。なお、本実施例において
は、固定型10が下方に固定され、可動型12が上方に
配設されているが、固定型10に対して可動型12が接
離動できるのであれば、その位置関係は任意に設定でき
る。
【0010】14は固定曲げダイであり、固定型10に
固定して設けられる。固定曲げダイ14の上面には半導
体装置16を受け入れる凹部が設けられ、その凹部外郭
の上面に凹部内に受け入れられた半導体装置16の外部
リード18の根元部が当接する。20はノックアウトで
あり、前記固定曲げダイ14に対向して可動型12に取
り付けられる。ノックアウト20の背面にはスプリング
22が弾発して設けられ、可動型12に対しノックアウ
ト20が可動に支持される。このノックアウト20は、
可動型12と共に所定の範囲で上下動し、図1に示す位
置まで下降することにより、下方に開いた凹部外郭部の
下面が半導体装置16の外部リード18の根元部に当接
し、固定曲げダイ14との間で外部リード18を挟持す
る。
【0011】24は曲げパンチであり、ノックアウト2
0の側方に位置し、可動型12にその基部にて先端側が
樹脂封止部16aの側壁に接離する方向に軸25を中心
にして回動可能に支持されている。図2に示すように、
曲げパンチ24の外部リード18に当接する当接面に
は、その内側のコーナー部に側面形状をアール形状とし
た曲げ当接部24aが設けられる。この曲げ当接部24
aは当接面の中央部に堀り込みを設けるようにすること
によってコーナー角を直角よりも鋭角に形成する。24
bは堀り込み部に続いて平坦面に形成したクランプ部で
ある。クランプ部24bのクランプ面と曲げ当接部24
aは外部リード18を曲げ成形した際に同一高さ位置に
なるように設定され、クランプ部24bと曲げ当接部2
4aの中間部分は堀り込みによって逃げ空間が形成され
る。
【0012】24cは曲げパンチ24の外側面部に転動
自在に取り付けたローラである。ローラ24cは曲げパ
ンチ24が下降する際の移動方向を規制するために設け
たもので、曲げパンチ24の側方に設置したカム27の
傾斜面に当接する配置で設置する。カム27は外側が高
位で固定曲げダイ14とノックアウト20に向けて低位
となる傾斜面に形成し、曲げパンチ24が下降した際に
曲げパンチ24を内側に回動させるように作用させる。
カム27およびローラ24cは曲げパンチ24を回動支
持する支持機構とともにカム機構を構成する。これらカ
ム機構は外部リード18の曲げ角度を規定し、所定の外
部リード18の曲げ成形形状に合わせて傾斜面とその配
置を設定する。曲げパンチ24は、その先端側が外向き
に開く方向に規制スプリング26によって付勢され、可
動型12に突設したストッパー28によって、所定の角
度以上外方に回動しないように規制されている。
【0013】30は曲げダイホルダーであり、上部に固
定曲げダイ14を装着する装着部30aを有し、ロッド
30bを介して下部にピストン30cを具備し、このピ
ストン30cが固定型10内に設けられたシリンダ32
内に嵌入されている。シリンダ32の上部にはピストン
下降用エア経路36が連通しており、シリンダ32の下
部にはピストン上昇用エア経路38が連通している。こ
れらのエア経路を介して圧縮空気がシリンダ32内に導
入され、常時は曲げダイホルダー30が(ピストン30
cを介して)上方に付勢されている。これにより、曲げ
ダイホルダー30は、固定型10に、その固定型10に
対して没入可能に支持された状態となっている。なお、
パッキン31は、ピストン30cの外周面に設けられた
溝部に装着され、シリンダ32の内周面に接触して気密
するように設けられたリング状の気密部材である。ま
た、クッション34はシリンダ32内の上端面および下
端面にリング状に形成された溝部に装着されており、ピ
ストン30cの動作を緩衝することができる。
【0014】40は曲げダイであり、曲げパンチ24に
対向して固定曲げダイ14の側方に、先端側を樹脂封止
部16aの側壁に接離する方向に回動可能に軸41によ
り曲げダイホルダー30に支持されている。曲げダイ4
0の外部リード18に当接する当接部40aは曲げパン
チ24に設けたクランプ部24bに対向する部位が高位
となる山形の突状に設け、当接部40aから内側に向け
ては徐々に低位となる傾斜面に形成する。これによっ
て、曲げパンチ24のクランプ部24bが外部リード1
8に当接した際に曲げダイ40の当接部とクランプ部2
4bとの間で外部リード18が挟持される。
【0015】次に、上記実施例の作用について説明す
る。先ず、固定曲げダイ14に半導体装置16をセット
し、可動型12を下降させることによって固定曲げダイ
14とノックアウト20とで半導体装置16の外部リー
ド18の根元部が挟持される。可動型12の下降ととも
に、曲げパンチ24に取り付けたローラ24cがカム2
7の傾斜面に当接し、曲げパンチ24が開き位置から徐
々に内側に回動しはじめる。図1の左半部の図は曲げパ
ンチ24が開き位置から内側に回動しはじめる状態であ
る。このとき、曲げダイ40も開き位置にあり、曲げダ
イ40の先端部は外部リード18の下面に接している。
【0016】可動型12がさらに下降して曲げパンチ2
4のクランプ部24bが外部リード18の上面に当接す
ると、クランプ部24bと曲げダイ40の当接部40a
との間で外部リード18が挟持される。図2に外部リー
ド18を挟持した状態を想像線で示す。曲げパンチ24
と曲げダイ40は外部リード18の先端部のみを挟持
し、挟持位置から外部リード18の基部側にかけてはパ
ンチが外部リード18に当接しないようにする点が特徴
である。なお、このとき曲げパンチ24の曲げ当接部2
4aが外部リード18の上面に当接している。
【0017】この状態から可動型12がさらに下降し、
外部リード18を曲げ成形する。外部リード18は曲げ
パンチ24と曲げダイ40とで挟持されたまま押し下げ
られ、カム27によって曲げパンチ24の移動方向が規
制され、曲げパンチ24と曲げダイ40は半導体装置1
6の側壁方向に向けて回動することによってZ形状に曲
げ成形される。図2の実線部分、図1の右半部は外部リ
ード18を曲げ成形した状態を示す。曲げパンチ24は
曲げ当接部24cを外部リード18の上面に当接しなが
ら外部リード18を押さえつけるようにして成形する。
【0018】この曲げ成形では曲げパンチ24と曲げダ
イ40は外部リード18の先端部のみをクランプする
が、曲げ当接部24aを外部リード18の曲げ位置に当
てて曲げ加工するから、パンチの当接面の全体で外部リ
ード18を押さえなくても外部リード18のねじれ等を
生じさせずに確実に曲げ成形することが可能である。ま
た、外部リード18に当接する曲げ当接部24aをアー
ル状にして外部リード18を被覆しためっきに傷をつけ
ないようにして曲げ成形することができる。また、曲げ
当接部24aを鋭角に形成したことによって外部リード
18の曲げ精度を向上させることができ、単に平坦面に
形成したパンチを用いた場合にくらべて外部リード18
の曲げ角度を鋭角にすることが可能になる。
【0019】このリード曲げ装置で精度よく曲げ成形す
るためには曲げパンチ24と曲げダイ40とで外部リー
ド18をクランプする際のクランプ力を適当に設定する
必要がある。外部リード18は可動型12を下方に押圧
する押圧装置の押圧力および曲げダイホルダー30を上
方に付勢する圧縮空気の押圧力によって挟持されるか
ら、これらの押圧力を所定値以上に設定することによっ
て、曲げ加工の際に曲げパンチ24と曲げダイ40とを
滑らせないようにすることができ、また、外部リード1
8の支持力を適当に設定することによって精度のよい外
部リード18の曲げ成形を行うことができる。
【0020】本発明に係る外部リード曲げ装置の場合
は、上記のように外部リード18の先端部を挟持して曲
げ加工するからこの外部リード18を挟持する部分を後
加工で切り離して使用しない部分とすれば、圧痕が製品
にまったくあらわれず、メッキ面の保護の点からも外観
上も好適な曲げ加工を施すことが可能となる。
【0021】なお、上記実施例のローラ24cとカム2
7によるカム機構に変えて、図3に示すようなカム機構
を採用することもできる。このカム機構はノックアウト
20の外面にカム面20aを設け、曲げパンチ24が下
降する際に曲げパンチ24の上部内面に設けたローラ2
4cがカム面20aに接しながら移動するように構成し
たものである。曲げパンチ24が下降するとともにロー
ラ24cがカム面20aに乗り上げることによって軸2
4dを中心として曲げパンチ24が回動し、曲げパンチ
24の下端部をノックアウト20に接近する向きに移動
させることによって上記実施例と同様な曲げ成形を行
う。
【0022】これら実施例において、外部リード18の
曲げ形状、曲げ角度の差異に応じて、曲げパンチ24と
曲げダイ40の形状を変更すること、あるいは曲げパン
チ24と曲げダイ40を各々可動型と曲げダイホルダー
30に回動可能に支持する軸着位置を変更すること、曲
げパンチとカムとの設置位置を適宜変更できることはい
うまでもない。また、本発明に係る外部リードの曲げ装
置はクワッドタイプ等の種々タイプの半導体装置の加工
に適用することが可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明の外部リード曲げ装置によれば、
上述したように、曲げパンチと曲げダイによって外部リ
ードを挟持し、曲げ当接部を曲げ位置として外部リード
を曲げるから、ねじれ等の発生を防止して曲げ成形でき
る。また、曲げパンチのクランプ部と曲げダイの当接部
で外部リードの先端部のみ挟持して曲げ加工するから、
外部リードに圧痕を生じさせず、外部リードに設けため
っき被膜にきずをつけずに曲げ成形することができる。
また、曲げ当接部を曲げ位置として外部リードを曲げ成
形することによって精度よく鋭角的に曲げ成形すること
が可能になる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る外部リードの曲げ装置の実施例を
示す断面図である。
【図2】図1の実施例の要部の動作を示す説明図であ
る。
【図3】外部リードの曲げ装置の他の実施例を示す説明
図である。
【図4】従来技術を示す説明図である。
【図5】他の従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
10 固定型 12 可動型 14 固定曲げダイ 16 半導装置 16a 樹脂封止部 18 外部リード 20 ノックアウト 24 曲げパンチ 24a 曲げ当接部 24b クランプ部 24c ローラ 27 カム 30 曲げダイホルダー 40 曲げダイ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型に対して可動型を接離動すること
    によって、樹脂封止後に半導体装置の外部リードを、略
    Z形状に曲げる外部リードの曲げ装置において、 前記固定型に固定して設けられ、前記外部リードの根元
    部に当接して前記半導体装置を支持する固定曲げダイ
    と、 該固定曲げダイに対向して前記可動型に前記固定曲げダ
    イ方向に弾発して支承され、前記外部リードの根元部を
    前記固定曲げダイとの間で挟持するノックアウトと、 前記ノックアウトの側方に位置し、前記半導体装置の側
    壁に接離する方向に回動可能に支持され、外部リードに
    当接する当接面に外部リードの基部側を押さえるコーナ
    ー部に側面形状がアール形状の曲げ当接部および外部リ
    ードの先端側を押さえる側にクランプ面を平坦面に形成
    したクランプ部および該クランプ部と前記曲げ当接部と
    の間に逃げ空間を形成するための堀り込みが設けられた
    曲げパンチと、 曲げ加工の際に前記曲げパンチが外部リードに向けて接
    近した際に、曲げパンチの先端部を前記半導体装置の側
    壁方向に接近する向きに回動させて移動方向を規制する
    カム機構と、 前記固定型に、前記可動型方向に弾発して支承された曲
    げダイホルダーと、 前記固定曲げダイの側方に前記曲げパンチに対向して先
    端側が前記半導体装置の側壁に接離する方向に回動可能
    に支持され、前記曲げパンチのクランプ部に対向する部
    位に突状の当接部が設けられ、前記曲げパンチの先端部
    が外部リードに当接した際に先端部が、該曲げパンチの
    先端部との間で外部リードを挟持し、可動型が固定型に
    近接する方向にさらに移動した際、前記曲げパンチと共
    に先端側が前記半導体チップ封止部の側壁方向に回動す
    る曲げダイとを具備することを特徴とする外部リードの
    曲げ装置。
  2. 【請求項2】 前記曲げパンチのクランプ部と前記曲げ
    ダイの当接部による外部リードの挟持位置を、後工程で
    外部リードを切り離す切り離し位置よりも先側に設定す
    ることを特徴とする請求項1記載の外部リードの曲げ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記カム機構が前記曲げパンチに設けた
    ローラと、該ローラが当接する傾斜面を設けて前記曲げ
    パンチの側方に配置したカムとによって構成されたこと
    を特徴とする請求項1記載の外部リードの曲げ装置。
  4. 【請求項4】 前記カム機構が前記ノックアウトの外面
    に設けたカム面と、前記曲げパンチが曲げダイに接近す
    る向きに移動した際に前記カム面に乗り上げて曲げパン
    チを回動させるローラとによって構成されたことを特徴
    とする請求項1記載の外部リードの曲げ装置。
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