JPH07321273A - 半導体リード成形金型 - Google Patents

半導体リード成形金型

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Publication number
JPH07321273A
JPH07321273A JP11008494A JP11008494A JPH07321273A JP H07321273 A JPH07321273 A JP H07321273A JP 11008494 A JP11008494 A JP 11008494A JP 11008494 A JP11008494 A JP 11008494A JP H07321273 A JPH07321273 A JP H07321273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor
lead
cam
bending
package
Prior art date
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Pending
Application number
JP11008494A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Uehara
淳一 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11008494A priority Critical patent/JPH07321273A/ja
Publication of JPH07321273A publication Critical patent/JPH07321273A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体のリードの厚さの違いや、パッケージ
のそり・ねじれ等に影響されない安定したリード成形を
行う。 【構成】 半導体15のリード17を支える曲げ台突起
部6およびパッケージ16を支える半導体受け突起部7
とを備える曲げ台1と、前記曲げ台1に載置された半導
体15のパッケージ16を上方からバネ10により押圧
して保持する半導体クランプピン9を備えるとともに、
側壁にテーパ面11を有するカム2と、上端に備えられ
たローラ12が前記テーパ面11に沿って移動すること
で、下端が内側に回転駆動し、この下端が前記リード1
7を前記曲げ台突起部6に押しつける曲げパンチ3とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体の外部リードを
曲げ成形する半導体リード成形金型に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の半導体のリード成形金型
について図6を参照して説明する。
【0003】図6は、従来のリード成形金型の構成を示
す断面図であり、曲げ台18は、半導体15のリード1
7を支える複数の曲げ台突起部6が上面に形成されてお
り、半導体15を載置する。
【0004】カム19は、カム用バネ8により下方に押
圧され、前記曲げ台18に載置された半導体15のリー
ド17を前記曲げ台突起部6とともに保持するカム突起
部20を備えるとともに、その側面にテーパ面11が形
成されている。
【0005】曲げパンチ3は、上端に前記テーパ面11
に接するローラ12が取り付けられており、このローラ
12は、パンチ用バネ13により、前記テーパ面11に
押しつけられる。また、前記曲げパンチ3の下端は、リ
ード17を成形するために円状に形成されている。ま
た、この曲げパンチ3の中間部分にはパンチ支持ピンが
はめ込まれている。
【0006】次に、この従来のリード成形金型を用いて
半導体のリードを成形する方法を説明する。
【0007】まず、曲げ台18に半導体15を載置した
後、カム19を下降させ、前記半導体15のリード17
を曲げ台突起部6およびカム突起部20で挟圧保持す
る。
【0008】次に、曲げパンチ3を下降させていき、こ
の曲げパンチ3が備えるローラ12が前記カム19に形
成されるテーパ面11に接触し始める。
【0009】これにより、外側に開いていた前記曲げパ
ンチ3の先端が、パンチ支持ピンを中心として内側方向
に駆動する。
【0010】そして、前記曲げパンチ3の円状に形成さ
れた先端により、前記半導体15のリード17を前記曲
げ台突起部6に押しつけ、そのリード17を成形する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この従来のリード成形
金型では、リード成形において曲げパンチの動作を規制
するのに、曲げパンチに設けられたローラをカムに設け
られたテーパ面に接触させることで行っており、さら
に、半導体のリード部をカムに設けられた突起部と曲げ
台に設けられた突起部とでクランプしてパンチの成形量
を決めているために、リードの厚さが不揃いである場合
には前記テーパ面の位置も変化し、それに伴って曲げパ
ンチ先端の下死点の位置が不安定になり製品寸法にバラ
ツキが生じるという問題があった。
【0012】また、パッケージ16にそり、ねじれ等が
ある場合(図7(a)参照)には、リードをクランプし
て成形するために、そのそり、ねじれ等が矯正された状
態でリードの成形が行われる(図7(b)参照)。した
がって、リード成形後には、パッケージ16のそり、ね
じれ等がリードの形状に表れてしまい(図7(c)参
照)、製品寸法が安定しないという問題点もあった。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の半導体リード成形金型は、半導体のリー
ド部分を支える第1の突起部およびパッケージ部分を支
える第2の突起部とを備える曲げ台と、前記曲げ台に載
置された半導体のパッケージを上方からバネにより押圧
して保持するクランプピンを備えるとともに、側壁にテ
ーパ面を有するカムと、上端に備えられたローラが前記
テーパ面に沿って移動することで、下端が内側に回転駆
動し、この下端が前記リードを前記第1の突起部に押し
つける曲げパンチとを有する。
【0014】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例の構成を示す断
面図であり、曲げ台1は、半導体15のリード17を支
える複数の曲げ台突起部6および半導体15のパッケー
ジ16を支える半導体受け突起部7を有し、前記半導体
15を載置する。
【0016】カム2は、カム用バネ8により下方に押圧
され、前記曲げ台1に載置された半導体15のパッケー
ジ16を前記半導体受け突起部7とともに保持する半導
体クランプピン9およびその半導体クランプピン9を押
圧する半導体クランプ用バネ10が備えられており、ま
た、その側面にはテーパ面11が形成されている。
【0017】曲げパンチ3は、上端に前記テーパ面11
に接するローラ12が取り付けられており、このローラ
12は、パンチ用バネ13により、前記テーパ面11に
押しつけられる。また、前記曲げパンチ3の下端は、リ
ード17を成形するために円状に形成されている。ま
た、この曲げパンチ3の中間部分にはパンチ支持ピン1
4がはめ込まれている。
【0018】パットストッパー4は、前記カム2に取り
付けられ、リード17の成形時のこのカム2の位置をス
トッパーブロック5に支えられることにより固定する。
【0019】次に、本発明の一実施例の動作を図面を参
照して説明する。
【0020】図1から図4は、本発明の一実施例の動作
手順を示す断面図であり、まず、成形前の半導体15を
曲げ台1に載置し、カム2を下降させていく(図2参
照)。
【0021】前記カム2を下降させていくと、半導体ク
ランプピン9が半導体クランプ用バネ10による押圧力
にて半導体15のパッケージ16をクランプする(図3
参照)。
【0022】さらに、前記カム2が下降していき、パッ
トストッパー4がストッパーブロック5に接触すること
により、この下降が制限され、前記カム2の位置が前記
曲げ台に載置された半導体の載置位置に対して固定され
る。次に、曲げパンチ3が図示せぬパンチホルダーとと
もに下降し、この曲げパンチ3に備えられたローラ12
が前記カム2のテーパ面11に倣い接触する(図4参
照)。
【0023】前記曲げパンチ3がさらに下降していく
と、前記ローラ12がパンチ用バネ13により前記テー
パ面11に押圧されながら下方に移動していき、この曲
げパンチ3の先端が徐々にパンチ支持ピン14を中心と
して内側の方向に移動していく。そして、前記曲げパン
チ3の先端で、リード17を曲げ台突起部6に押しつけ
ることにより、そのリード17を成形していく。予め設
定された長さだけ前記パンチホルダーが下降して時点
で、前記リード17の成形加工が終了する(図1参
照)。
【0024】次に、半導体のパッケージにそりやねじれ
等がある場合の本発明の動作について説明する。
【0025】図5(a)は、半導体のパッケージにそり
がある場合の本発明の一実施例の動作を示す図であり、
(b)は、リード成形されたそりのある半導体を示す図
である。
【0026】図5(a)に示すように、パッケージ16
を半導体クランプピン9により押圧するため、半導体1
5は、前記パッケージ16のそりが残ったままの状態で
クランプされ、前述の図1から図4に示した手順と全く
同様に手順によりリード17の成形が行われる。
【0027】リード17が成形された半導体15は、図
5(b)に示すように、パッケージ16のそりが残った
ままの状態でリード17が成形されたので、このリード
成形金型から取り出した後であっても、成形されたリー
ド17の形状にバラツキはない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体リ
ード成形金型は、半導体のパッケージをバネによる押圧
力にてクランプするとともに、パットストッパーおよび
ストッパーブロックを設けて、リードを成形する曲げパ
ンチの動作範囲を一定にした構成を備えるようにしたの
で、半導体のリードの厚さに影響されることのない安定
したリード成形を行うことができる。さらに、半導体パ
ッケージにそり、ねじれ等があった場合でも、成形後の
リードの形状を一定なものにすることができ、リード成
形後の半導体外形寸法の品質を大幅に上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明する断面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明する断面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例の動作を説明する断面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例の動作を説明する図であり、
(a)は、パッケージにそりがある場合のリード成形の
動作を説明する断面図、(b)は、リード成形後の半導
体の形状を示す図である。
【図6】従来のリード成形金型の構成を示す断面図。
【図7】従来のリード成形金型の動作を説明する図であ
り、(a)および(b)は、パッケージにそりがある場
合のリード成形の動作を説明する断面図、(c)は、リ
ード成形後の半導体の形状を示す図である。
【符号の説明】
1 曲げ台 2 カム 3 曲げパンチ 4 パットストッパー 5 ストッパーブロック 6 曲げ台突起部 7 半導体受け突起部 8 カム用バネ 9 半導体クランプピン 10 半導体クランプ用バネ 11 テーパ面 12 ローラ 13 パンチ用バネ 14 パンチ支持ピン 15 半導体 16 パッケージ 17 リード 18 曲げ台 19 カム 20 カム突起部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体のリード部分を支える第1の突起
    部およびパッケージ部分を支える第2の突起部とを備え
    る曲げ台と、 前記曲げ台に載置された半導体のパッケージを上方から
    バネにより押圧して保持するクランプピンを備えるとと
    もに、側壁にテーパ面を有するカムと、 上端に備えられたローラが前記テーパ面に沿って移動す
    ることで、下端が内側に回転駆動し、この下端が前記リ
    ードを前記第1の突起部に押しつける曲げパンチとを有
    することを特徴とする半導体リード成形金型。
  2. 【請求項2】 前記カムの位置を所定の高さに固定する
    固定手段を有することを特徴とする前記請求項1に記載
    の半導体リード成形金型。
  3. 【請求項3】 前記固定手段は、前記曲げ台の周囲に設
    けらたストッパーブロックと、 前記カムに設置され、前記ストッパーブロックと接触す
    ることで前記カムを固定するパットストッパーとを有す
    ることを特徴とする前記請求項2に記載の半導体リード
    成形金型。
JP11008494A 1994-05-24 1994-05-24 半導体リード成形金型 Pending JPH07321273A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103611855A (zh) * 2013-10-30 2014-03-05 安徽奇峰机械装备有限公司 一种u形销加工设备
CN106853468A (zh) * 2016-12-16 2017-06-16 张萍 一种用于五金板材的快速高效折弯系统
WO2021189877A1 (zh) * 2020-03-23 2021-09-30 珠海格力电器股份有限公司 针脚、功率器件、功率器件的制造方法和封装模具
CN114289633A (zh) * 2022-03-07 2022-04-08 深圳安培龙科技股份有限公司 一种温度传感器电阻生产用引脚折弯装置

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JPH04254362A (ja) * 1991-02-06 1992-09-09 Nec Kyushu Ltd Icのリード成形金型

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960528